JPH02182557A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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JPH02182557A
JPH02182557A JP1004023A JP402389A JPH02182557A JP H02182557 A JPH02182557 A JP H02182557A JP 1004023 A JP1004023 A JP 1004023A JP 402389 A JP402389 A JP 402389A JP H02182557 A JPH02182557 A JP H02182557A
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Tetsuya Nomura
徹也 野村
Yasuhiro Fujita
泰裕 藤田
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、雨滴センサの検出信号に基づいてワイパの動
作を制御するワイパ制御装置に関し、さらに詳しくは、
いわゆるオートワイパ機能を有しないワイパ制御装置を
オートワイパ機能を有するワイパ制御装置とする構成に
関する。
従来の技術 従来のオートワイパ機能を有しないワイパ制御装置にお
いては、装置の小形化を図るために、ワイパの動作を選
択するためのスイッチであるワイパスイッチと、そのス
イッチの設定状態に応じてワイパ動作を行わせる制御回
路とが1つのプリント基板上に配置され、一体化されて
いる。オートワイパ機能を有しないワイパ制御装置にオ
ートワイパ機能を持たせるためには、ワイパスイッチの
設定位置が間欠モードに設定されていることを検出し、
自動車の外部に取付けられた雨滴センサの検出信号に基
づいて間欠時間を算出し、ワイパ動作を制御する新たな
制御回路を付加する必要がある。
しかし、従来のワイパ制御装置は、上述のように制御回
路の小形化を図るために、ワイパスイッチと制御回路と
が一体化され、ワイパスイッチの設定位置を外部から容
易に検出することが困難となっている。そこで、従来か
らオートワイパ機能を付加するために、オートワイパ動
作を行わせるための専用のスイッチを別個設けている。
発明が解決しようとする課題 上述のように、オートワイパ機能を有しない従来のワイ
パ制御装置にオートワイパ機能を付加させるためには、
オートワイパ動作を行わせるための専用のスイッチを別
個設ける必要がある。また、運転者からみると、オート
ワイパ動作を行わせるためには、ワイパスイッチを間欠
動作位置に設定し、さらにオートワイパスイッチをオン
させる2回の操作をしなければならないので、ワイパの
操作性が低下する。また、オートワイパのための専用の
スイッチを取付けるために自動車の一部を改造する必要
があり、取付けられた専用のスイッチが必ずしも他のス
イッチの形状等と適合せず、美感を損なわせるなどの問
題点を有している。
そこで本発明の目的は、上述した課題を解決するために
なされたもので、オートワイパのための専用スイッチを
設ける必要のないワイパ制御装置を提供することにある
課題を解決するための手段 本発明は、ワイパを往復駆動する駆動手段と、ワイパを
連続的に往復駆動する第1動作モードと、ワイパを間欠
的に駆動する第2動作モードとを手動によって選択し、
前記駆動手段を直接に駆動するための第1制御手段と、 雨滴を検出する雨滴検出手段と、 前記駆動手段と前記第1制御手段との間に介在され、前
記第1制御手段が前記第2動作モードに設定されている
とき、前記雨滴検出手段の出力に応答して降雨状態に対
応した動作状態となるように前記駆動手段を制御する第
2制御手段とを備えることを特徴とするワイパ制御装置
である。
また本発明は、前記第1制御手段は、第1および第2動
作モードに対応したスイッチング状態となる複数の接点
を備え、 第2制御手段は識別信号を発生して第1制御手段に与え
