JPS63170058A - インク紙カセツト - Google Patents

インク紙カセツト

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JPS63170058A
JPS63170058A JP161087A JP161087A JPS63170058A JP S63170058 A JPS63170058 A JP S63170058A JP 161087 A JP161087 A JP 161087A JP 161087 A JP161087 A JP 161087A JP S63170058 A JPS63170058 A JP S63170058A
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shaft
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cassette
ink paper
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宏 清水
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小沢 直弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインク紙等の帯状媒体を内蔵するカセットに関
する。
〔従来の技術〕
インクを塗布した紙を用いて印字もしくは印画。
を行なうプリンタ装置へのインク紙の装着方法は・。
従来より数多(のプリンタ、タイグライタ等で実・用化
されている。特に幅の広いインク紙をプリン−タ装置に
簡便に装着する方法として、特開昭56−16727B
に示すようにインク紙を供給する巻き軸と。
インク紙を巻き取る軸を同一のカセットに装着し、。
プリント時に印画紙とインク紙を重ねる加圧ローラと、
カセット内の供給軸及び巻き取り軸を回転伝達手段で連
結し、プリント動作に応じてインク。
紙の送り出しを行なう方法が公開されている。 。
マタ、実案公報昭57−168891 号テは、 VT
fJJ気テープカセットのテープのたるみを防止するた
めに軸を押える方法が公開されており、フランジの外周
に歯部な有する一対のリールをケース内に並設して収納
し、該歯部に夫々ブレーキ爪を嵌合させて該リールの回
動を制限して保持する方式をとっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来技術のままでは不十分な点かあ。
る。例えば、インク紙の厚みが数ミクロンと非常、にう
すい場合、インク紙の幅と厚みの比が非常圧。
大きくインク紙のベース材がグラスチック等の伸。
び易い材料を用い、駆動のための張力が加えら蜆、さら
に印画のために熱が加えられて部分的に伸び。
が異なる等の状況が発生した場合、インク紙にし。
わが生じ、インク紙の印画紙への押付力不安定に。
なり、インクの印画紙への付着にムラが生じ、画。
買方化を起こすという点については十分な考慮が1゜な
されていなかった。またカセットをプリンタに装着しな
い状態、例えば輸送中ではインクの巻き軸がゆるんでイ
ンク紙がたるみ、上記に述べたしわ等の原因を作ること
に関しては十分な考慮がなされていなかった。また、薄
手・幅広のインク紙を軸に固定する際、しわを寄せるこ
となく簡便にインク紙を軸に固定する方法に関しては考
慮されていなかった。また%VTR磁気テープカセット
における、軸押え機構は一対のブレーキ爪及び該ブレー
キ爪を回動付勢する為の弾性部材、さらに本体装置側に
おいて所定の位置に装着した際のプ。
レーキ爪解除部材が必要となり構造が複雑で部品、の数
が多くなり1本体及びカセットのコストアラ。
プを招く可能性が高い。また、この構造を熱転写。
プリンタ等に使用される幅広のインク紙をカセッっト化
した場合リール間の距離が比較的長くかつり。
−ル間にインク紙を所定の位置に装填する為のイ。
ンク紙装填部材が動作する空間を必要とすること。
になるので、前記ブレーキ爪をリール軸間の外側。
に配設せざるを得すカセットが大型化してしまい。
装置の小型化が困難になる恐れがある。また1例えば熱
転写用インク紙を用いた場合、印画の際のサーマルヘッ
ドによる加熱により、インク紙に部分的な伸縮が起こり
、しわの寄ったインク紙がそのまま巻取軸に巻かれるこ
とによりインク紙供給軸に対して巻取軸の方が太くなり
、カセットケースの軸収納部内壁に接触して1巻取軸の
回転が停止するため、プリント等の使用済インク紙がカ
セット内に巻き取られずに、プリンタ内にひっかかる恐
れがある。
、 4  。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し1部品。
点数が少なく、製造時の工程も少ない低コストか。
つ、インク紙のしわ、はこりを防止し、インク紙、の性
能を十分に確保するインク紙カセットを提供。
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点のうち、しわを防止する手段として。
は、カセットの一部を伸ばし、インク紙を押える。
