JPS63169435A - エア・カ−テン装置 - Google Patents

エア・カ−テン装置

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Publication number
JPS63169435A
JPS63169435A JP31552086A JP31552086A JPS63169435A JP S63169435 A JPS63169435 A JP S63169435A JP 31552086 A JP31552086 A JP 31552086A JP 31552086 A JP31552086 A JP 31552086A JP S63169435 A JPS63169435 A JP S63169435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air curtain
blow
nozzle
nozzles
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP31552086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Komatsu
小松 厚造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Research Co Ltd
Original Assignee
Ebara Research Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Research Co Ltd filed Critical Ebara Research Co Ltd
Priority to JP31552086A priority Critical patent/JPS63169435A/ja
Publication of JPS63169435A publication Critical patent/JPS63169435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は外部風の屋内への侵入を防止できるエア・カ
ーテン装置に関する。
従来の技術 建物の出入口などに設置するエア・カーテン装置は、空
気噴流によって室内環境を外部から遮断し、かつ利用者
の歩行を円滑にする効用をもっている。エア・カーテン
としての最も大きな役割は室内環境の維持にあり、従っ
て利用者の歩行の円滑化は従来の開閉扉が全く不用とな
る大きな効用がある。
従来、エア・カーテンの性能に対して最も大きな障害と
なるのは、出入口に向って吹き込む外部風である。従っ
てエア・カーテンは、この外部風に抵抗し、外部風の室
内への侵入を完全に遮断する機能が要求される。
第3図は従来のエア・カーテンの流れのパターンを示す
もので、(a)は吹出し吸引、(b)は両方吹出し、(
C)は吹出しのみの各パターンである。第5図(a)に
示すパターンは歩行者の快適性及び塵芥の飛散等を考え
ると最も基本的なパターンであるが、これを含め第3図
に示す従来のパターンでは共通の欠点がある。即ち各図
において、■をエア・カーテン流、■は外部風によって
偏向させられたエア・カーテン流、θを外部風、■に侵
入外気とすれば、(第3図(b)のみ両方吹出であるの
で、吹出流れは■■′となる。)第5図(a)は吹出流
れ■は吹出ノズルFから吹き出され、吸込口Sに誘引さ
れる。第3図(b)では吹出流れ■■′が双方の吹出ノ
ズルP、F’から吹き出され、第3図(Q)では吹出流
れ■が吹出ノズルPから吹き出される。各図とも外部風
θによって、吹出流れが@の如く偏向させられ、Oで示
す如く、外気が室内に侵入し、いわゆるエア・カーテン
流の破断現象を招く。エア・カーテン流による外部風の
遮断性能は多くの空力的要素によって定まる。その主な
要素は、ノズルの吹出し流速vJ、ノズル角度、ノズル
幅、開口部幅等である。実験によれば第3図(a)のパ
ターンにおいて、吹出速度が5渭/θのとき、約五8m
/8の外部風速で、エア・カーテン流の破断が起る。
したがって、従来のエアカーテンにおける外部風の遮断
限界は極めて低いものであり、強い外部風には事実上そ
の効を奏し得なかった。
問題点を解決するための手段 この発明は従来の欠点を解消しようとするもので、建物
の開口部の相対する壁体にそれぞれ一対の吹出ノズルと
吸込部を設け、無衝突対向噴R,を形成するようにした
エア・カーテン装置を得たものである。
実施例 第1図はこの発明の第1実施例の説明図であって、1は
建物の開口部、2,3は夫々上下の柱体を示し、壁体2
には吹出ノズル4、吸込口6が設けられ、壁体3には吹
出ノズル5、吸込ロアが設けられている。ノズル4.5
は互に対向位置をずらしである。図でRは屋内側を示し
、0は屋外側を示しているが、ノズル4,5は若干屋外
