JPS63177205A - プログラマブルコントロ−ラのプログラミング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はプログラマブルコントローラのプログラミング
装置に関する。

（従来の技術） プログラマブルコントローラは、プログラムメモリ部に
格納された制御プログラムに従い、入出力部に接続され
ている入出力信号を処理していく、従って、プログラマ
ブルコントローラを用いる場合、制御プログラムの編集
、デバッグ等も行なえるプログラミング装置が必要であ
る。

制御プログラムの作成は、シンポリンク表字キー、数字
キー等を使用し、プログラマブルコントローラ固有の命
令語を用いてこれを表示部に表示し、入力状態を確認し
ながら行なう。このように作成した制御プログラムはプ
ログラミング装置のプログラムメモリ部に格納される。

この制御プログラムの作成時、入力誤まり、あるいは制
御プログラムのプログラム上の誤まりが発生することが
ある。このようなときは、プログラムメモリ部のアドレ
スまたは制御プログラムの先頭からの命令語数等、アド
レスと対応する値を指定して制御プログラムの内容を表
示してデバッグを行なうのが普通である。

デバッグを行なう上でのプログラムの編集機能としては
通常書換え、挿入、削除が基本となる。書換えは任意の
アドレスの命令語を他の命令語に変更する機能である。

挿入、削除は任意のアドレスに命令語を挿入あるいは削
除する機能である。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、プログラムの挿入、削除を行なうと、挿
入、削除を行なった以降のアドレスは自動的に修正され
る。従って、制御プログラムの内容を表示する場合、同
一のプログラム内容であっても指定すべきアドレスが挿
入、削除の前後で異なってしまう。このため、プログラ
ムの挿入、削除を行なうと、希望の個所の制御プログラ
ムの内容を表示することが困難になる。

このため、一般的にはプログラム内容を指定してそのデ
ータを格納しているアドレスを表示する検策機能を備え
ているが、その都度、希望個所のアドレスを調べる必要
があり作業効率が悪いという問題点があった。

そこで本発明は、プログラムメモリ部に格納された制御
プログラムの内容を表示するための指定データが、プロ
グラムの挿入、削除を行なっても変化しない。デバッグ
作業の容易なプログラマブルコントローラのプログラミ
ング装置を提供することを目的とする。

［発明の目的コ （問題点を解決するための手段） 本発明は、プログラムメモリ部の一部にプログラムメモ
リ部に格納されている制御プログラムをユーザが指定し
た任意のサイズのブロックに分割した各ブロックの先頭
アドレスを格納するテーブルを設け、このテーブルのブ
ロック番号を指定することにより、指定したブロック番
号に対応するアドレスの内容を表示すると共に、プログ
ラムの挿入時は、テーブルの挿入されたブロック以降の
各ブロックの先頭アドレスに挿入されたプログラムサイ
ズ分のアドレスを加算し、削除時は、テーブルの削除さ
れたブロック以降の各ブロックの先頭アドレスに削除さ
れたプログラムサイズ分のアドレスを減算するようにし
たものである。

（作用） これにより、制御プログラムのデバッグ時。

挿入、削除を行なってシテーブルのブロック番号の先頭
アドレスが変化するだけでブロック番号自身は変化せず
、このブロック番号を指定するだけで希望のプログラム
を表示でき、デバッグを容易に行なうことができる。

（実施例） 本発明の一実施例によるプログラマブルコントローラの
プログラミング装置の構成を第１図に示す。

プログラミング装置１は、ＣＰＵ２、プログラミング装
置のシステムプログラムを格納するＲＯＭ３、作成して
制御プロゲラみを格納するＲＡＭ４．８ＡＭ４に格納さ
れた制御プログラムを図示せぬプログラマブルコントロ
ーラに書込むためのインタフェース装置５、制御プログ
ラムを入力する入力袋［６，作成された制御プログラム
を表示する表示袋＠７よすなる。

次に１以上のように構成されるプログラミング族＠１の
制御プログラム編集作業について第２図。

第３図を参照しながら説明する。

ＲＡＭ４には、第２図に示すような、制御プログラム８
およびテーブル９が格納されている。テーブル９には、
制御プログラム８をブロック０．ブロック１゜ブロック
２．・・・・・に分割したブロック番号と各ブロックの
先頭アドレスが格納しである。

今、この制御プログラム８のブロック０を指定してプロ
グラムを表示し、アドレス４に０Ｒ２１の命令語を挿入
したとする。このとき、　ＲＡＭ４の内容は第３図に示
す制御プログラム８の配列となり、挿入されたアドレス
４以降の各命令語は下に１つずつずれていく。このよう
に、ＲＡＭＪ内の制御プログラム８は、命令語の挿入前
後で異なることになる。

このとき、テーブル９は挿入された以降のブロックの先
頭アドレスの値に挿入された命令語の数を加算する。こ
れにより、テーブル９の各ブロックのアドレスの値は、
命令語の挿入前後で異なることになるが、ブロック番号
に対する先頭アドレスは命令語の挿入前後でも同一命令
を示すことになる。

一方、プログラムを削除するときも削除された以降のブ
ロックの先頭アドレスの値から削除された命令の数を減
算することにより、テーブル９の各ブロックのアドレス
の値は命令削除後も同一命令のアドレスを示すことにな
る。

従って、制御プログラム８の読み出しの指定をブロック
番号を用いて行なうことにより、テーブル９の該当ブロ
ックに対応するアドレスの内容を読み出すことができ、
制御プログラム８の挿入、削除実行後も希望のプログラ
ム内容を簡単に読み出すことができる。

以上のように本実施例によれば、テーブル９の数値の変
化しないブロック番号を指定するだけで希望のプログラ
ムを読み出すことができ、制御プログラムのデバッグを
容易に行なうことができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、制御プログラムの
挿入、削除を行なっても希望の個所のプログラムの内容
を容易に表示することができ。

制御プログラムの編集作業の効率の高いプログラマブル
コントローラのプログラミング装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はプログラマブルコントローラのプログラミング
装置の構成図、第２図は第１図のＲＡＭ内の制御プログ
ラムおよびテーブルの説明図、第３図は第２図の制御プ
ログラムに命令語を追加した後の制御プログラムおよび
テーブルの説明図である。 １・・・プログラマブルコントローラのプログラミング
装置、２・・・ＣＰＵ、　３・・・ＲＯＭ、　４・・・
ＲＡＭ。 ５・・・インタフェ゛−ス装置、６・・・入力装置。 ７・・・表示装置、８・・・制御プログラム、９・・・
テーブル。 （７３１７）　　代理人　弁理士　則　近　　憲　佑（
８１０５）　　　同　　王侯　弘文 第１図 第２図 ブロー、′７゜ プロ・７り　２ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プログラム編集機能を備えたプログラマブルコントロー
   ラのプログラミング装置において、プログラムメモリ部
   に格納されている制御プログラムの任意のサイズに分割
   された各ブロックの先頭アドレスを格納するテーブルと
   、このテーブルのブロック番号を指定することにより指
   定されたブロック番号に対応するアドレスの内容を表示
   する表示手段と、プログラムの挿入または削除時に前記
   テーブルに対して挿入／削除されたブロック以降の各ブ
   ロックの先頭アドレスを挿入／削除されたプログラムサ
   イズ分加算／減算する加算／減算手段とを備えたことを
   特徴とするプログラマブルコントローラのプログラミン
   グ装置。