ヘラ状の部材とし、その形状を円弧状にしてイン。
り紙中央付近を強く押え1周辺部分を弱く押さえ、。
る形状にすることにより解決される。また汚れを。
取り除く手段として、カセットのインク紙出口に。
インク紙の汚れを取り除くブラシ状の清掃手段を。
設けることで解決される。またインク軸の回転に。
よるインク紙のゆるみを防止する手段として、力、。
セットケースの1部に凹凸を設け、それと組み合わせら
れる凹凸をインク軸に設け、そのかみ合わせによりイン
ク軸の回転を押える回転止め手段と、カセットの一部を
用いてインク軸を回転止め部材がかみ合う方向に押え、
カセットのメカへの装着時にメカ側からカセットに挿入
される部材、例え・ばインク軸を回転させるトルク伝達
軸等によりイ。
ンク軸を回転止めから離す方向に押し、インク軸。
を押える部材は、その部材の弾性によりインク軸。
を押える方向から押し戻されるような軸押え手段を設け
ることにより解決される。また、インク紙。
のインク軸への係止方法については、カセットの。
インク軸の長手方向、即ちインク紙巻付と直角方。
向に溝を設け、その溝にはまり、インク紙を溝に。
はさんでインク紙を係止する部材を設け、その形−。
状を前記インク紙押え手段と同様に、円弧状にし。
てインク紙の中央を強く1周辺部を弱く押えるこ。
とにより解決される。さらに、インク紙の供給側。
での巻き径に対し、インク紙の巻取側での巻き径4が太
くなり、カセット内で巻取軸がカセットケースと接触す
るという問題点に対しては、カセットの供給軸収納部の
内径に対して巻取軸収納部の内径を大きくすることによ
りまたは供給軸の外径に対し1巻取軸の外径を小さくす
ることにより解決される。
〔作用〕
インク紙押え手段は、その円弧状の形状により・、イン
ク紙の中央を強く、周辺部を弱く押えること・により、
インク紙のしわ発生原因となるインク紙。
進行方向と直角の方向の応力をインク紙の端に逃己゛が
し、しわの発生を防止する。また清掃手段を設。
けることにより、インク紙に付着した汚れを取り。
除き、汚れによる画質劣下のない安定した印画結。
果を得ることが出来る。また、カセットの一部分。
を利用したインク軸回転止め手段及び軸押え手嫁。
により1部品点数を減らし、構造が簡単で組立工。
程も少ない低コストのインクカセットを提供する。
ことが出来る。また、インク軸に溝を掘り、溝に。
対応するインク紙係止部材を前記インク紙押え部。
材と同様に円弧状の形にすることにより、インク、。
紙の中央部を強く、端を弱く押えながらインク紙。
をインク軸に係止することが出来、インク紙係止。
作業を簡便に行なうとともに、インク紙の巻付け。
に適したインク紙の終端条件を提供する。また、。
インク紙供給軸収納部の内径に比べ、インク紙巻、IC
1 、7 取軸収納部の内径を大きくすることにより、使用・済イ
ンク紙の巻取による巻取軸径の増大に伴うイ。
ンク紙巻取軸の巻取収納部内壁への接触を防ぎ、。
安定したインク紙の巻取を可能にする。
[実施例] 以下1本発明によるカセットの実施例を図を用、いて説
明する。
第1図に本発明によるカセットの一実施例を装。
着したプリンタの一実施例を示す。カセットヶー。
ス1は、供給軸収納部1−6と巻取軸収納部1−7を有
し、その中には、新しいインク紙3を巻い。
た供給軸2−1と使用済のインク紙3を巻取る巻。
取軸2−2が装着され、後述するメカの動きに従。
ってインク紙3を供給軸2−1から巻取軸2−2゜K巻
取る。インク紙3には第1図(Alに示すように一後述
するサーマルヘッド17の発生する熱により印画を行な
う感熱式インク3−1がインク紙ベース3−2に塗布さ
れている。インク紙3へのインク3−1の塗布は、−色
あるいは、Ye、Mg、Cy5色のインクをグリントー
画面ずつの大きさに面順次・ 8 ・ 又は前記3色のインクに加え黒色インクを加えて・4色
面順次で行なわれる。プリントは以下の方法。
で行なう。カセット1はプリンタに装着されるこ。
とにより、インク紙3をプラテン18の上に重ね、。
上からサーマルヘッド17で押付る。給紙口21から5
カツトされた印画紙24が挿入され、プラテン18の。
回転に伴い、プラテン18に巻き付き、プラテン18゜
とインク紙6の間にはさまった状態でサーマルへ。
ラド17の下に送られる。サーマルヘッド17の下部。
には発熱体17−1がライン方向、即ちプラテン18.
0 の軸方向、インク紙3進行方向の直角方向に512゜ド
ツト並んでおり、各ド・・トが外部からの信号に。
応じてその発熱量を変化させる。具体的には、各。
発熱体17−1が250μ7F1X140μmの抵抗体
で構成さ。
れ、各発熱体に電流を流す際の通電時間を制御す1′ ることにより、発熱量を制御する。サーマルヘッド17
の発生した熱は、インク紙3上の感熱式インク3−1を
加熱し、加熱されたインク3−1は印画紙24に、転写
される。サーマルヘッド17への通電時間を制御するこ
とにより、インク3−1の印両紙24への転写量が制御
され、その結果、印画紙・上へ濃淡を持つ階調制御印画
が可能になる。上記。
の操作を512ドツト・1ライン分行なった後、プ。
ラテン18を回転させ、1ライン送った後、上記操。
