JPS63196677A - 接着剤組成物及び接着方法 - Google Patents

接着剤組成物及び接着方法

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JPS63196677A
JPS63196677A JP62336698A JP33669887A JPS63196677A JP S63196677 A JPS63196677 A JP S63196677A JP 62336698 A JP62336698 A JP 62336698A JP 33669887 A JP33669887 A JP 33669887A JP S63196677 A JPS63196677 A JP S63196677A
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compound
titanium dioxide
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デニス ジェイ.ダミコ
ルース エム.ベネット
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    • C09J133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09J133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
    • C09J133/10Homopolymers or copolymers of methacrylic acid esters
    • C09J133/12Homopolymers or copolymers of methyl methacrylate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
    • C09J4/06Organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond in combination with a macromolecular compound other than an unsaturated polymer of groups C09J159/00 - C09J187/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Iu工立m 本発明は、熱に安定な、構造物接着剤組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は亜鉛メッキ鋼を結合或いは接着
するために有用な、貯蔵安定性のある一バック型の熱安
定な、アクリル系の構造物接着剤組成物に関する。
の          の アクリル系の構造物接着剤は、金属及びプラスチック物
質を結業するため広く使用されている商品である。最近
、亜鉛メッキ鋼の結合が、従来の溶接及び機械的な固定
方式に代えて、接着剤による結合方式に変りつつある自
動車産業において、アクリル系構造物接着剤の使用が増
大している。
しかしこのような利用分野にあっては、従来得られた接
着剤によっては容易に満たすことのできない特有の要論
が生じている。これら新しい要論及び関連する問題の解
決のためには、接着剤が採用される特別の利用分野及び
条件、特に亜鉛メッキ鋼を結合する場合に適したアクリ
ル系接着剤の開発に関し、新しいアプローチをする必要
が生じた。
亜鉛メッキ鋼結合のためには、しばしば、結合工程の後
ペイント硬化工程が必要であり、この工程は約400”
 F (約204℃)で行われる。結合すべき部分が接
着結合される場合には、接着剤は、ペイント硬化条件下
で安定でなければならない。アクリル系接着剤の分野の
従業者は、アクリル系接着剤のよく知られた利点と、一
方すぐれた熱安定性とを保有する接着剤を組成する問題
に悩んでいた。アクリル系接着剤は、一般的には、一種
もしくは数種のオレフィン系反応モノマーと硬化剤との
混合物を有するものであって、硬化或いは重合は、遊離
基もしくはイオン重合機構により生ずる。
このような接着剤は、好ましくは反応性のあるか或いは
反応性のない一種もしくは数種の重合物質、即ちそれ自
体で重合しうるものであるか、或いは少くとも反応性モ
ノマーと壌合しうるちの、例えば反応性のあるモノマー
生白により生ずるポリマーに交叉結合或いはグラフト結
合する物質、を含むことが好ましい。更に、このような
接着剤は他の添加剤、例えば基体物質への接着性向上、
I!!!境抵抗、衝撃強度、可撓性、熱抵抗9等を改善
する添加剤を含んでもよい。
所望の接着剤特性を得るため、特に亜鉛メッキ鋼の結合
に有用な接着剤を得るため、多数の試みがなされた。し
かしながらこれらの試みの結果物は、特に現実の生産ラ
イン位置において重大な限界を有するものであった。例
えば−バック型熱硬化エポキシ樹脂接着剤は硬化速度が
比較的遅く、350°F(177℃)を越える温度が必
要である。
誘導加熱方式は生産工程をスピードアップする上では有
利であるが、極めて高くつく。二パック系は複雑で高価
につく誘導硬化方式を採用しなくとも硬化するが、硬化
時間が遅い。嫌気性接着剤及びシアノアクリレートは、
−バック系であるが、高価につき、また最少限の接着剤
線厚さのみ硬化する。加水硬化ウレタンは硬化が極めて
遅く、結合面積が極めて大きい場合には完全には硬化し
ない。
最近、金属面の触ts活性を利用して硬化を行わせるた
め、金属面を利用したアクリル系i着剤が開発されたこ
とを示された。この方法は、酸素が除かれる時に遊離基
機構により硬化を開始する嫌気性接着剤とは基本的に異
なり、また、金属面上の“塩基性”部分く例えば水)と
の反応によってイオン的に硬化するシアノアクリレート
とも異なる。
接着剤適用に際して金属の触媒的硬化を利用する多くの
提案がなされた。例えばり−(teas)の米国特許第
3.658.254号、第ill、  29−52行に
示されるように鉄、t!4或いはコバルトのレジネート
などの触媒塩溶液で非触媒面を予備処理することが提案
された。リーの特許それ自体は、その効果が基体の触媒
的或いは非触媒的性質によって影響されるものではない
二パック型嫌気性アクリル系接着剤組成物にかかわる。
スコウルチ(SkOu+tChi)は米国特許第3.8
80.956号及び3,957,561号において、金
属面との接触によって活性化する嫌気的アクリル系接着
剤組成物を開示する。スコウルチの米国特許第3,88
0,956号の組成物は、−バック型嫌気性組成物であ
って、ジアゾニウム塩触媒を含有し、これは、空気或い
は酸素が除去された時遊m塁重合機構により、そしであ
る種の金属面、例えば鉄、銅、スズ、アルミニウム、白
銀、これらの合金、及びカドミウム、クロム、ニッケル
及び亜鉛クロム酸塩のメッキ等との接触により、硬化す
る。スコウルチの米国特許第3.957.561号は、
