JPH09234280A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH09234280A JPH09234280A JP7116196A JP7116196A JPH09234280A JP H09234280 A JPH09234280 A JP H09234280A JP 7116196 A JP7116196 A JP 7116196A JP 7116196 A JP7116196 A JP 7116196A JP H09234280 A JPH09234280 A JP H09234280A
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Links
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 前面側のデザインを質感、量感に溢れ豪華且
つ斬新なものにする等、そのデザインを容易に選択し決
定できると共に、機種相互間でもデザインを容易に変更
できる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 弾球遊技機本体1 に前枠3 を設け、この
前枠3 に、遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する
発射手段20の発射ハンドル27と、前枠3 から前方に突出
する下皿25とを設けた弾球遊技機において、前枠3 に、
この前枠3 を前面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28
を設け、この化粧カバー28に、下皿25をその前後から覆
う下皿カバー29を一体に設け、この下皿カバー29に、下
皿25の上端開口に対応する下皿開口部を形成する。
つ斬新なものにする等、そのデザインを容易に選択し決
定できると共に、機種相互間でもデザインを容易に変更
できる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 弾球遊技機本体1 に前枠3 を設け、この
前枠3 に、遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する
発射手段20の発射ハンドル27と、前枠3 から前方に突出
する下皿25とを設けた弾球遊技機において、前枠3 に、
この前枠3 を前面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28
を設け、この化粧カバー28に、下皿25をその前後から覆
う下皿カバー29を一体に設け、この下皿カバー29に、下
皿25の上端開口に対応する下皿開口部を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球機等の弾球遊技機に関するものであ
る。
ンジボール機、雀球機等の弾球遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機等の弾球遊技機では、
弾球遊技機本体に、左右一端側の前枠用ヒンジで前枠を
着脱且つ開閉自在に枢着し、この前枠に遊技盤装着窓、
上皿、下皿、発射手段の発射ハンドル等を設け、また遊
技盤装着窓に、その裏側に装着した遊技盤に対応してガ
ラス扉を開閉自在に設けている。そして、前枠には帯状
のベニヤ板を上下、左右に接合して枠体を構成し、この
枠体の前面側にセルロイド製等の化粧シートを接着剤で
接着して、枠体を構成するベニヤ板が前面側から見えな
いように仕上げている。
弾球遊技機本体に、左右一端側の前枠用ヒンジで前枠を
着脱且つ開閉自在に枢着し、この前枠に遊技盤装着窓、
上皿、下皿、発射手段の発射ハンドル等を設け、また遊
技盤装着窓に、その裏側に装着した遊技盤に対応してガ
ラス扉を開閉自在に設けている。そして、前枠には帯状
のベニヤ板を上下、左右に接合して枠体を構成し、この
枠体の前面側にセルロイド製等の化粧シートを接着剤で
接着して、枠体を構成するベニヤ板が前面側から見えな
いように仕上げている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、ベニヤ板製の枠体に化粧シートを接着して前枠を構
成すると共に、この前枠に上皿ユニット、下皿ユニット
等を前側から装着して、前枠側の全体を組み上げる構造
となっている。しかし、ベニヤ板製の枠体に化粧シート
を接着して前枠を構成する構造の場合、化粧シートの厚
さが非常に薄いため、前枠の前面側がデザイン的に質
感、量感に乏しく、遊技者に貧弱な感じを与える欠点が
ある。
は、ベニヤ板製の枠体に化粧シートを接着して前枠を構
成すると共に、この前枠に上皿ユニット、下皿ユニット
等を前側から装着して、前枠側の全体を組み上げる構造
となっている。しかし、ベニヤ板製の枠体に化粧シート
を接着して前枠を構成する構造の場合、化粧シートの厚
さが非常に薄いため、前枠の前面側がデザイン的に質
感、量感に乏しく、遊技者に貧弱な感じを与える欠点が
ある。
【0004】そこで、この対策として、前枠全体を合成
樹脂材料により成形する合成樹脂化を図ることが考えら
れている。この場合、金型により成形し得る範囲内で前
枠の前面側の形状を自由に選択することができ、質感、
量感に溢れた豪華且つ斬新なデザインの前枠を製作でき
る利点がある。
樹脂材料により成形する合成樹脂化を図ることが考えら
れている。この場合、金型により成形し得る範囲内で前
枠の前面側の形状を自由に選択することができ、質感、
量感に溢れた豪華且つ斬新なデザインの前枠を製作でき
る利点がある。
【0005】しかし、前枠はその大きさが大である上
に、前枠自体が各裏機構を支持する強度部材となってい
るため、前枠全体を合成樹脂材料により一体成形する場
合には、その製造数量が少なければ、製作コストが著し
くアップすることになる。従って、同一デザインの前枠
を多数製造して、量産により前枠1個当たりの単価の削
減を図らざるを得ず、異なるデザインの前枠を多種類製
造する場合には不適当である。
に、前枠自体が各裏機構を支持する強度部材となってい
るため、前枠全体を合成樹脂材料により一体成形する場
合には、その製造数量が少なければ、製作コストが著し
くアップすることになる。従って、同一デザインの前枠
を多数製造して、量産により前枠1個当たりの単価の削
減を図らざるを得ず、異なるデザインの前枠を多種類製
造する場合には不適当である。
【0006】しかし、同一デザインの前枠を多数製造す
るものとした場合には、デザインの硬直化を招き、機種
毎に前枠のデザインを変更して変化を持たせることは困
難である。また弾球遊技機では、下皿体と、下皿カバー
とからなる下皿を前枠の下部に設け、上皿から溢流した
遊技球を下皿で受けるようにしているが、従来の下皿は
前枠側の化粧シートとは別構造であって、構造的にもデ
ザイン的にも前枠側から独立したものとなっている。
るものとした場合には、デザインの硬直化を招き、機種
毎に前枠のデザインを変更して変化を持たせることは困
難である。また弾球遊技機では、下皿体と、下皿カバー
とからなる下皿を前枠の下部に設け、上皿から溢流した
遊技球を下皿で受けるようにしているが、従来の下皿は
前枠側の化粧シートとは別構造であって、構造的にもデ
ザイン的にも前枠側から独立したものとなっている。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
前面側のデザインを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なも
のにする等、そのデザインを容易に選択し決定できると
共に、機種相互間でもデザインを容易に変更でき、しか
も安価に製作できる弾球遊技機を提供することを目的と
する。
前面側のデザインを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なも
のにする等、そのデザインを容易に選択し決定できると
共に、機種相互間でもデザインを容易に変更でき、しか
も安価に製作できる弾球遊技機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、弾球遊技機本体1 に前枠3 を設け、この前枠3 に、
遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20
