JPS62179651A - 雨滴検知装置 - Google Patents

雨滴検知装置

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JPS62179651A
JPS62179651A JP61020912A JP2091286A JPS62179651A JP S62179651 A JPS62179651 A JP S62179651A JP 61020912 A JP61020912 A JP 61020912A JP 2091286 A JP2091286 A JP 2091286A JP S62179651 A JPS62179651 A JP S62179651A
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signal
electrodes
dielectric
wiper
raindrops
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Pending
Application number
JP61020912A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Iyoda
紀文 伊豫田
Atsushi Oota
淳 太田
Masahito Muto
武藤 雅仁
Umeo Arao
梅男 荒尾
Shigeru Hayashi
茂 林
Kazuhisa Kubota
久保田 一久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、雨滴を検知して例えば自動車のワイパを自動
運転させる等の用途に好適する雨滴検知装置に関する。
[従来技術] 従来より、例えば自動車におけるワイパ駆動用の雨滴検
知装置の一例として、自動車のフロントガラスの表面に
1対の櫛歯状電極を互に噛み合せた状態にて対向配置し
、これら電極間に雨滴が付着するのに応じた両電極間の
抵抗値変化により【雨滴の有無を検知する構成としたも
のが供されている。しかしながら、斯かる従来構成の雨
滴センサでは、電極がフロントガラスの表面に露出した
状態で設けられているため、その電極の腐蝕或は破損等
を来す虞があって、その耐久性が低いという問題点があ
った。しかも、雨滴は抵抗値が必ずしも一定でないため
、前記従来構成の雨滴センサでは、雨滴のを無を検知す
ることは可能であっても、その雨滴の量を検知すること
が不可能であり、従ってワイパの駆動制御を緻密に行な
えないものであった。
また、従来において、自動車のフロントガラスの表面等
に家数対の電極を対向配置し、これら電極間が雨滴によ
り短絡されて両電極間の抵抗値が変化することに応じて
雨滴の有無を検知すると共に、雨滴により短絡された電
極対数に基づいて雨滴の量を検知できるようにした雨滴
センサが供されているが、このものにあっても電極の腐
蝕及び破損の虞があることには変わりがなく、その耐久
性に問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、耐久性の大幅な向上を実現できると共に、雨滴の
有無の検知は勿論のこと雨滴の畔の検知をも可能にでき
、さらにはrfl1m時における信頼性の大幅な向上を
実現できると共に、誘電体が破損し或は誘電体に大量の
雨滴が付着する等して検知感度が低下した場合にその旨
を示す異常信号を発生することができて、検知感度の低
下に迅速且つ適確に対処し得る等の効果を奏する雨滴セ
ンサを提供するにある。
[発明の要約] 本発明は上記目的を達成するために、板状に形成された
誘電体の裏面に対して夫々複数の単位電極に分割された
状態にて互に所定間隔を存するようにして第1及び第2
の電極を添設すると共に、上記互に対向されて対をなす
単位電極の各組に対し外付けのコンデンサを直列に接続
し、さらに、前記誘電体の表面に雨滴が付着することに
応じた前記第1及び第2の電極間のインピーダンス変化
を前記コンデンサを介して入力してその人力インピーダ
ンスに応じて変化する検知信号を発生する検知回路、並
びに前記第1及び第2の電極間のインピーダンス変化量
を前記検知信号に基いて監視してその変化量が所定の限
度範囲を越えたときに異常信号を発生する信号発生手段
を夫々設ける構成としたものであり、これによって非露
出状態で設けられた第1及び第2の電極間の静電容量の
大小に応じて雨滴の量を検知できるようになすと共に、
誘電体が一部破損したときにも雨滴検知機能が維持され
