JPS6343825Y2 - - Google Patents

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JPS6343825Y2
JPS6343825Y2 JP19032782U JP19032782U JPS6343825Y2 JP S6343825 Y2 JPS6343825 Y2 JP S6343825Y2 JP 19032782 U JP19032782 U JP 19032782U JP 19032782 U JP19032782 U JP 19032782U JP S6343825 Y2 JPS6343825 Y2 JP S6343825Y2
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JP
Japan
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heater
contactor
current
voltage
circuit
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JP19032782U
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JPS5993089U (ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヒータの断線検知装置に係りとくにダ
イカストマシン、プラスチツク成形機等の、射出
成形機や押出機等のように複数のヒータを組み合
わせ、配置して機械の所定部分を温度制御せんと
するものにおいて、前記ヒータの断線を検知する
装置に関する。
射出成形機、押出機等においては、多くのヒー
タが使用されその各ヒータは機械の稼動中、頻繁
にON、OFF制御されると共にそれに流れる電流
値も可変にされることが多い。又機械に取付られ
ているポンプ等の振動や、その他の機械的振動の
ためヒータ回路の断線はさけられない。
従来こうしたヒータ回路の断線を検知する方法
としては種々あるが、一般には各ヒータへの最大
供給電流(以下負荷電流と称する)に応じた検知
回路を種々用意していた。従つてヒータの負荷電
流値の種類が多い場合には用意する検知回路の数
も多くなり、又大量生産する程でもないためにコ
ストがかさむばかりでなくその保守や在庫の管理
に手間がかゝつている。
又、負荷電流値が大きい場合には、それに見合
う検知回路の製作が困難なため変流器を用いて一
旦負荷電流を小さくしなければならなかつた。
最近に到り、電流を電圧に変換する素子で且つ
比較的広範囲なリニアリテイをもつ検出器(電流
電圧変換器)が市販されるようになつた。本考案
はこうした電流変換器を利用すると共にヒータの
負荷電流の大小に係らず共通の検知回路を利用で
きるようにした新しい断線検知装置を提供せんと
するものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図において機械12にはヒータ28が複数
個取付けられており各ヒータ28ごとに供給電源
20からヒータ電流が供給されるようになつてい
る。16はコンタクタでその第1のコンタクタ2
2、第2のコンタクタ24のON、OFF動作は機
械12用の既存の制御装置14の一部を構成して
いるヒータコントローラ42からの指令により同
時に遂行されるようになつている。18は前述し
た市販の電流電圧変換素子であつてその検出電圧
S1Aがライン48を介して判定部30に入力さ
れている。又ライン50は制御装置14の直流電
源(5V)+Vccとコンタクタ24を介して接続さ
れておりコンタクタ24がONのとき導通信号S
1Bとして判定部30に入力されている。
尚供給電源20は一定の電圧を供給するもので
もよいがサイリスタ等を用いてヒータコントロー
ラ42からの点孤角指令によりヒータへの供給電
力を可変とするものであつてもよい。
44はLED等による断線表示部であつて各ヒ
ータ28ごとに対応したLED素子が設けられて
いる。又必要なら各LED素子のON信号をオペレ
ータへの断線警報信号にも利用することができ
る。前述の判定部30は第1図では制御装置14
と区別して示してあるが実際の構成では同制御装
置14に含められるものである。
46は各ヒータ近傍に設けた温度フイードバツ
ク用の信号ラインを示しておりヒータコントロー
ラ42へフイードバツクされている。前述した判
定部30はツエナーダイオード32、増幅部3
4、比較部36、基準電圧RV1,RV2の発生
部52、遅延回路38、および出力部40から成
つておりその詳細ブロツク回路は第2図に示され
ている。
第2図において電流電圧変換器60にて交流の
電流VHが流れるとそれに対応して交流の検出電
圧がライン48に印加される。そしてツエナーダ
イオード62のアノード側に検出電圧S1Aが入
力するようになつているのでツエナー電圧以下の
負の検出電圧波形がカツトされる。
第1の演算増幅器PA1の側には基準電圧
発生部52Aから与えられる基準電圧RV1(+
2.5volt)が入力されており又側にはコンデン
サ抵抗を介して検出電圧S1Aが入力され約10倍
に増幅されるようになつている。PA1の出力
はコンデンサを介して一旦直流成分がカツトされ
たのちダイオードd1を介して正の波形のみが第
2の演算増幅器PA2の側に入力されている。
このPA2はダイオードd1での電圧ドロツプ
分を補うために設けられている。
増幅回路64は同図では既存の制御装置14に
おいて利用できる電源電圧が電源回路14Aに示
すように+5Vをそのまゝ利用する方式であるた
めとヒータ動作中の検出電圧S1Aの値の範囲が
数+mVから数ボルトに到る広範囲であること及
低コストであること等の条件を満たすよう設計さ
れたものであつて、電源電圧が専用のものである
場合にはもつと簡略化されることが可能である。
66はフイルタ回路でその出力は抵抗を介して
比較部68を構成している第3の演算増幅器
PA3の側に入力されている。一方、基準電圧
発生部52Bから与えられる第2の基準電圧RV
2がPA2の側に入力されている。
今それぞれの入力信号の大きさをa,bとする
とき、a≧b の場合にはPA3の出力には+5voltが発生しa
<bの場合は+0voltが出力されるようになつて
いる。この比較部68からの二種類の論理信号
H,L(+5volt→H,0volt⇒L)によりリレー
駆動部70中のリレーRがON,OFFされるよう
になつている。
一方リレーRの駆動条件としてはトランジスタ
Tr1のコレクタが+5voltの電源と導通されてい
る必要があるが、本実施例では、第1図のコンタ
クタ16に対応して示されるコンタクタ72が
OFF状態の際には断線状態の有無の検出をせず
コンタクタ72がONの状態のときにのみトラン