の発射ハンドル27と、前枠3 から前方に突出する下皿25
とを設けた弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3
を前面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、こ
の化粧カバー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバ
ー29を一体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端
開口に対応する下皿開口部78を形成したものである。
は、弾球遊技機本体1 に前枠3 を設け、この前枠3 に、
遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20
の発射ハンドル27と、前枠3 から前方に突出する下皿25
とを設けた弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3
を前面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、こ
の化粧カバー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバ
ー29を一体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端
開口に対応する下皿開口部78を形成したものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、弾球遊技機本
体1 に前枠3 を開閉自在に設け、この前枠3 に、遊技盤
6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20の発射
ハンドル27とを設け、遊技盤6 の下側に、発射手段20の
発射機構を点検し得るように開閉板21を設け、この開閉
板21に、発射機構に遊技球を1個づつ供給するための上
皿23を設け、この上皿23の下側で発射ハンドル27の側方
に、上皿23から溢流した遊技球を受ける下皿25を設けた
弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3 を前面側か
ら覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化粧カバ
ー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29を一体
に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口に対応
する下皿開口部78を形成したものである。
体1 に前枠3 を開閉自在に設け、この前枠3 に、遊技盤
6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20の発射
ハンドル27とを設け、遊技盤6 の下側に、発射手段20の
発射機構を点検し得るように開閉板21を設け、この開閉
板21に、発射機構に遊技球を1個づつ供給するための上
皿23を設け、この上皿23の下側で発射ハンドル27の側方
に、上皿23から溢流した遊技球を受ける下皿25を設けた
弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3 を前面側か
ら覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化粧カバ
ー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29を一体
に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口に対応
する下皿開口部78を形成したものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、下皿カバー29に、前方に張り
出す張り出し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82内に下
皿25を配置すると共に、この張り出し湾曲部82に、上前
向きに下皿開口部78を形成したものである。
2に記載の発明において、下皿カバー29に、前方に張り
出す張り出し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82内に下
皿25を配置すると共に、この張り出し湾曲部82に、上前
向きに下皿開口部78を形成したものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、下皿開口部78の前縁部84
を下皿25と略同一高さとし、下皿開口部78の後側に、下
皿25の後部上端に向かって傾斜する後傾斜壁部86を設け
たものである。
又は3に記載の発明において、下皿開口部78の前縁部84
を下皿25と略同一高さとし、下皿開口部78の後側に、下
皿25の後部上端に向かって傾斜する後傾斜壁部86を設け
たものである。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項1、
2、3又は4に記載の発明において、上皿23を覆う上皿
カバー24を開閉板21から前方に張り出して設けると共
に、下皿25を覆う下皿カバー29を前方に張り出して設
け、上皿カバー24と下皿カバー29とに、これら上皿カバ
ー24及び下皿カバー29に跨がって連続的に変化する凹凸
模様80,81 を設けたものである。
2、3又は4に記載の発明において、上皿23を覆う上皿
カバー24を開閉板21から前方に張り出して設けると共
に、下皿25を覆う下皿カバー29を前方に張り出して設
け、上皿カバー24と下皿カバー29とに、これら上皿カバ
ー24及び下皿カバー29に跨がって連続的に変化する凹凸
模様80,81 を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1乃至図5において、1 は弾球遊
技機本体で、矩形枠状の外枠2 と、この外枠2 の前側に
配置された前枠3 とを備えている。前枠3 は左端側の上
下一対の前枠用ヒンジ4,5 を介して外枠2 に着脱及び開
閉自在に装着されている。
基づいて詳述する。図1乃至図5において、1 は弾球遊
技機本体で、矩形枠状の外枠2 と、この外枠2 の前側に
配置された前枠3 とを備えている。前枠3 は左端側の上
下一対の前枠用ヒンジ4,5 を介して外枠2 に着脱及び開
閉自在に装着されている。
【0014】前枠3 はベニヤ板製であって、図6に示す
ように、遊技盤6 用の窓孔7 を形成すべく上下、左右に
配置された上枠部8 、下枠部9 、左側枠部10及び右側枠
部11が一体に接合して構成されており、この前枠3 の裏
側に、その窓孔7 に対応して保持枠12が固定されてい
る。保持枠12は遊技盤6 を着脱自在に保持するためのも
ので、この保持枠12に裏側から遊技盤6 が着脱自在に嵌
着され、裏機構板13により固定されている。なお、遊技
盤6 の前面には、ガイドレール14、変動図柄表示手段1
5、大入賞手段16、始動手段17、入賞口18等が装着され
ている。
ように、遊技盤6 用の窓孔7 を形成すべく上下、左右に
配置された上枠部8 、下枠部9 、左側枠部10及び右側枠
部11が一体に接合して構成されており、この前枠3 の裏
側に、その窓孔7 に対応して保持枠12が固定されてい
る。保持枠12は遊技盤6 を着脱自在に保持するためのも
ので、この保持枠12に裏側から遊技盤6 が着脱自在に嵌
着され、裏機構板13により固定されている。なお、遊技
盤6 の前面には、ガイドレール14、変動図柄表示手段1
5、大入賞手段16、始動手段17、入賞口18等が装着され
ている。
【0015】前枠3 の窓孔7 には、図6乃至図11に示
すように、保持枠12に保持された遊技盤6 を前面側から
覆うガラス扉19と、遊技盤6 の下側に配置された発射手
段20の発射機構を覆う開閉板21とが上下に配置され、そ
のガラス扉19はガラス扉用ヒンジにより、開閉板21は開
閉板用ヒンジ22により夫々前枠3 に開閉自在に枢着され
ている。開閉板21には上皿23と、この上皿23を含む開閉
