JPH07327197A - ビデオプリンタの信号処理回路 - Google Patents

ビデオプリンタの信号処理回路

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JPH07327197A
JPH07327197A JP6117926A JP11792694A JPH07327197A JP H07327197 A JPH07327197 A JP H07327197A JP 6117926 A JP6117926 A JP 6117926A JP 11792694 A JP11792694 A JP 11792694A JP H07327197 A JPH07327197 A JP H07327197A
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JP
Japan
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circuit
image
signal
memory
address
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Application number
JP6117926A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kimura
貴之 木村
Takashi Komata
隆 小俣
Yasunori Kobori
康功 小堀
Koji Horikawa
康治 堀川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像をモニターテレビに表示した時点でプリン
ト範囲を表示画面上で確認する事が可能なプリンタの信
号処理回路を提供すること。 【構成】画像表示回路にプリント枠を重ねて表示する信
号発生回路を設けるとともに、この設定情報をプリント
回路に送りこむ画像データの読みだし番地をオフセット
する事で画面表示に連動してプリントするようにした。
またこの読みだし回路の水平アドレスと垂直アドレスを
入れ替える事によりプリント画像を90度回転させたプ
リントを行なう。 【効果】表示画面上にプリント範囲を表示する枠を出力
し、さらにこの枠を好みの位置に動かす事によって最適
なプリントを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号から直接プリ
ントするビデオプリンタに関わり、特に取り込んだ画像
を縮小プリントする際にモニター画面にプリント範囲、
プリント方向そしてそのプリント範囲を表示する構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は特開平4−357074号
公報に記載の「カラープリンタ」があった。
【0003】しかしながらこの公報では画像を縮小して
プリントする構成や縮小画像のサイズを画面に表示する
構成、プリントされる画像の方向などについての技術に
ついては考慮されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では縮小
画面を作成する際に画面表示と実際のプリントとの一致
が取れずどのようなレイアウトになるかは予想出来なか
った。また縮小した画面の利用用途によっては縦位置に
したり、横位置にしたりする事がある。具体的には風景
画のような場合は一般に横方向が長い横位置が好まれ
る。これに対して人物画のような場合は縦方向が長い縦
位置が好まれる。このようにプリント用途によって縦位
置や横位置に変換する構成に関しては従来例には記載さ
れていなかった。
【0005】本発明の目的はかかる問題点に対して画像
をモニターテレビに表示した時点でプリント範囲を表示
画面上で確認する事が可能なプリンタの信号処理回路を
提供する事にある。またプリント画像の方向に関しても
同様に使用者がモニターテレビ上で確認しながらプリン
ト方向を決める事が可能なプリンタの信号処理回路を提
供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では画像表示回路にプリント枠を重ねて表示
する信号発生回路を設けるとともに、このプリント枠の
設定情報を使用者がボタンを押す事で左右,上下に移動
出来るようにした。
【0007】またプリント回路に送りこむ画像データの
読みだし番地をこの設定情報を元にオフセットする事で
画面表示に連動してプリント位置をオフセットする構造
とした。
【0008】読みだし回路はプリント時に前記設定情報
をオフセット値として画像メモリから順次画像データを
読みだす回路である。この読みだし回路の水平アドレス
と垂直アドレスを入れ替える事によりプリント画像を9
0度回転させたプリントを行なう事が出来る。
【0009】
【作用】画像メモリは入力された画像を記憶するもので
