JPH028559Y2 - - Google Patents

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JPH028559Y2
JPH028559Y2 JP1981012916U JP1291681U JPH028559Y2 JP H028559 Y2 JPH028559 Y2 JP H028559Y2 JP 1981012916 U JP1981012916 U JP 1981012916U JP 1291681 U JP1291681 U JP 1291681U JP H028559 Y2 JPH028559 Y2 JP H028559Y2
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JP
Japan
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motor
transistor
terminal
switching transistor
control circuit
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JP1981012916U
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JPS57127593U (ja
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、直流モータの駆動に係り、特に間欠
ワイパーに用いるモータの制御回路に関する。
従来の間欠ワイパーに用いる制御回路は、第1
図に示す様に、制御入力端子1をスイツチングト
ランジスタ2のベースに接続し、その負荷として
リレーコイル3を接続し、該スイツチングトラン
ジスタによつて制御されるモータ4に連動する切
換スイツチ5が設けられている。
この場合制御入力端子1に制御信号Viが加わ
り、期間Tではスイツチングトランジスタ2がオ
ンになり、これに伴いリレー6は接点a側からb
側に切換わり、モータ4には電源が供給され、該
モータ4が回転する。
前記スイツチングトランジスタ2のオン期間
は、0.5秒程度で、リレー6はa側に戻る。ここ
で切換スイツチ5は、モータ4と連動しており、
該モータ4が回転し始め、約0.2秒後にAからB
側に切換わるため、モータ4が回転してから0.5
秒はリレー6に電流が流れてリレーコイル3が付
勢され、その後は切換スイツチ5に電流が流れ
る。
モータ4に連動して設けられたワイパー(図示
せず)が1回の動作を終了する(ふき終る)と、
切換スイツチ5が再びA側に戻り、モータ4に制
動(ブレーキ)がかかり、該モータ4は停止す
る。このときワイパーはスタート位置に戻つてい
る。
再び制御信号Viのハイレベル期間に達する迄モ
ータ4は停止しており、スイツチングトランジス
タ2のベースがハイレベルになると、該スイツチ
ングトランジスタ2のオンと共にモータ4が回転
し始め、前述の動作を繰返す。
第2図は第1図における切換スイツチの動作を
示す等価回路で、モータ駆動時はリレー6がb側
に設定されており、の経路(一点鎖線)で電流
が流れ、その後リレー6はa側に切換わり、切換
スイツチ5にの経路(破線)で電流が流れる。
前記切換スイツチ5のロータ7即ちワイパーが1
作動すると、モータ4はアース電位側から切離さ
れて、の経路(実線)でモータ4はその両端が
短絡され、瞬時に停止する。
ところが前記構成では、スイツチングトランジ
スタの他に接点を有する素子を2個必要とし、電
子化の障害となつていた。
そこで本考案は前記欠点に鑑み、リレーを必要
としない新規なモータ制御回路を提供するもので
ある。
第3図は本考案のモータの制御回路を示し、8
は入力トランジスタ、9は駆動トランジスタ、1
0,11は各々第1及び第2のスイツチングトラ
ンジスタを示し、次に動作について説明する。先
ず制御入力端子1に制御信号Viが加わり、ハイレ
ベルの期間Tは入力トランジスタ8のベースがハ
イレベルになつて該入力トランジスタ8がオンに
なると、そのコレクタ電位がほぼアース電位に下
降して、駆動トランジスタ9がオフからオンに反
転し、これに伴つて第1のスイツチングトランジ
スタ10のベース電位は下降し、第2スイツチン
グトランジスタ11のベース電位は上昇し、第1
のスイツチングトランジスタ10はオフ、第2の
スイツチングトランジスタ11はオンになつて、
モータ4は回転し始め、切換スイツチ5はAから
Bに切換わり、ワイパが1動作を終了すると、切
換スイツチ5がA側に戻る。
このとき入力トランジスタ8はオフ、駆動トラ
ンジスタ9はオフとなつているので、第1のスイ
ツチングトランジスタ10のベース電位はほぼ電
源電圧に等しいので、該第1のスイツチングトラ
ンジスタ10はオンになつており、従つてモータ
4の両端は該第1のスイツチングトランジスタ1
0のオン時のコレクタ・エミツタ抵抗にて短絡に
近く、従つてモータ4には制動がかかり、モータ
4は前記第1のスイツチングトランジスタ10が
オンになると共に停止する。
ここで再び制御信号のハイレベルの期間に達し
たとき、入力トランジスタ8及び駆動トランジス
タ9はオンになると、第1のスイツチングトラン
ジスタ10はオフになるため、切換スイツチ5が
A側であつても、モータ4は第2のスイツチング
トランジスタ11がオンし、モータ4は回転す
る。図中12,13,14は各々負荷抵抗を示
す。
以上の様に本考案のモータの制御回路によれ
ば、従来に比しリレーは省略できるので、接点数
が減少し、電子化が図れ、IC(集積回路)化を容
易に行われるので、前述の通り自動車のワイパの
駆動回路に本考案は極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータの制御回路、第2図はワ
イパ駆動用のモータの制御回路の等価回路図、第
3図は本考案のモータの制御回路を示す。 主な図番の説明、1……制御入力端子、4……
モータ、5……切換スイツチ、8……入力トラン
ジスタ、9……駆動トランジスタ、10……第1
のスイツチングトランジスタ、11……第2のス
イツチングトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースに制御信号が印加される入力トランジス
    タと、該入力トランジスタの出力信号がベースに
    印加されることによつて動作する駆動トランジス
    タと、該駆動トランジスタの出力信号がベースに
    印加されることによつて動作し、モータを電源と
    アースとの間に接続すべく出力路が前記モータと
    直列接続されたスイツチングトランジスタとを備
    えるモータの制御回路において、前記駆動トラン
    ジスタの出力信号がベースに印加されることによ
    つて前記スイツチングトランジスタと逆方向にオ
    ンオフ制御され、一方の出力端が前記電源と接続
    されたブレーキ用トランジスタ、及び第1固定端
    子が前記ブレーキ用トランジスタの他方の出力端
    に、第2固定端子がアースに、可動端子が前記モ
    ータと前記スイツチングトランジスタとの接続点
    にそれぞれ接続された切換スイツチを設け、前記
    制御信号に基づき前記スイツチングトランジスタ
    が動作して前記モータが所定量回転したとき、前
    記切換スイツチの可動端子と第2固定端子とを接
    続して入力信号に無関係にモータの回転を維持
    し、その後前記モータが別の所定量回転したと
    き、前記切換スイツチの可動端子と第1固定端子
    とを接続して前記モータの両端電圧を略等しく
    し、前記モータにブレーキをかける様にしたこと
    を特徴とするモータの制御回路。
JP1981012916U 1981-01-30 1981-01-30 Expired JPH028559Y2 (ja)

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JP1981012916U JPH028559Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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JP1981012916U JPH028559Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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JPS57127593U JPS57127593U (ja) 1982-08-09
JPH028559Y2 true JPH028559Y2 (ja) 1990-02-28

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ID=29811016

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552249B2 (ja) * 1975-05-28 1980-01-19

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552249U (ja) * 1979-03-22 1980-01-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552249B2 (ja) * 1975-05-28 1980-01-19

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JPS57127593U (ja) 1982-08-09

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