、第2動作モードに対応した前記接点のスイッチング状
態を検出することを特徴とする。
さらに本発明は、前記第1制御手段は、第1および第2
動作モードに対応したスイッチング状態となる複数の接
点を備え、その接点のスイッチング状態に対応した電流
が回路中を流れるように構成されており、 第2制御手段は、第1制御手段の電流を電圧に変換して
検出を行い、その電圧に対応する第2動作モードの検出
を行うことを特徴とする。
作  用 本発明において、第1制御手段は、ワイパを往復駆動す
る駆動手段を第1動作モードおよび第2動作モードで駆
動する。第1動作モードと第2動作モードとは手動によ
って選択され、第1動作モードはワイパを連続的に往復
駆動させ、第2動作モードはワイパを間欠的に往復駆動
させる。第2制御手段は、駆動手段と第1制御手段との
間に設けられる。第2制御手段は、第1制御手段がワイ
パを間欠的に駆動させる第2動作モードに設定されてい
ることを検出すると、雨滴検出手段からの出力を検出し
、その検出値から降雨状態に対応する動作状態となるよ
うに駆動手段を制御する。
また本発明においては、第1制御手段には、第1および
第2動作モードに対応するスイッチング状態となる複数
の接点が設けられており、この接点の接続状態を検出す
るために、第2制御手段は第1制御手段へ識別信号を出
力する。第2制御手段は、第1制御手段に出力した識別
信号から、第1制御手段が第2動作モードに対応した接
点のスイッチング状態となっていることを検出する。
さらに本発明においては、第1制御手段には第1および
第2動作モードに対応するスイッチング状態となる複数
の接点が設けられており、第1制御手段で消費される電
力は、その接点のスイッチング状態に対応して消費され
る。そして、第2制御手段は第1制御手段が消費する電
力を検出し、第1制御手段が第2動作モードに設定され
ていることを、その消費電力に基づいて検出する。
実施例 本発明は、オートワイパ機能を有しないワイパ制御装置
にオートワイパ動作を行わせる制御装置を付加するワイ
パ制御装置である。まず、第1図は本発明の一実施例で
あるワイパ制御装置の回路図を示すが、第1制御手段で
あるスイッチ回路1とワイパモータ2との間に第2制御
手段である制御装置3を介在させることによって、オー
トワイパ機能を有するワイパ制御装置が実現される0本
回路図の概略を説明すると、制御袋Wt、3はスイッチ
回路1のワイパスイッチ11の接続状態を検出し、該ワ
イパスイッチ11が間欠動作状態に設定されていること
を検出すると、雨滴センサ4の検出信号を入力し、その
検出値に基づいて間欠時間が設定され、ワイパモータ2
を駆動させる。こうして、ワイパは間欠時間毎に往復駆
動される。
スイッチ回路1は、前記ワイパスイッチ11とそれに接
続される回路とが1つのプリント基板上に構成されてお
り、ワイパスイッチ11の設定状態に対応して端子+S
a、+2a、+1aのそれぞれの電位が変化する。端子
+Baには自動車に搭載された電源であるバッテリ5の
電力が供給され、端子Gaは車体に接続され、いわゆる
ボディ接地が行われる。
ワイパスイッチ11は、OFF、INT、LOおよびH
lの4つの動作モードを設定することができ、OFFモ
ードはワイパ動作を停止させるためのモードで、第2動
作モードであるINTモードは間欠動作を行わせるため
のモードである。また、第1動作モードであるLOモー
ドおよびHIモードはワイパを連続して動作を行わせる
モードで、LOモードは低速動作を行わせるためのモー
ドであり、HIモードは高速動作を行わせるためのモー
ドである。
第1図に示すワイパスイッチ11は各モードに対応する
接点の接続状態を示し、OFFモードにおいては接点+
1と接点+Sとが導通状態となることを意味し、また、
INTモードでは接点+1と接点+Sおよび接点lNT
lと接点INT2とが導通状態となることを表す、さら
に、LOモードにおいては、接点子Bと接点+1とが導
通状態となり、HIモードでは接点+Bと接点+2とが
導通状態となることを示す。
