JPS6318200B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318200B2 JPS6318200B2 JP56024796A JP2479681A JPS6318200B2 JP S6318200 B2 JPS6318200 B2 JP S6318200B2 JP 56024796 A JP56024796 A JP 56024796A JP 2479681 A JP2479681 A JP 2479681A JP S6318200 B2 JPS6318200 B2 JP S6318200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chord
- key
- circuit
- designation data
- keys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Description
この発明は、電子楽器の和音発生装置に関し、
特に演奏前に各鍵毎に所望の和音タイプを割当て
てプリセツトすることにより簡単に好みの和音を
発生できるようにしたものである。 従来、1つの鍵を押すと、その押された鍵に対
応する根音を有するメジヤの和音を自動的に発生
させることのできるいわゆるシングルフインガー
型式の和音発生装置が提案されている。しかしな
がら、この種の和音発生装置では、メジヤ以外の
例えばマイナ又はセブンスの和音を発生させるた
めには別途タツチバー等に設けられた和音タイプ
指定スイツチを操作しなければならず、特に初心
者等にあつては演奏中に和音タイプ指定スイツチ
を操作するのが容易でなかつた。 従つて、この発明の目的は、初心者等でも容易
にシングルフインガーで種々の和音を発生するこ
とのできる新規な和音発生装置を提供することに
ある。 この発明による和音発生装置は、演奏前に各鍵
毎に所望の和音タイプを割当ててプリセツトして
おき、演奏時には1つの鍵を押すのみで、その鍵
に割当てた和音タイプを有し且つその鍵を根音と
する和音を発生させるようにしたことを特徴とす
るもので、以下、添付図面に示す実施例について
詳述する。 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示すもので、10はメロデイ演奏用
の上鍵域10A及び和音演奏(伴奏)用の下鍵域
10Bを含む鍵盤である。鍵盤10の近傍のパネ
ル面には下鍵域10Bの各鍵に対応した和音タイ
プ表示器を含む表示器群LGと、それぞれマイナ
「m」、セブンス「7」及びマイナセブンス「m7」
を指定するための和音タイプ指定スイツチS1,S2
及びS3と、ロードモード又はプレイモードを選択
するためのモード切換スイツチMSとが設けられ
ている。 メロデイキースイツチ(KSW)回路12は上
鍵域10Aの各鍵に対応したキースイツチを含む
もので、押された鍵を示す押鍵データをメロデイ
音源回路14に供給するようになつている。メロ
デイ音源回路14は入力押鍵データに基づいて、
押された鍵に対応する音高のメロデイ音源信号を
電子的に合成するもので、その出力としてのメロ
デイ音源信号は音色回路16に供給され、適当な
音色特性が付与される。音色回路16からの楽音
信号は出力アンプ18を介してスピーカ20に供
給され、音響に変換される。従つて、上鍵域10
Aでメロデイ演奏を行なうと、スピーカ20から
メロデイ音が奏出される。 和音キースイツチ回路22は下鍵域10BのC
〜Bの12鍵に対応したキースイツチを含むもの
で、押された鍵を示す押鍵データを単音選択回路
24に供給するようになつている。単音選択回路
24は下鍵域10Bで複数の鍵が押された場合に
そのうちの最高音(最低音でもよい)に対応した
押鍵データを根音指定信号として優先的に選択送
出するもので、その出力としての根音指定信号は
ゲート回路26に供給される。 ゲート回路26はモード切換スイツチMSの状
態信号によつて制御されるようになつており、ス
イツチMSを接点L側に閉じてロードモードを選
択すると、単音選択回路24からの押鍵データを
下鍵域10BのC〜Bの12鍵にそれぞれ対応して
設けられた和音タイプ記憶回路28C〜28Bに
供給する。 ここで、記憶回路28C〜28Bは同一構成の
ものであり、同様に動作するので、代表として回
路28Cの構成及び動作を説明する。ゲート回路
26からの鍵Cに対応した押鍵信号は微分回路
DFで立上り微分される一方、ANDゲートAG1及
びAG2に各一方の入力として供給される。AND
ゲートAG1及びAG2の各他方の入力としてはエン
