JPS6319662A - 球状トナ−粒子 - Google Patents

球状トナ−粒子

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JPS6319662A
JPS6319662A JP61165304A JP16530486A JPS6319662A JP S6319662 A JPS6319662 A JP S6319662A JP 61165304 A JP61165304 A JP 61165304A JP 16530486 A JP16530486 A JP 16530486A JP S6319662 A JPS6319662 A JP S6319662A
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JP
Japan
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toner
particles
carbon black
dispersion
dispersed
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JP61165304A
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English (en)
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Keiji Shirasaki
白崎 慶次
Yoshiaki Torimoto
善章 鳥本
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Kao Corp
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Kao Corp
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    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0902Inorganic compounds
    • G03G9/0904Carbon black

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真、静電記録、静電印刷などにおける静
電荷像を現像するためのトナーに関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
従来、電子写真、静電記録又は静電印刷などのプロセス
において、記録体上に形成される静電荷像を現像する方
法には、大別して絶縁性液体中に各種の顔料や染料を微
細に分散させた現像剤を用いる液体現像方法と、カスケ
ード法、手ブラシ法、磁気ブラシ法、インプレッション
法、パウダークラウド法などの、天然又は合成の樹脂に
着色剤を分散含有せしめたトナーと呼ばれる微粉末現像
剤を用いる所謂乾式現像方法とがあり、本発明は後者の
乾式現像方法において使用するトナーに関する。
従来、静電荷像現像用トナーは軟質重合体と着色剤とを
溶融混練せしめて重合体中に着色剤を分散せしめ、この
着色剤分散重合体を微粉砕することにより製造されるが
、当該製造方法によって得られる微粉体の粒径分布は非
常に広くて実用に供し得るトナーを得るためには更に分
級工程に付さなければならず、結局工程が複雑でコスト
が高いという当該方法自体の欠点がある。
更にこうして得られたトナーは粉砕工程を経ているため
、角や小さな亀裂が存在するため流動性が悪く、また現
像器内の攪拌によりこれらの角や亀裂がとれ、微小な粉
が生じ、これが地汚れと呼ばれる画像悪化の原因になり
、ひいてはライフの短期化の原因となっている。
一方、粉砕工程を含まずに直接的に着色重合体微粒子を
得る方法として、例えば特公昭36−10231号、同
47−51830号、同51−14895号、特開昭5
3−17735号、同53−17736号及び同53−
17737号の各公部に記載されているように、重合法
による方法が提案されている。
これらは所謂懸濁重合法によるものであって、重合性1
1体、重合開始剤及び着色剤を成分とする重合組成物を
、水性分散媒内に懸濁し重合して直接的にトナーを製造
するものである。
この方法は、生成されるトナーの粒子が球形であって流
