JPS63195049A - 自動車用ワイパ速度制御装置 - Google Patents

自動車用ワイパ速度制御装置

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JPS63195049A
JPS63195049A JP62027527A JP2752787A JPS63195049A JP S63195049 A JPS63195049 A JP S63195049A JP 62027527 A JP62027527 A JP 62027527A JP 2752787 A JP2752787 A JP 2752787A JP S63195049 A JPS63195049 A JP S63195049A
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wiper
signal
speed
drive motor
terminal
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JP62027527A
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Inventor
Futoshi Nishida
太 西田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は自動車におけるフロントガラス等の表面に付
着する水滴等を払拭除去するためのワイパ装置の駆動制
御装置に関する。
〔従来の技術] 従来のワイパ装置においては、通常時にワイパブレード
を低速動作させるLOWモードと、激しい雨のときにワ
イパブレードを高速動作させるHI G Hモードとが
設けられモいる。これに加えて、少雨時にワイパブレー
ドを所定の時間間隔で動作させる間欠モードも設【ノら
れている。これらのモードにおいて、ワイパブレードを
駆動するためのワイパ駆動モータの回転速度は巻線の抵
抗値を切換えることにより行なわれCおり、少雨時に用
いられる間欠モードにおいては一定の停止時間をおいて
低速動作するようにされている。
第3図は従来のワイパ制御N装膚の概略構成を示す図で
ある。以下、第3図を参照して従来のワイパ制御装置の
動作および構成について説明する。
従来のワイパ制御装置は、電源1から電流を供給されて
ワイパブレート(図示せず〉を駆動するワイパ駆動部2
と、ワイパブレードの動作モードを指定する信号を発生
してワイパ駆動部2へ与えるワイパコントロールスイッ
チ3と、ワイパコントロールスイッチ3からの間欠モー
ド指示信号に応答して活性化されて間欠的にワイパ駆動
部2を活性化する間欠制御回路10とから構成される。
ワイパ駆動部2は、ワイパブレードを直接駆動するワイ
パ駆動モータ21と、ワイパブレードの位置を検出する
ための位置検出スイッチ22とから構成される。ワイパ
駆動モータ21は、その一方電極が電源1に接続され、
他方端子は高速動作指示信号を受けるH端子と低速動作
モード指示信りまたは間欠動作モード指示信号を受ける
し端子とから構成される。このワイパ駆動モータ21の
回転速度は、端子Hと端子りの巻線抵抗値の変化により
モータ21の回転数を変化させてtinrlBするよう
にされている。位置検出スイッチ22は、ワイパブレー
ドが所定の停止位置にあるときには端子Pと接続され、
それ以外の中間位置にあるときには端子Qに接続される
ワイパコントロールスイッチ3は、ワイパ駆動モータ2
1を停止させるための信号を発生するOFFスイスイッ
チワイパ駆動モータ21を間欠動作させるための信号を
発生するINTスイッチと、ワイパ駆動モータ21を低
速動作させるための信号を発生ずるLOWスイッチと、
ワイパ駆動モータ21を高速動作させるための信号を発
生するHIGHスイッチとを備える。OFFスイッチが
オン状態となると端子Bと端子Eとが接続される。
INTスイッヂがオン状態となると、端子Aと端子りが
接続される。LOWスイッチがオン状態となると端子B
と端子Fが接続される。l−11G Hスイッチがオン
状態となると端子Cと端子]:が接続される。端子Fは
接地電位に接続されている。また、端子Bはワイパ駆動
モータ21の端子りに接続され、かつ端子Cはワイパ駆
動モータ21の端子Hに接続される。
間欠制御回路10は位置検出スイッチ22出力に接続さ
れる端子aと、ワイパコントロールスイッチ3の端子り
に接続される端子すと、ワイパコントロールスイッチの
端子Eに接続される端子Cと、接地電位に接続される端
子dとを備える。間欠制御回路10は、端子すにワイパ