側に向って傾斜させである。それで両方の吹出噴流8゜
9が合流衝突しないようになっている。30は外部風、
又10は外部風がない場合の噴流80位置を示している
。11は送風機、12は電動機、13は吐出口、14は
吸込口、21.22は送気ダクト、25.24は送気用
バルブ、25,26は吸気ダク)、27,28は吸気用
パルプを夫々示している。
作用 従来のエア・カーテン装置において、エア・カーテン流
が外部風に抗しきれずに破断する領域は第3図にも示し
たように噴流が大きく偏向した「すそ」の部分である。
この「すそ」の部分はノズル出口直後の本来の流速を保
持し得ない減速領域であるため噴流としての流速は、ノ
ズル出口部での流速より極めて小さくなっている。この
ような流速の減衰は、噴流としての動圧エネルギを失う
ことになシ、結果的に噴流のすそ領域で外部風の侵入を
ひきおこすものである。ところがこの発明では第1図に
示す如く、一対の吹出ノズルによって対向無衝突噴流を
出入口部で形成し、かつ送気し九噴iを独立的に吸い取
る吸込口を設け、この吸込作用によって、噴流の壁体へ
の衝突、かく乱をも防止する。
これによりこのエア・カーテン装置においては、外風に
面する側のエア・カーテン下流側のすそ領域が後段O送
気ノズルから逆向きに発生させた噴i(図示の実施例で
はエア・カーテンi9)の減速前の強いポテンシャル領
域のエア・カーテン噴流によって保護される。このこと
から外風側に面する前段のエア・カーテン8は外風O動
圧エネルギを受けて偏向し念際、その偏向する曲率半径
が背後の逆向きエア・カーテン流9によって制限される
。し念がって結果的に前段のエア・カーテン流は背後の
エア・カーテン流に阻まれて、結局噴流の吹き飛び現象
が生じない。
第2図は別な構成の実施例を示し、壁体2に送風機’5
ks又壁体3に送風機15′を各1組づつ組み込む。送
風機15からの送気は吹出ノズル4からエア・カーテン
流8となり、吸込ロアから送風機15′に吸いこまれ、
送風機15′からの送気は吹出ノズル5からエア・カー
テン流9となり吸込口6から送風機15に吸い込まれる
この実施例はこの発明を実際に実施するのに好適なコン
パクトな構成で6.0設備する送風機の容gkI&:両
壁体で分散、縮少できる。なおRは屋内側、0は屋外側
を表していることは同様である。
効果 この発明のエア・カーテン装置は外部風の遮断性能が極
めて優れている。すなわち従来のエア・カーテン装置と
同一風量のもとでこの発明の装置では遮断可能々外部風
の流速は犬となり、し九がって広範な外部風の遮断に対
して優れた性能を有している。換言すれば同一〇消費エ
ネルギーに対して、極めてコンパクト化され念省エネル
ギー型の装置を得ることができな。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は夫々この発明のエア・カーテン装置の
実施例の説明図、第3図(a)、(1))、(0)は夫
々従来のエア・カーテン流の異なるパターンを示す図で
ある。 符号の説明 1・・・建物開口部、2.3・・・開口部壁体、4,5
・・・吹出ノズル、6,7−・吸込口、8,9,10・
・・エア・カーテン流、11・・・送風機、12・・・
電動機、13・・・送風機吐出口、14・・・送風機吸
込口、15゜15′・・・送風機、21.22・・・送
気ダクト、23゜24・・・送気用パルプ、25.26
・・・吸気ダクト、27.28・・・吸気用バルブ、3
0・・・外部風7・i・7:〜 代理人 弁理士  (9107)  佐々木 清 隆 
  ゛(ほか3名)    ′ 第2図 第  3  図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)建物等の開口部に設備するエア・カーテン装置にお
    いて、開口部の相対する壁体に、それぞれ一対の吹出ノ
    ズルと吸気口を設け、当該開口部全面に、無衝突対向噴
    流を形成することを特徴とするエア・カーテン装置。 2)前記の一対の吹出ノズルから噴出されたエア・カー
    テン流が互いに合流衝突しないように吹出ノズルの対向
    位置をずらし、かつ若干傾斜させたことを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項記載のエアカーテン装置。 3)前記のエア・カーテン流を吸いとる吸込口は、それ
    ぞれの吹出ノズルに相対する位置に設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のエア・カー
    テン装置。
JP31552086A 1986-12-29 1986-12-29 エア・カ−テン装置 Pending JPS63169435A (ja)

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