ある。前記画像メモリに記憶された画像データはメモリ
制御回路により読みだされゲート回路に入力される。前
記ゲート回路では前記画像メモリから読みだされた画像
信号をメモリ制御回路からの制御信号によりあらかじめ
定めた固定値に制御信号が入力されている期間だけ固定
するものである。
【0010】メモリ制御回路は前記画像メモリを読みだ
す読みだし回路と前記読みだし回路が発生するアドレス
とあらかじめ外部から入力した設定値との一致をとる一
致回路と、前記一致回路を出力をゲート回路に入力し、
画像メモリから読みだされた画像データをゲートする。
【0011】またアドレス回路は水平アドレス生成回路
と垂直アドレス生成回路とアドレス選択回路から構成さ
れ、水平アドレス生成回路と垂直アドレス生成回路はア
ドレス選択回路に入力される。前記アドレス選択回路で
は通常は水平アドレスを画像メモリの水平アドレスに、
垂直アドレスを画像メモリの垂直アドレスに接続し、外
部からの制御信号により水平アドレスと垂直アドレスを
交差させて出力するものである。水平アドレス,垂直ア
ドレス信号回路は外部からの制御信号により各アドレス
回路の読みだし開始番地、読みだし終了番地が変更され
る構成となっている。
【0012】
【実施例】図1に本発明による実施例を示す。図1にお
いて1はビデオ信号をディジタル信号に変換するAD変
換器、2は画像メモリの書き込み,読みだし動作を制御
するメモリ制御回路、3は画像メモリの出力を設定され
たある値にゲート期間中だけ固定するゲート回路、4は
ディジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換器、
5はアナログ信号に変換された信号をビデオ信号に変調
するエンコーダ回路、6は画像データを記録する画像メ
モリ、7,8は記録された画像データに表示枠を出す際
に、この表示枠の設定位置を可変するため為の入力装
置、および縮小した画像のプリント方向を水平方向にす
るか垂直方向にするかを決める入力装置、9は感熱ヘッ
ド駆動回路でメモリ制御回路2によって画像メモリ6か
ら読みだされた画像データを感熱ヘッド駆動信号に変換
するものである。10は感熱ヘッドで感熱ヘッド駆動回
路9からの信号を受けて画像メモリ6に記録された画像
を感熱紙上に印字するものである。
【0013】図2はメモリ制御回路2の内部構成のう
ち、感熱ヘッド駆動回路9に読みだすプリントデータア
ドレス生成部を示したものである。図2において、2
0,21はアドレスデータをnビット右あるいは左にシ
フトするアドレスシフト回路、22は読みだし水平アド
レスデータと読みだし垂直アドレスデータを入力装置8
によりそのまま出力するか、あるいは入れ替えて出力す
るセレクタ回路、24は入力装置8の信号により画像メ
モリ6の垂直読みだしアドレスを生成する読みだし垂直
アドレス回路のカウント方向をアップ方向あるいはダウ
ン方向と切り換えれるものである。25,26は入力装
置7からの入力によって設定値が+方向あるいは−方向
に変化するオフセット回路である。
【0014】図3は入力画像とそのまま縮小しプリント
した一例である。図4は入力画像と画像を90度回転さ
せてから縮小してプリントした一例である。
【0015】以下図をもちいて説明する。AD変換器1
に入力されたビデオ信号はここでディジタル信号に変換
される。変換されたビデオ信号はメモリ制御回路2によ
り与えられたアドレス、および書き込み制御信号に同期
して画像メモリ6に書き込まれる。読みだし時には同様
に画像メモリ6に書き込まれた画像データはメモリ制御
回路2により与えられたアドレスとメモリ制御信号によ
り順次読みだされゲート回路3に入力される。
【0016】一方メモリ制御回路2に接続された入力装
置7によりメモリ制御回路2内部のオフセットレジスタ
15,16にそれぞれ縦,横表示位置を入力する。
【0017】入力されたデータは読みだし垂直アドレス
回路24にオフセットアドレスとして入力される。セレ
クタ22では入力装置8からの信号により、垂直アドレ
スをそのまま出力するか或いは入れ替えてアクセスする
か決めている。
【0018】セレクタ22を通ったアドレス信号はシフ
ト回路20,21でビットシフトされる。シフト回路2
0,21で1ビットシフトをすると画像メモリ6のアド
レスはn,n+2,n+4と一つおきの飛び飛びアドレ
スになり表示画面に対して感熱ヘッド駆動回路9側に読
みだされる画像は1/2に縮小される事になる。
【0019】2ビットシフトすると印字される画像は1
/4に縮小される。このようにして感熱ヘッド駆動回路
9用のアドレスを生成する。
【0020】図3,図4は画像メモリ6に記録された内
容と感熱ヘッド駆動回路9に読みだされる画像データの
方向を表したものである。
【0021】図3では2ビットシフト、読みだしオフセ
ット(A)を与えた場合である。読みだし開始位置
(A)点から読みだされた画像データは読みだし終了位