次に、制御装置3によるワイパスイッチ11の導通状態
の検出について説明する。制御回路31は、処理回路3
2a、32bによって電圧変換およびフィルタ処理が行
われた端子+1bおよび+sbの電位を検出し、ワイパ
スイッチ11の導通状態を判定する。すなわち、端子+
1bの電位が接地レベルであるローレベルである場合に
は、ワイパスイッチ11はOFFモードに設定されてい
ると判別される。さらに、INTモードとLOモードの
いずれにワイパスイッチ11が設定されているかは、接
点lNT1と接点INT2とが導通状態であるか遮断状
態であるかを検出することにより判別できる。
第2図は、ワイパスイッチ11がINTモードまたはL
Oモードに設定されたときのスイッチ回路1の接続状態
を説明するための回路図である。
この第2図で示されるように、ワイパスイッチ11の接
点lNTlと接点I NT2とが遮断状態である場合、
コンデンサ12と接点lNTlとの接続点TPの電位V
ypは、抵抗13を介してバッテリ5の電力が供給され
るので、はぼバッテリ5のバッテリ電圧V、に等しい。
ワイパスイッチ11がINTモードに設定され、接点l
NT1と接点INT2とが導通状態となると、接続点T
Pの電位v?2は、抵抗13の抵抗値をR13、抵抗1
4の抵抗値をR14、ダイオード15の順方向降下電圧
を0.7■、トランジスタ16のエミッタに対するベー
ス電圧を0.7■とし、バッテリ5の電位を■、とする
と、第1式によって算出される。
” □ =R13+ R14’ (V s  0 ・7
 x2 )    ”ぺ1)したがって、抵抗13の抵
抗値R13を抵抗14の抵抗値R14より充分大きい値
に設定すると、電位V?+1はバッテリ電圧■6より充
分低い電位となる。
そこで、制御回路31はスイッチ回路lの端子−1−5
aに検査パルスを与え、検査パルスの波高値を予め定め
るしきい値電圧とレベル弁別することによって、ワイパ
スイッチ11の接点lNT1と接点INT2の導通また
は遮断状態を判別することができる。
すなわち、ワイパスイッチ11がLOモードに設定され
ている場合、第3図(1)が示すように電圧VIの検査
パルスがパルス発生回路33から出力され、抵抗34を
介して端子+Saに与えられると、接続点TPの電位が
ハイレベルであるので、信号ラインsZl上のパルスの
電位■イは第3図(2)に示すようにしきい値電圧Vt
uより高い電位となる。したがって処理回路32cは、
信号ラインsZl上のパルスの電位をしきい値電圧Vア
4によりレベル弁別することにより、ワイパスイッチ1
1がLOモードに設定されていることを判別することが
できる。
また、第4図はワイパスイッチ11がINTモードに設
定されている場合の検査パルスと信号ラインs11のパ
ルス波形を示す、第4図(1)に示す検査パルスが端子
+Saに与えられると、接続点TPの電位が比較的低い
電位であるので、信号ラインsll上のパルスの電位は
第4図(2)に示すように低くなり、しきい値電圧V1
□より低い電圧■、となる。そこで、処理回路32cは
しきい値電圧■□より信号ラインsl l上のパルスの
電位をレベル弁別し、ワイパスイッチ11が■NTモー
ドに設定されていることを判別する、以上のように、制
御回路31は、端子+1bおよび端子+sbの電位をレ
ベル弁別することによりワイパスイッチ11の設定状態
を判別することができる。
次に、再び第1図に戻り、 III御装置3によるワイ
パの制御について説明する。ワイパスイッチ11がLO
モードに設定されると、制御回路31はワイパ駆動回路
35aにモータリレー駆動信号を出力し、モータリレー
36の励磁コイル37が励磁され、共通接点Slaと個
別接点Slbとが導通状態となる。その結果、モータ2
1の低速用入力端子P1にはバッテリ5の電力が供給さ
れる。
モータ21が回転すると図示しないワイパブレードの払
拭位置に対応するカム22が回転し、カムスイッチの共
通接点S2aと個別接点S2bとが導通状態となる6共
通接点S2aと個別接点S2bとが導通状態となり、そ
