JPS63203542A - 壜体底壁構造 - Google Patents

壜体底壁構造

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JPS63203542A
JPS63203542A JP62034008A JP3400887A JPS63203542A JP S63203542 A JPS63203542 A JP S63203542A JP 62034008 A JP62034008 A JP 62034008A JP 3400887 A JP3400887 A JP 3400887A JP S63203542 A JPS63203542 A JP S63203542A
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善明 林
腰高 幸夫
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二軸延伸ブロー成形される合成樹脂製の多角
形状壜体の底壁構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の二輪延伸ブロー成形される合成樹脂製壜体におい
ては、その変形を防止するために、ヒートセット工程を
加えたり、増体胴部にパネル壁を形成したりしている。
ヒートセットとは、−次成形品であるピースを二軸延伸
ブロー成形し、一旦冷却した後、再び加熱して残留応力
を取り除き、その後、さらにブローし完成品とするもの
である。これにより、果汁飲料等の高温内容液を充填し
た際、その熱と残留応力の作用によって柵体が永久変形
してしまうのを防止している。
パネル壁は、増体内に果汁飲料等の高温内容液を充填し
た際等、特に発生する減圧に対応するため形成された変
形し易い部分のことであり、このパネル壁が変形するこ
とによって、柵体の他の部分が変形して外観を損ねるこ
とのないようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
円筒形状の柵体においては2壜体胴部はどの部分におい
ても中心線から等しい距離にあるのでブロー成形によっ
て均一に延伸され易いが、多角形状の柵体においては、
中心線からの距離が部分部分によって不均一なため均一
な延伸を受は難く。
従ってその部分部分によって延伸量が異なる。そのため
ブロー成形によって発生する内部残留応力も部分部分に
よってその大きさが異なり、これがヒートセット時、あ
るいは完成品となった後において永久変形の原因になっ
ている。このことば。
延伸を最も受は難い部分である堰体底部において特に顕
著である。
又、従来のパネル壁は、減圧による堰体の陥没変形に対
処するため、あらかじめそのパネル壁全体あるいはその
一部を外方に突出、あるいは突出させないまでも平坦と
していた。
しかし、これら従来のパネル壁においては、圧力変化(
特に減圧に対する)に対応した変形がいま一つスムース
に達成されず、堰体が変形して外観を損なうことが多々
あった。特に充填される内容液の温度が90゛C以上と
なるものに対しては、その圧力と高温によりパネル壁に
永久歪みが発生してしまうことがあった。
又2合成樹脂製二軸延伸プロー成形壜体は、ブロー成形
後、未だ堰体が軟らかい状態で金型から取り出すため微
小な残留歪みでも変形し易く、この変形は、パネル壁の
構造に大きく左右されることが分かっている。従来のパ
ネル壁を存する堰体においては、その構造上、このブロ
ー成形後の変形が発生し易く、解決すべき大きな問題と
なっていた。
本発明は、こうした事情に鑑み考えられたもので、多角
形状の堰体において、その多角形状の外観を出来る限り
崩すことなく、熱や圧力によって永久変形することのな
い堰体を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、二輪延伸ブロー成形される横断面多角形状の
胴部1を有する合成樹脂製壜体の底壁において、その周
端部である接地面2を前記胴部1の面11数の整数倍の
多角形状とした。
〔作用〕
底壁4の接地面2を胴部lの面ll数の整数倍にするこ
とで、その面11数より二倍あるいは四倍等の多角形状
にすることが可能で、そうすることによって円形に近づ
けることが出来る。円形に近くなれば、それだけ底壁4
各部の延伸量が均一となり、その結果、ヒートセット時
、あるいは完成品となった後に残留応力の不均一が原因
で生じ易い永久変形(歪み)が発生しない。
〔実施例] 一実施例を2図を参照しながら説明する。
これは、ポリエチレンテレフタレート樹脂製二輪延伸ブ
ロー成形後体を示すもので、その胴部lは四つの面11
から成る四角形状で、その面11間に四つの角面12を
形成している。この角面12の幅は面11の約三分の一
程度に設定している。本発明は。
この四角形状に限定されるものではなく、六角形や六角
形等、あらゆる多角形を含むものである。
壜体底壁4は、胴部1の面11数の二倍の六角形状とし
ている。この場合、接地面2を出来る限り真円に近づけ
て均一なブロー延伸を達成させるために、第3図に示す
底面11図においてB=Cの関係とした正八角形とする
のが好ましい。又、同じ理由からA/F=0.2以上と
