JPS62276348A - 人工竜巻機構による局所排気装置 - Google Patents

人工竜巻機構による局所排気装置

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JPS62276348A
JPS62276348A JP11990586A JP11990586A JPS62276348A JP S62276348 A JPS62276348 A JP S62276348A JP 11990586 A JP11990586 A JP 11990586A JP 11990586 A JP11990586 A JP 11990586A JP S62276348 A JPS62276348 A JP S62276348A
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JP
Japan
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air
artificial
pipes
traverse direction
air discharge
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Pending
Application number
JP11990586A
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English (en)
Inventor
Shigeo Matsui
松井 茂夫
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Japan Air Curtain Co Ltd
Original Assignee
Japan Air Curtain Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、局所排気装置に関するものであるか、特に人
工的に竜巻を発生させて排気させる人工竜巻機構による
局所排気装置に関するものである。
従来の技術 従来の人工竜巻による局所排気装置には、第1図に示す
ように排気用フードに送風機付のターミナルボックスを
取り付け、吸入口からエアーを吸引すると共にダクトか
ら吹出したエアーとによって、人工的に横竜巻を起こし
て排気ガス等を排出する装置(バーナートルネート)が
多用されている。この従来装置は、ダクトからのエアー
吹出にノズルを必要とし、更にフード内には多くのター
ミナルボックスが必要であるために、装置そのものが大
型化されると共に広い設置場所が必要になるばかりか、
更にターミナルボックスとダクト間が長いために最適な
人工竜乙を起こすことができない、など多くの欠点かあ
り、更に従来のフード方式の排気装置においても、あま
りよい効果が得られず実用性が乏しかった。また、フー
ドの壁面が必要であるために利用範囲が限定されてしま
い、種々の局所排気装置として応用することができず実
用性がはかれない問題もあった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、従来の人工竜巻による局所排気装置を改良す
るところに解決をしようとする問題点がある。すなわち
、縦方向に発生させる人工竜巻を横方向にも発生できる
ようにしたところに、本発明が解決しようとする問題点
がある。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の如き問題点を解決するために開発した
ものであって、エアー排出孔を設けたエアー吹田パイプ
を横方向かつ四角形状に配設し、更に両端面を遮蔽する
と共にエアー排気パイプを設けて、各エアー吹出バイブ
間にエアーカーテンを形成しかつそのエアーカーテンの
伴流作用によって、エアーカーテン内の空間部に旋回気
流を形成させエアーカーテン内の自由空間内に横方向の
人工竜巻を発生ならしめて、有害ガス粉塵等の排気ガス
を補集し排出させることによって、従来の局所排気装置
の問題点をすべて解決できるようにしたものである。
すなわち、本発明の問題点を解決するための手段は、■
横方向に進む人工竜巻を縦方向に上昇する人工竜巻と同
一効果が得られるようにしたこと、■フードなどの遮蔽
物をなくし多くの自由空間部を設けて、利用範囲を広め
るようにしたこと、■簡単な装置にすることによって、
加工、設備、取扱、操作等を簡便になるようにしたこと
、■安価な経費で量産加工ができるようにして、実用化
がはかれるようにしたこと、などにある。
