JPS63296845A - 竜巻式ドラフトチャンバ− - Google Patents
竜巻式ドラフトチャンバ−Info
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- JPS63296845A JPS63296845A JP13441587A JP13441587A JPS63296845A JP S63296845 A JPS63296845 A JP S63296845A JP 13441587 A JP13441587 A JP 13441587A JP 13441587 A JP13441587 A JP 13441587A JP S63296845 A JPS63296845 A JP S63296845A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B15/00—Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area
- B08B15/02—Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area using chambers or hoods covering the area
- B08B15/023—Fume cabinets or cupboards, e.g. for laboratories
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(fi7’、 、、tJ−の利用分野)本発明は、ドラ
フトチャンバーに関するものであるが、特にトラフトチ
ャンバー内に人工竜巻を発)−トせζ1,1[気させる
竜、巻成ドラフトチャンバーに関するものである。
フトチャンバーに関するものであるが、特にトラフトチ
ャンバー内に人工竜巻を発)−トせζ1,1[気させる
竜、巻成ドラフトチャンバーに関するものである。
作業時に作業台上から発生する有毒ガス、粉塵等から作
業者を保護するために、ドラフトチャツバ−内で作業が
行われている。例えば、従来から使用されているトラフ
トチャンバーとし一〇は、第31シ1に図1+<されて
いるように、作業台lxに開1−1部を有するチャンバ
ー本体を設け、このチャンバー本体内に発生する有毒ガ
ス、粉塵等を排気パイプにて411.気するドラフトチ
ャンバーが一般的に使用されている。
業者を保護するために、ドラフトチャツバ−内で作業が
行われている。例えば、従来から使用されているトラフ
トチャンバーとし一〇は、第31シ1に図1+<されて
いるように、作業台lxに開1−1部を有するチャンバ
ー本体を設け、このチャンバー本体内に発生する有毒ガ
ス、粉塵等を排気パイプにて411.気するドラフトチ
ャンバーが一般的に使用されている。
この従来方式によるドラフトチャンバーは、第41J+
(イ)に1(<すように、上部に配設されている排気バ
、イブから排気する方法であるために、チャンバー本体
の開口部である作置各側における排気1=1側への吸引
力は北部では大きく、下部では小さくなる。このため第
4図(ロ)に示すように吸引風量を大きくしないと、有
毒ガス、粉塵等の排ガスが上部より流出してしまうこと
になる。したがって、上部においては必要以上の制御風
速になることになる。この現象を防ぐため、第4図(ハ
)に示すようにチャンバー本体内にジャマ板を内設して
制御風速を調節していた。その結果、作業域を狭めるこ
とになるばかりか、静圧が大となるので送風機の動力が
大きくなるなどの問題点があった。
(イ)に1(<すように、上部に配設されている排気バ
、イブから排気する方法であるために、チャンバー本体
の開口部である作置各側における排気1=1側への吸引
力は北部では大きく、下部では小さくなる。このため第
4図(ロ)に示すように吸引風量を大きくしないと、有
毒ガス、粉塵等の排ガスが上部より流出してしまうこと
になる。したがって、上部においては必要以上の制御風
速になることになる。この現象を防ぐため、第4図(ハ
)に示すようにチャンバー本体内にジャマ板を内設して
制御風速を調節していた。その結果、作業域を狭めるこ
とになるばかりか、静圧が大となるので送風機の動力が
大きくなるなどの問題点があった。
従来のトラフトチャンバーにおりる開口部での制御風速
を平均化すると共に、吸引排気風量を最小限にするとこ
ろに本発明が解決しようとする問題点がある。
を平均化すると共に、吸引排気風量を最小限にするとこ
ろに本発明が解決しようとする問題点がある。
本発明は、−1−記の如き問題点を解決するために開発
したものであって、作業時に発生ずる有毒ガス、粉塵等
をυF出させるドラフトチャンバーにおいて、開[コ部
