JPS63179482A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents
テ−プカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPS63179482A JPS63179482A JP1171587A JP1171587A JPS63179482A JP S63179482 A JPS63179482 A JP S63179482A JP 1171587 A JP1171587 A JP 1171587A JP 1171587 A JP1171587 A JP 1171587A JP S63179482 A JPS63179482 A JP S63179482A
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- JP
- Japan
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- rib
- window plate
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- Granted
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はテープの巻回状態を視認するための透明窓を
有するテープカートリッジに係り、より詳しくは透明窓
板を本体ケースに2色成形法により一体成形するものに
関する。
有するテープカートリッジに係り、より詳しくは透明窓
板を本体ケースに2色成形法により一体成形するものに
関する。
この種の透明窓を有する従来のテープカートリッジとし
て、第5図に示すようなものがある。そこでは、ディジ
タル記録再生方式のオーディオ用テープカートリッジを
例示しており、透明な窓板2の組み付けの省略化などを
図るために本体ケース1に窓板2を2色成形法により一
体成形してなる。このさい、テープの巻回状態を視認す
る内部視認性の向上を図るために、窓板2の肉厚を薄く
して透明度を高めたり、広窓化した場合に、窓板2が外
部荷重を受けると変形ないし折損しやすいため、その補
強を図るために本体ケースlからリブ3を窓板2を横断
する形で設けることが考えられる。また、そのリブ3は
、広窓デザインにメリハリあるいは変化をつけるうえで
も存在価値がある。
て、第5図に示すようなものがある。そこでは、ディジ
タル記録再生方式のオーディオ用テープカートリッジを
例示しており、透明な窓板2の組み付けの省略化などを
図るために本体ケース1に窓板2を2色成形法により一
体成形してなる。このさい、テープの巻回状態を視認す
る内部視認性の向上を図るために、窓板2の肉厚を薄く
して透明度を高めたり、広窓化した場合に、窓板2が外
部荷重を受けると変形ないし折損しやすいため、その補
強を図るために本体ケースlからリブ3を窓板2を横断
する形で設けることが考えられる。また、そのリブ3は
、広窓デザインにメリハリあるいは変化をつけるうえで
も存在価値がある。
しかし、実際に2色成形法で本体ケース1およびリブ3
を1次成形し、窓板2を2次成形した場合、理想の形の
リブ3を得ることが難しい。すなわち、第6図に示すよ
うに本体ケースlおよびリブ3を1次成形したのち窓板
2を成形するとき。
を1次成形し、窓板2を2次成形した場合、理想の形の
リブ3を得ることが難しい。すなわち、第6図に示すよ
うに本体ケースlおよびリブ3を1次成形したのち窓板
2を成形するとき。
リブ3が2次成形側の過大な樹脂圧(樹脂流M)に負け
て第5図中、仮想線Fで示すごとき不具合な変形が発生
し、窓補強上、外観上好ましいものではなかった。とく
に、そのリブ3の樹脂圧による変形は、リブ3が内部視
認の障害とならないようできるだけ幅狭に形成されたり
、またゲートGの付近で顕著に現われる。
て第5図中、仮想線Fで示すごとき不具合な変形が発生
し、窓補強上、外観上好ましいものではなかった。とく
に、そのリブ3の樹脂圧による変形は、リブ3が内部視
認の障害とならないようできるだけ幅狭に形成されたり
、またゲートGの付近で顕著に現われる。
この発明は、上記透明窓板の成形時におけるリブの変形
問題を解消し、リブによる窓補強機能の確保、リブの狭
幅化を可能にして内部視認性の向上、並びに窓デザイン
の外観向上を図ることのできるテープカートリッジを提
供することを目的とする。
問題を解消し、リブによる窓補強機能の確保、リブの狭
幅化を可能にして内部視認性の向上、並びに窓デザイン
の外観向上を図ることのできるテープカートリッジを提
供することを目的とする。
この発明は、2色成形法で本体ケース1およびリブ3を
1次成形し、透明な窓板2を2次成形することを前提と
したうえで、第1図に示すようにリブ3は窓板2の外表
面2aより凸となる形に成形する。しかるときは、第2
図fb)に示すように1次成形によりリブ3が固定側の
上型5の凹部10に入り込む形ご成形されることになり
、したがって、このリブ3は窓板202次成形時に樹脂
圧で変形することなくそれに対抗できることになる。
1次成形し、透明な窓板2を2次成形することを前提と
したうえで、第1図に示すようにリブ3は窓板2の外表
面2aより凸となる形に成形する。しかるときは、第2