るようにしたものであり、さらには第1及び第2の電極
間のインピーダンス変化量が限度範囲を越えたときには
これを異常状態と判断する自己診断機能を付加したもの
である。
[実施例] 以下、本発明を自動車のワイパ駆動用の雨滴センサに適
用した一実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図乃至第5図において、1は例えば2個の矩形状窓
部1a、lbを有したケースで、これは断面「コ」字状
をなす取付金具2の上部にその窓部1a、lbを傾斜さ
せた状態にて固定される。
上記取付金具2が有する下アーム2aには、これを上下
に貫通するようにして締付ねじ3が下方から螺着されて
いると共に、この締付ねじ3の先端にはゴム板4が取着
されており、また取付金共2が有する上アーム2bには
、上記ゴム板4と所定間隔を存して対向するようにして
ゴム板5が取着されている。そして第5図に示すように
、前記ケース1は、自動車6のボンネット6aに取付金
具2を介して取付固定されてその窓部1a、lbが前方
を向くように位置されるものであり、このときにはボン
ネット6aの縁部を金具2のゴム板4゜5間に挾み込む
と共に締付ねじ3を締め付けることにより、その金具2
のボンネット6aに対する固定を行なう。
7.7はケース1内にその窓部1a、lbに夫々臨むよ
うに設置された矩形板状の誘電体で、これらは比誘電率
が高い祠料例えばPZT(Pb(Zr、Ti)03 )
系或はチタン酸バリウム系のセラミック材料(若しくは
これらを含む腹合材料)により厚さ0.2av程度に形
成されている。
8及び9は各、誘電体7の裏面に例えば導電ペーストを
印刷することにより添設された第1及び第2の電極で、
これらは具体的には第4図に示す形状に構成されている
。即ち、各電極8及び9は、これら全体で矩形状をなす
と共に、各々櫛歯状パターンに形成された腹数組例えば
3組の単位電極8a、  8b、gc及び9a、9b、
9cに分割されている。そして、単位電極8a、8b、
8c及び9a、9b、9cは、各電極指g−a、3−b
8”c及び9− a、  9 ” b、  9− cが
0.5[0IIl程度の一定幅に形成されていると共に
、対向するもの同士が互に比較的小なる均一間隔(本実
施例では例えば0.5+nm)を存した状態で噛み合わ
されている。一方、10は誘電体7,7の裏面に接着さ
れて各誘電体7との間に前記第1及び第2の電極8及び
9を挟み込むように設けられた補強板で、これは例えば
厚さ1■程度のアルミナ製セラミック板により矩形状に
形成されている。また、11はケース1内に配設された
プリント配線基板で、これには後述する検知回路等の電
気回路装置が実装されている。そして、以上述べたケー
ス1.誘電体7.第1の電極8.第2の電極9及び補強
板10によって雨滴センサ12が構成されるものである
さて、第6図には誘電体7上の例えば単位電極8a、9
aの各電極指111−a、9″a間に対応した位置に雨
MAが付着したときにおける当該111位7は極ga、
9a間の静電容量及び抵抗の分布を概略的に示し、また
第7図は第6図の状態での等価回路を示すものであり、
これら第6図及び第7図において、C1は単位電極ga
、9a間の初期静電容量(雨滴Aが存在しない状態での
単位電極8a、9c間の静電容fil) 、C2、Cs
は各単位電極ga、9aと雨滴Aとの間で形成される静
電容量、R1及びC3は雨滴A自身の抵抗及び静電容量
に対応するものであり、またSwは雨滴Aが付着したと
きのみオンするスイッチと等価なスイッチである。斯様
な等価回路において、誘電体7の比誘電率がrlooo
Jであった場合(既述したように誘電体7の板厚は0.
2a+I11に設定されていると共に、単位電極8a、
9aの幅及びこれらの間の間隔は夫々0.5mmに設定
されている)に、水aAの直径が2■であったときには
、C2,C4の直列静電容量が計算」二約15pFと比
較的大きくなるものであり、結果的に雨滴センサ12に
あっては、斯かる静電容量の変化(即ち第1及び第2の
電極8及び9間のインピーダンスの変化)に応じて雨滴
の付着状態を実用上十分に検知することができるもので
ある。そして、この場合には、第1及び第2の電極8及
び9間の静電容量は誘電体7上に付着した雨滴の量に略
比例して変化(両電極8及び9間の容量リアクタンスつ
まりインピーダンスは付着雨滴の−に略反比例して変化
)するようになるから、その静電容量に基づいて雨滴の
量を容易に検知し得るものである。