板21を前面側から覆う上皿カバー24とが装着されてい
る。
すように、保持枠12に保持された遊技盤6 を前面側から
覆うガラス扉19と、遊技盤6 の下側に配置された発射手
段20の発射機構を覆う開閉板21とが上下に配置され、そ
のガラス扉19はガラス扉用ヒンジにより、開閉板21は開
閉板用ヒンジ22により夫々前枠3 に開閉自在に枢着され
ている。開閉板21には上皿23と、この上皿23を含む開閉
板21を前面側から覆う上皿カバー24とが装着されてい
る。
【0016】前枠3 の下枠部9 には、下皿25と灰皿26と
発射手段20の発射ハンドル27とが左右に配置されてい
る。そして、前枠3 の前面側には、その上枠部8 、下枠
部9 、左側枠部10及び右側枠部11から前枠3 の全体を前
面側から覆う化粧カバー28が枢着され、この化粧カバー
28に、下皿25及び灰皿26を覆う下皿カバー29が一体に形
成されている。
発射手段20の発射ハンドル27とが左右に配置されてい
る。そして、前枠3 の前面側には、その上枠部8 、下枠
部9 、左側枠部10及び右側枠部11から前枠3 の全体を前
面側から覆う化粧カバー28が枢着され、この化粧カバー
28に、下皿25及び灰皿26を覆う下皿カバー29が一体に形
成されている。
【0017】発射ハンドル27は、前枠3 に固定された支
持筒30の前端側に設けられており、この発射ハンドル27
に対応して前枠3 の裏面側に発射モータ、打撃槌等の発
射機構が設けられ、発射レール上の遊技球を打撃槌で打
撃して発射するようになっている。なお、発射手段20の
発射機構は、開閉板21を開閉板用ヒンジ22廻りに前側に
開放して点検するようになっており、また前枠3 の裏面
側には、従来と同様に、賞球タンク、賞球払い出し手
段、その他の裏機構等が設けられている。
持筒30の前端側に設けられており、この発射ハンドル27
に対応して前枠3 の裏面側に発射モータ、打撃槌等の発
射機構が設けられ、発射レール上の遊技球を打撃槌で打
撃して発射するようになっている。なお、発射手段20の
発射機構は、開閉板21を開閉板用ヒンジ22廻りに前側に
開放して点検するようになっており、また前枠3 の裏面
側には、従来と同様に、賞球タンク、賞球払い出し手
段、その他の裏機構等が設けられている。
【0018】ガラス扉19は、図7、図9及び図10に示
すように、遊技盤6 の周縁部に対応する大きさの扉枠31
と、この扉枠31に嵌め込まれた2枚のガラス板32とによ
り構成され、また前枠3 側には窓孔7 の周囲に、扉枠31
を受ける窓枠33が装着されており、ガラス扉19を閉じた
時に、その扉枠31の外側が窓枠33に嵌合するようになっ
ている。なお、ガラス扉19は、閉状態で施錠手段により
ロックできるようになっている。
すように、遊技盤6 の周縁部に対応する大きさの扉枠31
と、この扉枠31に嵌め込まれた2枚のガラス板32とによ
り構成され、また前枠3 側には窓孔7 の周囲に、扉枠31
を受ける窓枠33が装着されており、ガラス扉19を閉じた
時に、その扉枠31の外側が窓枠33に嵌合するようになっ
ている。なお、ガラス扉19は、閉状態で施錠手段により
ロックできるようになっている。
【0019】上皿23は発射手段20に供給する遊技球を貯
留するためのもので、図6及び図11に示すように、発
射手段20に供給する遊技球を一列状に整列させる整列部
34とを一体に備え、ネジ等を介して開閉板21の前面側に
装着されている。上皿23は、遊技球を一列状に整列させ
る整列部34を有すると共に、開閉板21に形成された球受
け入れ口35、開閉板21の裏面に装着された球案内ダクト
36等を介して球払い出し手段に接続されている。なお、
上皿23の開口側は略水平状になっている。
留するためのもので、図6及び図11に示すように、発
射手段20に供給する遊技球を一列状に整列させる整列部
34とを一体に備え、ネジ等を介して開閉板21の前面側に
装着されている。上皿23は、遊技球を一列状に整列させ
る整列部34を有すると共に、開閉板21に形成された球受
け入れ口35、開閉板21の裏面に装着された球案内ダクト
36等を介して球払い出し手段に接続されている。なお、
上皿23の開口側は略水平状になっている。
【0020】下皿25は上皿23から溢流した遊技球を受け
るためのもので、図12及び図14に示すように、遊技
者が上側から遊技球を出し入れし得るように上向きに開
口すると共に、裏側に突出する球受入れ口36a を一体に
備え、その球受入口36a を前枠3 の下枠部9 に形成され
た開口37に嵌合させた状態で、前枠3 の下枠部9 の前面
側に装着されている。球受入れ口36a は前枠3 の裏側に
装着された球案内ダクト38を介して上皿23の溢流口側に
接続さている。
るためのもので、図12及び図14に示すように、遊技
者が上側から遊技球を出し入れし得るように上向きに開
口すると共に、裏側に突出する球受入れ口36a を一体に
備え、その球受入口36a を前枠3 の下枠部9 に形成され
た開口37に嵌合させた状態で、前枠3 の下枠部9 の前面
側に装着されている。球受入れ口36a は前枠3 の裏側に
装着された球案内ダクト38を介して上皿23の溢流口側に
接続さている。
【0021】化粧カバー28は合成樹脂製であって、図1
及び図16に示す如く、前枠3 を前面側から覆うよう
に、その上枠部8 、下枠部9 、左側枠部10及び右側枠部
11に合わせて、上カバー部39、下カバー部40、左カバー
部41及び右カバー部42に分割されている。各カバー部39
〜42は、前枠3 の各枠部に相当する大きさの矩形短冊状
であって、前枠3 を外側から覆う外側折り曲げ部43〜46
が一体に形成されると共に、前枠3 との間に適宜隙間を
確保するように、その隙間分の高さに相当する補強リブ
47〜50が裏面側に縦横に一体成形され、その補強リブ47
〜50の交差部の適当箇所に取り付け用のボス部51〜54が
設けられている。そして、この各カバー部39〜42は、そ
の相対応する端面同士を突き合わせた状態で、裏面側の
ボス部51〜54を前枠3 の取り付け孔91〜93に嵌合させ
て、前枠3 の裏側からボス部51〜54に螺合するネジ55〜
57により固定されている。
及び図16に示す如く、前枠3 を前面側から覆うよう
に、その上枠部8 、下枠部9 、左側枠部10及び右側枠部
11に合わせて、上カバー部39、下カバー部40、左カバー
部41及び右カバー部42に分割されている。各カバー部39
〜42は、前枠3 の各枠部に相当する大きさの矩形短冊状
であって、前枠3 を外側から覆う外側折り曲げ部43〜46
が一体に形成されると共に、前枠3 との間に適宜隙間を
確保するように、その隙間分の高さに相当する補強リブ
47〜50が裏面側に縦横に一体成形され、その補強リブ47
〜50の交差部の適当箇所に取り付け用のボス部51〜54が
設けられている。そして、この各カバー部39〜42は、そ
の相対応する端面同士を突き合わせた状態で、裏面側の
ボス部51〜54を前枠3 の取り付け孔91〜93に嵌合させ
て、前枠3 の裏側からボス部51〜54に螺合するネジ55〜
57により固定されている。
【0022】各カバー部39〜42の外側折り曲げ部43〜46
は、図6、図7、図9及び図10に示すように、何れも
前枠3 の板厚に相当する高さを有し、この各外側折り曲
げ部43〜46により前枠3 を上側及び左右両側から覆うよ
うになっている。補強リブ47〜50は各カバー部39〜42の
強度を確保するためのものであって、各カバー部39〜42
の裏面側に縦横に一体に形成されており、その縦横の補
強リブ47〜50の交差部分の適当箇所に円柱状のボス部51
〜54が一体に形成されている。
は、図6、図7、図9及び図10に示すように、何れも
前枠3 の板厚に相当する高さを有し、この各外側折り曲
げ部43〜46により前枠3 を上側及び左右両側から覆うよ
うになっている。補強リブ47〜50は各カバー部39〜42の
強度を確保するためのものであって、各カバー部39〜42
の裏面側に縦横に一体に形成されており、その縦横の補
強リブ47〜50の交差部分の適当箇所に円柱状のボス部51
〜54が一体に形成されている。
【0023】上カバー部39及び左右カバー部41,42 に
は、図7、図9及び図10に示すように、窓孔7 、即
ち、ガラス扉19に対応する部分に、断面山形状の装飾カ
