JPS6112508Y2 - - Google Patents

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JPS6112508Y2
JPS6112508Y2 JP1873781U JP1873781U JPS6112508Y2 JP S6112508 Y2 JPS6112508 Y2 JP S6112508Y2 JP 1873781 U JP1873781 U JP 1873781U JP 1873781 U JP1873781 U JP 1873781U JP S6112508 Y2 JPS6112508 Y2 JP S6112508Y2
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JP
Japan
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motor
power supply
blower motor
capacitor
compressor
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JP1873781U
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JPS57132133U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセパレート型の空気調和機に係り、特
に室外ユニツトに設けられる凝縮器の送風用モー
タにおける電源供給端子のタツプ出しを二点にし
て送風用モータのコストダウンを図つた空気調和
機に関する。
一般にセパレート型の空気調和機にあつては室
外ユニツトにおける低騒音化を図るために室外ユ
ニツトに設けられている凝縮器の送風用モータの
回転数を制御するようにしている。
従来の空気調和機においては、第1図に示す如
く、室外ユニツト1内に凝縮器2が配設され、そ
の凝縮器2の近傍位置にフアン3を有する送風用
モータ4が配置されている。
上記送風用モータ4には高速回転用電源供給端
子5、低速回転用電源供給端子6及び共通電源供
給端子7がタツプ出しされている。
上記高速回転用電源供給端子5と低速回転用電
源供給端子6は切換スイツチ8を介して電源9に
接続され、上記共通電源供給端子7は直接電源9
に接続されている。
そして、上記切換スイツチ8の切換操作によつ
て送風用モータ4の回転数は高速と低速に制御さ
れる。
このような従来の空気調和機にあつては室外ユ
ニツト1内に設置された送風用モータ4の回転数
を制御するためには送風用モータ4から高速回転
用電源供給端子5、低速回転用電源供給端子6及
び共通電源供給端子7と三点タツプ出ししなけれ
ばならず、そのため、巻線の構成が複数となり、
空気調和機の送風用モータが安価に製作できない
という欠点があつた。
本考案は上記の欠点を解消せんとしたもので、
室外ユニツトに設けられる凝縮器の送風用モータ
にモータ回転数制御器を設け、送風用モータにお
ける電源供給端子のタツプ出しを二点にして送風
用モータの製作費をコストダウンできるようにし
た空気調和機を提供することを目的としている。
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
第2図において、符号10は室外ユニツト(図
示せず)内に設けられた送風用モータであり、そ
の送風用モータ10にはフアン11が取り付けら
れている。
上記送風用モータ10には二つの電源供給端子
12,13がタツプ出しされている。
更に、上記送風用モータ10にはその送風用モ
ータ10の回転数を制御する回転数制御器14が
設けられている。
上記回転数制御器14は、圧縮機のコンデンサ
モータ(図示せず)の主巻線15、補助巻線16
及びコンデンサ17と、切換スイツチ18とから
形成されている。
上記回転数制御器14の送風用モータ10の電
気的接続は第2図に示す如くである。
即ち、送風用モータ10の一方の電源供給端子
12には圧縮機コンデンサモータの主巻線15の
一方端子15aがリード線19により直接接続さ
れている。
また、送風用モータ10の他方の電源供給端子
13には切換スイツチ18を介して主巻線15の
他方端子15bが接続されている。
上記主巻線15の両端子15a,15bには圧
縮機コンデンサモータの電源20が接続されてい
る。
更に上記主巻線15には補助巻線16とコンデ
ンサ17の直列回路が並列に接続されている。
上記送風用モータ10の他方の電源供給端子1
3と主巻線15の他方端子15bとの間に切換ス
イツチ18が設けられているが、切換スイツチ1
8の固定接点18aは送風用モータ10の他方の
電源供給端子13に接続されている。また、切換
スイツチ18の常開接点18bは電源20に接続
されている。更に、切換スイツチ18の常閉接点
18cは補助巻線16とコンデンサ17の接続点
21に接続されている。
かかる構成の空気調和機にあつては、コンデン