置の(B)まで4ビットおきに読んでいく。最大値
(B)に達するとアドレス回路は再び読みだし開始位置
の(A)で決まるアドレスに戻り繰返し読みだしを行な
う。一ライン分感熱ヘッド駆動回路9に転送すると、次
に読みだし位置を水平方向に4ライン分シフトしてまた
同様な読みだし動作をする事で図3に示すように水平,
垂直方向に1/4に縮小された16枚の画像をプリント
する事が出来る。
【0022】図4は縦横変換してモニター画面上とプリ
ント画面で方向を90度かえてプリントしたものであ
る。人物の上半身画像は縦位置でプリントされるが一般
的であるがTVなどのモニター画面は横長になってい
る。これからモニターでは図4に示すように横長画像と
して記憶し、点線で示すエリアを切取りこれを縦横変換
して縦長にしてプリントしたものが図4である。
【0023】オフセット回路26を(C)に設定し、読
みだし垂直アドレス回路24に入力する。読みだし垂直
アドレス回路24は入力装置8からの信号によりダウン
カウントモードに設定され読みだし開始位置(C)をス
タート番地にして減算方向にカウントを始める。セレク
タ22も同様に入力装置8からの信号により水平,垂直
アドレスが交差させ読みだし垂直アドレスはaからc
へ、オフセット回路25の出力がdからbへ接続され
る。シフト回路20,21で同様に2ビットシフトさせ
て画像メモリ6を読みだす。
【0024】この結果図4に示すように感熱ヘッド駆動
回路9への読みだしはモニター画面上では(C)から
(D)へと右から左に読みだされる。感熱ヘッド駆動回
路9側ではこれを縦方向にプリントする事によってモニ
ター画像が90度回転してプリントされる。このように
して縦横変換を行い、上半身画像に適したプリントをす
るものである。
【0025】図5,図6はモニター上にプリント範囲を
示す表示枠を出す回路である。図5はゲート回路3の構
成例である。
【0026】図5の構成では画像データは8ビット構成
で記載されている。30,31,32,33,34,3
5,36,37は2入力のセレクタ回路で入力の一方は
画像メモリ6の出力に接続され、一方はシフトレジスタ
38の出力に接続されている。セレクタ回路30〜37
の出力は制御出力によりシフトレジスタ38の内容(表
示枠信号)あるいは画像メモリ6いずれかの出力を選択
するように動作している。シフトレジスタ38も同様に
マイコン40に接続され、表示枠信号がシフトレジスタ
側を選択した際にDA変換器に送り出す信号レベルを決
めている。
【0027】図6は制御信号を発生する一構成例で図2
と同一符号は同一機能を有する。40は表示枠のデータ
を記憶してあるマイコンである。41,42,43,4
4は水平および垂直アドレスとマイコンが出力する表示
枠信号の一致をとる一致回路である。この一致回路出力
はアドレス回路の出力より表示枠の左端,右端,上端,
下端をそれぞれ出力する。このようにして出力された一
致信号をセレクタ回路45に入力して表示枠信号を生成
する。
【0028】このようにして生成された表示枠信号すな
わち制御信号でセレクタ回路を切り換えるものである。
【0029】シフトレジスタ38の設定データが”00
000000”の場合には表示枠信号が出力されている
期間はDA変換器4に入力される画像データは”000
00000”に固定され、画面上では黒い枠となって表
示される。また設定データが”11111111”であ
れば画面では白い枠となって表示される。またこの中間
値であれば画面では灰色の枠となって表示される。この
実施例では白黒8ビット画像で説明したがR,G,B3
色で構成するとR信号だけ制御すると赤い枠が、G信号
だけで制御すると緑枠が、そしてR,G,B3色で制御
するとフルカラーで枠を表示する事が出来る。このよう
に表示枠信号を使ってモニター画面上にプリント範囲を
表示する事により使用者は容易にプリントされる範囲を
確認出来るとともに、マイコン40内に記憶されている
データを入力装置7により変更する事にプリント位置の
表示を変更する事が可能である。
【0030】またマイコン40はこの表示信号をもとに
画像メモリ6からの読みだしを行ない、感熱ヘッド駆動
回路9に導くことにより、画面で表示されたものと同じ
ものをプリントする事が出来る。
【0031】これによりあらかじめモニター上でプリン
トエリアを表示してプリント範囲を決する事が可能とな
る。
【0032】図7,図8は本発明の他の一実施例であ
る。
【0033】葉書へのプリントは図7に示すように縦位
置で上半分に画像を印画してその下に通信文を手書きあ
るいはワードプロセッサでプリントするのが一般的であ
る。このように葉書にプリントする場合には画面をトリ
ミングしてさらに葉書の特定位置にプリントする事が必
要になる。また葉書の表面に対して裏面の印画が上下さ
かさまにならず常に同じ位置関係で印画されるような構
成が望ましい。このような要求を満たす構成として図8
の構成がある。
【0034】図8において図1と同一符号は同一機能を
