JPS63190804A - 農園芸用殺菌剤 - Google Patents

農園芸用殺菌剤

Info

Publication number
JPS63190804A
JPS63190804A JP2389387A JP2389387A JPS63190804A JP S63190804 A JPS63190804 A JP S63190804A JP 2389387 A JP2389387 A JP 2389387A JP 2389387 A JP2389387 A JP 2389387A JP S63190804 A JPS63190804 A JP S63190804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agricultural
active ingredient
formula
parts
germicide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2389387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Shiroshita
城下 正男
Masato Mizutani
理人 水谷
Tsugihiro Katou
次裕 加藤
Norihisa Yamashita
山下 典久
Kiyoto Maeda
前田 清人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2389387A priority Critical patent/JPS63190804A/ja
Publication of JPS63190804A publication Critical patent/JPS63190804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、1.10−フェナントロリン誘導体を有効成
分とする農園芸用殺菌剤に関するものである。
〈従来の技術〉 これまで、フェナントロリン誘導体が微生物による燃料
等の汚染を防ぐ作用を有することが、米国特許第895
1888号に記載されているにすぎない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、多くの植物病害に対して予防的あるいは治療
的防除効果を有する農園芸用殺菌剤の開発を目的とする
ものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、憧れた農園芸用殺菌剤を開発すべく種々
検討した結果、上記誘尋体が小麦、・稲の重要層管であ
る眼紋病、乗枯病、稲イモチ病等多くの病害に対して予
防的、治療的防除効果を有することから農園芸用殺菌剤
として有効であることを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明は一般式 C式中、R1は、水素原子または低級アルキル基を表わ
し、R1は同一または相異なり水素原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル晶ま
たはハロゲン原子を表わし、nは1〜8の整数を表わす
。〕で示される1、10−フェナントロリン誘導体を有
効成分として含有する贋園芸用殺1剤に関するものであ
る。
本農園芸用殺菌剤は、いろいろな植物病害に対して優れ
た効果を有するだけでなく、有用な植物に対して問題と
なるような薬害を示さないことから、非常に有用なIl
&園芸用殺菌剤として種々の用途に用いることができる
本農園芸用殺菌剤で防除することが出来る植物病害とし
て、イネのいもち/J(PFriculariaory
za*)、紋枯病(Rhizoe*onla aola
ni)、リンゴの黒星病(V@nturla lna@
qual1m)、ナシの黒星病(V@nturia n
ashJeolm)、ブドウの晩腐病(G1om*−r
@lla c1ngt+1ata)、ムギの斑葉病(H
@1minthompo−rium gramin+e
urn)41黒掘病(Ustllag* nuda)、
葉枯病(S@ptorla tritial)、ふ枯病
(L@ptospha@rlanodOrum)、眼紋
病(Pssud oasreosporella h@
r争potrieholdsi)sうどんこ病(Ery
sIphe gramム11χさび病(Pueelnl
a graminls、 P、strllformia
、P。
r@eondlta)、ウリ類の炭そ病(Collet
Orlehumlag@ssarlum)、うどんこ病
(8pha*roth@ea fuli−gin@a)
、トマトの輪紋病(Alt@rnarla golan
l)、タバコの炭そ病(Call@totrichum
 tabaeum)、テンサイの褐斑病(C@reos
pora b@tlco1m)、ラッカセイの褐斑病(
Careospora armehidlcolm)、
種々の作物の灰色かび病(Botrytis alne
r@a″)rpが挙げられる。
前記一般式[11で示される誘導体は、例えば米国特許
第8H9148号等に記載の製法により得られる。
上記誘導体を殺菌剤の有効成分として用いる場合は、他
の何らの成分も加えずそのまま用いてもよいが、通常は
、固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補助
剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粉剤、液剤等に
製剤して用いる。この場合、有効成分である化合物の製
剤中の有効成分含有賞は0.1〜999*、好ましくは
0.6〜90%である。
上述の固体担体としては、カオリンクレー、アッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉
、クルミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化
珪禦等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体と
しては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素、インプロパツール、エチレングリコール、セロソル
ブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン等のケトン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチ
ルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられろ。
乳化、分散、湿原等のために用いられろ界面活性剤とし
ては、アルキル硫隋エステル塩、アルキル(アリール)
スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩
、ナフタレンスルホン酸ホルマリン綜合物等の陰イオン
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシブUピレンブロックコポリ
マー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等が
挙げられる。
製剤用補助剤としては、リグニンスルホン酸塩、アルギ
ン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム、CMC
(カルボキシメチルセルロース)、pAP(酸性リン酸
イソプロピル) !;が挙げられる。
本農園芸用殺菌剤の施用方法としては、茎葉散布、土壊
処理、流子消毒等があげられろが、通常当業者が利用す
るどのような施用方法にて6十分効果を発揮する。
本農園芸用殺菌剤は、畑地、水F0、果樹園、茶園、牧
草地、芝生地等に用いることができ、他の農園芸用殺菌
剤と混合して用いることにより、′R菌効力の増強をも
期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺IIA虫剤
、除草剤、植物生長調節剤、肥料と混合して用いること
もできる。
本農園芸用殺菌剤の有効成分の施用量は、対象作物、対
象病害の発生程度、製剤形態、施用方法、施用時期、気
象条件等によって異なるが、通常1アールあたり0.1
へ100F1好ましくは0.2〜201であり、乳剤、
水和剤、懸濁剤、液剤等を水で希釈して施用する場合、
その施用濃度は、0.001〜111好ましくは0.0
02〜0.24であり、粉剤、粒剤等は、なんら希釈す
ることなくそのまま施用することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の農園芸用殺菌剤につき、一般式CI)で
