JPS6319403A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JPS6319403A
JPS6319403A JP16446086A JP16446086A JPS6319403A JP S6319403 A JPS6319403 A JP S6319403A JP 16446086 A JP16446086 A JP 16446086A JP 16446086 A JP16446086 A JP 16446086A JP S6319403 A JPS6319403 A JP S6319403A
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valve
diameter hole
small diameter
oil chamber
inflow
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Masaru Sugiyama
優 杉山
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Toyooki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流量制御弁に係り、特に、本願出願人の先願(
特願昭61−11709号、特願昭61−11710号
、特願昭61−31699号、特願昭61−31700
号)に係る各装置の主弁として最適に採用し得る流量制
御弁に関する。
〔先願の技術〕
本願出願人は、上記した先願、例えば特願昭61−11
709号にて、第4図に例示する装置を提案した。
第4図に示す装置は、主弁10.第1パイロット弁20
及び第2パイロツト弁30によって構成されている流量
制御装置であり、主弁10は弁本体11と、この弁本体
11内に上下方向(軸方向)へ摺動自在に嵌挿した弁体
12と、この弁体12を下方へ付勢するばね13を主要
構成部材としている。弁本体11は、大径孔11aの上
下両側に同一径の小径孔11b、IICをそれぞれ同軸
的に設けてなり下方の段部に弁座lidを形成してなる
段付内孔を有するとともに、流入路P1が連通ずる環状
溝116や流出路P2が連通ずる環状溝11’fを有し
ている。
弁体12は、大径孔11a内に圧力バランスされた状態
(上下両・端部に作用する流入路Pl内の圧力が常に相
殺される状態)にて摺動自在に嵌挿されてテーパ面12
a1にて弁座lidに着座したり離脱して流入路P1と
流出路22間を連通遮断するポペ・7ト弁部12aと、
同ポペット弁部12aの下側に設けられて下方の小径孔
11b内に延び同小径孔11bとの間に流出路P2が常
時連通する油室R1を形成する連結部12bと、同連結
部12bの下側に設けられて下方の小径孔11bに摺動
自在に嵌挿され同小径孔11b端に油室R2を形成する
スプール部12Cを一体的に備えるとともに、ポペット
弁部12aの上側に設けられて上方の小径孔11Cに摺
動自在に嵌挿され同小径孔11C端に油室R3を形成す
る小径筒部12dを一体的に備えている。しかして、油
室R2は第1パイロット弁20に接続されるとともに第
2パイロット弁30の第1切換弁31に接続され、また
油室R3は絞り14を介して流入路P1に接続されると
ともに、第2パイロツト弁30の第2切換弁32に接続
されている。
第1パイロツト弁20は、供給路P3を通して導入され
た圧油を所定値に減圧する減圧弁21と、この減圧弁2
1から絞り22を通して油室R2に付与されるパイロッ
ト圧を電流付与値に応じて比例制御する電流制御リリー
フ弁23によって構成されている。第2パイロツト弁3
0は、油室R2に付与されるパイロット圧により作動を
制御される第1切換弁31と、この第1切換弁31によ
って作動を制御される第2切換弁32によって構成され
ている。第1切換弁31は、油室R2から通路P4を通
して付与されるパイロット圧が設定値未満であるとき図
示のように非作動状態にあって供給路P3と第2切換弁
32の接続を断ちまたパイロット圧が設定値以上である
とき作動状態となって供給路P3を第2切換弁32に接
続させる。
第2切換弁32は、第1切換弁31によって供給路P3
に接続されたとき作動して油室R3に連通する通路P5
とリザーバTに連通する戻り路P6を連通させ、また第
1切換弁31によって供給路P3との接続を断たれて戻
り路P6に接続されたとき図示のように非作動となって
油室R3に連通する通路P5と戻り路P6の連通を遮断
する。
上記のように構成した流量制御装置においては、主弁1
0の弁体12におけるポペット弁部12aに流入路P1
内圧力が常に相殺されるように作用し、また同ポペット
弁部12aとスプール部12Cに流出路P2内圧力が常
に相殺されるように作用するため、如何なる状態におい
ても流入路P1内圧力や流出路P2内圧力の変動によっ
て主弁10の弁体12が軸方向へ押動されることはない
また第1パイロット弁20におけるリリーフ弁23への
電流付与値が設定値未満であって油室R2に付与される