コーダ30から和音タイプ指定スイツチS1〜S3の
操作状態に対応した和音タイプ指定データとして
2ビツトの信号b1及びb2が供給される。ここで、
信号b1及びb2はスイツチS1〜S3の操作状態に応
じて次の表のように発生される。
特に演奏前に各鍵毎に所望の和音タイプを割当て
てプリセツトすることにより簡単に好みの和音を
発生できるようにしたものである。 従来、1つの鍵を押すと、その押された鍵に対
応する根音を有するメジヤの和音を自動的に発生
させることのできるいわゆるシングルフインガー
型式の和音発生装置が提案されている。しかしな
がら、この種の和音発生装置では、メジヤ以外の
例えばマイナ又はセブンスの和音を発生させるた
めには別途タツチバー等に設けられた和音タイプ
指定スイツチを操作しなければならず、特に初心
者等にあつては演奏中に和音タイプ指定スイツチ
を操作するのが容易でなかつた。 従つて、この発明の目的は、初心者等でも容易
にシングルフインガーで種々の和音を発生するこ
とのできる新規な和音発生装置を提供することに
ある。 この発明による和音発生装置は、演奏前に各鍵
毎に所望の和音タイプを割当ててプリセツトして
おき、演奏時には1つの鍵を押すのみで、その鍵
に割当てた和音タイプを有し且つその鍵を根音と
する和音を発生させるようにしたことを特徴とす
るもので、以下、添付図面に示す実施例について
詳述する。 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示すもので、10はメロデイ演奏用
の上鍵域10A及び和音演奏(伴奏)用の下鍵域
10Bを含む鍵盤である。鍵盤10の近傍のパネ
ル面には下鍵域10Bの各鍵に対応した和音タイ
プ表示器を含む表示器群LGと、それぞれマイナ
「m」、セブンス「7」及びマイナセブンス「m7」
を指定するための和音タイプ指定スイツチS1,S2
及びS3と、ロードモード又はプレイモードを選択
するためのモード切換スイツチMSとが設けられ
ている。 メロデイキースイツチ(KSW)回路12は上
鍵域10Aの各鍵に対応したキースイツチを含む
もので、押された鍵を示す押鍵データをメロデイ
音源回路14に供給するようになつている。メロ
デイ音源回路14は入力押鍵データに基づいて、
押された鍵に対応する音高のメロデイ音源信号を
電子的に合成するもので、その出力としてのメロ
デイ音源信号は音色回路16に供給され、適当な
音色特性が付与される。音色回路16からの楽音
信号は出力アンプ18を介してスピーカ20に供
給され、音響に変換される。従つて、上鍵域10
Aでメロデイ演奏を行なうと、スピーカ20から
メロデイ音が奏出される。 和音キースイツチ回路22は下鍵域10BのC
〜Bの12鍵に対応したキースイツチを含むもの
で、押された鍵を示す押鍵データを単音選択回路
24に供給するようになつている。単音選択回路
24は下鍵域10Bで複数の鍵が押された場合に
そのうちの最高音(最低音でもよい)に対応した
押鍵データを根音指定信号として優先的に選択送
出するもので、その出力としての根音指定信号は
ゲート回路26に供給される。 ゲート回路26はモード切換スイツチMSの状
態信号によつて制御されるようになつており、ス
イツチMSを接点L側に閉じてロードモードを選
択すると、単音選択回路24からの押鍵データを
下鍵域10BのC〜Bの12鍵にそれぞれ対応して
設けられた和音タイプ記憶回路28C〜28Bに
供給する。 ここで、記憶回路28C〜28Bは同一構成の
ものであり、同様に動作するので、代表として回
路28Cの構成及び動作を説明する。ゲート回路
26からの鍵Cに対応した押鍵信号は微分回路
DFで立上り微分される一方、ANDゲートAG1及
びAG2に各一方の入力として供給される。AND
ゲートAG1及びAG2の各他方の入力としてはエン
コーダ30から和音タイプ指定スイツチS1〜S3の
操作状態に対応した和音タイプ指定データとして
2ビツトの信号b1及びb2が供給される。ここで、
信号b1及びb2はスイツチS1〜S3の操作状態に応
じて次の表のように発生される。
【表】
いま、1つの鍵Cのみが押されるものとする
と、微分回路DFが押鍵タイミングに同期した微
分パルス信号を発生して和音タイプ記憶用のR−
SフリツプフロツプFF1及びFF2をリセツトさせ
る。そして、スイツチS1〜S3のうち例えばマイナ
を指定すべくS1がオンされるものとすると、信号
b1=“1”がANDゲートAG1を介してフリツプフ
ロツプFF1をセツトさせるので、フリツプフロツ
プFF1にはマイナ指定データが記憶されることに
なる。同様にして、スイツチS2がオンならばフリ
