JPH0449693Y2 - - Google Patents

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JPH0449693Y2
JPH0449693Y2 JP487788U JP487788U JPH0449693Y2 JP H0449693 Y2 JPH0449693 Y2 JP H0449693Y2 JP 487788 U JP487788 U JP 487788U JP 487788 U JP487788 U JP 487788U JP H0449693 Y2 JPH0449693 Y2 JP H0449693Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、産業用及び自動車用の圧力制御弁に
関する。
(従来の技術) 従来、圧力制御弁として例えば、特開昭61−
169915号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
この従来の圧力制御弁は、パイロツトスプール
とメインスプールとを備えていて、パイロツトス
プールによりパイロツト圧を制御し、メインスプ
ールに対してこのパイロツト圧により増圧方向に
付勢させると共に、出力液圧により減圧方向に付
勢させ、出力液圧を制御するように構成されてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の圧力制御弁に
あつては、メインスプールが増圧方向に変位した
ときにダンピングするダンパオリフイス(公報図
中12f)のみが設けられた構造であつたため
に、メインスプールが減圧方向に変位する際には
メインスプールの発振を防止することができない
という問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、メインスプールが増圧方向へ変位す
る際にも減圧方向へ変位する際にも発振を防止す
ることができる圧力制御弁を提供することを目的
としている。
この目的達成のために、本考案では、バルブボ
デイに形成されたバルブ穴に摺動可能に設けら
れ、出力回路の出力液圧を制御可能に形成された
バルブスプールと、該バルブスプールを出力液圧
増圧方向に押圧すべくバルブスプールの一端面側
に形成され、1次側圧力制御手段からの1次制御
液圧が導入される1次圧力室と、前記バルブスプ
ールを出力液圧減圧方向に押圧すべくバルブスプ
ールの他端面側に形成され、フイードバツク回路
により前記出力回路と連通されたフイードバツク
室と、前記フイードバツク回路の途中に設けられ
た増圧側オリフイスと、前記バルブスプールの1
次圧力室側端部に穿設されたピストン摺動孔と、
該ピストン摺動孔に対して外周にクリアランス部
を形成して摺動可能に挿入され、前記ピストン摺
動孔の奥にこのクリアランス部を介して前記1次
圧力室と連通されたダンパ室を形成するダンパピ
ストンと、該ダンパピストンをピストン摺動孔に
対し突出する方向に付勢するスプリングと、前記
バルブボデイ側に形成され、前記スプリングによ
るダンパピストンの突出方向の摺動を規制するス
トツパとを備え、前記クリアランス部を減圧側オ
リフイスとして形成した手段とした。
(作用) 本考案の圧力制御弁の作動を説明する。
まず、出力液圧を増圧する際の作動について説
明する。
パイロツトバルブやその他の圧力制御手段等の
1次側圧力制御手段により発生された1次制御液
圧が1次圧力室に導入されると、バルブスプール
は、一端面でこの1次圧力室の液圧を受圧して、
出力液圧を増圧する方向に摺動され、これにより
出力回路の出力液圧が上昇される。
また、このバルブスプールの増圧方向への摺動
によつてフイードバツク室の容積が狭められ、こ
れによりフイードバツク室内の作動液がフイード
バツク回路及びこの回路途中の増圧側オリフイス
を通つて出力回路側へ流出される。その際に、増
圧側オリフイスにおいてバルブスプールの変位速
度が減衰され、発振が防止される。
その後、上昇された出力回路の液圧は、フイー
ドバツク回路を介してフイードバツク室に伝達さ
れ、バルブスプールは、このフイードバツク室の
液圧を1次制御液圧の押圧方向とは逆方向に受圧
して押し戻され、それにより、このフイードバツ
ク室の液圧と1次制御液圧とが釣り合う位置に配
置され、出力回路では一次制御液圧に応じた出力
液圧となる。
尚、ダンパピストンは、スプリングによりバル
ブスプールのピストン摺動孔から突出する方向に
付勢されていて、ダンパピストンはその先端をス
トツパに当接させた状態を保つている。即ち、バ
ルブボデイに対しては相対変位しない。
従つて、上記バルブスプールの増圧方向の摺動
に対して、このダンパピストンとバルブスプール
との間ではダンパ室の容積を増大させるような相
対変位が生じ、これによりダンパ室にはクリアラ
ンス部を介して1次圧力室から作動液が導入され
るものである。
次に、出力液圧を低下させる際の作用について
説明する。