パイロット圧が設定値未満である場合には、図示のごと
く、第2パイロツト弁30における第1切換弁31が非
作動状態にあって供給路P3と第2切換弁32の接続を
断っており、第2切換弁32が非作動状態にあって油室
R3と戻り路P6の連通を遮断している。このため、主
弁10の弁体12は流入路P1から絞り14を通して油
室R3に付与される油圧及びばね13の作用によりポペ
ット弁部12aを弁座lidに着座させており、流入路
P1と流出路P2の連通が適確に遮断されている。
しかして、第1パイロツト弁20におけるリリーフ弁2
3への電流付与値を設定値以上として油室R2に付与さ
れるパイロット圧を設定値以上とすると、第2パイロッ
ト弁30における第1切換弁31が作動して供給路P3
を第2切換弁32に接続するため、第2切換弁32が作
動して油室R3を戻り路P6に連通させる。このため、
油室R3内の油圧は略ゼロとなり、主弁10の弁体12
は油室R2内のパイロット圧(第1パイロット弁20に
よって設定値以上の成る値に設定されている)による押
圧力とばね13の作用力がバランスする位置にて保持さ
れ流入路P1から流出路P2へ流れる流量が規定される
。したがって、第1パイロツト弁20におけるリリーフ
弁23への電流付与値を変えて油室R2に付与されるパ
イロット圧を変えることにより、主弁10の弁体12の
位置を調整できてポペット弁部12aのテーパ面12a
lと弁座lid間に形成される可変絞り部の流路面積を
調整でき、流入路P1から流出路P2へ流れる流量を調
整することができる。
以上の説明から明らかなように、上記した流量制御装置
の主弁10は、ポペット弁としての機能、すなわち流入
路P1と流出路22間の連通を適確に遮断する(洩れな
く遮断する)機能を備えながら、油室R2に付与される
パイロット圧に応じて流入路P1から流出路P2に流れ
る流量を容易かつ正確に調整できる利点を備えている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記した流量制御装置の主弁10においては
、弁体12のポペット弁部12aにおけるテーパ面12
a1の頂角θが弁座lidへの適確なシート性を確保す
る必要性から所定角(通常40〜60度)に限定される
ため、ポペット弁部12aの軸方向ストロークに対する
可変絞り部の流路面積(当該弁の流量を規定する開口面
積)の変化率が大きく、同流路面積を所望の値に設定し
づらいといった問題がある。
また、ポペット弁部12aのテーパ面12a1と弁慶L
id間に形成される可変絞り部を流れる圧油により大き
なフローフォースが発生して弁体12が軸方向へ押動さ
れることがあるため、折角設定した上記流路面積が影響
を受けることがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記した問題を解決するために、上記した主弁
10として採用し得る流量制御弁を、大径孔の両側に同
一径の小径孔をそれぞれ同軸的に設けてなり、一方の小
径孔と前記大径孔間の段部に弁座を形成するとともに、
同弁座の前記大径孔側に第1流入出路を接続し、また一
方の小径孔の中間部に第2流入出路が連通ずる環状溝を
形成してなる弁本体と、 前記大径孔内に前記第1流入出路から受ける圧力が常に
相殺される状態にて嵌挿されてテーパ面にて前記弁座に
着座したり離脱して前記両流入出路間を連通遮断するポ
ペット弁部と、同ポペフト弁部の一側に設けられて前記
一方の小径孔内に延び同小径孔の前記大径孔III端邪
に前記弁座を通して前記第1流入出路に連通する第1油
室を形成する連結部と、同連結部の一側に設けられて前
記一方の小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端にパイ
ロット圧が付与される第2油室を形成するとともに前記
環状溝部分に第3油室を形成しかつ中間部に連通路を通
して前記第1油室に連通し前記小径孔内壁及び前記環状
溝とにより前記ポペット弁部のテーパ面と弁座間に形成
される流路面積より流路面積が常に小さい可変絞り部を
構成する開口を有するスプール部を一体的に備えるとと
もに、前記ポペット弁部の他側に設けられて前記他方の
小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に前記両流入出
路のうち流入路となる流路に絞りを介して常に接続され
るとともに戻り路に選択的に接続される第4油室を形成
する小径部を一体的に備える弁体と、 同弁体を前記第2油室叫向けて付勢するばねを備える構
成とした。
〔発明の作用・効果〕
本発明による流量制御弁においては、第2油室にパイロ
ット圧が付与されて弁体がばねに抗して軸方向へ移動す
ることにより、流入路と流出路がポペット弁部のテーパ
面と弁座間に形成される流路、第1油室、連通路、スプ
ール部に設けた開口と小径孔内壁及び環状溝とにより構
成される可変絞り部を通して連通して、ポペット弁部の
テーパ面と弁座間に形成される流路が前記可変絞り部の
流路面積より流路面積が常に大きい単なる通路として機
能し、流入路から流出路へ流れる流量が流路面積の最も