ツプフロツプFF2にセブンス指定データが記憶さ
れ、スイツチS3がオンならばフリツプフロツプ
FF1及びFF2にマイナセブンス指定データが記憶
される。なお、スイツチS1〜S3がいずれもオフな
らばフリツプフロツプFF1及びFF2はいずれもリ
セツト状態のままであるが、これによつてメジヤ
指定データを記憶したことになる。 フリツプフロツプFF1及びFF2の出力信号Qは
それぞれANDゲートAG3及びAG4に各一方の入
力として供給され、ANDゲートAG3及びAG4の
各他方の入力としては2押鍵検出回路32の出力
信号2KONをインバータ33で反転した信号
2KONが供給される。2押鍵検出回路32は和音
キースイツチ回路22からの押鍵データを調べて
2以上の押鍵がなされている場合に出力信号
2KON=“1”を発生するもので、上記のように
1つの鍵Cのみ押した場合には出力信号2KONは
“0”である。このため、フリツプフロツプFF1
及びFF2の出力信号QはANDゲートAG3及び
AG4を介して表示回路DSPに供給され、表示回
路DSPは表示器群LG中の鍵Cに対応した表示器
に先に指定された和音タイプ、例えばマイナ
「m」を可視表示させる。この結果、演奏者は鍵
Cに対応して根音Cを有するマイナの和音がプリ
セツトされたことを確認することができる。 次に、和音演奏を行なうにあたつては、モード
切換スイツチMSを接点P側に閉じてプレイモー
ドを選択し、鍵Cを押す。すると、根音Cを指定
する押鍵データがゲート回路34を介してAND
ゲートAG5及びAG6に供給され、これらを導通さ
せる。このため、フリツプフロツプFF1及びFF2
からは先に記憶した和音タイプ指定データが
ANDゲートAG5及びAG6を介して読出される。
この場合、2つの鍵を押すと、ANDゲートAG3
及びAG4が非導通になるので、ANDゲートAG5
及びAG6を介して送出される和音タイプ指定デー
タとしてはフリツプフロツプFF1及びFF2の記憶
内容とは無関係に全2ビツト共“0”のメジヤ指
定データが発生される。 上記したと同様に、他の鍵C#〜Bについても
図中対応する表示器により例示する如く使用すべ
き和音タイプを対応する記憶回路28C#〜28
Bに記憶又はプリセツトし、演奏時には対応する
鍵の押鍵操作に基づいて記憶回路28C#〜28
Bから和音タイプ指定データを読出すことができ
る。 記憶回路28C〜28Bからの和音タイプ指定
データはORゲートOG1及びOG2を介してデコー
ダ36に供給され、デコーダ36は入力データが
「00」ならばメジヤ指定信号SMを、「10」ならば
マイナ指定信号Smを、「01」ならばセブンス指定
信号S7を、「11」ならばマイナセブンス指定信号
Sm7をそれぞれ発生する。 和音音源回路38はプレイモードが選択された
とき単音選択回路24からの押鍵データからなる
根音指定信号と、デコーダ36からの和音タイプ
指定信号SM,Sm,S7又はSm7とに基づいて指定
の根音及び和音タイプを有する和音音源信号を電
子的に合成するもので、その出力としての和音音
源信号は音色回路40に供給され、適当な音色特
性が付与される。ゲート回路42は音色回路40
からの和音信号をリズムパターン発生回路44か
らのコードタイミング信号に応じてリズムパター
ンに適合したタイミングで導出するようになつて
おり、ゲート回路42からの和音信号は出力アン
プ18を介してスピーカ20に供給され、音響に
変換される。従つて、プレイモード時に下鍵域1
0Bで1つの鍵を押すと、その鍵に割当てられて
いた和音がスピーカ20から奏出される。 リズムパターン発生回路44は上述のコードタ
イミング信号の他にリズムパターン信号を発生す
るようになつており、リズム音源回路46はリズ
ムパターン発生回路44からのリズムパターン信
号に応じて適当なリズム音源を駆動してリズム音
信号を発生する。リズム音源回路46からのリズ
ム音信号も出力アンプ18を介してスピーカ20
に供給され、音響に変換される。従つて、スピー
カ20からは、前述のメロデイ音及び/又は和音
と共にリズム音も発生される。 なお、上記実施例では、和音鍵域として1オク
ターブ分の鍵を設けたが、さらにもう1オクター
ブ分の鍵を設けて他の和音タイプをプリセツトで
きるようにしてもよい。また、和音タイプ指定ス
イツチS1〜S3をいずれもオン操作しない場合又は
2押鍵の場合にメジヤの和音を発生させるように
したが、これらの場合にセレクトスイツチでメジ
ヤ以外の和音タイプに切換えて発音できるように
してもよい。 以上のように、この発明によれば、1鍵を押し
て根音を指定するようにしたシングルフインガ型
式の和音発生装置において、各鍵毎に所望の和音