第8図には上記したような第1及び第2の電極8及び9
間の静電容量変化に基づいて雨滴を検知するための電気
回路構成が示されている。即ち、この第8図において、
13は前記プリント配線基板11」−に設けられた検知
回路で、これは電源端子+Vcc及びアース端子8間に
オペアンプ14゜抵抗15〜1B、各111位電極8a
、8b、8c及び9a、9b、9cの各組に対し直列に
接続された外付けのコンデンサ19〜24並びに前記第
1及び第2の電極8及び9(特には各単位電極8a。
8b、8c及び9a、9b、9c)によってパルス発振
回路として構成されており、その出力端子Pから検知信
号たる周波数信号Sfを出力するようになっている。斯
かる検知回路13にあっては、誘電体7の表面に雨滴が
付着して第1及び第2の電極8及び9間の静電容量が増
加(両電極8及び9間のインピーダンスが減少)するの
に応じて周波数信号Sfの周波数が低下してその周期τ
Lが長くなるものであり、従って、上記周波数信号Sf
の周期τtの長短に基づいて、第1及び第2の電極8及
び9間のインピーダンスひいては誘電体7に付着した雨
滴のはを検知することができるものである。
第9図には上記検知回路13からの周波数信号Sf等に
基づいて自動車のワイパを制御するための電気回路構成
が示されている。即ち、この第9図において、25は低
速回転端子り、高速回転端子H及び共通端子Cを有した
負荷たるワイパモータ、26はワイパモータ25に付随
して設けられたオートストップスイッチ、27はイグニ
ッションスイッチ、28はバッテリである。29はワイ
パスイッチで、これは4個の切換接点29a〜29d及
びアース端子に接続された共通接点29eを肯し、各切
換状態においてワイパにおけるオートモードAUTO,
停止モードOFF、低速払拭モードLO,高速払拭モー
ドHIの何れかに対応した選択信号(ローレベル信号)
を出力するように設けられている。30は制御回路で、
これは入力端子J1に周波数信号Sfを受けると共に、
入力端子J2〜J5にワイパスイッチ29の各切換接点
29a〜29dからの信号を受けるように設けられてお
り、以下においてはこの制御回路30について説明する
31はバッテリ28からイグニッションスイッチ27及
び端子「十B」を介して給電される定電圧IC(三端子
レギュレータ)で、その出力を前記検知回路13用の電
源端子+VCC及び信号発生手段たるマイクロコンピュ
ータ32の電源端子VBに与えるように設けられている
。上記マイクロ・コンピュータ32は、その人力ポート
■1に入力端子J1からの周波数信号Sfを受けると共
に、入力ポートI2に端子「+S」からの信号を受ける
ように設けられ、さらに入力ポート■3〜I6に前記入
力端子J2〜J5からの選択信号を受けるように設けら
れている。また、マイクロコンピュータ32は、その出
力ポートO1,02からの出力によってトランジスタ3
3.34のオン、オフを制御するようになっており、こ
れらトランジスタ33.34がオンされた各場合には、
ワイパの払拭モード切換用の第1のリレー35における
励磁コイル35a及びワイパの駆動制御用の第2のリレ
ー36における励磁コイル36aに対して端子「十B」
から通電されるようになっている。
そして、」二記第1及び第2のリレー35及び36のリ
レー接点35b及び36bは、端子「十B」。
r+2J、r+1j、r+sJに対して図示の如く接続
されており、また、上記各端子r+BJ。
r+2J、r+IJ、r+SJに対して、前記オートス
トップスイッチ26の常開接点a、ワイパモータ25の
高速回転端子H1低速回転端子り。
オートストップスイッチ26の共通接点Cが夫々接続さ
れる。
次に上記マイクロコンピュータ32による周波数信号S
fの処理並びにその処理に基づいた制御内容について、
その信号処理並びに制御内容をフローチャートにて示す
第10図及び入出力信号波形を示す第11図も参照しな
がら説明する。即ち、マイクロコンピュータ32にあっ
ては、第10図(A)に示すように、イグニッションス
イッチ27のオンに応じたiTiTi大投入後初に行な
われる初期設定ステップ(イ)において人力及び出力並
びにマイクロコンピュータ32の初期化を行なった後に
、メインルーチンへ移行するものであり、また、斯かる
メインルーチン実行中において人力ポートIlから人力
される周波数信号Sfのパルス波形が立上がる毎に同図
(B)に示すような割込みルーチンを実行する。具体的
には、マイクロコンピュータ32は、入力される周波数