1次側圧力制御手段による1次制御液圧を低下
させると、バルブスプールに対する増圧方向の押
圧力が減少するため、この押圧力に対しフイード
バツク液圧の作用力の方が大きくなり、バルブス
プールは減圧方向に摺動され、これにより、出力
液圧が低下される。
また、このバルブスプールの摺動により、ダン
パピストンとバルブスプールとの間に相対変位が
生じ、この相対変位により、ダンパ室の容積が狭
められる。そして、この容積変化に対応して、ダ
ンパ室内の作動液は、クリアランス部を介して1
次圧力室へ流出され、その際に、減圧側オリフイ
スとして形成されたクリアランス部においてバル
ブスプールの変位速度が減衰され、発振が防止さ
れる。
このように、本考案の圧力制御弁では、出力液
圧の増圧時及び減圧時の両方とも発振が防止され
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第1図は、本考案第1実施例の圧力制御弁を示
す断面図であつて、図において1はバルブボデイ
を示す。このバルブボデイ1にはパイロツトバル
ブ穴11とメインバルブ穴12とが同軸に穿設さ
れ、また、ポンプPから液圧が供給されるポンプ
圧回路2と、ドレーンタンクTへ至るドレーン回
路3と、アクチユエータAへ至る出力回路4とが
接続されている。
前記パイロツトバルブ穴11には、段差部11
aを挟んで小径部11bと大径部11cとが形成
され、また、前記小径部11bには、ポンプ圧回
路2に接続されたポンプ圧ポート11dと、ドレ
ーン回路3に接続されたドレーンポート11eと
が形成されると共に両ポート11d,11e間に
は、パイロツト圧出力回路5が開口されている。
尚、前記パイロツト圧出力回路5は、段差部11
aの大径部11c側にも開口されている。
そして前記パイロツトバルブ穴11には、パイ
ロツト圧出力回路5の液圧(パイロツト圧)を制
御可能にパイロツトバルブスプール(以後パイロ
ツトスプールと云う)6が軸方向に摺動可能に挿
入されている。
即ち、前記パイロツトスプール6には、第1ラ
ンド6a、第2ランド6b、第3ランド6cが形
成されていて、このうちの第1及び第2ランド6
a,6bとにより前記パイロツト圧出力回路5を
ポンプ圧ポート11d及びドレーン圧ポート11
eに選択的に接続して、このパイロツト圧を制御
可能となつている。また、このパイロツトスプー
ル6は両端をスプリング61,62により中立位
置に付勢されていて、かつ、プランジヤ71によ
りパイロツト圧増圧方向(図中右方向)に押圧す
るソレノイド7が設けられている。一方、前記第
3ランド6cと段差部11aとの間には、フイー
ドバツク室11fが形成され、第3ランド6cに
は、このフイードバツク室11fのフイードバツ
ク圧をパイロツト圧減圧方向(図中左方向)に受
圧する受圧面6dが形成されている。
尚、前記パイロツトバルブ穴11の両端部は、
それぞれ第1背室11gと第2背室11hとさ
れ、この第1背室11gはバルブボデイ1に形成
された連通路13によりドレーン回路3に接続さ
れており、一方、第2背室11hはパイロツトス
プール6に穿設された連通孔6eによりドレーン
ポート11eを介してドレーン回路3に接続され
ている。さらに、この連通孔6eには増圧側オリ
フイス6fが設けられている。
以上のようなパイロツトバルブ穴11及びパイ
ロツトスプール6等から成るパイロツト圧(1次
制御液圧)を制御する手段により1次側圧力制御
手段が構成されている。
次に、前記メインバルブ穴12は、パイロツト
バルブ穴11と同様に、ポンプ圧回路2に連通さ
れたポンプ圧ポート12aと、ドレーン回路3に
連通されたドレーンポート12bとが形成され、
かつ、両ポート12a,12bの間には前記出力
回路4が開口されている。
そして、このメインバルブ穴12には、前記出
力回路4の液圧(出力液圧)を制御可能にメイン
バルブスプール(以後メインスプールと云う)8
が軸方向に摺動可能に挿入されている。尚、この
メインスプール8はスプリング81,82により
中立位置に付勢されている。
即ち、前記メインスプール8には、第1ランド
8aと第2ランド8bが形成されていて、両ラン
ド8a,8bにより前記出力回路4をポンプ圧ポ
ート12a及びドレーンポート12bに選択的に
接続して、この出力液圧4を制御可能となつてい
る。そして、このメインバルブ穴12の一端部
は、前記パイロツト圧(1次制御液圧)が導か
れ、このパイロツト圧によりメインスプール8を
出力液圧増圧方向(図中左方向)に押圧する1次
圧力室12cが設けられ、かつ、メインバルブ穴
12の他端部は、出力回路4のフイードバツク圧
が導かれ、このフイードバツク圧によりメインス
プール8を出力液圧減圧方向(図中右方向)に押
圧するフイードバツク室12dが設けられてい
る。
尚、前記フイードバツク室12dは、メインス
プール4の両ランド8a,8b間位置からフイー
ドバツク室12d側端部にかけて穿設されたフイ
ードバツク孔(フイードバツク回路)8cにより