作   用 本発明は、従来の縦方向に発生させる人工竜巻の原理を
横方向にも応用できるようにしたものである。したがワ
て、その原理、機構は本願発明者が開発した縦方向の人
工竜巻を応用したものである。以下、縦方向の人工竜巻
の作用構成について説明する。
本願発明者が開発した人工竜巻は、連続する回転渦流を
形成させその両面を遮蔽し、かつ−面又は両面の中心部
で吸引して、渦流の中心に沿7た負圧域(コア一部)と
吸引孔に向う気流を形成ならしめ、ごれらの合成作用に
より渦流の中心に沿って吸引孔に向う人工竜巻を発生せ
しめることにその原理がある。すなわち、渦流を構成す
る空気、水などの分子はu転することによって遠心力が
作用し、又渦流の中心部から吸引することによる負圧域
は、連続する渦流の遠心力による中心部の負圧によフて
渦の中心に沿フて平均的なコア一部か形成され、かつ遠
心力と負圧コア一部による求心力がバランスする位置で
安定して、渦流は中心コア一部に収束しながら吸引孔に
向って連続的な人工竜巻が発生することになる。
このようにして発生された人工竜巻の主たる流体特性は
、■吸引孔に向う流速は吸引孔から離れた位置でも殆ど
変らない、■#I流の遠心力と吸引による負圧コア一部
による求心力がバランスする限り非常な低速域(0,’
5m/s程度)から高速域(20m/see超)まで安
定的な人工竜巻が発生する、■人工竜巻は渦流の中心に
沿って発生するので連続する渦流発生機構の形状を変え
ることにより縦竜巻、横竜巻、斜め竜巻、曲り竜巻など
自在な人工竜巻を形成させることができる、■渦流は中
心部に収束された速度を急速に加速される、■人工竜巻
の中心コア一部の回転ポテンシャルは吸引孔から離れて
も強烈に存在する、などである。
また、このような原理と機構とによって発生させる人工
竜巻は、種々のものに利用することができるが、特に有
害ガス粉塵などを補集し排出させる装置には最適である
。つまり、この装置によれば人工竜巻の吸引孔に向う流
速は吸引孔から離れても殆ど変化しない特性と、渦流は
中心部に収束して加速する特性とを利用して、有害ガス
、粉塵などの発生源にエアー吹出バイブから吹き出され
るエアーカーテンで囲まれるように配置し、発生してい
る有害ガス粉塵などを人工竜巻とし強力に補集させて排
気することができるようにしたものである。
実施例 以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
第1図は、従来公知の人工竜巻による局所排気装置の概
要を示したものである。本図の(イ)に示しであるよう
に、フード1内にガス粉塵などを吸引し、エアー排気管
6のエアー排出ロアから排出するターミナルボックス2
と、エアー吸引口3を設けであるサプライ空気供給用の
送風機5とを内設しである。8はエアー吹出用のダクト
であり、フード1の全幅にわたって配設しであるノズル
lOから、エアーが吹き出るようにしである。つまり、
ダクト8のノズル10から吹き出されたエアーと送風機
5のエアー吸引口3からのエアーの吸い込みによって、
人工的に横方向の竜巻を発生させようとするものである
。この横方向の人工竜巻Hによって排気ガス9をターミ
ナルボックス2に送り込み、エアー排気管6のエアー排
出ロアから外部に排出する装置である。この装置は、本
図の(ロ)(ハ)に示しであるようにノズルlOからサ
プライ空気Wが吹き出して送風機5のエアー吸引口3か
らエアーが吸い込まれると、フード1のターミナルボッ
クス2内にエアーのa@Sが形成され、更に排気ガス9
が矢印方向から渦巻Sに沿って竜巻状態でもってエアー
排出ロアから外部に排出されることになる。この従来方
式の特徴は、従来から多用さているフード式換気装置の
排気効果を高めるために、人工竜巻の原理を採用したも
のであり、その目的はあくまでも排気効果の助長にある
ので、幾つものターミナルボックス2を7−ド1に内設
しなければならず、更に送風機5からのエアー吸引とダ
クト8のノズルIOからエアー吹出を強力にしなければ
成果がないなどの欠点がある。それがために設備の場所
、費用、取り付は等に難点があり実用性が乏しく市場化
、応用化も困難であった。
また、全体がフードによって壁面が遮蔽されているため
に、下方向からの排気ガス吸入以外の用途には利用でき
なかった。
第2図は、本発明の人工危壱機構による局所排気装置を
示したものである。本図は、第1図に示した従来の装置
に本発明機構から成る装置を取り付けたものである。本
図からも明らかのように、従来のフード1の位置にエア
ー吹出口21が数個並設されているエアー吹出パイプ2
