JPS63205845A - テ−プ速度制御装置 - Google Patents

テ−プ速度制御装置

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Publication number
JPS63205845A
JPS63205845A JP62037279A JP3727987A JPS63205845A JP S63205845 A JPS63205845 A JP S63205845A JP 62037279 A JP62037279 A JP 62037279A JP 3727987 A JP3727987 A JP 3727987A JP S63205845 A JPS63205845 A JP S63205845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
speed
rotational speed
frequency ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP62037279A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kanda
英明 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP62037279A priority Critical patent/JPS63205845A/ja
Publication of JPS63205845A publication Critical patent/JPS63205845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はテープ速度制御装置に係り、特にDAT装置(
デジタルオーディオテープ記録・再生装置)におけろサ
ーチ時、早送り時、リワインド送り時におけるテープ速
度制御に用いて好適なテープ速度制御装置に関する。
〈従来技術〉 ヘッドを磁気テープ長手方向に対して斜めに回転させる
と共に、該ヘッドにより磁気テープにデジタルで音声デ
ータを記録し、かつ磁気テープより音声データを読み取
って再生するDAT装置においては、互いに180°の
間隔で2つの録音・再生兼用ヘッドを回転体(シリンダ
)に配設すると共に、各ヘッドの磁気テープ面上におけ
る走行軌跡が磁気テープの長手方向に対して傾斜するよ
うに該磁気テープと各ヘッドの相対的位置関係を定めて
いる。そして、シリンダが1800回転する毎に各ヘッ
ドが交互に磁気テープ【こ接触して音声データが該磁気
テープに記録され、あるいは音声デ−タが該磁気テープ
から読み取られる。尚、読み取られた信号(再生信号)
はPLL回路に入力され、ここで再生信号に含まれるク
ロック信号が再生され、復調部がこの再生クロック信号
に同期して前記再生信号を読み取って内蔵のRAMに記
憶し、しかる後該RAMに記憶されている音声データに
対してaり検出訂正処理を施し、DA変換して出力する
かかるDAT装置において、曲番サーチやテープ早送り
及びテープリワインドにおけるテープ送り速度はプレイ
時における速度の200倍となるように定められている
。このテープの200倍速制御をCAV (一定角速度
制御)方式により行おうとすると、速度制御は簡単にな
るが120分テープの場合、テープの巻始めと巻終わり
とで速度比が2.3程度になって一定速度制御ができな
い。
そこで、通常はCLV(一定線速度制御)方式によりテ
ープ速度を一定にしている。
CLV方式としては、(ilテープと接触するパルス発
生器を設け、テープが所定量移動する毎に該パルス発生
器から1個のパルスを発生して実速度に応じたパルス列
を発生し、該パルス列を用いて実速度と指令速度の差に
応じた速度誤差信号を発生してテープ送り速度を制御す
るものと、(ii)高速走行時に録再ヘッドから出力さ
れろヘッド再生48号のエンベロープ波形を用いてテー
プの実速度を検出して速度制御するものがある。
〈発明が解決しようとしている問題点〉CLV方式によ
れば一定のテープ速度が得られるが、テープ速度を検出
するために第1の方式ではテープと接触するパルス発生
器を別に設けな(てはならず、第2の方式ではエンベロ
ープ波形発生回路及びエンベロープ波形の周波数検出回
路等を設けなければならず、メカ構成あるいは回路構成
が複雑になり、コスト的にあるいは小型化に際して問題
がある。
以上から本発明の目的は、特別な部品を必要とせず、他
の目的で既にDATに備えられている部品を用いて構成
できろCAV方式によりテープ速度の一定制御ができろ
テープ速度制御装置を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明にかかるテープ速度制御装置のブロック
図である。
1は巻取リールモータ、2は供給リールモータ、3は巻
取リールパルス発生器、4(よ供給リールパルス発生器
、5,6は第1、第2のカウンタ、7は記憶回路、8は
マイコン構成の制御部、9はリールサーボ回路である。
く作用〉 予めテープ長を複数のブロックに区分し、各ブロック毎
に、供給リールパルスSRPと巻取リールパルスTRP
の周波数比を求め、該周波数比に対応させてテープを目
標速度で略走行させるに必要な駆動リールの回転速度を
記憶回路7に記憶させておく。
制御部8は現テープ走行位置において、供給リールパル
ス発生器4から発生するパルスSRPと巻取リールパル
ス発生器3から発生するパルスTRPの周波数比を計算
し、該周波数比に応じたリール回転速度データを記憶回
路7から読み取ってリールサーボ回路9に入力し、リー
ルサーボ回路9は入力された回転速度データに基づいて
所定のリールモータ1.2を回転制御し、テープを略目
標速度で走行させる。
〈実施例〉 第1図は本発明にかかるテープ速度制御装置のブロック
