JPH0210047Y2 - - Google Patents

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JPH0210047Y2
JPH0210047Y2 JP1983117331U JP11733183U JPH0210047Y2 JP H0210047 Y2 JPH0210047 Y2 JP H0210047Y2 JP 1983117331 U JP1983117331 U JP 1983117331U JP 11733183 U JP11733183 U JP 11733183U JP H0210047 Y2 JPH0210047 Y2 JP H0210047Y2
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JP
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drive
motor
control circuit
contact
wiper
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JP1983117331U
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、間欠ワイパー駆動装置に関するもの
である。
従来の間欠ワイパー駆動装置は、接点を有する
スイツチの切替により行なわれていたため、スイ
ツチON,OFF時のスパークにより接点部の接触
不良および破損を招きやすい欠点がある。本考案
者は、かかる点を改善せんがため、先に、駆動制
御手段を任意時間作動および停止する信号を交互
に連続的に出力する無安定発振回路を使用した間
欠ワイパー駆動装置を提案した。(特願昭56−
63219号参照) しかし乍ら、前記の先願発明においては、ワイ
パー駆動用の入力信号とワイパー駆動モータとの
同期がとれず、停止位置以外で入力信号がOFF
になつたときには、その位置から逆転して停止位
置に戻るという不具合がある。また、回路の消費
電流が大きいという問題もある。
本考案はかゝる点を改善し、モータの出力端子
の信号をワイパー駆動用制御回路の入力信号とし
て用いることにより正常な回転を行なつた後停止
するようにし、かつ、間欠駆動用の無安定発振回
路を駆動させないときは電流を流さないようにし
て上記の問題点を解決したものである。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施の一例
を説明する。
第1図はヘルメツトのフードに本考案を適用し
た例を示すもので、400はヘルメツト、500
は駆動装置、600はワイパーブレードである。
第2図は本考案の実施の一例を示す回路図で、
1はバツテリー、2は主スイツチ、3は駆動スイ
ツチ、4および5は払拭限界を規定する接点、6
はワイパー駆動モータ、100は無安定発振回
路、200はワイパー駆動制御回路、300は前
記固定接点4,5を具備する位置検出器を示し、
この位置検出器の回転接触子9はモータ6と連動
されている。
本考案においては、ワイパーブレード600が
駆動されて予め定められた払拭限界位置4および
5へ到達する度にモータ6を正逆転駆動する駆動
装置200と、その駆動装置を可変抵抗器、コン
デンサ等の時定数により任意の時間幅で間欠的に
動作させ、かつ、駆動スイツチ3をONすること
により電流を流して発振する無安定発振回路10
0とを具備し、その無安定発振回路100の出力
を分岐してダイオード7とフイルター8を通しモ
ータ6の正転時の負電位側の端子aに接続し、そ
の信号によりワイパーブレードが所定の停止位置
に戻るまで駆動装置200への出力を継続するよ
うにする。
以下本考案の装置を第2図に基づいて詳細に説
明する。
先づ、主スイツチ2をONにすると、無安定発
振回路100の出力はスイツチ3がOFFである
ため動作せずHレベルを示すが、ワイパー駆動制
御回路200は動作状態にある。いま、位置検出
器300の回転接触子9が接点5から接点4への
回転途中で静止していたとすると、モータ6のa
端子は後述のようにトランジスターTr5がONし
ているためにLレベルであり、その信号によりワ
イパー駆動制御回路200の入力信号はLレベル
であるので、回転接触子9は接点4まで移動し、
そこで始めてワイパー駆動制御回路200の入力
信号がHレベルとなり、トランジスターTr1
OFFとなる。しかし、トランジスターTr3がON
状態であるので停止せず、逆転移動して接点5で
停止する。
次に、駆動スイツチ3をONにすると、無安定
発振回路100が動作し、発振を開始する。この
場合、VR0,R0,C0は発振周波数のパルス幅お
よびデユーテイ比を決定するもので、可変抵抗
VR0により任意に設定する。無安定発振回路の出
力がLレベルになると、ワイパーブレード600
の駆動用モータ6を所定の払拭限界位置に到達す
る毎に逆転し、Hレベルになると停止させる。す
なわち、トランジスターTr2,Tr3は接点4,5
からの信号でON,OFFするトランジスターで、
Tr2がONのときモータ6を正回転させ、Tr3
ONのときに逆回転させる。このトランジスター
Tr2,Tr3の動作にもとづいてモータ6の正逆回
転を行なわせるためにトランジスターTr4〜Tr11
を有する回路が設けられている。Tr1がONする
とTr2もONし、Tr4がONし、Tr6及びTr5もON
となり、電源→Tr6→モーター6→Tr5→接地と
なる回路が形成されてモーター6に電流が流れ、
モーター6は回転を始める。この時Tr3はそのベ