有する。プラテンドラム75、給紙系76、センサー7
4から構成される印画紙チェック機構では、印画紙が用
紙入れに正しく入っているかをチェックする。センサー
74が検出するものは、葉書表面に印刷された郵便番号
の枠あるいは切手のエリアを光学センサーにより検出
し、正しく葉書が用紙入れにセットされているか否かを
判断するものである。
【0035】もし正しくセットされていない場合にはシ
ステムコントロール40によって使用者へ正しくセット
するようメッセージあるいはアラーム音,点灯などする
ものである。
【0036】72は印画紙の送った量を計数するカウン
タ回路で、この回路により印画紙の送り量を計数してプ
リント位置に葉書が到達したらメモリ制御回路2のなか
にある読みだし回路に読みだし開始信号を出力して実際
にプリントを開始するものである。このようにプリント
する場所を画像エリアのみに限るのは鉛筆,ボールペン
で残りの部分を記入しやすくすることが目的である。一
般に少しでもインクが印画された表面では鉛筆などで書
きずらくなる事が知られている。
【0037】73は印画紙を送るモータである。このモ
ータに接続されたプラテンドラム75に印画紙を巻きつ
けて搬送するものである。センサー77は印画紙の先頭
検出用でプラテンドラム75に巻きつけられた印画紙の
先頭が感熱ヘッド10にくる位置に取り付けられ、この
センサー77によって印画紙先頭検出を行なっている。
【0038】以下図にしたがって動作の説明を行う。印
画紙は用紙入れから給紙系76の働きにより1枚ずつ印
画プラテンに巻きつけられていく。この時センサー74
は印画紙(この場合は葉書)の表面に光学センサーをあ
てて葉書表面のチェックを行う。具体的には郵便番号を
書き込む枠、あるいは切手エリアの印刷があれば反射光
に変化が生じるのでこれがあれば印画紙が正しく入って
いると判断し、反射光に変化がなければ裏面あるいは上
下さかさまと判断する。判断した結果はマイコン40に
入力され、裏面であれば給紙系を停止させベルや表示に
よって使用者に入れなおすようにメッセージを出す。
【0039】正しければ印画用プラテンに巻きつけると
ともに、プラテンドラム75を回転させて先頭位置検出
を行う。先頭位置で印画紙の送り量を計数していた送り
量カウンタ72は計数値をリセットして印画距離の計数
を開始する。所定の計数値に達するとマイコン40はメ
モリ制御回路に読みだし指令を出し、メモリから画像デ
ータを読みだして感熱ヘッド駆動回路へ信号を送りプリ
ントを開始する。
【0040】所定ラインのプリントを終了するとマイコ
ン40は読みだし指令を解除して読みだしを終了する。
【0041】これと同時にマイコン40は感熱ヘッドを
紙からひき剥がして印画紙を送るモータ73で印画紙を
早送りする。これは印画紙範囲以外に不要なインクが付
着するのを避けるためである。
【0042】センサー74の出力によりマイコン40が
上下さかさまと判断した場合にマイコン40はプリント
指令を出す際に、先頭位置検出してから所定カウント数
を変更する事で葉書中央から印画開始を始めるように出
来る。また画像メモリの読みだしを画面の下から上に変
更する事で葉書が上下逆に挿入されても自動で対応する
事が可能になる。
【0043】図9は本発明による他の一実施例である。
図9はモニター画面上でレイアウト処理をして印画イメ
ージを作成するシステムである。
【0044】図9において図1と同一符号は同一機能を
有する。100は内蔵されたマイコンでメモリ制御回路
2をかいして画像メモリにアクセスしそのデータを読み
だしたり、また書替える機能を有している。
【0045】最初にカメラから画像を画像メモリ6に取
り込む。ここで印画紙に印刷したい画面エリアの左右,
縦横位置を操作スイッチ7,8で操作して決める。
【0046】印画エリアが決まると内蔵されたマイコン
100で画面エリア外のデータをすべて”111111
11”すなわち白データに書換える。
【0047】これで白紙の上に切り取られた画像が重ね
られた事になる。
【0048】つぎに再び操作スイッチ7,8で画像エリ
アの移動を行なう。
【0049】水平方向の移動はそれぞれの画像データが
記録されているアドレスに移動量に相当するアドレスを
加算した新しいアドレスにデータを書き込むことにより
水平方向の移動が実現出来る。また垂直方向の移動も同
様にして新しい垂直アドレスに画像データを書き込む事
により実現出来る。
【0050】次は目的の位置に移動した画像に対して、
文字の貼りこみ作業である。
【0051】文字のデータはマイコンに接続されたRO
M(リードオンリーメモリ)101に文字の形を示すデ
ータが記録されている。
【0052】画像の移動と同様にまず操作スイッチで文
字書き込み位置を選択する。選択後文字入力画面に入り
メニュー画面から入力文字を選び、入力する。
【0053】内蔵マイコン100は文字パターンデータ