を有するコ字状のチャンバー本体を設け、該チャンバ・
一本体間「1部に1本又は2本のエアー吹出しパイプを
配設し、該エアー吹出しパイプを介して横流れのエアー
カテ〉・を発生させて前記チャンバー本体の開口部を、
遮断すると共に、チャンバー本体内に人工t Xを発生
せしめて、ヂャンパー内に発生する有毒カス、粉塵等を
補集、排出させることを特徴とする竜在式ドラフトヂャ
ンバーの提供にあり、また、前記チャンバー本体間「1
部以外の内壁部にエアー吹出しパイプな1個若しくは2
個以上を配設してなる特許請求の範囲第1項記載の竜巻
式ドラフトチャンバーにしたところにある。
したものであって、作業時に発生ずる有毒ガス、粉塵等
をυF出させるドラフトチャンバーにおいて、開[コ部
を有するコ字状のチャンバー本体を設け、該チャンバ・
一本体間「1部に1本又は2本のエアー吹出しパイプを
配設し、該エアー吹出しパイプを介して横流れのエアー
カテ〉・を発生させて前記チャンバー本体の開口部を、
遮断すると共に、チャンバー本体内に人工t Xを発生
せしめて、ヂャンパー内に発生する有毒カス、粉塵等を
補集、排出させることを特徴とする竜在式ドラフトヂャ
ンバーの提供にあり、また、前記チャンバー本体間「1
部以外の内壁部にエアー吹出しパイプな1個若しくは2
個以上を配設してなる特許請求の範囲第1項記載の竜巻
式ドラフトチャンバーにしたところにある。
すなわち、トラフトチャンバー内に横流れのエアーカー
テンを発生させることによって、チャンバー本体の開L
1部をエアーカーテンによって遮断゛づ−ると共に、ヂ
Yンバ一本体内に大王竜巻を発生させることができる。
テンを発生させることによって、チャンバー本体の開L
1部をエアーカーテンによって遮断゛づ−ると共に、ヂ
Yンバ一本体内に大王竜巻を発生させることができる。
この人二[竜巻の発生によって排ガスか下から−にの方
向に対して吸引されることになる。1 〔作 用〕 本発明の大−L竜巻機構は、連続する回転渦流を形成さ
せ、その中心部で吸引して渦流の中心に沿った負圧域(
コア一部)を形成ならしめ、これらの合成作用により渦
流の中心に沿って吸引口に向う人工重布を発生せしめる
ことにその原理かある。すなわち、渦流を構成する空気
の分子は回転することによって遠心力が作用し、また渦
流の中心部から吸引することによる負圧域は、連続する
渦中の遠心力による中心部の負圧によって渦の中心に沿
って平均的なコア一部か形成され、かつ遠心力と負圧コ
ア一部による求心力がバランスする範囲で安定して、渦
流は中心コア一部に収束しながら吸引し1に向って連続
的な大−L竜巻が発生することになる。
向に対して吸引されることになる。1 〔作 用〕 本発明の大−L竜巻機構は、連続する回転渦流を形成さ
せ、その中心部で吸引して渦流の中心に沿った負圧域(
コア一部)を形成ならしめ、これらの合成作用により渦
流の中心に沿って吸引口に向う人工重布を発生せしめる
ことにその原理かある。すなわち、渦流を構成する空気
の分子は回転することによって遠心力が作用し、また渦
流の中心部から吸引することによる負圧域は、連続する
渦中の遠心力による中心部の負圧によって渦の中心に沿
って平均的なコア一部か形成され、かつ遠心力と負圧コ
ア一部による求心力がバランスする範囲で安定して、渦
流は中心コア一部に収束しながら吸引し1に向って連続
的な大−L竜巻が発生することになる。
このような原理と機構とによって発生させる人工竜巻は
、種々のものに利用することができるが、特にドラフト
チャンバーや塗装ブースのように有毒ガス、粉塵などを
補集し排出させる装置には最適である。つまり、人工竜
巻の吸引「lに向う流速は吸引[−1から離れても減衰
しない特性とを利用して、有hガス、粉塵などの発生源
をエアー吹田パイプから吹き出されるエアー力テンか回
転して囲まわるように配置し、発生している有毒カス、
粉塵などを人工竜巻とし強力に補集させて排気すること
かできるようにしたものである。
、種々のものに利用することができるが、特にドラフト
チャンバーや塗装ブースのように有毒ガス、粉塵などを
補集し排出させる装置には最適である。つまり、人工竜
巻の吸引「lに向う流速は吸引[−1から離れても減衰
しない特性とを利用して、有hガス、粉塵などの発生源
をエアー吹田パイプから吹き出されるエアー力テンか回
転して囲まわるように配置し、発生している有毒カス、
粉塵などを人工竜巻とし強力に補集させて排気すること
かできるようにしたものである。
特に、ドラフトチャンバーや塗装ブースにおりる作業者
側の開口部で人工竜巻の負圧コア一部により」−から下
まで平均した制御風速が得らえることによって、吸引排
気風量を最少にすることができる。また、第1図(ハ)
