JPS631709A - 車両用電動フアン制御装置 - Google Patents

車両用電動フアン制御装置

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JPS631709A
JPS631709A JP14278586A JP14278586A JPS631709A JP S631709 A JPS631709 A JP S631709A JP 14278586 A JP14278586 A JP 14278586A JP 14278586 A JP14278586 A JP 14278586A JP S631709 A JPS631709 A JP S631709A
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JP
Japan
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temperature
evaporator
motor
vehicle
electric fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP14278586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Muto
武藤 義彦
Toshio Ohashi
利男 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS631709A publication Critical patent/JPS631709A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のラジェータ冷却用電動ファンを制御す
る車両用電動ファン制御装置に関する。
(従来技術) 従来の車両用電動ファン制御装置としては、例えば第4
図に示すようなものがある0図において1はラジェータ
冷却用電動ファンを回転駆動するモータであり、その回
転は、冷却水の高低2つの水温を検出する水温スイッチ
2および3又は空調用室内ブロア4の切換えスイッチ5
の状態に応じて制御される。
水温スイッチ2は水温が所定の値(例えば100℃)以
上の時にオンとなり、水温スイッチ3は水温が上記値よ
り低いある温度(例えば85℃)以上の時にオンとなる
ように構成されており、各水温スイッチ2.3は夫々所
定の電圧を供給するモータ制御リレー6.7のコイル部
に接続され、各リレーの接点部にファンモータ1の給電
端子が接続されている。
−方、切換えスイッチ5は、空調用室内ブロア4の回転
を1速から4速まで4段切換えをするため、3つの抵抗
R,,R2、R3の各端に接続した4つの端子を有する
と共に、スイッチ接点5aをOFF位置から4つの端子
位置に切り換えた時に接触する共通端子5bと、スイッ
チ接点5aを3速または4速(高速)の端子位置に切り
換えた時に接触する高速切換端子5Cとを備えている。
そして、高速切換端子5cは高温検出用の水温スイッチ
2とモータ制御リレー6との接続部に接続され、共通端
子5bはサーモアンプ8に接続されている。
サーモアンプ8は、室内ブロア4の作動時にエバポレー
タ温度センサ9による検出温度に応じて空調リレーlO
を介してコンプレッサ11をオン・オフ制御するように
構成されており、その電源側端子は空調スイッチ12を
介して所定の電圧源に接続されると共に、その出力端子
は空調リレー10のコイル部に接続されている。
空調リレー10は、コンプレッサ11に接続した第1接
点の外に、低温検出用の水温スイッチ3およびモータ制
御リレー7に接続した第2接点を有する。
従来の電動ファン制御装置は上記のように構成されてい
るので、その作用は次の通りである。
第5図に示すように、冷却水の温度が所定の値(例えば
100℃)以上になった時、又は空調スイッチ12がオ
ンで室内ブロア4が高速(3速または4速)回転時には
、高温スイー7千2がオンとなり又は高速切換端子5c
がアースされるので、モータ制御リレー6が励磁されて
ファンモータlを高速回転させる電圧を供給する。また
、冷却水の温度が上記値より低いある温度以上(例えば
85℃以上100℃未満)の場合、又は空調スイッチ1
2がオンで室内ブロア4が低速(1速または2速)回転
時には、低温スイッチ3がオンとなり又はサーモアンプ
8により空調リレー10が励磁されてモータ制御リレー
7を通電状態にするので、このリレー7の接点が閉じて
ファンモータ1を低速回転させる電圧を供給する。
なお、これに類似する技術としては、例えば実開昭57
−401389号がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来の車両用電動ファン制
御装置にあっては、室内ブロアの速度段数に応じて電動
ファンの回転速度を制御するようにしているので、車両
走行時にラジェータに充分な走行風が当たり、それ以上
の冷却風が不要な場合でも、室内ブロアを高速回転して
いる時は電動ファンが高速で回転駆動され、その分無駄
な電力消費となり、電動ファンの耐久性を低下させる原
因にもなる。また、車両のフィトリング時に室内ブロア
が低速回転していると、電動ファンも低速度で回転駆動
されるので、ラジェータに充分な冷却風を供給できない
という問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、ラジェータの冷却を効率良く行なうことができ、
かつ、無駄な電力消費をなくした電動ファン制御装置を
提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、第1図のクレーム対応図に示すよ
うに、車両のラジェータ冷却用電動ファン21の回転を
°制御する車両用電動ファン制御装置において、冷却水
の温度を検出する水温検出手段22と、車両の空調装置
が作動している時にエバポレータの温度を検出する温度
検出手段23と、前記水温検出手段22及び温度検出手
段23の出力に応じて電動ファン21の駆動を制御する
制御手段24とを備える。
(作用) 上記制御手段24は、冷却水の温度が所定の水温以上の
場合又は車両の空調装置が作動中でエバポレータ温度が
所定の温度以上の場合には電動ファン21を高速回転さ
せ、冷却水の温度が前記所定の水温より低いある温度以
上の場合又は空調装置が作動中でエバポレータ温度が前
記所定の温度より低いある温度以上の場合には電動ファ
ン21を低速回転させる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第2図は本発明の一実施例を示し、第4図に示したもの
