JPS62191257A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

Info

Publication number
JPS62191257A
JPS62191257A JP61033176A JP3317686A JPS62191257A JP S62191257 A JPS62191257 A JP S62191257A JP 61033176 A JP61033176 A JP 61033176A JP 3317686 A JP3317686 A JP 3317686A JP S62191257 A JPS62191257 A JP S62191257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
crank arm
gate
arm
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61033176A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ishikawa
石川 敏広
Keiichi Kamimura
敬一 上村
Masaaki Fukaya
深谷 政昭
Makoto Aso
真 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61033176A priority Critical patent/JPS62191257A/ja
Priority to US07/012,069 priority patent/US4742280A/en
Priority to IT47639/87A priority patent/IT1205982B/it
Priority to KR1019870001198A priority patent/KR900000517B1/ko
Publication of JPS62191257A publication Critical patent/JPS62191257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ワイパモータ及びクランクアームの正逆転に
よって、ワイパブレードを往復払拭運動させ、クランク
アームに要するスペースを小さくしたワイパ装置に関す
る。
[従来技術] 従来の車両用ワイパ装置では、一般に、ワイパブレード
を払拭のために揺動さ眩るにあたって第4図に示すよう
にワイパモータによってクランクアーム101を同一方
向へ連続的に回転させ、この回転運動を連結手段102
,103によって軸(ピボット部)104回りのワイパ
アーム105、ワイパブレード106の揺動運動に変換
するように構成されていた。これに対して、本出願人は
先にワイパモータを360°回転させるのではなく、ワ
イパモータを所定の角度範囲内で正逆転さぼることによ
りワイパブレードを揺動させるワイパ装置の制御方法を
提案したく特開昭59−2959号)。
[発明が解決しようとする問題点] 前記の従来ワイパ装置によれば、クランクアーム101
を360°回転させることによってワイパブレード10
6を揺動させるようにしていたため、車両の車体内にク
ランクアーム101が回転するための回転円スペースを
確保する必要が生じる。車体内のスペースはもとbと狭
いものであるから、回転円スペースがとられると車体内
スペースは更に狭くなり、装置前股上有効な利用を図る
ことができないという問題を有する。
一方、本出願人が提案した前記ワイパ装置の制御方法に
よれば、クランクアームの回転角度範囲を任愚に設定で
きるという利点を有している。しかし、先の提案では、
この利点を積極的に活用するまでには至らなかった。
そこで本発明の目的は、本出願人が先に提案したワイパ
装置の制御方法を応用することにより、ワイパモータの
動作を制御しクランクアームを一圓転ざぜるのではなく
所定角度範囲で回動させ、これによってクランクアーム
の運動に要するスペースを少なくし、車体内のスペース
の有効利用を図ることのできるワイパ装置を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明に係るワイパ装置は、ワイパ7−ムと連結リンク
で接続されたクランクアームを、ワイパモータの出力軸
を正逆転することによって所定角度範囲内で正逆転させ
、前記ワイパアーム及びこれに取付けられたワイパブレ
ードを払拭のため揺動するようにしたワイパ装置におい
て、前記クランクアームの回転角度が270°以下にな
るように構成したものである。
[作用] クランクアームが270°以下の角度範囲で正逆転する
ことによってワイパアーム及びワイパブレードを払拭の
ため揺動させるので、クランクアームの動作のために要
する車体内スペースが小さくなる。また、クランクアー
ム及び連結手段(リンク又は往復動ケーブル)を有して
いるので、ワイパモータの位置から離れたところにある
ワイパアームを駆動できることに変わりがない。
[実施例] 以下に、図面を用いて本発明の−・実施例を説明する。
第1図は本発明のワイパ装置の動作を1.HI御するた