バー58〜60が装着されている。上カバー部39の装飾カバ
ー58は、上枠部8 側に装着されたランプを覆うランプカ
バーを兼用している。右カバー部42の装飾カバー60に
は、その上下中央部に鍵カバー61が設けられている。鍵
カバー61は前枠3 の右側枠部11に設けられた施錠手段62
を覆うもので、図9に示すように、この鍵カバー61に嵌
合するように施錠手段62が右側枠部11に設けられてい
る。施錠手段62は、閉状態の前枠3 を外枠2 に施錠する
ためのものである。
は、図7、図9及び図10に示すように、窓孔7 、即
ち、ガラス扉19に対応する部分に、断面山形状の装飾カ
バー58〜60が装着されている。上カバー部39の装飾カバ
ー58は、上枠部8 側に装着されたランプを覆うランプカ
バーを兼用している。右カバー部42の装飾カバー60に
は、その上下中央部に鍵カバー61が設けられている。鍵
カバー61は前枠3 の右側枠部11に設けられた施錠手段62
を覆うもので、図9に示すように、この鍵カバー61に嵌
合するように施錠手段62が右側枠部11に設けられてい
る。施錠手段62は、閉状態の前枠3 を外枠2 に施錠する
ためのものである。
【0024】右カバー部42の下部には、鍵カバー61から
下側に移るに従って前側に張り出す張り出し部63が一体
に設けられ、この張り出し部63と連続した意匠感を呈す
るように上皿カバー24及び下カバー部40が構成されてい
る。上皿カバー24は、図6及び図11に示すように、開
閉板21の上縁と略平行に後方に向かって略水平状に屈曲
形成された上壁部64と、開閉板21の下端縁と一致するよ
うに後方に向かって略水平状に屈曲形成された下壁部65
とを一体に備えた合成樹脂製であって、上皿23を覆うよ
うに開閉板21の前面側に装着されている。
下側に移るに従って前側に張り出す張り出し部63が一体
に設けられ、この張り出し部63と連続した意匠感を呈す
るように上皿カバー24及び下カバー部40が構成されてい
る。上皿カバー24は、図6及び図11に示すように、開
閉板21の上縁と略平行に後方に向かって略水平状に屈曲
形成された上壁部64と、開閉板21の下端縁と一致するよ
うに後方に向かって略水平状に屈曲形成された下壁部65
とを一体に備えた合成樹脂製であって、上皿23を覆うよ
うに開閉板21の前面側に装着されている。
【0025】上皿カバー24の上壁部64には、この上壁部
64の一部を上皿23の上部側に対応する形状に切り欠いて
嵌合縁部66が形成され、その嵌合縁部66が上皿23の上部
外周の嵌合溝部67に嵌合されている。上壁部64には、上
皿23の整列部34の前側に、CR機用の球貸しスイッチ6
8、精算スイッチ69及び残額表示部70が左右に配置され
ている。
64の一部を上皿23の上部側に対応する形状に切り欠いて
嵌合縁部66が形成され、その嵌合縁部66が上皿23の上部
外周の嵌合溝部67に嵌合されている。上壁部64には、上
皿23の整列部34の前側に、CR機用の球貸しスイッチ6
8、精算スイッチ69及び残額表示部70が左右に配置され
ている。
【0026】なお、上皿カバー24は、開閉板21を開閉板
用ヒンジ22廻りに閉方向に閉じた時に、右カバー部42の
張り出し部63の内面側に当接するように傾斜状に切断さ
れている。また上皿カバー24は、その左右中間部分のボ
ス部71a を介してネジ72a により上皿23側に固定されて
いる。
用ヒンジ22廻りに閉方向に閉じた時に、右カバー部42の
張り出し部63の内面側に当接するように傾斜状に切断さ
れている。また上皿カバー24は、その左右中間部分のボ
ス部71a を介してネジ72a により上皿23側に固定されて
いる。
【0027】下カバー部40は、図5に示すように左端部
側と発射ハンドル27の近傍に、前枠3 の下枠部9 に近接
する平坦部71,72 を備え、その両平坦部71,72 間に、全
体として左右中央部の下部側が前方に張り出した形状の
下皿カバー29が一体に設けられている。下皿カバー29の
上下両端には、図11及び図14に示すように、上皿カ
バー24の上壁部64と下壁部65と同様に、その上下両端か
ら後方に向かって水平状に屈曲する上壁部73と下壁部74
とが一体に設けられている。
側と発射ハンドル27の近傍に、前枠3 の下枠部9 に近接
する平坦部71,72 を備え、その両平坦部71,72 間に、全
体として左右中央部の下部側が前方に張り出した形状の
下皿カバー29が一体に設けられている。下皿カバー29の
上下両端には、図11及び図14に示すように、上皿カ
バー24の上壁部64と下壁部65と同様に、その上下両端か
ら後方に向かって水平状に屈曲する上壁部73と下壁部74
とが一体に設けられている。
【0028】発射ハンドル27の近傍の平坦部72には、図
13及び図16に示すように通孔76が形成され、この通
孔76に発射ハンドル27の支持筒30が挿通されている。こ
の平坦部72の上側には、右カバー部42の張り出し部63及
び下皿カバー29と連続するように張り出し部77が形成さ
れている。
13及び図16に示すように通孔76が形成され、この通
孔76に発射ハンドル27の支持筒30が挿通されている。こ
の平坦部72の上側には、右カバー部42の張り出し部63及
び下皿カバー29と連続するように張り出し部77が形成さ
れている。
【0029】下皿カバー29には、図11、図12、図1
4及び図15に示すように、その左右中央部に、下皿25
に対応する下皿開口部78と、灰皿26に対応する灰皿開口
部79が形成されている。上皿カバー24及び下皿カバー29
には、上皿カバー24の右上の隅部分から、下皿開口部78
及び灰皿開口部79の両側を通って左下側に延びるように
稜線状の凹凸模様80,81 が複数本形成されており、上皿
カバー24側では上部側が、また下皿カバー29側では下部
側が夫々最も前方に突出するように、その各々の縦断面
形状は波状になっている。
4及び図15に示すように、その左右中央部に、下皿25
に対応する下皿開口部78と、灰皿26に対応する灰皿開口
部79が形成されている。上皿カバー24及び下皿カバー29
には、上皿カバー24の右上の隅部分から、下皿開口部78
及び灰皿開口部79の両側を通って左下側に延びるように
稜線状の凹凸模様80,81 が複数本形成されており、上皿
カバー24側では上部側が、また下皿カバー29側では下部
側が夫々最も前方に突出するように、その各々の縦断面
形状は波状になっている。
【0030】下皿カバー29側では、中央から左下にかけ
て緩やかな角度で上側の複数本の凹凸模様80があり、ま
た右側に急角度で複数本の凹凸模様81があって、下皿開
口部78及び灰皿開口部79に対応する部分は、上側から前
方に張り出しながら下側に湾曲する張り出し湾曲部82と
なっている。そして、この張り出し湾曲部82に下皿開口
部78及び灰皿開口部79が形成されている。
て緩やかな角度で上側の複数本の凹凸模様80があり、ま
た右側に急角度で複数本の凹凸模様81があって、下皿開
口部78及び灰皿開口部79に対応する部分は、上側から前
方に張り出しながら下側に湾曲する張り出し湾曲部82と
なっている。そして、この張り出し湾曲部82に下皿開口
部78及び灰皿開口部79が形成されている。
【0031】下皿25は、図14に示すように、その内部
の遊技球を遊技者が取り出し易くなるように上端開口が
前下がりに傾斜しており、前側から左右両側に跨がって
上端外周に嵌合縁部83が設けられている。
の遊技球を遊技者が取り出し易くなるように上端開口が
前下がりに傾斜しており、前側から左右両側に跨がって
上端外周に嵌合縁部83が設けられている。
【0032】下皿カバー29の下皿開口部78は、図12及
びず14に示すように、下皿カバー29に一体に形成され
た前縁部84と左縦壁部85と後傾斜壁部86と幹傾斜壁部87
とにより取り囲まれており、その前縁部84から左縦壁部
85及び幹傾斜壁部87の下端部に跨がって嵌合溝部88が形
成され、この嵌合溝部88に下皿25の嵌合縁部83が嵌合し
ている。
びず14に示すように、下皿カバー29に一体に形成され
た前縁部84と左縦壁部85と後傾斜壁部86と幹傾斜壁部87
とにより取り囲まれており、その前縁部84から左縦壁部
85及び幹傾斜壁部87の下端部に跨がって嵌合溝部88が形
成され、この嵌合溝部88に下皿25の嵌合縁部83が嵌合し
ている。
