JPH0218711Y2 - - Google Patents

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JPH0218711Y2
JPH0218711Y2 JP2793183U JP2793183U JPH0218711Y2 JP H0218711 Y2 JPH0218711 Y2 JP H0218711Y2 JP 2793183 U JP2793183 U JP 2793183U JP 2793183 U JP2793183 U JP 2793183U JP H0218711 Y2 JPH0218711 Y2 JP H0218711Y2
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JP
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motor
transistor
voltage
switching
terminal
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JP2793183U
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JPS59135096U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は電子機器に使用しモータの回転方向を
変えて所定の動作をさせるモータ制御回路に係
る。
背景技術 従来、電子機器に使用されるドアの開閉もしく
は引き出し部の出し入れ等の所定区間の往復運動
をモータによつて駆動する場合はモータ逆転用回
路とタイマもしくはモータ逆転用回路とモータの
負荷状態検出用回路等を使用しモータの回転時以
外はモータに駆動電圧を印加しないような構成と
している。したがつて、複雑な回路構成となり、
電子機器に占めるスペースも大きくなつている。
考案の開示 本考案の目的は前述した従来技術の欠点を解決
し、従来よりも簡単な回路構成でドア開閉等のモ
ータ制御回路を実現するものである。
本考案は前述の目的を達成する為に、モータの
回転方向を切り換えるスイツチの切り換えに応じ
てプログラマブル・ユニジヤンクシヨン・トラン
ジスタ(以下PUTと略する。なを、このPUTは
ゲートがN層のSCRである。)のスイツチング動
作を制御するものである。そして、このPUTの
スイツチング動作によりモータに駆動電圧を印加
するか否かを制御する第2のトランジスタを制御
し、更にこのトランジスタを流れる電流をモータ
負荷状態検出用抵抗に流がしモータの負荷状態に
応じた電圧を発生させ、積分回路を介して第1の
トランジスタを制御するものである。この制御状
態が更に分圧回路と、PUTのゲートを介して
PUTのスイツチング動作を制御し、モータを動
作状態、ロツク状態、ブレーキ状態と制御する。
本考案は前述のように構成したので、ロツク状
態になつた時のモータ駆動電流の増大を防ぎ又ブ
レーキ作用および反転を行なわせることができ従
来よりな簡単な回路のモータ制御回路を実現し得
るものである。
考案が実施するための最良の形態 以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図の本考案に係るモータ制御回路の回路
図と、第2図の第1図の於ける各部の電圧波形図
を参照する。1は商用電源用プラグで、電源コー
ド3の一端が接続され、電源コード3の他端は電
源スイツチ5を経由して直流電源部7の入力端子
113に接続されている。直流電源部7の出力端
子115は電子機器部9とモータ回転方向切り換
えスイツチ11の第1の切り換え部13の第1の
切り換え端子120と第2の切り換え部15の第
2の切り換え端子134に接続されている。そし
て、切り換え部13と15の各々の共通切り換え
端子122と132はモータ21の駆動電圧印加
端子に接続されている。そして、モータ21は電
子機器のドアもしくは引き出し部等を駆動する被
制御部60と機械的に接続されている。また、切
り換え部13の第2の切り換え端子124と切り
換え部15の第1の切り換え端子130は第2の
スイツチング・トランジスタ23のコレクタ14
0と電流制限用抵抗25の一端に接続されてい
る。抵抗25の他端はPUT27のアノード15
0とスイツチング特性改善用ダイオード29のア
ノードに接続され、そのカソードはベース抵抗3
3を経由してトランジスタ23のベース142に
接続されている。そのエミツタ144はモータ負
荷状態検出用抵抗37を介して接地されている。
分圧回路41の抵抗43の一端は直流電源部7の
出力端子115に接続され他端と抵抗45の一端
とはPUT27のゲート152に接続され、抵抗
45の他端は第1のトランジスタ47のコレクタ
160に接続され、そのエミツタ164は接地さ