作を行なう。これを512ライン繰返すことにより:、
印画紙24の上に512 X 512ドツトの各ドツト
ごと。
に濃淡を持つ階調印画が行なわれる。カラー画像。
の記録を行なう場合は、まずYeインクで一画面の。
印画を行ない、同じ印画紙に次はMg、最後にCyの6
インクを用いて印画を行なう。プリンタAの動き、。
としては、印画紙24を給紙口21から入れた後、プ。
ラテン18は印画紙24を重ねた状態で3回転し、3゜
色の印画を行なう。その後排紙コマ23を開き、印。
両紙24は排紙口22に送られ、一枚の印画が終了す。
る。−色の印画の場合は、印画と同時に印画紙2−は排
紙され、4色のインクで印画を行なう場合は。
プラテン18は4回転し、4色の印画の後に排紙す。
る。次に同図を用いて、インク紙3の動きと不発。
明によるカセット1の機能を説明する。供給軸2゜−1
から供給されたインク紙3は、本発明によゑ清掃手段1
5により、付着した汚れを取り除き、そ・の後インク紙
押え手段6により、中央部に強く、。
端部に弱い張力をかけ、インク紙3のしわ発主要。
因となるインク紙送りと直角方向のたるみを防ぐ4゜次
にインク紙3はプラテン18上に巻きついた印画5紙2
4と重ねられ、上からサーマルヘッド17上の発。
熱体17−1により加熱される。加熱によりインク。
紙3上のインク3−1が印画紙24に転写され、記。
録を行なう。印画の終ったインク紙は、引きはか。
しローラ19により印画紙24から引きはがされる。。
その後1巻取軸2−2に使用済インク紙として巻。
き取られる。印画後のインク紙3は、サーマルへ。
ラド17の加熱のために、インク紙3の収縮等によ。
るしわを発生するため、同じ長さのインク紙でも3供給
軸2−1と比べ巻取軸2−2の径の方が太く1、なる。
これに対応して本発明の実施例では1巻取軸収納部の内
径を、供給軸収納部の内径に比べて大きくする。
第2図に本発明によるインク紙カセットの形状図を示す
。カセット1の両側に、供給軸収納部1.11 。
−6と巻取軸収納部1−7があり、それぞれの中・K新
しいインク紙3を巻いた供給軸2−1と使用・したイン
ク紙を巻き取る巻取軸2−2が装着され−その間をイン
ク紙3が張り渡されている。供給軸・収納部1−6には
、前述したインク紙3の清掃子一段15及びインク紙押
え手段5が取り付けられてい・る。インク軸2には、イ
ンク紙5をインク軸2に・巻付る際のインク紙3の端を
インク軸2に係止す・るインク紙係止手段4が設けられ
る。インク紙係。
止手段の具体的な実施例は後述する。また、イン1り軸
2をカセット1内で固定するための軸押え部。
材11と、インク軸2の不用な回転を防ぐ回転止め。
部材9が設けられる。これらの具体的な実施例に。
ついても後述する。供給軸収納部1−6と巻取軸。
収納部1−7は2本の柱1−8により連結され1.−一
体化されている。2本のインク軸2の間には前述のよう
にインク紙3が張り渡されており、図1−14C示すよ
うに、この部分のインク紙3に印画紙24を重ね、サー
マルヘッド17で加熱して、印画を行なう。
・12 ・ 第3図に本発明によるカセットの一実施例の断・面図を
示す。本発明によるカセットは、インク軸・2の状態に
、その回転を止める位置と1回転を自・出処する位置の
2つのモードがある。第3図(α)に。
おいては、供給軸2−1側を回転止め位置1巻取;軸側
を回転自由位置として説明する。カセリト1゜がプリン
タに装着されていない状態では1本図の。
供給軸2−1のように軸2にプリンタから回転ト。
ルクな伝達する駆動軸7が入っていない状態にな6す、
この時軸に設けた回転止め部材9−1とカセ、。
ットケース1に設けた回転止め部材9−2がかみ。
合って軸はその回転を固定される。カセット1内。
ス1には、その材料の弾性を利用したばね状の軸。
押え手段11が設けてあり、イイク軸2を回転止め。
部材がかみ合う方向に押し付ける。カセット1を1゜プ
リンタに装着した場合は、本図の巻取軸2−2、のよう
に、駆動軸7が軸2に押し込まれる。駆動。
軸7は、軸2を軸押え部材11の押付力に逆らって。
軸2全体を軸先端8の方向に押付る。これにより。
回転止め部材9−1と回転止め部材9−2のかみ11、
合いがはずれ、インク軸2はカセット1の内部で。
自由に回転し、プリンタの駆動軸7の動きに従う。
第3図(J)にプリンタからカセットへの回転トルク。
の伝達方法の一例を示す。駆動軸7には、トルク。
を伝達する爪があり、インク軸2の側にも駆動軸−7の
爪と組み合わされる爪があり、駆動軸7がイ。
ンク軸2に入ることによって爪がかみ合ってトル。
りが伝達される。インク紙巻取軸2−2側の駆動。
軸7は、第1図におけるプラテン18の送り速度に合わ
せて使用済インク紙を巻き取り、供給軸2−1゜1側の
駆動軸7は、インク紙3にしわを生じない。
ような張力をインク紙5に与えつつインク紙3を送り出
す。
第4図にインク軸20回転止めの機能を示す。。
第4図(α)にインク軸20回転止めの構成?−例を、
示ス。インク軸2はカセットケース1に自由に回。
転が可能な状態で装着される。インク軸2の端面。
には、回転止め部材9−1が取付は又はインク軸の一部
