JP7385545B2 - エアシャワー装置 - Google Patents

エアシャワー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7385545B2
JP7385545B2 JP2020187591A JP2020187591A JP7385545B2 JP 7385545 B2 JP7385545 B2 JP 7385545B2 JP 2020187591 A JP2020187591 A JP 2020187591A JP 2020187591 A JP2020187591 A JP 2020187591A JP 7385545 B2 JP7385545 B2 JP 7385545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
dust removal
air
nozzle
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020187591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022076935A (ja
Inventor
泰生 吉井
洋一 矢田
朋行 鈴木
星弥 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2020187591A priority Critical patent/JP7385545B2/ja
Publication of JP2022076935A publication Critical patent/JP2022076935A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7385545B2 publication Critical patent/JP7385545B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

本発明は、半導体、精密機械等の製造や、食品の加工などを行う作業空間の出入口に設置され、作業者に付着した塵埃や花粉などをエアシャワーで除去するエアシャワー装置に関する。
人への再付着の低減・浮遊塵埃の低減を図ることのできるエアシャワー装置が、特許文献1に記載されている。この特許文献1には、「エアジェットノズルから吹出されたエアジェットが人体や衣服に当たり、エアジェットの風向が変わった風の向かう先のエアシャワー室の側壁面に吸引部を設けることにより、浮遊した塵埃の低減を可能とした。また、人の頭部や肩の高さに吸引部を配置することにより、エアジェットにより取り除いた塵埃を、人や衣服に再付着させること無く、最適な高さの吸引口から塵埃を吸い込むことの出来る構造とすることにより、問題の抑止を可能とした。」(要約参照)と記載されている。
特開2015-14381号公報
前記特許文献1には、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃の、人への再付着の低減を図ることが出来るエアシャワー装置が記載されている。しかし、特許文献1記載の構造は、エアジェット気流にて吹き飛ばした塵埃が、エアシャワー側壁面付近に移動する挙動が前提であり、人の動きによっては、側壁面付近に到達する前に床面に落下し、吸引されずに堆積する恐れがある。また、エアジェット気流が入室者に吹き付けられた際は、乱れた気流となるため、浮遊塵埃が吸引部のみでは抑制出来ず、再付着、飛散する恐れもある。
本発明の目的は、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃を迅速に捕集することにより、飛散を抑制、再付着を抑制し、清浄室側への塵埃の持ち込みを低減するエアシャワー装置を提供することにある。
上記課題を解決するための、代表的な本発明の「エアシャワー装置」の一例を挙げるならば、
エアジェット気流を入室者に吹付けて付着した塵埃や花粉などを除去するエアシャワー装置であって、エアシャワー室の一方の側壁面に吹出しユニットを、他方の側壁面に吸込みユニットを備え、前記吹出しユニットは、中央部にエアジェット気流を吹出す塵埃除去用ノズルを設け、入口側および出口側に捕集補助気流を吹出すスリット型ノズルを設け、前記吸込みユニットは、全面をエアーを吸込む吸込み部とし、前記塵埃除去用ノズルの風速よりも前記スリット型ノズルの風速が大きくなるように制御するものであり、更に、前記塵埃除去用ノズルにエアーを供給する塵埃除去ノズル用ファンモータと、前記スリット型ノズルにエアーを供給するスリット型ノズル用ファンモータと、前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、入室後入口側ドアを閉めた後に、前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを作動させ、前記塵埃除去ノズル用ファンモータを停止した後、前記スリット型ノズル用ファンモータを停止させることを特徴とするものである。

本発明によれば、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃の再付着を抑制、また塵埃の飛散を抑制することができ、清浄室側への塵埃の持ち込みを低減するエアシャワー装置を提供することが出来る。