タイプをプリセツトしておき、演奏時にはプリセ
ツトした和音タイプでの和音発生を可能としたの
で、演奏者としては、根音鍵1つ押すのみで所望
の根音及び和音タイプを有する和音を発生させる
ことができ、演奏中の和音タイプ指定操作は全く
不要となる。従つて、初心者にとつては和音演奏
がやりやすくなると共に、上級者にとつてもより
高度な演奏が可能になる効果がある。
と、微分回路DFが押鍵タイミングに同期した微
分パルス信号を発生して和音タイプ記憶用のR−
SフリツプフロツプFF1及びFF2をリセツトさせ
る。そして、スイツチS1〜S3のうち例えばマイナ
を指定すべくS1がオンされるものとすると、信号
b1=“1”がANDゲートAG1を介してフリツプフ
ロツプFF1をセツトさせるので、フリツプフロツ
プFF1にはマイナ指定データが記憶されることに
なる。同様にして、スイツチS2がオンならばフリ
ツプフロツプFF2にセブンス指定データが記憶さ
れ、スイツチS3がオンならばフリツプフロツプ
FF1及びFF2にマイナセブンス指定データが記憶
される。なお、スイツチS1〜S3がいずれもオフな
らばフリツプフロツプFF1及びFF2はいずれもリ
セツト状態のままであるが、これによつてメジヤ
指定データを記憶したことになる。 フリツプフロツプFF1及びFF2の出力信号Qは
それぞれANDゲートAG3及びAG4に各一方の入
力として供給され、ANDゲートAG3及びAG4の
各他方の入力としては2押鍵検出回路32の出力
信号2KONをインバータ33で反転した信号
2KONが供給される。2押鍵検出回路32は和音
キースイツチ回路22からの押鍵データを調べて
2以上の押鍵がなされている場合に出力信号
2KON=“1”を発生するもので、上記のように
1つの鍵Cのみ押した場合には出力信号2KONは
“0”である。このため、フリツプフロツプFF1
及びFF2の出力信号QはANDゲートAG3及び
AG4を介して表示回路DSPに供給され、表示回
路DSPは表示器群LG中の鍵Cに対応した表示器
に先に指定された和音タイプ、例えばマイナ
「m」を可視表示させる。この結果、演奏者は鍵
Cに対応して根音Cを有するマイナの和音がプリ
セツトされたことを確認することができる。 次に、和音演奏を行なうにあたつては、モード
切換スイツチMSを接点P側に閉じてプレイモー
ドを選択し、鍵Cを押す。すると、根音Cを指定
する押鍵データがゲート回路34を介してAND
ゲートAG5及びAG6に供給され、これらを導通さ
せる。このため、フリツプフロツプFF1及びFF2
からは先に記憶した和音タイプ指定データが
ANDゲートAG5及びAG6を介して読出される。
この場合、2つの鍵を押すと、ANDゲートAG3
及びAG4が非導通になるので、ANDゲートAG5
及びAG6を介して送出される和音タイプ指定デー
タとしてはフリツプフロツプFF1及びFF2の記憶
内容とは無関係に全2ビツト共“0”のメジヤ指
定データが発生される。 上記したと同様に、他の鍵C#〜Bについても
図中対応する表示器により例示する如く使用すべ
き和音タイプを対応する記憶回路28C#〜28
Bに記憶又はプリセツトし、演奏時には対応する
鍵の押鍵操作に基づいて記憶回路28C#〜28
Bから和音タイプ指定データを読出すことができ
る。 記憶回路28C〜28Bからの和音タイプ指定
データはORゲートOG1及びOG2を介してデコー
ダ36に供給され、デコーダ36は入力データが
「00」ならばメジヤ指定信号SMを、「10」ならば
マイナ指定信号Smを、「01」ならばセブンス指定
信号S7を、「11」ならばマイナセブンス指定信号
Sm7をそれぞれ発生する。 和音音源回路38はプレイモードが選択された
とき単音選択回路24からの押鍵データからなる
根音指定信号と、デコーダ36からの和音タイプ
指定信号SM,Sm,S7又はSm7とに基づいて指定
の根音及び和音タイプを有する和音音源信号を電
子的に合成するもので、その出力としての和音音
源信号は音色回路40に供給され、適当な音色特
性が付与される。ゲート回路42は音色回路40
からの和音信号をリズムパターン発生回路44か
らのコードタイミング信号に応じてリズムパター
ンに適合したタイミングで導出するようになつて
おり、ゲート回路42からの和音信号は出力アン
プ18を介してスピーカ20に供給され、音響に
変換される。従つて、プレイモード時に下鍵域1
0Bで1つの鍵を押すと、その鍵に割当てられて
いた和音がスピーカ20から奏出される。 リズムパターン発生回路44は上述のコードタ
イミング信号の他にリズムパターン信号を発生す
るようになつており、リズム音源回路46はリズ
