JP2001170318A - パチンコ機の球受皿 - Google Patents

パチンコ機の球受皿

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JP2001170318A
JP2001170318A JP35662899A JP35662899A JP2001170318A JP 2001170318 A JP2001170318 A JP 2001170318A JP 35662899 A JP35662899 A JP 35662899A JP 35662899 A JP35662899 A JP 35662899A JP 2001170318 A JP2001170318 A JP 2001170318A
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JP
Japan
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ball
pachinko machine
tray
ball tray
exterior member
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JP35662899A
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Shigeto Okuda
成人 奥田
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 今までにない斬新なパチンコ機の球受皿を提
供する。 【解決手段】 機枠2の前面に開閉自在に設けられた前
面枠3の前面に装着され、皿部材10と外装部材11を
有するパチンコ機1の球受皿7において、前記球受皿7
の少なくとも外装部材11を透明樹脂により成形したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球受
皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の球受皿は、カラフル
に着色した不透明な合成樹脂により成形されており、社
名やロゴを球受皿の表面に浮き彫りしたり印刷したりし
ていた。
【0003】また、カード式パチンコ機の球受皿は、前
面に球貸操作部が設けられ、カード残高表示器等が視認
可能なように別体でレンズ部材を備えさせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の球受
皿においては、形状的,色彩的な変化がマンネリ化して
遊技者に飽きられ、斬新な球受皿が求められていた。ま
た、球受皿の表面の印刷が削れたり、浮き彫りにした文
字に汚れが入り込み、掃除がしにくいという問題が有っ
た。さらに、レンズ部材を別に成形し取付けるため、コ
ストが高くなると共に、組付けに手間が掛かり面倒であ
った。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、今までにない斬新
なパチンコ機の球受皿を提供することにある。また、他
の目的として表面的に滑らかで掃除がしやすくコストを
低減したパチンコ機の球受皿を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、機枠の前面に開閉自在に設けられた前面
枠の前面に装着され、皿部材と外装部材を有するパチン
コ機の球受皿において、前記球受皿の少なくとも外装部
材を透明樹脂により成形したことを特徴とする。
【0007】前記外装部材の内側に文字または図柄を彫
込みするのが好ましく、文字または図柄が視認できると
同時に表面をすっきりさせることができる。
【0008】前記外装部材の所望部分をレンズ加工する
のが好ましく、凸面または凹面に加工して内部を拡大縮
小して見せたり、ダイヤカット等を施して内部に発光源
を設けてレンズ飾りの役割を持たせるとよい。
【0009】前記球受皿の補強リブおよびボスの所望部
分にカッティング等を施し、凹凸模様等のデザインを浮
かび上がらせるようにするのがよい。
【0010】なお、本発明のパチンコ機の球受皿は、前
面枠の前面に設けられる打球供給用の上部球受皿に限ら
れることなく、上部球受皿の余剰球を貯留する下部球受
皿にも適用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る球受皿
が装着されたパチンコ機の正面図、図2は本発明に係る
球受皿の斜視図である。図1において、パチンコ機1
は、機枠2と該機枠2の前面に開閉可能に取付けられた
前面枠3とを有する。該前面枠3の後部に遊技盤4が取
付けられており、前面の一側にはガラス扉枠5と前面板
6とが開閉自在に装着されており、その前面板6の前面
に打球供給用の上部球受皿7が取付けられている。ま
た、前面枠3の下部には上部球受皿7から溢出するパチ
ンコ球を貯留する下部球受皿8及びパチンコ球の弾発力
