JPS63167341A - オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置

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Publication number
JPS63167341A
JPS63167341A JP30933486A JP30933486A JPS63167341A JP S63167341 A JPS63167341 A JP S63167341A JP 30933486 A JP30933486 A JP 30933486A JP 30933486 A JP30933486 A JP 30933486A JP S63167341 A JPS63167341 A JP S63167341A
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JP
Japan
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image
film
original
overhead projector
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Pending
Application number
JP30933486A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Saka
坂 康彦
Kiyoshi Sato
清 佐藤
Takao Osato
大里 貴男
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、投影すべき画像の原稿からの読取、フィルム
上への画像の書込及び消去の各機能を有するオーバーヘ
ッドプロジェクタ装置に関するものである。
(従来技術) 従来一般のオーバーヘッドプロジェクタは、透明フィル
ムに画像を形成した投影用フィルムを予め作成しておき
、このフィルムに光を透過させてその像をスクリーン上
に拡大投影するものであるが、近年、これに他の機能を
付加して操作性を向上させたオーバーヘッドプロジェク
タが種々提案されている。
例えば、電子写真複写機とオーバーヘッドプロジェクタ
とを結合して、その中で光源や光学系等の一部の構成部
材を共用しようとするものであり、また必要に応じて原
稿画像を透明フィルム上にコピーし、これを投影用フィ
ルムとすれば便利であるというものである(例えば特開
昭60−433号公報参照)。しかしながらこの種の装
置は、複写機能とオーバーヘッドプロジェクタの機能と
を単に組合せたに過ぎない。
また、別の例としては、オーバーヘッドプロジェクタに
画像読取装置を付加し、投影用フィルムの画像を読み取
って適宜の記録装置でハードコピーを作成しようとする
もの(例えば特開昭59−142531号公報参照)や
、読み取った画像信号を磁気記録して保存する(例えば
特開昭60−230125号公報参照)等のものがある
また、複写機に透明ベルトを配置し、感光体ドラムに形
成した像を透明ベルトに転写し、これを投影用原稿とす
るとともに、定着する以前に転写画像を消去できるよう
にしたものが提案されている。(例えば特開昭61−1
23864号公報参照)、ここでは消去機能を持たせて
いる点が一つの特徴であるが、感光体ドラムや現像装置
等の、電子写真複写機として必要な機能装置を全て具備
しなければならないので、装置が大型化し、高価になる
という欠点がある。
さらに別の例としては、不透明原稿の上にフォトクロミ
ンクシートを重ね合わせ、これに光を照射することによ
り不透明原稿の画像に一致した不透明部が形成され、こ
れを投影用原稿として使用するオーバーヘッドプロジェ
クタもある(特開昭60−173532号公報参照)。
(発明の目的) 本発明は、上記各種の従来技術とは異なり、印加する熱
の温度によって光学的に透明にもなり、また不透明にも
なるサーモクロミックフィルムを使用し、フィルム上の
不要な画像を消去可能とすると共に、投影すべき像を読
み取ってその像を直ちにフィルム上に書き込み、投影す
ることができるようにした、新規なオーバーヘッドプロ
ジェクタ装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、予め定められた第1の温度で加熱されると光
学的に透明となりかつ常温に戻っても透明を維持し、予
め定められた第2の温度で加熱されると光学的に不透明
となりかつ常温に戻っても不透明を維持するサーモクロ
ミックフィルムを使用し、少なくとも、サーモクロミッ
クフィルムに前記第1の温度を全面的若しくは部分的に
印加してフィルム上に形成されている像を消去する手段
と、投影すべき原稿画像を読み取る手段と、原稿読取手
段からの信号又は外部から入力された信号に応じてサー
モクロミックフィルムに前記第2の温度を選択的に印加
し像を形成する手段と、像が形成されているサーモクロ
ミックフィルムに光を透過させその像を投影表示する手
段とを具備する構成としたものである。
上記構成によれば、投影したい原稿画像の読取と、フィ
ルム上の画像の消去、書込が一連の動作で可能となり、
消去、書込を繰り返すことにより限られた長さのフィル
ムで、引き続いて数多くの像の投影を行なうことができ
る。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示したもので、1はエン
ドレスに張設されたサーモクロミックフィルムである。
このサーモクロミックフィルムは、温度70℃程度で加
熱されると光学的に透明となり(以下この温度を透明化
温度とも言う)、常温に戻しても透明を維持し、また、
温度100℃程度で加熱されると白濁しく光学的に不透
明となる)、常温に戻しても不透明を維持する、という
特性を持っている。2はガイドローラ、3は補助送り装
置である。4は送りローラで、モータ及び減速機からな
る駆動袋[5によりベルト6を介して駆動される。7は
フィルム面を保護する保護ガラス、8は原稿9をa置す
る原稿台、10は原稿台8を移動させる送りローラ(又
はギヤ)であり、一方向クラッチ11を内蔵している。
この送りローラ10も前記駆動装置5によりベルト12
を介して駆動される。
13は消去用ヒータで、この場合、サーモクロミックフ
ィルム1の幅方向全域にわたって透明化温度(例えば7
0°C程度)で加熱することにより、フィルムの搬送に
伴ってフィルム上に形成されている像を消去する。14
はサーマルヘッドであり1画僅信号に応じてフィルム面
に対し選択的に白濁温度(例えば100℃程度)の熱を
印加し、像を形成する。15は原稿照明用光源であり、
その光は原稿台8上に載置された原稿9の面に照射され
、その反射光は結像レンズ16を経てCCD等の光電変
換素子からなるイメージセンサ17に入射される。従っ
て原稿台8の移動に伴って原稿画像を読み取ることがで
きる。
18は投影用のランプ、19は集光用の反射ミラー、2
0は赤外線を吸収する防熱ガラス、21はフレネルレン
ズ、22は投影レンズ、23は反射ミラーである。
次に本実施例の動作を説明する。先ず、投影しようとす
る原稿9(例えば紙面に印刷されたもの);、 l:!
