JPS6318004Y2 - - Google Patents

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JPS6318004Y2
JPS6318004Y2 JP1982147769U JP14776982U JPS6318004Y2 JP S6318004 Y2 JPS6318004 Y2 JP S6318004Y2 JP 1982147769 U JP1982147769 U JP 1982147769U JP 14776982 U JP14776982 U JP 14776982U JP S6318004 Y2 JPS6318004 Y2 JP S6318004Y2
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JP
Japan
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ferrule
optical fiber
optical
end surface
face
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JP1982147769U
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JPS5953313U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は光コネクタの改良に係る。
(b) 技術の背景 光コネクタにおいては、接続損失が小さく、か
つ光フアイバ端面での反射光によるノイズの発生
を防止することが要求されている。
(c) 従来技術と問題点 第1図は従来のプラグ同志が接続される光コネ
クタの一例の断面図であり、第2図は従来のプラ
グとレセプタクルが接続される光コネクタの一例
の断面図である。なお第1図〜第4図を通じて同
一符号は同一対象物を示す。
第1図において、8はほぼ円筒形の金属材より
なるアダプタであつて、軸心には後述するフエル
ール4の先端部が嵌入する孔9が貫通されてい
る。孔9の両端面にはそれぞれ大きい逃げ孔10
が設けられ、逃げ孔10の内周面には軸心に平行
するスリツト11が設けられている。アダプタ8
の外周面には、両端よりそれぞれ所望の長さだけ
後述するプラグ1のカツプリングナツト7が螺着
するねじ山が螺刻されている。
プラグ1は軸心部の孔に光フアイバ3が挿着さ
れたほぼ円筒状のフエルール4と、フエルール4
をアダプタ8に押入し、装着するカツプリングナ
ツト7とより構成されている。アダプタ8の孔9
に嵌入するフエルール4の先端部には、軸心の細
孔に光フアイバ3の端末部の被覆が剥離された光
フアイバ素線2が挿入され、光フアイバ素線2お
よび光フアイバ3は接着剤にてフエルール4の細
孔および孔にそれぞれ固着されている。フエルー
ル4の先端面は光フアイバ素線2の端面とともに
研磨され、軸心に直交する面に対してθ(約8度)
だけ傾斜した傾斜端面6が形成されている。フエ
ルール4の外周部のほぼ中央部には、アダプタの
逃げ孔10に挿入するリング状のフランジ部4′
が設けられており、フランジ部4′の外周の所要
の位置に、アダプタ8のスリツト11に嵌入する
キー5が固着されている。
カツプリングナツト7は、フエルール4の外周
に光フアイバ3方向より嵌挿され、内側端面がフ
ランジ部4′の端面に当接して、フエルール4の
先端部をアダプタ8の孔9に押入せしめ、内周面
のめすねじがアダプタ8のねじ山に螺着されて、
プラグ1をアダプタ8に装着せしめる。
このようなプラグ1がアダプタ8の両側より対
向して挿着され、フエルール4の傾斜端面に密着
することにより光結合される。なおキー5は対向
する傾斜端面6が平行状態で密着するような所望
の角度の位置に設けられているものである。
密接した光フアイバ素線の端面の突合せ面に全
く空気層が無い場合は、光フアイバ素線の端面で
光の反射はないのであるが、比較的広い(直径2
〜3mm)フエルールの突合せ面が完全に密着する
ように加工することは困難である。したがつて前
述のように傾斜端面を形成して、入射光の角度よ
り反射光の角度を大きくし、反射光がクラツド部
に逃げるようにしているものである。
第2図において、12は発光モジユール、受光
モジユール、光減衰器などの光デバイスに装着さ
れたレセプタクルである。レセプタクル12はプ
ラグ1のフエルール4が挿入される孔13′が軸
心に形成され、プラグ1に対向する側にカツプリ
ングナツト7が螺着するねじ山が設けられた金属
材よりなる接続部材と、孔13′に嵌入して挿着
された金属材(例えばステンレス鋼)よりなるフ
エルール14とより構成されている。フエルール
14の軸心の細孔には光フアイバ素線15が挿入
され接着剤にて固着されている。フエルール14
の端面16は軸心に直交する面で光フアイバ素線
15の端面とともに平坦に研磨され、さらに無反
射コーテングされている。(光フアイバ素線15
は短くて、被覆された部分を必要としないので無
反射コーテングが可能である)。
このようにフエルール14は無反射コーテング
されているので傾斜面に加工する必要がない。
しかし乍らこのようなレセプタクルと結合され
るプラグは一般に、第1図で説明した光フアイバ
同志を接続する光コネクタのプラグと共通性を持
たせたプラグを使用する。したがつて端面16と
傾斜端面6とが対向することになり、フエルール
14の端面16の外周部分とフエルール4の傾斜
端面6の鋭角側の外周部分とが当接することなり
光フアイバ素線15と光フアイバ素線2の端面と
の空隙部分が大きくなり接続損失が増加するおそ
れがある。
(d) 考案の目的 本考案の目的は、上記従来の問題点が鑑み、プ
ラグ側のフエルールの端面が傾斜端面であれ軸心
に直交する端面であれいずれにも結合効率の良い
光コネクタを提供することにある。
(e) 考案の構成 この目的を達成するために本考案は、軸心部に
光フアイバ素線を装着した一対の円筒形のフエル
ールが対向して光結合する光コネクタに於いて、
上記一方のフエルールの先端面は前面を平坦面と
し、他方のフエルールの先端面は光フアイバ素線
の端面の周辺に近接する弦により段付けされて該
光フアイバ素線の端面を含み軸心と直交するする
平面部が突出されてなり、上記一方のフエルール
の先端面が他方のフエルールの先端平面部の少な
くとも弦の一直線上で接触して光結合するように
したことを特徴とする光コネクタである。
(f) 考案の実施例 以下図示実施例を参照して本考案について詳細
に説明する。
第3図は本考案の一実施例のイはフエルール部
の側面図、ロ,ハはそれぞれプラグのフエルール
との突合わせた場合の断面図、第4図は第3図の
フエルールを装着したレセプタクル形の光コネク
タの断面図である。
第3図イにおいて、円筒形の金属(例えばステ
ンレス鋼)よりなるフエルール17の軸心部には
光フアイバ素線15が挿入されて接着されてい
る。フエルール17の先端面は光フアイバ素線1