二成分触媒系を利用したーパック型嫌気的組成物を開示
しており、触媒系は、少くとも一種のジアゾスルホン化
合物と0−スルホンベンズイミドを含んでなり、これは
、接着剤が空気或いは酸素が除去された時に遊離基重合
機構により、かつ活性金属面(同じ金属面が彼の米国特
許第3,880,956号に記載されている)と接触し
た時に、硬化する。
一方、スコウルチの米国特許第4,052,244号に
おいては、サッカリン或いはp−トルエンスルホン塩の
銅塩の形で、銅を利用しており、その硬化は、そうでな
い場合には基体組成物に依存しない二パック型嫌気性接
着剤を提示している。別の開発提案として、スコウルチ
の米国特許第4,081,308@はニパック型嫌気性
接着剤を開示しており、その−バックは銅サッカリン酸
もしくはサッカリンと可溶性銅塩を、他方のバックには
アルファヒドロキシスルホン、アルアミジノスルホン或
いはこれらスルホンの混合物をこの嫌気性アクリル接着
剤組成物の遊fiiM硬化のための触媒として利用した
ものが、示されている。スコウルチの特許第4.081
,308号組成物の硬化は、基体組成物に依存せずに行
われる。
ぺ1 これら公知技術におけるアクリル系の構造物接着剤の利
点にも拘らず、熱安定性が不十分であるために、これら
は満足のゆくものであるとはいい難い。実際上、このよ
うな接着剤はせん断強度の低下を生じることなく、結合
すべき金属面上のペイントコートの少くとも焼成温度に
耐えなければならないものである。しかしながらこれら
公知技術によるアクリル系接着剤では満足すべき熱安定
性は得られなかった。
I    ゛  ための一 本発明は、空気或いは酸素が除去されるか否かを問わず
、ある種の金属面と接触する時には周囲温度で硬化する
、新規で、高熱に対して安定性のあるーパツク型アクリ
ル系接着剤を提供するものである。特に、フェノキシ樹
脂或いはT i O2を加入したアクリル系接着剤は、
おどろくべき熱安定性を示すことが発見された。
本発明の第二の局面においては、フェノキシ樹脂に二酸
化チタンの両方が存在する場合には、熱安定性が更に良
好になることがわかった。接着剤組成中にTiO2を含
めるようにすることは、本発明の好ましい実施態様であ
る。TiO2は、特にフェノキシ樹脂を含有する接着剤
組成物に使用する場合には、その熱安定性を著しく高め
、その使用にあたってすこぶる有利である。熱安定性を
^めるためのTi0zの楡は1−5o@nd%、好まし
くは10乃至25重量%である。
本発明はモノマー、ポリマー、無機物、開始剤及び安定
剤の組合わせを利用するものである。特に本発明の一バ
ック型接着剤組成物は、混和状にて、下記物質を含む: (A)少くとも一種のオレフィンモノマー、好ましくは
テトラヒドロフルフリルメタクリレリート: (B)二酸化チタン、もしくは下記式で表わされる繰返
し単位を有する少くとも一種のフェノキシ樹脂、もしく
は二酸化チタンと前記フェノキシ樹脂の混合物: 式中ソはアルキレン、酸素、チオ、スルフォニルもしく
はカルボキシル 及びR2は水素.ハロゲン、アルキル、アルカキシ、シ
クロアルキル、アルキレンシクロアルキル。
アリルのうちから選ばれ;Xはゼロもしくは1−4の整
数:nは10乃至150: (c)下記群のうちから選ばれる重合物質:(1)少く
とも一種のイソシアネート官能プレポリマーと、少くと
も一単位の重合可能オレフィン不飽和を有するヒドロキ
シ官能モノマーとの、少くとも一種の不飽和ウレタン生
成物であって、少くとも二単位のオレフィン不飽和の存
在と実質的に遊離イソシアネート基を有ざないことによ
り特徴ずけられる不飽和ウレタン生成物:(2)下記群
から選ばれた少くとも−神のブタジェンベース弾性重合
物質: (a)ブタジェンのホモポリマー; (b)ブタジェンと、スチレン、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル及びこれらの混合物のうちから選ばれ
た前記ブタジェンと重合可能な少くとも一種のモノマー
、とのコポリマー:(C)先述定義したブタジェンホモ
ポリマー及びコポリマーのうちから選ばれた改質弾性重
合物資であって、前記ホモポリマー及びコポリマーが、
改質弾性重合物質の全垂量を基準にして5重量%までの
痕跡量の、少くとも一種の官能モノマーの共重合により
改質したもの:及び(d)これらの混合物: (3)基本的に下記物質からなる少くとも一種のモノマ
ー中ポリマージOツブ: ン不飽和モノマー化合物; (b)2乃至90重ω%の、上記(4)(a)から誘導
される少くとも一種のポリマー:(c)ゼロ乃至30重
量%の、(CH2 −CCJ==CHCH2)n 1式
中nは整数、を含む少なくとも一種のポリマー: 式中(3)(b)は(2)(c)の存在のもとて(3)
(a)もしくは(3)(b)の部分重合生成物として存
在し: (3)(a>および(3)(b)もしくは(3
)(a)、(3)(b)及び(3)(C)の混合物は未
重合モノマー中に溶解もしくは分散したポリマーシロッ
プであって、シロップ中において、(3)(a)から誘
導される(3)(b)の陽は、(3)(a)、(3)(
b)及び(3)(C)の仝重用に対し2乃至90重量%
である: (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレン−アクリ
ルニトリル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びこれら混
合物から選ばれ、このようなエーテルのアルキル部分が
1乃至8個の炭素原子を有する重合物質: (5)スチレン及びアルキル、もしくはアクリル酸及び
メタクリル酸のヒドロキシアルキルエステルであって、
前記エステルドアルキル部分中に1乃至18個の炭素原
子を有するもののうちから選ばれた少くとも一種のオレ
フィン不飽和モノマーの、少くとも一種のホモポリマー
もしくはコポリマー;及び (6)このような重合物質のコポリマー=(D)少くと
も一種の有機もしくは無機酸基を有するプロンステット
酸化合物; (E)下記構造を有する少くとも1箇のハロゲン化スル
フォニル基を有する少なくとも一箇の化合物ニ −〇−3O2−X (式中Xは塩素、臭素もしくはヨウ素)二及び、(F)
少くとも一種の還元性遷移金属を含む少くとも一種の有
機もしくは無機化合物であって、前記金属の価電子が°
“d I+サブ殻にあり、前記金属が元素周期律表の■
b、mb、mb、rvb、vb、vtb、vtb、■族
の元素から選ばれるものであり、銅、亜鉛、鉄、コバル
ト及びニッケルが好ましく、銅がなかでも好ましく、も
つとも高い酸化状態にあることが好ましい;及び (G)二酸化チタン。
上記組成において、前記オレフィンモノマーのlは10
乃至90、好ましくは17乃至87重1%:前記フエノ
キシベースコボリマーもしくはホモポリマーの価が1乃
至30、好ましくは5乃至15重徨%:前記酸性化合物
の1がO,OS乃至20、好ましくは0.1乃至15重
量%:前記スルフォニルハゲロン含有化合物の量が0.