ースが位置検出器300における回転接触子9と
接点5との接触で接地されてOFFとなつてTr8
Tr9をOFFにしており、又Tr5のONによる抵抗
R3,R4のベースバイアスでTr11がONして、Tr10
をOFFしている。モータ6が回転を始めると位
置検出器300の回転接触子9が接点5から離
れ、Tr3のベースの接地が解かれてTr3はONにな
る。しかしTr7,Tr8,Tr9,Tr10のOFF状態は
そのまま保たれる。モータ6の回転により位置検
出器の回転接触子9が接点4に接触する位置にく
ると、Tr2のベースが接地して、Tr2がOFFとな
り、それまでONしていたTr4,Tr5,……Tr11
OFFになる。この時Tr3はONしているので、
Tr10がONしてTr8,Tr9をONし、Tr9のONによ
る抵抗R5,R6のベースバイアスでTr7をONし、
Tr6をOFFにする。それにより電源→Tr10→モー
ター6→Tr9→接地となり、モーター6にはそれ
までと逆方向の電流が流れ、モーター6は逆回転
を始める。この逆回転で再び位置検出器300の
回転接触子9が接点5に接触する位置にくると、
前述と同様にして正回転に切換り、以後、無安定
回路100の出力パルスがHレベルになるまで正
逆転をくり返す。この時、図示のように回転接触
子9が接点5の位置にあれば、モータ6は正回転
に入らず停止する。一方、Tr1,Tr2のONにもと
ずきモーター6を正回転している途中で無安定発
振回路100がHレベルになると、ダイオード7
を通して電源→モーター6→Tr9→接地と電流が
流れ、回転接触子9は接点5の位置まで動いて停
止する。
この様に、スイツチ3をOFFするまで駆動→
停止→駆動を間欠に駆動する。小雨などですぐに
ワイパーをスタートさせたい状態である時は、ス
イツチ2をONしておき、使用時にはスイツチ3
ですぐにスタートすることが出来、しかも動作待
機中は消費電流の大きい無安定回路がOFFであ
るので、微電流ですみ、携帯用のバツテリーで
も、十分に使用することができる。
以上述べたように、本考案の装置は、モータの
出力端子の信号をワイパー駆動用入力の信号とし
て用い、かつ、間欠駆動用の無安定発振回路には
これを駆動させないときは、電流を流さないよう
にしたため、ワイパー駆動用モータと間欠用回路
の信号との同期がとれなくても必らず正常回転し
た後停止することができ、かつ、不必要時の電流
の消費を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の適用例を示す説明図、第2図
は本考案による間欠ワイパー駆動装置の実施の一
例を示す回路図である。 1……バツテリー、2……主スイツチ、3……
駆動スイツチ、4,5……払拭限界位置接点、6
……モータ、7……ダイオード、8……フイルタ
ー、9……回転接触子、100……無安定発振回
路、200……ワイパー駆動制御回路、300…
…位置検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーブレードを駆動する駆動モータと、ワ
    イパーブレードが駆動されて予め定められた払拭
    限界位置へ到達する毎に前記駆動モータを正逆反
    転駆動する駆動制御回路と、その駆動制御回路を
    任意の時間幅で間欠動作させ、かつ駆動スイツチ
    をオンさせた時のみ電流を流して発振可能にした
    無安定発振回路とよりなり、該無安定発振回路の
    出力を分岐して前記駆動モータ正転時の負の電極
    側端子に接続することにより、前記ワイパーブレ
    ードが所定の停止位置に戻るまで前記駆動制御回
    路への出力を継続するように構成したことを特徴
    とする間欠ワイパー駆動装置。
JP1983117331U 1983-07-29 1983-07-29 間欠ワイパ−駆動装置 Granted JPS6025560U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983117331U JPS6025560U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 間欠ワイパ−駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983117331U JPS6025560U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 間欠ワイパ−駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6025560U JPS6025560U (ja) 1985-02-21
JPH0210047Y2 true JPH0210047Y2 (ja) 1990-03-13

Family

ID=30270137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983117331U Granted JPS6025560U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 間欠ワイパ−駆動装置

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JP (1) JPS6025560U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6025560U (ja) 1985-02-21

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