コントロールスイッチ3の端子AおよびDを介して電源
1電位が与えられると動作し端子Cを予め定められた時
間間隔で端子dに接続する。次に動作について説明する
ワイパブレードを島速動作させるためには、ワイバコン
トロールスイッチ3のHI G Hスイッチがオン状態
とされる。これによりワイパコントロールスイッチ3の
端子Cが接地電位端子Fに接続され、ワイパ駆#J′E
−夕21の端子Hが接地電位に接続され、ワイパ駆動モ
ータ21は電流経路を与えられて高速で回転する。高速
動作を停止させるためにはOFFスイッチをオン状態と
する。これによりワイパ駆動モータ21の端子Hは接地
電位から切離され、ワイパ駆動モータ21の端子りがワ
イパコントロールスイッチ3の端子B、Eを介して間欠
IQ御回路10の端子Cに接#1される。
間欠制御回路10は、位置検出スイッチ22が端子Qと
接続されているときには端子aが接地電位となり、それ
に応答して端子Cと端子dとを接続している。位置検出
スイッチ22が端子Pと接続されると端子aが電源1電
位となり、応じて間欠制御回路10の端子Cと端子dと
が切離され、これによりワイパ駆動モータ21の電流経
路が遮断され、ワイパ駆動モータ21は停止する。この
ようにすることによりワイパブレードが所定の停止位置
に停止するようにされている。
ワイパブレードを低速動作さUる場合には、ワイパコン
トロールスイッチ3のLOWスイッチをオン状態とする
。これによりワイパ駆動モータ21は、その端子りがワ
イパコントロールスイッチ3の端子[3,Fを介して接
地電位に接続され、電流経路が与えられることになり、
ワイパ駆動モータ21は低速で回転する。低速動作を停
止さける場合は上述の高速動作を停止させる場合と同様
である。
ワイパブレードを間欠動作させる場合には、ワイパコン
トロールスイッチ3の[NTスイッチをイン状態とする
。このとき、ワイパコント0−ルスイッチ3の端子Aと
端子りが接続され、間欠制御回路10の端子すに電源1
71t位が供給される。
応じて間欠制御回路10は活性化され、端子Cと端子d
を予め定められた時間間隔で接続する。これによりワイ
パ駆動モータ21はその端子りがワイパコントロールス
イッチ3の端子B、Eおよび間欠1111111回路1
0の端子C2端子dを介して所定の時間間隔で接続され
ることになり、ワイパ駆動モータ21は間欠的に動作す
る。このとき、すなわら間欠動作時においても位置検出
装置1122からの信号により、ワイパブレードが所定
の停止位置で停止するようにされている。
第4図は従来の他のワイパ制御装置の構成を示す図であ
る。第4図の構成においては、間欠制御回路10に新た
に端子e%fが設番プられ、端子Cおよび端子fは可変
抵抗素子(半固定抵抗素子)11を介して接続される。
これにより間欠動作時間間隔を任意に設定するようにさ
れている。
なiJ3、間欠制御回路10の構成については明確に図
示していないが、その内部構成は通常機械的なリレース
イッチを用いて端子Cと端子dを接続/!x断するよう
にされている。
[発明が解決しようとする同題点] 上述のように従来のワイパ制御装置においては、ワイパ
駆動モータの速度変換がその巻線抵抗値を切換えること
により行なわれていたため、ワイパ駆動モータは高速お
よび低速の固定された2種類の速度でしか回転すること
ができなかった。また、少雨時にワイパブレードを一定
時間間隔で低速度で動作させる間欠モードが設置ノられ
ているが、この場合ワイパブレード停止時間が固定され
ているため、ワイパブレード停止中に窓ガラス面に水滴
が付着し前方の視界が悪化するという問題点があった。
また、ワイパブレードの動作速度、すなわちワイパ駆動
モータの回転速度を雨最などに応じて自由に任意に変化
させることも不可能であった。
ざらに、従来の構成においては、ワイパ駆動モータ、ワ
イパコントロールスイッチ33よび間欠制御回路を相互
接続するために多数の電線を必要とし、かつそれらの電
線にはワイパ駆動モータを流れる電流が流れるため、線
径の大きい*aが必要とされ、配線面積を小さくするこ
とができないという問題点があった。゛ それゆえ、この発明の目的は上述の従来のワイパ制御装
置の問題点を除去し、ワイパ駆動モータの回転速度を任
意に変化させることができ、かつワイパ駆動モータを流
れる大電流が流れる電線本数を低減することができると
ともに線径の小さな電線を用いることができ、それによ
り配線面積が小さな小形軽量のワイパ制御!ll装置を
提供することである。
し問題点を解決するための手段] この発明に係るワイパ速度制御装置は、一定の固定され