05乃至5、好ましくは0.5乃至2重量%:前記遷移
金属化合物の量が0.05乃至5、好ましくは0.5乃
至2.5重憬%でありニオレフインウレタン反応生成物
の量は、使用される時には10乃至90.好ましくは1
3乃至83重量%の間で変動してもよく;前記ブタジェ
ンベース弾性重合物質の徂は1乃至30.好ましくは7
乃至27重口%の間で変動してもよく;二酸化チタンの
儂は1乃至50、好ましくは10乃至25重量%の闇で
変動してもよい。
本発明の接着剤組成物は、接着剤の全重量に対して任意
に、so@m%まで、好ましくは30重量%を越えない
mの、固有粘度が0.1乃至1.3である少くとも一種
の重合物質を含有してもよい。このような重合物質は少
くとも一種のスチレンモノマー、アクリルモノマー、1
1換アクリルモノマー。
オレフィン不飽和非アクリルモノマー、或いはこれらの
混合物を重合或いは共重合することにより得られる。更
に任意に、40重簗%、好ましくは30111%までの
、第二オーダーガラス転位温度が5℃以下である少くと
も一種の弾性物質:及び10Iffi%までの少くとも
一種のジカルボン酸エステルを含有してもよい。これら
の重四%は、接着剤組成物の全重量を基準としたもので
ある。
本発明の接着剤には、用途に応じ充填剤或いは調整剤と
しての作用をなす種々の無機物質を含有するようにして
もよい。例えば、発煙シリカを添加して、処理及び適用
を容易にするため、組成物を増粘させることができる。
更に劣化を防止するために十分な量の耐酸化剤などの安
定剤を加えて、包装した状態の接着剤の貯蔵寿命を増大
することもできる。
しい−の1 本発明によれば、金属面を相互に結合するために使用さ
れる接着剤組成物が提供される。この接着剤は、亜鉛、
銅、カドミウム、鉄、これら金属の合金、金属性被覆、
或いはこれら金属のメッキと良好な結合特性を有する。
これら金属1合金。
或いはメッキ物の表面を便宜のため“活性面”と呼ぶこ
とができ、この用語は、上記金a種を含むものと理解さ
れるべぎではあるが、これに限定されると理解されるべ
きではない。この接着剤はまた良好な耐候性を有する。
本発明によりa!IJされる接着剤組成物は、n通固定
体及びその受入れ素子、例えばボルトとナツトなどを強
固に固定するため、固定体に適用することもできる。本
発明によりm製される他の接着剤組成物は、建築パネル
の構造体、例えば亜鉛メツキスチール板を他の亜鉛メツ
キスチール板に接着させるため、或いはこのような亜鉛
メッキ板を他の建築構造素子に結合するために使用する
ことができる。接着剤を構造体固定のために使用するこ
とにより、見苦しい溶接痕、露出したねじ込み固定素子
、露出したリベットなどを使用しなければならない事態
を避けることができる。構造接着剤は、部分的にば他の
機械的固定手段の代りになる。例えば、リベット。
ねじ込み固定素子、溶接等の手段により外側パネルをフ
レーム枠に固定しなければならない運輸産業において使
用することができる。かくして無数の溶接痕、リベット
、ねじ込み固定素子を使用する代りに、その機能を本発
明による、適当な、信軟性の高いIRTi接着剤が果す
本発明接着組成物に使用するのが適当なモノマー液体オ
レフィン系化合物は、少くとも一個の−C’−C’−基
の存在により特徴ずけられる。
このオレフィン系不飽和化合物tよ好ましくはビニル基
であり、アクリルモノマー及び置換アクリルモノマーが
特に好ましい。アクリル基或いは置換アクリル基を含ま
ないオレフィンモノマーが使用される場合には、接着剤
組成物の今更1を基型として50重量%好ましくは25
重量%を越えない量で使用されるべきである。代表的な
オレフィンモノマーには、限定することなく、フルフリ
ルメタクリレート、メチルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、エヂルアクリレート、ジエチレングリコー
ルジメタクリレート、メタクリル酸、アクリル酸、アク
リ0ニトリル、メタクリロニトリル。
スチレン、酢酸ビニル、クロ0スチレン、グリシジルメ
タクリレート、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、塩化ビニリデン、2.3−ジクロロ−1,3
−ブタジェン、2−り00−1.3−ブタジェン、メチ
ルスチレン、n−ブチルスチレンが含まれ、フルフリル
メタクリレートが好ましい。
本発明で採用されるフェノキシ樹脂は、強い基体を使用
したジフェノール及びエピクロロヒドリンの反応により
調製される。適当なジフェノールモノマーは、4.4°
−イソブOビリデンジフェノール(ビスフェノールA)
から誘導されるすべてを含む、或いは、フェノキシ樹脂
は、ジエノールと、ジフェノールのジグリシジルエーテ
ルの重合により調製してもよい。フェノキシ樹脂及びそ
の調製方法は当業者にはよく知られており、またEnc
yclopedia or Po1yn+er 5ci
ence & Tcchnolooy。
第10巻、111ページ、 1969年刊、に記載され
ている。
例としてユニオンカーバイド社の商品であるPK)(J
に使用されるフェノキシ樹脂は、下記の構造式を有する
: フェノキシを主体とする@脂は本発明の必須成分であり
、接着剤組成物にすぐれた熱安定性を付与し、それによ
りアクリル系単一パック型の、構造体用接着剤の利用分
野を拡大する。
本発明の実施に必須である酸性化合物は、少なくとも一
箇の酸基を有する実質的にあらゆる有機及び無va′W
!を含み、またこれらの酸の有機部分エステルを含む。
酸性化合物はプロンステット酸の性質をもつもの、即ち
陽子を供与することのできる化合物である。適当な酸性
化合物はpKa値が0.5乃至6、より好ましくは1.
5乃至5の範囲にあるものである。このような酸性化合
物は、本発明の接着剤組成物中で適麿の溶解性があるも
のでなければならず、それにより、酸が組成物中に均質
に分散しうるようにしなければならない。酸性成分の選
択は結合される基体、及び所望接着剤特性に依存し、ま
た接着剤の組成にかかわる化学茜に対し、特定の最終的
な用途に特に適合するような接着剤組成物を生成するに
際し、かなりの自由度を与えるものである。例えば有機
酸や、これらの有機半エステルは、鉄系金属やその合金
の結合のためには好ましいものであるが、一方非鉄金属
、例えば亜鉛メツキスチールなどの結合のために効果的
な、このような有りa酸を含有する接着剤も本発明によ
り調製することができる。逆に、無機酸、及びこれら無
!aMの有機部分エステルは、非鉄金属及びその合金を
結合するために好ましいものであるが、鉄系金属やその
合金を結合するために効果的な接着剤もまた、このよう
な無機酸を含有するようにして:l!jすることができ
る。一般的に、少くとも一種のMljと少くとも一種の
オレフィン系不飽和部分の双方を含む酸性化合物が好ま
しい。
本発明に使用することが適当な酸性化合物の代表的なも
のは、りん酸、りん酸の2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート部分エステル、りん酸の2=ヒドロキシ工チルア
クリレート部分エステル。
ベンゼンフォスフオン酸、亜りん酸、Va酸、亜硫酸、
2−エチルヘキサノン酸、フォルシン酸、酢酸、ブチル
酸、ヘキサノン酸、ナフテン酸、ラウリン酸、リルイン
酸、バレリン酸、トリエンスルホン酸、ニトロトルエン
スルホン酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、アセト酢
酸、アクリル酸。
メタクリル酸、アミノベンゾスルホン酸、マレイン酸、
マロン酸、フタール酸、スペリン酸、サクシン酸及びビ