信号Sfのパルス波形が立上がる毎に内蔵タイマの時刻
を読み出してレジスタにストアすると同時に、割込み信
号を発生するものであり、斯様な割込み信号に同期した
割込みルーチンの最初に行なわれるレジスタリードステ
ップ(ロ)では、前記レジスタにストアされた時刻Tt
  (現在時刻に相当)を読み出してRAMに記憶し、
引続く演算ステップ(ハ)では、RAMの所定記憶領域
に記憶された前回の割込み信号発生時点の時刻T t−
1から現在時刻Ttまでの時間を演算し、この時間を周
波数信号Sfの周期τtとしてRAMに記憶する。そし
て、次の記憶更新ステップ(ニ)では、前記RAMの所
定記憶領域の記憶内容(前回の割込み信号発生時点の時
刻Tt−1)を今回記憶した時刻Ttに更新し、この後
に元のメインプログラムにリターンする。要するに上記
割込みルーチンは、周:波数信号Sfの周期τtの長短
(第1及び第2の電極8及び9間のインピーダンスひい
ては誘電体7に付着した雨滴の量に対応)を刻々と測定
するために行なわれるものである。
さて、メインルーチンにおいて最初に行なわれる選択モ
ードリードステップ(ホ)では、ワイパスイッチ29か
ら人力ポートI3〜I6を介して与えられる選択信号(
ワイパのモード選択状態を示す信号)を読込むものであ
り、引続く判断ステップ(へ)、  (ト)、  (チ
)では斯様な読込み結果に基づいて選択されたモードの
判断動作を行なう。即ち、判断ステップ(へ)では、高
速払拭モードHIが選択されたか否か(ワイパスイッチ
29の切換接点29aが選択されたか否か)を判断し、
rYESJの場合にはリレー制御ステップ(す)を経て
メインルーチンの先頭アドレスへ戻り、rNOJの場合
には次の判断ステップ(ト)へ移行する。また、判断ス
テップ(ト)では、低速払拭モードLOが選択されたか
否か(ワイパスイッチ29の切換接点29bが選択され
たか否か)を判断し、rYEsJの場合にはリレー制御
ステップ(ヌ)を経てメインルーチンの先頭アドレスへ
戻り、rNOJの場合には次の判断ステップ(チ)へ移
行する。さらに、判断ステップ(チ)では、停止払拭モ
ードOFFが選択されたか否か(ワイパスイッチ29の
切換接点29cが選択されたか否か)を判断し、rYE
sJの場合にはリレー制御ステップ(ル)を経てメイン
ルーチンの先頭アドレスへ戻り、rNOJの場合つまり
オートモードAUTOが選択された状態時(ワイパスイ
ッチ29の切換接点29dが選択された状態時)には次
の記憶周期更新ステップ(ヲ)へ移行する。
しかして、上記リレー制御ステップ(す)では、出力ポ
ートo1.o2の双方から夫々ハイレベル信号より成る
駆動信号s、、s2を出力してトランジスタ33.34
をオンさせ、以て第1及び第2のリレー35.36を双
方共駆動するものであり、これによりリレースイッチ3
5b、36bが夫々接点(c−a)間をオンした状態に
切換えらレル。従って、ワイパスイッチ29の切換接点
29aが選択された場合にはワイパモータ25が高速回
転端子Hを介して高速回転され、これに応じてワイパの
高速払拭モードが実行される。また、ワイパスイッチ2
9の切換接点29bが選択されて前記リレー制御ステッ
プ(ヌ)に移行したときには、出力ポート02のみから
駆動信号S2を出力してトランジスタ34をオンさせ、
以て第2のリレー36のみを駆動するものであり、これ
によりリレースイッチ36bのみが接点(C−a)間を
オンした状態に切換えられる。従って、この場合にはワ
イパモータ25が低速回転端子りを介して低速回転され
、これに応じてワイパの低速払拭モードが実行される。
さらに、ワイパスイッチ29の切換接点29cが選択さ
れて前記リレー制御ステップ(ル)に移行したときには
、出力ポートo1.o2双方からローレベル信号を出力
(駆動信号s1.s2を出力停止)してトランジスタ3
3.34をオフさせるものであり、これによりリレース
イッチ35b、36bが夫々接点(c−b)間オン状態
に保持される。従って、この場合にはワイパが停止に位
置に戻った状態(オートストップスイッチ26の接点(
c−b)間がオンされた状態)となったときにワイパモ
ータ25が断電されるようになり、以てワイパが停止モ
ードに保持されるようになる。
一方、前記記憶周期更新ステップ(ヲ)では、それ以前
の段階で実行された最後の割込みルーチンで測定した周
波数信号Sfの周期τtを現在の周期τnとして記憶す
ると共に、それまで記憶されていた周期τnを前回の周
期τn−1として更新記憶した後に、次の周期増加分演