することが望まれる。
尚、接地面2は、胴部1の面11数の整数倍の多角形状
に設定されるものであるが、成形工程上。
2X倍に設定すると良い。
この実施例においては、壜体底壁4の中央部を内方に反
転湾曲すると共に、その反転湾曲部分に突出部3を形成
しているが、これはそうすることによって底壁4の延伸
量を増やし、延伸されることによって機械的強度や耐熱
性を増すポリエチレンテレフタレート樹脂等の合成樹脂
の性質を利用して壜体底壁4の強化を図っている。
突出部3の数および形状は、特に限定されるものではな
く、底壁4に充分な機械的強度と耐熱性を与える目的を
達成するよう適宜設定される。
又、この実施例においては、堰体の胴部1にパネル壁1
1)を形成している。このパネル壁11)は5平坦部分
を囲む凹溝5と、その凹溝5で囲まれた部分である変形
部6とから構成され、変形部6のほぼ中心に縦方向に両
先端が凹溝5に達しない程に底線7を形成すると共に、
底線7両端から左右斜め方向に凹溝5に達する一対の谷
線8を形成し、底線7を壜体胴部1の外表面より内方に
陥没して形成し、底線7.谷線8.および凹溝5で囲ま
れた部分を傾斜壁9としている。
このパネル壁11)を形成したことで堰体に内容液を充
填したり、あるいはキャッピングしたりして柵体に内側
から圧力が加わると、その圧力によって、陥没している
底線7が持ち上げられるような状態で、底線7に向かっ
て斜めに形成された傾斜壁9が外方に押圧されて膨出変
形する。このパネル壁11)の変形部6がこのような変
形を行うことによって、柵体の他の部分が変形すること
がない。
次に、内容液が高温であり、それが冷却し温度が低下す
ると柵体内の圧力が低下するが、この減圧に伴い前記膨
出変形とは逆に、底線7が内方に陥没するような形態で
傾斜壁9が内方に変形する。
この実施例に示すパネル壁において、従来のパネル壁と
大きく異なる点は、前記したように変形部6を底線7と
谷線8とを形成して内方に陥没させていることである。
これは、この変形部6をこうした形状にすることによっ
て圧力に対応した変形、特に減圧に対する変形が無理な
く効率良く達成されることによるものである。
従来のパネル壁においては、変形部が外方に突出、ある
いは平坦となっているため、減圧によって変形部が内方
に反転変形あるいはそれに近い変形を行う必要があり2
反転変形に必要な大きな力が不足した場合等、その反転
変形がうまく達成されず、その際、変形部の一部のみが
大きく変形したり、あるいは、変形部以外の部分が変形
して外観を損ねていた。本発明においては、上記したよ
うに減圧の際、変形部が反転変形する必要のない形状と
なっているので、従来のパネル壁が持つそうした欠点が
ない。
又、上記したパネル壁11)を有する柵体においては、
ブロー成形後、金型から取り出した際の変形が発生しな
いことが判明した。
尚、変形部6を凹溝5によって囲んでいるが。
この凹溝5は堰体胴部1の剛性を強化するものである。
この凹溝5があることによって胴部1の剛性が高くなり
、柵体内の圧力変化で胴部1が変形してしまい、変形部
6を形成してもその機能を発揮しないといった弊害がな
くなる。
パネル壁11)において、底線7の変形部6に対する長
さの比率は、限定されるものではないが、この実施例に
おいては変形部6の約1.7分の1程度とし、変形部6
の中央に位置させている。谷線8の長さは、この底線7
の長さによって決定される。
凹溝5で囲んで形成する変形部6の形状も長方形に限定
されるものではなく、正方形、多角形。
円、楕円環、柵体胴部lの形状や他の条件に合わせて適
宜設定するものである。
パネル壁11)の大きさおよび形成箇所は限定されない
が、この実施例においては堰体胴部lの中央に大きく形
成して、大きな減圧に対応出来るようにしている。
尚、パネル壁IOの上方および下方には、凹溝5と同様
の目的をもつ溝部13を形成している。
3、発明の効果 本発明は、底壁4の接地面2を胴部1の面ll数の整数
倍にすることで、底壁4各部の延伸量が均一となり、そ
の結果、ヒートセント時あるいは完成品となった後の残
留応力の不均一が原因で生しる永久変形(歪み)が発生
せず、多角形状壜体の″角形″というデザイン効果を失
わないで1機械的強度および耐熱性に優れると共に、熱
や残留応力等によって永久変形をおこして外観を損ねる
といった弊害を生じない優れた柵体である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す正面図、第2図はその断面図、
第3図は底面図である。 符号の説明 1:胴部、  2:接地面、  3:突出部。 4:底壁、  5:凹溝、  6:変形部。 7:底線、  8:谷線、  9:傾斜壁。 lO:パネル壁、1工:面、12:角面。 13:溝部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二軸延伸ブロー成形される横断面多角形状の胴部(1)
    を有する合成樹脂製壜体の底壁(4)において、周端部
    である接地面(2)を前記胴部(1)の面(11)数の
    整数倍の多角形状として成る壜体底壁構造。
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