サモータの電源20に、圧縮機動作中は定格の交
流電圧が印加されている。このとき、コンデンサ
17の端子電圧は一般に定格電圧に対して140〜
160%程度の電圧を有している。
このようにコンデンサモータが回転している場
合、切換スイツチ18の固定接点18aと常閉接
点18cが接続されているため、送風用モータ1
0の電源供給端子12,13にはコンデンサ17
の端子電圧即ち圧縮機モータの定格電圧に対して
140〜160%程度の電圧が印加され、送風用モータ
10は高速回転する。
そこで、切換スイツチ18を操作して切換スイ
ツチ18の固定接点18aと常開接点18bを接
続させると、送風用モータ10の電源供給端子1
2,13にはコンデンサモータの定格電圧が印加
されるため、送風用モータ10は低速回転する。
このように切換スイツチ18の切り換え操作に
より、送風用モータ10の回転数が制御される。
また、圧縮機の停止中は圧縮機コンデンサモー
タの電源20に電圧が印加されないため、圧縮機
コンデンサモータの運転が停止されると共に送風
用モータ10の運転も停止される。
本実施例では送風用モータ10の電源供給端子
12,13には圧縮機コンデンサモータの電源2
0の定格電圧とコンデンサ17の端子電圧が切換
スイツチ18の切り換え操作により、印加される
ようにしている。
しかし、設計によつては圧縮機コンデンサモー
タの電源20に定格電圧が印加されているとき、
補助巻線16の端子電圧が定格電圧に対して140
〜160%程度の電圧になるようにすることもでき
る。
従つて、この場合送風用モータ10の電源供給
端子12,13に圧縮機コンデンサモータの電格
電圧即ち、主巻線15の端子電圧と補助巻線16
の端子電圧を切換スイツチ18の切り換え操作に
より、印加させるようにしても良い。
以上説明したように本考案に係る空気調和機は
室外ユニツトに設けられている凝縮機の送風用モ
ータがモータ回転数制御器を備え、そのモータ回
転数制御器は圧縮機コンデンサモータの主巻線の
端子電圧と、上記主巻線に並列接続されたコンデ
ンサと補助巻線の直列回路におけるいずれか一方
の端子電圧を上記送風用モータの一対の電源供給
端子にそれぞれ切り換えて印加させることによつ
て回転数速度制御を行うようにして構成されてい
るので、上記送風用モータの電源供給端子のタツ
プ出しは二点で済み、送風用モータの巻線の構成
が単純となり、空気調和機の室外ユニツトに設け
られる送風用モータを安価に製作しうるという効
果を奏する。
また、送風用モータが安価に製作できるため、
その送風用モータを有する室外ユニツトを備えた
空気調和機のコストダウンも図れるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の概略図、第2図は
本考案の空気調和機の概略図である。 10……送風用フアン、12……電源供給端
子、13……電源供給端子、14……回転数制御
器、15……主巻線、16……補助巻線、17…
…コンデンサ、18……切換スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機の圧縮機コンデンサモータと凝縮機の送
    風用モータを有する室外ユニツトを備えてなる空
    気調和機において、上記圧縮機コンデンサモータ
    の主巻線の端子電圧と、上記主巻線に並列接続さ
    れたコンデンサと補助巻線の直列回路におけるい
    ずれか一方の端子電圧を、上記送風用モータに設
    けられた一対の電源供給端子にそれぞれ切り換え
    て印加させるようにしたことを特徴とする空気調
    和機。
JP1873781U 1981-02-13 1981-02-13 Expired JPS6112508Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1873781U JPS6112508Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1873781U JPS6112508Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57132133U JPS57132133U (ja) 1982-08-17
JPS6112508Y2 true JPS6112508Y2 (ja) 1986-04-18

Family

ID=29816697

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JP1873781U Expired JPS6112508Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

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JPS57132133U (ja) 1982-08-17

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