JP2792688B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2792688B2
JP2792688B2 JP1285034A JP28503489A JP2792688B2 JP 2792688 B2 JP2792688 B2 JP 2792688B2 JP 1285034 A JP1285034 A JP 1285034A JP 28503489 A JP28503489 A JP 28503489A JP 2792688 B2 JP2792688 B2 JP 2792688B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝票用紙等のように最初から印字枠が印刷さ
れている用紙の各枠内に印字が行えるように、所定の印
字位置を記憶しておく機能を有するプリンタに関する。
〔従来の技術〕
たとえば、金融機関等において用いられているプリン
タにおいては、通常の用紙への印刷のほか予め印字すべ
き位置に枠取りを行った印字枠と称する印字フォーマッ
トを印刷した伝票用紙等のような定型書式用紙への印字
を行うことが多い。
しかしながら、この定型書式用紙は多種多様にわたっ
て作成されており、これら全種類の定型書式用紙に対応
して、所定の枠内に印字できるようにするためには、印
字位置を指示するソフトウェアをその都度開発するか、
もしくは既存のソフトウェアに変更を加えるという作業
を行わなければならないが、この作業には非常に莫大な
労力と時間と費用とが必要になる。
そのため、このような定型書式用紙に印字を行う場
合、既存のソフトウェアによってもその印字枠内に自動
的に印字を行えるように、各定型書式用紙ごとの印字枠
の位置情報を、予めホストコンピュータから受信して記
憶部に記憶しておき、この情報に従って印字位置を制御
するという機能を有するプリンタ(以下、書式プリンタ
とする)が提案され、実用化されている。
このような書式プリンタをシリアルプリンタで実現し
た場合の構成と動作を以下に示す。
第4図は従来の書式プリンタをホストコンピュータと
共に示した外観図である。図において1は各種の定型書
式用紙の各印字位置を記憶しておく機能を有する書式プ
リンタであり、インタフェースケーブル2を介してホス
トコンピュータ3に接続されている。そして、このホス
トコンピュータ3からインタフェースケーブル2を介し
て前記書式プリンタ1へ印字データ及び各種の制御デー
タが送られるようになっている。
第5図は第4図に示した書式プリンタの要部概略機構
図であり、図において4は予め印字枠が印刷されている
伝票用紙等のいわゆる定型書式用紙、5はこの定型書式
用紙4を巻装しているプラテンであり、回転可能に軸支
されている。6はこのプラテン5の軸に連結している改
行モータであり、この改行モータ6により前記プラテン
5を回転して巻装した定型書式用紙4の送りを行う。
7は前記プラテン5と所定の間隔を保持して対向させ
た印字ヘッドで、キャリッジ8上に搭載されており、こ
のキャリッジ8を介してプラテン5と平行に設けられた
シャフト9上をその軸方向に、前記プラテン5に対して
平行にスペース移動するように支持されている。
10はこのキャリッジ8に連結されたエンドレス状のベ
ルトで、離間して配置されたプーリ11a,11b間に張設さ
れており、一方のプーリ11a(もしくは11b)を支持して
いるスペースモータ12を駆動することによりベルト10並
びにキャリッジ8を介して印字ヘッド7をスペース移動
する。
次に、上述した構造の書式プリンタの機能ブロック図
を第6図に示す。
図において、13は書式プリンタ1全体の動作を制御す
る制御部であり、この制御部13には前記改行モータ6が
改行モータドライバ14を介して接続されているととも
に、印字ヘッド7がヘッドドライバ15を介して、またス
ペースモータ12がスペースモータドライバ16を介してそ
れぞれ接続されている。
さらに、上述した各部位を制御するための制御プログ
ラムを格納したリードオンメモリ(以下ROM)17と、ホ
ストコンピュータ3から送られてくる印字データ等を記
憶するランダムアクセスメモリ(以下RAM)18と、定型
書式用紙4の各枠の位置を記憶しておくバッテリバック