算ステップ(ワ)へ移行する。この周期増加分演算ステ
ップ(ワ)では、τn−τロー■−八τnへ演算するこ
とによって周波数信号Sfの周期増加分Δτnを得ると
共に、その周期増加分Δτnが設定値α以」−のときに
は誘電体7に新たに雨滴が付着したものと判断して上記
周期増加分Δτnをそのまま記憶し、また周期増加分Δ
τnが設定値α未満のときには誘電体7に新たに雨滴が
付着していないものと判断して上記周期増加分Δτnを
零として記憶する。
尚、上記設定値αは、ノイズ或は誘電体7上に付着した
雨滴が移動するのに伴う周波数信号Sfの周期τtの変
動を考慮して決定される。
そして、これに引続く判断ステップ(力)では、周波数
信号Sfの周期増加分61口が予め設定された限度範囲
UPLを越えたか否かを判断する。
上記限度範囲UPLは、合計6組ある単位電極(本実施
例では3組の単位電極8a〜8c及び9a〜9Cを何し
た誘電体7が2個ある)のうち1組の機能が消失したと
きにおける周波数信号Sfの周期τtの増加量(第1及
び第2の電極8及び9間のインピーダンス変化量に相当
)に等しく(若しくは若干だけ小さく)設定されている
。従って、誘電体7が小石等の物体の衝突その他によっ
て破損して単位電極8a〜8C及び9a〜9Cのうちの
少なくとも1組が機能消失した状態にあるときには、Δ
τn>UPLの関係が成立して判断ステップ(力)でr
YEsJと判断され、また、これ以外のときには判断ス
テップ(力)で「NO」と判断される。
しかして、判断ステップ(力)でrNOJと判断された
場合、即ち雨滴センサ12に異常がない場合には演算ス
テップ(ヨ)に移行するものであり、斯かる演算ステッ
プ(ヨ)では、前記周期増加分演算ステップ(ワ)で記
憶した周期増加分Δτnを積算して、その積算結果を周
期増加積算口Wnとして記憶するものであり、次のリレ
ー制御ステップ(り)では、上記周期増加積算Q W 
nが低速払拭モード用の設定基準値WL以上あったとき
に出力ポート02のみからハイレベル信号より成る駆動
信号S2を出力してトランジスタ34をオンさせ、以て
リレースイッチ36bの接点(C−a)間をオンさせて
ワイパを低速払拭モードで駆動する。さらに、次の周期
増加分初期化ステップ(し)では、入力ポートI2に対
する入力信号がローレベル信号からハイレベル信号へ変
化したとき、換言すればワイパモータ25が回転開始さ
れてオートストップスイッチ26の接点(C−a)間が
オンされたときに前記周期増加積算m W nを零に初
期化する。そして、次のリレー制御ステップ(ソ)では
、入力ポート■2に対する入力信号がハイレベル信号か
らローレベル信号へ変化したとき、換言すればワイパが
停止位置に戻ってオートストップスイッチ26の接点(
c−b)間がオンされたときに、この時点における周期
増加積算Q W nに基づいて、以下に述べる制御を行
なう。
即ち、周期増加積算m W n及び低速払拭モード用の
前記設定基準値WLがWn<WLの関係にあったときに
は、出力ポートo2からの駆動信号S2の出力を停止し
てワイパを停止させ、また、周期増加積算l1i1Wn
及び高速払拭モード用の設定基準値WllがWn≧WH
の関係にあったときには、出力ポート01からもハイレ
ベル信号より成る駆動信号S1を出力してワイパを高速
払拭モードで駆動し、さらに、WL≦Wn<Wllの関
係にあったときには、出力ポート01から駆動信号S2
を出力した状態を保持してワイパを引続いて低速払拭モ
ードで駆動する。そして、斯かるリレー制御ステップ(
ソ)の後にはメインルーチンの先頭アドレスへ戻るもの
である。要するに、ワイパスイッチ29によりオートモ
ードAUTOが選択されていたときおいて、雨滴センサ
12が正常に機能している場合には、ワイパが誘電体7
に新たに付着した雨滴の量即ち雨滴センサ12が検知し
た降雨量に応じた速度で自動的に駆動されるものである
一方、前記判断ステップ(力)で「YES」と判断され
た場合、即ち合計6組ある単位電極8a〜8C及び9a
〜9Cのうち少なくとも1組が機能を消失した状態にあ
るときには、信号発生ステップ(ツ)へ移行する。この
信号発生ステップ(ツ)では、出力ポート03から異常
信号S3を出力するものであり、この場合図示はしない
が、斯様な異常信号S3に基いて、例えば報知手段を駆
動して雨滴センサ12に異常がある旨の報知を行なう構
成を採用することもできる。さて、」−記信号発生ステ
ップ(チ)の後には設定基準値変更ステップ(ネ)に移
行するものであり、このステップ(ネ)では、前記周期