【0033】前縁部84は下皿25の前縁側と略同一高さで
あり、左縦壁部85は略垂直状である。幹傾斜壁部87は下
皿25の右上端側に向かって左下がり状に、また後傾斜壁
部86は下皿25の後上端側に向かって後ろ下がり状に夫々
傾斜して構成されている。従って、下皿開口部78は、遊
技者が前側から右手で遊技球の出し入れをする場合に便
利な形状である。灰皿開口部79には、図15に示すよう
に灰皿26が下側から装着されている。
あり、左縦壁部85は略垂直状である。幹傾斜壁部87は下
皿25の右上端側に向かって左下がり状に、また後傾斜壁
部86は下皿25の後上端側に向かって後ろ下がり状に夫々
傾斜して構成されている。従って、下皿開口部78は、遊
技者が前側から右手で遊技球の出し入れをする場合に便
利な形状である。灰皿開口部79には、図15に示すよう
に灰皿26が下側から装着されている。
【0034】上記構成の弾球遊技機によれば、次のよう
な利点がある。この弾球遊技機には、前枠3 の前側に合
成樹脂製の化粧カバー28があり、この化粧カバー28で前
枠3 を前面側から覆っているため、この化粧カバー28に
よって弾球遊技機全体の前側のデザインを決定すること
ができる。特に化粧カバー28が合成樹脂製であるため、
金型成形が可能な範囲内で比較的容易にそのデザインを
選択し決定することが可能である。
な利点がある。この弾球遊技機には、前枠3 の前側に合
成樹脂製の化粧カバー28があり、この化粧カバー28で前
枠3 を前面側から覆っているため、この化粧カバー28に
よって弾球遊技機全体の前側のデザインを決定すること
ができる。特に化粧カバー28が合成樹脂製であるため、
金型成形が可能な範囲内で比較的容易にそのデザインを
選択し決定することが可能である。
【0035】このため、従来のベニヤ板製の枠体に化粧
シートを接着して前枠3 を構成する場合に比較して、化
粧カバー28に立体感を持たせる等、弾球遊技機の前面側
を質感、量感に溢れた豪華且つ斬新なデザインに仕上げ
ることができる。また前枠3 と化粧カバー28との間に隙
間を設けているため、化粧カバー28に立体感を持たせる
場合にも、その肉厚を薄くできる。
シートを接着して前枠3 を構成する場合に比較して、化
粧カバー28に立体感を持たせる等、弾球遊技機の前面側
を質感、量感に溢れた豪華且つ斬新なデザインに仕上げ
ることができる。また前枠3 と化粧カバー28との間に隙
間を設けているため、化粧カバー28に立体感を持たせる
場合にも、その肉厚を薄くできる。
【0036】化粧カバー28で前枠3 を前面側から覆うだ
けでなく、化粧カバー28に一体に外側折り曲げ部43〜46
を設け、この外側折り曲げ部43〜46で前枠3 を外側から
覆っているため、外観上は前枠3 全体が合成樹脂製であ
るかのように仕上げることができ、従来のベニヤ板製の
前枠3 を使用する弾球遊技機に比べて全体の仕上がりが
良好であり、高級感のある弾球遊技機を製作できる。
けでなく、化粧カバー28に一体に外側折り曲げ部43〜46
を設け、この外側折り曲げ部43〜46で前枠3 を外側から
覆っているため、外観上は前枠3 全体が合成樹脂製であ
るかのように仕上げることができ、従来のベニヤ板製の
前枠3 を使用する弾球遊技機に比べて全体の仕上がりが
良好であり、高級感のある弾球遊技機を製作できる。
【0037】前枠3 の前面側に合成樹脂製の化粧カバー
28を装着する構造を採っているため、前枠3 を合成樹脂
製とする場合に比較して、化粧カバー28の肉厚を薄くで
き、製作コストを削減し安価に製作できると同時に、前
面側のデザインが異なる弾球遊技機を複数種類製作する
場合にも、化粧カバー28を交換すれば、弾球遊技機の前
面側のデザインの変更が可能であり、各機種毎に前枠3
の前側のデザインを変える等、デザインの硬直化を防止
できる。
28を装着する構造を採っているため、前枠3 を合成樹脂
製とする場合に比較して、化粧カバー28の肉厚を薄くで
き、製作コストを削減し安価に製作できると同時に、前
面側のデザインが異なる弾球遊技機を複数種類製作する
場合にも、化粧カバー28を交換すれば、弾球遊技機の前
面側のデザインの変更が可能であり、各機種毎に前枠3
の前側のデザインを変える等、デザインの硬直化を防止
できる。
【0038】しかも、化粧カバー28は、前枠3 側の各枠
部8 〜11に対応して4個に分割しているため、化粧カバ
ー28全体を一体に製作する場合に比して、小型の成形金
型装置を使用して化粧カバー28を成形できる等、化粧カ
バー28の製作が容易且つ安価であり、また組み立て時に
も、多少、工数が増加する程度であって、取り扱いが容
易であり、破損した場合の歩留りも大になる。
部8 〜11に対応して4個に分割しているため、化粧カバ
ー28全体を一体に製作する場合に比して、小型の成形金
型装置を使用して化粧カバー28を成形できる等、化粧カ
バー28の製作が容易且つ安価であり、また組み立て時に
も、多少、工数が増加する程度であって、取り扱いが容
易であり、破損した場合の歩留りも大になる。
【0039】また化粧カバー28を4個のカバー部39〜42
に分割しているが、各カバー部39〜42は前枠3 の各枠部
8 〜11に対応して正面視形状が略短冊状又は長矩形状の
単純な形状となっているため、外側折り曲げ部43〜46が
一体であるにも拘わらず、各カバー部39〜42の損傷も少
なく取り扱いが非常に容易である。
に分割しているが、各カバー部39〜42は前枠3 の各枠部
8 〜11に対応して正面視形状が略短冊状又は長矩形状の
単純な形状となっているため、外側折り曲げ部43〜46が
一体であるにも拘わらず、各カバー部39〜42の損傷も少
なく取り扱いが非常に容易である。
【0040】化粧カバー28を4個に分割して1個当たり
の大きさを小さくする一方、その各カバー部39〜42には
補強リブ47〜50を縦横に設けて、この補強リブ47〜50で
裏面側から各カバー部39〜42を補強しているため、各カ
バー部39〜42の肉厚を薄くしながらも強度を大にでき
る。特に下カバー部40には前方の大きく張り出す下皿カ
バー29が一体にあるにも拘わらず、その強度を十分に確
保できる。しかも、補強リブ47〜50は各カバー部39〜42
と前枠3 との間の隙間に相当しており、この補強リブ47
〜50を当接させてカバー部39〜42を前枠3 に固定できる
ため、前枠3 とカバー部39〜42との間に隙間があるにも
拘わらず、カバー部39〜42を前枠3 に強固に固定でき
る。
の大きさを小さくする一方、その各カバー部39〜42には
補強リブ47〜50を縦横に設けて、この補強リブ47〜50で
裏面側から各カバー部39〜42を補強しているため、各カ
バー部39〜42の肉厚を薄くしながらも強度を大にでき
る。特に下カバー部40には前方の大きく張り出す下皿カ
バー29が一体にあるにも拘わらず、その強度を十分に確
保できる。しかも、補強リブ47〜50は各カバー部39〜42
と前枠3 との間の隙間に相当しており、この補強リブ47
〜50を当接させてカバー部39〜42を前枠3 に固定できる
ため、前枠3 とカバー部39〜42との間に隙間があるにも
拘わらず、カバー部39〜42を前枠3 に強固に固定でき
る。
【0041】各カバー部39〜42はその端面同士を突き合
わせて前枠3 に固定しているため、各カバー部39〜42間
での隙間の発生等を防止できる。しかも、各カバー部39
〜42の裏面に一体に設けたボス部51〜54を前枠3 の取り
付け孔91〜93に嵌合させて、ボス部51〜54に螺合するネ
ジ55〜57により各カバー部39〜42を前枠3 に固定してい
るので、ネジ55〜57で各カバー部39〜42を前枠3 に容易
且つ確実に固定できる。
わせて前枠3 に固定しているため、各カバー部39〜42間
での隙間の発生等を防止できる。しかも、各カバー部39
〜42の裏面に一体に設けたボス部51〜54を前枠3 の取り
付け孔91〜93に嵌合させて、ボス部51〜54に螺合するネ
ジ55〜57により各カバー部39〜42を前枠3 に固定してい
るので、ネジ55〜57で各カバー部39〜42を前枠3 に容易
且つ確実に固定できる。
【0042】ボス部51〜54は各カバー部39〜42の裏面側
に縦横にある補強リブ47〜50の交差部分に設けており、
このボス部51〜54をネジ55〜57で前枠3 に締め付けて固
定するため、各補強リブ47〜50によってカバー部39〜42