により構成される。カセットケース1には回転止め部材
9−2が取付は又はカセットケース、1゜1の一部によ
り構成され、この回転止め部材9−。
1と回転止め部材9−2がかみ合うことによりイ・ンク
軸2の回転を規制する。回転止め部材9の構。
成は、第4図(α)においては回転止め部材9−1を。
凹部回転止め部材9−1を凸部としてこれを引り)かけ
る方式を一例としたが、この組み合わせは逆・でもよく
、また規制を解く手段を有する他の方式・を使ってもよ
い。本例では、駆動伝達部6を軸先・端8の方向を押し
て、回転止め部材9のかみ合い・をはずすことにより規
制を解く。第4図(A)に回転〇止めを行なわない場合
のインク軸2及びインク毅3の動きを示す。カセット1
4に輸送等の振動が力りわった場合、供給軸2−1が右
回り、巻取り軸2゜−2が左回りに回った場合、インク
紙3は2本の。
インク軸2の間でたるみ、他の部分との接触等へ。
よる汚れ、しわを生じ、プリント時の画質劣下な。
招く。第4図(C1に回転止めを行った様子を示す。。
供給軸2−1及び巻取軸2−2は回転止めにより。
固定され、従ってインク紙3はインク軸2からの。
出入りがなく、たるむことはない。第4図(d)に左。
、15 。
セット14をメカに装着した様子を示す。メカに装着す
ることによりインク軸2の回転止め部材9を・はずし、
その結果インク軸2は自由に回転する状・態になるが、
メカに装着することにより、メカの・駆動軸7の動きに
インク軸2が完全に従うため、−故意に駆動軸7を動か
さない限りインク紙3がゆ。
るむことばない。プリント時には駆動軸7−1と。
駆動軸7−2がプリント速度に合わせてインク紙。
3を1方向に送る。
第5図にカセット上ブタ1−1に軸押え部材11.、。
を取り付けた例を示す。第5図(a)は、インク軸2゜
に駆動軸7が入っていない状態である。この時、。
インク軸2は軸押え部材11により駆動軸側に押し。
付けられ1回り止め部材9−1と回り止め部材9゜−2
がかみ合った状態になり、インク軸2は回転、。
しないため、インク紙3がゆるむことはない。第。
1図(A)は、カセット14がメカに装着され、駆動軸
7がインク軸2に入った状態を示す。インク軸2は駆動
軸7に押され、軸押え部材11の押付は力に逆らって、
軸先端8の方に押し付けられる。この・16 ・ 時、回り止め部材9−1と回り止め部材9−2は・切り
離された状態になり、インク軸2は自由に回・転する状
態で、駆動軸7の動きに従う。第5図(c)・にカセッ
ト上ブタ1−1に取付けた軸押え部材11・の動きを示
す。カセット上ブタ1−1の一部をカコセット14内に
伸びる板バネ状に形成した軸押え部・材11は、カセッ
トケース1の材料の弾性を利用し・てバネの機能を持つ
。このバネの弾力により、イ・ンク軸2は駆動軸7の側
に押し付けられ、回り止。
め部材9−1と回り止め部材9−2がかみ合り′CJ。
インク軸2は回転せずに固定される。第5図(d)に。
示すようにインク軸2に駆動軸7を押し込むと、。
インク軸2は軸押え部材11の弾性による押し付け。
力に逆らって軸先端8の方に押し付けられる。そ。
れに伴って回り止め部材9−1と回り止め部材9.5−
2が離れてインク軸2は自由に回転し駆動軸7゜の動き
に従う。第5図(g)にカセット上ブタ1−1に形成し
た軸押え部材11を示す。カセット上ブタ1−1の一部
を切欠き、カセットケース1の内焦に曲げた形で形成す
る。この形状に形成するとζ。
で、カセットケース1をプラスチック射出成形す゛る場
合も、上下の型の間にプラスチックを射出し。
硬化後、型をはがすだけで、複数のパーツに分け。
て作成する必要がなく、生産性が高い。また、こ。
の形状のカセット14を用いることにより、カセツート
14の組立て作業も、カセット下ブタ1−2にイ゛ンク
軸2をのせ、上からカセット上ブタ1−1を接着もしく
ははめ込みで組むだけで組み立てが完了するため、部品
点数も少なく、量産性に優れている。
第6図に、インク軸2と軸押え手段11との組合。
せの−例を示す。第6図(a)は軸2に、軸押え受け。
部材2−3を設けた例を示す。カセットケース1゜の材
料の一部を利用した軸押え手段11を図のよう。
に設けた場合、軸2に巻いたインク紙3に軸押え已手段
11が接触しないように軸押え受は部材2−5゜を設け
、軸押え手段11からの押付力をインク軸2゜に伝達す
る。第6図(b)に軸2に軸押え受は部材2゜−6を設
けない例を示す。カセットケース1の材。
料の一部を利用した軸押え手段11を図のように設けた
場合、軸2に巻いたインク紙3に軸押え手段。
11が接触することはなく、軸押え手段11による押。
何カをインク軸2に伝達する。
第7図にカセット下ブタ1−2のみでカセット。
14を構成した例を示す。インク軸2を押える軸押″え
部材11をカセット下ブタ1−2の一部分として・形成
し部品点数を減らす。インク軸2のカセット・ケース1
への取付け、固定はカセット上ブタ1−・1を使用せず
にインク軸2の駆動伝達部6をはさ・み込むインク軸係
止部材12をカセット下ブタ1−102の一部として形
成する。第7図(α)に以上の構成。
によるカセット14の例を示す。第7図(b)にこの力