を調節する操作ハンドル9が設けられている。
【0012】前記上部球受皿7は、図3に示すようにパ
チンコ球の貯留及び整流機能を有する皿部材10と、該
皿部材10を外側から覆う外装部材11とから構成され
る。
【0013】前記皿部材10は、パチンコ球を貯留する
球貯留皿部13を備え、該球貯留皿部13の下方に延出
する側板部14と一側に連設した飾板部15を一体に備
える。球貯留皿部13は、底部が一方に緩やかに下り傾
斜し、その傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される整
流部16が形成されており、該整流部16の下流端は前
面板6の裏面側に設けられる図示しない打球供給装置に
連通しており、球貯留皿部13のパチンコ球は整流部1
6によって一列に整列されながら打球供給装置を介して
1個ずつ発射レール18の発射部に供給される。
【0014】また、皿部材10には球貯留皿部13に貯
留されたパチンコ球を下部球受皿8に抜き取る球抜き装
置19が設けられている。該球抜き装置19は、整流部
16の終端の球抜取口20を開閉する開閉板21と、該
開閉板21を球抜き操作するためのI字形をなすレバー
部材22と該レバー部材22と連繋する操作部材23と
で構成されている。レバー部材22は、軸24により側
板部14に揺動自在に軸支されており、該軸24より下
方に形成された長孔25に開閉板21の後端に突設され
た突起26を臨ませている。また、レバー部材22には
復帰用のコイルばね27が連結されており、該コイルば
ね27によって開閉板21を球抜取口20を閉じる位置
に付勢している。
【0015】また、前記操作部材23は、軸28によっ
て上下方向へ回動自在に軸支されると共に、下方に垂下
した板状の操作板29がレバー部材22の連繋ピン30
に接触状に位置して、飾板部15の透孔31から上方に
突出されており、該操作部材23を押圧してレバー部材
22を図6鎖線のように回動させることによって開閉板
21を球抜取口20を開放する位置に移動させ、球貯留
皿部13のパチンコ球を下部球受皿8に抜き取ることが
できることができるようになっている。
【0016】前記外装部材11は、図3および図5に示
すように球貯留皿部13を前方から覆うように曲面形状
をしており、左右に中空状の膨出部32を形成すると共
に、前面板6の前面を覆う飾り板部33が一体に形成さ
れている。34は中空状に形成された外装部材11を補
強する補強リブであり、35は組立用ボスである。
【0017】上記のように構成される上部球受皿7は、
外装部材11の裏面に設けられた取付ボス35,35に
皿部材10を裏面側からビス止めして組立てられる。
【0018】しかして、上部球受皿7の皿部材10およ
び外装部材11は、透明な合成樹脂(例えばABS樹
脂,PC樹脂)により成形されており、本実施の形態で
は青色に着色され外装部材11の中央裏面に「ABC」
の文字36が裏文字で型押し成形され、型押しされた凸
部をシボ処理Sして表から文字がはっきりと視認でき、
立体感が強調して感じられる。また、補強用リブ34お
よび組立用ボス35の側面にはカッティングCが施こさ
れ、単なる補強用リブ34,組立用ボス35ではなくデ
ザインの一部として用いられ、デザイン的に斬新なもの
としている。なお、上部球受皿7を蛍光色素等により着
色した透明樹脂により成形してもよく、内部にランプ等
の光源を設けることで全体を光らせることができ、幻想
的な上部球受皿7とすることができる。
【0019】また、前記外装部材11の膨出部32の内
面に、最も張り出した個所に間隔の粗い筋状カットCを
施し、その膨出具合によって徐々に細かな間隔の筋状カ
ットCを行うようにして、膨出具合をより立体的に見せ
ることができる。また、平面的個所に上記したような間
隔を変えた筋状カットCを施すことで遊技者に平面的個
所を立体的に錯覚を持たせることができ、さらに粗い間
隔の筋状カットCと細かな間隔の筋状カットCを繰り返
して施すことで、波状的に凹凸しているように見せるこ
とも可能である。なお、筋状カットCに代えてダイヤカ
ットの粗さを変えたり、シボ処理Sの粗さを変えるよう
にしてもよい。また、粗いシボ処理Sの後方,筋状カッ
トCの間隔の広い後方に位置して光源を設けるようにし
て、光の透光性を変化させることで形状変化を強調する
ようにしてもよい。
【0020】さらに、前記球抜き装置19の操作部材2
3は赤い透明樹脂で成形され、中空部内面にダイヤカッ
トDが施され、そのダイヤカットD部分に光が反射して
目立つようにしている。そして、レバー部材22の表面
にシボ処理Sが施して表面を白濁化して色違いとし、球
抜き装置19の動きが視認でき、今まで視認できなかっ
た内部構造が把握できると共に、デザイン的にも優れ遊
技客に興味を持たせることができる。なお、レバー部材
22の表面にメーカー名を書いたり、本来の作用に関係
のない形状やキャラクターを模写してもよく、今まで見
せることのなかったレバー部材22を利用することによ
り宣伝効果を高めることができる。
