JP2964524B2 - ワイパー装置 - Google Patents

ワイパー装置

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JP2964524B2
JP2964524B2 JP2042992A JP4299290A JP2964524B2 JP 2964524 B2 JP2964524 B2 JP 2964524B2 JP 2042992 A JP2042992 A JP 2042992A JP 4299290 A JP4299290 A JP 4299290A JP 2964524 B2 JP2964524 B2 JP 2964524B2
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義幸 中出
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、必要に応じてスイッチをオン状態にする時
のみ、ワイパーモータを作動させるワンタッチ動作スイ
ッチを内蔵した自動車用のワイパー装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来の技術を第7図〜第12図により説明する。
第7図はワンタッチ動作スイッチを内蔵したワイパー
装置を備えたコンビネーションスイッチの正面図であ
り、第8図は同側面図であり、第9図は同部分拡大断面
図であり、第10図はワンタッチ動作スイッチを内蔵した
ワイパー装置の構成を説明する説明図であり、第11図は
同ワンタッチ動作スイッチを操作した時の動作を説明す
る説明図であり、第12図は同ワンタッチ動作スイッチ操
作後、ワイパーモータがオートストップ状態となるまで
の状態を説明するための説明図である。
同図によると、1はコンビネーションスイッチ本体、
2はワイパーノブ、3はワイパーレバー、4はモータ切
換スイッチ5を有するワイパーモータで、6はバッテリ
ーであり、ワイパーモータ4とバッテリー6はコンビネ
ーションスイッチ1以外の車両側に取りつけられてい
る。なお、7は接点8を有する可動端子、9はバッテリ
ーの一端に接続されている接点、10は接点で、ワイパー
モータ切換スイッチ5の共通接点と接続されている。11
はワンタッチ動作のためのワイパーレバー3の操作を可
動端子7に伝えるためのアクチュエータ、12は接点9,可
動端子7を固定する端子板(又はプリント基板)、13は
可動端子7を端子板(又はプリント基板)12に固定する
ためのリベットである。
次に、上記従来技術の動作について説明すると、第9
図に示すように、ワイパーノブ2を手前に操作すると、
レバー3が第11図のように下に動き、アクチュエータ11
が下へ押し下げられ、可動端子7に付加されている接点
8が、接点9と接続される。
このように接点8と接点9が接続されるとバッテリー
6からイグニッションスイッチ(以下IGSWという)6a,
接点9,接点8,可動端子7を通して、ワイパーモータ4に
電流が流れ、ワイパーモータ4は回転し始め、ワンタッ
チ動作スイッチを操作している間、ワイパーモータ4は
回転しつづける。この操作を停止すると、第9図のよう
にワイパーノブ2は摺動体14に設けられた山形部15と、
ボール16,バネ17により、オートリターンし、元のノブ
位置に戻り、レバー3も元の位置に戻る。この時、第12
図のように、可動端子7の復帰力で、アクチュエータ11
は上に上がり接点9と接点8の接続が開放され、モータ
4の通電は、一時しゃ断されるが、接点8は今度は可動
端子7の自己復帰力で、接点10に接続され、ワイパーモ
ータ4が自動停止位置にないと、モータスイッチ5の共
通端子は、バッテリーのプラス端子側に接続されている
ので、ワイパーモータ4は、バッテリー6,IGSW6a,モー
タスイッチ5,接点10,接点8,可動端子7を通して、ワイ
パーモータ4に電流が流れ、ワイパーモータ4は回転を
しつづける。
モータが自動停止位置にくると、モータスイッチ5の
共通接点が、マイナス側に切換わるため、ワイパーモー
タ4への通電はしゃ断され、ワイパーモータ4は第10図
のように停止することになる。
なお、50はワイパーモータ4を間欠的に作動させる間
欠ワイパー制御回路であり、抵抗51,コンデンサ52,リレ
ー54などにより構成されているが動作の説明は省略す
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のワイパー装置では直接ワン
タッチ動作スイッチを操作してワイパーモータ4を駆動
するため、ワンタッチ動作スイッチにワイパーモータ4