アップメモリ(以下BBM)19とを備えている。
上述した構成により、ホストコンピュータ3から送ら
れてくる情報がインタフェースケーブル2を介して書式
プリンタ1の制御部13に送られると、制御部13は改行モ
ータドライバ14を介して改行モータ6を駆動してプラテ
ン5を回転するとともに、スペースモータドライバ16を
介してスペースモータ12を駆動して印字ヘッド7をスペ
ース移動させることにより、該印字ヘッド7を定型書式
用紙4の印字開始位置に位置づける。
印字ヘッド7が所定の印字開始位置に位置すると、ヘ
ッドドライバ15を介して印字ヘッド7を駆動し、印字ヘ
ッド7に内蔵されている図示しない印字ワイヤが、印字
ヘッド7と定型書式用紙との間に配された図示しないイ
ンクリボンを介して定型書式用紙4を打撃すると、イン
クリボンのインクを転写することで定型書式用紙4上
に、RAM18に記憶された文字や数字等の印字情報が印字
される。
第7図は第6図の機能ブロック図において示したBBM1
9に記憶された定型書式用紙の各枠の印字位置の情報の
概念図であり、各枠毎にそれぞれ縦位置と、横位置の情
報が格納されるようになっている。この印字位置の情報
については特願昭62−054209号にて提案したような書式
フォーマットの入力装置等により予め定義されている。
また、第8図はRAM18内に記憶された印字ヘッド7の
位置情報を示す概念図であり、この図に見られるように
印字ヘッド7の位置を示す情報は、横位置と縦位置に分
けて格納されており、書式プリンタ1に電源が投入され
た時点においてクリアされ、以降印字動作に伴い印字ヘ
ッド7がプラテン5に沿って左右方向にスペース移動し
て往復運動することで、この移動方向に従って情報が変
更される。この変更の量は移動量に比例して増減する。
また、縦位置の情報は改行モータ6によりプラテン5
が回転され、このプラテン5の回転により該プラテン5
に巻装された普通紙もしくは定型書式用紙4の紙送りが
行れ、この紙送りの方向に従って変更され、やはり送り
量に比例して増減する。
次に、書式プリンタ1の動作を説明する。
印字を行おうとする定型書式用紙4を、その上端が印
字ヘッド7に対応するように書式プリンタ1のプラテン
5に巻装し、この状態で電源を投入する。
これにより書式プリンタ1は印字ヘッド7の原点出し
動作を行う。即ち、スペースモータ12により印字ヘッド
7を移動して定型書式用紙4の印字可能範囲の最左端に
位置させ、印字ヘッド7の縦位置及び横位置の両情報を
0にする。
次に、印字ヘッド7を第1の枠の左端、つまり印字開
始位置に移動するため、第6図に示したBBM19に格納さ
れている各枠ごとの情報から、第1の枠の横位置と縦位
置との情報を読み出し、この読み出した第1の枠の横位
置の情報と、印字ヘッド7の横位置との差に従って印字
ヘッド7を、プラテン5に沿ってシャフト9上を右方向
にスペース移動する。同時に、前記BBM19から読み出し
た第1の枠の縦位置と、印字ヘッド7の縦位置との差に
従って改行モータ6によりプラテン5を改行して、定型
書式用紙4の紙送りを行う。これによって定型書式用紙
4への印字開始位置が決定され、このホストコンピュー
タ3からの情報の受信可能状態となる。
ホストコンピュータ3から情報が送られてくると、こ
の送られてきた情報が印字情報であるか、または枠毎に
印字情報を区切るための改行表示情報であるかが制御部
13により判断される。
この判断結果により、受信情報が印字情報であればRA
M18内に確保された行受信バッファに順次蓄えられる。
そして、この情報が改行表示情報であれば、ヘッドドラ
イバ15を介して印字ヘッド7を駆動し、前記RAM18の行
受信バッファ内に蓄えられた印字情報を定型書式用紙4
の第1の枠内に印字を行う。
第1の枠内に印字が終了すると、第7図に示した第2
の枠の情報と印字ヘッド7の位置の情報の差に従って、
上記第1の枠の場合と同様に第2の枠の左端に印字ヘッ
ド7を移動し、以下同様の動作により第N番目の枠まで
印字を行う。
第N番目の枠まで全部の印字が終了すると、同図の最
終行に示した次の頁の先頭位置の情報と印字ヘッド7の
位置の情報に従って、印字ヘッド7を次の頁の先頭の位
置に移動し、印字ヘッド7の位置の情報を0にした後、
