JPH03158270A - 熱転写インクフィルム - Google Patents

熱転写インクフィルム

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Publication number
JPH03158270A
JPH03158270A JP29702289A JP29702289A JPH03158270A JP H03158270 A JPH03158270 A JP H03158270A JP 29702289 A JP29702289 A JP 29702289A JP 29702289 A JP29702289 A JP 29702289A JP H03158270 A JPH03158270 A JP H03158270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink film
winding
cassette
thermal transfer
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29702289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masae Kawai
河合 正江
Takashi Tamai
玉井 貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP29702289A priority Critical patent/JPH03158270A/ja
Publication of JPH03158270A publication Critical patent/JPH03158270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2本のコアと前記コアに巻き回された単数回
あるいは多数回記録可能なインクシートから構成される
熱転写インクフィルムに関する。
[従来の技術] 従来、熱転写インクフィルムの一種類である多数回記録
可能な熱転写インクフィルム(以下、マルチインクフィ
ルム)の使用手段においては、特開昭59−21228
7号公報に記載された第5図に示すように、インクフィ
ルムカセット21にセットされたマルチインクフィルム
20は供給コア31と巻き取りコア32に巻かれており
、図中矢印a方向に巻き取られている。プラテン23は
点線で示すごとくサーマルヘッド22に記録紙24を押
圧して記録が行われる。記録が終了し、マルチインクフ
ィルム20の終端に接続された透明フィルムを検出器2
6で検出するとプラテン23はサーマルヘッド22から
離れマルチインクフィルム20の駆動軸は逆転してコア
を逆転させマルチインクフィルム20を巻き戻していた
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来技術における方法においては、いくつかの
間圧が発生していた。第一に、マルチインクフィルム2
0の終端を検出器26にて検出後、コア31を逆転させ
再びマルチインクフィルム20を巻き戻しているため、
巻き戻す間にマルチインクフィルム20にシワや巻きず
れが発生し、品質不良になっていた。第二に、マルチイ
ンクフィルム20を数回巻き取るうちに巻き太りが発生
し、マルチインクフィルム20がインクフィルムカセッ
ト21に収納できなくなったり、巻き太りによりマルチ
インクフィルム20の径が異なってくるために一定の巻
き取り力を保てず画質にムラが発生するなどの問題が生
じていた。
第三に、マルチインクフィルム20の供給側と巻き取り
側の2箇所でモーターが必要であるため部品点数が増加
しコストアップになっていた。また、マルチインクフィ
ルム20終端部から印画開始部まで巻き戻す時間も無駄
であった。
そこで本発明はかかる従来の欠点をなくし、マルチイン
クフィルム使用回数の増加に伴う品質不良をなくしマル
チインクフィルム−巡佳の巻き取り時間及び部品点数を
減らすような熱転写インクフィルムを提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による熱転写インクフィルムは、2本のコアと前
記コアに巻き回された単数回あるいは多数回記録可能な
インクシートから構成される熱転写インクフィルムにお
いて、前記コア側面に前記熱転写インクフィルム巻き取
りの駆動伝達のための、切り欠きあるいは突起を前記熱
転写インクフィルムの対角に設けることを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明による熱転写インクフィルムの一種類であ
る多数回記録可能な熱転写インクフィルム(以下、マル
チインクフィルム)の一実施例を第1図、第2図、第3
図、第4図を用いて説明する。
第1図は、本発明によるマルチインクフィルムを用いた
熱転写プリンタの記録原理を示す図であり、第2図、第
3図は本発明によるマルチインクフィルムを示す斜視図
、第4図は本発明によるマルチインクフィルムのセット
方法を示す斜視図である。
第1図において、熱転写プリンタはプラテン5上に設置
されたサーマルヘッド4、供給コア3−a及び巻き取り
コア3−bに巻き回されたマルチインクフィルム2、マ
ルチインクフィルム2を収納・支持するインクフィルム
カセット1、押えローラ7で構成されている。
記録方法は、プラテン5とサーマルヘッド4、押えロー
ラ7間にマルチインクフィルム2と記録紙6を挟圧し、
記録信号にしたがってサーマルヘッド4を発熱させる。
この熱によってマルチインクフィルム2のインクを溶融
せしめ、記録紙6に転写する。
次に、記録時の記録紙6とマルチインクフィルム2の搬
送方法を示す。
記録紙6の図中矢印す方向への搬送は、プラテン5を図
中矢印C方向へ図示なき駆動手段にて回転させ、マルチ
インクフィルム2の図中矢印a方向への搬送は、図示な
き駆動手段にてマルチインクフィルム2を巻き取ること
により行われる。かかるマルチインクフィルム2のニヤ
エンドを図示なき方法で検出後、インクフィルムカセッ