図であり、1はテープをフォワード方向に送るときに駆
動される巻取リール(図示せず)を駆動する巻取リール
モータ、2はテープをリワインド方向に送るときに駆動
される供給リール(図示せず)を駆動する供給リールモ
ータ、3は巻取リールの回転速度に比例した周波数を有
する巻取リールパルスTRPを発生する巻取リールパC
ルス発生器、4は供給リールの回転速度に比例した周波
数を有する供給リールパルスSRPを発生する供給リー
ルパルス発生器、5,6は巻取リールパルスTRP、供
給リールパルスSRPをそれぞれ計数する第1、第2の
カウンタ、7は巻取り=ルバパスTRPと供給リールパ
ルスSRPの周波数比に対応させて、テープを所定速度
で走行させるためのリール回転速度データを記憶する記
憶回FQ1(たとえばバッテリーバックアップRAM)
、8はパルスTRP、SRPの周波数比を計算し、該周
波数比に応じたリール回転速度データを記憶回w117
から読み取って出力するマイコン構成の制御部、9はリ
ール回転速度データに基づいてテープ送り方向に応じて
駆動されるリールの回転速度を制御するリールサーボ回
路である。
以下、第1図の全体的動作を説明する。
予めテープ巻始め位置からテープ巻終わり位置迄を複数
のブロック(たとえば8ブロツク)に区分し、各ブロッ
ク毎に該ブロックに属するテープがヘッドと対向する時
の供給リールパルスSRPと巻取リールパルスTRPの
周波数比を求め、その周波数比の最小、最大範囲R1−
R1ヤ、(i=1゜2、・・8)に対応させてテープを
フォワード方向及びリワインド方向に目標速度で略走行
させるに必要な駆動リールの回転速度V、〜v8を求め
て予め記憶回路7に記憶させてお(。第2図;よ記憶回
路7に記憶する周波数比範囲R1〜R,+、とリール回
転速度v1の対応関係を示すデータ構成例であり、v、
>v2>v、>・・・ >v8である。
制御部8はテープが送られている時、所定時間ΔT毎に
第1、第2カウンタ5.6の計数値を読み取ると共に、
次のΔT間に発生する供給リールパルスSRPと巻取リ
ールパルスTRPを第1、第2カウンタ5,6をしてそ
れぞれ計数させる。
そして、制御部8は第1、第2カウンタ5,6の計数値
Nl、N2の比(N2/Nl)を計算し、賦圧を現周波
数比Rとして記憶する。以後、テープが走行する毎に現
周波数比Rは更新される。
この状態で、テープを高速(200倍速)で送る高速駆
動要求信号H3Rが発生すると、制御部8はフォワード
方向の送りかリワインド方向の送りかに応じて、現周波
数比Rが属する周波数比範囲R,−%R,+、に応じた
リール回転速度データv1を記憶回路7から読み取って
、該回転速度データV。
を回転方向信号RDと共にリールサーボ回路9に入力す
る。
リール速度サーボ回路9は回転方向信号RDに基づいて
サーボ制御に使用するリールパルス(TRP、5RP)
と制御するリールモータ(1,2)を決定し、周知のサ
ーボコントロールによりり一ルモータを所定方向に所定
速度V、で回転させてテープを略目標速度で送る。尚、
フォワード方向のテープ送りに際しては巻取リールを回
転駆動しなければならないから、巻取リールパルス発生
器3から発生するリールパルスTRPを用いて巻取リー
ルモータ1の回転速度をコントロールし、リワ、インド
方向のテープ送りに際しては供給リールパルス発生器4
から発生するリールパルスSRPを用いて供給リールモ
ータ2の回転速度をコントロールする。
以後、リール回転速度vIによるテープ送りと並行して
、制御部8は所定時間ΔT毎に第1、第2カウンタ5.
6の計数値Nl、N2を読み取ると共に、次のΔτ間に
発生する供給リールパルスSRPと巻取リールパルスT
RPを第1、第2カウンタをしてそれぞれ計数させろ。
そして、制御部8は第1、第2カウンタ5,6の計数値
Nl、N2の比(N2/Nl)を計算し、賦圧を現周波
数比Rとすると共に、現周波数比Rが次の周波数比範囲
に移行したかどうかをチェックする。
次の周波数比範囲に移行しなければリール回転速度を変
更せず、移行すれば新たな周波数比範囲に応じた回転速
度データV、+、またはV、−iを記憶回路7から読み
取ってリールサーボ回路9に入力し、リールサーボ回路
9をしてwA駆動リール該回転速度vl + 1または
v、−1で回転させてテープを略目標速度で回転させる
以後、テープ走行と並行して上記動作を行ってテープを
略目標速度(200倍速)で移動させる。
尚、第3図において実線によりテープ巻始めから巻終わ
りまでの実際のテープ速度を示す。ただし、第3図にお
いて点線は回転速度である。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、テープの始めから終わり迄を複数
ブロックに分割し、各ブロック毎にテープを目標速度で
走行させるリール回転速度を記憶させておき、テープ位
置を監視し現テープ位置が属するブロックに応じた回転
速度でリールが回転するように構成したので、CAV方
式によりテープを略目標速度で走行させろことができろ
又、CAV方式によりテープの速度制御ができるから、
特別な部品を設ける乙となく、既に備えられている部品
のみで構成することができ、コスト的に、また小型化に
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるテープ速度制御装置のブロック
図、 第2図は記憶回路におけるデータ構成説明図、第3図は
本発明にかかるテープの実速度とリール回転速度を示す
特性図である。 1・・巻取リールモータ、 2・・供給リールモータ、 3・・巻取リールパルス発生器、 4・・供給リールパルス発生器、 5.6・・第1、第2のカウンタ、 7・・記憶回路、 8・・制御部、 9・・リールサーボ回路 特許出願人        アルパイン株式会社代理人
          弁理士 *藤千幹第2図 第3図 O102030