上記した以外の課題、構成及び効果は以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1のエアシャワー装置の斜視図である。 図1に示すエアシャワー装置の正面図である。 図1に示すエアシャワー装置の吸込み部側面図である。 図1に示すエアシャワー装置の吹出し部側面図である。 図1に示すエアシャワー装置の平面図である。 図1に示すエアシャワー装置の電気系のブロック構成図である。 本発明の実施例2のエアシャワー装置の、動作フローチャート図である。 本発明の実施例3のエアシャワー装置の、動作フローチャート図である。 本発明の実施例4のエアシャワー装置の、動作フローチャート図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。なお、実施例を説明するための各図において、同一の構成要素にはなるべく同一の名称、符号を付して、その繰り返しの説明を省略する
以下、本発明の実施例1のエアシャワー装置を、図1~図6に沿って説明する。
図1は、実施例1のエアシャワー装置の斜視図である。エアシャワー装置は、エアシャワー室の一方の側壁面に設けた吹出しユニット1と、他方の側壁面に設けた吸込みユニット2により装置を形成している。
図2は、図1の斜視図の正面図である。吹出しユニット1において、11は空気中の塵埃を捕集して、空気をろ過するメインフィルタ、12はエアーを吹出すための複数の塵埃除去用ノズルである。吸込みユニット2において、24は吸込みパンチング板、23は空気中の大きなごみを捕集する前処理フィルタである。また、22は、エアシャワー室からエアーを吸込み塵埃除去用ノズル12へエアーを送る塵埃除去ノズル用ファンモータであり、21は、スリット型ノズル13へエアーを送るスリット型ノズル用ファンモータである。
図3は、吸込みユニット2の側壁面を見た図(図2のA-A断面図)である。吸込みユニット2の側壁面には全面に吸込みパンチング板24が設けてある。51a,51bはスリット型ノズル13へエアーを送る捕集補助気流用流路、52は塵埃除去用ノズル12へエアーを送るエアジェット気流用流路である。
図4は、吹出しユニット1の側壁面を見た図(図2のB-B断面図)である。吹出しユニット1の側壁面中央部には、頭上から足元まで塵埃除去用ノズル12を設けており、人体に付着した塵埃を吹き飛ばす役割を果たす。また、側壁面の両端部には、入口側および出口側にスリット型ノズル13a,13bが設けてあり、吹き飛ばした塵埃を吸込みユニット2の吸込みパンチング24へ送り込む役割を果たす。塵埃除去用ノズル12とスリット型ノズル13a,13bには風速差を付け、塵埃除去用ノズル12の風速よりもスリット型ノズル13a,13bの風速が大きくなるように制御する。
図5は、エアシャワー装置の上方から見た平面図を示している。エアシャワー装置は、開閉する入口側ドア5および出口側ドア6を備えている。図右側の吹出しユニット1は、中央部に塵埃除去用ノズル12を備え、エアジェット気流41を入室者3に浴びせる。また、入口側および出口側にはスリット型ノズル13a,13bを備え、入室者3の側方において捕集補助気流42を吹出す。図左側の吸込みユニット2には、全面に吸込みパンチング板24および前処理フィルタ23が設けられており、吸込み気流43によりエアシャワー室内の塵埃を迅速に捕集する。
図6に、エアシャワー装置の電気系のブロック構成図を示す。
制御装置60には、入口側ドア開閉センサ65および出口側ドア開閉センサ66より、入口側ドア5および出口側ドア6の開閉状態を示す信号が入力される。制御装置60は、内部にタイマ62を備えており、入口側ドア5および出口側ドア6の開閉状態や、タイマの経過時間に応じて、塵埃除去ノズル用ファンモータ22やスリット型ノズル用ファンモータ21の動作信号を出力する。
図5および図6に基づいて、実施例1のエアシャワー装置の動作を説明する。
入室者3が入口側ドア5を開け、エアシャワー装置内へ入室し入口側ドア5を閉鎖する。そして、入室者3はエアシャワー室の中央部において、図5右側の吹出しユニット1を向いて立つ。入口側ドア開閉センサ65の検知信号が制御装置60に入力し、制御装置60が塵埃除去ノズル用ファンモータ22およびスリット側ノズル用ファンモータ21の動作信号を出力する。これにより、塵埃除去ノズル用ファンモータ22およびスリット型ノズル用ファンモータ21が動作し、塵埃除去用ノズル12から吹き出されたエアジェット気流41が入室者3の正面側に浴びせられ、入室者1の身体に付着している塵埃を吹き飛ばし除去する。塵埃除去用ノズル12と同時に、スリット型ノズル13a,13bから捕集補助気流42a,42bが吹出す。エアジェット気流41と捕集補助気流42a,42bには風速差があるため、入室者3より吹き飛ばされた塵埃は、風速が大きい捕集補助気流42a,42bに引っ張られ、吸込みユニット2の吸込み気流43により吸込みパンチング板24へ送り込まれる。そして、吸込みユニット2の側壁面全面に設けた、吸込みパンチング板24および前処理フィルタ23によりエアシャワー室内の塵埃を迅速に捕集する。これにより、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃の入室者3への再付着を抑制するとともに、塵埃の飛散を抑制することが出来る。そして、例えばタイマ62により所定時間ほど入室者3の正面側の塵埃の除去を行った後、入室者3は図5左側の吸込みユニット2を向いて立って、同様に、入室者3の背面側の塵埃の除去を行う。