小さい可変絞り部にて規定される。
しかして、スプール部に設けられる開口は、その形状を
他のものに制約されることな(適宜に設定可能であり、
弁体の軸方向ストロークに対する可変絞り部の流路面積
の変化率を適宜に小さくすることができる。したがって
、可変絞り部の流路面積を所望の値に設定しやすくする
ことができる。
また、本発明による流量制御弁においては、ポペット弁
部のテーパ面と弁座間に形成される流路が単なる通路と
して機能し、かつスプール部に設けた開口と小径孔内壁
及び環状溝とにより構成される可変絞り部にて流体が絞
られるようにしたため、ポペット弁部のテーパ面と弁座
間に形成される流路を流れる圧油により発生するフロー
フォースを殆ど無くすことができるとともに、可変絞り
部を流れる圧油により発生するフローフォースを第4図
に示したものに比して小さなものとすることができて、
弁体のフローフォースによる軸方向移動を小さくするこ
とができ、所望の値に設定した可変絞り部の流路面積が
フローフォースの影響をさほど受けないようにすること
ができる。なお、本発明者の実験結果によれば、本発明
による流量制御弁において弁体に作用するフローフォー
スは第4図に示した弁体に作用するフローフォースの略
半分になることが判明した。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による流量制御弁を示していて、同流量
制御弁40は、第1部材41A、第2部材41B及び第
3部材41Cからなる弁本体41と、この弁本体41内
に上下方向(軸方向)へ摺動自在に嵌挿した弁体42と
、この弁体42を下方へ付勢するばね43を主要構成部
材としている。弁本体41は、大径孔41aの上下両側
に同一径の小径孔41b、41cをそれぞれ同軸的に設
けてなり下方の段部に弁座41dを形成してなる段付内
孔を有するとともに、弁座41dに近接する側の大径孔
端に形成されて流入路pHが連通ずる環状溝41eや、
下方の小径孔41bの中間部に形成されて流出路P12
が連通ずる環状溝41fを有している。
弁体42は、大径孔41a内に圧力バランスされた状態
(上下両端部に作用する流入路pH内の圧力が常に相殺
される状態)にて摺動自在に嵌挿されてテーパ面42a
1にて弁座41dに着座したり離脱して流入路pHと流
出路PI3間を連通遮断するポペット弁部42aと、同
ポペット弁部42aの下側に設けられて下方の小径孔4
1b内に延び同小径孔41bとの間に弁座41dを通し
て流入路pHに連通ずる第1油室R11を形成する連結
部42bと、同連結部42bの下側に設けられて下方の
小径孔41bに摺動自在に嵌挿され同小径孔41b端に
パイロット圧が付与される第2油室R12を形成すると
ともに環状溝41f部分に第3油室R1,3を形成する
スプール部42Cを一体的に備えるとともに、ポペット
弁部42aの上側に設けられて上方の小径孔41cに摺
動自在に嵌挿され同小径孔41c端に絞り44を介して
環状a41 eに常に接続されるとともに戻り路P6に
選択的に接続される第4油室R14(第3図参照)を形
成する小径筒部42dを一体的に備えている。
しかして、上記したスプール部42Cの中間部には、ス
プール部42C及び連結部42bの軸心に軸方向に設け
た内孔(プラグ42eによって閉塞されている)や連結
部42bに設けた径方向の孔からなる連通路P20を通
して第1油室R11に連通する開口42C1が形成され
ていて、同開口42c1と小径孔内壁41b1及び環状
溝41fとにより、弁体42が上動することによってポ
ペット弁部42aのテーパ面42alと弁座41d間に
形成される流路面積より流路面積が常に小さい可変絞り
部Aが構成されている。なお、開口42C1の形状は第
2図にて例示したものの一つが採用されている。
・ 上記のように構成した流量制御弁は、第3図にて例
示したように、第2油室R12を第1パイロツト弁20
に接続するとともに第2パイロット弁30の第1切換弁
31に接続し、また第4油室R14を第2パイロット弁
30の第2切換弁32に接続することにより、流量制御
装置の主弁として採用される。なお、第1パイロット弁
20及び第2パイロツト弁30の構成は第4図に示した
ものと全く同じである。
ところで、上記のように構成した流量制御弁においては
、如何なる状態においても流出路P12内圧力が弁体4
2に軸方向の力を作用させることはなく、しかも弁体4
2におけるポペ・ノド弁部42aに流入路pH内圧力が
常に相殺されるように作用し、また間ポペット弁部42
aとスプール部42Cに第1油室R11内圧力が常に相
殺されるように作用するため、如何なる状態においても
流入路内圧力や流出路内圧力の変動によって弁体42が
軸方向へ押動されることはない。
また、第2油室R12に付与されるパイロット圧による
押圧力が小さく、しかも第4油室R14が戻り路P6と
の連通を遮断されておれば、弁体42は流入路pHから
絞り44を通して第4油室R14に付与される油圧及び
ばね43の作用によりポペット弁部42aを弁座41d
