JPS63167086A - 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置 - Google Patents

配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置

Info

Publication number
JPS63167086A
JPS63167086A JP61313523A JP31352386A JPS63167086A JP S63167086 A JPS63167086 A JP S63167086A JP 61313523 A JP61313523 A JP 61313523A JP 31352386 A JP31352386 A JP 31352386A JP S63167086 A JPS63167086 A JP S63167086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pumps
water distribution
discharge flow
variable speed
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61313523A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Sato
真哉 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61313523A priority Critical patent/JPS63167086A/ja
Publication of JPS63167086A publication Critical patent/JPS63167086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数台の可変速配水ポンプを配水量に応じ
て所要数並列運転を行う配水ポンプ設備において、可変
速配水ポンプの高効率運用を行うための高効率運転監視
制御装置に関する。
(従来の技術〕 従来の配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置として
は、予め設定された可変速配水ポンプの高効率運転特性
と、実際に測定した揚程及び吐出流量によって定まる実
特性とを比較して、高効率状態で運転するための配水ポ
ンプ台数を決定し、これに応じて必要台数の配水ポンプ
を運転するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の配水ポンプ設備の高効率運転
監視制御装置にあっては、単に高効率運転特性に応じて
可変速配水ポンプの運転台数を制御゛するだけであるの
で、可変速配水ポンプの運転効率を加味した運転状態を
表示する手段を有さず、台数制御の妥当性の確認も運転
状態の時間的推移の把握が困μであると共に、可変速配
水ポンプの追加起動及び可変速配水ポンプの停止時にそ
れらをオペレータにメツセージ方式による通知手段がな
く、オペレータが状態表示ランプ、ディジタル表示装置
等の表示内容を常時監視し、運転状態の妥当性を把握す
る必要があり、オペレータの負担が大きいという問題点
があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、可変速配水ポンプを複数台並列運転
する場合に、オペレータに可変速配水ポンプの運転状態
を通知すると共に、高効率運転状態を逸脱した場合には
、可変速配水ポンプ運転台数の変更を促すガイダンスを
行い且つ可変速配水ポンプの高効率運転を容易に継続す
ることができる配水ポンプ設備の高効率監視制御装置を
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、複数台の可変
速配水ポンプを配水量に応じて必要な揚程及び吐出流量
を維持しながら当該可変速配水ポンプの消費電力を最小
とする高効率運転を行う配水ポンプ設備において、前記
可変速配水ポンプの運転状態を検出する運転状態検出手
段と、該運転状態検出手段で検出した運転状態検出値に
基づき配水ポンプ設備の現在揚程及び現在吐出流量の時
系列データを作成すると共に、予め前記可変速配水ポン
プの運転台数に応じた高効率特性曲線データを記憶した
運転データ作成手段と、該運転データ作成手段からの可
変速配水ポンプの現在揚程及び現在吐出流量によって定
まる特性と前記高効率特性曲線データとを比較して、配
水ポンプの高効率運転台数の増加・削減を決定し、且つ
該増加・削減時にガイダンス情報を出力する高効率運転
監視手段と、該高効率運転監視手段で決定された高効率
運転台数に応じて前記可変速配水ポンプを制御する台数
制御手段と、前記運転データ作成手段からの各可変速配
水ポンプの時系列データ及び高効率特性曲線データと前
記高効率運転監視手段からのガイダンス情報とを表示す
る表示手段とを備えたことを特徴としている。
(作用〕 この発明においては、可変速配水ポンプの運転状態を運
転状態検出手段で検出し、その検出結果を運転データ作
成手段で現在揚程及び現在吐出流量の時系列データを作
成し、この時系列データと予め記憶された高効率特性曲
線データとを運転データとして表示手段に表示する。ま
た、高効率運転監視手段で、実際の揚程及び吐出流量に
よって定まる特性と、予め設定された高効率特性曲線デ
ータとを比較し、現在の可変速配水ポンプΦ運転台数を
参照して運転台数の増加・削減を決定すると共に、運転
台数の変更時にそのことを表すガイダンス情報を表示手
段に出力して表示する。したがって、表示手段に表示さ
れる可変速配水ポンプの運転状態と高効率運転を維持す
るために行う可変速配水ポンプの運転台数変更時のガイ
ダンス情報とに基づきオペレータが台数制御の妥当性、
運転状態の時間的推移の把握を容易に行うことができる
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