本実施例によれば、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃などを捕集補助気流により吸込みユニットに送って迅速に捕集するので、塵埃の再付着を抑制し、また塵埃の飛散を抑制することが出来る。そして、清浄室側への塵埃の持ち込みを低減することが出来る。
図7に、本発明の実施例2のエアシャワー装置の動作フローチャート図を示す。エアシャワー装置の構造は、実施例1の図1~図6と同様である。
入室者3が入口側ドア5を開けて(S101)エアシャワー室内に入室し、入口側ドア5を閉じる(S102)。その後、塵埃除去ノズル用ファンモータ22およびスリット型ノズル用ファンモータ21が動作し、エアジェット気流41および捕集補助気流42を発生する(S103,S107)。塵埃除去中、一定時間が経過した場合、エアジェット気流41を停止し(S104)、捕集補助気流42のみ発生させ、積極的に塵埃の捕集を行う。一時的にエアジェット気流41を停止することにより、エアジェット気流41を入室者3に吹き付けることによる乱流の発生を防ぎ、吹き飛ばした塵埃を捕集補助気流42により有効に捕集することが出来る。一定時間経過後再度、エアジェット気流41を発生させ(S105)、塵埃除去と塵埃捕集を行う。エアジェット気流41の発生と停止を繰り返し行うことにより、塵埃の再付着および飛散の抑制効果を高めることが出来る。エアジェット気流41の作動と停止の回数は、任意の回数とすれば良い。エアジェット気流41を停止した後(S106)、捕集補助気流42を停止する(S108)。そして、入室者3は出口側ドア6を開けて(S109)、出室後に出口側ドア6を閉める(S110)。
本実施例によれば、エアジェット気流により吹き飛ばした塵埃などを捕集補助気流により吸込みユニットに送って迅速に捕集するので、塵埃の再付着を抑制し、また塵埃の飛散を抑制することが出来る。また、エアジェット気流の発生と停止を繰り返し行うことにより、塵埃の再付着および飛散の抑制効果を高めることが出来る。
図8に、本発明の実施例3エアシャワー装置の動作フローチャート図を示す。エアシャワー装置の構造は、実施例1の図1~図6と同様である。また、実施例2との違いは、入口側ドアを開けると捕集補助気流が作動する点、および、出室後出口側ドアを閉めた後に捕集補助気流を停止する点である。
入室者3が入口側ドア5を開放した(S101)と同時に、入口側および出口側の捕集補助気流42a,42bを発生させる(S107)。入口側の捕集補助気流42aによりバリア効果が発生し、入口側への塵埃飛散を抑制する効果が得られる。
入室者3が出口側ドア6から出室する場合は、出口側の捕集補助気流42bを発生させておき、入室者3が出室して出口側ドアを閉めた後(S110)、補助捕集気流42a,42bを停止する(S108)。出口側ドア6を閉めるまで出口側の補助捕集気流42bを作動させることにより、出口側への塵埃の飛散を抑制する効果を得ることが出来る。
本実施例によれば、実施例2の効果に加えて、入室者が入口側ドアを開放したと同時に、入口側の捕集補助気流を発生させ、また、入室者が出室して出口側ドアを閉めた後に、出口側の補助捕集気流を停止するので、入口側および出口側への塵埃飛散を抑制することが出来る。
図9に、本発明の実施例4エアシャワー装置の動作フローチャートを示す。実施例3との違いは、入口側の捕集補助気流42aと出口側の捕集補助気流42bとの作動を個別に制御する点である。
入室者3が入口側ドア5を開放した(S101)と同時に、入口側の捕集補助気流42aを発生させる(S107a)。入口側の捕集補助気流42aによりバリア効果が発生し、入口側への塵埃飛散を抑制する効果が得られる。入室後、入口側ドア5を閉めた後に、出口側の捕集補助気流42bを発生させる(S107b)。
エアジェット気流41を停止した後(S106)、入口側の捕集補助気流42aを停止する(S108a)。入室者3が出口側ドア6から出室する場合は、出口側の捕集補助気流42bを発生させた状態で、入室者3が出室して出口側ドア6を閉めた後(S110)、出口側の補助捕集気流42bを停止する(S108b)。出口側ドア6を閉めるまで出口側の補助捕集気流42bを作動させることにより、出口側への塵埃の飛散を抑制する効果を得ることが出来る。
なお、入口側の捕集補助気流42aと出口側の捕集補助気流42bの作動を個別に制御するには、例えばスリット型ノズル用ファンモータを別々に設けて個別に動作させても良いし、シャッターなどにより作動を切り替えても良い。
本実施例においても、実施例2の効果に加えて、入室者が入口側ドアを開放したと同時に、入口側の捕集補助気流を発生させ、また、入室者が出室して出口側ドアを閉めた後に、出口側の補助捕集気流を停止するので、入口側および出口側への塵埃飛散を抑制することが出来る。
1 吹出しユニット
2 吸込みユニット
3 入室者
5 入口側ドア
6 出口側ドア
11 メインフィルタ
12 塵埃除去用ノズル
13 スリット型ノズル
21 スリット型ノズル用ファンモータ
22 塵埃除去ノズル用ファンモータ
23 前処理フィルタ
24 吸込みパンチング版
41 エアジェット気流
42 捕集補助気流
43 吸込み気流
51 捕集補助気流用流路
52 エアジェット気流用流路
60 制御装置
62 タイマ
65 入口側ドア開閉センサ
66 出口側ドア開閉センサ

Claims (6)

  1. エアジェット気流を入室者に吹付けて付着した塵埃や花粉などを除去するエアシャワー装置であって、
    エアシャワー室の一方の側壁面に吹出しユニットを、他方の側壁面に吸込みユニットを備え、