に着座させており、流入路pHと流出路P12の連通が
適確に遮断されている。
更に、第2油室R12に付与されるパイロット圧による
押圧力がばね43の取付荷重より太き(、しかも第4油
室R14が戻り路P6と接続されて連通しておれば、第
4油室R14内の油圧は略ゼロとなっていて、弁体42
は第2油室R12内のパイロット圧による押圧力とばね
43の作用力がバランスする位置まで押動されている。
このため、流入路pHと流出路P12は、ボペ−/ F
弁部42aのテーパ面42a1と弁座41d間に形成さ
れる流路、第1油室R11,連通路P20.スプール部
42Cに設けた開口42C1と小径孔内壁41b1及び
環状溝4teとにより構成される可変絞り部Aを通して
連通していて、ポペット弁部42aのテーパ面42a1
と弁座41d間に形成される流路が可変絞り部Aの流路
面積より流路面積が常に大きい単なる通路として機能し
、流入路pHから流出路P12へ流れる流量が流量面積
の最も小さい可変絞り部Aにて規定される。したがって
、第2油室R12に付与されるパイロット圧を変えるこ
とにより、弁体42の泣面を調整できて可変絞り部Aで
の絞り量を調整でき、流入路pHから流出路P12へ流
れる流量を調整することができる。
しかして、弁体42のスプール部42cに設けられる開
口42C1は、その形状を他のものに制約されることな
く適宜に設定可能であり、弁体42の軸方向ストローク
に対する可変絞り部Aの流路面積の変化率を適宜に小さ
くすることができる。
したがって、可変絞り部Aの流路面積を所望の値に設定
しやすくすることができる。
また、本実施例の流量制御弁においては、ポペット弁部
42aのテーパ面42a1と弁座41d間に形成される
流路が単なる通路として機能し、かつスプール部42C
に設けた開口42c1と小径孔内壁41b1及び環状t
i41eとにより構成される可変絞り部Aにて流体が絞
られるようにしたため、ポペット弁部42aのテーパ面
42a1と弁座41d間に形成される流路を流れる圧油
により発生するフローフォースを殆ど無くすことができ
るとともに、可変絞り部Aを流れる圧油により発生する
フローフォースを第4図に示したものに比して小さなも
のとすることができて、弁体42のフローフォースによ
る軸方向移動を小さくすることができ、所望の値に設定
した可変絞り部Aの流路面積がフローフォースの影響を
さほど受けないようにすることができる。なお、本発明
者の実験結果によれば、弁体42に作用するフローフォ
ースは第4図に示した弁体12に作用するフローフォー
スの略半分になることが判明した。
第5図は本発明の他の実施例を示していて、同図に示し
た流量制御弁においては、弁体42のスプール部42c
に設けた開口42C2と第1油室R11を連通させる連
通路として弁本体41に設けた連通路P21が採用され
ている。ま−た開口42c2の形状として第6図にて例
示したものの一つが採用されている。その他の構成は第
1図に示した流量制御弁の構成と全く同じである。また
、第5図に示した実施例の作用・効果は上述した第1図
〜第3図にて示した実施例の作用・効果と実質的に同じ
であるため、その説明は省略する。
なお、上記した実施例においては、第4油室R14を絞
り44を介して環状溝418に連通させて、環状141
eに接続された流路を流入路P11とするとともに環状
溝41fに接続された流路を流出路P12としたが、第
4油室R14を絞り44を介して環状溝41fに連通さ
せて、環状溝41fに接続された流路を流入路とすると
ともに環状溝41eに接続された流路を流出路としても
、上記実施例と同様の作用・効果が期待できる。また、
上記実施例においては、弁本体41の大径孔41aの下
端部に環状a41eを形成して、この環状溝41eに流
入路pHを連通させたが、第7図にて示したように、大
径孔41 a:ic環状溝41eの径まで大きくして同
大径孔41aに流入路pHを連通させるようにしても、
上記実施例と同様の作用・効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流量制御弁の一実施例を示す要部
拡大断面図、第2図は第1図に示した開口の形状例を示
す端面図、第3図は第1図に示した流量制御弁を主弁と
して構成した流量制御装置の一例を示す全体構成図、第
4図は特願昭61−11709号にて提案した流量制御
装置の一例を示す全体構成図、第5図は本発明による流
量制御弁の他の実施例を示す要部拡大断面図、第6図は
第5図に示した開口の形状例を示す端面図、第7図は本
発明による流量制御弁の変形例を主弁として構成した流
量制御装置を示す全体構成図である。 符号の説明 40・・・主弁、41・・・弁本体、41a・・・大径
孔、41b、41cm・−小径孔、41b1・・・小径
孔内壁、41d・・・弁座、41f・・・環状溝、42
・・・弁体、42a・・・ポペット弁部、42a1・・
・テーパ面、42b・・・連結部、42c・・・スプー
ル部、41 C1゜41c2・・・開口、42d・・・
小径部、43・・・ばね、44・・・絞り、A・・・可
変絞り部、pH・・・流入路(第1流入出路)、R12