ニル酢酸、が挙げられる。
無機酸、及び無機酸の有機部分エステルは、非鉄金属、
例えば亜鉛、銅、カドミウム、これらの合金及びメッキ
物と使用するのに好ましく、特に無機酸のオレフィン部
分エステルが好ましい。本発明により調製される、この
ような無機酸を含有する接着剤組成物は、一般的には、
有機酸を使つた場合よりも非鉄金属の結合に、よりよい
接着性を示す。無機酸を含む接着剤組成物は、有機酸を
使用した場合よりも鉄金属面に対する接着価が低い;し
かしながら無機酸含有接着剤は、鉄のボルトとナツトな
どのねじ込み固定に利用する場合のような、鉄金属の結
合にも十分有効である。
既に述べたように、有機酸及び有機酸の無機部分エステ
ルは鉄系金属の構造体結合のためには好ましく、また非
鉄金属の構造体の結合にも使用することができる。もっ
とも、後退のような場合の接着力は、無機酸を使用した
場合より低い。
一般的により強い酸を使う場合、またいずれの酸であっ
ても量が多い場合の方が、接着剤組成物の硬化速度が高
い。強酸、例えばpKafiaが1以下の酸を、特に量
を多く使用した場合には・侵蝕の問題を生じやすく、多
分キレートを生ずることにより接着剤を不活性化するこ
とが知られている。
所定の酸を大aに使用することによっても、接着力が低
下する傾向がある:しかしこのような接着力の低下は、
酸性化合物が一個或いはそれ以上のオレフィン不飽和基
を有する場合はどには大きいものでないことも観察され
ている。かくして、接着剤特性について受入れられる妥
協点に達するようにするためには、酸の選択及びその使
用量についである程度の実験が必要であるかもしれない
一般的に酸性化合物は、接着剤成分(A)−(F)の全
重量ealとして0.05乃至20、好ましくは0.1
乃至15重量%であることが好ましい。酸が重合可能部
分を含まない場合、酸Rは0.05乃至5重量%である
ことが好ましい。
ハロゲン化スルフォニル含有化合物もまた本発明の実施
に必須であり、組成物の成分(A)−(F)の全Mfi
A@基準として0.05乃至5、好ましくは0.5乃至
2重量%使用する。既に述べたように、ハロゲン部分は
塩素、臭素或いはヨウ素であってよく、塩化スルフォニ
ルが好ましい。スルフォニルハロゲン物はモノ或いはポ
リ官能基であってよく、炭素原子数1乃至12個或いは
それ以上を有する脂肪族ハロゲン化スルフォニル、1乃
至3個の芳香族核を有し6乃至24個の炭素原子を含む
を含む芳香族ハロゲン化スルフォニルであってよい。代
表的なハロゲン化スルフォニル含右化合物には、ビフェ
ニルジスルフオニルクロリド、トリク0ロベンセンスル
フオニルクロリド、p−トルエンスルフォニルクロリド
、ベンゼンスルフォニルクロリド、ヘキサデカンスルフ
ォニルクロリド、ジフェニルエーテル−4,4′−スル
フォニルクロリド、及び対応するスルフォニル臭化物及
びヨウ化物が含まれる。llin体スルフォニルハロゲ
ン物が好ましく、芳香族スルフォニルハロゲン物、特に
p−トルエンスルフォニル塩化物が好ましい。
少なくとも一個のスルフォニル基と酸成分2両方共先述
、を含有する化合物と同様に必須であるものは、少なく
とも一種の遷移金属である。本明m裏において遷移金属
は、d”リプ殻に価電子を有する金属である。このよう
な金属は元素周期律表の1 b−V■b及び■に位置す
る。好ましい金属は銅、亜鉛、コバルト、バナジウム、
鉄及び亜鉛である。このような金属は高度に酸化状態で
なければならず、いずれの場合でも、もっとも高い酸化
状態であることが好ましい、、yi移金金属含有する無
機化合物を使用1°ることができ、これらは例えば遷移
金属の臭化物、塩化物、リン酸塩。
硫酸塩、Ta化物及び酸化物である。同様に、遷移金属
を含む有機化合物を使用することができ、有機モノ−及
びポリ−カルボ:酸及び七ノー及びポリ−とドロキシ化
合物の遷移金民塩、例えば酢酸第二銅、マレイン酸第二
銅、ヘキンン酸第二鋼。
鉄ナフテート、ナフテン酸コバルト、@が挙げられる。
特に好ましい有機誘導体は、遷移金属を含有するスルフ
ィミド及びスルホンアミド化合物であり、例えば現在の
ところ好ましいものとして第二銅サクリテートがあげら
れる。これらは適当な有機及び無機塩の例の一部である
が、他の有用な塩も当業者には明らかであろう。T +
 02を除き、本発明の接着物においてその成分(A)
−(F)の全型凶に対して、遷移金属化合物を0.05
乃至5重1%、好ましくは0.5乃至2.5Φ偵%使用
することができる。
遷移金属含有有機化合物は、一般的には本発明の接着剤
組成物中で溶解度がより高く、そのため、これらは好ま
しい化合物である。遷移金属化合物が、それが有機化合
物であれ無機化合物であれ、接着剤組成物中で、あるい
は接着剤組成物と好ましくは相溶性のある不活性溶媒中
で、ある程度の溶解性を有することは重要である。少く
ともある種の使用可能遷移金属化合物は溶解性が限定さ
れているため、化合物を接着剤或いは不活性溶媒にに溶
解させ、次いで未溶解物質をろ別することが有利である
すぐれた熱安定性を有する接着剤組成物をフェノキシ樹
脂単独から得られるけれども、より好ましくは約1乃至
50重量%、特に10乃至25重量%の二酸化チタンを
含むことにより得られる。
接着剤組成物は更に安定剤、例えばヒドロキノン、t−
ブチルカテコール、及びその他の公知安定剤であって組
成物の貯蔵寿命を改善するものを、0−5重量%の範囲
で含むようにしてもよい。
発煙シリカのような増粘剤を扱い及び適用の便宜のため
含有させてもよい。好ましい増粘剤は、接着剤組成物の
0.2乃至10.0重量%の発煙シリカである。必要な
場合顔料を添加するようにしてもよい。
本発明の接着剤組成物は、混合物を得るために使用づる
慣用の混合装置を用いて成分を組合わせることにより容
易に調製できる。
接着剤コートをブラッシング、圧延、噴霧、ドツト塗り
、ナイフコーティングその他により基体の一方に適用し
てもよいが、好ましくは両方の基体に、60ミルを越え
ない厚さで適用することが好ましい。二つの基体の相対
的な動きが考えられるようなところでは、硬化中、両基
体を固定のため締めつけるようにしてもよい。例えば、
金属の二つの面を接着するためには、接着剤組成物の接
着量を一方の面、好ましくは両方の面に適用し、接着剤
組成物をはさんで両面を対面させるようにする。接着剤
の厚さは60ミル以下であることが、最良の結果をもた
らす。適用面の平滑さ及び間隙(例えばナツト及びボル
トの場合)が、最適の接着結合のための薄膜厚さを決定
する。二つの金属面及びその間の接着剤組成物は、両面
を十分に結合するのに十分なほどに組成物が硬化するま
で、対向状に保持される。
既に述べたように、例えばC(1)−(6)で特定され
るような重合物質を本発明接着剤組成物に混合するよう
にしてもよい。このような重合物質を以下に述べる。
本発明に使用するためのオレフィン不飽和ウレタン反応
生成物を生成する、インシアネート官能プレポリマーは
よく知られている。一般的にはこのようなプレポリマー
は、少くとも2箇の遊離イソシアネート基を右するポリ
イソシアネート化合物と、少くとも2箇のヒドロキシ基
を有する七ツマ−もしくはポリマーポリオール(これら
ポリオールの混合物も含む)との綜合生成物、或いはア
ダクトである。ポリイソシアネートとポリオールとの反
応は、反応生成物が少くとも2箇の遊離、未反応イソシ
アネート基を含むようにするため、過剰量のポリイソシ
アネートを使用して行う。
本発明に使用するイソシアネート官能プレポリマーを調
製するために有用なポリオールは、好ましくは平均分子
量が300乃至3,000であるものである。適当なポ