の凹み等の変形を防止でき、各カバー部39〜42を前枠3
側に確実に締め付けて固定できる。
に縦横にある補強リブ47〜50の交差部分に設けており、
このボス部51〜54をネジ55〜57で前枠3 に締め付けて固
定するため、各補強リブ47〜50によってカバー部39〜42
の凹み等の変形を防止でき、各カバー部39〜42を前枠3
側に確実に締め付けて固定できる。
【0043】前枠3 の下枠部9 を覆う下カバー部40に、
下皿25を覆う下皿カバー29を一体に設けているため、下
カバー部40と下皿カバー29とを別体構造で設ける場合に
比較して、下部側の構造をすっきりしたものにできる。
また下皿カバー29の張り出し湾曲部82に、下皿25の上部
開口に対応する皿開口部を形成しているため、下皿25の
上側で前方に張り出す部分があっても、下皿25内の遊技
球の出し入れが可能である。
下皿25を覆う下皿カバー29を一体に設けているため、下
カバー部40と下皿カバー29とを別体構造で設ける場合に
比較して、下部側の構造をすっきりしたものにできる。
また下皿カバー29の張り出し湾曲部82に、下皿25の上部
開口に対応する皿開口部を形成しているため、下皿25の
上側で前方に張り出す部分があっても、下皿25内の遊技
球の出し入れが可能である。
【0044】下皿カバー29に、前方に張り出する張り出
し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82内に下皿25を配置
しているため、下皿25の取り付け部分等を下皿カバー29
の張り出し湾曲部82により上下両側から覆うことができ
る。しかも、張り出し湾曲部82は、前方に張り出しなが
ら下側に湾曲する形状であり、この張り出し湾曲部82に
下皿開口部78と灰皿開口部79とを設けているため、各開
口部78,79 の開口量を大にできる。
し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82内に下皿25を配置
しているため、下皿25の取り付け部分等を下皿カバー29
の張り出し湾曲部82により上下両側から覆うことができ
る。しかも、張り出し湾曲部82は、前方に張り出しなが
ら下側に湾曲する形状であり、この張り出し湾曲部82に
下皿開口部78と灰皿開口部79とを設けているため、各開
口部78,79 の開口量を大にできる。
【0045】下皿開口部78は、その前縁部84が下皿25の
前縁側と略同一高さであって、また下皿25の後部上端に
向かって傾斜する後傾斜壁部86が後側にあるため、下皿
25の上側に、前側に突出する凹凸模様80,81 があるにも
拘わらず、下皿25に対する遊技球の出し入れを容易に行
い得る。
前縁側と略同一高さであって、また下皿25の後部上端に
向かって傾斜する後傾斜壁部86が後側にあるため、下皿
25の上側に、前側に突出する凹凸模様80,81 があるにも
拘わらず、下皿25に対する遊技球の出し入れを容易に行
い得る。
【0046】上皿カバー24及び下皿カバー29を共に前方
に張り出し状に構成する一方、この上皿カバー24と下皿
カバー29とに跨がって連続的に変化する稜線状の凹凸模
様80,81 を設けているので、遊技盤6 の下方側のデザイ
ンを従来にないダイナミックで斬新なものにできる。
に張り出し状に構成する一方、この上皿カバー24と下皿
カバー29とに跨がって連続的に変化する稜線状の凹凸模
様80,81 を設けているので、遊技盤6 の下方側のデザイ
ンを従来にないダイナミックで斬新なものにできる。
【0047】また上皿カバー24の下端に水平状の下壁部
65を、下皿カバー29の上端に水平状の上壁部73を夫々一
体に形成し、この両壁部65,73 を上下に相対向させて配
置しているため、開閉板21の開閉時に両カバー24,29 が
互いに干渉することもない。上皿カバー24の上端に、上
皿23に結合する上壁部64を、下カバー部40の下端に下壁
部74を夫々一体に形成しているため、下壁部65、上壁部
73、凹凸模様80,81 があることと相俟って各カバー24,2
9 の剛性、強度を大にできる。
65を、下皿カバー29の上端に水平状の上壁部73を夫々一
体に形成し、この両壁部65,73 を上下に相対向させて配
置しているため、開閉板21の開閉時に両カバー24,29 が
互いに干渉することもない。上皿カバー24の上端に、上
皿23に結合する上壁部64を、下カバー部40の下端に下壁
部74を夫々一体に形成しているため、下壁部65、上壁部
73、凹凸模様80,81 があることと相俟って各カバー24,2
9 の剛性、強度を大にできる。
【0048】上皿23と上皿カバー24の上壁部64、及び下
皿25と下皿カバー29の下皿開口部78は、共に嵌合溝部6
7,88 と嵌合縁部66,83 との嵌合構造を介して結合して
いるため、その結合部分の強度、特に上下方向の結合強
度を大きくできる。従って、各カバー24,29 の剛性等と
相俟って、遊技者がカバー24,29 を下方に押圧した場合
でも、その損傷を防止できる。
皿25と下皿カバー29の下皿開口部78は、共に嵌合溝部6
7,88 と嵌合縁部66,83 との嵌合構造を介して結合して
いるため、その結合部分の強度、特に上下方向の結合強
度を大きくできる。従って、各カバー24,29 の剛性等と
相俟って、遊技者がカバー24,29 を下方に押圧した場合
でも、その損傷を防止できる。
【0049】以上、本発明の実施形態について例示した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
例えば、各実施形態では弾球遊技機として説明している
が、具体的にはパチンコ機、アレンジボール機、その他
の何れであっても、全く同様に実施可能であることは言
うまでもない。
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
例えば、各実施形態では弾球遊技機として説明している
が、具体的にはパチンコ機、アレンジボール機、その他
の何れであっても、全く同様に実施可能であることは言
うまでもない。
【0050】化粧カバー28、特にその下皿カバー29、或
いは上皿カバー24の構造、形状等は、弾球遊技機の個々
のデザインに応じて適宜変更することが可能である。ま
た化粧カバー28の分割個数は2個、3個でも良いし、逆
に化粧カバー28の全体、又は化粧カバー28と上皿カバー
24とを含む全体を一体構造にしても良い。化粧カバー28
を前枠3 に固定する固定手段には、ネジ55〜57による
他、接着、その他の公知の手段を用いても良い。
いは上皿カバー24の構造、形状等は、弾球遊技機の個々
のデザインに応じて適宜変更することが可能である。ま
た化粧カバー28の分割個数は2個、3個でも良いし、逆
に化粧カバー28の全体、又は化粧カバー28と上皿カバー
24とを含む全体を一体構造にしても良い。化粧カバー28
を前枠3 に固定する固定手段には、ネジ55〜57による
他、接着、その他の公知の手段を用いても良い。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、弾球
遊技機本体1 に前枠3 を設け、この前枠3 に、遊技盤6
と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20の発射ハ
ンドル27と、前枠3 から前方に突出する下皿25とを設け
た弾球遊技機において、前枠3に、この前枠3 を前面側
から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化粧カ
バー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29を一
体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口に対
応する下皿開口部78を形成しているので、前面側のデザ
インを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なものにする等、
そのデザインを容易に選択し決定できると共に、機種相
互間でもデザインを容易に変更でき、しかも安価に製作
できる上に、下皿カバー29を化粧カバー28と構造的に一
体化することによて、化粧カバー28と下皿カバー部29と