に示したように開口部以外の内壁部に更にエアー吹出し
パイプを設りればチャンバーの内壁に常に清浄空気が流
れることによって、内壁面の汚染を防ぐこともできる。
側の開口部で人工竜巻の負圧コア一部により」−から下
まで平均した制御風速が得らえることによって、吸引排
気風量を最少にすることができる。また、第1図(ハ)
に示したように開口部以外の内壁部に更にエアー吹出し
パイプを設りればチャンバーの内壁に常に清浄空気が流
れることによって、内壁面の汚染を防ぐこともできる。
(実施例〕
以下、図[′i′iiに従って本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の竜巻式ドラフトヂャンバ−を示した
ものであり、3種の実施例を図示したちのである。図中
1は危巻弐ドラフトチャンバーであり、開口部を設けた
コ字状のチャンバー本体2の上方部にエアー吸引バーr
プ5が取付けられている。このチャンバー本体2の開[
1部の1個所にエアー吹出パイプ3が配設されている。
ものであり、3種の実施例を図示したちのである。図中
1は危巻弐ドラフトチャンバーであり、開口部を設けた
コ字状のチャンバー本体2の上方部にエアー吸引バーr
プ5が取付けられている。このチャンバー本体2の開[
1部の1個所にエアー吹出パイプ3が配設されている。
エアー吹田パイプ3には、エアー吹出口4が穿設されて
おり、該エアー吹出口4からエアーを吹出してエアーカ
ーテンAが形成されるように構成されている。すなわち
、(イ)図に示すように1本のエアー吹出パイプ3のエ
アー吹出口4から吹出されるエアーが矢印方向に吹出さ
れ、エアーカーテンをJfe成し開口部を遮断すると同
時に、エアー吸引パイプ5からエアーが吸引されること
によって、エアーが内壁面に沿って回転し・て渦流され
る。この渦流作用によフて、作業台上からエアー吸引パ
イプ5の方向に向けて人工竜巻Hか発生されることにな
る。この発生した人工竜巻Hによって、作業中に発生す
る自前ガス等が作業台−ヒに補集されてエアー吸引パイ
プ5から排出されることになる。このようにチャンバー
本体2内に人工竜巻Hが発生するので、吸込の指向性を
イfし吸込口から離れた作業台上に発生した有毒ガス、
粉塵などを効率よく補集吸引することができる。この場
合、チャンバー本体2の開口部を横流れのエアーカーテ
ンAにより遮断されると共に、人工竜巻1]によって生
ずる負圧コア一部(図示せず)が」二から下まで平均的
に伸びるので、前記間[1部において上から下まで平均
した制御風速が得られることになる。その結果、開口部
における吸引排気風量は最少量で足り得る。
おり、該エアー吹出口4からエアーを吹出してエアーカ
ーテンAが形成されるように構成されている。すなわち
、(イ)図に示すように1本のエアー吹出パイプ3のエ
アー吹出口4から吹出されるエアーが矢印方向に吹出さ
れ、エアーカーテンをJfe成し開口部を遮断すると同
時に、エアー吸引パイプ5からエアーが吸引されること
によって、エアーが内壁面に沿って回転し・て渦流され
る。この渦流作用によフて、作業台上からエアー吸引パ
イプ5の方向に向けて人工竜巻Hか発生されることにな
る。この発生した人工竜巻Hによって、作業中に発生す
る自前ガス等が作業台−ヒに補集されてエアー吸引パイ
プ5から排出されることになる。このようにチャンバー
本体2内に人工竜巻Hが発生するので、吸込の指向性を
イfし吸込口から離れた作業台上に発生した有毒ガス、
粉塵などを効率よく補集吸引することができる。この場
合、チャンバー本体2の開口部を横流れのエアーカーテ
ンAにより遮断されると共に、人工竜巻1]によって生
ずる負圧コア一部(図示せず)が」二から下まで平均的
に伸びるので、前記間[1部において上から下まで平均
した制御風速が得られることになる。その結果、開口部
における吸引排気風量は最少量で足り得る。
次に、(ロ)図と(ハ)図によって他の実施例を説明す
る。
る。
(ロ)図は、(イ)図に示した1本のエアー吹出パイプ
3に対して2木のエアー吹出パイプ3.3をチャンバー
本体2開口部の両端に配設したちのである。すなわち、
チャンバー本体2の上方部に2ケの吸引L1を具備した
エアー吸引パイプ5を取付け、該2ケの吸引I]を介し
てドラフトチャンバー1内に2個の人工竜@Hを形成さ
せたものである。この場合も原理的には(イ)図に示し
たものであり、エアー吹出パイプ3.3のエアー吹出[
14,4から吹出されたエアーによ)てそれぞれに横流
れのエアーカーテンA、Aを形成させエアー吸引パイプ
5から吸引することによって、それぞれ2個所に人工竜
@Hを発生させるものである。(ハ)図は、(ロ)図に
示したトラフトヂャンバ−1に、更に2本のエアー吹出