再び次の頁の第1の枠の左端に印字ヘッド7を移動す
る。
以上の動作を繰り返して定型書式用紙4の印字を行っ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の書式プリンタにおいて
は、ホストコンピュータから送られてきた印字情報を改
行表示情報によって区切り、この改行表示情報が送られ
てくることで、各枠ごとの印字情報を認識して各枠内に
印字するようにしているため、既存のホストコンピュー
タ側のソフトウェアとの接続を行った場合には、以下に
示すような問題点が発生してくる。
たとえば改行表示情報が枠(項目)の区切りであるた
め、項目毎に改行が行われなければならず、従って項目
毎にソフトウェアの1行を割り当てなければならないこ
とになる。しかし、書式によっては1頁当たりの項目が
300項目を越えるものがあり、ソフトウェアで定められ
た1頁当たりの行数を越えてしまい、書式プリンタとの
接続が不可能になってしまうという問題がでてくる。
また、別のソフトウェアでは各頁の上部余白及び下部
余白を確保するために数多くの改行表示情報を送ってく
ることから、やはり書式プリンタとの接続ができなくな
ってしまうという問題がある。
また、ソフトウェア上で同一行中に複数の項目があっ
ても書式プリンタでは改行表示情報が含まれなければ、
同一の枠としてみなしてしまうため、各項目ごとの位置
を正確に定義することができないという問題もあった。
そこで、本発明は前記問題点を解決するためになされ
たものであり、多項目の書式に印字を行わなければなら
ない場合でも書式プリンタとの接続を可能として既存の
ソフトウェアとの互換性を確保し、新たなソフトウェア
を開発することなくどのような書式の定型書式用紙にで
も正確に印字することが可能な優れた書式プリンタを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため本発明は、インタフェー
スケーブルを介して接続されたホストコンピュータから
送出されてくる印字情報を、区切りの表示によって区切
って、定型書式用紙の各枠毎にそれぞれ対応する情報を
印字するプリンタ装置において、前記区切りの表示を選
択できる状態にモードを切り換えるモード切り換え手段
と、この区切りの表示を選択する選択手段とを備えると
共に、この選択された区切りの表示を記憶する区切りの
表示のメモリとを設けることにして、印字情報を印字し
ようとする定型書式用紙の各枠毎に対応して区切れるよ
うに、区切りの表示を選択できるようにしたものであ
る。
〔作用〕
上述した構成によりモード切り換え手段を操作する
と、プリンタ装置はホストコンピュータからの印字情報
受信モードから、区切りの表示を選択できる選択モード
に切り換わる。
このモードで選択手段を操作し、所望の区切りの表示
を選択して区切りの表示のメモリに格納すると、区切り
の表示が設定される。
設定が終了したら、選択モードから印字情報受信モー
ドとし、所望の定型書式用紙をプリンタに装着した後、
印字情報を受信しこの受信した情報と前記設定した区切
りの表示とを比較し、両者が等しければその情報は区切
りの表示であると判断され、印字情報が印字されて印字
枠が更新される。
このように、区切りの表示を選択し、選択した表示に
より枠の更新を行うようにしたので、いかなる既存のソ
フトウェアでもその選択された区切りの表示と同じ表示
を付加するだけで、各枠内に印字を行うことができる。
〔実 施 例〕
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の書式プリンタの機能ブロック図、第
2図は第1図に示す機能を備えた書式プリンタの外観
図、第3図は本実施例の動作フローチャートである。
第1図及び第2図において、2はインタフェースケー
ブル、3はホストコンピュータ、6は改行モータ、7は
印字ヘッド、12はスペースモータ、14は改行モータドラ
イバ、15はヘッドドライバ、16はスペースモータドライ
バ、17はROM、18はRAMであり、これらは従来において述
べたものとほぼ同様のものであるので、同一の符号を付
してその説明は省略する。
20はBBM21内に確保されたメモリ領域としての区切り