セットケース1へのインク軸2の装着方法を示す。
インク軸2の軸先端8をカセットの軸先端固定穴。
13にさし込み、反対側の駆動伝達部6をインク軸、5
係止部材12の間に押し込む。インク軸係止部材12゜
は材料の弾性により開きインク軸2の駆動伝達部。
6をはさみ込んだところで元に戻り、インク軸2゜をカ
セットケース1に固定する。第7図(C)に組み。
立てられたカセット14を示す。軸押え部材11によ2
,1619゜ リインク軸2は駆動軸7の方向に押し付けられ、・回転
止め部材9−1と回転止め部材9−2がかみ・合ってイ
ンク軸2は回転せずインク紙3がたるむ・ことはない。
第7図(d)にカセット14をメカに装着した様子を示
す。インク軸2に駆動軸7が入り、インク軸2をカセッ
トケース1の内部で軸押え部材11の押し付は力に逆ら
って軸先端8の方向に押し付ける。この時、回転止め部
材9−1と回転止め部材9−2が離れてインク軸2は自
由に回転し駆動軸7の動きに従う。以上の構成によるカ
セッ。
ト14は、部品点数が少なく、また組立てもカセッ。
トケース1にインク軸2を押し込むだけで完了するため
量産性に優れている。
第8図にインク軸2に軸押え部材11を取り付けた場合
の実施例を示す。第8図(α)はカセッ)14;73メ
カに装着されていない場合の構成を示す。カキット14
の中のインク軸2は軸押え部材11により軸先端8と反
対側に押しつけられ、回転止め部材9゜−1と回転止め
部材9−2がかみ合ってインク軸2はその回転を規制さ
れるため、インク紙3がた、20 。
るむことはない。第8図(h)にカセット14をメカに
・装着した様子を示す。駆動軸7がインク軸2に入・す
、インク軸2をカセット14の中で軸押え部材11・の
弾性による押付力に逆らって軸先端8の方向に。
押し上げる。この動作により回転止め部材9−1〜と回
転止め部材9−2は離れ、その結果インク軸。
2は自由に回転し駆動軸7の動作に従う。軸押え。
部材11はインク軸2の先にばね状の形に形成し、。
材料の弾性により軸押えの機能を持たせる。軸押。
え部材11をインク軸2と一体に成形することによ、。
す′、カセット内に別にばねを入れることなく、全。
体の部品点数を減らし、生産性を向上させる。 。
第9図にインク軸2の回転止め方法の一例を示。
す。第9図<a)にカセット14がメカに装着されずに
、インク軸2の回転が規制されている状態を示す。、5
インク軸2はカセットケース1の中で前後に動く。
ことはなく、その位置は安定している。カセット。
ケース1の一部分として回転止め部材9−1を形。
成し、インク軸2の回転止め部材9−2とかみ念ってイ
ンク軸20回転を止めている。第9図(Alに!1) カセット14をメカに装着した状態を示す。メカへ。
の装着時にインク軸2への駆動軸7の装着と同時・に回
転止め解放ピン10がカセット14に設けられた・穴を
通して回転止め部材9−1を押す。それによ・り回転止
め部材9−1と回転止め部材9−2は離れ、インク軸2
は自由に回転し駆動軸7の動きに・従う。
第10図にインク軸2の回転止め方法の一例を示・す。
第10図(α)にカセット14がメカに装着されずに・
インク軸2の回転が規制された状態を示す。イン1り軸
2には回転止め部材9−1を収納する穴16がおいてお
り、その中にはビン状の回転止め部材9゜−1が穴16
の中に手分入った位置で穴16の外壁と。
の摩擦により止まっている。回転止め部材9−1゜はそ
の手分の長さがインク軸2まり突き出し、カーセット上
に設けた回転止め部材9−2とかみ合ってインク軸20
回転を止めている。第10図(A)にカセット14がメ
カに装着された状態を示す。メカへ。
の装着により、駆動軸7がインク軸2に装着され、同時
に回転止め解放ピン10が回転止め部材9−1を穴に押
し込む。これにより回転止め部材9−1と回転止め部材
9−2は離れ、インク軸2は自由゛に回転し、駆動軸7
の動きに従う。この方法では・一度解放した回転止め部
材9は再び作用すること・かないため、カセット14を
メカに一度装着したら−すべてを使いきるまでカセット
14をはずさない用・塗に向く。
第11図は本発明のインクカセット14の一実施例の斜
視図、第12図は第11図に示したインクカセット14
のインク軸2の軸方向に垂直な方向の断面図IJである
。カセットケース1の供給軸収納部1−6゜に一部開口
した供給口1−3と巻取軸収納部1−17に一部開口し
た巻取口1−4とをインク紙6を、通過させ供給軸2−
1から巻取軸2−2にイン力紙3を巻き取るカセットケ
ース1において供給口1゜1−3の上辺に図示していな
いが駆動装置にカセ。
ット14を装着して実際にインク紙3を搬送する際にも
インク紙5に接触するように押え手段5を改け、さらに
紋押え手段5のインク紙6との接触部5−1がなめらか
な曲率をもってインク紙3の中。
心に対称形に凸型になっていることを特徴として。
いる。
インク紙3を搬送する際に供給軸2−1から巻゛き出た
インク紙3は押え手段5によって中央部が強くて外端部
にいくほど弱く押えられ、巻取軸2−2に平行に幅方向
に均一な力で巻き取られる。・従がって供給軸2−1に