の駆動用電流が流れるため、ワンタッチ動作スイッチの
容量を大きくしなければならないという課題と共に、ワ
イパーモータ4の自動停止のための接点10が必要である
という課題があった。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、間欠ワイパー制
御回路を利用して、ワンタッチ動作をさせるようにした
ものである。
作用 本発明は間欠ワイパー制御回路を用いてワンタッチ動
作を行うため、ワンタッチ動作スイッチの小容量化を図
るとともに、ワイパー装置の簡素化が図れるものであ
る。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明する。
第1図は本発明のワイパーモータやバッテリー等を除
いたワンタッチ動作機能を内蔵したワイパー装置を備え
たコンビネーションスイッチの部分側断面図であり、第
2図は同ワンタッチ動作スイッチを操作した状態を示す
部分側断面図であり、第3図は同ワンタッチ動作スイッ
チを内蔵したワイパー装置の構成を説明する説明図であ
り、第4図は同ワンタッチ動作スイッチを操作した時の
動作を説明する説明図であり、第5図は同ワイパーが自
動停止するまでの状態を説明する説明図であり、第6図
は本発明の他の実施例であるワンタッチ動作スイッチを
内蔵したワイパー装置の構成を説明する説明図である。
第1図〜第5図によると、23は間欠ワイパー制御回路で
あり、24は間欠ワイパー制御回路23内のワイパーモータ
駆動回路であり、25は端子板(又はプリント基板)、26
は可動端子、27はアクチュエータ、28は接点であり、29
は間欠ワイパー制御回路23内の共通接点29a,切換接点29
b,29cを有するリレー、30はワイパーモータ、31はワイ
パーモータ内にあるオートストップスイッチである。ま
た、32は操作レバー、33は可動端子26を端子板(又はプ
リント基板)25に固定するためのリベットを示し、34は
バッテリーであり、操作レバー32はバネ35,ボール36に
より摺動体37に固定され、摺動体37は押え板39により、
本体38に保持されている。また40は間欠ワイパースイッ
チである。
なお、ワンタッチ動作スイッチは、アクチュエータ2
7,接点28,可動端子26などにより構成されるとともに、
間欠時間設定用の抵抗24bとコンデンサ24c間に接続さ
れ、バッテリー34とワイパーモータ駆動回路24を抵抗24
b,間欠ワイパースイッチ40を介さずに短絡するようにな
っている。
次に、上記実施例の動作について説明すると、操作レ
バー32を手前に操作して、ワンタッチ動作スイッチをオ
ンさせる方向に操作すると、第1図のA点を支点に操作
レバー32の先端が第2図のように下方に下がり、アクチ
ュエータ27が、下方に押し下げられて、可動端子26が接
点28と接触することになる。これが接触すると、バッテ
リー34から接点28,可動端子26,ワイパーモータ駆動回路
24のトランジスタ24aのベースに電流が流れ、トランジ
スタ24aがオンし、リレー29が通電されて、リレーの共
通接点29aがリレー接点29bに接続され、バッテリー34か
ら、リレーの接点29b,29a,ワイパーモータ30に電流が流
れ、ワイパーモータ30は通電され、ワイパーモータ30は
第4図のように回転しはじめる。ワンタッチ動作スイッ
チの操作を続けている間、(アクチュエータ27を押し下
げている間)、リレー29は、オンしつづけてワイパーモ
ータ30は回転しつづける。ワンタッチ動作スイッチの操
作をオフ状態にすると、操作レバー32は、摺動体37に設
けられた山形部37aとバネ35,ボール36により、オートリ
ターンし、元のレバー位置に戻り、可動端子26の自己復
帰力でアクチュエータ27上に上がり、接点28と可動端子
26の接続が開放されワイパーモータ駆動回路24への通電
はなくなり、トランジスタ24aがオフし、リレー29もオ
フする。リレー29がオフすると、リレーの共通接点29a
と29bが導通していたのが、今度は共通接点29aと接点29
cが接続されることになり、ワイパーモータ30が、自動
停止位置にない時は、ワイパーモータスイッチ31の共通
端子31aは、第5図のように、バッテリーのプラス側端
子31c側に接続されているため、ワイパーモータ30は、
バッテリー34,モータスイッチ31の接点31cから接点31a
へ、リレー29の接点29cから、共通接点29a,ワイパーモ
ータ30へと電流が流れ、ワイパーモータ30は回転しつづ
ける。
ワイパーモータ30が、自動停止位置にくると、第3図