パイプを内設した場合を示したものである。すなわち、
チャンバー本体2開l−1部の反対側の内壁部の中央部
に2個のエアー吹出パイプ3.3を内設し、チャンバー
本体2内のエアーカーテンA、Aの形成を補強すると共
に、人工竜7B Hの発生をより良好ならしめたもので
ある。この2木のエアー吹出パイプ3.3を補強するこ
とによフて、チャンバー本体2の内壁に常時清浄空気が
流されるので、内壁面の汚染防止にも役立つことになる
。
3に対して2木のエアー吹出パイプ3.3をチャンバー
本体2開口部の両端に配設したちのである。すなわち、
チャンバー本体2の上方部に2ケの吸引L1を具備した
エアー吸引パイプ5を取付け、該2ケの吸引I]を介し
てドラフトチャンバー1内に2個の人工竜@Hを形成さ
せたものである。この場合も原理的には(イ)図に示し
たものであり、エアー吹出パイプ3.3のエアー吹出[
14,4から吹出されたエアーによ)てそれぞれに横流
れのエアーカーテンA、Aを形成させエアー吸引パイプ
5から吸引することによって、それぞれ2個所に人工竜
@Hを発生させるものである。(ハ)図は、(ロ)図に
示したトラフトヂャンバ−1に、更に2本のエアー吹出
パイプを内設した場合を示したものである。すなわち、
チャンバー本体2開l−1部の反対側の内壁部の中央部
に2個のエアー吹出パイプ3.3を内設し、チャンバー
本体2内のエアーカーテンA、Aの形成を補強すると共
に、人工竜7B Hの発生をより良好ならしめたもので
ある。この2木のエアー吹出パイプ3.3を補強するこ
とによフて、チャンバー本体2の内壁に常時清浄空気が
流されるので、内壁面の汚染防止にも役立つことになる
。
第2図は、本発明の竜巻式ドラフトチャンバ・=に応用
した人=C竜巻の発生機構とその原理について図示した
ものである。エアー吹出パイプ3のエアー吹出に14か
らエアーが吹出されると横流わ方向のエアーカーテンA
が形成され、同時に内壁面に沿って回転するのて、空間
部がエアーカーテンAで囲まれることになる。このエア
ーカーテンAの伴流作用によって、エアー吸引口りの下
方向の空間部に連続する旋回気流B(循環流)か起こり
、更にエアー吸引口りの吸引によって旋回気流B(Il
i’i環流)内に負圧コア一部Cか形成される。4−な
わち、エアーカーテンA内に循環流か形成されると、こ
の循環流により空気の分子に遠心力が与えられ、一方循
環流の中心部には吸引により負圧を生ずるか、この負圧
域は遠心力のために周辺部には至らず循環流の中心に沿
ってコア一部Cを形成し平均的に長く伸びる。この負圧
コア一部Cが循環する空気の分子に求心力を与え、遠心
力と求心力とがバランスする範囲で循環流は渦流(スパ
イラル・フロー)となり中心部に収束しながらエア−吸
引口りに向けて人]−竜巻Hが発生することになる。
した人=C竜巻の発生機構とその原理について図示した
ものである。エアー吹出パイプ3のエアー吹出に14か
らエアーが吹出されると横流わ方向のエアーカーテンA
が形成され、同時に内壁面に沿って回転するのて、空間
部がエアーカーテンAで囲まれることになる。このエア
ーカーテンAの伴流作用によって、エアー吸引口りの下
方向の空間部に連続する旋回気流B(循環流)か起こり
、更にエアー吸引口りの吸引によって旋回気流B(Il
i’i環流)内に負圧コア一部Cか形成される。4−な
わち、エアーカーテンA内に循環流か形成されると、こ
の循環流により空気の分子に遠心力が与えられ、一方循
環流の中心部には吸引により負圧を生ずるか、この負圧
域は遠心力のために周辺部には至らず循環流の中心に沿
ってコア一部Cを形成し平均的に長く伸びる。この負圧
コア一部Cが循環する空気の分子に求心力を与え、遠心
力と求心力とがバランスする範囲で循環流は渦流(スパ
イラル・フロー)となり中心部に収束しながらエア−吸
引口りに向けて人]−竜巻Hが発生することになる。
なお、この人工竜巻の流体特性は、a吸い込みに指向性
を+J−L、ていること(吸引]」に向う流速は吸引口
から離れても変化し・ない)、b竜巻状に中心部へ収束
されかつ流速が加速されること、C負圧コア・一部が循
環流の中心部に形成されかつ吸引口に向けて平均的に伸
びること、d遠心力と求心力のバランスがとれて、低速
域から高速域まで自在の竜さが形成されること、などで
ある。
を+J−L、ていること(吸引]」に向う流速は吸引口
から離れても変化し・ない)、b竜巻状に中心部へ収束
されかつ流速が加速されること、C負圧コア・一部が循
環流の中心部に形成されかつ吸引口に向けて平均的に伸
びること、d遠心力と求心力のバランスがとれて、低速
域から高速域まで自在の竜さが形成されること、などで
ある。
第3図および第4図は、従来のトラフトチャンバーを示