増加分Δτ11に基いて前記設定基準値W11.W11
を次に述べるように変更した後に前記演算ステップ(ヨ
)へ移行する。
即ち、設定基準値変更ステップ(ネ)では、設定基準値
WL、Wl+の初期値を夫々WLO,WIIOとした場
合、周期増加分Δτnが前記限度範囲UPLに対して2
・UPL≧Δτn >UPLの関係にあったとき(換言
すれば合計6組ある単位電極8a〜8C及び9a〜9C
のうちの1組が機能消失したとき)には、W’L−WL
o・1 / 6 、W ’H−WIIo・1/6の演算
を行なうと共に、設定基準値WL。
Wllを夫々−1−記演算結果W’l、、 W’11 
 に変更する。
また、周期増加分Δτn及び限度範囲UPLが3・UP
L≧Δτn>2・UPLの関係にあったとき(換言すれ
ば合計6組ある単位電極8a〜8C及び9a〜9cのう
ちの2組が機能消失したとき)には、W’l、−WLO
中2/6、W’ll飼WIIO−2/6の演算を行なう
と共に、設定基準値WL、Wl+を夫々上記演算結果W
’L、 W’11  に変更し、周期増加分Δτn及び
限度範囲UPLが4・UPL≧Δτn>3・UPLの関
係にあったとき(換言すれば合計6組ある単位電極8a
〜8C及び9a〜9Cのうちの3組が機能消失したとき
)には、W’L−WLo・3/6、W’1l−WIIo
・3/6の演算を行なうと共に、設定基準値WL、Wl
+を夫々上記演算結果W’L、 W’l+に変更するも
のであり、5・UPL≧Δrn >4 ・UPL、6 
・UPL≧Δ7n〉5・UPLの関係にある各場合も上
述と同趣旨の演算並びに設定基準値WL、Wllの変更
を行なう。要するに、異常信号S3の発生時に行なわれ
る設定基準値変更ステップ(ネ)では、単位電極8a〜
8C及び9a〜9Cの機能が少なくとも1組を残して消
失して、雨滴センサ12の感度が低下したときに、設定
基準値WL、Wl+を、単位電極8a〜8C及び9a〜
9Cの機能消失程度に応じた値だけ低くなるように変更
して上記雨滴センサ12の感度低下を補償する作用を果
たすものである。また、設定基準値変更ステップ(ネ)
においては、誘電体7に対し短時間のうちに多ニの雨滴
が付着して雨滴センサ12の感度が低下したときにも、
設定基準値WL、Whが変更されるようになる。
尚、第11図には、周波数信号Sfの周期τn及び周期
増加積算量Wnの変化状態の一例を示すと共に、これに
伴うマイクロコンピュータ32の出カポ−1−On 、
02から出力波形及び入カポ−)Izに対する入力波形
を示した。また、この第11図において、Xで示した部
分は誘電体7に付着した雨滴が垂れ落ちたり風圧等によ
り吹き飛ばされて減少し、以て周期τnが短くなったと
きの状態を示し、Yで示した部分は誘電体7に付着した
雨滴が自動車の振動或はその走行に伴う風圧等によって
移動して周期τnが脈動した状態を示し、さらに、Zで
示した部分は、周期増加分初期化ステップ(り)で周期
増加積算量Wnが初期化された状態を示すものである。
しかして、上記した本実施例によれば次に述べるような
数々の効果を奏することができる。第1及び第2の電極
8及び9は、誘電体7の裏面に添設されて外部に露出し
ていないから、これらが従来のように腐蝕したり或は破
損したりする虞がなく、従ってその耐久性を向上させ得
る。誘電体7は比誘電率が高い材料により形成されてい
るから、これの板厚を比較的大きくした場合(本実施例
ではO82■)でも、その誘電体7に対する雨滴の付着
に伴う第1及び第2の電極8及び9間の静電容量の変化
(雨滴センサ12の出力に相当)を大きくすることがで
きて実用上において何隻支承がなく、結果的に露出状態
にある誘電体7の強度が高くなってその破損が抑制され
るようになり、この面からも耐久性を向上させ得る。特
に、この場合、誘電体7の裏面に補強板10を接着する
(1r、成としたから、その誘電体7の強度をより一層
高め得る。誘電体7に対する雨滴の付着に伴う第1及び
第2の電極8及び9間の静電界はの増加(両電極8及び
9間のインピーダンスの減少)に応じて雨滴を検知する
構成であるから、上記第1及び第2の電極8及び9間の
静電容量が付着雨滴Q(降雨r:L)に略比例して増加
するようになり、結果的に雨滴の有無は勿論のこと雨滴
の二をも確実に検知することができて、ワイパの駆動制
御を緻密且つ正確に行なうことができる。ワイパを駆動
させるに当たっては、検知回路13からの周波数信号S
fの周期τnの増加分Δτn (換言すれば誘電体7に
付着した雨滴の鑓の増加分)の積算Q W (+が所定