示される化合物の代表例、製剤例および試験例を挙げて
本発明をより詳しく説明する。
まず、本農園芸用殺菌剤の有効成分である一般式α〕で
示される誘導体のい(つかを第1表に示す。
第   1   表 一般式 次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表わす。
製剤例1 化合物(1)〜(11)各々50部、リグニンスルホン
酸カルシウム8部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および
合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して有効成分含
量50g6の水和剤を得る。
製剤例2 化合物(1)〜(11)各々25部、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレエート8部、0M08部および水
69部を混合し、有効成分の粒度が5ミクロン以下にな
るまで湿式粉砕して有効成分含量25%の懸濁剤を得る
製剤例8 化合物(1)〜(11)各々2部、カオリンクレー88
部およびタルク10部をよく粉砕混合して有効成分含量
2%の粉剤を得る。
製剤例4 本発明化合物(1)〜(11)各々20部、ポリオキシ
エチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム6部、およびキシレン60
部をよ(混合して有効成分含量20%の乳剤を得る。
製剤例5 化合物(1)〜(11)各々2部、合成含水・酸化珪素
1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイ
ト30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混合し
、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して有効成
分台i2*の粒剤を得ろ。
次に、本発明化合物が殺菌剤として有用であることを試
験例で示す。
防除効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち葉、
茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑が全
(認められなければ「5」、104程度認められれば「
4」、804程度認められれば「8」、50部6程度認
められれば「2」、70部程度認められれば「1」、そ
れ以上で化合物を供試していない場合の発病状態と差が
認められなければrOJとして、6段階に評価し、それ
ぞれ5.4.8.2.1、Oで示す。
試験例1 イネいもち病防除試験(予防効果)プラスチ
ックポットに砂壌土を詰め、イネ(近988号)を播種
し、温室内で20日間育成した。イネの幼苗に、製剤例
1に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃
度にし、それを条面に充分付着するように茎葉散布した
散布後、植物を風乾しいもち病菌の胞子懸濁液を1in
%接種した。接掩荏、28℃、暗黒、多湿下で4日間置
いた後、防除効力を調査した。
試験例2 コ°ムギ葉枯病防除試験(治療効果)プラス
チックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を
播種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗に、葉
枯病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、15℃
、暗黒、多湿下で8日間置き、さらに照明下で4日間生
育した後、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤を水
で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着するよ
う化茎葉散布した。散布後、15℃照明下で11日間生
育させて、防除効力を調査した。その結果を第8表にし
めす。
試験例8 イネ紋枯病防除試験(予防効果)プラスチッ
クポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)を播種し
、温室内で28日間育成した。イネの幼苗に、製剤例1
に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度
にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布した。
散布後、植物を風乾し紋枯病績の台間寒天懸濁液を噴霧
、接種した。接種後、28℃、暗黒、多湿下で4日間置
いた後、防除効力を調査した。
その結果を第4表にしめす。
第   4   表 試験例4 コムギ眼紋病防除試験(予防効果)プラスチ
ックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を播
種し、温室内で10日間育成した。コムギの幼苗に、製
剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所
定濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布
した。散布後、植物を風乾し眼紋病菌の胞子懸濁液を噴
霧、接種した。接種後、15℃、暗黒、多湿下で4日間
置いた後、さらに照明、多湿下で4日間生育し、防除効
力を調査した。その結果を第6表にしめす。
試験例5 キュウリ炭そ病防除試験(予防効果プラスチ
ックポットに砂壌土を詰め、キュウリ(組積半白)を播
種し、温室内で14日間貢成した。子葉が展開したキュ
ウリの幼苗に、引剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤
を水で1釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後、キュウリ炭そ病菌の胞
子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、28℃、多湿下で
1日数いた後、さらtと照明下で4日間生育し、防除効
力を調査した。その結果を第6表にしめす。
第   6   表 ) 試験例6 コムギうどんこ病防除試験(治療効果)
プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ+  (a
林78号)を播種し、温室内で10日間育、  成した
。第2葉が展開したコムギの幼苗にコムi  ギうどん
こ病菌の胞子をふりかけ、接種した。
接種後28℃の温室で8日間育成し製剤例1に準じて水
和剤にした供試化合物を水で冷戦して所定濃度にし、そ
れを葉面に十分付着するように茎葉散布した。散布後、
28℃の温室で6日間育成し防除効力を調査した。その
結果を第7表に示す。
第   7   表 〈発明の効果〉 本農園公用殺菌剤は、畑地、水田、果樹園、茶園、牧′
g、地、芝生地等において問題となる植物病害に対して
、茎葉散布、土(処理、■子消毒等で仕れた病宵防除効
果を示すことから、農園芸用殺自剤として種々の用途に
用いることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子または低級アルキル基を表わ
    し、R_2は、同一または相異なり水素原子、低級アル
    キル基、低級アルコキシ基、 低級アルコキシカルボニル基またはハロゲン原子を表わ
    し、nは1〜8の整数を表わす。)で示される1,10
    −フェナントロリン誘導体を有効成分として含有するこ
    とを特徴とする農園芸用殺菌剤。
JP2389387A 1987-02-03 1987-02-03 農園芸用殺菌剤 Pending JPS63190804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2389387A JPS63190804A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 農園芸用殺菌剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2389387A JPS63190804A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 農園芸用殺菌剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63190804A true JPS63190804A (ja) 1988-08-08

