JPS63168863A - テ−プ駆動装置のオ−トストツプ機構 - Google Patents

テ−プ駆動装置のオ−トストツプ機構

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JPS63168863A
JPS63168863A JP61313107A JP31310786A JPS63168863A JP S63168863 A JPS63168863 A JP S63168863A JP 61313107 A JP61313107 A JP 61313107A JP 31310786 A JP31310786 A JP 31310786A JP S63168863 A JPS63168863 A JP S63168863A
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tape
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gear
operating
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Shinsaku Tanaka
進作 田中
Tadao Arata
荒田 忠男
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Tanashin Denki Co Ltd
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Tanashin Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テープエンドによるリール受けの回転停止
を検出して、テープ駆動源を停止させるとともに、動作
モード設定用操作部材を初期位置に復帰させる。テープ
駆動装首の士−トストップ機構に関する。
〔従来技術〕
たとえば、テープレコーダ、VTR(ビデオテープレコ
ーダ)等のテープ駆動装置において、テープエンドによ
るリール受けの回転の停止を検出して、再生(PLAY
)等の動作モードを解除するオートストップ機構が知ら
れている。
従来のテープ駆動装置のオートストップ機構は、テープ
テンションの変動からテープエンドを検出するように構
成されている。つまり、磁気へラドを支持するサポート
プレートに、テープテンション検出アームが取付けられ
ている。そして、テープテンション検出アーム(テンシ
ョンアーム)の先端が、磁気テープ(テープ)に押し付
けられ、テープを局部的に屈曲した状態で走行させてい
る。
再生モード(PLAY)、または、録音モード(RFC
)において、テープエンドに達すると、テープが緊張さ
れ、テープテンションが急黴に増大する。そのため、局
部的に屈曲していたテープの一部が真直になろうとして
、テープは、テンションアームを押戻す、そして、テン
ションアームの動きを利用して、テープ駆動源等を停止
させるとともに、初期位置への再生モード等の操作部材
の復帰を可能としている。
〔従来技術の問題点〕
しかし、上記のようなテンションアームを利用したオー
トストップ機構は、以下のような弊害を有している。
(+)テンションアームが押付けられ、テープが局部的
に屈曲して走行するため、テープの損傷が早まる。また
、テープ走行時の抵抗が増加するため、抵抗の増加に対
応して、キャプスタンに対するピンチローラの圧接力を
強くする必要がある。しかし、ピンチローラの圧接力を
強くすれば、キャプスタンに大きな側圧が作用する。従
って、キャプスタンを強固に支持する必要が生じ、キャ
プスタンの軸受部の設計が困難となる。
(2)テープを局部的に屈曲して走行させると、テープ
走行が不安定になり、特にテープのつぎ目等では、テー
プ走行の不安定さが顕著になる。そして、テンションア
ームが、時期ヘッドのサポートプレートに取付けられ、
磁気ヘッドに隣接して位置するため、テープ走行の不安
定さが、再生、録音の特性に大きく影響し、高特性の再
生、録音が困難となる。
(3)テンションアームは、テープテンションの変動に
よって移動する可動部材であるため、テンションアーム
の垂直度を維持する設計が難しい、従って、テンション
アーが、幅方向で均一にチームに当接されず、テープを
幅方向に移動させる虞れがある。また、テープにソリを
生じさせる虞れもある。
(4)更i:、早送’J%−ト(FF)、戻LモーF(
REW)では、サポートプレートは初期位置にあり、前
進していないため、サポートプレート上のテンションア
ームは、テープから離反した位置にある。そのため、テ
ープエンドが検出できず、従って、早送りモード、巻戻
しモードでは、オートストップが行なえない、また、早
送りモード、巻戻しモードにおいても、テンションアー
ムをテープに接触させるように構成しても、これらのモ
ードでは、テープは高速走行し、テープテンションが増
加するため、テープエンドと高速走行とを厳格に区別し
て検出することが難しい、そのため、上記のような従来
のオートストップ機構は、再生モード、早送りモード、
巻戻しモードでのテープエンド検出には採用されていな
い。
〔発明の目的〕
この発明は、再生モード、録音モードは勿論、早送りモ
ード、戻しモードでのテープエンドも検出する、テープ
駆動装置のストップ機構の提供を目的としている。
〔発明の概略〕
この目的を達成するため、この発明によれば、テープエ
ンドにおいては、テープが緊張されるとともに、テープ
のリールハブの巻装されるリール受けの回転が停止する
ことに着目している。そして、リール受けに、回転検出
部材が、左右いずれの方向にも回転自在に装着されると
ともに、リ−ル受けとの間の接触摩擦によって、回転検
出部材はリール受けの回転方向に付勢されている。この
ような構成では、回転検出部材に作用する付勢力の有無
によって、リール受けの回転が検出される、つまり、付
勢力が作用していれば、リール受けは回転中であり、付
勢力が作用しなければ、リール受けの停止、つまり、テ
ープエンドが検出される。
そして、回転検出部材は、その付勢力によって、揺動自
在な揺動部材を押圧し、リール受けが左右いずれの方向
に回転しているでも、揺動部材を所定の一方向に付勢す
る。揺動部材は摺接部を備え、摺接部は5回転可能な環
状のカム円板に設けられた偏心カムに摺接するとともに
、偏心カムから離反した位置に留まって、カム円板の係
合部に当接する。
また、カム円板を回転自在に支持する解除部材が、揺動
可能に配設される。この解除部材は、係止部材を押圧可
能な押圧部を備えている。ここで、係止部材は、テープ
駆動装置を動作モードとするための操作部材、たとえば
、再生用操作部材をその動作位置に係止するように構成
されている。