ムパターン発生回路44からのリズムパターン信
号に応じて適当なリズム音源を駆動してリズム音
信号を発生する。リズム音源回路46からのリズ
ム音信号も出力アンプ18を介してスピーカ20
に供給され、音響に変換される。従つて、スピー
カ20からは、前述のメロデイ音及び/又は和音
と共にリズム音も発生される。 なお、上記実施例では、和音鍵域として1オク
ターブ分の鍵を設けたが、さらにもう1オクター
ブ分の鍵を設けて他の和音タイプをプリセツトで
きるようにしてもよい。また、和音タイプ指定ス
イツチS1〜S3をいずれもオン操作しない場合又は
2押鍵の場合にメジヤの和音を発生させるように
したが、これらの場合にセレクトスイツチでメジ
ヤ以外の和音タイプに切換えて発音できるように
してもよい。 以上のように、この発明によれば、1鍵を押し
て根音を指定するようにしたシングルフインガ型
式の和音発生装置において、各鍵毎に所望の和音
タイプをプリセツトしておき、演奏時にはプリセ
ツトした和音タイプでの和音発生を可能としたの
で、演奏者としては、根音鍵1つ押すのみで所望
の根音及び和音タイプを有する和音を発生させる
ことができ、演奏中の和音タイプ指定操作は全く
不要となる。従つて、初心者にとつては和音演奏
がやりやすくなると共に、上級者にとつてもより
高度な演奏が可能になる効果がある。
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示す回路図である。 10……鍵盤、22……和音キースイツチ回
路、28C〜28B……和音タイプ記憶回路、3
8……和音音源回路、S1〜S3……和音タイプ指定
スイツチ、MS……モード切換スイツチ。
の回路構成を示す回路図である。 10……鍵盤、22……和音キースイツチ回
路、28C〜28B……和音タイプ記憶回路、3
8……和音音源回路、S1〜S3……和音タイプ指定
スイツチ、MS……モード切換スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 少なくとも1オクターブ分の鍵を有する
鍵盤と、 (b) 前記1オクターブ分の鍵にそれぞれ対応して
設けられた1オクターブ分の記憶部と、 (c) 所望の和音タイプを指定するための指定手段
であつて、指定された和音タイプを表わす和音
タイプ指定データを送出するものと、 (d) ロードモード又はプレイモードを選択するた
めの選択手段と、 (e) 前記ロードモードが選択された状態において
前記1オクターブ分の鍵のうち押された1鍵に
対応する前記記憶部の1つに前記指定手段から
の和音タイプ指定データを記憶させる記憶制御
手段と、 (f) 前記プレイモードが選択された状態において
前記1オクターブ分の鍵のうち押された1鍵に
対応する音名を表わす根音指定データを出力す
ると共に該押された1鍵に対応する前記記憶部
の1つから和音タイプ指定データを出力する出
力手段と、 (g) この出力手段からの根音指定データ及び和音
タイプ指定データに基づいて和音信号を発生す
る和音発生手段と をそなえた電子楽器の和音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56024796A JPS57138694A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Chord generator for electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56024796A JPS57138694A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Chord generator for electronic musical instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138694A JPS57138694A (en) | 1982-08-27 |
JPS6318200B2 true JPS6318200B2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=12148146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56024796A Granted JPS57138694A (en) | 1981-02-21 | 1981-02-21 | Chord generator for electronic musical instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57138694A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60165999U (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-02 | パイオニア株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