をデザイン的にも容易に統一できる利点がある。
遊技機本体1 に前枠3 を設け、この前枠3 に、遊技盤6
と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20の発射ハ
ンドル27と、前枠3 から前方に突出する下皿25とを設け
た弾球遊技機において、前枠3に、この前枠3 を前面側
から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化粧カ
バー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29を一
体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口に対
応する下皿開口部78を形成しているので、前面側のデザ
インを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なものにする等、
そのデザインを容易に選択し決定できると共に、機種相
互間でもデザインを容易に変更でき、しかも安価に製作
できる上に、下皿カバー29を化粧カバー28と構造的に一
体化することによて、化粧カバー28と下皿カバー部29と
をデザイン的にも容易に統一できる利点がある。
【0052】請求項2に記載の本発明によれば、弾球遊
技機本体1 に前枠3 を開閉自在に設け、この前枠3 に、
遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20
の発射ハンドル27とを設け、遊技盤6 の下側に、発射手
段20の発射機構を点検し得るように開閉板21を設け、こ
の開閉板21に、発射機構に遊技球を1個づつ供給するた
めの上皿23を設け、この上皿23の下側で発射ハンドル27
の側方に、上皿23から溢流した遊技球を受ける下皿25を
設けた弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3 を前
面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化
粧カバー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29
を一体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口
に対応する下皿開口部78を形成しているで、前面側のデ
ザインを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なものにする
等、そのデザインを容易に選択し決定できると共に、機
種相互間でもデザインを容易に変更でき、しかも下皿25
に対する遊技球の出し入れを容易にできる。
技機本体1 に前枠3 を開閉自在に設け、この前枠3 に、
遊技盤6 と、遊技盤6 上に遊技球を発射する発射手段20
の発射ハンドル27とを設け、遊技盤6 の下側に、発射手
段20の発射機構を点検し得るように開閉板21を設け、こ
の開閉板21に、発射機構に遊技球を1個づつ供給するた
めの上皿23を設け、この上皿23の下側で発射ハンドル27
の側方に、上皿23から溢流した遊技球を受ける下皿25を
設けた弾球遊技機において、前枠3 に、この前枠3 を前
面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー28を設け、この化
粧カバー28に、下皿25をその前後から覆う下皿カバー29
を一体に設け、この下皿カバー29に、下皿25の上端開口
に対応する下皿開口部78を形成しているで、前面側のデ
ザインを質感、量感に溢れ豪華且つ斬新なものにする
等、そのデザインを容易に選択し決定できると共に、機
種相互間でもデザインを容易に変更でき、しかも下皿25
に対する遊技球の出し入れを容易にできる。
【0053】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、下皿カバー29に、前方
に張り出す張り出し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82
内に下皿25を配置すると共に、この張り出し湾曲部82
に、上前向きに下皿開口部78を形成しているので、下皿
カバー29の張り出し湾曲部82により上下両側から覆い得
ると共に、下皿開口部78の開口量を大にできる。
1又は2に記載の発明において、下皿カバー29に、前方
に張り出す張り出し湾曲部82を設け、張り出し湾曲部82
内に下皿25を配置すると共に、この張り出し湾曲部82
に、上前向きに下皿開口部78を形成しているので、下皿
カバー29の張り出し湾曲部82により上下両側から覆い得
ると共に、下皿開口部78の開口量を大にできる。
【0054】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、下皿開口部78の前
縁部84を下皿25と略同一高さとし、下皿開口部78の後側
に、下皿25の後部上端に向かって傾斜する後傾斜壁部86
を設けているので、下皿25に対する遊技球の出し入れを
容易に行い得る。
1、2又は3に記載の発明において、下皿開口部78の前
縁部84を下皿25と略同一高さとし、下皿開口部78の後側
に、下皿25の後部上端に向かって傾斜する後傾斜壁部86
を設けているので、下皿25に対する遊技球の出し入れを
容易に行い得る。
【0055】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3又は4に記載の発明において、上皿23を覆う
上皿カバー24を開閉板21から前方に張り出して設けると
共に、下皿25を覆う下皿カバー29を前方に張り出して設
け、上皿カバー24と下皿カバー29とに、これら上皿カバ
ー24及び下皿カバー29に跨がって連続的に変化する凹凸
模様80,81 を設けているので、遊技盤6 の下方側のデザ
インを従来にないダイナミックで斬新なものにできる。
1、2、3又は4に記載の発明において、上皿23を覆う
上皿カバー24を開閉板21から前方に張り出して設けると
共に、下皿25を覆う下皿カバー29を前方に張り出して設
け、上皿カバー24と下皿カバー29とに、これら上皿カバ
ー24及び下皿カバー29に跨がって連続的に変化する凹凸
模様80,81 を設けているので、遊技盤6 の下方側のデザ
インを従来にないダイナミックで斬新なものにできる。
【図1】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の正面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の左側面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の右側面
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の平面図
である。
である。
【図5】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の底面図
である。
である。
【図6】図1のA−A線拡大断面図である。
【図7】図4のB−B線拡大断面図である。
【図8】図4のC−C線拡大断面図である。
【図9】図1のD−D線拡大断面図である。
【図10】図1のE−E線拡大断面図である。
【図11】図1のF−F線拡大断面図である。
【図12】本発明の一実施形態を示す下カバー側の一部
切り欠き正面図である。
切り欠き正面図である。
【図13】図1のG−G線拡大断面図である。
【図14】図1のH−H線拡大断面図である。
【図15】図1のI−I線拡大断面図である。
【図16】本発明の一実施形態を示す化粧カバーの背面
図である。
図である。
1 弾球遊技機本体 3 前枠 6 遊技盤 20 発射手段 21 開閉板 23 上皿 24 上皿カバー 25 下皿 27 発射ハンドル 28 化粧カバー 29 下皿カバー 78 下皿開口部 80,81 凹凸模様 82 張り出し湾曲部 84 前縁部 86 後傾斜壁部 91〜93 取り付け孔
Claims (5)
- 【請求項1】 弾球遊技機本体(1) に前枠(3) を設け、
この前枠(3) に、遊技盤(6) と、遊技盤(6) 上に遊技球
を発射する発射手段(20)の発射ハンドル(27)と、前枠