の後ワイパ停止位置に復帰すると共通接点S2aは個別
接点S2cと導通する。この信号を受けて、制御回路3
1からモータリレー駆動信号の出力が停止される。
次に、ワイパスイッチ11がHlモードに設定されると
、端子+2bはハイレベルとなり、駆動回路35a、3
5bに駆動信号として与えられる。
これによってモータリレー36.38の励磁コイル37
.39が励磁され、接点Slaとsib、およびS4a
とS4bがそれぞれ導通状態となり、モータ21の高速
用入力端子P2にはバッテリ5の電力が供給される。な
おワイパスイッチ11がHlモードに設定されると、制
御回路31には電力が供給されず、制御回路31からの
制御は行われない。
次に、ワイパスイッチ11がINTモードに設定される
と、接点lNTlと接点INT2とが導通状態となるの
で、トランジスタ16のベースには抵抗13、ダイオー
ド15および抵抗14を介してバッテリ5の電力が供給
されオン状態となる。
その結果、励磁コイル17に励磁電流が流れ、共通接点
93aと個別接点S3bとが導通状態となる。したがっ
て、スイッチ回路1の端子+1aにはバッテリ5のバッ
テリ電圧が現れる。この状態において、ワイパスイッチ
11がINTモードに設定されていることを制御回路3
1が判別すると、処理回路32dによって波形整形され
た雨滴検出手段である雨滴センサ4からの検出信号に基
づき、制御回路31はその検出値に基づく間欠時間毎に
、モータリレー駆動回路35aに対してモータリレー駆
動信号を出力する。これによってモータ21には間欠時
間毎に低速用入力端子P1にバッテリ5の電力が供給さ
れ、ワイパブレードが駆動される。さらに雨滴センサ4
からの検出信号が増えると、制御回路31からモータリ
レー駆動回路35bに対してモータリレー駆動信号が出
力され、ワイパモータ2は、高速動作を行う。
以上説明した制御回路31の処理を整理すると、第5図
に示すフローチャートとなる。以下、このフローチャー
トに基づき、処理回路31の動作を説明する。制御回路
31の処理が開始すると、まずステップmlにおいてワ
イパスイッチ11がINTモードかLOモードかの判別
を行うための検査パルスが、パルス発生回路33から出
力される。
ステップm2では、端子+sbの電位がしきい値電圧v
T、Iより高いか否かが判断され、低い場合ワイパスイ
ッチ11がINTモードに設定されていると判断し、ス
テップm3においてオートワイパ制御が行われる。ステ
ップm2において端子+Sbの電位がしきい値V□より
高いと判断されると、ワイパスイッチ11がLOモード
に設定されていると判断する。そして、ステップm4に
おいてモータリレー駆動信号がモータリレー駆動回路3
5aへ出力される。
以上のように本実施例に従えば、オートワイパ機能を有
しないワイパ制御装置に対し、オートワイパ用の専用ス
イッチを別個設ける必要がなく、ワイパスイッチ11の
設定状態を容易に検出することができる。
次に、ワイパスイッチ11の設定状態を判別する他の実
施例について以下説明する。第6図は本発明の他の実施
例であるワイパ制御装置の回路図である。なお、各図に
おいて同一の符号は同一または相当部分を示す。
本実施例の制御装置6においては、ワイパスイッチ11
がOFFモードとHIモードとでは、端子÷lb、+2
bの電位を検出することによって判別されることは、前
述の実施例の揚重と同様である。INTモードとLOモ
ードとではスイッチ回路1において消費される電力が異
なるので、それらの消費電力の差を検出することにより
、INTモードとLOモードとを判別することができる
すなわち、ワイパスイッチ11がINTモードに設定さ
れると、接点lNT1と接点INT2とが導通状態とな
り、したがって、トランジスタ16のベースには抵抗1
3、ダイオード15、抵抗14を介してベース電流が流
入し、トランジスタ16はオン状態となる。トランジス
タ16がオン状態となると、コイル17に約数+mAの
励磁電流が流れる。逆に、LOモードにおいては、接点
lNTlと接点INT2とは遮断状態となるので、トラ