巻き付いていたインク紙・3にシワが発生した場合には
、押え手段5から巻・取軸2−2に向かう途中で常にイ
ンク紙3の中央・から幅方向外側に向けてシワを分散す
る力が働<1゜ためシワを排除する効果がある。
また押え手段5によりインク紙3が搬送中に接。
触して搬送の負荷となるが、接触部5−1を特に。
滑らかにしたりフッ素樹脂テープ等の低摩擦材を。
用いることにより上記負荷を軽減させることも有。
効である。
第13図に本発明のカセットケース1の他の実施例を示
す。第11図に示したカセット14の実施例において、
インク紙3の中央に対し凸型になめら力免な曲率な持っ
ている。あるいは直線状になってぃ、24 。
る接触部5−1にフェルトや静電ブラシ等の清掃。
手段15をインク紙の幅方向に設けたことを特徴と゛し
ている。インク紙3は搬送中に表面を該清掃子・段15
により接触するため表面に付着していた印画・する際に
画質の悪化の原因となるホコリや汚れを−取り除くこと
ができ、良好な印画を行なうことが・できる。
また感熱記録を行なう場合には図示していない・が、基
紙層とインク層とからなるインク紙3の基紙層の側から
感熱ヘッドで熱を加えるが、清掃子1゜1段15と接触
するインク紙3の面が基紙面3−1で。
ある場合にはインク紙3を媒介して感熱ヘッドに。
付着し、熱せられることにより感熱ヘッドをいた。
め寿命を短くする原因となっていたホコリ、汚れ。
を取り除くことができる効果があり、清掃手段順。
と接触するインク紙3の面がインク面3−2であ。
る場合にはインク面3−2に付着し、そのまま印。
両紙に付き印画のキズとなり画質を劣化させる原。
因となるホコリ、汚れを取り除くことができる効。
果があり、いずれの場合にも良好な印画品質を確保する
ために有効である。
第14図にインク面6−2および基紙面3−1に゛それ
ぞれ清掃手段15−1.15−2が接触すること′を特
徴とするカセット14の実施例の断面図を示し゛たが、
第13図に示した実施例と同様の効果がある−0また清
掃手段15−1.15−2はインク紙5を両側゛から狭
むため供給口1−3を清掃手段15−α、15゛−すが
ふさぎ供給軸収納部1−6に外部から侵入するホコリを
しゃ断する効果がある。
第15図に本発明によるインクカセットのインク・係止
手段4の一実施例の斜視図、第16図に第15図。
に示したインク係止手段4の断面図を示した。
インク軸2の軸方向に係止すべきインク紙3の。
幅WIより長(設は下方にさらに切欠部4−2−1゜を
構成した係止溝4−2と、インク軸2の外周部工2−3
と略同−曲率を持った外周辺4−1−4と。
下方にインク軸2の軸方向に係止すべきインク紙。
3の幅Wlより長く設けた押え部4−1−5と紋押。
え部の軸方内方外側に係止溝4−2の幅よりも広。
く突出した中央に凹部を設けた突出部4−1−1.:。
4−1−2を設けた係止部材4−1とから構成し゛てい
ることを特徴としている。
インク紙3をインク軸2の軸方向に直交してか・つ係止
溝4−2の軸方向の幅内に入るように置き・、上から係
止部材4−1を係止溝4−2に挿入する−と、押え部4
−1−5がインク紙3と接しさらに・係止溝4−2の内
部に押し込む。突出部4−1−・1.4−1−2は中央
の凹部により中央に曲げら・れ係止溝4−2に入り込み
、切欠部4−2−1の・位置で再び広がり係合する。以
上の動作により係1)止部材4−1と係止溝4−2とは
インク紙5を間に挟み込みこれを係止する。
本実施例によれば、簡単な動作でインク紙5を。
インク軸2に係止できるので組立時の効率が良く。
なる効果がある。              1さら
にインク紙3の端をインク軸2の内部に入れ。
て係止するとインク紙端の処理をかねるため、イン。
り紙3をインク軸2に巻き付けがさらに容易になる。。
第17図に本発明によるインクカセットのインク係止部
材4−1の他の実施例を示した。第15図に、1.27
゜ 示した係止手段4において押え部4−1−3が下。
方にゆるやかな曲率を持って凸状になっていると・とを
特徴としている。図示していないがインク紙・3を係止
溝4−2と係止部材4−1の間に挟持し・ようとすると
、まずインク紙3と押え部4−1−、−3の一部が接触
し、さらに係止部材4−1を係止・溝4−2に押し込む
と、インク紙3と押え部4−・1−3の接触部が最初に
接した部分からインク紙・3の輻方向に間外側に向かっ
て拡がってゆき、係・止部材4−1が完全に係止溝4−
2に係合するこ7,2とによりインク紙3を係止する。
本発明によるとインク紙3を係止する際にイン。
り紙3が湿度や温度等により多少波打った状態に。
なりシワがあっても、ゆるやかな曲率な持った押。
え部4−1−3によりシワをインク紙3の幅方向、5外
側に発散させるためインク紙3をシワなく係止、するこ
とができる。さらには係止時九発生したシ。
ワによって発生する2次的なシワもおさえること。
ができる。
第18図に、カセットケース1を再使用せず、インク紙
3のみを交換する場合の構成を示す。第18゛図体)は
使用済のカセット14で、インク紙3の交換゛のため、
カセットケース1はカセット上ブタ1−・1とカセット
下ブタ1−2に分解される。供給軸・収納部1−6には