ト1を取り出し、前後左右反転させて2回目のインク使
用開始となる。この繰り返しが5回もしくは6回行われ
、マルチインクフィルム2の寿命駐了となる。
マルチインクフィルム2の使用回数検出方法は、第2図
に示すごとく、プラスチック製のインクフィルムカセッ
ト1に複数の爪1−aが一体成形されており、マルチイ
ンクフィルム2が一巡し、インクフィルムカセット1を
取り出して前後左右反転させるときに使用回数が記され
た爪1−aを折っていく。爪1−aは、ユーザーが折り
易いように薄肉に射出成形されている。
第3図は、現記録過程におけるインクフィルムカセット
1の状態を示しており、マルチインクフィルム2の使用
回数は4回目を示している。インクフィルムカセット1
内の供給コア3−a、巻き取りコア3−bには図示の通
り対角に切り欠き3−c、3−dがコア端面に設けられ
、図示せぬ熱転写プリンタのマルチインクフィルム2巻
き取り手段が切り欠き3−dに係合され、マルチインク
フィルム2を図中矢印a方向に巻き取っている。ここで
供給コア3−a、巻き取りコア3−bの端面形状は切り
欠きではなく突起で構成されても構わない。切り欠き3
−cは、第4図に示すように対角に設置された熱転写プ
リンタのリボンアタッチメント9−aと係合するように
なっており、リボンアタッチメント9−C19−bは開
閉板10とフレーム11に取り付けられている。開閉板
10はインクフィルムカセット1のセット時にリボンア
タッチメント9−a、9−bが干渉しないようフレーム
11に回動自在に取り付けられている。
インクフィルムカセット1の本体へのセット方法は、開
閉板10を図中矢印e方向に回動させ、インクフィルム
カセット1を図中矢印り方向にセットしマルチインクフ
ィルム2のコア切り欠き部とリボンアタッチメント9−
aの凸部がかみ合うように開閉板を矢印f方向に閉動さ
せセット完了となる。リボンアタッチメント9−aは歯
車12を介してモーター13に連結されており、図中矢
印g方向に回転させることにより、マルチインクフィル
ム2を巻き取るようになっている。
以上においては、マルチインクフィルムについて説明し
たが、単数回記録可能な熱転写インクフィルムにおいて
も同様にコア切り欠きを対角に使用することが可能であ
る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、マルチインクフィル
ムの供給コアと巻き取りコアの切り欠き部を対角に設け
ることにより、マルチインクフィルムの方向を変えてセ
ットでき、マルチインクフィルム−巡後の巻き戻しが不
必要となるため時間削減された上、シワや巻ずれ及び巻
き太りが減少した。また、供給側のモーターが不必要に
なることにより部品点数が減少しコストダウンになると
いう効果を有する。
4、図面の簡単説明 第1図は、本発明によるマルチインクフィルムを用いた
熱転写プリンタの記録原理の一実施例を示す断面図。
第2図、第3図は、本発明によるマルチインクフィルム
の一実施例を示す主要斜視図。
第4図は、本発明によるマルチインクフィルムのセット
方法を示す斜視図。
第5図は、従来のマルチインクフィルムを用いた熱転写
プリンタを示す断面図。
12・・・歯車 13・・・モータ 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2本のコアと前記コアに巻き回された単数回あるいは
    多数回記録可能なインクシートから構成される熱転写イ
    ンクフィルムにおいて、前記コア側面に前記熱転写イン
    クフィルム巻き取りの駆動伝達のための、切り欠きある
    いは突起を前記熱転写インクフィルムの対角に設けるこ
    とを特徴とする熱転写インクフィルム。
JP29702289A 1989-11-15 1989-11-15 熱転写インクフィルム Pending JPH03158270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29702289A JPH03158270A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 熱転写インクフィルム

Applications Claiming Priority (1)

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JP29702289A JPH03158270A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 熱転写インクフィルム

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Publication Number Publication Date
JPH03158270A true JPH03158270A (ja) 1991-07-08

Family

ID=17841218

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29702289A Pending JPH03158270A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 熱転写インクフィルム

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JP (1) JPH03158270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553956U (ja) * 1991-12-24 1993-07-20 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 インクリボンカセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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