た周期でパルス信号を発生する発振回路の出力パルス信
号のデユーティ比を、間欠モード指示信号が発生された
とぎに外部信号源からの信号に応答して変化させ、この
デユーティ比変換された一定周期のパルス信号によりワ
イパ駆動モータを駆動するものである。
すなわら、この発明に係るワイパ速度制御装置は、周囲
環境に応じた信号を発生する外部信号源と、一定の固定
された周期のパルス信号を発生する発振回路と、たとえ
ば間欠モード指示信号である第1の指示信号が発生され
たときに活性化され、外部信号源出力信号に応答して発
振回路の出力パルス信号のデユーティ比を変換させるデ
ユーティ比変換回路と、第1の指示信号が発生されたと
きに発掘回路出力を通過させる論理回路と、論理回路出
力に応答してオン・オフしてワイパ駆1PIJ’E −
タを駆動するスイッチング素子とから構成される。
[作用] この発明に83いては、ワイパ駆動モータはその巻線抵
抗値を変化させることなく、パルス信号によりチョッパ
制御され、パルス信号のデユーティ比に応じた速度で回
転するので、周囲状況に応じて任意にその回転速度が変
化することができ、またワイパ駆動モータの回転速度を
パルス幅制御するので消費電力を低減することができる
とともに、ワイパ駆動モータを流れる電流が流れる電線
の本数を低減することができる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例であるワイパ速度制御装置
の概略構成を示す図である。第1図においてこの発明の
一実施例であるワイパ速度制御装置は、電源1からの電
力によりワイパブレード(図示せず)を駆動するワイパ
駆動部2と、ワイパブレードの動作速度および動作モー
ドを指示する信号を発生するワイパコントロールスイッ
チ3と、ワイパコントロールスイッチ3からの動作指示
信号と外部j3号源5からの信号とに応じた速度制m信
号を発生ずる制御回路4と、周囲環境に応じた信号を発
生する外部信号源5とから構成される。
ワイパ駆動部2は、ワイパブレード(図示せず)を駆動
するワイパ駆動モータ21と、ワイパブレードの位置を
検出するための位置検出スイッチ22とから構成される
。ワイパ駆11]111−−タ21は、その巻線抵抗値
が一定であり、電源1に接続される一方端子と、制御回
路4に接続される他方端子とを有する。位置検出スイッ
チ22は、ワイパブレードが停止位置にあるときに端子
Pと接続され、たとえば図示しないプルアップ抵抗など
−を介して11 HIIレベルを出力する。ワイパブレ
ードが途中位置にある場合には、端子Qに接続され、接
地電位レベルの信号を出力する。
ワイパコントロールスイッチ3は、間欠動作を指示する
信号を発生するためのrNTスイッチと、ワイパ駆動モ
ータ21を低速動作させるための信号を発生するLOW
スイッチと、ワイパ駆動モータ21を高速動作させるた
めの信号を発生するHIGHスイッチとを備える。IN
Tスイッヂがオン状態となると端子Uと端子Xとが接続
される。
LOWスイッチがオン状態となると端子Vと端子Xとが
接続される。HIGHスイッチがオン状態となると端子
Wと端子Xとが接続される。端子Xは接地電位に接続さ
れる。また、OFFスイッチがオン状態にされると、す
べての端子は切離される。
外部信号源5は、周囲環境に応じた信号を発生するもの
であり、たとえば半固定式の可変抵抗素子、雨量を検出
してその雨量に応じて抵抗値が変化する雨滴センサ、自
動車の走行速度を検出し、走行速度に応じてその抵抗(
ぽIが変化する車速センサ゛などを用いることができる
第2図は第1図に示される制御回路の具体的構成の一例
を示す図である。以下、第2図を参照して制御回路の構
成について説明する。
制御回路4は、予め定められた一定の周期のパルス信号
を発生する発振回路41と、発振回路41の出力パルス
信号のデユーティ比を制御するデユーティ比変換回路4
2と、ワイパコントロールスイッチ3のHI G l−
1スイツチ出力と発振回路41出力との否定論理積を取
って出力する負論理の第1のNANDゲート43と、ワ
イパ駆動部2の位置検出スイッチ22およびLOWスイ
ツヂ出力と発振回路41出力とHI G Hスイッチ出
力との否定論理積を取って出力する正論理の第2のNA
NDゲート44と、第1のNANDゲート43出力に応
答してオン・オフしてワイパ駆動部2のワイパ駆動モー
タ21を駆aする駆動トランジスタ45と、第2のNA
NDゲート・44出力に応答してオン・オフし、ワイパ
駆動モータ21の電流経路を短絡してワイパ駆動モータ
21に電気的ブレーキをかけるブレーキトランジスタ4