リオールには、例えばポリマーポリオールのようなポリ
アルキレングリコール−酸化エチレンと、トリメチルプ
ロパンのようなポリオールとを生成物中に未反応ヒト[
1キシ基が生ずるような割合で付加重合させることによ
り生ずるポリエーテルポリオール;ポリ(ブタジェンス
チレン)ポリオール及びポリ(ブタジェン)ポリオール
のような、第二オーダーガラス転移温度が約5℃以下で
ある有機ヒトDキシレートエラストマー;ジエチレング
リコール、トリメチロールプロパン或いは;チーブタン
ジオールのようなポリオールと、フタール酸、テレフタ
ール酸、アジピン酸、マレイン酸或いはサクシン酸のよ
うなポリカルボン酸とを、生成物中に未反応ヒドロキシ
ル基を生ずるような割合で重合することにより調製され
るポリエステルポリオール:カスター油、モノリシノー
ル酸グリセロール、吹込みアマニ油及び吹込み大豆油な
どのヒドロキシル化脂肪酸のグリセリドエステル:カブ
ロラクトンのようなラクトンの重合によりmVされるポ
リエステルポリオール;が含まれる。
本発明に使用するイソシアネート官能プレポリマーを生
成するため、ポリオールと反応するポリイソシアネート
は、あらゆる単量体の、即ち非重合体のイソシアネート
基であってよく、脂肪族。
脂環式及び芳香族化合物も含まれる。代表的なポリイソ
シアネートには、限定を加えることなく、2.4−トリ
ーレンジイソシアネート、2.6−トリーレンジイソシ
アネート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、m−及びp−フェニレンジイソシアネート、ポリメ
チレンポリ(フェニルイソシアネート)、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、4.4’−メチレン−ビス(シク
ロヘキシルイソシアネート)、イソホロンジイソシアネ
ート、その他脂肪族、Ili!環式及び芳香族ポリイソ
シアネート、及びこれらポリイソシアートの混合物が含
まれる。一般的には、脂環式及び芳香族ポリイソシアネ
ートが好ましい。
イソシアネート官能プレポリマーにオレフィン不飽和を
導入するために使用することのできるヒドロキシ官能化
合物には、限定を加えることなく、ヒドロキシエチルア
クリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、及びア
リールアルコールが含まれる。
本発明の実施に使用するために適当な、ブタジェンベー
ス弾性ポリマー物質もまたよく知られており、ガラス転
移温度が大気温度以下、好ましくは5℃以下である1、
3−ブタジェンあるいはそのハロゲン化同族体から誘導
されるあらゆるエラストマーであってよい。適当なエラ
ストマーには、ブタジェンホモポリマー、ブタジェンと
スチレンのコポリマー、アクリロニトリル及びメタクリ
ロニトリル、及び痕跡ff1(0,05乃至5%)の官
能コモノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸。
無水マレイン酸、フマール酸、スチレン、メタクリル酸
メチル等をその中に共重合することにより改質した前記
物質のホモポリマー及びコポリマー、が挙げられる。
本発明の実施に使用するために適当なモノマー中にポリ
マーを溶かしたシロップは、組成物についてもその製法
についても、当業者にはよく知られている。少くとも一
箇のオレフィン不飽和基を含有するプリカーサ液モノマ
ー化合物、を含む代表的なシロップは、米国特許第3,
333,025号。
3、725.504号、及び3,873,640号に開
示されている。簡単にいうと、このようなシロップは、
少くとも一棒の重合可能な液体のオレフィン不飽和化合
物と、使用される時には(CH2−CGJ−CHCH2
)nを含むポリマーとから実質的になる出発混合物を、
真空下で約40℃の温度で短時間脱気させ、次いで不活
性気体雰囲気中でこの混合物を約75℃に加熱すること
により調製される。過酸化ベンゾイル或いはアゾジイン
ブチル酸ジニトリルなどの遊離基生成触媒を、次に、好
ましくは溶液の形で添加する。添加する触媒量は、所望
粘度に達した時には完全に消費されているほどの量であ
る。反応が完了すると、このモノマー中ポリマーシロッ
プは冷却される。好ましくは、シロップの粘度は20℃
で約500乃至約1,000,000m P a ’の
範囲にあるのがよい。W(CH2−CC1=CHCH2
)n、式中nは整数、を有するポリマーはネオブレンの
名で当業者にはよく知られており、これは、2−700
−1.3−ブタジェンの重合により調製される。更に説
明することは不要である。
本明細書に記載する接着剤組成物に使用するのが適当な
アルキルエーテルは、当業者にはよく知られている。こ
のようなエーテルは、アルキル部分中に炭素原子を1個
乃至8個、好ましくは1個乃至4個含むものである。同
様に、本発明に使用するのが適当なスチレン−アクリロ
ニトリルポリマーもよく知られている。
第二オーダーガラス転移温度が約5℃以下である弾性ポ
リマー物質は、接着剤結合の室温柔軟性を改善する効果
がある。このようなエラストマーの特に好ましい例は、
ポリクロロブレンゴム:ボリブタジェンゴム:アクリ口
ニトリルーブダジェン、カルボキシル化アクリロニトリ
ル−ブタジェン及びスチレン−ブタジェンゴムなどのブ
タジェンコポリマーゴム:ポリ(エチルアクリレート)
及びポリ(エチルアクリレ−トム0ゲネートビニルエー
テルーアクリル酸)ゴムなどのポリアクリレートゴム:
及びエチレン−酢酸ビニルゴムなどの1チレンコボリマ
ーである。ガラス転移rjAr!1が約5℃である他の
エラストマーポリマーも使用できる。何故なら、低いガ
ラス転移温度のほかは、特定の接着剤を組成するための
特有の条件、例えば適当な分子量、粘度特性、及び接着
剤中の他の成分との適合性、を除き、エラストマーに限
定はないからである。
このようなエラストマー重合物質は、少くとも一種のオ
レフィン不飽和を有するアクリル接着剤中に含まれる場
合には、特に効果的である。
0.1乃至約1.3の固有粘度を有する、本発明に使用
するのに適当な重合物質は、111iもしくは数種のア
クリル系及び非アクリル系モノマー(及びこれらの混合
物)の重合により得られる。このような重合物質の例と
しては、ポリ(メチルメタクリレート/n−ブチルアク
リレート/エチルアクリレート)(9G重量5%):ポ
リ(n−ブチルメタクリレート/イソブチルメタクリレ
ート)(5G/ 50%);ポリ(n−ブチルメタクリ
レート)及びポリ(エチルメタクリレート)、が挙げら
れる。好ましくは、粘度は、上記述べた範囲の中程度の
ものである。
このような固有粘度を有する重合物質の使用は、1.3
−ブタジェンのホモポリマー及びコポリマーを含むアク
リル系接着剤に使用した場合に特に有利である。
透 以下の例は、本発明接着剤の組成及び利点を、必須成分
である二酸化チタン及びフェノキシ樹脂を変動させるこ
とによる、一連の比較試験により示したものである。例
において、種々接着剤組成の比較が、室温、低焼成温度
(350下、177℃)及び過度焼成硬化湯度(400
″F、  318℃)で硬化させた試料のUん断強度試
験によりなされた。せん断強度試験は、AST1410
02−79に従って採用され・た重ねせん断試験である
。づべての試験片は溶剤拭取りされた。結合すべき域は
、接着剤厚さが0.005インチとした二つの細長片を
1インチオーバーラツプさせたものである。せん断強度
は、接着剤適用24時間後に行われた。
−Vによ番    tlは  の      わ  :
ハイカー1072:カルボキシル化(ポリ1.3−ブタ