    前記吹出しユニットは、中央部にエアジェット気流を吹出す塵埃除去用ノズルを設け、入口側および出口側に捕集補助気流を吹出すスリット型ノズルを設け、
    前記吸込みユニットは、全面をエアーを吸込む吸込み部とし、
    前記塵埃除去用ノズルの風速よりも前記スリット型ノズルの風速が大きくなるように制御するものであり、
    更に、前記塵埃除去用ノズルにエアーを供給する塵埃除去ノズル用ファンモータと、
    前記スリット型ノズルにエアーを供給するスリット型ノズル用ファンモータと、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    入室後入口側ドアを閉めた後に、前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを作動させ、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータを停止した後、前記スリット型ノズル用ファンモータを停止させることを特徴とするエアシャワー装置。
  2. エアジェット気流を入室者に吹付けて付着した塵埃や花粉などを除去するエアシャワー装置であって、
    エアシャワー室の一方の側壁面に吹出しユニットを、他方の側壁面に吸込みユニットを備え、
    前記吹出しユニットは、中央部にエアジェット気流を吹出す塵埃除去用ノズルを設け、入口側および出口側に捕集補助気流を吹出すスリット型ノズルを設け、
    前記吸込みユニットは、全面をエアーを吸込む吸込み部とし、
    前記塵埃除去用ノズルの風速よりも前記スリット型ノズルの風速が大きくなるように制御するものであり、
    更に、前記塵埃除去用ノズルにエアーを供給する塵埃除去ノズル用ファンモータと、
    前記スリット型ノズルにエアーを供給するスリット型ノズル用ファンモータと、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は
    口側ドアを開けると同時に、前記スリット型ノズル用ファンモータを作動させ、
    入室後入口側ドアを閉めた後に、前記塵埃除去ノズル用ファンモータを作動させ、
    一定時間が経過した後前記塵埃除去ノズル用ファンモータを停止し、
    出口側ドアを開けて出室出口側ドアを閉めた後、前記スリット型ノズル用ファンモータを停止させるとを特徴とするエアシャワー装置。
  3. エアジェット気流を入室者に吹付けて付着した塵埃や花粉などを除去するエアシャワー装置であって、
    エアシャワー室の一方の側壁面に吹出しユニットを、他方の側壁面に吸込みユニットを備え、
    前記吹出しユニットは、中央部にエアジェット気流を吹出す塵埃除去用ノズルを設け、入口側および出口側に捕集補助気流を吹出すスリット型ノズルを設け、
    前記吸込みユニットは、全面をエアーを吸込む吸込み部とし、
    前記塵埃除去用ノズルの風速よりも前記スリット型ノズルの風速が大きくなるように制御するものであり、
    更に、前記塵埃除去用ノズルにエアーを供給する塵埃除去ノズル用ファンモータと、
    前記スリット型ノズルにエアーを供給するスリット型ノズル用ファンモータと、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータおよび前記スリット型ノズル用ファンモータを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    入口側ドアを開けると、入口側の捕集補助気流を作動させ、
    入室後入口側ドアを閉めると、出口側の捕集補助気流を作動させ、
    入室後入口側ドアを閉めた後に、前記塵埃除去ノズル用ファンモータを作動してエアジェット気流を作動させ、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータを停止してエアジェット気流を停止した後に、入口側の捕集補助気流を停止し、
    出口側ドアを開けて出室出口側ドアを閉めた後に、出口側の捕集補助気流を停止させる
    ことを特徴とするエアシャワー装置。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載のエアシャワー装置において、
    前記吹出しユニットは、中央部の上方から下方まで複数の塵埃除去用ノズルを設け、入口側および出口側に設けたスリット型ノズルは、上方から下方まで捕集補助気流を吹出すスリットを備えることを特徴とするエアシャワー装置。
  5. 請求項1~3の何れか1項に記載のエアシャワー装置において、
    前記吸込みユニットは、吸込みパンチング板と空気中の大きなごみを捕集する前処理フィルタとを備えることを特徴とするエアシャワー装置。
  6. 請求項1~3の何れか1項に記載のエアシャワー装置において、
    前記制御装置は、
    前記塵埃除去ノズル用ファンモータの作動と停止を複数回繰り返すように制御することを特徴とするエアシャワー装置。
JP2020187591A 2020-11-10 2020-11-10 エアシャワー装置 Active JP7385545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020187591A JP7385545B2 (ja) 2020-11-10 2020-11-10 エアシャワー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020187591A JP7385545B2 (ja) 2020-11-10 2020-11-10 エアシャワー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022076935A JP2022076935A (ja) 2022-05-20