出力回路4と連通され、このフイードバツク孔8
dの開口端部には、増圧側オリフイス8dが設け
られている。
さらに、前記メインスプール8の1次圧力室1
2c側端部には、ピストン摺動孔8eが穿設さ
れ、このピストン摺動孔8eには、ダンパピスト
ン83が摺動可能に挿入されている。そして、こ
のダンパピストン83の挿入によりピストン摺動
孔8eの奥にはダンパ室84が形成されている。
また、前記ダンパピストン83のダンパ室84
端部には突起83aが設けられ、ピストン摺動孔
8eの内周との間に環状のクリアランス部85が
形成されている。そして、このダンパピストン8
3の外周には、このダンパピストン83の軸直交
方向の断面を示す第2図のように、縦溝83bが
4箇所形成され、この縦溝83b,83b,83
b,83b及び前記クリアランス部85を介して
前記ダンパ室84は1次圧力室12cと連通され
ている。
即ち、前記縦溝83b,83b,83b,83
bの流路面積の合計はクリアランス部85の流路
面積よりもはるかに大きく形成されており、前記
ダンパ室84の容積を狭めるようにメインスプー
ル8に対してダンパピストン83が摺動すると、
ダンパ室84内の作動液がこのクリアランス部8
5及び縦溝83bを流れる場合に、クリアランス
部85において減衰力が発生するもので、つま
り、前記クリアランス部85は減圧側オリフイス
として形成されている。
尚、前記ダンパピストン83はスプリング86
によりピストン摺動孔8eから突出する方向に付
勢されていて、また、ダンパピストン83の先端
部は、ストツパとしてのバルブボデイ1の縦壁に
当接されることで、このスプリングによる摺動を
規制されている。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ) 出力回路増圧時 ソレノイド7に電流を印加すると、その発生吸
引力に応じてパイロツトスプール6が図中右方向
(出力液圧増圧方向)に押圧されて摺動され、そ
れにより、ポンプ圧ポート11dがパイロツト出
力回路5に接続されてパイロツト圧が上昇され
る。そして、この上昇したパイロツト圧は、フイ
ードバツク室11fに導かれ、パイロツトスプー
ル6では受圧面6dによりこのフイードバツク圧
を図中左方向に受圧して押し戻され、パイロツト
圧出力回路5の液圧は、ソレノイド7の発生吸引
力に応じた液圧に制御される。
このようにして1次制御液圧として制御された
パイロツト圧が1次圧力室12cに導入される
と、バルブスプール6は、端面でこの1次圧力室
12cの液圧を受圧し、出力液圧を増圧する方向
(図中左方向)に摺動され、これにより出力回路
4の出力液圧が上昇される。
尚、このメインスプール8の増圧方向への摺動
によつてフイードバツク室12dの容積が狭めら
れ、これによりフイードバツク室12d内の作動
液がフイードバツク孔8c及びこの増圧側オリフ
イス8dを通つて出力回路4側へ流出される。そ
の際に、増圧側オリフイス8dにおいてメインス
プール8の変位速度が減衰され、発振が防止され
る。
その後、上昇された出力回路4の液圧は、フイ
ードバツク孔8cを介してフイードバツク室12
dに伝達され、メインスプール8は、このフイー
ドバツク室12dの液圧をパイロツト圧による押
圧方向とは逆方向に受圧して押し戻され、それに
より、このフイードバツク室12dの液圧による
押圧力とパイロツト圧による押圧力とが釣り合う
位置に配置され、出力回路4ではこのメインスプ
ール8の位置に応じた出力液圧となる。
尚、ダンパピストン83は、スプリング86に
よりメインスプール8のピストン摺動孔8eから
突出する方向に付勢されていて、ダンパピストン
83はその先端をストツパとしての縦壁13に当
接させた状態を保つている。即ち、バルブボデイ
1に対しては相対変位しない。
従つて、上記メインスプール8の増圧方向の摺
動に対して、このダンパピストン83とメインス
プール8との間ではダンパ室84の容積を増大さ
せるような相対変位が生じ、これによりダンパ室
84には縦溝83b及びクリアランス部85を介
して1次圧力室12cから作動液が流入されるも
のである。
(ロ) 出力液圧減圧時 ソレノイド7への電流を減少させて吸引力を低
下させると、パイロツトスプール6は図中左に移
行され、パイロツト圧が低下される。
それにより、1次圧力室12cの液圧が低下さ
れると、メインスプール8に対する増圧方向(図
中左方向)への押圧力が減少するため、この押圧
力に対しフイードバツク圧の作用力の方が大きく
なり、メインスプール8は減圧方向(図中右方
向)に摺動され、これにより、出力液圧が低下さ
れる。
また、このバルブスプール8の摺動により、ダ
ンパピストン83とバルブスプール8との間に相
対変位が生じ、この相対変位により、ダンパ室8
4の容積が狭められる。そして、この容積変化に
対応して、ダンパ室84内の作動液は、クリアラ
ンス部85及び縦溝83bを介して1次圧力室1
2cへ流出され、その際に、減圧側オリフイスと