2置した原稿台8を1手動により読取位置にセントした
後、駆動装置5を起動して送りローラ10により原稿台
8を矢印り方向に移動させながらイメージセンサ17で
原稿を順次読み取る。同時に、送りローラ4が回転し、
エンドレスのサーモクロミックフィルム1を矢印M方向
に循環移動させ、イメージセンサ17で読み取った画像
を即時サーマルヘッド14によりサーモクロミックフィ
ルム1に書き込む。なお、この書込に先立ってサーモク
ロミックフィルム1に形成されている像を、消去用ヒー
タ13により消去する。このようにして、原稿画像の読
取とサーモクロミックフィルムへの像の書込が並行して
行なわれ、書込が完了した後、その像が投影位置に来た
ところでフィルムの移動は停止し、そこで、投影用ラン
プ18を点灯することにより、所望の像が投影されるこ
とになる。
イメージセンサ17の読取と、サーマルヘッド14によ
る書込の同時並行動作は、一般に周知の技術であるが、
簡単に説明すると、先ず、原稿照明の反射光を入射した
イメージセンサ17で、その主走査により1ライン分の
画像を読み取って電気信号に変換し、そのデータをサー
マルヘッド14へ送る。
サーマルヘッド14ではそのデータに従って1ライン分
の像をサーモクロミックフィルム1に書き込む。次いで
、原稿台8及びサーモクロミックフィルム1を1ライン
分だけ送り(副走査)1次の1ライン分の読取、書込に
備える。このようにして1ラインずつの読取、書込を繰
り返し、1ペ一ジ分を終了する。
読取、書込が終了した時点で、原稿台8の送りは終了し
ているが、サーモクロミックフィルム1に書き込まれた
像の最終ラインの位置はサーマルヘッド14の位置にあ
り、従ってその像を投影位置までさらに送る必要がある
。そこで、原稿台8の送り終了時点で一方向クラッチ1
1を作動させてサーモクロミックフィルム1のみを所定
時間送り、フィルムに形成された像が投影位置′に来た
ところで駆動装置5が停止するようにしている。その機
構の一例を第2図に示す。原稿台8の終端部に突起8a
と、一方向クラッチ11に解放レバー11aをそれぞれ
設けておき、解放レバー11aは通常ばね24によりク
ラッチが係合する方向に付勢されているが、原稿台8の
送りが終了する時点で突起8aが解放レバー11aを押
し、その結果クラッチが断になり、同時に図示しない終
了検出スイッチがオンになる。この終了検出スイッチの
オンによって図示しないタイマ一手段が作動し、予め定
められた時間(フィルムに形成された像が投影位置に送
られるまでの時間)を経た後、駆動装置5が停止される
以上のように構成された本実施例では、原稿画像の読取
と、サーモクロミックフィルムに既に形成されている不
要の像の消去と、消去されたフィルムへの像の書込とが
同時的に進行し、像の書込終了後、それを直ちに投影す
ることができ、しかもサーモクロミックフィルムがエン
ドレスに構成されているので、限られた長さのフィルム
で次々と数多くの資料を投影することができる。
以上説明した実施例は、本発明の基本的な構成例を示し
たものであり、本発明では、原稿読取方式やフィルムの
セット方式、あるいは不要画像の消去方式など、種々の
変形構成を採ることができる。さらに、種々の付加機能
を持たせることができる。以下その変形実施例及びその
得失、付加機能等について述べる。
A 変形実施例 ■ 原稿読取方式 ■ 原稿台移動方式 先ず、前記実施例で採用した原稿台移動方式では、順次
形成される像が目視できるので、待ち時間を感じさせな
い。又機構が簡単になる。しかし原稿台が装置本体の外
部まで張り出すので余分なスペースが必要となる。なお
実施例では、イメージセンサとして結像レンズとCOD
の組合せとしたが、その他に密着型イメージセンサを使
用することができる。この場合は、結像レンズは不要で
ある。
■ 原稿台固定方式 第3図における31は固定されたステージガラスであり
、原稿9はこの上に載置され、結像レンズ16への光学
径路、即ちミラー32及びプリズム33を移動させる。
この例では、第4図に示したように。
原稿照明用光源は投影用の光源を兼用し、原稿9からの
反射光をミラー(この場合ハーフミラ−)32゜プリズ
ム33でそれぞれ反射させ、結像レンズ16に導いてイ
メージセンサ17で読み取る。ミラー32及びプリズム
33の移動(走査)では、原稿面からイメージセンサ1
7までの光学距離が常に一定になるようにするために、
ミラー32の移動速度に対してプリズム33は常にその
1/2の速度で移動しなければならない。そのため、第
3図のように、駆動装置34では、2対1の比率を持つ
ミラー駆動軸35とプリズム駆動軸36とを設け、ベル
ト37.38を介してそれぞれミラー32とプリズム3
3を駆動する。
又、サーモクコミックフィルム1を搬送する送りローラ
4は、別の駆動軸39により駆動される。
この原稿台固定方式では、原稿としてブックもののセッ
トが容易であり、又、保護ガラスが不要になる。なお、
イメージセンサとしてCCDを使用せずに、密着型イメ