ンジスタ16はオフ状態となる。したがってコイル17
には励磁電流が流れない、そこで、制御装置61は励磁
コイル17に流入する励磁電流の有無を検出することに
よって、ワイパスイッチ11がINTモードまたはLO
モードのいずれに設定されているかを判別することがで
きる。
制御回路61は処理回路62aからの出力信号によりワ
イパスイッチ11がINTモードまたはLOモードのい
ずれかに設定されていると判断すると、検査リレー駆動
回路63に検査リレー駆動信号を出力する。これによっ
て、検査リレー64の励磁コイル65が励磁され、共通
接点S5aと個別接点S5bとが導通状態となる。した
がって、スイッチ回路1の端子Gaから流出する消費電
流は端子Gb、共通接点S5a、個別接点S5bを経由
してシャント抵抗66に流入し、その流入電流に比例す
る電圧がシャント抵抗66の両端に現れる。シャント抵
抗66に現れる電圧は、直列に接続された抵抗67a、
67bとによって得られるしきい値電圧V?Nと比較器
68により比較され、その比較された結果は制御回路6
1に出力される。
比較器68の出力がローレベルである場合、すなわちコ
イル17に励磁電流が流れていない場合、制御回路61
はワイパスイッチ11がLOモードに設定されていると
判別する。また、比較器68の出力がハイレベルである
場合、すなわち励磁コイル17に励磁電流が流れている
場合、制御回路61はワイパスイッチ11がINTモー
ドに設定されていると判断する。
制御回路61はワイパスイッチ11がLOモードに設定
されていると判別すると、モータリレー駆動回路69に
モータリレー駆動信号を出力する。
その結果、モータリレー70の励磁コイル71に励磁電
流が流れ、共通接点Slaと個別接点S1bとが導通状
態となり、モータ21の低速用入力端子P1にバッテリ
5の電力が供給される。
制御回路61において、ワイパスイッチ11がINTモ
ードに設定されていると判断すると、制御回路61は処
理回路62bによって波形整形された雨滴センサ4の検
出信号を入力し、その検出値に基づいて間欠時間を決定
し、その間欠時間毎にモータリレー駆動回路69.72
へモータリレー駆動信号を出力する。これにより、雨量
に応じて間欠時間が設定されるオートワイパ制御が行わ
れる。
以上説明した制御回路61の動作について第7図のフロ
ーチャートに従い、さらに詳しく説明する。この第7図
に示されるように、制御回路61が作動するのは、ワイ
パスイッチ11がINTモードまたはLOモードのいず
れかに設定されているときである。まず、ステップn1
において、検査リレー駆動回路63へ検査リレー駆動信
号が出力され、検査リレー64の共通接点S5aと個別
接点S5bとが導通状態となり、スイッチ回路1の消費
・電流がシャント抵抗66に流入する。
ステップn2では、比較器68の出力がハイレベルか否
かが判断され、ハイレベルである場合、ワイパスイッチ
11はINTモードに設定されていると判断され、ステ
ップn5へ進む、ステップn5では、モータリレー駆動
回路69へのモータリレー駆動信号の出力を停止し、さ
らにステップn6ではワイパスイッチ11の設定状態の
検査を終了するため、検査リレー駆動回路63への検査
リレー駆動信号の出力が停止される。そして、ステップ
n7へ進み、制御回路61は雨滴センサ4からの検出信
号に基づいて、ワイパを動作させるための間欠時間を決
定し、間欠時間毎にモータリレー駆動回路69ヘモータ
リレー駆動信号を出力する。
ステップn2において、比較器68の出力がハイレベル
でない場合は、ワイパスイッチ11はLOモードに設定
されていると判断し、ステップn3においてモータ21
を低速回転させるため、モータリレー駆動回路69ヘモ
ータリレー駆動信号が出力される。そして、ステップn
4へ進みワイパスイッチ11の設定状態の検査を終了す
るため、検査リレー駆動回路63への検査リレー駆動信
号の出力が停止される。
以上のように本実施例においても、ワイパスイッチ11
の設定状態によるスイッチ回路1の消費電流の差を検出