ジェン/アクリロニトリル) HEM八/へDI :ヒドロキシエチル−メタクリレー
トトルエンジイソシアネート ボリスチレン:ビコエラスチックA75アクリル:B−
66 ポリ無水物二ガルフPへ−18 フェノキシ: PKHJ THFHA :テトラヒドロフルフリルメタクリレート CUSA :銅サッカリン酸 PTSC:バラトルエンスルホニルクロリド発煙シリカ
: H3−5 HE14AP :ヒドロキシエチルメタクリレートホス
ホネート。
々 11     の  −フェノ ぐ自垣1ユ111
ユ包−4凱j ハイカー1072      9.16  7.32 
 6.87  6.54  5.49  4.58HE
14A/TDI         23.80 19.
04 17.85 16.99 14.28 11.9
0ポリスチレン       −  10.0   −
   −   −   −アクリル         
−   −10,0−−−ポリ無水物        
−−−10,0−−フェノキシ        −  
 −−−10,0−サランF310 (弗化ポリビニリデン) THFHA          40.29 42.2
3 45.21 47.35 54.17 60.14
C1lSA           1,1  0.88
  0.83  0.79  0.66  0.55P
TSCO,730,580,550,520,440,
37発煙シリカ        0.73  0.58
  0.55  0.52  0.44  0.37H
EHAP          4.20  3.36 
 3.15  3.00  2.52  2.10安定
性(1か月) 良   良   良  物理的  良   長子適合 (分離) 例■は、ベースアクリル系接着剤塑性に種々の熱可塑性
物質を添加した結果、101吊%のフェノキシ及び12
2重丸の二酸化チタンを含む組成(NO3)では、焼成
後すぐれだせん断強度を有することを示している。この
ことは、フェノキシ樹脂及び二酸化チタンを含む本発明
組成物がすぐれた熱安定性を有することの明らかな実証
である。
接着剤組成物を、成分を慣用の方法により、次の例■に
示すように混合することによって得た。
」1」− 々レベルのフェノ−゛ぐ 揖垣1ユ111ユ111玉 ハイカー1072      9.16  8.95 
 6.72  4.48  2.69  −11EHA
/TDI         23.80 18.85 
18.53 18.18 17.91 17.51フま
ノキシ       −5,157,7210,291
2,3515,44TIIFHA          
 40.29 40.29 40.29 4G、29 
40.29 40.29CUS^          
 1.1  1.1  1.1  1.1  1.1 
 1.IPTSCO,730,730,730,730
,730,73発煙シリカ       0.73  
0.73  0.73  0.73  0.73  0
.73H[HAP          4.20 4.
2  4.2  4.2  4.2  4.2Ti0 
       2G、0 20.0 20.0 20.
0 20.0 20.0せん断強度(psi) 室温硬化        2240 2340 233
0 2430  2り10 2230低焼成硬化(35
0”F)     470  1060  950  
1240  1480  1520”       4
00     520  650   簡0  610
  670  620110”l” (43℃)におけ
る 6週間後安定性 良   良   良   良   良  10日後に固
化 例■は、本発明の接着剤における種々レベルのフェノキ
シ効果を示したものであって、フェノキシレベルの5乃
至15重量が好ましいことを示す。
成分を慣用の方法により、次の例■に示すように混合す
ることによって、接着剤組成物を得た。
」1」− 1とフェノ ゝとの −・ HE14A/TO+        20.2    
  15.2      16.1      12.
1フエノキシ       −10,18,ITHn4
A         63.2      63.2 
     50,4      50.47iO220
,22G、2 シリカ        0.4      0.4  
    0.3      0.3COMA     
     O,60,60,50,5PTSC0,40
,40,30,3 11E14AP          2.5     
 2.5      2.0      2.0ペン1
 ノ゛      0.03      0.03  
    0.02      0.02′g!温せん断
強度(psi) 室温硬化f7)ミ1120      1860   
   1935      2210室温及び低焼成硬
化   300      795      198
0      2400例mは、フェノキシ樹脂と二酸
化チタンの両方を含む組成物は、焼成後すぐれだせん断
強度をあられすことを示している。
成分を慣用の方法により次の例■及びVに示すふうに混
合することによって、接着剤組成物を得た。
■LL領=WN1 改% 般% 憩% 捜% 競%ハイ
カー1072  11.4   10.3  9.2 
 8.0  6.9  5.7  4.6HEHA/T
DI   29.8  2B、8 23.8 20.8
 17.9 14.9 11.9T11R14A   
 !10.4  45.4 40,3 35.2 30
.2 25.2 20.lTi0z     −10,
020,030,040,050,06G、0Cab−
0−3ft   0.9   G、8 0.7  G、
6 0.5 0.5  G、4Ct13A     1
.4  1.2 1.1 1.0 0.8 0.7 0
.6PTSCO,90,80,70,60,50,50
,4HEHAP     5.3  4.7 4.2 
3.7 3.2 2.6 2.1せん断強度: RTCured     2090   202G  
 2150  2190  2110  118  9
40Is’/35G”F     Boo    20
70  2230  2410  2+50  213
0  33030’/350”F     4!10 
  370  590  640  2110  20
20  43045°/350@F     3G0 
  450  490  720  1180  16
10  4706G’ /350下    250  
 420  620  760  1300  160
0  40090’/350”F     340  
 480  590  700  1820  156
0  360120’/350下    250   
400  620  550  1220  1880
  310」1y二 Ω WMl 毅2 洩% 塁% 蜆% 塁% 殴%ハイ
カー1072   6.2  5.6  5.0  4
.4  4.1  3.7  3.4  3.IHEH
A/TOI      16.2  14.6  13
.0  11.4  10.5  9.7  8.9 
 8.171ノキシ    11.4  10.2  
9.1  8.0  7.4  6.8  6.3  
5.7TNFHA       61.8 55.4 
49.2  43.140.0 36.9 33.9 
30.8Tie、        −10,020,0
3G、0 35.0 40.0 45.0 50.0c
ab−0−3it     O,50,450,40,
350,300,3G  0.30 0.25C1lS
A        O,750,700,6G  0.