ージセンサを移動させるようにしてもよい。
■ シート原稿読取方式 この方式では、第5図に示すように、ステージガラス3
1は固定され、シート上の原稿41をローラ42で送っ
て読み取る。なお、43はローラ駆動装置、44はガイ
ドローラである。イメージセンサとして密着型も使用で
きることは言うまでもない。
■ 外部データ読み込み方式 原稿読取手段の外に、外部データ読み込み手段を付加す
ることができる。即ち1本装置をコンピュータやワード
プロセッサ、ファクシミリ等の電子機器と接続し、それ
らの機器からのデータをインターフェースを介して読み
込むものである。末だ、予め読み取ったデータをフロッ
ピーやICカードに記録しておき、それらのデータを読
み出して使用する。
■ 原稿読取用光源 ■ 専用光源 第1図のように1、原稿読取用として専用の光源を使用
する場合は、原稿読取時のみ点灯すればよい。また、照
度のコントロールが簡単である。
■ 投影用の光源を兼用 第6図は、投影用の光源を原稿読取用に兼用した場合を
示したものである。投影用ランプ18からの光をミラー
25により反射して原稿面に照射し。
その反射光をイメージセンサ17に入射させる。このよ
うな構成にすると機構が簡単になる。しかし読取時以外
にも消灯できず、例えば原稿セット時にまぶしく、また
原稿がないと上方に光が出る。
■ 原稿台の移動とフィルム搬送の駆動源■ 共通方式 第1図の実施例では、原稿台8の移動とサーマルクロミ
ックフィルム1の搬送に、共通の駆動源としての駆動装
置5が設けられている。原稿画像とフィルムへの書込像
が等倍率の場合は、原稿台とフィルムが同一速度、同一
タイミングで移動することが必要であるから、駆動源を
共通にするとスピードとタイミングの合わせが容易であ
る。また、モータや減速機の個数が少なくて済み、経済
的である。しかじ書込ヘッドを投影位置に接近させて配
置することができないので、m橋台よりフィルムの方を
ある時間だけ長く送る必要があり、従って駆動力の断続
装置(クラッチ機構)を設けるか、あるいは原稿台を余
分に送ることになる。
■ 個別方式 原稿画像とフィルムへの書込像の倍率を変える場合は、
その比に合わせた速度でそれぞれ原稿台とフィルムを送
る(副走査する)必要があり、そのような場合は個別方
式となる。第7図は個別駆動の方式を示したもので、原
稿台8は駆動装置5により駆動され、フィルム1は駆動
装置47により送りローラ4を介して駆動される。
■ フィルムセット方式 ■ エンドレス方式 本発明で使用されるサーモクロミックフィルムは、不要
な像を消去することができるから、第1図の実施例のよ
うにエンドレス方式が採用できる。
この方式では、サーマルヘッドの加圧解除が不要であり
、またフィルム駆動機構が一組でよい。しかし勿論、消
去機能が必要であり、事前に多数の像を形成しておくと
いうことができない、また、投影用の光源やフレネルレ
ンズをエンドレスフィルムのループの内側に固定しなけ
ればならないので片持ち固定にするなどの機構上の考慮
が必要になる。
■ ロール巻取方式 第7図は、ロール巻取方式の構成を示したものである。
48はサーモクロミックフィルム1の繰出ロール、49
は巻取ロール、50はフィルム巻戻しに使用する駆動装
置、51はフィルムを巻取り、かつ一定の力でフィルム
を引っ張るための駆動装置、52、53は圧着解除装置
である。消去用ヒータ13はサーマルヘッド14のすぐ
後に配置される。54はフィルム移動量検出装置である
このような構成において、繰出ロール48からフィルム
1が引き出され、第1図の実施例の場合と同様に読取と
書込が同時並行して行なわれるが、書込時は、消去ヒー
タ13は圧着解除装置52により解除状態となる。巻取
ロール49に巻取られたフィルム1は巻戻しができ、こ
のときサーマルヘッド14の圧着を解除することにより
、送りローラ4の速度に関係なく、高速で巻戻すことが
できる。またこのとき、消去用ヒータ13を圧着させる
と、不要な部分を自由に消去することができ、書込に失
敗した部分の書き直しや書込順序の変更の場合に便利で
ある。なお、この構成では、事前に多数の像を形成して
おくことができ、投影類に並べておけばさらによい。ま
た、投影時にリモコン等を使用して、自動的に投影する
ことも可能である。フィルム1の交換が容易であるので
、フィルムの色変更も随時できる。
■ カットフィルム方式 所定のサイズにカットされたサーモクロミックフィルム
を使用して、一枚ずつ像を形成する方式も採用できるが
、詳細は省略する。
■ 画像消去方式 ■ 熱風方式 第8図に示したように、温度コントロールされた熱風を
サーモクロミックフィルム1に吹きかける。57はファ
ン、58はヒータ、59は温度センサである。この方式
では、消去、非消去が送風の有無で決まるので構成が非
常に簡単であり、また熱容量が小さく、温度の立上り特
性が優れている。
■ 熱ローラ方式(圧着ローラを併用)第9図に示すよ
うに、回転する温度センサ内蔵の熱ローラ60に、軸の