値(設定基準値W[、若しくはWl+)を越えたときに
初めてワイパを駆動する構成としたから、誘電体7の表
面を払拭しなくとも連続的に雨滴を検知することができ
るものであり、従って誘電体7表面の雨滴を払拭或は吸
水する等の機(,14を雨滴センサ12に付随させて設
ける必要がなくなり、以て(1ζ造の簡単化を実現でき
るものである。また、これに関連して、雨滴センサ12
をワイパによる払拭面に設ける必要がなくなるから、そ
の雨滴センサ12の設置位置の自由度を大幅に高め得て
これが自動車の前方視界の妨げになる虞がなくなるもの
である。
さらに、このように誘電体7に付着した雨滴の量の増加
分に基づいて雨滴の有無及び量を検知する構成とした上
に、第1及び第2の電極8及び9を夫々曳数の単位電極
8a、8b、8c及び9a。
9b、9cに分割する構成としたから、誘電体7が小石
その他の物体の衝突等によって破損して−乃至二の単位
電極が断線状態に陥った場合でも、誘電体7に付着した
雨滴の検知を引続き支承なく実行できるものであり、以
て実際の使用時における信頼性を高めることができる。
しかも、この場合において、各単位電極8a、8b、8
c及び9a、9b、9cと直列にコンデンサ19〜24
を接続する構成としたから、誘電体7のひび割れ等の破
損が発生して内部に水が浸入し、以て単位電極8a、8
b、8c及び9a、9b、9cの各間が短絡状態に陥っ
たときでも、第1及び第2の電極8及び9間が短絡され
て雨滴検知そのものが不能になる事態がコンデンサ19
〜24によってト11止されるようになり、結果的にこ
の面からも信頼性を向上させ得るものである。特にこの
場合、誘電体7が破損して単位電極8a〜8c及び9a
〜9cの機能が消失(或は誘電体7に対し短時間のうち
に多量の雨滴が付着)して雨滴センサ12の感度が低下
したときには、異常信号S3を出力すると共に、ワイパ
駆動の基準となる設定基準値WL、WIlを自動的に適
正値に変更することができるから、この異常信号S3に
より雨滴センサ12の感度低下を知らせることが可能に
なると共に、雨滴センサ12が破損したときにおけるワ
イパ駆動の信頼性を飛躍的に向上させることができる。
加えて、第1及び第2の電極8及び9が有゛する電極指
8− a、  8− b、  8− c及び9−a、9
−b、9−c間の間隔を均−且つ比較的小さく設定(本
実施例では0.5m+n)する構成としたから、誘電体
?−1−に付着した雨滴が自動車の振動或はその走行に
伴う風圧等によって移動した場合でも、第1及び第2の
電極8及び9間の静電容量の変化度合を小さく抑制でき
るものであり、結果的に雨滴の検知を何時でも正確に行
なうことができる。
誘電体7等を収納したケース1は、ゴム板5によって自
動車6のボンネット6aから浮いた状態で設けられてい
るから、そのボンネット6a上に付Mr Lだ水滴が自
動車走行時の風圧等によって誘電体7而まで駆は登る虞
がなく、以てボンネット6a」二の水滴に起因した誤検
知を未然に防止することができる。
尚、上記実施例では、検知信号Sfの周期増加分Δτn
が限度範囲UPLを越えたときに、設定基準値WL、W
llを変更することにより雨滴センサ12の感度低下を
補償する構成としたが、これに代えて、検知信号Sfの
周期増加積算QWnに所定の補正係数を乗することよっ
て雨滴センサ12の感度低下を補償する構成としても良
い。また、上記実施例では第1及び第2の電極8及び9
の各電極指8″a、8−b、8−c、及び9−a、9−
b、9−cの幅及び各間の間隔を夫々0.5mm程度に
設定するようにしたが、上記幅及び間隔は雨滴センサ1
2の出力変動幅に応じて適宜に設定できるものである。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定
されるものではなく、例えば自動車のワイパ駆動用に限
らず他の用途にも使用できる等、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、板
状に形成された誘電体の裏面に第1及び第2の電極を互
に所定間隔を存して添設すると共に、外イ・1けのコン
デンサを設けるだけの極めて簡単な構成にて、耐久性の
大幅な向上を実現できると共に、雨滴の有無は勿論のこ
と雨滴の量の検知をも0丁能に、さらには誘電体の破損
時における信頼性の大幅な向」二を実現できると共に、
誘電体が破損し或は誘電体に大量の雨滴が付着する等し
て検知感度が低下した場合にその旨を示す異常信号を発