れている。トランジスタ23のエミツタ144は
積分回路49の抵抗51の一端に接続され、コン
デンサ53により接地された抵抗51の他端はト
ランジスタ47のベース162に接続されてい
る。
次に動作と使い方について説明する。この場合
被制御部60は引き出しとし、スイツチ11の切
り換え位置によるモータの回転方向にすでに回転
しロツクされた状態にあるものとする。電源スイ
ツチ5をオン状態とすると直流電源部7の出力端
子115からは所定の出力電圧V0が出力される。
この直流出力電圧V0は電子機器部9とスイツチ
11の切り換え部13の端子120と切り換え部
15の端子134に印加され第1図の実線に示す
位置の切り換え部15の切り換え接片を経由し
て、端子132よりモータ21の駆動電圧印加端
子を経由してスイツチ11の端子122に印加さ
れる。そして、切り換え部13の切り換え接片を
経由して端子124に出力され、トランジスタ4
7がオフ状態となつているので、PUT27のア
ノード150とゲート152への印加電圧がほぼ
等しい大きさである為に、PUT27はオフ状態
のまゝであり、抵抗25、ダイオード29、抵抗
33を経由してトランジスタ23のベース142
に印加される。したがつてトランジスタ23はオ
フからオン状態となりモータ21の駆動電流は、
トランジスタ23、抵抗37を経由して流れる。
ここでトランジスタ23のコレクタ140の電圧
は、直流電源部7の直流出力電圧V0よりモータ
21による電圧降下分だけ抵下した電圧V1とな
る。モータ21は回転を始めようとするが、モー
タ21によつて機械的に駆動される被制御部60
は前述の如くロツク状態にあるのでモータ21は
回転出来ずにロツク状態となる。従つて、モータ
21は回転に伴う逆起電力の発生が存在しない為
に、その駆動電流は増大し抵抗37の電流すなわ
ち、抵抗37の端子間電圧V7も増大する。ここ
で、抵抗37の端子間電圧すなわちトランジスタ
23のエミツタ144の電圧は積分回路49を経
由してトランジスタ47のベース162に印加さ
れているので、スイツチ5がオン状態となつた時
刻t0から積分回路49の抵抗51とコンデンサ5
3とで決定される時定数に基ずく所定の遅延時間
T1後にトランジスタ47はオフからオン状態と
なる。そうすると、分圧回路41の抵抗45はト
ランジスタ47を経由して接地されるので、分圧
回路41の出力端子172すなわち抵抗43と抵
抗45の接続点に現われる電圧は、直流出力電圧
V0が所定値に分圧された電圧となり、PUT27
のゲート152に印加される。その結果、PUT
27のアノード150の印加電圧はそのゲート1
52の印加電圧より約0.4ボルト以上高くなるの
でPUT27はオフからオン状態となる。そうす
ると、PUT27のアノード・カソード間の電圧
は約1.1ボルトの順方向電圧となり、この電圧は
ダイオード29及びベース抵抗33を経由してト
ランジスタ23のベースにに印加される。したが
つてトランジスタ23のベース電圧はダイオード
29のアノード・カソード間の順方向電圧約0.6
ボルトを差し引いた約0.5ボルトとなり、この電
圧はトランジスタ23がオン状態となるベース電
圧である約0.7ボルトより小となる為トランジス
タ23はオンからオフ状態となる。そして、モー
タ21の駆動電流は電流制限用抵抗25とPUT
27のアノード・カソード間を経由して流れるこ
とになり、この場合の駆動電流は電流制限用抵抗
25によりモータ21に対しブレーキ動作程度の
小電流となる。トランジスタ23がオフ状態とな
るとモータ負荷状態検出用抵抗37の端子間電圧
V7が約0ボルトとなり積分回路49に電圧が供
給されなくなる。したがつてトランジスタ47の
ベース電圧はコンデンサ53の放電に伴つて低下
し所定時間後トランジスタ47は再びオフ状態と
なる。トアンジスタ47がオフ状態となると
PUT27のゲート電圧も上昇するがNゲート
SCRであるPUTはアノード・カソード間に一度
電流が流れるとアノードに印加する電源電圧をオ
フにしないかぎり恒常的に電流を流し続ける為ゲ
ート電圧が上昇してもオフ状態にはならない。次
に、時刻t2に於いてモータ21の回転方向を逆転
させ被制御部60を所定状態に駆動する場合は、
スイツチ11を切り換え、切り換え部13と15
の各々の切り換え接片を第1図の点線位置に移動
させる。その移動途中に於いては、端子122と
端子120と124、また端子132と端子13
0と134間とのいずれも接触しない極めて短時
間の期間が存在する。この期間では、直流電源部
7の出力端子115から出力される直流出力電圧
V0は、PUT27のアノード150には印加され
ないので、PUT27はオンからオフ状態となる。
そして、この場合は、同時にトランジスタ47は
オンである場合はオンからオフ状態となる。次
に、スイツチ11の切り換えが完了すると、直流