0を横方向にかつ四角状態に配設しである。すなわち、
エアー吹出パイプ20をエアー吸引口23が具備されて
いるエアー吸引パイプ22に上下段かつ横方向に取り付
けである。24は遮蔽板26を介して取り付けであるエ
アー排気パイプである。エアー吹出パイプ20に穿設さ
れているエアー吹出[121は、エアーが吹出されたと
きに各エアー吹出パイプ間(上段パイプ間と下段パイプ
間および上と下との各パイプ間)にエアーカーテンAが
形成されるように配設するとが条件となる。つまり、4
本のエアー吹出パイプ20間に形成されるエアーカーテ
ンAの伴流作用によって、エアーカーテンA内の空間部
に横方向へ連続した旋回気流を形成させ、更にその中心
部から左右のエアー排気パイプ24に向う気流を形成な
らしめて、自由空間内に人工のIn巻を発生させること
によって、良好な状態°で指向性の高い横方向の人工量
@Hを得ることができる。このようにして発生した人工
竜巻Hによれば、従来のフード式の人工竜巻よりも指向
性が高い人工量6Hに巻き込みながら、エアー排気パイ
プ24のエアー排気口25から外部へ排出させることが
できる。
なお、本実施例は従来のバーナートルネート方式の局所
排気装置についての改良であるが、本装置はこれ以外、
例えばクレーンを介して被メッキ物を亜鉛メッキ槽内な
どに落下浸入させ、更に持ち上げて移動する場合には、
従来のバーナートルネート方式ではフード壁面があって
クレーン作業が不可能であるが、第3図に示すような装
置であれば簡単容易に可能となる、など左右両面以外に
壁面がないので広範囲に応用できることは言うまでもな
い。
発明の効果 本発明は以上のように構成しであるので、従来の縦方向
の人工竜巻を横方向にも発生させることができ、また横
方向の人工竜巻にすることによって利用範囲が広くなり
、更に装置そのものが簡単であるなどの効果に加えて、
製作面、取扱面、設備面、経済−面等あらゆる面から見
ても実用性のある人工竜巻機構による局所排気装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知の人工竜巻による局所排気装置を示し
た説明概要図、第2図は第1図に対比した本発明の人工
竜巻機構による局所排気装置を示した説明概要図、第3
図は他の実施例を示した説明概要図である。 1−−−−−−フード 2・・・・・・ターミナルボックス 3−−− ・−エアー吸引口  4・・−・−エアー排
出口5・−・・・送風機     6−−−−−−エア
ー排気管7−−−−−−エアー排出口  8−−−−−
ダクト9−−−−一排気ガス    l Q ・−・−
ノズルH・・・・・・人工竜巻    S −−−−−
−渦巻W ・−−−−サプライ空気 20−−−−−−エアー吹出バイブ 21−−−−−エアー吹出口 22−−・−エアー吸引パイプ 23−一エアー吸引口 24−−−一エアー琲気パイプ 25−−−−−エアー排気口 A−m−エアーカーテン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エアー排出孔を設けたエアー吹出パイプを横方向かつ四
    角形状に配設し、更に両端面を遮蔽すると共にエアー排
    気パイプを設けて、各エアー吹出パイプ間にエアーカー
    テンを形成しかつそのエアーカーテンの伴流作用によっ
    て、エアーカーテン内の空間部に旋回気流を形成させエ
    アーカーテン内の自由空間内に横方向の人工竜巻を発生
    ならしめて、有害ガス粉塵等の排気ガスを補集し排出さ
    せることを特徴とする人工竜巻機構による局所排気装置
JP11990586A 1986-05-23 1986-05-23 人工竜巻機構による局所排気装置 Pending JPS62276348A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122137A (ja) * 1988-11-01 1990-05-09 Japan Air Curtain Corp 人工竜巻発生機構及びその利用法
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EP2444739A3 (de) * 2010-10-21 2017-11-15 BSH Hausgeräte GmbH Dunstabzugsvorrichtung mit einer drehenden Luftströmung

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