生するという自己診断機能を付加するこ°とができて、
検知感度の低下に迅速且つ適確に対処し得る等の優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は主要部
の拡大縦断面図、第2図は雨滴センサの斜視図、第3図
は雨滴センサ及びその取付金具の縦断面図、第4図は第
1及び第2の電極のパターンを示す平面図、第5図は雨
滴センサの取付状態の一例を示す側面図、第6図は誘電
体上に雨滴が付着した状態での各部静電容量及び抵抗の
分布を等価的に示す図、第7図は同状態の等価回路図、
第8図は検知回路の電気的(を成因、第9図はワイパ駆
動用の制御回路の電気的構成図、第10図は制御回路内
マイクロコンピュータの信号処理及び制御内容を示すフ
ローチャー1・、第11図は作用説明用の信号波形図で
ある。 図中、1はケース、2は取付金具、自動車、7は誘電体
、8は第1の電極、9は第2の電極、8a、8b、8c
及び9a、9b、9cは単位電極、10は補強板、11
はプリント配線基板、12は雨滴センサ、13は検知回
路、19〜24はコンデンサ、25はワイパモータ(負
荷)、26はオートストップスイッチ、29はワイパス
イッチ、30は制御回路、32はマイクロコンピュータ
(信号発生手段)、35は第1のリレー、36は第2の
リレーを示す。 jPll  図 篇 2 図 第 3 図 箱 4 図 第 5 図 第 6 図 ノ・ 第 7 図 ?、8図 第 11  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状に形成された誘電体と、夫々複数の単位電極に
    分割され上記各単位電極を互に所定間隔を存した状態に
    て前記誘電体の裏面に添設して成る第1及び第2の電極
    と、前記互に対向されて対をなす単位電極の各組に対し
    直列に接続された外付けのコンデンサと、前記誘電体の
    表面に雨滴が付着することに応じた前記第1及び第2の
    電極間のインピーダンス変化を前記コンデンサを介して
    入力してその入力インピーダンスに応じて変化する検知
    信号を発生する検知回路と、前記第1及び第2の電極間
    のインピーダンス変化量を前記検知信号に基いて監視す
    るように設けられその変化量が所定の限度範囲を越えた
    ときに異常信号を発生する信号発生手段とを具備したこ
    とを特徴とする雨滴検知装置。 2、信号発生手段は、検知信号により示される第1及び
    第2の電極間のインピーダンス変化量が所定の基準値以
    上となったときに負荷駆動用の駆動信号を発生するよう
    に構成されていると共に、異常信号を発生したときには
    上記設定基準値を変更若しくは前記検知信号に補正係数
    を乗ずるように構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の雨滴検知装置。
JP61020912A 1986-01-31 1986-01-31 雨滴検知装置 Pending JPS62179651A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182557A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置
FR2734530A1 (fr) * 1995-05-27 1996-11-29 Bosch Gmbh Robert Dispositif pour commander un essuie-glace
US7208962B2 (en) 2003-09-19 2007-04-24 Tengchen Sun Device and method for detecting the environment change of windshield

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02182557A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Fujitsu Ten Ltd ワイパ制御装置
FR2734530A1 (fr) * 1995-05-27 1996-11-29 Bosch Gmbh Robert Dispositif pour commander un essuie-glace
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