動性が優れており、しかも製造工程が簡略であってコス
トも低度という長所を有する。
しかしながら、この方法により得られるトナーは湿度依
存性が高くて、耐湿性及び帯電性が低いものとなり、ま
た、常態の温湿度であっても帯電性及び帯電保持性が悪
く、画質の悪いものとなる欠点を有している。
本発明者らの研究の結果得た知見によれば、これらは懸
濁重合工程において、重合開始時には単体中に分散して
いたカーボンブラックが相互作用により再凝集するため
、トナー中での帯電性に不均一化が生じると思われる。
その為に帯電性の不均一化が生じ画像にムラが生じると
いう欠点を有すると考えられる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは前記の如き問題点を改良すべく鋭意検討し
た結果、球状のトナーであって、トナー粒子中に分散し
たカーボンブラックの数平均粒子径がある特定の範囲内
にあり、かつその分散の標準偏差値がある特定の数値以
下であるトナーを得たことにより本発明を完成するに至
ったのである。
即ち本発明は、トナー粒子中に分散したカーボンブラッ
クの数平均粒子径が20〜500mμであって、且つカ
ーボンブランク粒子の分散の標準偏差値が70以下であ
ることを特徴とする球状トナー粒子を提供するものであ
る。
ここでいう球状トナーとは、真球はもとより、まゆ状の
ようないびつな形状も含む。つまりマクロ的にみてトナ
ー表面に角のないものであって、ミクロ的には角や波状
が存在しても許される。
また、トナー中(トナー表面)のカーボンブラックの分
散性の測定法は次の通りである。
即ち、トナー粒子をエポキシ樹脂に内添し、数百人程度
の厚みの薄膜に切断後、薄膜を透過型電子顕微鏡にて撮
影し、得られた画像(写真)を用いて画像解析機にてカ
ーボンブランクの存在状態(分散性、凝集、粒子の数等
)を解析する。分散の標準偏差値(σ)は、画像解析機
により写真に写された粒子の大きさと数から、次の式に
より求められる。
球状トナーの製法としては、懸濁重合法をとることがで
きる。
即ち、水溶性高分子、難水溶性無機塩などの懸濁安定剤
を均一に溶解あるいは分散した水相に、重合開始剤、電
荷調整剤、着色剤、その他の添加剤を加えたα、β−不
飽和車量体混合物である油相の分散液を加えて、ホモミ
キサー、ホモジナイザー等の分散手段により5〜30p
の油滴に分散する。油相と水相との重量比は1:2〜1
:10の範囲で、重合中粒子の合一が起こらない範囲で
設定される。油相を水相中に均一に分散した分散液を攪
拌装置、コンデンサー、温度計、窒素導入管を付したセ
パラブルフラスコに移し、重合開始剤の分解する温度(
50〜90℃)に昇温し窒素雰囲気下重合を行わせる。
重合完了後、濾別し水相を除き、無機粉体がトナー表面
に付着している場合は、希酸で処理して除き、水洗後噴
霧乾燥、真空乾燥等の手段で水分を除きトナーが製造さ
れる。
本発明に用いられるα、β−不飽和単量体としては、重
合可能な総ての単量体が使用可能であり、例えば、スチ
レン、p−クロルスチレン、p−メチルスチレン、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリ
レート、1so−ブチルアクリレート、2−エチルへキ
シルアクリレート、ラウリルアクリレート、n−オクチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタク
リレート、n−ブチルメタクリレート、1so−ブチル
メタクリレート、ラウリルメタクリレート、ジエチルア
ミノエチルメタクリレート、t−ブチルアミノメチルメ
タクリレート、アクリロニトリル、2−ビニルピリジン
、4−ビニルピリジンなどが単独あるいは混合して用い
られる。
さらに本発明においては、ジビニルベンゼン、エチレン
グリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、グリシジルメタクリレート、グリシ
シルア、クリレートなどの多官能性モノマーを架橋剤と
して上記モノマーに加えることにより、さらに耐久性の
優れたトナーが製造出来る。多官能性モノマーの含有量
はモノマーに対して0.05〜20重量%(好ましくは
0.5〜5重量%)が良い。
重合開始剤としては、−Cに用いられる油溶性の過酸化
物系あるいはアゾ系開始剤が利用できる。例えば、過酸
化ベンゾイル、過酸化ラウo イJL/、2.2”−ア
