JPH04327743A - エアシャワー装置 - Google Patents

エアシャワー装置

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Publication number
JPH04327743A
JPH04327743A JP12264291A JP12264291A JPH04327743A JP H04327743 A JPH04327743 A JP H04327743A JP 12264291 A JP12264291 A JP 12264291A JP 12264291 A JP12264291 A JP 12264291A JP H04327743 A JPH04327743 A JP H04327743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exit
clean room
passage
air
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12264291A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamaguchi
浩司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12264291A priority Critical patent/JPH04327743A/ja
Publication of JPH04327743A publication Critical patent/JPH04327743A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアシャワー装置に関し
、特に垂直層流型クリーンルームに設置するエアシャワ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアシャワー装置の横断面図及び
縦断面図を図6,図7に示す。図に示すように、筐体1
の内部に人間の通行が可能な通路2を設け、この両端に
扉13,16を設けている。クリーンルームへ入室する
際に、人間が通路2に入ると、ファン4によって加圧さ
れた空気が高性能フィルター5を通過することにより除
塵され、通路2の壁面に設けたエアチャンバー8の吹出
ノズル9から高速で人体に吹き付けられることにより、
衣服に付着した塵埃が取り除かれる。クリーンルームか
ら退場する際には、入場時と同様にクリーンルーム側扉
15を開いて通路2を通るか、もしくは退場専用扉6を
エアシャワー装置と別個に設け、これを通る。
【0003】従来方式のエアシャワーではクリーンルー
ム側扉15を自動扉にし、前室側扉16を持たないもの
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のエアシャワ
ー装置では、人間の通過できる通路が1本であるため、
複数の人間が同時に入退場を行う際には、何れか一方が
通過を待たねばならず、クリーンルーム内の作業者が一
斉に入替わる際等においては、長時間を要することにな
る。また、これを避けるため、エアシャワー装置をクリ
ーンルーム内への入場専用とし、退場専用に別個の扉を
設けた場合、特に垂直層流型クリーンルームにおいては
、扉の開閉により層流が大きく撹乱され、クリーンルー
ム外の塵埃量の多い空気がクリーンルーム内へ巻き込ま
れることにより、室内が汚染される危険性がある。
【0005】本発明の目的は、前記課題を解決したエア
シャワー装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明に係るエアシャワー装置においては、クリーン
ルームと前室との間に入場専用通路と退場専用通路とを
有するエアシャワー装置であって、入場専用通路は、フ
ァン及び高性能フィルタにより清浄化した空気を高速で
吹付けて作業者の衣類等の塵埃を除去する機能を有する
ものであり、退場専用通路は、ファン及び高性能フィル
タにより清浄化した空気を低速で天井から垂直層流とし
て吹出すエアカーテン機能を有するものである。
【0007】また、前記入場専用通路は、クリーンルー
ム側の出口に横方向にスライドして開閉する自動扉を有
し、前記退場専用通路は、前室側の出口に手動式の退場
専用扉を有するものである。
【0008】また、前記入場専用通路と退場専用通路と
の設置間隔を広げて、前記退場専用扉を自動扉により構
成したものである。
【0009】
【作用】本発明のエアシャワー装置は、クリーンルーム
への入場専用口としてファン及び高性能フィルターによ
り除塵された空気の高速吹出しによる除塵通路と、クリ
ーンルームからの退場専用口として、ファン及び高性能
フィルターにより除塵された空気の垂直層流吹出を行う
通路とを備えることにより、クリーンルームに対する入
退出を容易にしたものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
係るエアシャワー装置を示す横断面図、図2は、同縦断
面図、図3は、図2の左側方から見た縦断面図である。
【0012】図において、一筐体1内に2つの通路2,
11を設け、2つの通路2,11の間はエアチャンバー
8と14とに仕切られている。クリーンルームC1への
入場専用口としての通路2(図1,図2に示す右側の通
路)は、ファン4と高性能フィルター5とを持ち、これ
らによって加圧・除塵された空気がエアチャンバー8へ
送られ、吹出ノズル9から高速で通路内へ吹き付けられ
る。この空気は通路床面に設けた排気口10から再びフ
ァン4に戻る。また、クリーンルーム側に面する側には
、自動扉3を設けることによりクリーンルームC1と前
室C2との間を仕切る。
【0013】クリーンルームC1からの退場専用口とし
ての通路11(図1,図2に示す左側の通路)は、ファ
ン7と高性能フィルター12を持ち、これらによって加
圧・除塵された空気が通路天井面から低速で通路内に垂
直層流として吹下され、通路床面に設けた排気口13か
らエアチャンバー14を通り再びファン7に戻る。また
、通路11の中程に手動式の退場専用扉6を設け、クリ
ーンルームC1とこの前室C2とを仕切っている。
【0014】さて、本発明を実際に運用する際の流れを
次に示す。クリーンルームC1へ入室する作業者は、入
場専用口としての通路2へ入る。図示しない光電スイッ
チ,機械式スイッチ等の手段により、作業者が通路2内
に入ったことを検知し、ファン4を起動して排気口10
から吸引した空気を加圧し、高性能フィルター5を通し
て除塵した空気を吹出ノズル9から人体に吹き付け、衣
服に付着した塵埃を除去する。図示しないタイマーによ
り一定時間ファン4を運転した後、これを停止し、自動