図fb)に示すように1次成形によりリブ3が固定側の
上型5の凹部10に入り込む形ご成形されることになり
、したがって、このリブ3は窓板202次成形時に樹脂
圧で変形することなくそれに対抗できることになる。
この発明によれば1本体ケース1と共に1次成形される
リブ3が2次成形される透明な窓板2の外表面2aより
凸となるように成形されたものであるから、窓板2の2
次成形時にリブ3が樹脂圧で変形するのを確実に防止で
きて窓補強機能を確保し、また内部視認に障害とならな
い程度に狭幅に、かつ外観的体裁を損なうことのない所
望形状のリブ3を容易に得ることができる利点がある。
リブ3が2次成形される透明な窓板2の外表面2aより
凸となるように成形されたものであるから、窓板2の2
次成形時にリブ3が樹脂圧で変形するのを確実に防止で
きて窓補強機能を確保し、また内部視認に障害とならな
い程度に狭幅に、かつ外観的体裁を損なうことのない所
望形状のリブ3を容易に得ることができる利点がある。
この発明に係るテープカートリッジの一実施例を第1図
および第2図に基づき説明する。
および第2図に基づき説明する。
第1図は2色成形法により一体成形される本体ケースと
透明な窓板の断面形状を示しており1本体ケース1と共
に1次成形されるリブ3は2次成形される窓板2の外表
面2aより凸となるように成形したものである。4は窓
板2の外表面2a側に設けたテープ巻量視認用の目盛表
示突部である。
透明な窓板の断面形状を示しており1本体ケース1と共
に1次成形されるリブ3は2次成形される窓板2の外表
面2aより凸となるように成形したものである。4は窓
板2の外表面2a側に設けたテープ巻量視認用の目盛表
示突部である。
上記リブ3は平面的にみた場合第5図に示すものと同様
に本体ケース1より窓板2を横断する形に形成される。
に本体ケース1より窓板2を横断する形に形成される。
第2図(a)はコアパック方式の2色成形法による本体
ケース1およびリブ3の1次成形の金型構造を、第2図
(blは窓板2の2次成形の金型構造を示す断面図であ
る。第2図(alに示す1次成形状態では、固定側の上
型5と可動側の下型6およびコアブロック7との間にキ
ャビティ8が形成され、これに樹脂が充填されることに
より本体ケース1およびリブ3が成形される(第2図(
b)参照)。
ケース1およびリブ3の1次成形の金型構造を、第2図
(blは窓板2の2次成形の金型構造を示す断面図であ
る。第2図(alに示す1次成形状態では、固定側の上
型5と可動側の下型6およびコアブロック7との間にキ
ャビティ8が形成され、これに樹脂が充填されることに
より本体ケース1およびリブ3が成形される(第2図(
b)参照)。
第2図(b)に示す2次成形状態では、コアブロック7
を所定ストロークだけ後退させて窓板2の成形樹脂がゲ
ートGから充填されるキャビティ9を形成している。ゲ
ートGは第5図に示すごとく窓板2の中心位置となるよ
うに設定しである。
を所定ストロークだけ後退させて窓板2の成形樹脂がゲ
ートGから充填されるキャビティ9を形成している。ゲ
ートGは第5図に示すごとく窓板2の中心位置となるよ
うに設定しである。
上記上型5には窓板2の外表面2aよりaだけ突出する
リブ3の凸部3aを成形するための凹部10を有するが
、この凹部lOの断面形状は、第1図に示すようにリブ
3の凸部3aが断面角形に成形されるように形成される
。このようにリブ3の凸部3aを断面角形に形成すれば
、2次成形後上型5を抜型しやすいようその凸部3aを
上型5にできるだけ浅(入り込ませておいても、2次成
形時にリブ3が凹部10から樹脂圧により抜は出るよう
なことがなくて有利である。
リブ3の凸部3aを成形するための凹部10を有するが
、この凹部lOの断面形状は、第1図に示すようにリブ
3の凸部3aが断面角形に成形されるように形成される
。このようにリブ3の凸部3aを断面角形に形成すれば
、2次成形後上型5を抜型しやすいようその凸部3aを
上型5にできるだけ浅(入り込ませておいても、2次成
形時にリブ3が凹部10から樹脂圧により抜は出るよう
なことがなくて有利である。
一方、コアブロック7にはリブ3の窓FiZ内に沈む部
分3bを成形するための凹部11を有するが、この凹部
11の断面形状は、第1図に示すようにリブ3の窓板2
内に沈む部分3bがこの両側にテーパ12を有する断面
台形状に成形されてできるだけ2次成形樹脂圧に対する
抵抗低減および樹脂流の乱れ防止を図り得るように形成
している。
分3bを成形するための凹部11を有するが、この凹部
11の断面形状は、第1図に示すようにリブ3の窓板2
内に沈む部分3bがこの両側にテーパ12を有する断面
台形状に成形されてできるだけ2次成形樹脂圧に対する
抵抗低減および樹脂流の乱れ防止を図り得るように形成
している。
そのテーパ12の角度すは45度以下、より好ましくは
30度に設定する。45度以上では樹脂圧低減および乱
流防止効果があまり期待できないからである。
30度に設定する。45度以上では樹脂圧低減および乱
流防止効果があまり期待できないからである。
第3図はリブ3の断面形状の変形実施例を示しており、
リブ3の窓板2内に沈む部分3bにテーパ12をつける
に代えて、アール13をつけたものであり、これによっ
ても2次成形側の樹脂圧低減および樹脂流の乱れを有効
に防止できる。