5の端面の周辺に近接する弦18′により段付さ
れ、光フアイバ素線15の端面を含む平面部18
が、他の端面部19よりも突出して、軸心に直交
する如く研磨仕上げされている。また光フアイバ
素線15の端面は無反射コーテングがなされてい
る。
第3図ロにおいて、フエルール17は第2図で
説明したフエルールの傾斜端面6と突合わせられ
ている。この2つの端面は、傾斜端面6の鋭角側
が端面部19に対向するごとくに突合わせられて
いるので弦18′と傾斜端面6とが当接している。
したがつて軸心部にそれぞれ挿着された光フアイ
バ素線15と光フアイバ素線2の端面間の空隙は
非常に小さく、接続損失が小さいものである。ま
たプラグ側のフエルール4は傾斜端面であるの
で、反射光は少なく結合効率が良い。
第3図ハにおいて、フエルール17は、軸心に
直交する端面を有するプラグのフエルール20と
突合わせられている。この2つの端面は、平面部
18だけで当接するので、密着し易いものであ
る。したがつて光フアイバ素線の端面間には空隙
部が殆んどなく結合効率が良好である。
第4図において、レセプタクル21の接続部材
22の軸心の孔にはフエルール17が挿着され、
フエルール17と同心円状に突出した突部23の
ねじ山にはプラグ1のカツプリングナツト7が螺
着している。したがつてフエルール4の傾斜端面
6とフエルール17の弦18′とが当接している。
なおフランジ部4′が挿入する突部23の逃げ孔
の内周面には、軸心に並行してスリツト24が設
けられている。このスリツト24にキー5が嵌入
した位置が第3図ロで説明したように光フアイバ
素線15と光フアイバ素線2の端面間の間隙が最
小になる角度である。このように傾斜端面と突合
わせられる場合には、回転止め機構が設けれてい
るので結合効率が良好である。
以上のように本考案によれば、平面部18と接
する一方のフエルールの端面が傾斜した平坦な端
面であれば弦18′の一直線上で少なくとも平面
部18と接して光結合し、一方のフエルールの端
面が軸心に直交する平坦な端面であれば弦18′
を含む平面部18と接して光結合する。
このように弦18′により段付突出平面18は
一方のフエルールの平坦面とその平面部18の少
なくとも弦の一直線上で接するようにしたことで
光接続損失の少ない光結合が行える。
なお本考案は弦18′が1本でなく、光フアイ
バ素線に対応して反対側に弦18′に並行して、
2本の弦を設け、この帯状の面部分だけを突出せ
しめても良い。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案は接続する相手プラ
グの端面が軸心に直交する端面または傾斜端面の
いずれの端面であつても、突合わせ面の空隙が小
さくて接続損失が小さく、結合効率が良いといつ
た実用上ですぐれた効果のある光コネクタであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラグ同志が接続される光コネ
クタの一例の断面図、第2図は従来のプラグとレ
セプタクルが接続される光コネクタの一例の断面
図、第3図は本考案の一実施例のイはフエルール
部の側面図、ロ,ハはそれぞれプラグのフエルー
ルと突合わせた断面図、第4図は第3図のフエル
ールを装着したレセプタクル形の光コネクタの断
面図である。 図中1はプラグ、2,15は光フアイバ素線、
3は光フアイバ、4,17はフエルール、5はキ
ー、6は傾斜端面、7はカツプリングナツト、8
はアダプタ、11,24はスリツト、12,21
はレセプタクル、13,22は接続部材、18は
平面部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸心部に光フアイバ素線を装着した一対の円筒
    形のフエルールが対向して光結合する光コネクタ
    に於いて、 上記一方のフエルールの先端面は前面を平坦面
    とし、他方のフエルールの先端面は光フアイバ素
    線の端面の周辺に近接する弦により段付けされて
    該光フアイバ素線の端面を含み軸心と直交するす
    る平面部が突出されてなり、 上記一方のフエルールの先端面が他方のフエル
    ールの先端平面部の少なくとも弦の一直線上で接
    触して光結合するようにしたことを特徴とする光
    コネクタ。
JP14776982U 1982-09-29 1982-09-29 光コネクタ Granted JPS5953313U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14776982U JPS5953313U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 光コネクタ

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JP14776982U JPS5953313U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 光コネクタ

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JPS5953313U JPS5953313U (ja) 1984-04-07
JPS6318004Y2 true JPS6318004Y2 (ja) 1988-05-20

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JP14776982U Granted JPS5953313U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 光コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60262114A (ja) * 1984-06-11 1985-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受光装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54123042A (en) * 1978-02-21 1979-09-25 Bunker Ramo Optical fiber connector for male and female types

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JPS54123042A (en) * 1978-02-21 1979-09-25 Bunker Ramo Optical fiber connector for male and female types

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JPS5953313U (ja) 1984-04-07

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