扉3を開き、作業者をクリーンルームC1側へ通過させ
る。ここで、自動扉3は横方向へスライドする型式のも
のを用い、クリーンルームC1内の気流に対する影響を
最小限とする。
【0015】クリーンルームから退出する作業者は退場
専用口としての通路11へ入り、ファン7から高性能フ
ィルター12を通して除塵された空気が垂直層流として
吹き下される中を通過して、退場専用扉6を開き、前室
C2へ出る。通路11内の吹出風速は、クリーンルーム
C1内の垂直層流の吹出風速と同等以上とすることによ
り、エアカーテン効果を持たせることができ、クリーン
ルームの気流風速を0.25m/secとしたとき、扉
の開閉によって約1mの巾で乱流が発生するが、これを
エアシャワー装置のみの乱流に止めることができる。
【0016】(実施例2)図4は、本発明の実施例2を
示す横断面図、図5は、同縦断面図である。本実施例は
、上述した実施例1におけるファン4と高性能フイルタ
ー5とを通路2と通路11の間に設け、この間の距離を
大きくすることによって退場専用口6を自動扉としてい
る。入退場の両自動扉を同時に開かないように、片側が
開いているときには、もう一方の自動扉の開放信号が入
ってもこれを待機させることによって、クリーンルーム
C1と、前室C2との間の開放面積を必要最小限に制御
できる利点をもつ。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアシャ
ワー装置は、クリーンルームからの退場時における通路
をエアシャワー装置内に組込み、この通路をファン及び
高性能フィルターによる垂直層流型のミニクリーンルー
ムとして退場専用口を設けることにより、扉の開閉によ
るクリーンルームの気流撹乱及び汚染の防止ができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す横断面図である。
【図2】図1に示した実施例1の縦断面図である。
【図3】図2の左側から見た縦断面図である。
【図4】本発明の実施例1を示す横断面図である。
【図5】図4に示した実施例2の縦断面図である。
【図6】従来のエアシャワー装置を示す横断面図である
【図7】図6の縦断面図である。
【符号の説明】
1  筐体 2  通路 3  自動扉 4  ファン 5  高性能フィルター 6  退場専用扉 7  ファン 8  エアチャンバー 9  吹出ノズル 10  排気口 11  通路 12  高性能フィルター 13  排気口 14  エアチャンバー 15  クリーンルーム側扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クリーンルームと前室との間に入場専
    用通路と退場専用通路とを有するエアシャワー装置であ
    って、入場専用通路は、ファン及び高性能フィルタによ
    り清浄化した空気を高速で吹付けて作業者の衣類等の塵
    埃を除去する機能を有するものであり、退場専用通路は
    、ファン及び高性能フィルタにより清浄化した空気を低
    速で天井から垂直層流として吹出すエアカーテン機能を
    有するものであることを特徴とするエアシャワー装置。
  2. 【請求項2】  前記入場専用通路は、クリーンルーム
    側の出口に横方向にスライドして開閉する自動扉を有し
    、前記退場専用通路は、前室側の出口に手動式の退場専
    用扉を有することを特徴とする請求項1に記載のエアシ
    ャワー装置。
  3. 【請求項3】  前記入場専用通路と退場専用通路との
    設置間隔を広げて、前記退場専用扉を自動扉により構成
    したことを特徴とする請求項1,2に記載のエアシャワ
    ー装置。
JP12264291A 1991-04-25 1991-04-25 エアシャワー装置 Pending JPH04327743A (ja)

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JP12264291A JPH04327743A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 エアシャワー装置

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JP12264291A JPH04327743A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 エアシャワー装置

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JPH04327743A true JPH04327743A (ja) 1992-11-17

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JP (1) JPH04327743A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012225533A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Tokyo Electron Ltd クリーンルームの除塵システム
JP2012225532A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Tokyo Electron Ltd クリーンルームの除塵装置
JP2013167387A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd エアシャワー装置
JP2014066467A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Sanpo Denki Kk エアシャワ−装置

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012225533A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Tokyo Electron Ltd クリーンルームの除塵システム
JP2012225532A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Tokyo Electron Ltd クリーンルームの除塵装置
JP2013167387A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd エアシャワー装置
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