の表示メモリであり、定型書式用紙の各枠に対応する情
報毎の区切りとなる数字や文字等の区切りの表示を格納
できるようになっている。
22はこの区切りの表示のメモリ20を機能させるための
モードにプリンタの動作状態を切り換えるためのモード
切り換え手段としてのモード切り換えスイッチで、区切
りの表示を選択する際の開始・終了を指示する。
また23はこのモード切り換えスイッチ22により、区切
りの表示を選択するモードに切り換えられた状態におい
て、印字情報を各定型書式用紙のそれぞれの枠に対応す
るように、区切りの表示を選択する選択手段として選択
スイッチであり、この選択スイッチ23により選択された
区切りの表示は切りの表示のメモリ20内に格納され、こ
れにより区切りの表示が設定される。
24はこの二つのスイッチ22と23、及び区切りの表示の
メモリ20等を制御する制御部、25は上記各構成要素を備
えた書式プリンタである。
以下、上述した機能を備えた書式プリンタによる印字
動作を第1図及び第2図に加えて第3図ののフローチャ
ートに従って説明する。なお、図中SA,SBは処理ステッ
プを示す。
まず、第3図(I)により区切りの表示の選択動作を
説明する。
まず、書式プリンタ23に電源を投入すると、ホストコ
ンピュータ3から送られてくる印字情報を定型書式用紙
の枠毎に対応して区切るための区切りの表示を選択して
設定するために、区切りの表示のメモリ20に区切りの文
字の初期値を格納する(SA1)。
次に、書式プリンタ1に設けられたモード切り換えス
イッチ22が押下されたか否かを判断(SA2)し、押下さ
れていなければ区切りの表示の設定は行わないか、もし
くは設定が終了した状態であると判断して、伝票印字動
作に移る。
また、モード切り換えスイッチ22が押下されていれ
ば、SA1において区切りの表示のメモリ20に格納された
初期値を、制御部24によりスペースモータドライバ16を
介してスペースモータ12を駆動し、予め書式プリンタ12
に巻装しておいた用紙等に印字する(SA3)。
次いで、区切りの表示を選択するための選択スイッチ
23が押下されたか否かを判断する(SA4)。
押下されていれば、区切りの表示のメモリ20の値に1
を加算して、この1が加算された最新値を格納する(SA
5)。
格納された最新値が予め設定されている最終値と比較
し、最新値が最終値より等しいかもしくは小さければSA
3に戻り、以後選択スイッチ23が押下されなくなるまで
繰り返す(SA6)。
また、SA5において最新値が最終値より大きければ、
区切りの表示のメモリ20に区切りの表示を初期値を格納
してSA3に戻り、以後選択スイッチ23が押下されなくな
るまで繰り返す(SA7)。
SA4にて選択スイッチ23が押下されなければ、選択動
作を終了するかどうかを判断するためにモード切り換え
スイッチ22が押下されているか否かを判断し(SA8)、
押下されていなければ前記SA4に戻り、さらに区切りの
表示の選択を続行する。押下されていれば、所望の区切
りの表示が得られたと判断して選択可能状態のモードが
ホストコンピュータ3からの情報受信モードに切り換え
られ、選択動作は終了する。
こうして得た所望の区切りの表示を区切りの表示のメ
モリ20に格納した状態において行われる印字動作を第3
図(II)により説明する。
インタフェースケーブル2を介してホストコンピュー
タ3と接続されている書式プリンタ25に、印字しようと
する定型書式用紙の上端を印字ヘッド7の先端の対応す
るように巻装し,電源を投入すると、従来において述べ
たのと同様に印字ヘッド7の原点出し動作が行われる
(SB1)。
この書式プリンタ25は、前記同図(I)の選択動作に
おいて述べたようにモード切り換えスイッチ22が押下さ
れない限り、ホストコンピュータ3からの情報受信モー
ドとなっている。
この状態においてホストコンピュータ3から印字情報
を受信するまで、受信したか否かを判断する(SB2)。
情報が受信されると、この受信情報と区切りの表示の
メモリ20に格納されている表示の値が等しいか否かを比
較する(SB3)。
比較された情報の内容が等しくなければ、つまり区切
りの表示ではなく印字情報であればRAM18内に確保され
た行受信バッファに情報を順次蓄えて格納する(SB