と同じ構成部分には同じ符号が付されている。第2図に
おいて、1は従来例と同様にラジェータ冷却用電動ファ
ンを回転駆動するモータであり、その回転は、電動ファ
ンの駆動を制御する制御手段としてのモータ制御リレー
6および7により制御される。ファンモータ1を高速回
転させるリレー6に接続した水温スイッチ2は、水温が
所定の値(例えば100℃)以上の時にオンとなり、フ
ァンモータ1を低速回転させるリレー7に接続した水温
スイッチ3は、水温が前記値より低いある温度(例えば
85℃)以上の時にオンとなるように構成されている。
また、空調用室内ブロア4の回転を1速から4速まで4
段切換えをするため、3つの抵抗R1、R2,R3の各
端に接続した4つの端子を有する切換えスイッチ5は、
そのスイッチ接点5aをOFF位置から4つの端子位置
に切り換えた時に接触する共通端子5bを備え、この共
通端子5bはサーモアンプ8に接続されている。そして
、サーモアンプ8は、室内ブロア4の作動時にエバポレ
ータ温度センサ9による検出温度に応じて、空調リレー
10を介してコンプレッサ11をオン番オフ制御するよ
うに構成され、その電源側端子は空調スイッチ12を介
して所定の電圧源に接続されると共に、その出力端子は
空調リレー10のコイル部に接続されている。
以上の構成は、第4図の従来例と同様である。
しかしながら、本発明によれば、冷却水の温度又はエバ
ポレータの温度によりファンモータ1の回転を制御する
ため、この実施例では、高温検出用の水温スイッチ2と
モータ制御リレー6との接続部に空調リレーlOの第2
接点が接続される一方、低温検出用の水温スイッチ3と
モータ制御リレー7との接続部にサーモアンプ8の制御
端子が接続されている。
次に、実施例の作用を説明する。
第3図に示すように、冷却水の温度が所定水温(例えば
100℃)以上になった時、又は空調スイッチ12がオ
ンでエバポレータ温度が所定温度(例えば5℃)以上の
場合に、高温スイッチ2がオンとなり又はサーモアンプ
8が空調リレー10を励磁することにより、モータ制御
リレー6が励磁されてファンモータ1を高速回転させる
。また、冷却水の温度が上記水温より低いある温度以上
(例えば85℃以上100℃未満)の場合、又は空調ス
イッチ12がオンでエバポレータ温度が前記温度より低
いある温度以上(例えば0℃以上5℃未満)の場合には
、低温スイッチ3がオンとなり又はサーモアンプ8によ
りモータ制御リレー7が励磁されるので、ファンモータ
1を低速回転させる。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、冷却水又はエバポレータの温度を検
出する手段、或はモータの回転を制御する手段としては
、図示以外の温度センサやマイクロコンピュータ等の制
御装置を使用することができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、車両用エンジンの冷却
水の温度を検出する水温検出手段と、車両の空調装置が
作動している時にエバポレータの温度を検出する温度検
出手段と、前記水温検出手段及び温度検出手段の出力に
応じてラジェータ冷却用電動ファンの駆動を制御する制
御手段とを備え、電動ファンの駆動を冷却水の温度及び
エバポレータの温度に応じて制御するようにしたので、
次のような効果が得られる。
■車両走行時にラジェータに充分な走行風が当たり、エ
バポレータの温度が低い(充分な冷房1歳力を有してい
る)場合は、電動ファンを低速で回転駆動し又は停止さ
せることにより、電力消費を節減できる。
■エバポレータの温度が高い(冷却する必要がある)場
合は、電動ファンを高速で回転駆動することにより、ラ
ジェータの冷却を効率良く行ないエバポレータの冷房能
力を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は実施例の構
成を示す図、叢3図は実施例の作用を示すフローチャー
ト、第4図は従来例の構成を示す図、第5図は従来例の
作用を示すフローチャートである。 l−一一一フ7ンモータ、 2.3−−−一水温センサ。 4−一一一室内ブロア。 5−一一一速度切換えスイッチ、 6.7−−−−モータ制御リレー、 8−−−−サーモアンプ、 9−一一一エバボレータ温度センサ、 10−−−一空調リレー、 11−−−−コンプレッサ、 12−−−一空調スイッチ、 21−−−一電動フアン、 22−−−一水温検出手段、 23−−−一温度検出手段、 24−−−一制御手段。 第1図 づ2 第3図 第 5 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用エンジンの冷却水の温度を検出する水温検
    出手段と、車両の空調装置が作動している時にエバポレ
    ータの温度を検出する温度検出手段と、前記水温検出手
    段及び温度検出手段の出力に応じてラジエータ冷却用電
    動ファンの駆動を制御する制御手段とから成ることを特
    徴とする車両用電動ファン制御装置。
  2. (2)前記制御手段は、冷却水の温度が所定の水温以上
    の場合又は車両の空調装置が作動中でエバポレータ温度
    が所定の温度以上の場合には前記電動ファンを高速回転
    させ、冷却水の温度が前記所定の水温より低いある温度
    以上の場合又は前記空調装置が作動中でエバポレータ温
    度が前記所定の温度より低いある温度以上の場合には前
    記電動ファンを低速回転させるように構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用電動
    ファン制御装置。
JP14278586A 1986-06-20 1986-06-20 車両用電動フアン制御装置 Pending JPS631709A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008517821A (ja) * 2004-10-21 2008-05-29 本田技研工業株式会社 車速及び空調システムの圧力に基づいて冷却ファンを制御するシステム及び方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925026A (ja) * 1982-08-02 1984-02-08 Nissan Motor Co Ltd 自動車用電動冷却フアン
JPS6198611A (ja) * 1984-10-17 1986-05-16 Toyota Motor Corp 車両用冷房装置のコンデンサ冷却用電動フアン制御装置

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