めの電気回路図である。第1図において、1は車載バッ
テリ、2はイグニッションスイッチ、3はヒユーズで、
これらは直列に接続され、イグニッションスイッチ2を
オンにすると、バッテリ1から電気回路の各部に電力が
供給される。車載バッテリ1の電力は、リレー接点5b
、6b。
43bを介してワイパモータ4のアーマチX74 aへ
、トランジスタ”rl、Tr2の導通にJ:つて正転用
リレーコイル5a及び逆転用リレーコイル6aへ、更に
間欠作動用制御回路7、ワイパ操作スイツヂ8、ワイパ
ブレード(又はクランクアーム)位置検出器9の接触点
10.11につながる接点12.13、選択指令回路1
4等へそれぞれ供給される。
ワイパ操作スイツヂ8は、図中結線表の形式で示され、
ワイパモータ4を、停止(OFF)、間欠作動(INT
)、低速作動(LOW) 、高速作動(HI)させる4
つの選択ポジションと、7つの接続端子S、+8.+1
.+2.C,、E、Wとを有している。前記バッテリー
は端子十Bに、ウオッシャモーター5は端子Wに、間欠
作動用制御回路7は端子C1,Wにそれぞれ接続され、
端子Eは接地されている。各ポジションを選択したとき
の端子間の接続関係は結線表によって明示される。
ワイパブレード位置検出器9は、後述するカムプレート
(第1図中図示往ず)とこれに設けられた図示形状の電
極プレート16とこの電極プレート16面上に形成され
た例えば樹脂製の絶縁部17とから構成される。カムプ
レートと電極プレート16と絶縁部17とは軸18を中
心にして一体的に回転する。電極プレート16には、外
縁部に角度π−トθ。の突出部16aと、この突出部1
6aに対応して所定の内縁部位置に突出部16bが形成
されている。従って電権プレート16の外縁部にはπ−
θ。の空白部が形成される。
電極プレート16には、図示されるように、3つの接触
点io、11.19が接触するように固定されている。
接触点19は常に電極プレート16に接触すると共に接
地され、接触点11はカムプレートの停止位@(ワイパ
ブレードの格納位置に対応)を検出するためのもので突
出部16bに接触する位置にあり、接触点10はカムプ
レートの反転位置(ワイパブレードの払拭範囲の上限位
置、下限位置、及びクランクアームの反転位置に対応)
を検出するだめのもので突出部16aに接触する位置に
ある。突出部16aの両縁のB  、B  の位置がカ
ムプレー1・の反転位置を設定する。
第2図にワイパモータ4とカムプレートとの取付関係を
示す。20はカムプレートで、カムプレート20の全周
縁部に形成された歯は、ワイパモータ4の出力軸に設け
られたウオームギA721と噛合い、これによってカム
プレート20は軸18の回りに回転駆動される。図中、
16は電極プレート、17は絶縁部で、これらはカムプ
レー1・20に固設され、また10.11.19は接触
点、4aはアーマチャである。カムプレー1・20の回
転運動は、後述するリンク機構を介してワイパアームの
揺動運動に変換される。カムプレート2゜の回転運動と
ワイパブレードの揺動運動は一定の対応関係を有する。
第5図は、本発明に係るクランクアーム101とワイパ
アーム105との連結関係を示す機構図である。第2図
のカムプレート20の軸18と第5図のクランクアーム
101の回転軸101aとは一体のものであり、一体に
回転する。従って、カムプレート2oが回転すると、ク
ランクアーム101は回転軸101aの回りに同一方向
に同一位相、同一速度で回転する。クランクアーム10
1の先部は、連結手段をなすリンクロッド102(往復
動ケーブルを使っても良い)を介して、ワイパアーム1
05の下部レバー103の下端と、それぞれの結合部で
回り対遇を利用して結合されている。ワイパアーム10
5の下側はピボット部104に結合され、このピボット
部は下部レバー103につながるので、クランクアーム
101が回動するとこれに同期して下部レバー103な
いしワイパアーム105は所定の払拭範囲にで揺動運動
を行う。第5図において、ワイパブレード106及びワ
イパアーム105の位置Aは格納位置を示し、位11B
は払拭範囲下限位置、位置Cは払拭範囲上限位置をそれ
ぞれ示す。位置A、B、Cのそれぞれに対応する、連結
リンク102との結合点の位V:IA’、B’、C’、
クランクアーム101の位置A rr 、 B rt 
、 Cnが示されている。本実施例では、ワイパブレー
ド106の払拭作動中、クランクアーム101はπ−θ
0の角度範囲で払拭反転を繰返し、1回の反転動作によ
って、ワイパブレード106はB→C(又はC−+8)
の連動を行う。
次に第1図に従って電気回路の接続関係を説明する。
14はカムプレート20の停止位置検出又は反転位置検
出のいずれか−・方の選択を指示する選択指令回路で、
1つの入力端子についてのみインバータを有する3人力
ORゲート30と、NORグーl−31とから構成され
る。ORゲート30のインバータを有する入力端子は抵
抗R1を介して電源及び端子C1に、他の入力端子はそ
れぞれ抵抗R2,R3を介してワイパ操作スイッチ8の
端子+1.+2に接続される。NORゲート31の入力
には、抵抗R4を介して間欠作動用制御回路7の出力と
、ORゲート30の出力とが入る。