6とから構成される装置検出スイッチ22出力線とLO
Wスイッチ出力線とは互いに接続される。
デユーティ比変換回路42は、ワイパコントロールスイ
ッチ3のINTスイッチ、+−o w j、イツチ出力
および位置検出スイッチ22出力に応答して活性化され
、LOWスイッチ出力または位置検出スイッチ22出力
が活性状態になると予め定められた一定のデユーティ比
のパルス信号を発生するように発振回路41を制御し、
かつINTスイッチ出力が活性状態になると外部信号源
5からの信号に応答して発振回路3出力パルス信号のデ
ユーティ比を変化させるように発振回路41を制η11
する。
発振回路41は、デユーティ比変換回路42からの制御
信号に応じたデユーティ比のパルス信号を発生し、オフ
状態においては” H”の信号を発生する。
駆動トランジスタ45は、そのベースが第1のNANO
ゲート43出力を受け、そのコレクタがワイパ駆動モー
タ21の他方端子に接続され、そのエミッタが接地電位
に接続されるnpnバイポーラトランジスタを用いて構
成される。
ブレーキトランジスタ46は、そのベースが第2のNA
NDゲート44出力を受け、そのエミッタが電源1に接
続され、そのコレクタがワイパ駆動モータ21の他方端
子に接続されるpnpバイポーラトランジスタを用いて
構成される。次に動作について説明する。
まずワイパブレードを周囲環境に応じた速度で動作さけ
る場合について説明する。まずこのとき、ワイパコント
ロールスイッチ3のINTスイッチ・  をオン状態に
しC端子Uを接地電位レベルの°゛L″にする。応じて
デユーティ比変換回路42の2端子に活性信号が与えら
れるので、デユーティ比変換回路/12は、外部信号源
5からの信号に応答して外部信号源5が検出した周囲環
境に応じたデユーティ比のパルス信号を発生するように
発振回路41を制御する。発振回路41はデユーティ比
変換回路42からの信号に応じたデユーティ比のパルス
信号を予め定められた一定の周期で発生しNANDゲー
ト43.44へ与える。第1のNANDゲート43は、
その−六入力に発振回路41出力パルス信号を受けかつ
その他方入力に端子Wからの14H″の信(]を受けて
いる。したがりて第1のNANDゲート43出力は発振
回路41出力パルス信号を反転させた信号となる。この
結果駆動トランジスタ45は、第1のNANDゲート4
3出力に応答してオン・オフし、ワイパ駆動モータ21
に電流経路を与える。これにより、ワイパ駆動モータ2
1は発振回路41出ガパルス信号のデユーティ比に応じ
た速度で回転する。すなわち、ワイパブレードが外部信
号源5により検出された周囲環境情報に応じた速度で動
作することになる。
次にこの動作を停止さぼる場合には、INTスイッチを
オフ状態とし、ワイパコントロールスイ・ソチ3の端子
U、V、Wをすべて“1」°ルーベルにする。デユーテ
ィ比変換回路42のY端子には位置検出スイッチ22出
力が与えられている。したがっ【、ワイパブレードが途
中位置にある場合にlま位置検出スイッチ22出力は端
子Qと接続されて11 L IIとなる。応じてデユー
ティ比変換回路42は予め定められた一定の周期および
一定のデユーティ比を持つパルス信号を発生するように
発振回路41を制御する。応じて発振回路41は一定の
周期および一定のデユーティ比を有するパルス信号を発
生する。これにより駆動トランジスタ45は第1のNA
NOゲート43出力により発振回路41出力パルス信号
に応じた速度でオン・オフし、ワイパ駆動モータ21を
低速で回転させる。すなわちこの状態においては、ワイ
パ駆動モータ21は発振回路41出力パルス信号の一定
の周期および一定のデユーティ比に応じた予め定められ
た低速で回転する。ワイパブレードが所定の停止位置に
復帰すると位置検出スイッチ22出力は、端子Pと接続
されて“H′°の信号を出力する。応じてデユーティ比
変換回路42は不活性状態となり、発振回路41も不活
性状態となり11 H11の信号を出力する。これによ
り第1のNAN[)ゲート43人力は共にH°′となる
ので、その出力は11 L ITとなり、駆動トランジ
スタ45はオフ状態となる。
一方、第2のNANDゲート44人力は、位置検出スイ
ッチ22出力が“H”となるとすべて°゛H″となるの
で、その出力は″L 11となり、ブレーキトランジス
タ46がオン状f!Aとなる。これにより、ワイパ駆l
!1Jt−夕21は電流経路が遮断されるとともに、ブ
レーキトランジスタ/1−6によりその電流経路が短絡
されて電気的にブレーキがかけられて停止する。この結
果ワイパブレードは所定の復帰位置に停止することにな
る。