、インク紙3を使いきった空の・インク軸2−Aが1巻
取軸収納部1−7には使用・済インク紙3−αの巻きつ
いたインク軸2−αが・収納されている。インク紙3の
交換は、まずイン・り軸2−hのインク係止手段4を取
りはずし、使・用済のインク紙3−αの終端部をはずす
。次に使θ用済インク紙3−αを、インク軸2−αごと
捨て。
る。第18図(A)に新しいインク紙3−hの装着の様
子を示す。供給軸収納部1−6に入っていた空の。
インク軸2−Aを巻取軸収納部1−7に移す。次。
に新しいインク紙3−hを巻きつけたインク軸215−
Cを供給軸収納部1−6に入れる。次にインク。
軸2− cに巻きつけた新しいインク紙3−Aの始。
端を引きずり出し1巻取軸収納部1−7上のインク軸2
−Aにインク紙係止手段4を用いて係止す。
る。最後にカセット上ブタ1−1をインク軸”=tl装
着されたカセット下ブタ1−2にのせて固定す。
る。以上の操作により、インク紙2の交換が終了・し、
カセット14を新しいカセットとして再使用す・ること
が出来る。使用済インク紙3−αを巻いた゛インク軸2
−aは、そのまま捨てるか、販売店等を通じてメーカー
に戻すことにより再使用を行な・う。
第19図に本発明によるインクカセットのインク・係止
手段の別の実施例の斜視図を示した。
第15図に示した実施例の係止溝4−2がイン久。
軸2の軸端2−4まで達していることを特徴とし。
ている。インク紙3をインク軸2に係止する動作。
は第15図に示した実施例と全く同じであり、同様。
の効果がある。さらに係止溝4−2が軸端2−4゜に達
しているためインク紙3を使い終った供給軸、52−1
においてインク紙3の終端をインク軸2か。
らはずす場合に、係止部材4−1を係止溝4−2゜に沿
ってインク軸2の軸方向に移動させるという、非常に簡
単な動作によって実行できる。従がって0、カセット1
4のインク紙3の交換が非常に簡単に実−1゜行できる
という効果がある。
なお、係止溝4−2をインク軸2の軸方向全体・に渡り
設けても同様の効果があり有効である。 ・第20図に
本発明によるインクカセット14のイン・り係止手段4
の他の実施例の斜視図を同図(α)に、−動作を説明す
る断面図を同図<h> 、 <c)に示した。 ・片方
の軸端に駆動伝達部6を設けさらに軸方向・にインク紙
3の幅WIよりも長く溝部2−5を設け・。
中空部4−3を設けたインク軸2とその内側に該。
インク軸2の内周部2−6に接する外周をもち軸。
方向に同様の係止溝4−2を設けた中空の円筒形。
なした係止手段4を組み込み構成したことを特徴。
とじている。
以下に動作を説明する。インク軸の溝部2−5゜と係止
溝4−2との位置を合わせて、インク紙3.5の先端を
第20図(A)に示すように溝部2−5および。
係止溝4−2を通し係止部材の中空部4−3入れ。
る。次に係止手段4をインク軸2に対して回動す。
ると、同図(C1のようにインク紙3はインク軸2q内
周部2−6と係止手段4の外周部4−4とで鵜4゜、3
1 。
まれることにより係止される。
本実施例によれば、非常に簡単な動作で確実に・インク
紙3をインク軸に係止できるのでカセット・組立時やイ
ンク紙3の交換作業を軽減できるとい・う効果がある。
第21図に、カセットケース1の供給軸収納部1・−6
と巻取軸収納部1−7の内径を変えた例を示・す。供給
軸2−1に巻かれた新しいインク紙3は。
プリントに従って反対側の巻取軸2−2に巻き取。
られる。供給軸2−1へのインク紙3の巻きつけ1、。
は、新しいインク紙3を製造過程で大きな張力を。
かけて行なわれるが、使用したインク紙3は加熱。
により、しわがよったり5部分的な伸び縮みによ。
る凸凹などにより重ね時の厚みが増すため巻取軸。
2−2へのインクの巻きつけは、プリントにより、。
しわの寄ったインク紙3を比較的小さな張力で巻きつけ
るため、供給軸2−1の径に比べ巻取軸2−2の径が太
くなる。この問題に対処するため力。
セットケース1の供給軸収納部1−6に比べ巻取軸収納
部1−7の内径を大きくして対処する。第、。
・32 ・ 21図(α)は新しいインク紙3がすべて供給軸2−1
゜に巻かれている状態を示す。供給軸収納部1−6・の
内径に比べ巻取軸収納部1−7の内径の方が犬・きいの
で巻取軸2−2の側に十分な余裕があるよ・うに見える
。第21図(6)にインクの使用を終了し、使用済イン
ク紙3がすべて巻取軸2−2に巻きと・られる状態を示
す。巻きとった後のインク軸2の・径が、供給軸2−1
に比べ巻取軸2−2の方が太。
く、供給軸収納部1−f、J//:、比べ、内径を太き
クシ。
た巻取軸収納部1−7いっばいまで巻取軸2−2.。
は太(なる。巻取軸収納部1−7の内径を供給軸収納部
1−6と同じ程度の小さな内径に設計する。
と、使用済インク紙の巻きついた巻取軸2−2は9、巻
取軸収納部1−7の内壁に接触し1回転不良を。
起こす可能性があるため、上記のように供給軸収納部1
−6に比べ巻取軸収納部1−7の内径を大きくとる必要
がある。
第22図K、供給軸2−1に対し、巻取軸2−2゜の径
が太くなり、巻取軸収納部1−7の内壁にイ。
ンク紙3が接触するのを防ぐ手段の他の実施例を示す。