ゾビスイソブチロニトリル、2.2′−アゾビス−(2
,4−ジメチルバレロニトリル)、オルソクロル過酸化
ベンゾイル、オルソメトキシ過酸化ベンゾイルが挙げら
れる。これらは、重合性単量体に対して0.1〜10重
量%、好ましくは0.5〜5重量%用いられる。
本発明に用いられる懸濁安定剤としては、ゼーyチン、
澱粉、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルキ
ルエーテル、ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子
、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウムなど
の難水溶性無機塩が挙げられ、これらは水の0.1〜5
重量%、好ましくは0.5〜2重量%用いられる。
又、本発明のトナーは、いわゆる離型剤として知られて
いる低分子量オレフィン重合体をオフセット防止、流動
性改良、定着性の改良などの目的で含有することができ
る。
この低分子量オレフィン重合体は、本発明に用いる着色
剤と共に単量体の重合中に存在させておくことが好まし
い。
本発明のトナーに使用される低分子量オレフィン重合体
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢
酸ビニルコポリマー、塩素化ポリエチレンワックス、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリビニルブ
チラール、ブタジェン系ゴム、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ロジン変性樹脂、シリコーンオイル、シリコー
ンワックスなどが挙げられる。
本発明においては、公知の添加剤により上述の混合液の
粘度を高(すると本発明のトナー構造が得られ易く好ま
しい。
本発明において結着樹脂は、軟化点が106〜160℃
、ガラス転移温度が50〜80℃のものが好ましいが、
軟化点が106℃未満では十分な非オフセント域を得る
のに効果がなく、160℃を越えれば、最低定着温度が
高くなる等、好ましくない現象が発生する。一方、ガラ
ス転移温度が50℃未満ではトナー化後の保存安定性が
悪くなり、80℃を越えれば定着性に悪影響を及ぼすよ
うになり、好ましくない。
なお、本発明において用いられるカーボンブラックは一
般公知の市販品であればよく、特に限定はされないが、
トナーの製造に際し、好ましくは疎水性であって油を吸
う能力の小さいものを用いると本発明のトナーの構造が
得られ易い。
カーボンブランク粒子はトナー粒子中においては単分散
というよりは2次凝集した粒子となっていることが多い
が、本発明の効果を奏するものはカーボンブラックの数
平均粒子径が20〜500mμ、好ましくは20〜10
0mμである。またカ−ボンブラ・ツク粒子の分散状態
は標準偏差値によって評価されるが、カーボンブランク
の数平均粒子径が20〜500mμの場合、標準偏差値
が70以下であることが必要であり、好ましくは標準偏
差値が30以下であるような分散状態を有する球状トナ
ー粒子を提供するのは本発明が初めてである。
〔発明の効果〕
以上性べてきたように、従来の粉砕性トナーは流動性が
悪く、また使用中に粉砕が進行し、そのため、汚れ、画
質悪化を招き、ライフの低下が生じるという欠点を含ん
でいる。これに対し、球状トナーはこれらの欠点を改善
するものであるが、各種特許公報にて論議されている球
状トナーは、帯電特性が不安定であり、長時間使用の場
合の帯電量変化が見られる。また、その画質及び網点再
現性などにおいて従来の粉砕性トナーに劣るものであっ
た。
しかし、本発明によると、帯電安定性が良好であり、流
動性が極めて良く、使用中に粉砕されず、従ってトナー
の粉末は発生せず、汚れや画質悪化をもたらすことのな
い球状トナー粒子を初めて提供することができたのであ
る。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
尚、例中の部は重量部である。
実施例1 スチレン85部、ラウリルメタクリレート(LMA)1
5部、電荷調整剤(保土谷化学工業■製、 TRH)2
部、カーボンブランク(デグサ社製、グリンデクス15
0T) 8部、ポリエチレンワックス(三井石油化学工
業側製、210P)3部を混合した。