【0021】また、前記前面板6の前面には所望の図
柄,模様を設けて、外装部材11を透して視認できるよ
うにして装飾効果を高めると共に、遊技に興趣を持たせ
るようにしてもよい。また、その図柄を遊技内容と関連
づけると、より効果的となる。
【0022】また、前面板6をなくして飾り板部33を
直接前面枠3に装着するようにしてもよく、飾り板部3
3裏面にヒンジ機構および前面枠3に係止する係止手段
を設けるようにすればよい。このようにすることで、遊
技者が今まで見たことのない上部球受皿7の貯留球が発
射レール18の発射部に供給されて、発射レール18上
を走行するまでの一連の動作態様が視認できるようにな
り、しかもピアノ線等の不正具による不正行為までも一
目瞭然となるので、不正によるパチンコ球を獲得するこ
とを未然に防止することができる。
【0023】また、図7および図8は球貸出操作部37
が配設されたパチンコ機の上部球受皿7に適用した実施
の形態を示し、前記膨出部32に球貸出操作部37が設
けられている。
【0024】前記球貸出操作部37は、貸出操作基板3
8の表面にカードの残高を表示する7セグメント表示器
からなるカード残高表示器39を挟んで左側に球貸出ス
イッチ40、右側にカード返却スイッチ41とが止着さ
れている。一方外装部材11の膨出部32には、前記カ
ード残高表示器39の前面部分に位置して凸状にレンズ
加工Rが施されており、残高表示が拡大して見えるよう
にレンズ効果を持たせるようにしている。また、その両
側に球貸出スイッチ40およびカード返却スイッチ41
の操作釦42,43が臨む透孔44,45が設けられ、
操作釦42,43が透孔44,45から前面側に突出し
て球貸出スイッチ40およびカード返却スイッチ41が
押圧操作可能となっている。また、球貸出操作部37の
レンズ加工Rが施されている部分以外はシボ処理Sが施
され、貸出操作基板38や配線を見えなくして見栄えを
よくしている。なお、膨出部32内面のレンズ加工Rが
施されている部分以外にシールを貼着するようにして、
貸出操作基板38や配線を見えなくしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の球受皿は、透明樹脂によ
り成形するようにしたので、内部構造が視認でき今まで
にない斬新なデザインが提供でき、球受皿の構成部品の
各々色彩および透明度を変化させ美的感覚に強く訴える
優れたデザインとすることができる。
【0026】また、外装部材内面に文字等を彫込むこと
で、表面に凹凸が無くなってすっきりすると共に、埃が
溜らず掃除が楽になる。
【0027】さらに、球受皿すべての構成部材を透明樹
脂により成形することで、ピアノ線等による不正も視認
可能となり、金属製の前面板を必要とせずコストを削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】球受皿の斜視図である。
【図3】球受皿の正面側からの分解斜視図である。
【図4】球受皿の正面図である。
【図5】外装部材の裏面側からの斜視図である。
【図6】球抜き装置部分の要部断面図である。
【図7】球貸出操作部の正面図である。
【図8】球貸出操作部の要部平断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 機枠 3 前面枠 7 上部球受皿 8 下部球受皿 10 皿部材 11 外装部材 34 補強リブ 35 ボス 36 文字 C カッティング,筋状カット D ダイヤカット R レンズ加工 S シボ処理

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠の前面に開閉自在に設けられた前面
    枠の前面に装着され、皿部材と外装部材を有するパチン
    コ機の球受皿において、 前記球受皿の少なくとも外装部材を透明樹脂により成形
    したことを特徴とするパチンコ機の球受皿。
  2. 【請求項2】 前記外装部材の内側に文字または図柄を
    彫込んだことを特徴とする請求項2記載のパチンコ機の
    球受皿。
  3. 【請求項3】 前記外装部材の所望部分をレンズ加工し
    たことを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ機
    の球受皿。
  4. 【請求項4】 前記球受皿の補強リブおよびボスの所望
    部分にカッティング等を施したことを特徴とする請求項
    1または2記載のパチンコ機の球受皿。
JP35662899A 1999-12-15 1999-12-15 パチンコ機の球受皿 Pending JP2001170318A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57163773U (ja) * 1981-04-06 1982-10-15
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