のようにモータスイッチ31の共通接点31aが、マイナス
側接点31bに接続され、ワイパーモータ30への通電がし
ゃ断されワイパーモータ30は停止することになる。
以上のように上記実施例においては、ワイパーの駆動
間隔を設定するための抵抗24bとコンデンサ24cの直列回
路の抵抗24bを介さずにワイパーモータ駆動回路に電圧
供給できるようにワンタッチ動作スイッチを設けたの
で、ワイパーの駆動間隔を0としてワイパー駆動が行な
えるものである。
第6図は、他の実施例を示すものであり、構成と動作
について説明すると、操作レバー32によりワンタッチ動
作のための操作をすると、アクチュエータ27が下に押し
下げられ、可動端子26は、接点28と接続される。これが
接触すると、リレーコイル29dの一端が、グランドに接
続されるため、バッテリー34,リレーコイル29d,可動端
子26,接点28,グランドと電流が流れ、リレー29がオン
し、リレー29の共通接点29aが、バッテリープラス側端
子29bに接続されワイパーモータ30に電流が流れ、ワイ
パーモータ30が、回転しはじめる。
以上のように上記実施例ではワイパーモータ駆動回路
24と、このワイパーモータ駆動回路24により駆動するリ
レー29よりなる間欠ワイパー制御回路23と、上記ワイパ
ーモータ駆動回路24に並列にワンタッチ動作スイッチを
設けたので、このワンタッチ動作スイッチによってリレ
ー29を直接駆動して、ワイパーモータ30を駆動させるも
のである。
なお、ワンタッチ動作スイッチの操作をオフ状態にし
た場合等の動作については上記実施例と同様であるので
省略する。また、上記本発明のワイパー装置はコンビネ
ーションスイッチにワイパーモータ30やバッテリー34を
除いたものを内蔵したものとして説明したが、車体側に
他の部分の全てまたは一部を設けても良いものである。
発明の効果 本発明の自動車用のワイパー装置は、間欠ワイパー制
御回路のリレー、またはこのリレーを駆動するワイパー
モータ駆動回路が、ワンタッチ動作スイッチを介して電
流に直接接続されているため、ワンタッチ動作スイッチ
を操作する時には抵抗とコンデンサの直列回路とは無関
係にワイパー装置が動作するものであり、またワイパー
モータ切り替えスイッチと接続された接点が省けてワン
タッチ動作スイッチの構造の簡略化が図れると共に、ワ
ンタッチ動作スイッチに流れる制御電流が微小電流であ
るためワンタッチ動作スイッチの接点部等のコストダウ
ンが図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるワンタッチ動作機能を
内蔵したワイパー装置を備えたコンビネーションスイッ
チの部分側断面図であり、第2図は同ワイパー装置のワ
ンタッチ動作スイッチを操作した状態を示す部分側断面
図であり、第3図は同ワンタッチ動作スイッチを内蔵し
たワイパー装置の構成を説明する説明図であり、第4図
は同ワンタッチ動作スイッチの操作した時の動作を説明
する説明図であり、第5図は同ワイパーが自動停止する
までの状態を説明する説明図であり、第6図は本発明の
他の実施例のワイパー装置の構成を説明する説明図であ
り、第7図は従来のワンタッチ動作スイッチを内蔵した
ワイパー装置を備えたコンビネーションスイッチの正面
図であり、第8図は同側面図であり、第9図は同部分拡
大断面図であり、第10図は同ワンタッチ動作スイッチを
内蔵したワイパー装置の構成を説明する説明図であり、
第11図は同ワンタッチ動作スイッチを操作した時の動作
を説明する説明図であり、第12図は同ワンタッチ動作ス
イッチ操作後、ワイパーモータが自動停止するまでの状
態を説明する説明図である。 23……間欠ワイパー制御回路、24……ワイパーモータ駆
動回路、24b……抵抗、24c……コンデンサ、26……可動
端子、27……アクチュエータ、28……接点、29……リレ
ー。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/00 - 1/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイパーの間欠時間を設定するための抵抗
    とコンデンサの直列回路と、ワイパーモータを駆動する
    リレーと、このリレーを駆動するワイパーモータ駆動回
    路からなり、上記リレーまたはワイパーモータ駆動回路
    のいずれかがワンタッチ動作スイッチを介して電源に直
    接接続されたワイパー装置。
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