次にワイパブレードを低速動作させる場合について説明
する。このときワイパコントロールスイッチ3のLOW
スイッチをオン状態にする。応じて端子VがL″となり
、デユーティ比変換回路42はその端子Y1.:活性信
号を受(プて、発振回路41から一定の周+11および
一定のデユーティ比のパルス信号を発生するように制御
づ°る。発振回路41はデユーティ比変換回路42の制
御のもとに一定のデユーティ比および一定の周期を有す
るパルス信号を発生する。NANDゲート43出力は端
子Wが’ I−1”であるので、発振回路41出力パル
ス信号を反転させた信号を出力して駆動トランジスタ4
5のベースへ与える。応じて駆動トランジスタ45は第
1のNANDゲート43出力に応答してオン・オフし、
ワイパ駆動モータ21に電流経路を与えてワイパ駆動モ
ータ21を低速で回転させる。すなわら、ワイパ駆動モ
ータ21はパルス信号のデユーティ比に応じた速度の低
速で回転することになる。低速動作を停止させる場合は
LOWスイッチをオフ状態とし、端子Vを′″HIIと
する。ワイパブレードが途中位置にある場合にはデユー
ティ比変換回路42の端子Yには位置検出スイッチ22
からL″の信号が与えられているので、発振回路41は
一定のデユーティ比および一定の周期を有するパルス信
号を発生し続け、ワイパ駆動モータ21は低速で回転す
る。ワイパブレードが所定の停止位置に復帰すると、位
置検出スイッチ22出力は″l−1”となるので、デユ
ーティ比変換回路42は不活性状態となり、応じて発振
回路41も不活性状態となって# H11の信号を出力
する。この結果、第1のNANDゲート43の入力は共
に11 HIIとなるので、その出力は。
ii L uとなり駆動トランジスタ45はオフ状態と
なる。同時に第2のNANDゲート44人力もすべて“
トビ°となるのでその出力は“L ITとなり、ブレー
キトランジスタ46はオン状態となる。これによりワイ
パ駆動モータ21は電流経路を遮断されるとともに、ブ
レーキトランシタ46にその電流経路が短絡されて、電
気的ブレーキをかけられて停止する。すなわち、ワイパ
ブレードが所定の停止位置に復帰したときにワイパ駆動
モータ21は停止することになる。
次にワイパブレードを高速動作させる場合について説明
する。このとき、l−1(GHスイッチがオン状態にさ
れ、端子Wが’ l−1”にされる。第1のNANDゲ
ート43番よその一方入力が“Lパとなるので、その出
力は発振回路41出力パルス信号にかかわりなく常に“
]」″の信号を与える。これにより駆動トランジスタ4
5は常時オン状態となり、ワイパ駆動モータ21を高速
で回転させる。
高速動作を停止させる場合は、I−110Hスイッチを
オフ状態として端子WをH′′とすることにより行なわ
れる。この後の動作は上述の低速動作を停止させる場合
について説明したのと同様である。
すなわちワイパブレードが中途位置にある場合にはワイ
パ駆動モータ21は低速で回転し、ワイパブレードが所
定の停止位置に復帰したときにはワイパ駆動モータ21
が電気的ブレーキをかけられて停止することになる。
なお、上記実施例においては、駆動トランジスタおよび
ブレーキトランジスタとして、バイポーラトランジスタ
を用いた構成を示しているが、これに限定されず他の半
導体スイッチング素子、たとえばパワーMO8FET(
′Iri界効果トランジスタ)をスイッチング素子とし
て用いても上記実施例と同様の効果を得ることができる
[発明の効果] □以上のように、この発明によれば、ワイパ駆動モータ
を外部環境状態に応じたデユーティ比のパルス信号を用
いて駆動制御するようにしているので、ワイパ駆動モー
タの回転速度を任意に周囲環境に応じて変化させること
ができる。また、ワイパ駆動モータを流れる電流の経路
となる電線の本数も少なくてすむので、小さな線径を用
いて配線することができ、ワイヤハーネスの細径・軽量
化および配線面積の低減化を図ることができる。さらに
、ワイパ駆動モータをデユーティ比制御しているので不
要な電力の消費を防止することができ、消費電力を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である自動車用ワイパ速度
制御装置の概略構成を示す図である。第2図はこの発明
の一実施例であるワイパ速度制御装置に含まれる制御回
路の具体的構成の一例を示す図である。第3図は従来の
ワイパ制御装置の概略構成を示す図である。第4図は従
来の他のワイパ制御装置の概略構成を示す図である。 図において、1は電源、2はワイパ駆動部、3はワイバ
コントロールスイッヂ、4は制御回路、5は外部信号源