ジスタTr3がONされ従つてトランジスタTr2
もON状態となり、従つて前述したトランジスタ
Tr1のコレクタがほゞ+5voltとされるようにな
つている。
検出電圧信号S1Aが増幅回路64、フイルタ
66比較部68を伝達するに際しては諸干の時間
遅れが避けられないのでコンタクタ72がONの
瞬間にトランジスタTr3をONさせると見かけ上
断線を検知したことになるのでこれをさけるため
に遅延回路74を介してトランジスタTr3を駆
動するようになつている。
76はリレーRの接点を介して発光ダイオード
LEDが点燈される様子を示している。
第3図は、第2図で説明した判定部30を1個
用いて複数のヒータの断線判定に使用する例を示
すものであつてヒータ断線の判定部30の前に選
択切換回路100を設け、各ヒータに対応する検
知電圧信号S1A,S2A…SNA及びコンタク
タ導通信号S1B,S2B,…SNBをセツト
(SiA,SiB)にし、逐次切り換えて選択するよう
になつている。回路100は典形例としては通常
のリレーにて実施されることができるがSiAに対
してはアナログスイツチを、SiBに対しては論理
ゲートとしてのANDゲートで実施することもで
きる。
回路100には各ヒータを選択するためヒータ
番号指定信号ラインが制御装置14から与えられ
る。その各ライン上の波形を第4図に示す。
又各ヒータ番号に対応した信号ラインはアンド
ゲートg1〜gNにそれぞれ入力されており又各
ヒータの断線判定信号が各ANDゲートg1〜gN
に入力されているのでANDの成立した場合はフ
リツプフロツプ回路102の対応するフリツプフ
ロツプFFiがセツトされるようになつている。従
つてフリツプフロツプ回路102の各出力により
対応するヒータの断線を表示部104にて表示す
るようになつている。
以上説明したように本考案においてはヒータへ
の供給電圧の広範囲な変化に対応する電圧電流変
換器を各ヒータに対しコンタクタを介して接続し
ヒータ電流に対応する検出電流をとり出して断線
判定回路に入力せしめると共にコンタクタの導通
信号を同判定回路が正常な動作状態となるための
信号として利用し、コンタクタの頻繁なON、
OFFのくり返しに対してはON状態でのみ断線の
判定を行われしめるようにしており従来のように
ヒータの負荷電流の相違に応じて種々の判定回路
を用意する必要がなくなつた。
さらに又本考案においては選択切換回路を設け
ることにより1つの判定回路を共用できるので判
定回路の特性が一定である。又多くのヒータを有
する機械にあつてはヒータごとに判定用回路を設
ける必要がなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例全体のブロツク図、第
2図は判定部の詳細な回路図、第3図は本考案に
よる他の実施例の回路ブロツク図、第4図はヒー
タ番号指定信号の波形図である。 12……機械、14……制御装置、16……コ
ンタクタ、18……電流電圧変換器、20……電
源、30……判定部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数のヒータを装備し且つ同各ヒータへの印
    加電力を個々にオン、オフ制御するヒータコン
    トローラを有する機械装置において、 前記ヒータコントローラからのオンオフ指令
    に応答して電力供給源と各ヒータとを導通ある
    いは非導通状態にせしめる第1のコンタクタ
    と、 前記電力供給源から前記第1のコンタクタを
    介して対応するヒータに流れる電流を電圧に変
    換する電流電圧変換器と、 前記電流電圧変換器からの検出電圧を受け入
    れると共に同検出電圧値が予め定めた値以下に
    なつたか否かを判別する判定部とからなり、同
    判定部には前記第1のコンタクタと同時にオン
    オフする第2のコンタクタを介して与えられる
    導通信号SIBにもとづいて前記判定部を正常な
    判定動作状態に励起せしめる回路手段を備えた
    ことを特徴とする前記機械装置のヒータ断線検
    知装置。 (2) 前記判定部には前記回路手段として前記導通
    信号を遅延する回路を設けるようにしたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のヒータ断線検知装置。 (3) 前記複数の、各ヒータに対応する第2のコン
    タクタからの導通信号及各ヒータからの検出電
    流をセツトで適宜切換えて前記判定部への入力
    信号を形成する選択手段を備えたことを特徴と
    する請求の範囲第1項の検知装置。
JP19032782U 1982-12-16 1982-12-16 ヒ−タ断線検知装置 Granted JPS5993089U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19032782U JPS5993089U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 ヒ−タ断線検知装置

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JP19032782U JPS5993089U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 ヒ−タ断線検知装置

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Publication Number Publication Date
JPS5993089U JPS5993089U (ja) 1984-06-23
JPS6343825Y2 true JPS6343825Y2 (ja) 1988-11-15

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ID=30410118

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JP19032782U Granted JPS5993089U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 ヒ−タ断線検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5755628B2 (ja) * 2012-11-16 2015-07-29 株式会社日本製鋼所 ヒータの断線・劣化判定方法および射出成形機

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JPS5993089U (ja) 1984-06-23

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