することにより、ワイパスイッチ11の設定状態、特に
INTモードとLOモードとを判別することができる。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、オートワイパ機能を有し
ない既存のワイパ制御装置に第2制御手段を追加するの
みで、オートワイパ制御の機能を容易に付加させること
ができる。また、ワイパスイッチの設定状態を第2制御
手段が自動的に判別するので、オートワイパ専用の制御
スイッチを別個設ける必要がなく、運転者にとってワイ
パ操作が容易になり、煩わしさが解消される。
さらに、オートワイパ上の専用スイッチを別個設ける必
要がないので、コストが低減されるとともにオートワイ
パ制御を付加する作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるワイパ制御装置の回路
図、第2図はワイパスイッチ11がINTモードまたは
LOモードに設定されたときのスイッチ回路1の接続状
態を説明するための回路図、第3図はワイパスイッチ1
1がLOモードに設定されているときの検査パルスの信
号波形、第4図はワイパスイッチ11がlN7r’モー
ドに設定されているときの検査パルスの信号波形、第5
図は制御回路31で実行される処理動作を説明するため
のフローチャート、第6図は本発明の他の実施例である
ワイパ制御装置の回路図、第7図は制御回路61で実行
される処理動作を説明するためのフローチャートである
。 1・・・スイッチ回路、2・・・ワイパモータ、3・・
・制御装置、4・・・雨滴センサ、6・・・制御装置、
11・・・ワイパスイッチ、21・・・モータ、31.
61・・・制御回路、33・・・パルス発生回路、35
a、35b。 69.72・・・モータリレー駆動回路、36,38゜
70・・・モータリレー、63・・・検査リレー駆動回
路、64・・・検査リレー、66・・・シャント抵抗、
68・・・比較器 代理人  弁理士 画数 圭一部 手続補正書

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイパを往復駆動する駆動手段と、 ワイパを連続的に往復駆動する第1動作モードと、ワイ
    パを間欠的に駆動する第2動作モードとを手動によつて
    選択し、前記駆動手段を直接に駆動するための第1制御
    手段と、 雨滴を検出する雨滴検出手段と、 前記駆動手段と前記第1制御手段との間に介在され、前
    記第1制御手段が前記第2動作モードに設定されている
    とき、前記雨滴検出手段の出力に応答して降雨状態に対
    応した動作状態となるように前記駆動手段を制御する第
    2制御手段とを備えることを特徴とするワイパ制御装置
  2. (2)前記第1制御手段は、第1および第2動作モード
    に対応したスイッチング状態となる複数の接点を備え、 第2制御手段は識別信号を発生して第1制御手段に与え
    、第2動作モードに対応した前記接点のスイッチング状
    態を検出することを特徴とする請求項1記載のワイパ制
    御装置。
  3. (3)前記第1制御手段は、第1および第2動作モード
    に対応したスイッチング状態となる複数の接点を備え、
    その接点のスイッチング状態に対応した電流が回路中を
    流れるように構成されており、第2制御手段は、第1制
    御手段の電流を電圧に変換して検出を行い、その電圧に
    対応する第2動作モードの検出を行うことを特徴とする
    請求項1記載のワイパ制御装置。
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JPS63195049A (ja) * 1987-02-09 1988-08-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 自動車用ワイパ速度制御装置

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