4)。
等しければRAM18内の行受信バッファ内に蓄積された
印字情報を定型書式用紙の該当する枠内に印字する(SB
5)。
こうして、選択された区切りの表示により該当する枠
内への情報の印字が終了すると、印字ヘッドの現在の位
置情報と、次の枠の位置情報との差に従って制御部24に
より次の枠の位置へ印字ヘッドをスペース移動する(SB
6)。
N番目の枠まで全部の印字が終了すると、印字ヘッド
の位置の情報を0にし、再び次の頁の第1の枠の左端に
印字ヘッドを移動して位置情報を更新し(SB7)、SB2に
戻って上記と同様次頁の印字動作を続行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ホストコンピュ
ータからの印字情報を区切りの表示により区切って、定
型書式用紙の各枠毎に対応する情報を印字するプリンタ
装置において、前記区切りの表示を選択できる状態にモ
ードを切り換えるモード切り換え手段と、この区切りの
表示を選択する選択手段とを備えると共に、この選択さ
れた区切りの表示を記憶する区切りの表示のメモリとを
設けることとして、印字情報を印字しようとする定型書
式用紙の各枠毎に対応して区切れるように区切りの表示
を選択できるようにした。
このため、いかなる既存のソフトウェアでも各項目の
先頭に選択された区切りの表示と同じ表示を付加するだ
けで、各枠の位置の更新をすることができることになる
ので、ソフトウェア上の同一行中に複数の項目があって
も各項目に対して枠を割り当てることが可能となるの
で、どのような書式の用紙でも、区切りの表示を選択す
るだけで、ソフトウェアが暗黙のうちに出力する改行表
示に影響されることもなく、各枠内に対応して印字する
ことができる。従って、多項目の書式に印字を行わなけ
ればならない場合でも、項目ごとに改行する必要がない
ために、ソフトウェアで決められた1頁当たりの行数を
越えてしまうようなことはなく、書式プリンタとの接続
が不可能となることはなくなり、既存のソフトウェアと
の互換性も確保することができる。
その結果、新たなソフトウェアを開発する必要もな
く、ソフトウェア開発に伴う費用は不要となって、どん
な書式の定型書式用紙にでも正確に印字することが可能
な優れた書式プリンタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタ装置の機能ブロック図、第2
図は第1図に示す機能を備えたプリンタ装置の外観図、
第3図は本実施例の動作フローチャート、第4図は従来
のプリンタ装置をホストコンピュータと共に示した外観
図、第5図は従来のプリンタ装置の要部概略機構図、第
6図は従来のプリンタ装置の機能ブロック図、第7図は
BBM内に記憶された定型書式用紙の各枠の印字位置情報
の概念図、第8図はRAM内に記憶された印字ヘッドの位
置情報の概念図である。 3……ホストコンピュータ 20……区切りの表示のメモリ 21……BBM 22……モード切り換えスイッチ 23……選択スイッチ 24……制御部 25……書式プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタフェースケーブルを介して接続され
    たホストコンピュータから送出されてくる印字情報を記
    憶するランダムアクセスメモリと、 予め印字枠が印刷されている定型書式用紙の各枠毎の位
    置を記憶しておくバッテリバックアップメモリと、 印字動作の制御プログラムを格納したリードオンリメモ
    リと、 これらを制御する制御部とを備え、 ホストコンピュータからの印字情報を区切りの表示によ
    り区切って定型書式用紙の各枠毎に印字を行うプリンタ
    装置において、 前記区切りの表示を選択できる状態にモードを切り換え
    るモード切り換え手段と、 この区切りの表示を選択する選択手段と、 選択された区切りの表示を記憶する区切りの表示のメモ
    リとを設けて、 前記印字情報を印字しようとする定型書式用紙の各枠毎
    に対応して区切れるように区切りの表示を選択できるよ
    うにしたことを特徴とするプリンタ装置。
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