50 0,50 0,45 0,40 0.40H3C
O,50,450,40,350,300,300,3
00,2511EHAP       2.9  2.
6  2.3  2.0  1.9  1.7  1.
6  1.4せん断強度(psi) 室温硬化のミ2120  2100  2510  2
570  2480  2220   &50  74
0室m及び低焼成硬化 600  1930  274
0  2700  2740  2070  1B30
  1500例tV及びVは、室温硬化及び昇温硬化し
た場合のせん断強度について、本発明組成物の二酸化チ
タン及びフェノキシ樹脂の効果を、更に示すものである
。これらの例ではアクリル系接着剤の熱安定性を改善す
るための二酸化チタン及びフェノキシ樹脂の驚くべき貢
献が示されている。これらの例は、説明のためだけのら
のと理解されるべきであって、本発明を限定するものと
理解されるべきではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周囲温度で硬化する接着剤組成物であって、混和状
    に、下記物質を含む組成物: (A)少くとも一種のオレフィンモノマー;(B)二酸
    化チタン、もしくは下記式で表わされる繰返し単位を有
    する少くとも一種のフェノキシ樹脂、もしくは二酸化チ
    タンと前記フェノキシ樹脂の混合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中yはアルキレン、酸素、チオ、スルフォニルもしく
    はカルボキシルのうちから選ばれ;R_1及びR_2は
    水素、ハロゲン、アルキル、アルカキシ、シクロアルキ
    ル、アルキレンシロクロアルキル、アリルのうちから選
    ばれ;Xはゼロもしくは1−4の整数;nは10乃至1
    50; (C)下記群のうちから選ばれる重合物質:(1)少く
    とも一種のイソシアネート官能プレポリマーと、少くと
    も一単位の重合可能オレフィン不飽和を有するヒドロキ
    シ官能モノマーとの、少くとも一種の不飽和ウレタン生
    成物であつて、少くとも二単位のオレフィン不飽和の存
    在と実質的に遊離イソシアネート基を有さないことによ
    り特徴づけられる不飽和ウレタン生成物; (2)下記群から選ばれた少くとも一種のブタジエンベ
    ース弾性重合物質: (a)ブタジエンのホモポリマー; (b)ブタジエンと、スチレン、アクリロ ニトリル、メタクリロニトリル及びこれらの混合物のう
    ちから選ばれた前記ブタジエンと重合可能な少くとも一
    種のモノマー、とのコポリマー;(c)先述定義したブ
    タジエンホモポリマ ー及びコポリマーのうちから選ばれた改質弾性重合物質
    であって、前記ホモポリマー及びコポリマーが、改質弾
    性重合物質の全重量を基準にして5重量%までの痕跡量
    の、少くとも一種の官能モノマーの共重合により改質し
    たもの;及び (d)これらの混合物; (3)基本的に下記物質からなる少くとも一種のモノマ
    ー中ポリマーシロップ: (a)10乃至98重量%の、少くとも一箇の▲数式、
    化学式、表等があります▼基を有する少くとも一種のオ
    レフィン不飽和モノマー化合物; (b)2乃至90重量%の、上記(4)(a)から誘導
    される少くとも一種のポリマー; (c)ゼロ乃至30重量%の、(CH_2−CCl=C
    HCH_2)_n、式中nは整数、を含む少なくとも一
    種のポリマー; 式中(3)(b)は(2)(c)の存在のもとで(3)
    (a)もしくは(3)(b)の部分重合生成物として存
    在し;(3)(a)および(3)(b)もしくは(3)
    (a),(3)(b)及び(3)(c)の混合物は未重
    合モノマー中に溶解もしくは分散したポリマーシロップ
    であつて、シロップ中において、(3)(a)から誘導
    されるる(3)(b)の量は、(3)(a),(3)(
    b)及び(3)(c)の全重量に対し2乃至90重量%
    である; (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレン−アクリ
    ロニトリル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びこれら混
    合物から選ばれ、このようなエーテルのアルキル部分が
    1乃至8個の炭素原子を有する重合物質; (5)スチレン及びアルキル、もしくはアクリル酸及び
    メタクリル酸のヒドロキシアルキルエステルであって、
    前記エステルドアルキル部分中に1乃至18個の炭素原
    子を有するもののうちから選ばれた少くとも一種のオレ
    フィン不飽和モノマーの、少くとも一種のホモポリマー
    もしくはコポリマー;及び (6)このような重合物質のコポリマー; (D)少くとも一種の有機もしは無機酸基を有するプロ
    ンステット酸化合物; (E)下記構造を有する少くとも1箇のハロゲン化スル
    フォニル基を有する少なくとも一箇の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは塩素,臭素もしくはヨウ素):及び、(F)
    少くとも一種の還元性遷移金属を含む少くとも一種の有
    機もしくは無機化合物であつて、前記金属の価電子が“
    d”サブ殻にあり、前記金属が元素周期律表の I b、
    IIb、IIIb、IVb、Vb、VIb、VIIb、VIII族の元素
    から選ばれるものである化合物。 2、特許請求の範囲第1項記載の組成物であつて、前記
    フェノキシ樹脂の量が約1乃至30重量%の範囲にあり
    ;前記オレフィンモノマーの量が10乃至90重量%の
    範囲にあり;前記オレフィン不飽和ウレタン反応生成物
    の量が10乃至90重量%の範囲にあり:前記酸性化合
    物の量が0.05乃至20重量%の範囲にあり:前記ハ
    ロゲン化スルフォニル化合物の量が0.05乃至5重量
    %の範囲にあり、前記遷移金属化合量が0.05乃至5
    重量%の範囲にあり;前記二酸化チタンの量が1乃至5
    0重量%の範囲にあり:上記重量%は成分(A)−(F
    )の全重量を基準としたものであることを特徴とする組
    成物。 3、特許請求の範囲第2項記載の組成物であって、前記
    酸性化合物が、無機酸、もしくは無機酸の有機もしくは
    無機部分エステルのうちから選ばれることを特徴とする
    組成物。 4、特許請求の範囲第2項記載の組成物であつて、前記
    酸性化合物が、有機酸、もしくは有機酸の有機もしくは
    無機部分エステルのうちから選ばれることを特徴とする
    組成物。 5、成分Bが前記フェノキシ樹脂の少くとも一種である
    特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 6、前記フェノキシ樹脂がビスフェノールAとエピクロ
    ロヒドリンの重合生成物である特許請求の範囲第5項記
    載の接着剤組成物。 7、前記フェノキシ樹脂がビスフェノールAと、ビスフ