周りを断熱材61.ゴム62等で被覆した回転ローラ6
3でサーモクロミックフィルム1を圧着するもので、接
触面積が圧力で増大し、熱伝導がよい。
■ 熱ローラ方式(ローラ単独) 第10図のように、熱ローラ60にサーモクロミックフ
ィルム1を巻き付けるもので、接触面積が広く、加熱時
間が長い。また、この熱ローラ60を回転させないよう
にすると、接触部分が常に変化し。
むらが発生しにくい。64はガイドローラである。
■ サーマルヘッド方式 第11図に示すように、サーマルヘッド14でサーモク
ロミックフィルム1の全面を加熱する。65は圧着ロー
ラである。この場合消去ヒータとして書込ヘッドを共用
することができる。ただし消去の場合は、書込加熱温度
より低い温度にする必要があるため、第12図のような
切換回路が使用される。
第12図において、66は電圧調整器、67はサーマル
ヘッドの加熱素子、68は印字電圧と消去電圧の切換ス
イッチである。
B 付加機能実施例 ■ 拡大(縮小)機能 −原稿画像に対して、投影する像を変倍するには、主走
査方向と副走査方向をそれぞれ変倍しなければならない
。先ず、主走査方向の拡大(縮小も含む)、即ち1ライ
ンデータの拡大について説明する。
■ 電子方式 第13図は、イメージセンサのデータをサーマルヘッド
に対し、シリアルに転送する場合の構成を示したもので
、71はイメージセンサの光電変換素子アレイ、72は
電荷転送部であるCCD、73はバッファ回路、74は
混合器、75は比較器、76は基準電圧源、77、78
はそれぞれシフトレジスタ、79はサーマルへラドアレ
イ、80は反転回路、81はネガ・ポジ切換スイッチで
ある。
上記構成において、原稿の1ライン分の像がイメージセ
ンサに結像し、光電変換された電荷がロード信号により
CCD72に取り込まれる。この信号は、シフトクロッ
クでシリアルデータとして1ドツト分ずつ出力される。
出力信号は比較器75により基準レベルと比較され、デ
ィジタル化(0又は1)され、サーマルヘッドのシフト
レジスタ78にシリアルに転送される。1ライン分のデ
ータがサーマルへラドアレイ79に転送された後、印字
信号により1ライン分の像がフィルムに書き込まれる。
ここで非整数倍に拡大するときは、変倍回路を入れ、シ
フトパルスの出力数やタイミングを変更することにより
行なう。例えば、1.5倍の時は。
CODの最終段出力とその前段の出力を取り出して、最
終段出力、その前段の出力及び両者の平均という信号を
つくる。これを一旦中間のシフトレジスタ77にパラレ
ルロードする(但しCCDのシフトクロック2回に1回
の割合)。この中間のシフトレジスタの内容をサーマル
ヘッドのシフトレジスタ78のシフトクロックに同期し
て1ドツト分ずつ出力する(3回)。この結果、CCD
の出力2回につき、サーマルヘッドの入力が3回となり
、3/2倍(=1.5倍)に拡大されたことになる。上
記動作における各部信号のタイミングを第14図(b)
に示している。
整数倍の拡大の時は、より簡単であり、CODの読出ク
ロック(シフトクロック1)の整数倍の個数のクロック
(シフトクロック3)でサーマルヘッドのシフトレジス
タ78ヘデータを書き込めばよい。第14図には、等倍
ないし4倍までの各部信号のタイミングを示している。
なお、縮小の時は、読出クロックと書込クロックの関係
を逆にして、CCDデータを間引くようにすればよい。
■ 光学方式 イメージセンサに結像させる1ラインの原稿の大きさを
、例えばズームレンズ等を使用して変更することにより
容易に実現することができる。
次に、副走査方向の拡大については、 ■ 電子方式 第15図において、17はイメージセンサ、14はサー
マルヘッド、84は画像メモリ、85はアドレスカウン
タ、86は分周器、87は分周比可変分周器である。こ
の構成は、メモリ蓄積方式であり、原稿とフィルムの走
査速度は一定とする。
変倍率2倍の場合について説明すると、1ライン分のデ
ータをイメージカウンタによりメモリ84に書き込み、
アドレスを1ライン分増加する。次に1ライン分のデー
タをメモリから読み出し、サーマルヘッドで印字する。
原稿とフィルムを1ライン分動かす。このような動作を
順次繰り返すことにより、1ライン分のデータが2ライ
ン分のデータとしてサーマルヘッドにより印字され、2
倍に拡大される。この場合、読取の走査と書込の走査の
速度のずれはバッファメモリを使用することにより解消
される。
■ 電子・機構方式 この方式は、読取走査の速度を、書込走査の速度に対し
拡大率の比に応じて遅くすることで、副走査方向の拡大
を行なう。なお縮小の場合は逆となる。第16図におい
て、91は原稿台8に設けられたラックギヤ、92はこ
のラックギヤに噛合するピニオンギヤ、93は減速装置
、94はステッピングモ−タ、95は発振器である。発
振周波数を分周して所要の周波数をつくり、これにより
ステッピングモータ94をそれぞれ駆動して、読取側及
び書込側の送りを決定する。
■ 自動投影機能 第7図に示したように、サーモクロミックフィルム1を
ロール巻取方式とし、フィルム移動量検出装置54を設
け、一方フィルムにはタイミングマーク等を付加すれば
、マークの検出と指示値との比較でロールの駆動を制御
することができる。そして、リモートコントロール操作
により投影用の光源を点滅制御することにより、自動投
影を容易に可能にすることができる。
■ フィルム残量表示機能 第17図は、フィルム残量表示装置を示したもので、9
7は回転パルス発生機、98は分周回路、99は減算カ
ウンタ、100は残量表示器、101はリトリガブル(
再点弧型)単安定マルチバイブレータ、10.2は単安
定マルチバイブレータ、103はアンド回路である。
先ず、両端がそれぞれロールに接着されていて、長さの
わかっているフィルムロールをセットし、繰出ロールを
逆転させてロールフィルムを巻戻す。
そこでフィルムに接触したパルス発生機97が回転し、
略一定の間隔のパルスを発生する。発生したパルスは、
リトリガブル単安定マルチバイブレータ101に供給さ
れ、パルスの発生が停止するまで出力を保持する。ロー
ルフィルムが端までくると、フィルムの動きが機械的に
停止し、パルスの発生がなくなる。従ってリトリガブル
単安定マルチバイブレータ101の出力がなくなるので
、これに接続された単安定マルチバイブレータ102よ
り停止パルスが出力される。この停止パルスは、モータ
駆動信号がハイレベルであるからアンド回路103を通
り、減算カウンタ99をプリセット(ロールフィルムの
全量を表す数に)する。同時にフィルムの巻戻しモータ
の駆動を停止する。
フィルムの巻取を開始すると、回転パルス発生機97よ
りパルスが発生し、分周回路98で1画面分に分周され
たのち、減算カウンタ99の数を順次減算し、フィルム
の残量を表示していく。なお、この際、モータの駆動を
停止したときにも前記と同様に停止パルスが発生するが
、モータ駆動信号もローレベルであるからアンド回路1
03で阻止され、カウンタ99をプリセットすることは
ない。
■ 感熱紙コピア機能 サーモクロミックフィルムへの像書込にサーマルヘッド
が使用されているので、このヘッドを使用して感熱紙に
その画像を形成することができる。
第18図は、そのコピア装置を示したもので、サーマル
ヘッド移動機構105、感熱紙送りローラ106、感熱
紙ロール保持部107を設け、適宜必要に応じてサーマ
ルヘッド14を移動させ、ロール保持部107から引き
出した感熱紙108に画像を形成する。
なお、109は感熱紙108の画像形成部をロールから
切り取るカッターである。
■ 台形歪補正機能 オーバーヘッドプロジェクタは、投影時にはプロジェク
タの水平正面より上部へ向けて投影することが多く、こ
のときプロジェクタから投影スクリーンの下辺部に至る
距離よりもスクリーンの上辺部に至る距離の方が長く、
従ってその距離の差に基づく倍率の違いから逆台形の像
になる。第19図はこの様子を示したもので、(a)図
の実線のようにフィルムに形成された像が上下とも同じ
寸法比率の場合は、投影像では(b)図の実線のように
逆台形となる。この現象は投影仰角Oが大きい程顕著に
なる。そこでこの歪を補正するためにフィルムに形成す
る像を予め逆に変形させておくことが考えられる。即ち
、第19図(a)の点線のように予め台形に形成してお
くと、その投影像は、第19図(b)の点線のように正
常な像となる。
このためには、仰角θで決まる割合で原稿の縦方向に沿
って、一定比率で縮小していけばよい。
例えばこの縦方向をフィルムの副走査方向(FX稿の副
走査方向)としてその走査量に比例(又は逆比例)して
縮小(又は拡大)する。なお、この走査量と縮小率の比
例定数は仰角θ(つまりミラーの角度)によって算出さ
れる。
■ 機構方式 第20図は、台形歪を機構的に補正する装置を示したも
ので、92は原稿台8に設けられたラックギヤ91に噛
合するピニオンギヤ、111は変速装置、112はウオ
ームギヤ、113は原稿照明用光源15から発し原稿面
で反射した光をイメージセンサ17上に結像させるズー
ムレンズである。このズームレンズ113は、原稿台8
の送りに合せてそのズームリング114がウオームギヤ
112により回転され、縮小率が次第に変るようになっ
ている。なお、この連動比は、第21図に示すように変
速装置111につながる変速比可変ケーブル115及び
ワイヤ116を介して連結された投影用の反射ミラー2
3の角度に連動して変化する。
■ 電子方式 第22図は電子的に補正する装置を示したもので、12
1は原稿台移動量検出装置、122は分周比可変分周器
、123はミラー角度検出器、124は角度信号→分周
比信号変換器、125は固定ズーム比用信号パルス発生
器、126は補正オン・オフスイッチ、127はステッ
ピングモータである。
本装置の動作を概略説明すると、原稿台の送り量を電子
パルスに変換し、一方、ミラーの角度をロータリエンコ
ーダ等により電子的に検出して送りパルスの分周比を決
定する。原稿台の送りに伴って発生したパルスは分周さ
れ、ステッピングモータ127を動かす。このときの動
作量は送り量に比例している。この動きでズームリング
114を動かし、像の大きさを変化させる。
■ 印字データのネガ・ポジ反転機能 第13図に示すように、印字データのネガ・ポジ反転回
路(反転回路80及び切換スイッチ81)を設けること
により、必要に応じて黒地に白抜きの像を形成すること
ができる。
■ その他の付加機能 ■ 部分消去、オーバーラツプ書込機能を持たせる。
■ クリアフィルムとのオーバーランプ表示部の罫線や
項目等をサーモクコミックフィルムで表示し、ステージ
ガラス上にはクリアフィルムを置いて、ブランク部にそ
の場で書き込むなど。
■ ピントワンタッチ調整 サーモクロミックフィルムの投影とステージガラス上の
クリアフィルムの投影では、間者の間に一定の距雛があ
るためピントのずれが生じる。そこで、両フィルムの距
離分だけ投影レンズの位置を上下にワンタッチで移動さ
せる機構を設け、それぞれの投影時に応じて切り換える
ようにする。
■ 表示部強調機能 サーモクロミックフィルムとステージガラス上のクリア
フィルムとを併用し、サーモクロミックフィルムを部分
的又は全面的に黒として、クリアフィルムの一部のみを
表示し他をマスキングして強調する。また、黒化したサ
ーモクロミックフィルムをリモコン等で移動させ、説明
等に応じてクリアフィルムの投影像を順次追加又は削除
していくなど。
第23図は、本発明の他の実施例を示したもので。
第1図のものが透過式オーバーヘッドプロジェクタ装置
であるのに対し、本実施例は反射式オーバーヘッドプロ
ジェクタ装置を示すものである。
第23図において、第1図、第7図等と同一名称の部分
には同一符号を付してあり、また、131は反射式フレ
ネル板、132は結像用反射ミラー、133は反射ミラ
ー回転装置、134はズーム・フォーカス駆動装置であ
る。
本実施例の場合も、原稿画像の読取と、サーモクロミッ
クフィルム1への書込を同時並行的に行なうことができ
、また、サーモクロミッタフィルム1上に既に形成され
ている不要な像は、随時消去することができることは、
第1図の実施例と同様である。更に本実施例の場合は、
画像読取部を投影用光源及び反射用ミラー23をまとめ
たヘッド部に設けることができ、しかもこのヘッド部は
、プロジェクタの非使用時はコンバク1−に折りたたみ
収納することができるので、可搬型として非常に便利で
ある。
なお、本実施例で示した透過式オーバーヘッドプロジェ
クタにおいても、先に説明した各種の変形構成を採り得
ることは勿論、付加機能も単独又は適宜組合せて装備せ
しめることができる。
第24図は、原稿画像読取に際し、原稿を固定してイメ
ージセンサ17を移動させるようにした変形実施例を示
したものであり、135はセンサ移動装置、点線Qは結
像面である。
以上説明した本発明のオーバーヘッドプロジェクタ装置
の構成を総体的に示すならば、第25図のようになる。
即ち、印加する熱の温度によって光学的に透明、又は不
透明になるサーモクロミックフィルムを使用し、このフ
ィルム上に形成されている不要な像を、透明化温度を印
加することにより任意に消去する消去ヘッドと、所望の
原稿画像を読み取るイメージセンサと、読み取った画像
信号を必要に応して変倍処理し、あるいはネガ・ポジ反
転処理してサーモクロミックフィルムに白濁温度を印加
することにより書き込むサーマルヘッドと、像が形成さ
れたサーモクロミックフィルムに光を透過させて像を投
影表示する投影手段とを基本構成要素とし、これに、外
部データ読み込み手段としての、ファクシミリ、コンピ
ュータやワードプセッサ、あるいは情報ネットワークの
端末等に接続するインターフェースと、画像の拡大、縮
小機能や台形歪補正機能等、各種付加機能と。
操作スイッチ群や表示パネルを具備し各種検出器からの
検出データを取り込んで各機能部を制御する制御手段と
を付属せしめたものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、フィルム上に形
成されている不要な像の消去と、所望の画像の原稿から
の読取と、読取画像のフィルム上への書込再現を一連の
動作で同時並行的に行なうことが可能になり、従って投
影フィルムの作成とその投影がその場で容易にできるこ
とになり、オーバーヘッドプロジェクタの操作性を著し
く高めることができる。また、消去、書込がその場でで
きるから限られた長さのフィルムで多数の投影フィルム
を作成することができ、ランニングコストが大幅に低減
する等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は、同実
施例の原稿台駆動部の構成図、第3図は、原稿台固定方
式の要部構成図、第4図は、同原稿台固定方式の読取部
の構成図、第5図は、シート原稿読取方式の要部構成図
、第6図は、投影用光源を原稿読取用光源として兼用す
る方式の要部構成図、第7図は、フィルムのセットがロ
ール巻取方式の要部構成図、第8図は、熱風方式の画像
消去装置を示す図、第9図及び第10図は、それぞれ熱
ローラ方式の画像消去装置を示す図、第11図は、サー
マルヘッドによる画像消去方式を示す図、第12図は、
同サーマルヘッド消去方式のヘッド部の回路図、第13
図は、画像の主走査方向拡大回路の構成図、第14図は
、同回路における拡大時の各部信号のタイムチャート、
第15図は、電子方式による画像の副走査方向拡大回路
の構成図、第16図は、電子・機構方式による画像の副
走査方向拡大装置の構成図、第17図は、フィルム残量
表示装置の構成図、第18図は、感熱紙コピア装置の構
成図、第19図は、台形歪補正の説明図、第20図は、
機構的方式による台形歪補正装置の構成図、第21図は
、同補正装置の変速装置を示す図、第22図は、電子的
方式による台形歪補正装置の構成図、第23図は、本発
明の他の実施例の反射式オーバーヘッドプロジェクタ装
置の構成図、第24図は、同反射式オーバーヘッドプロ
ジェクタ装置の読取部の変形構成図、第25図は、本発
明装置の総体的構成を示すブロック図である。 1 ・・・サーモクロミックフィルム、 4 ・・・送
りローラ、 5 ・・・ 駆動装置、 8 ・・・原稿
台、 9 ・・・原稿、13・・・消去用ヒータ、14
・・・サーマルヘッド、15・・・原稿照明用光源、1
7・・・イメージセンサ、18・・・投影用ランプ、2
1・・・ フレネルレンズ、23・・・反射ミラー、4
8・・・繰出ロール、49・・・巻取ロール、52、5
3・・・圧着解除装置、54・・・フィルム移動量検出
装置、80・・・反転回路、81・・・ネガ・ポジ切換
スイッチ、84・・・画像メモリ、990.、減算カウ
ンタ、100・・・残量表示器、105・・・サーマル
ヘッド移動機構、108・・・感熱紙、111・・・変
速装置、113・・・ズームレンズ、114・・・ズー
ムリング、131・・・反射式フレネル板、132・・
・結像用反射ミラー。 特許出願人  株式会社 リ コ − 第2図 第3図 第4図 第6図 27 図 ]8 48  繰エローレ 49 − 1.ト 叙つ−Iし 52.53 1も解徐ρ遺 54    フィ・レム乃勤!+焚払娯11第9図  
   第10図 9v薯つンl−υ−】しく1+号 メ訃−1−べG)\哨 レニュ5へ− D 、> sr r1ゝ′Iゝ卜 第 15  図 第 16  図 第 18 図 108・感効賦 第19図 (0ン(b) フ4Iレム@            スクリーン萄寂
動像 第 22  G フ 2o 図 q 114 ・ ズームリンク′ 第21図 ■

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め定められた第1の温度で加熱されると光学的
    に透明となりかつ常温に戻っても透明を維持し、予め定
    められた第2の温度で加熱されると光学的に不透明とな
    りかつ常温に戻っても不透明を維持するサーモクロミッ
    クフィルムを使用し、少なくとも、前記サーモクロミッ
    クフィルムに前記第1の温度を全面的若しくは部分的に
    印加してフィルム上に形成されている像を消去する手段
    と、投影すべき原稿画像を読み取る手段と、該原稿読取
    手段からの信号又は外部から入力された信号に応じてサ
    ーモクロミックフィルムに前記第2の温度を選択的に印
    加し像を形成する手段と、像が形成されているサーモク
    ロミックフィルムに光を透過させその像を投影表示する
    手段とを具備することを特徴とするオーバーヘッドプロ
    ジェクタ装置。
  2. (2)像を投影表示する手段が、透過式オーバーヘッド
    プロジェクタであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  3. (3)像を投影表示する手段が、反射式オーバーヘッド
    プロジェクタであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  4. (4)原稿画像を読み取る手段が、原稿台上に載置され
    原稿台とともに移動する原稿を読み取ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のオーバーヘッドプロ
    ジェクタ装置。
  5. (5)原稿画像を読み取る手段が、固定された原稿台上
    に載置された原稿を、読取光学系を移動させて読み取る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のオー
    バーヘッドプロジェクタ装置。
  6. (6)原稿画像を読み取る手段が、固定された読取光学
    系の読取部にシート状原稿を通して読み取ることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のオーバーヘッド
    プロジェクタ装置。