をROM101から読みだしてマイコン内部のRAMで
展開した後に、メモリ制御回路2をかいして画像メモリ
6に書き込む。
【0054】この際文字の縦横変換が必要な場合は内蔵
マイコン100の内部RAM上でアドレス変換をして縦
横変換を実現する。このようにして画像メモリ6上で印
画イメージを形成していくとその配置が実際にモニター
上で確認しながら行なえるので印刷しなくてもその印刷
結果がわかる事になり、操作性が良くなる。このように
して作成した葉書用プリントデータを感熱ヘッド駆動回
路9に送ってプリントする事が出来る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば画像メモリに記録された
画像から縮小画像をプリントする際に縦横変換する事に
より人物上半身のプリントに適した縦長縮小プリントを
実現できる。また表示画面上にプリント範囲を表示する
枠を出力し、さらにこの枠を好みの位置に動かす事によ
って最適なプリントを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオプリンタの実施例を示す図
である。
【図2】本実施例によるメモリ制御回路の中で感熱ヘッ
ド駆動回路へ読みだすアドレスを生成するアドレス回路
図である。
【図3】本実施例によるプリントサンプルの一例を示す
図である。
【図4】本実施例により縦横変換したプリントサンプル
の一例を示す図である。
【図5】本実施例によるゲート回路の一例を示す図であ
る。
【図6】本実施例によるメモリ制御回路の中で表示枠を
出力する表示枠回路図である。
【図7】本実施例による葉書への印画例を示す図であ
る。
【図8】本実施例による葉書への印画回路の一例を示す
図である。
【図9】本実施例による印画回路の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…AD変換器、2…メモリ制御回路、3…ゲート回
路、4…DA変換器、5…エンコーダ回路、6…画像メ
モリ、7…入力装置、8…入力装置、9…感熱ヘッド駆
動回路、10…感熱ヘッド、20…アドレスシフト回
路、21…アドレスシフト回路、22…セレクタ回路、
24…切り換え回路、25…オフセット回路、26…オ
フセット回路、30,31,32,33,34,35,
36,37…2入力のセレクタ回路、38…シフトレジ
スタ、40…マイコン、73…モータ、75…プラテン
ドラム、77…センサー、100…マイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 康治 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を入力とし、前記ビデオ信号を
    アナログディジタル変換するアナログディジタル変換器
    と前記アナログディジタル変換器に接続された画像メモ
    リと前記画像メモリに接続されたディジタルアナログ変
    換器と前記画像メモリに接続されたメモリ制御回路によ
    り前記画像メモリの読みだし書き込み制御を行うメモリ
    制御回路と前記メモリ制御回路により読みだされた画像
    信号を感熱ヘッド駆動回路に入力し、感熱ヘッド制御し
    プリントを行う共に、前記ディジタルアナログ変換器で
    前記画像メモリに記録された画像をアナログ信号に変換
    してビデオ信号を再生するビデオプリンタ信号処理回路
    において、前記画像メモリの出力を入力とし、前記ディ
    ジタルアナログ変換へ出力するゲート回路と外部からの
    レジスタ設定値を入力出来る第1のレジスタと、前記第
    1のレジスタの出力を画像メモリ読みだし回路の読みだ
    しアドレスに加算する加算器と前記読みだしアドレスの
    一部を入れ替えるセレクタ回路と、外部からのレジスタ
    設定値を入力出来る第2のレジスタと、前記第2のレジ
    スタ出力と前記アドレス回路出力との一致を検出する一
    致検出回路と前記検出回路出力を前記ゲート回路入力と
    したことを特徴としたビデオプリンタの信号処理回路。
JP6117926A 1994-05-31 1994-05-31 ビデオプリンタの信号処理回路 Pending JPH07327197A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998009435A1 (fr) * 1996-08-30 1998-03-05 Sony Corporation Processeur d'images et imprimante
JP2001347719A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Olympus Optical Co Ltd 画像印刷装置

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