リブ3の窓板2内に沈む部分3bにテーパ12をつける
に代えて、アール13をつけたものであり、これによっ
ても2次成形側の樹脂圧低減および樹脂流の乱れを有効
に防止できる。
第4図(al (blはリブ3の更に別表形実施例を示
しており、これでは本体ケース1と共につなぎ部3dを
介して1次成形されるリブ3が2次成形される窓板2の
ほぼ中央位置に設定され、このリブ3の外表面側に窓板
2の外表面より凸となる凸部3aと、窓′M、2の外表
面と同一面の凹部3Cとを有してなる。
しており、これでは本体ケース1と共につなぎ部3dを
介して1次成形されるリブ3が2次成形される窓板2の
ほぼ中央位置に設定され、このリブ3の外表面側に窓板
2の外表面より凸となる凸部3aと、窓′M、2の外表
面と同一面の凹部3Cとを有してなる。
なお1本発明はディジタル記録再生方式のオーディオ用
のテープカートリッジに限定されるものではなく、その
他の1例えば、オーディオ用あるいはビデオ用などの各
種テープカートリッジにも同様に適用できることは言う
までもない。
のテープカートリッジに限定されるものではなく、その
他の1例えば、オーディオ用あるいはビデオ用などの各
種テープカートリッジにも同様に適用できることは言う
までもない。
第1図および第2図は本発明に係るテープカートリッジ
の一実施例を示しており。 第1図は要部断面図。 第2図(a) (b)は本体ケースおよび窓板の2色成
形用金型構造の断面図を示しており、第2図(a)は1
次成形状態図、第2図(b)は2次成形状態図である。 第3図は本発明の別実施例を示す要部断面図である。 第4図(al (b)は本発明の更に別実施例を示して
おり、第4図(a)はテープカートリッジ全体の外観平
面図、第4図(b)は第4図(a)におけるA−A線拡
大断面図である。 第5図は本発明の対象とするテープカートリッジを例示
する平面図である。 第6図は本発明との比較例を示す要部断面図である。 1・・・・本体ケース。 2・・・・窓板。 3・・・・リブ。 3a・・・リブの凸部。 発 明 者 隅 1) 孝 志岡
山 本 修第4図(a) 第3図
の一実施例を示しており。 第1図は要部断面図。 第2図(a) (b)は本体ケースおよび窓板の2色成
形用金型構造の断面図を示しており、第2図(a)は1
次成形状態図、第2図(b)は2次成形状態図である。 第3図は本発明の別実施例を示す要部断面図である。 第4図(al (b)は本発明の更に別実施例を示して
おり、第4図(a)はテープカートリッジ全体の外観平
面図、第4図(b)は第4図(a)におけるA−A線拡
大断面図である。 第5図は本発明の対象とするテープカートリッジを例示
する平面図である。 第6図は本発明との比較例を示す要部断面図である。 1・・・・本体ケース。 2・・・・窓板。 3・・・・リブ。 3a・・・リブの凸部。 発 明 者 隅 1) 孝 志岡
山 本 修第4図(a) 第3図
Claims (1)
- (1)2色成形法により1次成形された本体ケース1に
透明な窓板2を2次成形で一体成形してなるテープカー
トリッジにおいて、本体ケース1と共に1次成形される
リブ3が窓板2にこれの外表面2aより凸となる形に一
体成形されてなることを特徴とするテープカートリッジ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171587A JPH0814954B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171587A JPH0814954B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63179482A true JPS63179482A (ja) | 1988-07-23 |
JPH0814954B2 JPH0814954B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11785736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171587A Expired - Fee Related JPH0814954B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814954B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170318A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球受皿 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP1171587A patent/JPH0814954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170318A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球受皿 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814954B2 (ja) | 1996-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |