JPS63205233A - 写真植字機 - Google Patents

写真植字機

Info

Publication number
JPS63205233A
JPS63205233A JP3882587A JP3882587A JPS63205233A JP S63205233 A JPS63205233 A JP S63205233A JP 3882587 A JP3882587 A JP 3882587A JP 3882587 A JP3882587 A JP 3882587A JP S63205233 A JPS63205233 A JP S63205233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
set point
printing
mode
memory block
circular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3882587A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikafusa Enomoto
榎本 親房
Hideaki Kusaka
日下 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shaken Co Ltd, Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Shaken Co Ltd
Priority to JP3882587A priority Critical patent/JPS63205233A/ja
Publication of JPS63205233A publication Critical patent/JPS63205233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感材などの任意媒体上の所定位置に文字像等を
露光印字する写真植字機に関し、特に直交座標で印字位
置を管理する通常印字と極座標で管理する円形印字の両
方を同一感材上で自由に扱うことのできるようにした写
真植字機に関するものである。
[従来の技術] 一般の写真植字機は、光学系結像点位置などの複数の各
種設定点を記憶させたり、その設定点を読出して感材と
結像点位置の関係を相対的に移動設定したりする機能を
有している。
前記設定点の記憶は、オペレータが原稿に基づき、印字
作業上必要とする位置を決定し、その位置を写真植字機
に設けた記憶部の記憶番地と対応させて記憶させる。読
出す際は読出したい設定点を記憶している記憶番地を指
定してその設定点を読出し、送り系を駆動制御して所望
位置に結像点位置を移動させるなどしている。
従来のこの種のものとして、例えば特公昭54−209
5号公報が知られているが、送り系の駆動制御がXY方
向に限定されていたため設定点は(X、Y)で表わされ
る直交座標で管理されていた(以下直交座標で取り扱う
印字を通常印字と称する)。
しかし近年、円の円周方向及び半径方向に円弧状、放射
状に印字する印刷物(以下円形印字と総称する)が増加
していることから、写真植字機においてもそれに対応し
て、例えば特開昭59−124856号公報等で知られ
ているように、円周方向と半径方向の送りが可能で、し
かも文字像を円弧に沿ってその姿勢を回転させて印字し
ていくことのできる機能を有するものが発表されている
この場合の設定点は、(r、θ)で表わされる極座標で
管理され記憶されることになる。
[発明が解決しようとする問題点コ 上述の如き写真植字機において通常印字と円形印字の設
定点を記憶するには、個々に番地が付された複数個の記
憶エリアからなる記憶ブロックを複数個設置して構成し
た記憶部に、通常印字と円形印字の際に使用する設定点
をそれぞれ別々に記憶しなければならない。即ち、通常
印字は直交座標で、円形印字は極座標であるため両者を
1つにして管理することはできず、それぞれ別々の記憶
部に記憶して夫々の印字作業に対応させるようにしなけ
ればならない。
しかしながらこのように記憶部を構成したとしても、通
常印字を行っている時の設定点は直交座標の絶対座標値
として記憶されているから、円形印字を行なうため通常
印字から円形印字のモードに切換え得たとしても、円形
印字のため記憶させた設定点(r、θ)の位置を通常印
字の直交座標(X、Y)で管理されていた位置と1:1
に座標変換して対応させることができない。そのため、
通常印字で印字を進めている途中でモードの切換えを行
ない円形印字を行って1つの印字物を作成しようとして
も、通常印字モードの時には円形印字のとき記憶させた
設定点を読出すことができず、円形印字のときには通常
モードの設定点を読出すことができない。よって通常印
字と円形印字とを混在させた印字物を作成することは非
常に難しいというのが現状であった。
L問題点を解決するための手段] 本発明は以上の点から成したもので、通常印字と円形印
字とを混在させた印字物の作成が容易な写真植字機を提
供することを目的とし、その特徴とすることろは、文字
記号等の像を光学系を介して感材上に結像させ印字して
いくようにした写真植字機において;前記結像点位置な
どの設定点位置を直交座標(X、Y)で管理する第1の
モードと極座標(r、θ)で管理する第2のモード、を
選択指令するモード選択手段と;前記モード選択手段が
第1モードのとき、記憶ブロックAの所定番地に前記設
定点位置を直交座標で記憶する第1の設定点記憶部と;
前記モード選択手段が第2モードを指令したとき、記憶
ブロックBの所定番地に前記設定点位置を極座標で記憶
する第2の設定点記憶部と;前記第2設定点記憶部の内
容を直交座標に変換して、記憶ブロックCの所定番地に
記憶する第3の設定点記憶部と;前記各設定点記憶部の
記憶ブロックに設定点の書込み・読出しを選択指令する
記憶部選択指令手段と;■前記第1か第2の設定点記憶
部が選択されその内容が読み出されたとき、夫々の内容
に応じて前記結像点と感材の相対的位置を移動させ、■
前記第1か第2の設定点記憶部の内容が更新されたとき
第3設定点記憶部の内容を更新し、■前記第1設定点記
憶部の内容による印字が指令されていて、第2設定点記
憶部の内容が必要になったとき、第3設定点記憶部の内
容を読出して前記相対的位置を移動させ、第1モードと
第2モードを混在させた印字物を作成するよう制御する
制御部とを具備することことである。
[作用] 本発明は、円形印字するときの設定点を極座標で設定点
記憶部の記憶ブロックに記憶すると同時に、同一の設定
点を直交座標でも他の記憶ブロックに記憶することによ
り、円形印字のとき記憶させた設定点を通常印字のとき
でも読出すことができるようにし、逆に通常印字のとき
記憶させた設定点を円形印字のときでも読出することが
できるようにして円形印字と通常印字が混在した印字物
の作成を容易にできるようにしたものである。
[実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す写真植字機のブロック
図である。1は写真植字機の光源、2はコンデンサレン
ズ、3は光路変更用のプリズム又はミラー、4は文字盤
、5−1は主レンズ、5−2は前記主レンズ5−1を駆
動するパルスモータなどの駆動源、6−1は変形レンズ
、6−2は前記変形レンズ6−1を駆動するパルスモー
タなどの駆動源、7−1は像回転プリズム、7−2は前
記像回転プリズム7−1を駆動するパルスモータなどの
駆動源、8はハーフミラ−19は光路変更用のプリズム
又はミラー、10はシャッター、11はレンズ及びプリ
ズム又はミラーを有し、−文字印字がなされるたび、あ
るいは指令部からの指令により移動するトラベル系、1
2は感材ドラム、13は感材ドラム12上にセットされ
た感材、14は前記トラベル系11に取付けたラックで
、これはパルスモータなどの駆動源15に取付けたビニ
オンとかみ合って駆動される。16は前記感材ドラム1
2を駆動するパルスモータなどの駆動源、17は前記駆
動源15.16からなる送り系の駆動制御を行う駆動制
御部、18は現在の感材上の結像点位置をカウントする
現在位置カウンタで、例えば前記駆動源15.16から
の信号に基づいて現在の感材上の結像点位置を直交座標
値、極座標値等の形でカウントする。
以上述べてきた写真植字機の光学系を含む各ユニットは
一般的なものであり、本発明はこの例だけに限定される
ものではなく、他にも多くの実施例を得ることができる
19はハーフミラ−8からの文字像を撮像する撮像部、
20i、を駆動1f!5−2.6−2.7−2(7)駆
動制御をして主レンズ5−1、変形レンズ6−1、像回
転プリズム7−1を指令値に基づいて選択し、それを光
軸上に設定したりするM IIを行なうレンズ制御部、
21は制御部、22は表示部、24は極座標値を直交座
標値に変換したり各種の演算を行う演算部、25はデー
タ記憶部で、先の設定点を記憶する設定点記憶部25A
とその他の各種データを記憶する記憶部(図示せず)と
からなっている。設定点記憶部25Aは個々に番地が付
された複数個の記憶エリアをもつ記憶ブロックが複数個
で構成される。26は前記設定点記憶部25Aの各記憶
ブロックの記憶番地に対応してスイッチ26−1〜26
−nを設けた書込み・読出し指令部で、この書込み・読
出し指令部26は、各記憶番地に対応した書込み・読出
しスイッチをオンにすることにより、そのスイッチに対
応する記憶番地に設定点の1込み(記憶)を行ったり、
当該記憶エリアに記憶している設定点を読出したりする
。27は指令スイッチ群で、その内23はテンキー、2
8は印字を指令する印字キー、29は円形印字指令スイ
ッチで円形印字の指令を行う。斜め印字指令スイッチ3
0は斜め印字の指令を行う。
選択スイッチ31は前記書込み・読出し指令部26のス
イッチを、書込みとして使用するか、読出しとして使用
するかを選択する。記憶ブロック選択スイッチ32は、
前記設定点記憶部25Aのどの記憶ブロックに設定点の
書込み・読出しを行うかを選択指令する。移動スイッチ
33は感材上の結像点位置の移動の指令を行うものであ
る。
34はメモリーで、表示部22に表示する文字データ等
を記憶する。35はこの表示部22を制御する表示制御
部で、リフレッシュメモリ36を介して前記メモリーに
蓄えられた文字データを表示部22に表示する。なお前
記の!1jtll1部21、演輝部24、駆動制御部1
7、現在位置カウンタ18、レンズ制御部20等はマイ
クロコンピュータに置き代えることができ、図ではこれ
をCMとして示しである。
次に設定点の記憶方法について説明する。
はじめに記憶ブロック選択スイッチ32から設定点を記
憶させる記憶ブロックを選択する。ここでは通常印字の
記憶ブロックAを選択したものとする。そして選択スイ
ッチ31を゛書込み”にする。
以上の事項を指令した後、通常印字では移動キー33に
よって駆動源15.16を駆動して感材13上の結像点
位置を所望位置まで移動する。そして書込み・読出し指
令部26の記憶させたい番地に対応するスイッチをオン
にする。すると現在位置カウンタ18は結像点位置を任
意に定めた原点からの直交座標値(X、Y)で検出して
いるから、その検出した座標値信号を制御部21より、
記憶ブロックAの前記書込み・読出し指令部26で指示
した番地に記憶する。例えばスイッチ26−1をオンに
すると、記憶ブロックAの記憶番地A1に記憶される。
以後同様にして必要とする設定点を記憶ブロック△の所
定番地に直交座標として記憶していく。
次に円形印字のときの設定点の記憶方法について説明す
る。先ず第2図を用いて点P+を極座標の原点としたと
きの任意設定点M1を記憶する方法について説明する。
円形印字の設定点を記憶する設定点記憶部25Aの記憶
ブロックは、通常印字の記憶ブロックAとは異なる記憶
ブロックBであり、記憶する内容も極座標値(r、θ)
となる。
新たな記憶ブロックBを選択するには通常印字と同様に
記憶ブロック選択スイッチ32から指令してもよいが、
円形印字指令スイッチ29をオンにして極座標で管理さ
れる第2のモードである旨を指令すれば、円形印字用の
記憶ブロックBが自動的に選択されるようにした方が操
作性がよい。
はじめに通常印字のモードのまま、移動キー33等から
の指令により、−円形印字を行うときの極座標の原点と
なる任意の点P1まで結像点位置を移動する。次いで円
形印字指令スイッチ29をオンにして円形印字の指令を
行うと結像点位置が現在位置しているP+を現在位置カ
ウンタ18が検出し、それを原点P1として記憶ブロッ
クBの指定された番地に記憶する。次に移動キー33を
用いて結像点位置を任意の設定点M1へ移動し、設定点
M1の位置を点P1を極座標の原点としたときの極座標
値として書込み・読出し指令部26で指令した記憶ブロ
ックBの任意番地に記憶する。
つまり現在位置カウンタ18が検出している設定点MI
の極座標値(rl、θl)を記憶ブロックBの書込み・
読出し指令部26で指定された記憶エリア、例えばスイ
ッチ26−1をオンにしたならば、記憶エリアB1に記
憶する。
次に第3図を用いてもう1つの円形印字で使用する設定
点の記憶方法について説明する。
第3図で四角の枠50は夫々文字を示している。
今、通常印字で文字50a 、50b 、50c 。
50dを印字して結像点位置がM2に位置しているとし
、ここより円形組みを開始するものとする。
第2図の例では始めに原点P1を設定し、それから設定
点M+を求める方式であったが、この第3図ではまず設
定点M2が定められ、その位置を記憶してから原点P2
を指定する方式である。具体的には設定点M2に対する
原点の方向と大きさく半径)を指定する。例えば第3図
■において任意の設定点M2に対し、原点を上下左右の
4方向に指定できるようにしておけば、第3図(1)の
場合、原点P2の方向は「下」となり、その距離(半径
)はr2となる。これらの指定は第1図の指令スイッチ
群27中のテンキー23等を用いて行なわれる。その結
果、制御部21、演算部24が動作して原点P2の位置
を求め、記憶ブロックBに記憶させる。
上記のようにして第2図、第3図に示す円形印字の際の
設定点Ml 、M2の極座標値が記憶ブロックBの記憶
エリアB1に記憶される。
第2図の円形印字において設定点M+を読出すには、ま
ず選択スイッチ31を“書込み″から“読出し′°にす
る。そして書込み・読出し指令部26のスイッチ26−
1をオンにすると極座標値(rl、θ1)が記憶エリア
B1から読出され、その値に基づいて駆動制御部17が
駆動源15゜16を駆動して結像点位置を設定点MIに
移動する。
以上のようにして設定点記憶部25Aの記憶ブロックA
の内容を読出しながら直交座標で管理される第1のモー
ドの印字と、第2設定点記憶部の記憶ブロックBの内容
を読出しながら極座標で管理される第2のモードの印字
を順次進めていく。
例えば第3図(1)で50a〜50dは前記のように直
交座標によるものであり、50e〜50nは極座標によ
るものである(両者を混在させた印字方法は後記する)
。こうして通常印字と円形印字の印字物を作成していく
次に第5図は第1図の設定点記憶部25Aについて詳し
く説明する図である。点線で囲んだ部分が設定点記憶部
25Aである。第5図に示すように、上述の現在位置カ
ウンタ18は、例えば3種のカウンタにより構成される
。現在位置カウンタ18△は通常印字用のもので、原点
からの直交座標で現在位置をカウントする。例えば第3
図では(X4 、 Ya )が設定点M4の現在位置と
してカウントされる。現在位置カウンタ18Bは円形印
字用で極座標で現在位置をカウントする。例えば第3図
で任意に設定された原点P2からの半径r及びθの値を
カウントする。現在位置カウンタ18Cは後に述べる斜
め印字用である。
70Aは通常印字のとき使用する記憶ブロックAで、直
交座標で記憶する。70Bは円形印字のときに使用する
記憶ブロックBで極座標で記憶する。70Gは記憶ブロ
ックCで直交座標の絶対座標で記憶する。70Dは斜め
印字のときに使用する記憶ブロックDで、絶対座標に対
し角θ傾いた直交座標で記憶する。尚、この例では記憶
ブロック70Aは1.2.3ページで構成され、記憶ブ
ロック選択スイッチ32内の端子62.63がそれぞれ
2ページ、3ページに接続されるが、図では省略されて
いる。また記憶ブロック70Gは絶対座標で記憶するた
め、記憶ブロック70Aの1〜3ページに対し、Oベー
ジという概念を導入することが適当である。
まず通常印字のときは、記憶ブロック選択スイッチ32
を端子64と接続(2,3ページにページ選択したとき
は端子62.63になる)シ、記憶ブロック70Aを第
1設定点記憶部として選択する。例えば第3図で結像点
位置などの設定点を、M2 、M3 、M4として移動
スイッチ33を用いて設定していくと、現在位置カウン
タ18Aは設定点の位置を直交座標値で記憶ブロック7
0Aの書込み・読出し指令部26によって指定された所
定番地に記憶していく。同時にその設定点位置は演算部
24で絶対座標値に変換され、第3設定点記憶部として
の記憶ブロック70Gの所定番地にも自動的に記憶され
る。
記憶ブロック70Aからデータを読出すには選択スイッ
チ31を“読出し″にし、書込み・読出し指令部26の
記憶させた番地に対応するスイッチをオンにする。する
と制御部21が記憶ブロック70Aより例えばM2の座
標値(Xz 、 Y2 )を読出し、第1図駆動制御部
17に送り出し、駆動源15.16を駆動して結像点位
置をM2に設定する。以下間じようにしていくつかの設
定点を読出し所望の印字を進めていくが、第3設定点記
憶部の記憶ブロック70Cにも絶対座標で設定点が記憶
されているので、何等かの理由で記憶ブロック70Aの
内容が消去されたとしても、設定点を再現することがで
きる。
次に円形印字のときについて説明する。第1図の円形印
字指令スイッチ29で第2モードの円形印字を指令する
と、記憶ブロック選択スイッチ32は端子65に接続し
、第2設定点記憶部として記憶ブロック70Bを選択す
る。そしてそのとき結像点が現在位置している位置を現
在位置カウンタ18Aが検出し、それを原点P2として
記憶ブロック70Bの所定位置に記憶する。次に結像点
位置、例えば第3図の原点P2を移動スイッチ33で設
定点M2に移動させる。するとそのM2の位置は、現在
位1カウンタ18Bが検出し、その座標を書込み・読出
し指令部26で指定された番地に記憶する。これで求め
る設定点M2の極座標値を記憶ブロック70Bに記憶す
ることができる。
この動作にともなって現在位置カウンタ18Bが検出し
た設定点M2の座標値は演算部24で絶対座標値に変換
され、その絶対座標値を記憶ブロック70Gに記憶する
。例えば第3図で設定点M2は(X2 、 Y2 )が
絶対座標値として記憶ブロック70Cの所定番地に記憶
される。
記憶ブロック70Gにはすでに前記の通常印字時に記憶
ブロック70Aの絶対座標値が記憶されているが、使用
する設定点記憶部が選択スイッチ32で変更になると、
新たに指定された設定点記憶部の内容、この場合記憶ブ
ロック70Bの内容が記憶ブロック70Gに移され、更
新されることになる。
円形印字から通常印字に切換えた後に、設定点M2の位
置を読出す場合は記憶ブロック70Bが70Aの記憶ブ
ロックに切替ってしまっているから円形印字のM2を読
出すことができない。そのため記憶ブロック70Cから
読出す。即ち、記憶ブロック選択スイッチ32で記憶ブ
ロック70Cから読出す旨の指令を行い、棗込み・読出
し指令部26の設定点M2の絶対座標値を記憶させた番
地を指令することにより読出すことができる。
上記の通常印字と円形印字を混在させた印字方法につい
てさらに詳細に説明する。最初に円形印字のモードで設
定点M2.M3の位置を上述のようにして極座標値で記
憶ブロック70Bに記憶させる。するとそれは絶対座標
値としても記憶ブロック70Cに記憶される。その後円
形印字のモードのまま設定点M2からM3まで円形印字
を行う。
次に通常印字のモードにする。そして設定点M2を読出
す。このとき読出される設定点M2は、記憶ブロック7
0Bに記憶された内容がそのまま絶対座標値(Xz 、
 Yz )として移行されている記憶ブロック70Gよ
り読出す。こうして極座標としてのM2が直交座標とし
てのM2に変換されたら、そのまま同じ直交座標の通常
印字の記憶ブロック70Aより所定の設定値を読みだし
て第3図(1)の文字50(1〜50aまで通常印字を
行う。次に設定点M4を同じく絶対座標(X4 、 Y
a )で読出し、その位置から同様にして通常印字を行
う。
以上のようにすれば、通常印字と円形印字とが混在した
第3図(1)の如き印字物を容易に作成することができ
る。
以上の説明は通常印字と円形印字とが混在する場合のも
のであるが、第4図に示すような、斜め方向に印字する
斜め印字が混在する場合についても上述した円形印字の
場合と同様に考えれば良い。
つまり点Paを原点とする絶対座標に対して角θだけ傾
いた、点Po′を原点とする直交座標を上述の極座標と
同様に考え、斜め印字のときの設定点M、が角θだけ傾
いた直交座標における座標値(X4’、Y4’)を記録
ブロック700に書込む。この時の座標はカウンタ18
Cによって検出されることになる。そして円形組みの時
と同様に記憶ブロック700の内容は、絶対座標におけ
る座標値(X4 、 Ys )として、記憶ブロック7
0Cの同じ番地にも記憶される。
以上第1図、第5図の実施例に基ずいて説明してきたが
、駆動源15.16からの結像点の現在位置信号を計測
するカウンタ18は、通常印字用A1円形印字用B、斜
め印字用Cの夫々を備えたものとなっている。しかし、
現在位置カウンタ18は直交座標用の1つとしておき、
駆動+1115゜16からの信号を受けたとき演算部2
4で極座標に変換してそれを円形印字用の記憶ブロック
70Bに送りだすようにしても同じであることは明らか
である。勿論、斜め印字用の場合も現在位置カウンタが
検出した直交座標としての座標値を絶対座標に対して角
θだけ傾けた信号に変換して記憶ブロック70Dに書込
ませることになる。そしてこのようにしてときは、記憶
ブロック70B、70Dに書込む前の直交座標をまず記
憶ブロック70Cに記憶させて、それから演算部24で
座標変換の演算をさせることになる。
また、第1図例示の写真植字機は文字盤中に収容した文
字記号を感材13に印字するようになっているが、文字
盤のない機械、つまり文字記号等をROM等にデジタル
的に収容し、これを読出して印字するような機械であっ
ても実施できるものである。同様に感材13だけを出力
媒体として使用するのでなく、FDや磁気ディスク等に
一旦文字デー、夕を記憶させたり、そのデータに基づい
てレーザビームプリンタなどで普通紙に出力するように
してもよい。このような場合、表示部39は編集や割り
付けなどのターミナルとして機能する。
本発明ではこのようなものを含めて全て写真植字機や感
材という表現で総称するものとする。
さらに本発明でいう円形印字には以上述べてきた実施例
だけに限定されず、楕円印字も含むことは当然である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、円形印字するときの設定
点を極座標値で設定点記憶部の記憶ブロックに記憶する
と同時に、同一の設定点を直交座標値でも他の記憶ブロ
ックに記憶することにより、円形印字のとき記憶させた
設定点を、通常印字でも読出すことができるようにし、
円形印字と通常印字が混在した印字物の作成が容易にな
るという大なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真植字機の実施例を示すブロック図
、第2図は組版用設定点の記憶について説明する図、第
3図は通常印字と円形印字とを混在して印字する例を示
す図、第4図は斜め印字について説明する図、第5図は
設定点記憶部について説明する図である。 17・・・駆動制御部  18・・−現在位置カウンタ
21・・・制御部    24・・・演算部25・・・
設定点記憶部 26・・・書込み読出し指令部27・・
・指令スイッチ群

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字記号等の像を光学系を介して感材上に結像させ印字
    していくようにした写真植字機において、前記結像点位
    置などの設定点位置を直交座標(X、Y)で管理する第
    1のモードと極座標(r、θ)で管理する第2のモード
    、を選択指令するモード選択手段と、 前記モード選択手段が第1モードのとき、記憶ブロック
    Aの所定番地に前記設定点位置を直交座標で記憶する第
    1の設定点記憶部と、 前記モード選択手段が第2モードを指令したとき、記憶
    ブロックBの所定番地に前記設定点位置を極座標で記憶
    する第2の設定点記憶部と、前記第2設定点記憶部の内
    容を直交座標に変換して、記憶ブロックCの所定番地に
    記憶する第3の設定点記憶部と、 前記各設定点記憶部の記憶ブロックに設定点の書込み・
    読出しを選択指令する記憶部選択指令手段と、 [1]前記第1か第2の設定点記憶部が選択されその内