して形成されたクリアランス部85においてメイ
ンスプール8の変位速度が減衰され、発振が防止
される。
このように、実施例の圧力制御弁では、増圧側
オリフイス6fと減圧側オリフイスとしてのクリ
アランス部85とにより、出力液圧の増圧時及び
減圧時の両方とも発振が防止されるという特徴を
有する。
また、このクリアランス部85はメインスプー
ル8にダンパピストン83を摺動可能に挿入し、
ダンパピストン83に形成した突起83aとピス
トン摺動孔8eとの間にクリアランスを形成する
ことで、簡単に形成されるもので、構造が簡単
で、小型に形成するのが容易で、かつ、製造コス
トを低くするのが容易であるという特徴を有す
る。
加えて、パイロツトスプール6の連通孔6eに
もオリフイス6fを設けたため、パイロツトスプ
ール6の発振が防止され、それによりパイロツト
圧が安定するという特徴が得られる。
次に、第3図に示す第2実施例の圧力制御弁に
ついて説明する。尚、第1実施例と同様の構成に
は同じ符合を付けて説明を省略する。また、作用
についても第1実施例と同様の作用は説明を省略
する。
この第2実施例は、先端部が半球形状となつた
円柱形状のダンパピストン283をピストン摺動
孔8eに対し緩く嵌合するようにして摺動自在に
設け、このダンパピストン283の外周面とピス
トン摺動孔8eの内周面との間に隙間によるクリ
アランス部285を形成した例である。
この第2実施例によれば、ダンパピストン28
3は単なる円柱形状で単にピストン摺動孔8eに
ダンパピストン283を挿入するだけでオリフイ
スが形成されるので、第1実施例よりもさらに構
造が簡単であるという特徴を有する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、1次側圧力制御手段としてパイロツト
スプール及びパイロツトバルブ穴等から成る制御
弁構造を有する例を示したが、この1次側圧力制
御手段として、他の圧力制御手段からの液圧を導
くようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の圧力制御弁
にあつては、出力液圧の増圧時及び減圧時の両方
とも発振が防止され、出力液圧が安定するという
効果が得られる。
また、この発振防止において、減圧側の発振を
防止する手段は、バルブスプールにダンパピスト
ンを摺動可能に設け、両者間に形成されるクリア
ランス部を減圧オリフイスとして形成した手段と
したので、構成が簡単であり、かつ、小型に形成
でき、さらに、製造が用意で製造コストを低下す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の圧力制御弁を示す
断面図、第2図は、第1実施例の圧力制御弁のダ
ンパピストンを示す断面図、第3図は、本考案第
2実施例の圧力制御弁を示す断面図である。 1……バルブボデイ、8……メインバルブスプ
ール、8c……フイードバツク孔(フイードバツ
ク回路)、8d……増圧側オリフイス、8e……
ピストン摺動孔、12……メインバルブ穴、13
……縦壁(ストツパ)、12c……1次圧力室、
83……ダンパピストン、84……ダンパ室、8
5……クリアランス部、86……スプリング、2
83……ダンパピストン、285……クリアラン
ス部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルブボデイに形成されたバルブ穴に摺動可能
    に設けられ、出力回路の出力液圧を制御可能に形
    成されたバルブスプールと、 該バルブスプールを出力液圧増圧方向に押圧す
    べくバルブスプールの一端面側に形成され、1次
    側圧力制御手段からの1次制御液圧が導入される
    1次圧力室と、 前記バルブスプールを出力液圧減圧方向に押圧
    すべくバルブスプールの他端面側に形成され、フ
    イードバツク回路により前記出力回路と連通され
    たフイードバツク室と、 前記フイードバツク回路の途中に設けられた増
    圧側オリフイスと、 前記バルブスプールの1次圧力室側端部に穿設
    されたピストン摺動孔と、 該ピストン摺動孔に対して外周にクリアランス
    部を形成して摺動可能に挿入され、前記ピストン
    摺動孔の奥にこのクリアランス部を介して前記1
    次圧力室と連通されたダンパ室を形成するダンパ
    ピストンと、 該ダンパピストンをピストン摺動孔に対し突出
    する方向に付勢するスプリングと、 前記バルブボデイ側に形成され、前記スプリン
    グによるダンパピストンの突出方向の摺動を規制
    するストツパと、を備え、 前記クリアランス部を減圧側オリフイスとして
    形成したことを特徴とする圧力制御弁。
JP487788U 1988-01-19 1988-01-19 Expired JPH0449693Y2 (ja)

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