JPS5848208Y2 - ワイパ間欠駆動装置 - Google Patents

ワイパ間欠駆動装置

Info

Publication number
JPS5848208Y2
JPS5848208Y2 JP1977002103U JP210377U JPS5848208Y2 JP S5848208 Y2 JPS5848208 Y2 JP S5848208Y2 JP 1977002103 U JP1977002103 U JP 1977002103U JP 210377 U JP210377 U JP 210377U JP S5848208 Y2 JPS5848208 Y2 JP S5848208Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
wiper motor
capacitor
wiper
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977002103U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5398436U (ja
Inventor
聖 三宅
英仁 寺沢
武重 田淵
Original Assignee
株式会社デンソー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
Priority to JP1977002103U priority Critical patent/JPS5848208Y2/ja
Publication of JPS5398436U publication Critical patent/JPS5398436U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5848208Y2 publication Critical patent/JPS5848208Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワイパを間欠的に作動させるための主に車両用
のワイパ間欠駆動装置に関するものである。
従来の典型的なこの種の装置は、多数の電子部品を必要
とし、回路構成が複雑となるので、高価で信頼性が悪く
なるという問題があった。
このため、回路構成の簡単化が要望されており、実開昭
50−120133号に見られる回路も提案されている
この公知のワイパ間欠駆動装置は、ワイパモータのオー
トストップスイッチとリレー駆動トランジスタとの間に
コンデンサを接続し、オートストップスイッチの切換に
伴って上記トランジスタのベース電位を変化させること
により、ワイパモータの間欠駆動を実現している。
この装置は、コンデンサ1個の時定数用の抵抗1個とリ
レー駆動トランジスタ1個を主要構成部品とするもので
、極めて簡潔なものである。
しかしながら上記の公知の装置においては、間欠作動ス
イッチの投入前にコンデンサは放電状態にあるので、間
欠作動スイッチの投入によりコンデンサがある程度充電
されそれによってリレー駆動トランジスタのベース電位
が最初の導通を可能にする値になるまでに遅れ時間を有
する。
本考案は上記の公知の装置を改良し、簡潔な構成をその
まま活かして主要構成部品を増加することなく、間欠作
動スイッチの投入後直ちに最初のワイパ作動を可能にし
たワイパ間欠駆動装置を提供することを目的とするもの
である。
この目的を達成するため、本考案は、オートストップス
イッチの共通接点に一端が接続されたコンデンサの他端
をリレ→枢動トランジスタのベースに接続するとともに
、このコンデンサ他端を抵抗を介して電源に接続するこ
とにより、リレー駆動トランジスタのベースには間欠作
動スイッチが開状態であっても導通を可能ならしめる電
位を常。
に与える構成とし、かつ間欠作動スイッチはリレー駆動
トランジスタのエミッタ側に接続した構成としたことを
特徴とする。
このため、本考案装置では間欠作動スイッチの閉成によ
り、リレー駆動トランジスタは直ちにバイアスされて導
通し、ワイパモータを作動させることができる。
以下図面に基いて本考案の一実施例を説明する。
第1図は第1の実施例を示す電気結線図であり、1は屯
載バッテリ、4は自動定位置停止のための共通接a4a
l停止位置接点4d、揺動位置接点4eからなるオート
ストップスイッチを有するフェライト型ワイパモータ、
5は閉或時間欠勤作を行わせる間欠作動スイッチ、6は
ワイパモータの間欠駆動信号を発生する電気回路、Iは
電磁リレーである。
電気回路6は、電磁リレーIの励磁コイル7bへの通電
、非通電を制御するトランジスタ6a、抵抗6b、6c
、および電磁リレー7の常閉接点7c(定位置停止のた
めの共通接点4aと接続)とトランジスタ6aのベース
との間に接続したコンデンサ6dを含む。
以下第1図に示す構成においてその作動を説明する。
まず、スイッチ5が開放状態の時、図に示す如くオート
ストップスイッチの共通接点4aは停止位置接点4dに
よって接地、電磁リレーの共通接点は常閉接点7cの位
置はあるから、コンデンサ6dは、b点がOV、a点が
電源電圧に充電されている。
次にスイッチ5を閉じると、上記コンデンサ6dの電荷
は抵抗6cを経てトランジスタ6aのベースに流れ始め
、トランジスタ6aはオンする。
これにより電磁リレー7の接点が電源側7aに切替わる
のでワイパモータ4は通電されて回転し始める。
ワイパモータ4が回転を始めると、オートストップスイ
ッチの共通接点4aは電源側の揺動位置接点4eに切替
わり、ワイパモータ4に駆動される自動車のフロントガ
ラス払拭用のワイパが1往復する間にコンデンサ6dは
a点が約0.7■、b点が電源電圧に逆充電される。
この充電が終っても抵抗6bを通じてトランジスタ6d
のベース電流が流れるため、電磁リレーIは保持状態に
ある。
ワイパが1往復し終ると、共通接点4aが接地側4dに
切替わるため、コンデンt6dのa点は負の電位に下が
るのでトランジスタ6aがオフし電磁リレー7の共通接
点は常閉接点7cの位置に切替わる。
これによりワイパモータ4の両端子が短絡される形にな
るので、発電制動がかかりワイパモータは直ちに停止す
る。
その後コンデンサ6dのa点の電位は、抵抗6bを通じ
て負の電位から徐々に充電されて約0.7Vに達すると
再びトランジスタ6aがオンし、電磁リレー7の接点が
切替りワイパモータ4が作動する。
以上の作動がくり返される結果ワイパ〈モータ4をま間
欠的に作動する。
なお抵抗6Cはトランジスタ6aのベースに過大電流を
流さないために用いている。
第2図は本考案による第2の実施例を示す電気結線図で
あり、第1の実施例が間欠作動のみの動作を行うのに対
し、この第2の実施例はワイパモータ4を通常の作動と
組合わせて用いるようにした具体的な実施例である。
図中2はイグニッションスイッチ、3はヒユーズ、4は
高速用の端子4b、低速用の端子4cを備えたワイパモ
ータ、5′は停止(OFF)、間欠、低速、高速の各操
作位置を有するワイパスイッチである。
電気回路6′では第1図に示す電気回路6にさらにダイ
オード6et sf、 コンデンサ6g、抵抗6h
を付加して、電気ノイズやリーク電流等による誤作動お
よびトランジスタの破壊等を防止するように考慮しであ
る。
そしてワイパスイッチ5′の操作によりワイパモータ4
か間欠作動、低速作動、高速作動を選択的に行うのは言
うまでもない。
第3図は、本考案の第3の実施例を示す電気結線図であ
る。
第1.第2の実施例では普通「プラスオート」と呼ばれ
ているワイパモータを使用しているのに対し、第3の実
施例では「マイナスオート」と呼ばれる極性の異なるワ
イパモータlを使用しているが装置全体の作動は第2図
に示した実施例と同様である。
以上のように本考案は、ワイパモータの定位置停止のた
め接点機構とコンデンサおよびリレ・−駆動トランジス
タをたくみに接続した簡潔な回路構或でもって、ワイパ
の間欠駆動を実現することができると同時に、部品点数
を増加することなく、間欠作動スイッチの投入以前より
リレー駆動トランジスタに必要なベース電位を与えてお
く回路構成と仁たことによって、間欠作動スイッチを閉
放すると直ちにワイパモータが作動し、時間遅れを生じ
ることなく最初のワイパ作動がなされるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1の実施例を示す電気結線図、第2
図は本考案の第2の実施例を示す電気結線図、第3図は
本考案の第3の実施例を示す電気結線図である。 1・・・・・・電源、4,4′、4“・・・・・・ワイ
パモータ、4a。 4d、4e・・・・・・オートストップスイッチをなす
共通接点と停止位置接点と揺動位置接点、6a・・・・
・・トランジスタ増幅器をなすトランジスタ、6b・・
・抵抗、5・・・・・・間欠作動スイッチ、6d・・・
・・・コンデンサ、7・・・・・・電磁リレー、7a・
・・・・・常開の第1接点、7c・・・・・・常閉の第
2接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 次のa−gの要件からなるワイパ間欠駆動装置。 (a) ワイパモータ、 (b)このワイパモータの回転に連動し、ワイパモータ
    が停止定位置にあるときは共通接点が電源の一端に接続
    された停止位置接点と閉或し、ワイパモータが揺動位置
    にあるときは共通接点が電源の他端に接続された揺動位
    置接点と閉成するオートストップスイッチ、 (C)前記ワイパモータの通電路に挿入された共通接点
    を、電源の他端に接続された常開第1接点と、前記オー
    トストップスイッチの共通接点に接続された常閉第2接
    点とに切替えて閉成する電磁リレー (d)前記オートストップスイッチの共通接点に一端が
    接続されたコンデンサ、 (e) このコンデンサの他端がベースに接続され前
    記電磁リレーをコレクタ負荷として接続したトランジス
    タ増幅器、 (f) 前記コンデンサの他端に電源の他端の電位を
    与えるための抵抗、 (g)前記トランジスタの工□ツタと電源の一端との間
    に接続された間欠作動スイッチ。
JP1977002103U 1977-01-11 1977-01-11 ワイパ間欠駆動装置 Expired JPS5848208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977002103U JPS5848208Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 ワイパ間欠駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977002103U JPS5848208Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 ワイパ間欠駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5398436U JPS5398436U (ja) 1978-08-10
JPS5848208Y2 true JPS5848208Y2 (ja) 1983-11-02

Family

ID=28689117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977002103U Expired JPS5848208Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 ワイパ間欠駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5848208Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232054A (ja) * 1988-02-05 1988-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 間欠ワイパー装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244990Y2 (ja) * 1974-03-18 1977-10-13
JPS5338598Y2 (ja) * 1974-05-01 1978-09-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5398436U (ja) 1978-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3262042A (en) Electrical operating circuits for vehicle windscreen wipers
JPS58105856A (ja) 自動車用風防ワイパ駆動装置
JPS5848208Y2 (ja) ワイパ間欠駆動装置
US3657626A (en) Timed control systems of windscreen wipers
US3849711A (en) Windshield wiper control circuit
US3869654A (en) Windshield wiper control circuit
KR900004826B1 (ko) 와이퍼 모타용 구동제어장치
EP0786386A1 (en) Windshield wiper control
JPS6311003Y2 (ja)
JPH0313082Y2 (ja)
JPS6113389Y2 (ja)
JPS62103248A (ja) 車両用ワイパの制御回路
JPS6124219B2 (ja)
JPH028559Y2 (ja)
JPS6144914Y2 (ja)
JPH0341966Y2 (ja)
JPS6039308Y2 (ja) ウオツシヤ連動ワイパ駆動装置
JPH0362575B2 (ja)
JP2964524B2 (ja) ワイパー装置
JPS596041Y2 (ja) シャッタ駆動装置
JPH035489Y2 (ja)
JPH09109843A (ja) リアワイパの制御装置
JPS61113061U (ja)
JPH0315410Y2 (ja)
USRE27423E (en) Windshield cleaning system for motor vehicles