JPS61286897A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
JP2751053B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1998-05-18 | 隆嗣 安島 | 電子鍵盤楽器 |
JPH02251897A (ja) * | 1989-03-25 | 1990-10-09 | Roland Corp | 電子楽器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477126A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-20 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Electronic organ |
JPS5618996B2 (ja) * | 1973-12-22 | 1981-05-02 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118130U (ja) * | 1978-02-07 | 1979-08-18 | ||
JPS6224319Y2 (ja) * | 1979-07-20 | 1987-06-20 |
-
1981
- 1981-02-21 JP JP56024796A patent/JPS57138694A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618996B2 (ja) * | 1973-12-22 | 1981-05-02 | ||
JPS5477126A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-20 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Electronic organ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138694A (en) | 1982-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6226477B2 (ja) | ||
JPS6230635B2 (ja) | ||
JPH0149958B2 (ja) | ||
JPS6318200B2 (ja) | ||
US4646610A (en) | Electronic musical instrument with automatic ending accompaniment function | |
JPS6355595A (ja) | 電子楽器の自動伴奏装置 | |
JPS6331789B2 (ja) | ||
JPH09244647A (ja) | 電子楽器 | |
JP2660462B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JPS628797B2 (ja) | ||
JPS59116696A (ja) | 電子楽器 | |
JPS628795B2 (ja) | ||
JPS6336345Y2 (ja) | ||
JPS6028359B2 (ja) | 電子楽器 | |
JPS6086597A (ja) | 音階設定機能付電子楽器 | |
JPH0423280B2 (ja) | ||
JPS6224319Y2 (ja) | ||
JPS637396B2 (ja) | ||
JPS6318759B2 (ja) | ||
JP2636393B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JPH058638Y2 (ja) | ||
JPS628798B2 (ja) | ||
JP2565152B2 (ja) | 自動伴奏装置 | |
JPH0132997B2 (ja) | ||
JPH0343638B2 (ja) |