32は選択回路で、並設されたANI)ゲート33.4
4から成る。選択指令回路14から出力される選択信号
S1は選択回路32に与えられる。
ANDゲート33の一方の入力には直接に選択信号S1
が入り、A N +−)ゲート34の一方のへカにはイ
ンバータを介して反転された選択信号S1が入る。従っ
てANDグー1−33.34のいずれか一方が開状態と
なる。またANDゲート33の他方の入力端子は抵抗[
<5を介して接触点11に接続され、ANDゲート34
の他方の入力端子は抵抗R6を介して接触点10に接続
される。ANDゲート33は停止信号用ゲートとして、
またANDゲー1−34は反転信号用ゲートとしで働く
36は駆動信号出力回路で、ORゲートから成る。この
ORゲー1−36は5つの入力端子を有し、制御回路7
、端子+1.+2、ANDゲート33゜34の各出力信
号が入力される。ORゲート36から出力される駆動信
号S2は正逆転選択回路37に供給される。
正逆転選択回路37は、並設された2個のANDゲー1
−38.39から成り、ANDゲート38.39のそれ
ぞれの一方の入力端子には駆動信号S2が入力される。
40はDフリップ70ツブから成る記憶回路である。記
憶回路40のCP端子にはANDゲート34から出力さ
れる反転信号S3が入力し、CL端子には選択信号S1
が入力する。記憶回路40の出力Qは、正逆転選択回路
37のA N +)ゲート38.39のそれぞれの他方
の入力端子に供給される。出力Qは、ANDゲート38
ではインバータを介して入力され、ANDゲー1−39
 r−は直接に入力される。記憶回路40において、反
転信号83は、前記空白部位置に存する接触点10が電
極プレート16に接触した時に生じる立下り状態を意味
し、この反転信号S3が入力する度に出力Qの状rmは
反転する。接触点10が電極プレート16の突出部16
a上に存する図示された初期状態では、出力QはLレベ
ルの状態にある。記憶回路40の出力Qの状態に応じて
ANDゲート38゜39のいずれかが開状態に選択され
る。
ANDゲート38の出力は時限回路41及び抵抗R7を
介してトランジスタrr1のベースに与えられる。トラ
ンジスタTr1が導通すると正転用リレーコイル5aが
付勢され、常時接地側に接続されるリレー接点5bが電
源側に接続される。
ANDゲー1−39の出力は時限回路42及び抵抗Rを
介してトランジスタ”r2のベースに与えられる。トラ
ンジスタTr2が導通すると逆転用リレーコイル6aが
付勢され、常時接地側に接続されるリレー接点6bが電
源側に接続される。時限回路41及び42は、ワイパモ
ータ4の回転方向が変更される際に先ず発電制動のため
の時間を確保し発電制動による電流が減少した後リレー
接点5b及び6bを切始えるようにするためのタイムラ
グを設定するものである。すなわち、それぞれ、AND
ゲート38.39の出力がLレベルに変化すると所定時
間t1遅れて1ヘランジスタTr1゜Tr2は遮断し、
他方ANDゲート38.39の出力が1ルベルに変化す
るときには即座にトランジスタTT  は導通する。
rl・ r2 また43aはワイパ操作スイッチ8を1−11ポジシヨ
ンに選択した時に付勢されるリレーコイルで、リレーコ
イル43aに通電が行われると、常時LOW状態に保持
されたリレー接点43bがHr状態に切替えられる。
次に本発明に係るワイパ装置の動作を第11図、第3図
、第5図を参照して説明する。
第1図に示された初期状態(第3図■)では、NORゲ
ート31の出力S1はHレベル、記憶回路40の出力Q
はLレベルである。イグニッションスイッチ2をオンに
し、ワイパ操作スイッチ8においてLOWポジションを
選択すると、端r十Bと端子+1とが接続され、抵抗R
2を介してORゲート30.36の1つの入力が1」レ
ベルとなる。ワイパ操作スイッチ8を1−OWポジショ
ンに選択したことによってORゲート30、NORゲー
ト31を介してLレベルの信号S1が出るのでANDゲ
ート34が開状態に保持されHレベルの出力を出すと共
に、記憶回路40の出力QがLレベルに保たれることに
よりANDゲート38が開状態に保持される。従ってO
Rゲート36から出力される駆動信号S2はANDゲー
ト38を通過し時限回路41、抵抗R7を通ってトラン
ジスTrlのベースに入力される。これによりトランジ
スタ”rlは導通しリレーコイル5aを付勢してリレー
接点5bを電源側の端子に接続(ON’)する。
ワイパモータ4にはリレー接点43bを介して車載バッ
テリ1より電流が与えられ、ワイパモータ4は正転を開
始する。ワイパ廿−夕4が正転し始めると、クランクア
ーム101等を介しワイパブレード106が格納位HA
より上昇°すると共に、カムプレー1・20を介して電
極プレート16及び絶縁部17が一体にF方向に回転す
る。接触点10は電極プレー1〜16の回転に伴い突出
部16aとの接触が解除され、接触点10はHレベルと
なる。ワイパモータ4の正転は接触点10が再び突出部
16aの他方の縁B。1に接触するまで継続される(第
3図■)。この間にワイパブレード106が8−+Cと
移動し、払拭動作が行われる。
接触点10が他方の縁B。1で突出部16aに接触する
と(第3図■)、接触点10はゼロ電位となり反転信号