供給軸2−1の径に対し、巻取軸2−2の径を小さくす
ることにより、巻取による径の増加゛に対拠する。第2
2図(α)に新しいインク紙3がすべ。
て供給軸2−1に巻かれている様子を示す。供給。
軸2−1の外径は、はぼ供給軸収納部1−6いっばいに
なっている。第22図Cb)に、インク紙3をす゛べて
使用して1巻取軸2−2に巻きついた様子を・示す。使
用済インク紙3は、前述した通り、巻取・軸2−2の径
を供給軸2−1に比べ増加するが、巻取軸2−20軸径
を供給軸2−1の軸径に比べ5小さくすることにより、
供給軸収納部1−6の内。
径と巻取軸1−7の内径を同じにしても、インク。
紙3の巻径を同じにして、カセットケース1内壁への接
触を防ぐ。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カセット14を装置に装着する。
ことによりインク軸20回転を自由にし、装置よ。
り脱着することによりインク軸20回転を規制す。
ることかできるので、カセット14を装置から脱着。
した状態でインク紙5がカセット14からとび出し−て
シワや折れおよび汚れがインク紙3につくのを。
防ぐ効果がある。さらにインク軸20回転を規制。
するために設ける回転止め部材9をカセット組立。
ス1あるいはインク軸2と一体で成型できるため゛部品
点数を削減でき安価にかつ組立性を良くする゛ことがで
きる。
また、カセット14と一体化した押え手段5によ・り搬
送中のインク紙3のシワを低減することかで・きるので
1部品数の低減、製造工程の減少および・印画品質を確
保する効果がある。       11また、清掃手段
15により搬送中のインク紙3の。
表面に付着したホコリを取り除くことにより印画。
品質の確保ができる。また上記ホコリによる感熱ヘッド
の破損を防ぐことができ印画装置を長寿命。
化する効果がある。
またインク紙3のインク軸2への係止が簡単な。
機構の係止手段4で実行できるためカセット組立。
性が良い。またインク紙3の係止の簡単着脱によ。
リインク紙3の取換えの簡略化および、カセット。
14の再利用が容易になるという効果がある。  1.
以上総合すると本発明により安価で生産性およ・び信頼
性が高く使い勝手の良いカセットを得るこ・とができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明によるカセットの構成
図、第4図はインク軸の回転止め機構の・構成図、第5
図から第10図はインク軸の回転止め・の清掃手段の構
成図、第15図から第20図はインク:。 紙の係止手段の実施例の構成図、第21図、第22図。 は本発明のカセットケースの他の〜実施例を示す。 断面図である。 1・・・カセットケース、2・・・インク軸、3・・・
イン。 り紙、4・・・インク紙係止手段、5・・・インク紙押
え、一手段、9・・・回転止め部材、11・・・軸押え
部材、14・・・カセット、15・・・インク紙清掃手
段。 躬 1 区 柊剥 (0,) 々き横へ入イ〉つ3−1 躬 6 口 (工) (ト) 第 7 凹 吊 9 n <b> 躬 Io口 c山) (し) ¥ 11  国 伸矛告浄出q丸市勺名や1−乙 躬 727 潜鬼軸奴納櫛1−7 躬/3t!] 躬!40 躬153 外同02−3 第 19  国 徊3 *tB 2−4 (αン 躬21回 躬22圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薄い帯状フィルム又は紙にインクを塗布したインク
    紙を巻装したインク軸と該インク紙を巻取るインク軸を
    対としてカセットケース内に並設してなり、該インク軸
    が前記カセットケースに外から挿入される駆動軸と軸方
    向に当接可能であると共に、該駆動軸の回転力を伝達可
    能であるインク紙のカセット構造において、 カセットケースの一部分を用いて形成した、インク紙の
    張力をその形状により制御するインク紙押え部材を備え
    ることを特徴とするインク紙カセット。 2、特許請求範囲第一項に記載のインク紙カセットにお
    いて、インク紙のゴミ、汚れを除去する清掃手段を設け
    たことを特徴とするインク紙カセット。 3、特許請求範囲第一項に記載のインク紙カセットにお
    いて、カセットケースの一部分を用いて形成したインク
    軸回り止め部材及びインク軸押え部材を設けたことを特
    徴とするインク紙カセット。 4、特許請求範囲第一項に記載のインク紙カセットにお
    いて、インク紙をインク軸に係止するための係止手段を
    インク軸に設けたことを特徴とするインク紙カセット。 5、特許請求範囲第一項に記載のインク紙カセットにお
    いて、インク紙の供給軸収納部の内径に対し、巻取軸収
    納部の内径を大きくしたことを特徴とするインク紙カセ
    ット。 6、特許請求範囲第一項に記載のインク紙カセットにお
    いて、インク紙の供給軸の外径に対し、巻取軸の外径を
    小さくしたことを特徴とするインク紙カセット。
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