次にこのもの100部に対し、水500部、ポリビニル
アルコール1部を加え混合し、ホモミキサー(特殊化工
機■製、 TK)にて110000rpの高速攪拌下で
微細な粒子を得た。このものを攪拌見付のセパラブルフ
ラスコに入れ、60°C19時間の懸濁重合を行った。
その後、50°C熱水洗、乾燥工程を経て本発明のトナ
ーを得た。
得られたトナー0.5gをエポキシ樹脂(エポック81
2)9.3ml、ドデセニルコハク酸無水+JIy3(
1)DSA)4.0ml、メチルナディック酸無水物(
Metyl nad−ic anhydride、特A
)6.7ml、  トリ (ジメチル了ミノメチル)フ
ェノール(DMP−30)Q。3mlの混合液中に均一
に分散し、常温2日間放置した。
得られたトナー含有エポキシ樹脂をミクロトーム(日製
産業■製、 MT2−8)にて数百人程度の薄片に切断
し、この試料を透過型電子顕微鏡(日本電子■製)にて
測定した。
ここで得られた像(写真)を画像解析機(LUZEX−
500、日本レギュレーター■製)にて解析し、トナー
断面のカーボンブランクの分散状態を測定した。
ここで得られたトナーのカーボンブラックの分散値は数
平均粒子径88mμ、標準偏差値18.1であった。
このトナーを用いてトナー/キャリア比−4796で現
像剤を調整しくキャリアは粒度分布が150/250M
eshのフェライト系市販品)、複写機(リノーFT 
4060)にて画像評価を行った。
環境条件25℃、50%にてカブリ、汚れのない鮮明な
画像が得られた。
また、10000枚の耐刷テストを行ったところ、帯電
量の変化がな(、最後まで良好な画像が得られていた。
実施例2 スチレン85部、LMA 15部、電荷調整剤(保土谷
化学工業■製、TI’lH)  2部、カーボンブラン
ク(三菱化成工業■製、 1144) 8部、ポリエチ
レンワックス(三井石油化学工業側製、 210P) 
3部を混合した。
次にこのちの100部に対し、水500部、ポリビニル
アルコール1部を加え混合し、ホモミキサー(特殊化工
an製、 TK)にて110000rpの高速攪拌下で
微細な粒子を得た。このものを攪拌見付のセパラブルフ
ラスコに入れ、60℃、9時間の懸濁重合を行った。そ
の後、50°C熱水洗、乾燥工程を経て本発明のトナー
を得た。
得られたトナー0.5gをエポキシ樹脂(エポック81
2)9.3+nL DDSA 4.Orl 、 MNA
 6.7ml、 DMP−300,3mlの混合液中に
均一に分散し、常温2日間放置した。
得られたトナー含有エポキシ樹脂をミクロトーム(日型
産業(1m)製、MT2−B)にて数百人程度の薄片に
切断し、この試料を透過型電子顕微鏡(日本電子側型)
にて測定した。
ここで得られた像(写真)を画像解析機(LUZEX−
500、日本レギュレーターn製)にて解析し、トナー
断面のカーボンブラックの分散状態を測定した。
ここで得られたトナーのカーボンブランクの分散値は数
平均粒子径120mμ、標準偏差値27.5であった。
このトナーを用いてトナー/キャリア比=4796で現
像剤を調整しくキャリアは粒度分布が150/250M
eshのフェライト系市販品)、複写機(リノーFT 
4060)にて画像評価を行った。
環境条件25℃、50%にてカブリ、汚れのない鮮明な
画像が得られた。
また、10000枚の耐刷テストを行ったところ、帯電
量の変化がなく、最後まで良好な画像が得られていた。
実施例3 スチレン85部、2−エチルへキシルアクリレ−ト(2
EHA) 15部、電荷調整剤(保土谷化学工業側製、
TRI)  2部、カーボンブラック(デグサ社製、グ
リンデクス150T)8部、ポリエチレンワックス(三
片石油化学工業■製、210P)3部を混合した。
次にこのちの100部に対し、水500部、ポリビニル
アルコール1部を加え混合し、ホモミキサー(特殊化工
機■製、 TK)にて110000rpの高速攪拌下で
微細な粒子を得た。このものを攪拌見付のセパラブルフ
ラスコに入れ、60℃、9時間の懸濁重合を行った。そ
の後、50°C熱水洗、乾燥工程を経て本発明のトナー
を得た。
得られたトナー0.5gをエポキシ樹脂(エポック81
2)9.3ml、 DDSA 4.0ml 、 MNA
 6.7ml、 DMP−300,3mlの混合液中に
均一に分散し、常温2日間放置した。
得られたトナー含有エポキシ樹脂をミクロトーム(日型
産業■製、MT2−8)にて数百人程度の薄片に切断し
、この試料を透過型電子顕微鏡(日本電子■製)にて測
定した。
ここで得られた像(写真)を画像解析機(LUZEX−
500、日本レギュレーターa荀製)にて解析し、トナ
ー断面のカーボンブラックの分散状態を測定した。
ここで得られたトナーのカーボンブラックの分散値は数
平均粒子径144mμ、標準偏差値48.1であった。
このトナーを用いてトナー/キャリア比=4796で現
像剤を調整しくキャリアは粒度分布が150/250M
eshのフェライト系市販品)、複写機(リノーFT 
4060)にて画像評価を行った。
環境条件25℃、50%にてカプリ、汚れのない鮮明な
画像が得られた。
また、10000枚の耐刷テストを行ったところ、帯電
量の変化がなく、最後まで良好な画像が得られていた。
比較例1 スチレン85部、2E)IA 15部、電荷調整剤(保
土谷化学工業■製、TRH) 2部、カーボンブランク
(三菱化成工業ai製、 1144) 8部、ポリエチ
レンワックス(三片石油化学工業■製、21.OP) 
2部を混合した。
次にこのちの100部に対し、水500部、ポリビニル
アルコール1部を加え混合し、ホモミキサー(特殊化工
機■製、 TK)にて110000rpの高速攪拌下で
微細な粒子を得た。このものを攪拌見付のセパラブルフ
ラスコに入れ、60°c、9時間の懸濁重合を行った。
その後、50℃熱水洗、乾燥工程を経て本発明のトナー
を得た。
得られたトナー0.5gをエポキシ樹脂(エポック81
2)9.311IL DDSA 4.0ml 、MNA
 6.7ml、 DMP−300,3mlの混合液中に
均一に分散し、常温2日間放置した。
得られたトナー含有エポキシ樹脂をミクロト−ム(口調
産業0′@製、MT2−8)にて数百人程度の薄片に切
断し、この試料を透過型電子顕微鏡(日本電子■製)に
て測定した。
ここで得られた像(写真)を画像解析機(LUZEX−
500、日本レギュレーター■製)にて解析し、トナー
断面のカーボンブラックの分散状態を測定した。
ここで得られたトナーのカーボンブラックの分散値は数
平均粒子径225mμ、標準偏差値74.1であった。
このトナーを用いてトナー/キャリア比=4796で現
像剤を調整しくキャリアは粒度分布が150/250M
eshのフェライト系市販品)、複写機(リノーFT 
4060)にて画像評価を行った。
環境条件25℃、50%で画出しを行ったところ、鮮明
度の悪い、ムラのある画像が得られた。
また、10000枚の耐刷テストを行ったところ、帯電
量の低下がみられ、同時に画質の悪化が生じた。
出願人代理人 古  谷     馨 手続ネ甫正書1発) 昭和61年8月8日 1、事件の表示 特願昭61−16り304号 2、発明の名称 球状トナー粒子 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (091)花  王  株  式  会  社4、代理
人 東京都中央区日本橋横山町1の3中井ビル(1)明細書
4頁5行「帯電性の不均一化が生じ」を削除 (1)同12頁12〜13行「グリンデクス」を「プリ
ンテックス」と訂正 (1)同16頁5行〜18頁2行の実施例3を削除 (1)同18頁4行r2EIIAJを「2−エチルヘキ
シルアクリレート」と訂正 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭61−165304号 2、 発明の名称 球状トナー粒子 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (091)  花  王  株  式  会  社4、
代理人 東京都中央区日本橋横山町1の3中井ビル明細書の特許
請求の範囲及び発明の詳細な説(1)明細書3頁下から
5〜4行「湿度依存性・−また、」を削除 (1)同4頁下から4行「粒子」を「粒子径」と訂正 〔1〕同4頁下から3行「70」を「70mμ」と訂正 (1)同6頁1〜2行「球状トナー−−ことができる。
」を以下の如く訂正 「本発明において、トナー中のカーボンブラックが特定
の平均粒子径及び特定の標準偏差値を有するものにする
方法の例としては、カーボンブラックの疎水性分散剤の
使用、或いは単量体相中への増粘剤を添加する方法が挙
げられる。
カーボンブラックの疎水性分散剤としては、ケイ酸カル
シウム、炭化ケイ素、ケイ酸マグネシウムなどの無機系
分散剤、アルミニウム/%り酸イミドやポリエチレンイ
ミン骨格を持つ分散剤など、有機系分散剤などが挙げら
れる。これらは単量体相中にカーボンブラックと共に添
加、分散して使用する。
また、増粘作用を示す添加剤の具体例とじては、ステア
リン酸アルミニウム、12−ヒドロキシステアリン酸、
ジベンジリデンソルビトールなど、一般に公知の油の増
粘剤又はゲル化剤を用いるのが有効であり、この他に単
量体中に溶解するバインダーポリマーを予め添加してお
いても良い。これらの増粘剤は、重合反応中に、単量体
中をカーボンブラックが移動して、最初単量体中に分散
していたカーボンブラックが、相互作用により再凝集す
る動きを阻止する役割を果たすもので、電気的に問題の
ないものが使用される。
本発明における球状トナーの製法としては、上述のよう
な添加剤を添加した単量体相を、水中で懸濁重合するこ
とによって得られる。」(1)同6頁5行「着色剤、そ
の他」を「カーボンブラック及び上述」と訂正 (1)同9頁下から3行〜末行「本発明においては−・
 好ましい。」を削除 (1)同11頁3行「70」を「70mμ」と訂正(1
)  同11頁5行「30」を「30mμ」と訂正(1
)同12頁13行「8部、」の次に「ステアリン酸アル
ミニウム0.5部、」を挿入(1)同13頁下から4行
r18.1」の次に「mμ」を挿入 (1)同14頁5行「10000 Jをr20000 
Jと訂正 (1)同14頁11行「8部、」の次に「炭化ケイ素0
.5部、」を挿入 (1)同15頁14行r27.5」の次に「mμ」を挿
入 (1)同16頁2行r10000 Jをr50000 
Jと訂正 (1)同16頁3〜4行「得られていた。」の次に改行
して以下の記載を挿入 「実施例3 スチレン85部、2−エチルへキシルアクリレ−) (
2BHA) 15部、電荷調整剤(保土谷化学工業■製
、TRH)  2部、カーボンブラック(デグサ社製、
プリンテックス150T)8B、ポリエチレンワックス
(三井石油化学工業■製、210P)3部及びバインダ
ーポリマー(スチレン85部、2−エチルへキシルアク
リレート15部からなる分子量100000の共重合体
)5部を混合した。
次にこのもの100部に対し、水500部、ポリビニル
アルコール1部を加え混合し、ホモミキサー(特殊化工
機■製、 TK)にて110000rpの高速撹拌下で
微細な粒子を得た。このものを撹拌買付のセパラブルフ
ラスコに入れ、60℃、9時間の懸濁重合を行った。そ
の後、50℃熱水洗、乾燥工程を経て本発明のトナーを
得た。
得られたトナー0.5gをエポキシ樹脂(エポック81
2)9.3ml、 DDSA 4.0ml  SMNA
 6.7ml、DMP−303、3m、1の混合液中に
均一に分散し、常温2日間放置した。
得られたトナー含有エポキシ樹脂をミクロトーム(日型
産業■製、 MT2−8) にて数百A程度の薄片に切
断し、この試料を透過型電子顕微鏡(日本電子側型)に
て測定した。
ここで得られた像(写真)を画像解析機(LU2EX−
500、日本レギュレーター@製)にて解析し、トナー
断面のカーボンブラックの分散状態を測定した。
ここで得ちれたトナーのカーボンブラックの分散値は数
平均粒子径144mμ、標準偏差値48.1mμであっ
た口 このトナーを用いてトナー/キャリア比=4796で現
像剤を調整しくキャリアは粒度分布が150/250M
eshのフェライト系市販品)、複写機(リノーFT 
4060)にて画像評価を行った。
環境条件25℃、50%にてカブリ、汚れのない鮮明な
画像が得られた。
また、40000枚の耐刷テストを行ったところ、帯電
量の変化がなく、最後まで良好な画像が得られていた。
」 〔1)同18頁下から6行「本発明の」を削除(1)同
19頁9行r74.1」の次に「mμ」を挿2、特許請
求の範囲 トナー粒子中に分散したカーボンブラックの数平均粒子
径が20〜500mμであって、且つカーボンブラック
粒子径の分散の標準偏差値が70mμm−■喝■■−■
■■■■■■關−■ 以下であることを特徴とする球状トナー粒子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トナー粒子中に分散したカーボンブラックの数平均粒子
    径が20〜500mμであって、且つカーボンブラック
    粒子の分散の標準偏差値が70以下であることを特徴と
    する球状トナー粒子。
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