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープをフォワード方向に送るときに駆動されるリール
    の回転速度に比例した周波数を有する第1パルスを発生
    するパルス発生器と、 テープをリワインド方向に送るときに駆動されるリール
    の回転速度に比例した周波数を有する第2パルスを発生
    するパルス発生器と、 第1パルスと第2パルスの周波数比に対応させてテープ
    を所定速度で走行させるためのリール回転速度データを
    記憶する記憶手段と、 前記周波数比を計算し、周波数比に応じたリール回転速
    度データを記憶手段から読み取って出力する制御部と、 前記リール回転速度データに基づいて第1、第2のリー
    ルのうち駆動されるリールの回転速度を制御するリール
    サーボ回路とを有することを特徴とするテープ速度制御
    装置。
JP62037279A 1987-02-20 1987-02-20 テ−プ速度制御装置 Pending JPS63205845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62037279A JPS63205845A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 テ−プ速度制御装置

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JP62037279A JPS63205845A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 テ−プ速度制御装置

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JPS63205845A true JPS63205845A (ja) 1988-08-25

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ID=12493249

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JP62037279A Pending JPS63205845A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 テ−プ速度制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02220253A (ja) * 1989-02-20 1990-09-03 Sanyo Electric Co Ltd テープ走行制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107444A (ja) * 1982-12-10 1984-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プ走行速度制御装置
JPS60195754A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Hitachi Ltd テ−プレコ−ダ
JPS61276154A (ja) * 1985-05-30 1986-12-06 Canon Inc リ−ル駆動装置

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