したものであり、11はそのドラフトチャンバーである
。従来のドラフト・チャンバー11は、第3図に図示し
であるように開口部を具備したコ字状のチャンバー本体
12が作業台」二に取イ4けられており、このチャンバ
ー本体12の」二方部に排気パイプが取付けられている
。この従来方式によるトラフトチャンバ−11によると
、第4UA(イ)に示すように上部より排気されるよう
になっているので、チャンバー本体12の開口部におけ
る吸引力は上方部から下方部に向けて小さくなる3、こ
のために、吸引風量Sを太きくしないと第4図(ロ)に
示すように有毒ガス、粉塵等の排ガスGが下方部から流
出してしまい上方部では必要以上の制御風速となる。こ
の現象を防ぐために、第4図(ハ)に図示されているよ
うにチャンバー本体12内にジャマ板14が内設されて
いる。しかし、このジャマ板14を設けることによって
作業域を狭くするばかりか、静圧が大きくなるので送風
機の動力が大きくなり、操作」−1経済上等に種々の問
題が生ずることになる。
したものであり、11はそのドラフトチャンバーである
。従来のドラフト・チャンバー11は、第3図に図示し
であるように開口部を具備したコ字状のチャンバー本体
12が作業台」二に取イ4けられており、このチャンバ
ー本体12の」二方部に排気パイプが取付けられている
。この従来方式によるトラフトチャンバ−11によると
、第4UA(イ)に示すように上部より排気されるよう
になっているので、チャンバー本体12の開口部におけ
る吸引力は上方部から下方部に向けて小さくなる3、こ
のために、吸引風量Sを太きくしないと第4図(ロ)に
示すように有毒ガス、粉塵等の排ガスGが下方部から流
出してしまい上方部では必要以上の制御風速となる。こ
の現象を防ぐために、第4図(ハ)に図示されているよ
うにチャンバー本体12内にジャマ板14が内設されて
いる。しかし、このジャマ板14を設けることによって
作業域を狭くするばかりか、静圧が大きくなるので送風
機の動力が大きくなり、操作」−1経済上等に種々の問
題が生ずることになる。
本発明は以上のように構成されているので、次のような
効果を有している。
効果を有している。
ア、人工竜巻の発生機構を利用してトラフトチャンバー
内の中央部に人工@巻を発生させることができるのて、
作業中に発生する有毒ガス、粉塵等を効率よく補集して
排出することができる。
内の中央部に人工@巻を発生させることができるのて、
作業中に発生する有毒ガス、粉塵等を効率よく補集して
排出することができる。
イ、チャンバーの開[1部において平均した制御風速が
得られるために、吸引排気風壁が最少量て排気効果が得
られる。
得られるために、吸引排気風壁が最少量て排気効果が得
られる。
つ、チャンバーの内壁に常時清浄空気が流れていること
によって、内壁面の汚染防止の効果を得ている。
によって、内壁面の汚染防止の効果を得ている。
以上のような具体的な効果からして、本発明は製作面、
取扱面、設備面、経済面等あらゆる面から見ても実用性
のある竜巻式ドラフトチャンバーを1是供することがで
きる。
取扱面、設備面、経済面等あらゆる面から見ても実用性
のある竜巻式ドラフトチャンバーを1是供することがで
きる。
第1図は本発明の竜巻式ドラフトチャンバーを示した説
明概要図、第2図は本発明に用いた人王竜石機構の発生
原理を示した説明概要図、第3図と第4図は従来のドラ
フトチャンバーを示した概要図である。 1・・・・・・l・ラフトヂャンバー 2・・・・・・チ\・ンハ一本体 3−・・・・・エアー吹出パイプ 4・・・・・・エアー吹出口 5・・・・・・エアー吸引パイプ 11−・・・・ドラフトチャンバー 12・・・・・・チャンバー本体 I3・・・・・・排気パイプ 14・・・・・・ジ
ャマ板A・・・・・・エアーカーテン H・・・・・・人工竜巻
明概要図、第2図は本発明に用いた人王竜石機構の発生
原理を示した説明概要図、第3図と第4図は従来のドラ
フトチャンバーを示した概要図である。 1・・・・・・l・ラフトヂャンバー 2・・・・・・チ\・ンハ一本体 3−・・・・・エアー吹出パイプ 4・・・・・・エアー吹出口 5・・・・・・エアー吸引パイプ 11−・・・・ドラフトチャンバー 12・・・・・・チャンバー本体 I3・・・・・・排気パイプ 14・・・・・・ジ
ャマ板A・・・・・・エアーカーテン H・・・・・・人工竜巻
Claims (2)
- (1)作業時に発生する有毒ガス、粉塵等を排出させる
ドラフトチャンバーにおいて、開口部を有するコ字状の
チャンバー本体を設け、該チャンバー本体開口部に1本
又は2本のエアー吹出しパイプを配設し、該エアー吹出
しパイプを介して横流れのエアーカテンを発生させて前
記チャンバー本体の開口部を遮断すると共に、チャンバ