S3 (Lレベル)が発生する。この反転信号S3はA
NDゲート34を介して記憶回路40のCP端子に入力
され、出力QをHレベルに変化させる。これによってA
NDゲート38を閉状態にし且つANDゲート39を開
状態にすることにより、駆動信号S2を時限回路42、
抵抗R8を介してi−ランジスタ゛’r2のベースに与
え、リレーコイル6aを付勢し、リレー接点6bを電源
側端子に接続りる。一方、ANDゲート38の出力が1
−ルベルからLレベルに変化してム[,1限回路41の
作用によってリレー接点5bは直ぐに接地側に切替えら
れず、一定時間t1の間電源側に保持される。このtl
の間アーマチt 4 aの両端子はリレー接点5b、6
bを介して短#8されるので、この間にワイパし−94
で発生する発電電流は短絡回路を通って流れ続け、徐々
に減少し発電ブレーキがかかる。通常、時間t1は例え
ば発電電流が最大ピーク値の20%程度になる時間以上
になるように設定される。時間t1が経過づると、時限
回路41の出力がLレベルになり、トランジスタ’rl
リレーコイル5aを介してリレー接点5bを接地側に接
続する。その結果、リレー接点6bからリレー接点5b
の方に向ってアーマチャ4aに起動電流が流れ、ワイパ
モータ4は逆転を開始する。ワイパモータ4が逆転を開
始すると、前述した構成によって電極プレート16、ク
ランクアーム101はG方向へ回転しワイパブレード1
06が反対方向(C→B)へ移動する。ワイパモータ4
及び電極プレート16の回転は接触点1oが再び他方の
縁B。2に接触するまで継続する(第3図■)。接触点
10が縁B。2に接触すると反転信号S3が発生し、記
憶回路40の出力QをLレベルとしく第3図■)、正逆
転選択回路37の前記作用に基づき、リレー接点5bを
電源側に接続すると共に時限回路42により設定された
t1後リレー接点6bを接地側に接続する。この場合に
おいても、発電電流を短絡回路で流し、発電電流を減少
させた後、正転電圧を加えるようにして電気ブレーキを
かけている。
上記動作によってカムプレート2oが正転と逆転とを縁
B  、B  で定まる範囲で繰返J゛間、カムプレー
ト20に対応してクランクアーム101も同じ回動を繰
返し、各回動(角度π−θ )ごとワイパアーム105
及びワイパブレード106を回転中心104の回りにB
→C又はC−Bと移動ざU−る。
次にワイパ操作スイツブ8をOFFポジションに選択す
ると、端子+1がLレベルになるためORゲート30を
介L N OR’7’ −t−31(D出力がHレベル
になる。このためANDゲート33が開状態且つAND
ゲート34が開状態となり、ANDゲート34の出力は
Lレベルになるので記憶回路40の出力Qはワイパモー
タ4をG方向に回転させるようにセットされる。またA
NDゲート33の出力は、接触点11が絶縁部17に接
触しているためHレベルとなる。このANDゲート33
の出力は01(ゲート36を介して開状態となったAN
Dゲート39に入力され、これによって前記作用に基づ
いてワイパモータ4はG方向に反転を開始する。そして
、接触点11が突出部16bの位置にて電極プレート1
6に接触するとゼロ電位を示す停止信号が発生するので
ANDゲート33の出力はLレベルとなり、時限回路4
2で設定される時間が経過した後、リレー接点61)が
接地側に接続する。こうして、ワイパブレード106は
格納位置Aまで移動して停止する(第3図の)。
ワイパ操作スイッヂ8を111ポジシヨンに選択すると
、端子+2がHレベルになり、リレーコイル43aが付
勢されると共にN ORゲート31の出力がLレベル、
ORゲート36の出力がHレベルになる。従ってリレー
コイル43aの付勢によってリレー接点43bが高速回
転側と切8えられ、この高速状態においてワイパモータ
4の回転、ワイパブレード位置検出器9の作用、回路全
体の動作によって、前述したLOWポジションの場合と
同様にワイパブレード106は往復動を行い、高速の払
拭動作を行う。
ワイパ操作スイツヂ8をINTポジションに選択すると
、端子C1が接地され、ORゲート30、!=NORゲ
ー1−31を介しrANDゲート34を開くと共に、間
欠作動用制御回路7から間欠的にパルス信号が発生する
。このパルス信号は駆動信号としてORゲート36に与
えられる。そしてワイパモータ4とカムプレート20が
最初パルス信号に基づいて回転し始めると、その後は前
記と同様に接触点10、ANDゲート33から1」レベ
ルの信号を得てワイパモータ4の回転動作を継続し、ワ
イパブレード106を一往復させる。その後パルス信号
が発生する度に同様にしてワイパブレード106は払拭
動作を1回行う。このようにして間欠払拭作動はINT
ポジションの選択が解除されるまで継続される。
第6図はワイパブレード106を取付(プた車体部分の
断面図を部分的に示したものである。この図において、
61はボンネツ]・フード、62はフロントウィンドガ
ラスで、ウィンドガラス62の前面には、取付軸104
の回りに揺動自在なワイパアーム105に設けられたワ
イパブレード106が配設されている。またボンネツl
−フード61の下側にはワイパモータ4が配設され、ワ