JP7385545B2 true JP7385545B2 (ja) 2023-11-22

Family

ID=81618331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020187591A Active JP7385545B2 (ja) 2020-11-10 2020-11-10 エアシャワー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7385545B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025617A (ja) 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd エアシャワー装置
WO2016170587A1 (ja) 2015-04-20 2016-10-27 株式会社トルネックス エアカーテン装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011038A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Hitachi Ltd エア−シヤワ−装置
JPS60144545A (ja) * 1984-01-06 1985-07-30 Toshiba Corp 除塵方法
JPS62183894A (ja) * 1985-09-25 1987-08-12 日立プラント建設株式会社 エアシヤワ−装置
JP2004286405A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd エアシャワ装置
WO2009051482A1 (en) * 2007-10-16 2009-04-23 Handelsmaatschappij Willy Deweerdt Bvba Device for generating an air wall
JP6684733B2 (ja) * 2017-02-22 2020-04-22 株式会社日立産機システム エアシャワー装置
EP3848646B1 (en) * 2018-09-06 2024-03-27 Nihon Spindle Manufacturing Co., Ltd. Booth and spouting device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025617A (ja) 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd エアシャワー装置
WO2016170587A1 (ja) 2015-04-20 2016-10-27 株式会社トルネックス エアカーテン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022076935A (ja) 2022-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4934335B2 (ja) エアシャワー装置
TWI457103B (zh) 手乾燥裝置
KR20080026642A (ko) 건조 장치
JP5701594B2 (ja) エアシャワ−室の清浄方法及びエアシャワ−装置
JP4776584B2 (ja) 手乾燥装置
WO2011155381A1 (ja) 吸引捕集装置
US11649581B2 (en) Clothes treating apparatus
US20210395044A1 (en) Elevator having function of removing dust adhered to object aboard
JP4713239B2 (ja) バイオ関係実験室用のエアシャワ装置
JP5095511B2 (ja) エアシャワー装置
JP7385545B2 (ja) エアシャワー装置
JP2012149864A (ja) 汚染遮断エアーゲート
JP6531700B2 (ja) 異物除去装置
JPH10113304A (ja) 手乾燥装置
JP4020138B2 (ja) 手乾燥装置
KR20180085420A (ko) 에어샤워장치 및 이를 포함하는 에어샤워 시스템
JP5014815B2 (ja) エアシャワー装置
JP4629282B2 (ja) クリーンルーム出入口用の防塵装置
JP2938256B2 (ja) 排気装置
JP3323843B2 (ja) 洗浄装置
JP5466446B2 (ja) 花粉除去システム及びユニット建物
JP7094586B1 (ja) 飛沫捕集装置
JP3328128B2 (ja) エアーシャワー装置
JP3483470B2 (ja) エアーシャワー装置
JP3037445U (ja) 遊戯場における空気清浄化構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7385545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150