(3) から前方に突出する下皿(25)とを設けた弾球遊技機
において、前枠(3) に、この前枠(3) を前面側から覆う
合成樹脂製の化粧カバー(28)を設け、この化粧カバー(2
8)に、下皿(25)をその前後から覆う下皿カバー(29)を一
体に設け、この下皿カバー(29)に、下皿(25)の上端開口
に対応する下皿開口部(78)を形成したことを特徴とする
弾球遊技機。 - 【請求項2】 弾球遊技機本体(1) に前枠(3) を開閉自
在に設け、この前枠(3) に、遊技盤(6) と、遊技盤(6)
上に遊技球を発射する発射手段(20)の発射ハンドル(27)
とを設け、遊技盤(6) の下側に、発射手段(20)の発射機
構を点検し得るように開閉板(21)を設け、この開閉板(2
1)に、発射機構に遊技球を1個づつ供給するための上皿
(23)を設け、この上皿(23)の下側で発射ハンドル(27)の
側方に、上皿(23)から溢流した遊技球を受ける下皿(25)
を設けた弾球遊技機において、前枠(3) に、この前枠
(3) を前面側から覆う合成樹脂製の化粧カバー(28)を設
け、この化粧カバー(28)に、下皿(25)をその前後から覆
う下皿カバー(29)を一体に設け、この下皿カバー(29)
に、下皿(25)の上端開口に対応する下皿開口部(78)を形
成したことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項3】 下皿カバー(29)に、前方に張り出す張り
出し湾曲部(82)を設け、張り出し湾曲部(82)内に下皿(2
5)を配置すると共に、この張り出し湾曲部(82)に、上前
向きに下皿開口部(78)を形成したことを特徴とする請求
項1又は2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 下皿開口部(78)の前縁部(84)を下皿(25)
と略同一高さとし、下皿開口部(78)の後側に、下皿(25)
の後部上端に向かって傾斜する後傾斜壁部(86)を設けた
ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の弾球遊技
機。 - 【請求項5】 上皿(23)を覆う上皿カバー(24)を開閉板
(21)から前方に張り出して設けると共に、下皿(25)を覆
う下皿カバー(29)を前方に張り出して設け、上皿カバー
(24)と下皿カバー(29)とに、これら上皿カバー(24)及び
下皿カバー(29)に跨がって連続的に変化する凹凸模様(8
0)(81)を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は
4に記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116196A JPH09234280A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116196A JPH09234280A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09234280A true JPH09234280A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13452647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7116196A Pending JPH09234280A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09234280A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007089815A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | 遊技機 |
JP2009000226A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Mrd:Kk | 遊技機の球皿構造 |
JP2009028391A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2012183425A (ja) * | 2012-07-05 | 2012-09-27 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013188394A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2013188457A (ja) * | 2012-12-12 | 2013-09-26 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2013233370A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2014140702A (ja) * | 2013-12-27 | 2014-08-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016041303A (ja) * | 2015-11-24 | 2016-03-31 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016093722A (ja) * | 2016-02-23 | 2016-05-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016190130A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190132A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190128A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190131A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190129A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2017196501A (ja) * | 2017-08-08 | 2017-11-02 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP7116196A patent/JPH09234280A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007089815A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | 遊技機 |
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JP2016093722A (ja) * | 2016-02-23 | 2016-05-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016190130A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190132A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190128A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016190131A (ja) * | 2016-08-18 | 2016-11-10 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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JP2017196501A (ja) * | 2017-08-08 | 2017-11-02 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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