  7. (7)原稿画像を読み取る手段が、密着型イメージセン
    サからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  8. (8)原稿画像を読み取る手段は、原稿照明用の専用の
    光源を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  9. (9)原稿画像を読み取る手段は、原稿照明用の光源と
    して、投影用の光源を兼用することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のオーバーヘッドプロジェクタ
    装置。
  10. (10)原稿台を移動させる駆動源が、サーモクロミッ
    クフィルム搬送用の駆動源と共通になっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項記載のオーバーヘッ
    ドプロジェクタ装置。
  11. (11)原稿台を移動させる駆動源が、サーモクロミッ
    クフィルム搬送用の駆動源とは別個になっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載のオーバーヘ
    ッドプロジェクタ装置。
  12. (12)サーモクロミックフィルムは、エンドレスにセ
    ットされることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  13. (13)サーモクロミックフィルムは、ロール巻取式に
    セットされることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  14. (14)サーモクロミックフィルムは、予め定められた
    サイズのカットフィルムでセットされることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のオーバーヘッドプロ
    ジェクタ装置。
  15. (15)像を消去する手段は、サーモクロミックフィル
    ムに透明化温度の熱風を吹き付けて消去することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のオーバーヘッド
    プロジェクタ装置。
  16. (16)像を消去する手段は、サーモクロミックフィル
    ムに透明化温度に加熱したローラを押し当てて消去する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のオー
    バーヘッドプロジェクタ装置。
  17. (17)像を消去する手段は、像形成用のサーマルヘッ
    ドを兼用することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のオーバーヘッドプロジェクタ装置。
  18. (18)予め定められた第1の温度で加熱されると光学
    的に透明となりかつ常温に戻っても透明を維持し、予め
    定められた第2の温度で加熱されると光学的に不透明と
    なりかつ常温に戻っても不透明を維持するサーモクロミ
    ックフィルムを使用し、前記サーモクロミックフィルム
    に前記第1の温度を全面的若しくは部分的に印加してフ
    ィルム上に形成されている像を消去する手段と、投影す
    べき原稿画像を読み取る手段と、該原稿読取手段からの
    信号又は外部から入力された信号に応じてサーモクロミ
    ックフィルムに前記第2の温度を選択的に印加し像を形
    成する手段と、像が形成されているサーモクロミックフ
    ィルムに光を透過させその像を投影表示する手段とを具
    備すると共に、外部データ取込手段、原稿読取画像より
    前記サーモクロミックフィルムへの書き込み像を拡大若
    しくは縮小する手段、投影を遠隔操作する手段、フィル
    ム残量表示手段、感熱紙コピア手段、投影像の台形歪補
    正手段、印字データのネガ・ポジ反転手段の1種若しく
    は数種又は全部を備えてなることを特徴とするオーバー
    ヘッドプロジェクタ装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03208036A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Oki Electric Ind Co Ltd オーバーヘッドプロジェクタ
JP2020171709A (ja) * 2017-01-04 2020-10-22 ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド バイタルサインのモニター機能およびアラート機能を有する患者支持装置

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