    容が読み出されたとき、夫々の内容に応じて前記結像点
    と感材の相対的位置を移動させ、[2]前記第1か第2
    の設定点記憶部の内容が更新されたとき第3設定点記憶
    部の内容を更新し、[3]前記第1設定点記憶部の内容
    による印字が指令されていて、第2設定点記憶部の内容
    が必要になったとき、第3設定点記憶部の内容を読出し
    て前記相対的位置を移動させ、第1モードと第2モード
    を混在させた印字物を作成するよう制御する制御部 とを具備することを特徴とする写真植字機。
JP3882587A 1987-02-21 1987-02-21 写真植字機 Pending JPS63205233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3882587A JPS63205233A (ja) 1987-02-21 1987-02-21 写真植字機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3882587A JPS63205233A (ja) 1987-02-21 1987-02-21 写真植字機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63205233A true JPS63205233A (ja) 1988-08-24

Family

ID=12536016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3882587A Pending JPS63205233A (ja) 1987-02-21 1987-02-21 写真植字機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63205233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5136059B2 (ja) * 2005-11-11 2013-02-06 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124856A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd 写真植字機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124856A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd 写真植字機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5136059B2 (ja) * 2005-11-11 2013-02-06 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP5136060B2 (ja) * 2005-11-11 2013-02-06 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020122378A1 (en) Recording medium with index print and method for producing the same
JPS63205233A (ja) 写真植字機
KR910001995B1 (ko) 프 린 터
US5020004A (en) Image output apparatus capable of outputting forms in special colors
EP0665115B1 (en) Apparatus capable of reading and printing images
US4752124A (en) Micro-film reader
JPS63199642A (ja) 写真植字機
JP3718573B2 (ja) 映像連動装置
JPH05238097A (ja) プリンタ
JP2000043366A (ja) プリンタ及びプリンタの機能設定方法
JPH04226442A (ja) 画像投影装置
JPH10271259A (ja) 複写装置
JPH0254937B2 (ja)
JP2787986B2 (ja) 小型画像形成装置
JP2792688B2 (ja) プリンタ装置
JPS63203336A (ja) 写真植字機
JP4281673B2 (ja) 写真プリントシステム
JPS5925663B2 (ja) 印字制御方式
JPH07327197A (ja) ビデオプリンタの信号処理回路
JPS6213810Y2 (ja)
JPS59220364A (ja) 入力装置における文字入力方法
JP2752951B2 (ja) プリンタの設定項目選択装置
JPH09267536A (ja) 画像記録装置
JPS62128780A (ja) 印字装置
JPH0632984B2 (ja) カラープリンタのリボン制御装置