・・・流出路(第2流入出路)、P6・・・戻り路、R
20,R21・・・連通路、R11・・・第1油室、R
12・・・第2油室、R13・・・第3油室、R14・
・・第4油室。 第3図 第4図 第5 四 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大径孔の両側に同一径の小径孔をそれぞれ同軸的
    に設けてなり、一方の小径孔と前記大径孔間の段部に弁
    座を形成するとともに、同弁座の前記大径孔側に第1流
    入出路を接続し、また一方の小径孔の中間部に第2流入
    出路が連通する環状溝を形成してなる弁本体と、 前記大径孔内に前記第1流入出路から受ける圧力が常に
    相殺される状態にて嵌挿されてテーパ面にて前記弁座に
    着座したり離脱して前記両流入出路間を連通遮断するポ
    ペット弁部と、同ポペット弁部の一側に設けられて前記
    一方の小径孔内に延び同小径孔の前記大径孔側端部に前
    記弁座を通して前記第1流入出路に連通する第1油室を
    形成する連結部と、同連結部の一側に設けられて前記一
    方の小径孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端にパイロッ
    ト圧が付与される第2油室を形成するとともに前記環状
    溝部分に第3油室を形成しかつ中間部に連通路を通して
    前記第1油室に連通し前記小径孔内壁及び前記環状溝と
    により前記ポペット弁部のテーパ面と弁座間に形成され
    る流路面積より流路面積が常に小さい可変絞り部を構成
    する開口を有するスプール部を一体的に備えるとともに
    、前記ポペット弁部の他側に設けられて前記他方の小径
    孔に摺動自在に嵌挿され同小径孔端に前記両流入出路の
    うち流入路となる流路に絞りを介して常に接続されると
    ともに戻り路に選択的に接続される第4油室を形成する
    小径部を一体的に備える弁体と、 同弁体を前記第2油室に向けて付勢するばねを具備して
    なる流量制御弁。
  2. (2)前記連通路が前記弁体に設けた連通孔であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の流量制御弁
  3. (3)前記連通路が前記弁本体に設けた連通孔であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の流量制御
    弁。
JP16446086A 1986-07-11 1986-07-11 流量制御弁 Granted JPS6319403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16446086A JPS6319403A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 流量制御弁

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JP16446086A JPS6319403A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 流量制御弁

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JPS6319403A true JPS6319403A (ja) 1988-01-27
JPH0557441B2 JPH0557441B2 (ja) 1993-08-24

Family

ID=15793594

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JP16446086A Granted JPS6319403A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 流量制御弁

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JP (1) JPS6319403A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130215U (ja) * 1991-05-23 1992-11-30 村岡食品工業株式会社 バケツトコンベア構造

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JPH04130215U (ja) * 1991-05-23 1992-11-30 村岡食品工業株式会社 バケツトコンベア構造

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Publication number Publication date
JPH0557441B2 (ja) 1993-08-24

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