    ェノールAのジグリシジルエーテルの重合生成物である
    特許請求の範囲第5項記載の接着剤組成物。 8、成分Bが二酸化チタンである特許請求の範囲第1項
    記載の接着剤組成物。 9、成分Bが前記フェノキシ樹脂の約1乃至30重量%
    、二酸化チタンの約1乃至50重量%との混合物である
    特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 10、二酸化チタンの量が約10乃至25重量%である
    特許請求の範囲第9項記載の接着剤組成物。 11、前記オレフィン不飽和モノマーがテトラヒドロフ
    ルフリルメタクリレートである特許請求の範囲第1項記
    載の接着剤組成物。 12、少くとも二つの金属面を、一方を他方に接着する
    方法において、少くとも一方の面に、金属面との接触に
    よって活性化する一パック型接着剤組成物を適用するこ
    と;及び前記二つの金属面が十分に結合するまで接着剤
    組成物を硬化させるため、両面の間に組成物を介在させ
    た状態のまま両金属面を保持すること;を含み、前記接
    着剤組成物が下記を含む: (A)少くとも一種のオレフィンモノマー;(B)二酸
    化チタン、もしくは下記式で表わされる繰返し単位を有
    する少くとも一種のフェノキシ樹脂、もしくは二酸化チ
    タンと前記フェノキシ樹脂の混合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中yはアルキレン、酸素、チオ、スルフォニルもしく
    はカルボキシルのうちから選ばれ;R_1及びR_2は
    水素、ハロゲン、アルキル、アルカキシ、シクロアルキ
    ル、アルキレンシクロアルキル、アリルのうちから選ば
    れ;Xはゼロもしくは1−4の整数;nは10乃至15
    0: (C)下記群のうちから選ばれる重合物質:(1)少な
    くとも一種のイソシアネート官能プレポリマーと、少く
    とも一単位の重合可能オレフィン不飽和を有するヒドロ
    キシ官能モノマーとの、少くとも一種の不飽和ウレタン
    生成物であって、少くとも二単位のオレフィン不飽和の
    存在と実質的に遊離イソシアネート基を有さないことに
    より特徴づけられる不飽和ウレタン生成物:(2)下記
    群から選ばれた少くとも一種のブタジエンベース弾性重
    合物質: (a)ブタジエンのホモポリマー; (b)ブタジエンと、スチレン、アクリロ ニトリル、メタクリロニトリル及びこれらの混合物のう
    ちから選ばれた前記ブタジエンと重合可能な少くとも一
    種のモノマー、とのコポリマー:(c)先述定義したブ
    タジエンホモポリマ ー及びコポリマーのうちから選ばれた改質弾性重合物質
    であって、前記ホモポリマー及びコポリマーが、改質弾
    性重合物質の全重量を基準にして5重量%までの痕跡量
    の、少くとも一種の官能モノマーの共重合により改質し
    たもの;及び (d)これらの混合物; (3)基本的に下記物質からなる少くとも一種のモノマ
    ー中ポリマーシロップ: (a)10乃至98重量%の、少くとも一箇の▲数式、
    化学式、表等があります▼基を有する少くとも一種のオ
    レフィン不飽和モノマー化合物: (b)2乃至90重量%の、上記(4)(a)から誘導
    される少くとも一種のポリマー; (c)ゼロ乃至30重量%の、(CH_2−CCl=C
    HCH_2)_n、式中nは整数、を含む少くとも一種
    のポリマー; 式中(3)(b)は(2)(c)の存在のもとで(3)
    (a)もしくは(3)(b)の部分重合生成物として存
    在し;(3)(a)および(3)(b)もしくは(3)
    (a)、(3)(b)及び(3)(c)の混合物は未重
    合モノマー中に溶解もしくは分散したポリマーシロップ
    であつて、シロップ中において、(3)(a)から誘導
    される(3)(b)の量は、(3)(a)、(3)(b
    )及び(3)(c)の全重量に対し2乃至90重量%で
    ある: (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレン−アクリ
    ロニトリル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びこれら混
    合物から選ばれ、このようなエーテルのアルキル部分が
    1乃至8個の炭素原子を有する重合物質; (5)スチレン及びアルキル、もしくはアクリル酸及び
    メタクリル酸のヒドロキシアルキルエステルであって、
    前記エステルドアルキル部分中に1乃至18個の炭素原
    子を有するもののうちから選ばれた少くとも一種のオレ
    フィン不飽和モノマーの、少くとも一種のホモポリマー
    もしくはコポリマー;及び (6)このような重合物質のコポリマー; (D)少くとも一種の有機もしくは無機酸基を有するプ
    ロンステット酸化合物; (E)下記構造を有する少くとも1箇のハロゲン化スル
    フォニル基を有する少くとも一箇の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは塩素、臭素もしくはヨウ素);及び、(F)
    少くとも一種の還元性遷移金属を含む少くとも一種の有
    機もしくは無機化合物であつて、前記金属の価電子が“
    d”サブ殼にあり、前記金属が元素周期律表の I b、
    IIb、IIIb、IVb、Vb、VIb、VIIb、VII族の元素
    から選ばれるものである化合物。 13、特許請求の範囲第12項記載の方法であつて、前
    記フェノキシ樹脂の量が約1乃至30重量%の範囲にあ
    り;前記オレフィンモノマーの量が10乃至90重量%
    の範囲にあり;前記オレフィン不飽和ウレタン反応生成
    物の量が10乃至90重量%の範囲にあり;前記酸性化
    合物の量が0.05乃至20重量%の範囲にあり;前記
    ハロゲン化スルフォニル化合物の量が0.05乃至5重
    量%の範囲にあり;前記遷移金属化合量が0.05乃至
    5重量%の範囲にあり;前記二酸化チタンの量が1乃至
    50重量%の範囲にあり;上記重量%は成分(A)−(
    F)の全重量を基準としたものであることを特徴とする
    方法。 14、特許請求の範囲第12項記載の方法であつて、前
    記成分Bが前記フェノキシ樹脂の少くとも一種であるこ
    とを特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第12項記載の方法であつて前記
    成分Bが二酸化チタンであることを特徴とする方法。 16、成分Bが前記フェノキシ樹脂の約1乃至30重量
    %、二酸化チタンの約1乃至50重量%の混合物である
    特許請求の範囲第12項記載の方法。 17、二酸化チタンの量が約10乃至25重量%である
    特許請求の範囲第16項記載の方法。
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