ー本体内に人工竜巻を発生せしめて、チャンバー内に発
生する有毒ガス、粉塵等を補集、排出させることを特徴
とする竜巻式ドラフトチャンバー。 - (2)前記チャンバー本体開口部以外の内壁部に更にエ
アー吹出しパイプを1個若しくは2個以上を配設してな
る特許請求の範囲第1項記載の竜巻式ドラフトチャンバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13441587A JPS63296845A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 竜巻式ドラフトチャンバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13441587A JPS63296845A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 竜巻式ドラフトチャンバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63296845A true JPS63296845A (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=15127848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13441587A Pending JPS63296845A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 竜巻式ドラフトチャンバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63296845A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02273551A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-08 | Shinichiro Chiba | 単純排気式のドラフトチャンバーと自給気式のドラフトチャンバー |
JP2007175583A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Itoki Corp | ドラフトチャンバー |
US7282183B2 (en) * | 2001-12-24 | 2007-10-16 | Agilent Technologies, Inc. | Atmospheric control in reaction chambers |
JP2013116430A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Tada Manufactory Inc | ドラフトチャンバ |
JP2019066075A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 富士電機株式会社 | 空気搬送装置および空気搬送方法 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13441587A patent/JPS63296845A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02273551A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-08 | Shinichiro Chiba | 単純排気式のドラフトチャンバーと自給気式のドラフトチャンバー |
US7282183B2 (en) * | 2001-12-24 | 2007-10-16 | Agilent Technologies, Inc. | Atmospheric control in reaction chambers |
JP2007175583A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Itoki Corp | ドラフトチャンバー |
JP2013116430A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Tada Manufactory Inc | ドラフトチャンバ |
JP2019066075A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 富士電機株式会社 | 空気搬送装置および空気搬送方法 |
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