、21はワイパ駆動モータ、22は位置検出スイッチ、
41は発振回路、42はデユーティ比変換回路、45は
駆動トランジスタ、46はブレーキトランジスタである
。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 (ばか2名) 爲1 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の窓ガラスを払拭するワイパブレードの動
    作速度を制御するための装置であって、前記ワイパブレ
    ードは少なくとも第1の動作速度で回転可能なワイパ駆
    動モータにより駆動されており、 前記ワイパ駆動モータを前記第1の動作速度で回転させ
    る指示信号を少なくとも発生する指示信号発生手段、 予め定められた周期でパルス信号を発生する発振手段、 前記第1の動作速度を変化させる信号を発生する外部信
    号源、 前記指示信号発生手段からの前記第1の動作速度指示信
    号に応答して活性化され、前記外部信号源出力信号に応
    答して前記発振回路出力パルス信号のデューティ比を変
    化させるデューティ比変換手段、 前記指示信号発生手段からの前記第1の動作速度指示信
    号に応答して前記発振回路出力パルス信号を通過させる
    パルス通過手段、および 前記パルス通過手段出力に応答して前記ワイパ駆動モー
    タを駆動するモータ駆動手段とを含む、自動車用ワイパ
    速度制御装置。
  2. (2)前記指示信号発生手段からのモータ停止指示信号
    に応答して前記ワイパ駆動モータを電気的に停止させる
    手段をさらに含む、特許請求の範囲第1項記載の自動車
    用ワイパ速度制御装置。
  3. (3)前記指示信号発生手段は、前記第1の動作速度と
    異なる第2の動作速度指示信号を発生し、 前記第2の動作速度指示信号に応答して前記パルス信号
    通過手段を不活性状態としかつ前記モータ駆動手段に連
    続的に活性状態となる信号を与える手段をさらに含む、
    特許請求の範囲第1項記載の自動車用ワイパ速度制御装
    置。
  4. (4)前記モータ駆動手段は第1のスイッチングトラン
    ジスタである、特許請求の範囲第1項ないし第3項に記
    載の自動車用ワイパ速度制御装置。
  5. (5)前記モータ停止手段は第2のスイッチングトラン
    ジスタである、特許請求の範囲第2項記載の自動車用ワ
    イパ速度制御装置。
  6. (6)前記外部信号源は、可変抵抗素子、雨滴センサ、
    車速センサのいずれかまたはそれらの組合わせである、
    特許請求の範囲第1項記載の自動車用ワイパ速度制御装
    置。
JP62027527A 1987-02-09 1987-02-09 自動車用ワイパ速度制御装置 Pending JPS63195049A (ja)

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JP62027527A JPS63195049A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 自動車用ワイパ速度制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182557A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置
US8264183B2 (en) 2008-10-29 2012-09-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Windshield wiper control unit and windshield wiper control method

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JPH02182557A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置
US8264183B2 (en) 2008-10-29 2012-09-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Windshield wiper control unit and windshield wiper control method

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