イパモータ4の出ノj軸はクランクアーム101等を介
してワイパアーム105に連結されている。ワイパモー
タ4が前記のように回転すると、クランクアーム101
も角度π−θ0の範囲で回動し、この回動に基づいてワ
イパアーム105は払拭動作を繰返す。従って、クラン
クアーム1o1を3606回転させる必要がないのでボ
ンネットフード61の下側に設けられる、クランクアー
ム101の往復運動スペースを確保し且つ車室内への外
気取入れ作用を有するカウルベンチュレータ63の大ぎ
さも、従来のものに比較し斜線の部分64が不要になり
、小形に形成することができる。
このようにしてボンネットフード61の下側のスペース
の有効利用を図ることができる。
第7図は、第5図が格納式ワイパ装置の連結関係を示し
たのに対し、非格納式ワイパ装置におけるクランクアー
ム101とワイパブレード106の連結関係を示す機構
図である。この場合には、クランクアーム101はπの
範囲で回転するので、この回転を実現するワイパモータ
4の回転動作を制御するワイパブレード位置検出器9の
電極プレート16の突出部16aの形状はπの範囲とな
るように形成されている。この実施例において51クラ
ンクアーム101は上側角度πの範囲で回転するので、
下側スペースが不要になり、スペースの有効利用を図る
ことができる。
またクランクアーム101の回転角度範囲は、電極プレ
ート16の形状を適宜に定めることにより、任意に設定
することができるものであり、一般的にはπ(180°
)より小さい範囲内に設定されるが、3/2π(270
°)程度に設定することもできる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように本発明によれば、ワイパブ
レードを払拭動作させるクランクアームを、ワイパモー
タを正逆転するよう制御することにより270’以内の
所定角度範囲で正逆転するように構成した!こめ、クラ
ンクアームに要するスペースが小さくなり、その結果車
体内のスペースを有効利用できる効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワイパ装置を制御する電気回路図
である。 第2図はワイパモータとカムプレートとの関係を示す構
成図である。 第3図は電気回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。 第4図は従来のワイパ装置のクランクアームの動作を説
明する機構図である。 第5図は本発明の第一実施例に係るクランクアームの動
作を説明する機構図である。 第6図は車体におけるワイパ装置の取付状態を示す構成
図である。 第7図は本発明の別実施例に係るクランクアームの動作
を説明するn構図である。 [符号の説明] 1・・・・・・車載バッテリ 2・・・・・・イグニッションスイッチ4・・・・・・
ワイパモータ 7・・・・・・制御回路 8・・・・・・ワイパ操作スイッチ 9・・・・・・ワイパブレード(又はクランクアーム)
位置検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランクアームが取付けられたワイパモータの出
    力軸を正逆転することによつて、前記クランクアームに
    連結手段を介して連結されたワイパアームを所定角度範
    囲内で正逆転し、前記ワイパアーム及びこれに取付けら
    れたワイパブレードを揺動させるワイパ装置において、
    前記クランクアームの反転位置を検出する検出器を備え
    、この検出器が検出する前記反転位置間の角度を270
    °以下とし、前記クランクアームを270°以下の揺動
    角度で回動したことを特徴とするワイパ装置。
  2. (2)前記揺動角度は180°以下であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のワイパ装置。
JP61033176A 1986-02-14 1986-02-18 ワイパ装置 Pending JPS62191257A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61033176A JPS62191257A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 ワイパ装置
US07/012,069 US4742280A (en) 1986-02-14 1987-02-06 Control device for wiper apparatus with two-direction rotatable motor
IT47639/87A IT1205982B (it) 1986-02-14 1987-02-12 Dispositivo di controllo per apparecchio tergicristallo con motore rotante in due sensi