電源部7の出力端子115から出力される直流出
力電圧V0はスイツチ11の切り換え部13の端
子120から端子122を経由して、モータ21
の駆動電圧印加端子を経由してスイツチ11の端
子132に印加され、端子130より出力され
る。この状態となると、前述と同様の動作により
トランジスタ23はオフからオン状態となり、モ
ータ21は所定方向に回転を始め、モータ21に
よる被制御部60は所定の動作を行なう。そし
て、第2図に示す如く時間T3経過時点で、被制
御部60の動作は終了し、モータ21はロツク状
態となる。この場合も、前述と同様の動作によ
り、更に時間T1経過後にトランジスタ47はオ
フからオン状態となり、その結果PUT27はオ
フからオン状態となり、トランジスタ23はオン
からオフ状態となつて、モータ21はブレーキ動
作状態となる。
本考案は前述のようにプログラマブル・ユニジ
ヤンクシヨン・トランジスタとスイツチング素子
等とを組み合わせた回路で構成することにより、
従来よりも簡単な回路構成のモータ制御回路を提
供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るモータ制御回路の回路
図、第2図は第1図に於ける各部の電圧波形図で
ある。 21……モータ、60……被制御部、7……直
流電源部、11……モータ回転方向切り換えスイ
ツチ、41……分圧回路、25……電流制限用抵
抗、27……プログラマブル・ユニジヤンクシヨ
ン・トランジスタ(PUT)、29……ダイオー
ド、37……モータ負荷状態検出用抵抗、47…
…第1のトランジスタ、49……積分回路、23
……第2のトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ21の回転方向を変化させて、被制御部
    60に対し所定の動作を行う電子機器に於いて、
    2つの切り換え端子120,124と共通切り換
    え端子122とからなる第1の切り換え部13及
    び2つの切り換え端子130,134と共通切り
    換え端子132とからなる第2の切り換え部15
    とで構成され前記端子120と134に直流電源
    部7の出力が接続されるとともに前記端子122
    と132に前記モータ21が接続されたモータ回
    転方向切り換えスイツチ11と、一端が前記直流
    電源部7の出力に接続され他端が第1のトランジ
    スタ47のコレクタに接続された分圧回路41
    と、前記スイツチ11の端子124,130から
    の直流出力電圧が電流制限用抵抗25を介して印
    加されたアノードと前記分圧回路41の出力が印
    加されたゲートと接地されたカソードとを有する
    プログラマブル・ユニジヤンクシヨン・トランジ
    スタ27と、このプログラマブル・ユニジヤンク
    シヨン・トランジスタ27と前記電流制限用抵抗
    25との接続点にアノードが接続されたダイオー
    ド29と、前記スイツチ11の端子124に接続
    されたコレクタと前記ダイオード29のカソード
    に接続されたベースとモータ負荷状態検出用抵抗
    37を介して接地されたエミツタとを有する第2
    のトランジスタ23と、前記モータ負荷状態検出
    用抵抗37に発生した電圧を所定の時定数で積分
    する積分回路49と、この積分回路49の出力が
    印加されるベースと前記分圧回路41に接続され
    るコレクタと接地されたエミツタとを有する前記
    第1のトランジスタ47とを備えたことを特徴と
    するモータ制御回路。
JP2793183U 1983-02-26 1983-02-26 モ−タ制御回路 Granted JPS59135096U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2793183U JPS59135096U (ja) 1983-02-26 1983-02-26 モ−タ制御回路

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JP2793183U JPS59135096U (ja) 1983-02-26 1983-02-26 モ−タ制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS59135096U JPS59135096U (ja) 1984-09-10
JPH0218711Y2 true JPH0218711Y2 (ja) 1990-05-24

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JPS59135096U (ja) 1984-09-10

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