リール受けの停止によって、回転検出部材の付勢力が消
失すると、揺動部材の摺接部がカム円板の偏心カムから
離反した位置に留まる。そのため、摺接部がカム円板の
係合部に当接され、カム円板が摺接部からの反力を受け
て、解除部材を揺動させる。そして、解除部材の揺動に
よって、カム円板からリール台に至る駆動経路を遮断す
るとともに、カム円板からリール台に至る駆動経路を遮
断するとともに、解除部材の押圧部が係止部材を押圧し
移動させて、操作部材の係止を解除している。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
テープ駆動装置としてのカセットテープレコーダ10に
装着されたこの発明のオートストップ機構12の一実施
例を以下に示す、カセットテープレコーダ10としての
基本的構成は、従来の構成と同様であり、第1図、第2
図かられかるように、金属板より成るシャーシ14の前
面に、複数、たとえば、6個の操作部材16ないし21
が押込み可能に配置されている。これらの操作部材16
ないし21の先端に、押込みを容易にするたむに、釦が
装着されることはいうまでもない、そして、左の4個の
操作部材1Gないし18は、録音、再生、巻戻し、早送
りの動作モード設定用のものであり、操作部材20は、
ストップおよびイジェクトのために操作され、操作部材
21は、一時停止(ポーズ)のために操作される。
動作モード設定用の操作部材18ないし19は、はぼ同
様な形状をしており、操作部材16を例示して、その構
成および動作を説明する。第3図に示すように、操作部
材1Bは、上面に係合ピン24を有している。そして、
操作部材IBは、リターンばね(図示しない)によって
、矢視方向に常時付勢され、付勢力に抗して押込まれる
と、係合ピン24が係止部材26のフック28の斜面2
Sに当接する。ここで、係止部材26は、リターンばね
(図示しない)によって、矢視方向に常時付勢されてい
るが、操作部材の折曲片24が斜面29を押圧すること
によって、反矢視方向、つまり図の右方に移動する。係
合ピン24が、斜面29から離脱し、フックの背面30
に至ると、係止部材26は、リターンばねの付勢力によ
って、矢視方向に僅かに復帰して、係合ピン24の退路
を断つ、そのため、操作部材1Bは、押込み力が除かれ
ても、係止部材2Bによって、動作位置に留まる。
プラスチックより成形された基板34が、シャーシ14
上に配設されて、シャーシ14との間で、操作部材18
〜21、係止部材26等の板状可動部材を挟持している
。ここで、それらの板状可動部材に対する移動方向規制
部や移動量規制部(いずれも図示しない)が、基板34
の裏面サイドに形成されている。また、カセットテープ
レコーダ10の背面図を示す第2図かられかるように、
駆動源であるモータ36のスイッチ38が、基板34の
裏面に形成されたスイッチ取付は部38aによって、シ
ャーシ14の裏面サイドに配設されている。そして、こ
のスイッ千38のオン、オフIよ、係止部材2Bによっ
て制御される。つまり、スイッチ38は、良導体より成
る一対の弾性片39.40t−備え、係止部材2Bの下
面に設けられた折曲片42が、一方の弾性片33に隣接
して位置している。そして、上記のように、操作部材1
6によって、:1IJl13Uの右方(第27では左方
となる)に係止部材26が移動すると、折曲片42は、
弾性片39のプラスチック片43に当接して押圧し1弾
性片39.40を接触させて、スイッチ3Bをオンとし
モータ36が始動される。
また、再生用磁気へラド44の取付けられたサポートプ
レート4Bが、基板34上に取付けられ、このサポート
プレートは、再生用操作部材17の押込み動作に連動し
て、第1図で上方向に移動する。ここで、録音用操作部
材16を押込むと、再生用操作部材17も追従して押込
まれるようにa成されているため、操作部材I6を押込
むと、サポートプレーに46は、第1図で上方に移動す
る。そして、サポートプレー146のこのような移動に
よって、磁気ヘッド44は、カセット47内のテープに
当接される、また、消去用ヘッド48も、操作部材1B
の移動に連動して、テープに接触する動作位置に移動し
、更に、ピンチローラ50もキャプスタン52との間で
テープを挟持するように、その動作位置に移動する。
上記のように、録音用8乍部材IB、または、再生用操
作部材17を押込むと、ヘッド44.48、ピンチロー
ラ50が所定の動作位置に移動するとともに、連動する
係止部材2Bの動きによって、モータ36が始動され、
所望の録音、または、再生モードが設定される。
なお、詳細は省略するが、巻戻し用操作部材18、また
は、早送り用操作部材18を押込んだときも、これらの
操作部材は、係止部材26によって動作位置に係止され
る6そして、Q音、再生、早送り、巻戻しのいずれの動
作モード時において、ストップ/イジェクト用操作部材
20を押込むと、係止部材26が、第3図の右方向に一
旦移動して動作位置にある動作モード設定用の操作部材
16〜19を初期位置に復帰させる。そして、ストップ
/イジェクト用操作部材20が初期位置に戻ると、係止
部材26は、リターンばねによって、第3図の矢視方向
(左方)へ移動し、初期位置に復帰して、スイッチ38
をオフにする。なお、いずれの動作モードにも設定され
ていないとき、操作部材20を押込むと、イジェクト機
構(図示しない)が作動して、カセ7)が取出されるの
はいうまでもない。
上記のように、操作部材16〜21および係止部材26
は、基板34の裏面サイドに形成された凹凸状の移動方
向規お1部材、移動量規制部材によって、シャーシ14
に対して、位置決めされるように構成されている。そこ
で、これらの板状可動部材16〜21.26等を基板3
4の裏面にのせて、シャーシ14を重ねれば、操作部材
、係止部材等は、シャーシ、基板間に摺動可能に組込ま
れる。操作部材18〜21、係止部材26等のこのよう
な組込みは、組込み工程でねじ七めが省略されるととも
に、工数が削減される。そのため、組込みが迅速、容易
に行なえるとともに、自動化が容易にはかられる。
ところで モータ36の駆動力は、第2図かられかるよ
うに、モータプーリ5つから、エンドレスベルト54を
経て、キャプスタンプーリ56に伝達される。キャプス
タンプーリ58に加えて、ピニオンギヤ58もキャプス
タン52に取付けられ、ピニオンゴヤに、中間ギヤ80
が噛合されている。中間ギヤ6゜は、録音、または、再
生モードにおいて、巻取りサイドのリールギヤB2に噛
合されて、駆動力を゛ノールギヤ62に伝達させる。リ
ールギヤ82は、シャーシ14に固着された軸(図示し
ない)に回転自在に取付けられて、リール台を兼ねてい
る。無論、リールギヤ62、リール台を独立して設け、
それらの間でWIA動力を伝達してもよい、カセット4
7のリールハブの装着されるリール受け66が、リール
ギヤ62に嵌合され、リール受けは、接触amによって
、リールギヤに追従して回転する。このソール受け6B
の反時計方向の回転によって、テープは。
たるむことなく、巻き取られる。また、リール受けら8
の下端に固着され、リールギヤ82より僅かに小さな直
径を持つギ−68が、リールギヤ62の下方に配設され
、シャーシ14上のアイドラーゴヤ69がギヤ68に噛
合している。つまり、リールギヤ62に伝達されたモー
タの駆動力は、接触摩擦によってリール受け66、ギヤ
88に伝達されている。
また、第2図かられかるように、キャプスタンプーリ5
Gに伝達されたモータの駆動力は、別のエンドレスベル
ト70を経て、早送り用プーリ72に伝達されている。
プーリ72は、FF/REW切換えレバー74の下面サ
イドに回転可能に支持され、切換えレバー74の上面サ
イドに、プーリ72と同軸に、ギヤ78が設けられ、こ
のギヤ76は、接触摩擦によって、ブー972に追従し
て、第1図において、反時計方向に高速回転する。すJ
換えレバー74は、巻戻し用操作部材18および早送り
用操作部材19の押込み動作に連動して、揺動する。つ
まり、D取り用操作部材18が押込まれると、第1図に
おいて、切換えレバー74は反時計方向に揺動して、ギ
ヤ7Bを供給サイドのリール台を兼ねるリールギヤ78
に噛合させ、それによって、供給サイドのリール受け8
0を時計方向に高速回転させて、テープの巻取りを行な
う。また 早送り用操作部材18が押込まれると、切換
えレバー74は時計方向に揺動して、ア・イドラーギヤ
69に、ギヤ76を噛合させ、それによって、リール受
け66を高速回転して、テープを甲送りする。
FF/REW用切換えレバー74は、ねじ止めによらず
、ワンタッチで取付は可能に構成されている。つまり、
切換えレバー74は、第5図ないし第7図に示すように
一1禾体81の上面に突設された軸82と、本体の一端
で上面に設けられフォーク状の挟持片84と、側部に設
けられたフック片86とを一体的に備えて、プラスチッ
クより成形されている。このような構成の切換えレバー
74は、ボルトを使用せず、以下のようにして取付けら
れる。まず、シャーシの切欠き89内(第1図、第2図
、第5図参照)に下方から部分的に挿入し、本体81の
延出片81aと挟持片84との間で、シャーシ14の縁
を上下から挟むように、横から、切換えレバー74をス
ライドさせるとともに、シャーシ上の取付は孔8日に軸
82を整列させつつ、上方に押圧する。すると、フック
片86の斜面が、シャーシ縁に摺接し、フ1.り片をた
わませながら、シャーシの下面から、切欠き89内に入
り込み、完全に入り込むと、フック片8らが、弾性によ
って、原形に復帰して、シャーシ縁の上面に押圧され、
それによって、切換えレバー74は、シャーシ12に組
込まれる。このような組込みでは、ねじ止めが省略され
、ワンタッチで行なえる。ここで、フック片86がシャ
ーシ縁の上面に押圧されるため、第7図に示すように、
フック片と本体の進出片81aの上面との間で、シャー
シ14を挟み込んでいる。そのため、切換えレバー74
は、上下方向に離脱することなく、シャーシ14に揺動
可能に支持される。また、本体81と挟持片84とによ
って、シャーシ114aを挟んでいるため、上下方向の
揺れが防止され、軸82の回りでの切換えし八−74の
円滑な揺動が、確保される。
切換えレバーに付勢力を加えるために、公知の構成では
、引張コイルばねなどのばねが、切換えレバーとシャー
シ14との間に、張設されている。
しかし、実施例では、ばねを利用せず、エンドレスベル
ト70の張力を利用して、切換えレバー74に時計方向
の付勢力が加えられている(第5図参照)、このような
MIIU&では、ばねが省略され、部品へ数が削減され
るとともに、切換えレバー74の組込み工程が簡素化さ
れる。
なお、切換えレバー74の動作自体は、公知の構成にお
けると同様である。つまり 巻戻し用操作部材18、ま
たは、早送り用操作部材19が押込まれない状態では、
第1図に示すように、キ°ヤ76がフイドドラーガヤ6
9、供給サイドのリールギヤ92のいずれにも噛合しな
いニュートラル位置に、切換えレバー74は位置する。
ニュートラル位置では、ギヤ7Bは、反時計方向に高速
で空転している。しかし、早送り用操作部材18が押込
まれると、切換えレバー74の揺動を妨げていたストッ
パ(図示しない)が除去され、切換えレバー74は、エ
ンドレスベルト70の張力によって1時計方向に(出動
される。そして、切換えレバーのゴヤ7らがアイトド′
ラーギャ68に噛合されて、巻取りリール受けC6を反
時計方向に高速回転させて、÷−ブを早送りする、他方
、巻戻し用操作部材18が押込まれると、邊作部材18
の後端に押され、切換えレバー74は、エンドレスベル
トの張力に抗して、反時計方向に揺動する。そして、ギ
ヤ7Bが供給サイドのリールギヤ32に噛合して、リー
ル受け80を反時計方向に高速回転させて、テープの巻
戻しを行なう。
第1図かられかるように、オートストップ機構12は、
リール軸62に嵌合されたリール受け68の回転方向を
検出する回転検出部材94を備えている。
第1図に加えて、第8図、第9図に示すように、実施例
では、回転検出部材94は、一対のアーム85を有する
部分リング形に、プラスチックから成形され、弾性を利
用して、側方からリール軸62に嵌合される。ここで、
回転検出部材94は、左右いずれの方向にも回転できる
が、リール受け8Bとの間の接触摩擦によって、リール
受けの回転方向に付勢される。アーム95には、後述す
る揺動部材を押圧するピン95aが形成されている。な
お、リール受け8Bは、巻戻しモードにおいては、テー
プ張力によって時計方向に回転し、それ以外の動作モー
ド、つまり、録音、再生、早送りの各動作モードでは、
モータの駆動力が伝達されて、反時計方向に回転する。
ここで、リールギヤ82、リール受け86間、および、
リール受け、回転検出部材94間の接触II擦は、フェ
ルト板その他の公知の摩擦円板等を利用して得られる。
また、オートストップ機構12は、リール受け66が左
右いずれの方向に回転しているときも、回転検出部材9
4の回転力を受けて、一方向に付勢される揺動可能な揺
動部材98を備えている。揺動部材88は、第1O図な
いし第11図に示すように、下面の中央部に軸88を、
一端にフォーク部100を、他端に重錘部102を備え
て、たとえば、プラスチックから成形されている。揺動
部材98は、軸88を基板上の取付は孔104に遊挿す
ることによって、基板に揺動可能に取付けられる。ここ
で、揺動部材88の左端に重錘部102を設けることに
よって、軸98は、揺動部材のほぼ重心位置に位置する
。そのため、軸8Bの左右でのバランスが常に保たれ、
カセットテープレコーダlOの使用される姿勢のいがん
に拘らず、揺動部材98は常に安定した位置に置かれる
。また、フック片10Bが、下方に延びて、基板の13
4aに係合されることによって、揺動部材88の上下方
向の脱落が防止されるとともに1円滑な揺動が確保され
る。
この揺動部材98は以下のように組込まれる。まず、重
錘部102の端部(揺動部材の左端98a)を基板34
の押え片108内に挿入させながら、軸88を取付は孔
104に整列させて、下方に押す、このとき、フック片
10Bが弾性変形する。そして、その後、フック片10
8が、原形に復婦して、基板34を挟むことによって、
揺動部材98は、基板に組込まれる。このような組込み
では、ねじ止め工程がなく、ワンタッチで迅速、容易に
行なえる。ここで、揺動部材の左端98aは、押え片1
08の隙間より、僅かに厚く形成されているため、揺動
部材の左端が挿入されることによって、押え片は僅かに
変形する。そのため、揺動部材の左端98aは、押え片
108の弾性力によって、基板と押え片との間に軽く挟
持され、押え片との間の接触摩擦によって、wI動部材
のふらつきが防止される。なお、揺動部材88の下面か
らストップ片110が延出し、ストップ片が、基板上の
孔112の縁に当接することによって、揺動部材の揺動
範囲が規制される。
回転検出部材94は、一対のアーム95がフォーク部1
00の左縁100a  に対向するように、リール軸B
4に取付けられる(第1図参照)、リール受け66が回
転すると、回転検出部材94はリール受けの回転方向に
付勢され、リール受けと同一方向に回転してアーム先端
のビン95が揺動部材の左ff1looaに当接する。
第1図に示すように、リール受け66が反時計方向、に
回転するとき(録音、再生、早送りの各モードのとき)
、回転検出部材84は反時計方向に付勢され、・揺動部
材9Bは時計方向に揺動する、また、巻戻しモードにお
いて、リール受け68が時計方向に回転すると、回転検
出部材34も時計方向に付勢されるが、揺動部材9Bは
時計方向に揺動する。このように、揺動部材9Bは、リ
ール受け86がいずれの方向に回転しても、一方向にの
み揺動する。
リール受け6Bの回転方向に拘らず、揺動部材96を一
方向にのみ揺動させるために、実施例では、一対のアー
ム85を回転検出部材に設けているが、他の構成を利用
できることはいうまでもない、たとえば、揺動部材に逆
テーパ面を持つ開口を設けるとともに、回転検出部材9
4から延出する一木のアームのピンをこの開口に収納さ
せる。このような構成では、リール受け88に付勢され
て、回転検出部材84が回転すると、アームのビンが開
口の左テーパ面、または、右テーパ面に当接し、それに
よって、リール受は回転方向に拘らず、揺動部材86は
所定の一方向にのみ揺動される。
なお、揺動部材98のフォーク部110の一端に、摺接
部113が形成され、このカムフォロア=は、後述する
偏心カムに摺接している。
前述した中間ギヤ60(第1図参照)は、第12図、第
13図かられかるように、環状のカム円板11Bと同軸
に形成されている。カム円板114は、リールギヤ62
(第1図参照)に噛合可能なギヤ11Bを外縁に備える
とともに、凹部に形成された上面の内周に、環状の偏心
カム118が形成されている。
そして、偏心カム118の最大変位部の近傍には、係合
部122が、偏心カム118の最小変位R1より小さな
距離だけ回転中心である回転軸120から離反して、上
面に形成されている。カム円板114は、実施例では、
プラスチックより成形され、三日月形の溝124が、冷
却時の肉ひけ防止のために、設けられている。なお、中
間ギヤ80がカム円板114、カム円板+14と一体に
形成されているため、中間ギヤに伝達されたモータ36
の駆動力によって。
カム円板は中間ギヤ60とともに回転する。そして、録
音、または、再生モードにおいては、カム円板のギヤ1
1Bを介して、駆動力がリールギヤ68に伝達されて、
リール受け68を反時計方向に回転させる。なお、カム
円板114は、モータ3θからの駆動力によって、回転
すれば足り、中間ギヤBOと一体に形成された図示の構
成に限定されない、また、偏心カム118は、実施例で
はカム円板114の上面に凹設されているが、この形態
に限定されず、たとえば、カム円板の上面に凸段しても
よい。
カム円板114を支持する回転軸120は、解除部材、
たとえば、ギヤプレート128の下面サイドに取付けら
れている。ギヤプレート12Bは、第14図に示すよう
に、キャプスタン52を中心として、揺動可能に基板3
4上に配設されている。長孔128がギヤプレート12
6に穿孔され、この長孔を介して、揺動部材96の摺接
部113が下方に延びている。
そして、回転検出部材94によって、揺動部材96が時
計方向に揺動されることによって、摺接部は、カム円板
114の偏心カム118に摺接される。ギヤプレー) 
 12Bは、下方に折曲された押圧部130を備え、押
圧部は、係止部材3Bの右端に設けられた延出片132
(第3図、第4図参照)を押圧可能に形成されている。
カム円板114を支持するギヤプレート12Bは、通常
、カム円板114のギヤ11θがリールギヤ82に噛合
しないニュートラル位置に保持されている(第1図参照
)、そして、磁気ヘッドのサポートプレート46が前進
して動作位置に移動するとき、その動作に連動して、ギ
ヤプレート12Bは、第1図において、反時計方向に揺
動し、それによって、ギヤ116がリールギヤ82に噛
合されるように構成されている。
そのため、実施例では、サポートプレート46、ギヤプ
レート128は、ピンチローラレバー140を介して、
以下のように構成されている。
サポートプレート46は、第1図に加えて第15図を見
るとわかるように、ねじりばね134を支持している。
このねじりばね134は、一端134aが基板34の係
止片136に、他端134bがサポートプレート右端の
係止片138にそれぞれ係止されている。このねじりば
ね134によって、サポートプレート46は非動作位置
(初期位置)方向、つまり、矢視方向に付勢されている
。また、サポートプレート右端の係止片138に係止さ
れたねじりばねの他端134bは、ピンチローラレバー
140にも係止されている。
つまり、ピンチローラレバー140は、第16図ないし
第18図に示すように、下方にのびた係止片142を備
え、この係止片に、ねじりばねの他端134bが係止さ
れている。ねじりばねの他端134bは、係1ヒ片14
2との係市が容易に外れないように、先端が曲げられて
いる。また、ビン144が、ピンチローラレバ−140
の下面から送出している。上記ギヤプレート126は、
図示しないばねによって、反時計方向に付勢され、ギヤ
プレートの縁に設けられたカム面126aが、ピンチロ
ーラのビン144に押圧されている(第14図、第15
図、第17図参照)。
サポートプレート46、ピンチローラレバー140、ギ
ヤプレート12Bは、上記のような関係にある。そのた
め、サポートプレート46が、操作部材16.17の押
込み動作に連動して、第15図において、反矢視方向に
移動すると、ねじりばねの他端134bに押されて、ピ
ンチローラレバー140は、回転軸+41の回りで、時
計方向に回転する。ピンチローラ軸、<−140のこの
回転によって、ピンチローラレバー上のピンチローラ5
0は、キャプスタン52との間でテープを挟持すること
はいうまでもない。
そして、ピンチローラレバー140が時計方向に回転す
ると、ピンチローラレバーのビン144は、ギヤプレー
ト128のカム面126aから離反する。しかし、カム
面126aは、ビン144に付勢されているため、ビン
144に追従して移動し、ギヤプレート12Bは、揺動
中・乙であるキャプスタン52の回りで。
反時計方向に揺動する。ギヤプレー) 126の揺動に
よって、カム円板114のギヤ116は、リールギヤ6
2に噛合され、リールギヤにモータ3Bの駆動力が伝達
される。
上記のように、実施例の構成では、81気ヘツドのサポ
ートプレート46、ピンチローラレバー140、ギヤプ
レート126の動作が連動して生じている、このような
構成では、テープへの磁気へラド44の当接、ピンチロ
ーラ、キャプスタン間のテープの挟持、リールギヤの起
動が、直接的に同期され、これらの動作タイミングが完
全に同期される。
なお、公知の構成では、ピンチローラは、通常、以下の
ようにして、ピンチローラレバに組込まれている。ピン
チローラレバーは、ピンチローラを挟持するように上下
にのびた2木の支持アームを有して構成される。そして
、支持アーム間にピンチローラを配置した後、上、また
は、下から、ピンチローラ軸を支持アームおよびピンチ
ローラの各取付は孔に押込むことによって、ピンチロー
ラは、ピンチローラレバーに組込まれる。このような構
成では、ピンチローラ軸の押込みに先立って、支持アー
ムおよびピンチローラの各取付は孔を整列させなければ
ならない、しかし、この整列工程が熟練を要し、容易に
行なえないため1組込みが迅速に行なえず、また、自動
化を困難としている。更に、独立した部品として、ピン
チローラ軸が必要となる。
これに対して、実施例では、ピンチローラレバー140
は、プラスチックから形成され、第17図、′:513
図に示すように、支持アーム146に、ピンチローラ軸
50aの径よりわずかに小さな幅だけ開口した取付は孔
148がそれぞれ形成されている。また、ピンチローラ
軸50aは、ピンチローラのコア50bと一体にプラス
チックより成形されている。
このような構成では、開口サイドから、ピンチローラ軸
50aを取付は孔148に押込めば、支持アーム146
の弾性変形によって、開口が広がり、取付は孔へのピン
チローラ軸の収納が許容される。その後、弾性によって
、開口が原形に復帰することによって、ピンチローラ軸
50aは、支持アーム146に確実に支持され、ピンチ
ローラ 50は、ピンチローラレバ−140に組込まれ
る。このような組込みでは、ピンチローラ 50を側方
から押込めば足りるため、迅速、容易な組込みが可能と
なり、組込み工程も容易に自動化できるとともに、独立
した部品としてのピンチローラ軸も不要となり、部品点
数が減少する。
録音、または、再生モードでは、上記のようにして、リ
ールギヤ82、リール受け6Bが反時計方向に回転して
、テープを巻取る。テープエンドに至る以前においては
、以下の理由で、オートストップ機構12は作動しない
主として第20図を参照しながら説明すると、上記のよ
うに、録音、または、再生モードでは、回転検出部材9
4は、リール受け86との間の接触摩擦によって、反時
計方向に付勢され、揺動部材96を時計方向に揺動させ
る。そして、揺動部材96のカムフォロアー113を、
カム円板の偏心カム118に席接させる(第14図参照
)、第14図に示すように、カムフォロアー113の摺
接によって、ギヤプレー ト12Gは、キャプスタン5
2の回りで、反時計方向に付勢されるが、カム面126
aがピンチローラのピン144に当接しているため、反
時計方向のギヤプレートの揺動は生じない、ギヤプレー
) 12Bが揺動しなければ、ギヤプレートの押圧片1
30が、係止部材の右端延出片132を押圧することも
ない、そのため、係止部材26はその係止位置に留まり
、モータのスイッチ38はなおもオンに維持され、リー
ル受け6Bは、テープエンドに至るまで、反時計方向に
回転し続ける。ここで、第12図に示すように、カム円
板の係合片122は、偏心カム11日の最小変位より小
さな距離だけ回転中心から離反して位置するため、偏心
カム118に摺接するカムフォロアー113に係合する
ことはない、なお、偏心カム118の変位差は、揺動部
材96がいずかの方向に適当に揺動することによって、
吸収される。
リール受け86が回転し続け、テープエンドに至ったと
仮定する。テープエンドに至るど、テープが緊張し、リ
ール受け66の回転が不能となる。リール受け6Bが回
転しなくなると、リール受けから回転検出部材94に付
勢力が作用せず、回転検出部材は回転自在なフリーとな
る。そのため、回転検出部材94は、もはや、揺動部材
86を付勢せず、従って、揺動部材の摺接部113は、
偏心カム11Bの最小変位部に摺接した後、偏心カムか
ら離反した位置に留められる。このように留められた摺
接部113は、カム円板+14がそれから約半回転した
とき、係止部122に当接される。ここで、係止部12
2は、揺動部材の揺動中心(軸98)と摺動部113と
の延長線上で摺動113に当接している。また、そして
、係止部122、摺接部113の当接位置と揺動部材9
8の揺動中心(軸88)とを結んだ線と、その当接位置
とギヤプレート126の揺動中心(キャプスタン52)
とを結んだ線との挟角は、はぼ90度となっている。そ
のため、カム円板114が更に回転して、係止部122
を介して、摺接部113を押圧しようとしても、揺動部
材96を揺動させることばできず、逆に、カム円板は、
摺動部がら反力を受けることとなる。従って、カム円板
114が回転するにつれて、ギヤプレー) 12Bは時
計方向に揺動され、?ヤ118をリールギヤ62から離
反させてリールギャ82への駆動経路を遮断する。それ
とともに、ギヤプレートの押圧部130は、係止部材の
延出片132に当接して、係止部材を右方に移動させる
。係と部材26が右方に移動すると、録音、再生用の操
作部材18.17に対する係止部材の係止が解除され、
その結果、図示しないリターンばねによって、係止部材
は左方に移動し、初期位置に戻る。
係止部材2Bが初期位置に復帰すると、モータのスイッ
チ38がオフとなるとともに、操作部材16.17も初
期位置に復帰してオートストップ動作が終了する。
このように、この発明のオートストップ機構12は、録
音、または、再生モードにおいて、リール受け66が回
転して、回転検出部材94に付勢力を生じていれば、作
動しない、そして、テープエンドに至って、リール受け
の回転が停止し、回転検出部材に付勢力を生じないとき
に、作動するように構成されている。
次に、巻戻しモードでの十−トストー/ブについて述べ
る。a戻しのため、操作部材18を押込めば、上述した
ように、操作部材の押込み動作に連動して、中立位置に
あるFF/REV切換えレバー74が、第1図において
、反時計方向に揺動し、ギヤ76がリールギヤ7日に噛
合し、リール受けを時計方向に回転させて、テープの巻
取りを行なう。巻デしモードでは、磁気ヘッドのサポー
トプレート46は、連動して押込まれないため、カム円
板のギヤ+18は、リール受け62に噛合されないこと
はいうまでもない、そして、リール受け62は、テープ
の張力によって、時計方向に回転し、回転検出部材は時
計方向に付勢される0時計方向に揺動させる。このよう
に、回転検出部材94に付勢力が作用する間は、上述し
たように、オートスト、7プ機構12は作動しない。
巻戻しモードにおいて、テープエンドとなれば、テープ
が緊張され、リール受け62の回転が停止する、すると
、回転検出部材34にリール受け62から付勢力が作用
しない0回転検出部材94に付勢力が作用しない状態で
は、上述したように、オートストップ機a12が作動し
、ギヤプレートを96を時計方向に揺動させて、係と部
材28を初期位置に復帰させる。そのため、モータ36
は停止し、操作部材18も初期位置に戻される。
また、早送りモードの設定のために、操作部材19を押
込めば、操作部材の押込み動作に連動して、 FF/R
EWレバー74は、第1図において、時計方向に揺動し
、ギヤ7Bはアイドラーギヤ69に噛合される。そして
、リール受け62は、反時計方向に高速回転し、テープ
を巻取る。この早送りモードにおいても、カム円板のギ
ヤ118は、リール受け62に噛合されないことはいう
までもない、そして、リール受け82は、回転検出部材
を時計方向に付勢させる。そのため、上述したように、
オートストップ機構12は作動しない、テープエンドに
至ると、テープが緊張され、リール受け82の回転が不
能となる。すると、回転検出部材94にリール受けG2
から付勢力が作用才ないため、I:、述したように、オ
ートストップ機構12が作動することとなる。
上記のように、この発明のオートストップ機構12は、
リール受け66が回転して、回転検出部材94に付勢力
を生じていれば、作動せず、テープエンドに至って、リ
ール受けの回転が停市し、回転検出部材に付勢力を生じ
ないときに、作動するように構成されている。このよう
なオートストップ機構12は、再生モード、録音モード
だけでなく、巻戻しモード、早送りモードにおいても、
上記のように、応用することができる。そのため、いわ
ゆる、フルオートストップが可能となる。
なお、実施例のカセットテープレコーダ10には、上記
以外にも種々の新規な構成が採用されている。たとえば
、従来の構成では、モータは、振動吸収用のゴムリング
を介在させて、ねじ止めによって、シャーシに直接取付
けられている。これに対して、実施例では、モータ36
はモータブラケット150上にゴムリングなしで取付け
られた後、モータブラケットが、ねじ1本でシャーシに
取付は可能に構成されている。
つまり、第21図ないし第23図に示すように、モータ
ブラケー、 ) 150は、交互に90度離反して配列
された2組の部分環形片152 、153を上面に備え
てプラスチ−2りから成形されている0部分環形片15
2 、153は、第22図からよくわかるように、右端
がモータブラケット150に接続された片持ち梁の形状
をしているため、十分な弾性力が左端、つまり、自由端
に部分環形片に生じる0部分環形片152 、153の
自由端には、環状の突起152aおよび部分球形の突起
153aがそれぞれ形成されている。
突起+52a、 +53aの高さは均一でなく、第21
図に示すように、部分球形の突起153aが僅かに高く
形成されている。このような上面形状を持つモータブラ
ケット160に、モータ36をのせ、第21図に示すよ
うに、ねじ154で、モータをモータブラケット150
上に取付ける。すると、部分球形の突起153aは、環
状の突起152aと同じ高さになるまで、下方に弾性変
形し、変形に伴う弾性力の作用下で、モータは、突起1
52a、+53a上に支持されて、モータブラケット1
50に取付けられる。このように、部分球形の突起15
3aによる弾性力の作用下で、モータ3Bを支持すると
ともに、片持ち梁である環形片152 、153上に、
モータがのせられる構成では。
起動時でのモータの振動は、突起153a、環形片15
2 、153に十分吸収される。そのため、シャーシ1
4へのモータ3Bの振動の伝達が防止される。
モータブラケット150は、第21図、第23図に示す
ように、下方にそれぞれ延出した2木の係止片158 
、158と、2本の抑圧片180 、182とを備えて
いる。係止片158は、シャーシ14の上方折曲片14
aの挟持可能な上下方向の切欠き158&を持ち、切欠
きの先端は、上方折曲片14aの挿入を容易にするよう
に、幅広に形成されている。シャーシ14の上方折曲片
14aが切欠き156&内に挟持されるように、モータ
ブラケット150が、シャーシ14上に取付けられると
、Z方向、Y方向、Y゛方向モータブラケットの動きが
規制される。また、別の係止片158は、下端に内方折
曲部158aを持ち、この内方折曲部は、シャーシ14
の下方折曲片14bを係1E片の内壁との間で抱え込む
ように形成されている。そのため、係市片158によっ
てシャーシ14の下方折曲片14bを抱え込んで、モー
タブラケット150がシャーシ14上に取付けられると
、X方向のモータブラケットの動きが規制される。更に
、押圧片1B0 、182は、シャーシ14に当接可能
な高さに形成されているため、これらの抑圧片によって
、Z°力方向モータブラケット150の動きが規制され
る。このように、’l、Z” 、Y、Y’ 、X方向の
動きが規制され、残るX′力方向動きは、抑圧片186
を介して、ねじ168をシャーシ14に螺着することに
よって、規制される。
上記のような構成では、モータ3Bは、モータブラケッ
ト150に、耐振用ゴムリングなしで取付けることがで
き、しかも、モータブラケットは、一本のねじによって
、シャーシ14に組込まれる。そのため、必要な部品点
数が減少するとともに、組込み工程が迅速、容易に行な
え、自動化が容易にはかられる。
また、消去ヘッド48は、消去へラドレバ−188にワ
ンタッチで取付けられるとともに、消去へッドレパー自
体も基板34上にワンタッチで取付けられるように構成
されている。つまり、第24図、第25図に示すように
、消去へラドレバ−168は、上方に延出した一対の対
向するフック片188を備えて、プラスチックより成形
している。ここで、フック片18Bは、消去ヘッド48
を挟持可涜な距離だけ互に離反して形成されている。こ
のような構成では、上方から消去ヘッド48をフック片
188内に押込めば、フック片を外方に変形させて、消
去ヘッドはフック片間に挿入され、その後、フック片の
弾力によって、確実に保持される。このようにして、消
去ヘッド48は、消去へラドレバ−166に迅速、容易
に組込まれる。このような、ねじを利用せず、ワンタッ
チで消去ヘッド48が組込みまれるため、消去ヘッドの
組込み工程が容易に自動化できる。
更に、消去へラドレバ−168は、一端に設けられた円
筒部189の下端に、フランジ片170を備えている0
組込みの際、消去へラドレバ−166は、円筒部189
を基板34の軸171に嵌合させながら、基板−ヒを下
降される。すると、フランジ片170は、基板上のフッ
ク片172に係とされ、それによって、消去へラドレバ
−1θ8の基板34からの抜は落ちが防止される。実施
例では、7ラング片170は、円筒部IHの下端に部分
的に形成されているが、部分的でなく全周的に設けても
よく、下端でなく中間部に設けてもよい、このように、
消去へラドレバーのフランジ片1??を基板のフック片
172に係止させて、抜は落ちを防止した構成では、ね
じを利用することなく、ワンタッチで消去へラドレバ−
166が基板34上に組込みまれ、組込み工程の自動化
が容易にはかられる。
また、カセットテープレコーダにおいて、カセットは、
蝶番止めされたカセットホルダー内に収納された後、カ
セットホルダーを回動することによって、カセットのり
−ルハブがリール受けに嵌合する装填位置に移される。
そして、カセットを装填位置に保持するために、カセッ
トホルダーをロックする、Eスライドレバーと称するロ
ック部材が、基板上にスライド可能に配設されている。
ストップ/イジェクト用の操作部材をイジェクトのため
に押込むと、この操作部材の押し込み動作に連動して、
Eスライドレバーがスライドし、それによって、カセッ
トホルダーは外部に回動してカセットロックを解き、カ
セットの取出しが可能となる。公知の構成では、Eスラ
イドレバーは。
スライドのガイドを兼ねるねじによって、基板に取付け
られている。これに対して、実施例では、Eスライドレ
バーは、ねじを利用せず、ワンタッチでシャーシに取付
は可能に構成されている。
つまり、実施例では、第26図ないし第28図に示すよ
うに、Eスライドレバー 1BBは、弾性片174と、
4個の係止片17Bと、を備えてプラスチックから成形
されている。4個の係止片17[1は、第28図からよ
くわかるように、1刹左右に対称に2個づつ配設され、
シャーシ14を挟持可能な高さに形成されている。また
、弾性片174は先端に突起174aを備えている(第
29図参照)、他方、シャーシ14は、第30図、第3
1図に示すように、係止片176の挿入可能な切欠き1
4cを備えるとともに、弾性片の突起174aの収納可
能な開口+4dを備えている。
Eスライドレバー 166は、以下のようにして、シャ
ーシ14に組込まれる。まず、第26図に示すように、
Eスライドレバーの係止片17Bをシャーシの切欠き1
4cに整列させ、シャーシに押し付ける。そして、第2
6図において、Eスライドレバー17?を右方にスライ
ドさせれば、シャーシ14は、第28図に示すように、
Eスライドレバーの係止片176に挟持される。また、
Eスライドレバー172のスライドによって、弾性片の
突起174aは、シャーシの開口!4dに収納される。
そして、Eスライド可能<−172は、突起174aが
開口14d ノ対向縁に当接する範囲で、スライド可能
にシャーシ14に取付けられる。
上記のようなEスライドレバー172の組込みは、係止
片176を切欠き14cに整列させ、押し付けたまま、
Eスライドレバ−172を所定方向にスライドすれば足
り、ワンタッチで行なえる。そして、従来のようにガイ
ドを兼ねるねじを有しないため1部品点数が減少する。
更に、実施例では、相互に係合する保合部が、録音用操
作部材16と再生用操作部材17とそれぞれ設けられ、
1音用操作部材を押込むと、再生用操作部材も追従して
押込まれる構成としている。そして、録音用操作部材1
6のリターンばねを省略し、再生用操作部材17のリタ
ーばねが録音用操作部材のリターンばねも兼用している
。しかし、操作部材16.17がいずれも非動作位置(
初期位置)にあるとき1両者の係合部間には、進退方向
の隙間が存在する。実施例では、第32図、第33図に
示すように、基板34は弾性片180を備え、弾性片は
斜め下方に延びた折曲部180aを有している。折曲部
180aは、操作部材IBの開口1[1a内にのび、操
作部材16が非動作位置にあるときは、折曲部180a
がその開口teaの縁に当接して、操作部材16を矢視
方向に付勢して、操作部材16の自由な動きを防止して
いる。そのため、非動作位置における操作部材18の振
動の発生が防止される。このような構成では、録音用操
作部材16のリターンばねが省略され、部品点数が減少
するとともに、操作部材16の振動の発生が防上される
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない、たとえば、係止機
能を持つ実施例の係1F片、ツー、り片等として、キノ
コ形の部材を使用してもよい、また、この発明のオート
ストップ機構をカセットテープレコーダに応用した実施
例を示したが、この発明は、この応用例に限定されず、
 VTR等他のテープ駆動装置にも広く応用できること
はいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明に係るオートストップ機構は、
リール受けが回転して、回転検出部材に付勢力を生じて
いれば、リール受けの回転方向が左右いずhであっても
、作動しない、そして、テーププイジェクトンドに至っ
て、リール受けの回転が停止)ニジ、回転検出部材に付
勢力を生じないときに、作動する。そのため、再生モー
ド、録音モードだけでなく、巻戻しモード、早送りモー
ドにも応用でき、いわゆる、フルオートストップが可能
となる。特にこのようなオートストップ機構は、従来の
テンションアームを利用した構成のように、テープ走行
を不安定にすることもない、また、キャプスタンに対す
るピンチローラの圧接力を強くする必要もなく、キャプ
スタンの軸受部の設計を困難とすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、この発明のテープストップ機構の装
着されたカセットテープレコーダの概略平面図および概
略底面図。 第3図、第4図は、ストー/プ機構と係止部材との関係
を示すカセットテープレコーダの部分平面図、 第5図ないし第7図は、FF/REW切換えレバーの平
面図、正面図および第6図の線■−■に沿った断面図、 第8図、第9図は、回転検出部材の平面図および正面図
、 第10図、第11図は、揺動部材の平面図および正面図 第12図、第13図は、カム円板の平面図および縦断面
図、 第14図は、ギヤプレートの平面図、 第15図は、磁気ヘッドのサポートプレートの平面図、 第16図ないし第19図は、ピンチローラレバーの正面
図、平面図、左側面図および斜視図、第20図は、スト
ップ機構と係止部材との関係を示すカセットテープレコ
ーダの部分平面図、第21図ないし第23図は、モータ
ブラケットの正面図、平面図および左側面図、 第24図、第25図は、消去へラドレバーの正面図およ
び平面図、 第26図ないし第29図は、Eスライドレバーの正面図
、平面図、左側面図および第26図の線A−Aに沿った
拡大断面図、 第30図、第31図は、シャーシ右端片の正面図および
平面図、 第32図は、第1図のIli B−Bに沿ったシャーシ
の断面図、 第33図は、基板の部分平面図である。 lO:カセットテープレコーダ、12:オートストンプ
機構、14:シャーシ、16〜21:操作部材、24:
操作部材の係合ビン、26:係止部材、34.基板。 36:モータ、38:モータのスイッチ、44:録音再
生用磁気ヘッド、46:磁気へ一2ドのサポートプレー
ト、48:消去ヘッド、50:ピンチローラ、52:キ
ャプスタン(ギヤプレートの揺動中心)、82:リール
ギヤ(リール台)、88:リール受け、74:FF/R
EW切換えレバー、78:リールギヤ(リール台)、8
0:リール受け、94:回転検出部材、95:回転検出
部材のアーム、96:揺動部材、98:揺動部材の軸(
揺動中心) 、 102 :揺動部材の重錘部、113
:揺動部材の摺動部、114:カム円板、118:カム
円板の偏心カム、122:カム円板の係合部、 128
 、ギヤプレート(解除部材)、130 :ギャプレー
トの押圧部、132:係止部材の延出片、134 :ね
じりばね、140:ピンチローラレバー、144 :ピ
ンチローラレバーのピン、15o:モータブラケット、
168:消去へラドレバー、172:Eスライドレバー
。 出願人  タナシン電機株式会社 第 1− +0 ―3 図面の浄書(内容に変更なし) 図面の洋書(内容に変更なし) 第5図 片 第6g+’=、5T7二」 第8図 第9図 9Sζ5α 図面の浄書(内容に変更なし) 図面の浄書(内容に変更なし) 第1S図 116 図面の浄書(内容に変更なし) 第32図 第23 (タ      第21区 第25区 乙と 第24図 第2′7図 −qつ 第28区       第2G図 1り4^ 31  。 尺30 fζ 第32図 第33図 一′T7−#ゾご  ネ+11   正  (神昭和6
2年4月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープ駆動装置を操作モードとするための操作部材を動
    作位置に移動させると、当該操作部材に連動して移動し
    、当該操作部材を係止して動作位置に留める係止部材と
    、 回転可能なリール台と同軸的に装着されてリール台との
    接触摩擦によってリール台に追従して回転するリール受
    けに、左右いずれの方向にも回転可能に装着され、リー
    ル受けとの間の接触摩擦によって、リール受けの回転方
    向に付勢される回転検出部材と、 摺接部を備え、リール受けが左右いずれの方向に回転し
    ているときも、上記回転検出部材の回転力を受けて、一
    方向に付勢される揺動可能な揺動部材と、 揺動部材の摺接部が摺接する環状の偏心カムと偏心カム
    から離反して位置する係合部とを持ち、駆動源の駆動力
    をリール台に伝達可能に配置されたカム円板と、 係止部材を押圧可能な押圧部を備え、カム円板を回転自
    在に支持した揺動可能な解除部材と、を具備し、リール
    受けの停止によって、回転検出部材の付勢力が消失する
    と、揺動部材の摺接部がカム円板の偏心カムから離反し
    た位置に留まり、カム円板の係合片に当接し、カム円板
    が摺接部からの反力を受けて、解除部材を揺動させ、解
    除部材の揺動によって、カム円板からリール台に至る駆
    動経路を遮断するとともに、解除部材の押圧部が係止部
    材を押圧し係止部材を移動させて、操作部材の係止を解
    除するテープ駆動装置のオートストップ機構。
JP61313107A 1986-12-31 1986-12-31 テ−プ駆動装置のオ−トストツプ機構 Expired - Lifetime JPH0656680B2 (ja)

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NL8703069A NL8703069A (nl) 1986-12-31 1987-12-18 Automatisch stopmechanisme voor een bandtoevoerinrichting.
MYPI88001272A MY103462A (en) 1986-12-31 1988-11-07 Automatic stopping mechanism for a tape feeding device.
SG730/91A SG73091G (en) 1986-12-31 1991-09-03 Automatic stopping mechanism for a tape feeding device
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JPS63153331U (ja) * 1987-03-25 1988-10-07
JPH076452A (ja) * 1994-02-09 1995-01-10 Tanashin Denki Co テープレコーダのモード切換装置

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CN87103591A (zh) 1988-07-13
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JPH0656680B2 (ja) 1994-07-27

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