KR1019870001198A KR900000517B1 (ko) 1986-02-14 1987-02-13 2방향으로 회전하는 모우터를 사용한 와이퍼장치의 제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61033176A JPS62191257A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 ワイパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62191257A true JPS62191257A (ja) 1987-08-21

Family

ID=12379208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61033176A Pending JPS62191257A (ja) 1986-02-14 1986-02-18 ワイパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62191257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5782982A (en) * 1993-03-26 1998-07-21 Arkenol, Inc. Method of removing silica or silicates from solids resulting from the strong acid hydrolysis of cellulosic and hemicellulosic materials
US6123907A (en) * 1996-01-10 2000-09-26 Nakamichi Yamasaki Method and apparatus for performing continuous hydrothermal synthesis

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592959A (ja) * 1982-06-29 1984-01-09 Nippon Denso Co Ltd ワイパ装置の制御方法
JPS613764B2 (ja) * 1977-10-07 1986-02-04 Hasegawa T Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613764B2 (ja) * 1977-10-07 1986-02-04 Hasegawa T Co Ltd
JPS592959A (ja) * 1982-06-29 1984-01-09 Nippon Denso Co Ltd ワイパ装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5782982A (en) * 1993-03-26 1998-07-21 Arkenol, Inc. Method of removing silica or silicates from solids resulting from the strong acid hydrolysis of cellulosic and hemicellulosic materials
US6123907A (en) * 1996-01-10 2000-09-26 Nakamichi Yamasaki Method and apparatus for performing continuous hydrothermal synthesis

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3689817A (en) Windshield wiper system
JP4005256B2 (ja) ワイパ制御装置
US4742280A (en) Control device for wiper apparatus with two-direction rotatable motor
JPH0622129U (ja) ワイパ装置
JPH1120619A (ja) ワイパ装置
JP5056374B2 (ja) ワイパ制御装置
JP2503970B2 (ja) 車両用ワイパ装置
JPS6048370B2 (ja) ワイパ−装置
JP2599228B2 (ja) ワイパー制御装置
JPS62191257A (ja) ワイパ装置
JP2007237921A (ja) ワイパ装置
JPS62187635A (ja) ワイパ装置の制御装置
WO2021106836A1 (ja) ワイパ制御方法及びワイパ制御装置
JP2798733B2 (ja) ワイパー制御回路
JP4227544B2 (ja) ワイパの制御方法及びワイパ制御装置
WO2021220700A1 (ja) 車両用ワイパ装置
JPS6364334B2 (ja)
JPS6296154A (ja) ワイパ装置の払拭範囲制御装置
JP2698840B2 (ja) ワイパーモータ駆動回路
JPH0742890Y2 (ja) ワイパー駆動装置
JPH0313082Y2 (ja)
JPH1111259A (ja) ワイパ制御装置
JP2002523277A (ja) ウインドガラスワイパ装置
JPS5853245Y2 (ja) 遮へい式ワイパ装置
JP2003054371A (ja) ワイパ制御装置