Family

ID=12123129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2389387A Pending JPS63190804A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 農園芸用殺菌剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63190804A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010054380A1 (de) * 2010-12-13 2012-06-14 Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover Mittel zur Prophylaxe oder Behandlung von mikrobiellem Befall von Rosengewächsen und Behandlungsverfahren hierfür
CN114258915A (zh) * 2022-02-16 2022-04-01 云南农业大学 9-菲酚在稻瘟病防治中的应用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010054380A1 (de) * 2010-12-13 2012-06-14 Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover Mittel zur Prophylaxe oder Behandlung von mikrobiellem Befall von Rosengewächsen und Behandlungsverfahren hierfür
DE102010054380B4 (de) * 2010-12-13 2015-02-05 Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover Mittel zur Prophylaxe oder Behandlung von mikrobiellem Befall von Rosengewächsen
CN114258915A (zh) * 2022-02-16 2022-04-01 云南农业大学 9-菲酚在稻瘟病防治中的应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
UA58500C2 (uk) 5-аміно-4-етилсульфінілпіразоли, способи їх одержання, проміжні сполуки, пестицидні композиції та спосіб боротьби зі шкідниками
JPS63152306A (ja) 除草剤
JPS63190804A (ja) 農園芸用殺菌剤
JPH03246204A (ja) 畑作用除草剤組成物及び除草方法
JP2517270B2 (ja) 農園芸用殺菌組成物
JP2003055115A (ja) 水稲用殺虫殺菌混合組成物
JPS6121444B2 (ja)
JP2509604B2 (ja) 農業用殺菌,植物生長調節用組成物
JPH01186849A (ja) ジフェニルアミン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする有害生物防除剤
JPH0418005A (ja) 農園芸用殺菌組成物
CN106542891A (zh) 一种水稻抽穗期的喷洒药剂
JPS60149507A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPH0139401B2 (ja)
JPH0122241B2 (ja)
JPS58150503A (ja) 植物病害防除剤
JP2020002122A (ja) ネギ科植物の病害防除方法
JPH01261305A (ja) 農園芸用殺菌剤
JPH04154704A (ja) 農園芸用殺菌剤組成物
JPH0256467A (ja) アミド誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤
JPS60155106A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPS60155107A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPS59210006A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPS6351304A (ja) 除草剤組成物
JPH02129105A (ja) 稲作用除草剤
JPS6120521B2 (ja)