図中、1は配水ポンプ設備であり、配水池2に配管3を
介して吸込側が接続される複数台例えば4台の可変速配
水ポンプP I””’ P 4が並列に接続されおり、
これらが後述する配水ポンプ運転監視制御装置4からの
駆動信号によって高効率状態で並列運転される。ここで
、可変速配水ポンプの台数は、配水ポンプ設備1が上水
道のポンプ設備であるものとすると、上水道の最大需要
時の必要吐出量を確保するために必要な可変速配水ポン
プ台数に、1台の予備用ポンプを加えた台数に選定され
ている。
配水ポンプ運転監視制御装置4は、配水ポンプ設備lの
各可変速配水ポンプPI−Paの揚程、吐出流量、回転
数等の運転状態を検出する運転状態検出手段5と、この
運転状態検出手段5で検出した運転状態検出値に基づき
運転中の可変速配水ポンプの現在揚程及び現在吐出流量
の時系列データを作成すると共に、予め必要な揚程及び
吐出流量を維持しながら可変速配水ポンプの消費電力を
最小とする高効率運転台数を設定するための高効率特性
曲線データが記憶されている運転データ作成手段6と、
この運転データ作成手段6の時系列データ及び高効率特
性曲線データとを同一座標系に表示する表示手段7と、
運転データ作成手段6から現在揚程及び現在吐出流量並
びに高効率特性曲線データが入力されこれらに基づき高
効率運転を継続するように、配水ポンプPl−Paの高
効率運転台数を決定し、これに応じた運転指令を出力す
ると共に、配水ポンプP、〜P4の運転台数の変更があ
ったときに、その変更に応じたガイダンス情報を前記表
示手段7に出力する高効率運転監視手段8と、この高効
率運転監視手段8がらの運転指令が入力され、これに応
じて配水ポンプP1〜P4の高効率運転台数をIII御
する運転台数制御手段9とを備えている。
運転データ作成手段6は、特性曲線記憶テーブルを有し
、この記憶テーブルに予め全配水ポンプP、〜P4につ
いての各運転台数毎に全揚程H及び全吐出流IQに対す
る運転台数切換ポイントを表す高効率特性曲線を計算機
によるシミュレーションによって求め、これを折線近似
した高効率特性曲線が記憶されている。
次に、上記実施例の具体的構成を第3図につぃて説明す
る。
配水ポンプ設備1の各可変速配水ポンプP、〜P4の揚
程H1吐出流IQ及び回転数Nをそれぞれ検出する揚程
検出器11、流量検出器12及び回転数検出器13の各
検出値がマイクロコンピュータ14に入力される。この
マイクロコンピュータ14は入出力インタフェース回路
15、演算処理装置16及び記憶装置17を少なくとも
備え、記憶装置17に演算処理装置16の演算処理に必
要なプログラムが格納されていると共に、予め全配水ポ
ンプP、〜P4についての各運転台数毎に全揚程H及び
全吐出流IQに対する運転台数切換ポイントを表す高効
率特性曲線を計算機によるシミュレーションによって求
め、これを折線近似した高効率特性曲線が記憶テーブル
として記憶され、さらに演算処理装置16の処理過程に
おける時系列データ等を随時記憶する。
入出力インタフェース回路15には、その入力側に前記
揚程検出器11、流量検出器12及び回転数検出器13
の各検出値が入力されると共に、出力側に配水ポンプ設
[1の各可変速配水ポンプP、−P、を制御する台数制
御部18、表示手段としてのCRTディスプレイ19に
対する表示制御を行う運転データ表示制御部20及びガ
イダンスメツセージ表示制御部21並びにチャイム22
を駆動するチャイム駆動部23が接続されている。
演算制御装置16は、まず、各検出器11.12.13
からの検出値を所定時間例えば5分毎に読込み、運転中
の各可変速配水ポンプの揚程検出値及び吐出流量をそれ
ぞれ合算して現在揚程H1及び現在吐出流tQPとして
記憶すると共に、4回前の現在揚程H1−4及び現在吐
出流it Q p −4を消去することにより、これら
現在揚程及び現在吐出流量の時系列データの更新を行う
と共に、各可変速配水ポンプP、〜P4の回転数検出値
からこれら可変速配水ポンプP1〜P4が運転状態であ
るか停止状態であるかを判断し、その運転・停止状態デ
ータを作成し、時系列データ及び運転・停止状態データ
、各配水ポンプP l””’ P aの回転数データ及
び記憶装置17に記憶されている高効率特性データを運
転データとして運転データ表示制御部20に出力し、且
つ現在揚程H1及び現在吐出流量QPによって定まる特
性と、記憶装置17に記憶されている高効率特性とを比
較して高効率特性状態を維持するための配水ポンプの高
効率運転台数を決定し、これと現在の配水ポンプ運転台
数とを比較して、両者が異なる場合に所定の条件のもと
にポンプ運転台数増加又は削減指令を台数制御部18に
出力すると共に、その増加又は削減に応じたガイダンス
情報をガイダンスメツセージ表示制御部21及びチャイ
ム駆動部23に出力する。
そして、運転データ表示制御部20及びガイダンスメツ
セージ表示制御部21は、CRTディスプレイ19の表
示画面19a上に、第3図に示すように揚程H及び吐出
流量Qの二次元座標系を表示してこれに時系列データ及
び高効率特性曲線11〜14を重ねて表示する座標表示
領域19bと、各配水ポンプP、〜P4の運転・停止状
態及び回転数を表示する作動状態表示領域19cと、ガ
イダンス情報のメツセージを表示するメツセージ表示領
域19dとを所定の表示フォーマントで表示するように
構成されている。
なお、24はマイクロコンピュータ14の入出力インタ
フェース回路15に接続されたオペレータコンソールに
配置されたキーボードであって、このキーボード24上
に監視制御モードを選択するファンクションキーが設け
られ、このファンクションキーを適宜押下することによ
り、ガイダンス情報及び台数制御出力を共に有効とする
ガイダンス・台数制御モード、台数制御出力のみを有効
とする台数制御モード、ガイダンス情報のみを有効とす
るガイダンスモード並びにガイダンス情報及び台数制御
出力の双方を無効とする無効モードとを選択することが
できるように構成されている。
次に、上記具体的実施例の動作を、ガイダンス・台数制
御モードを選択したときの第4図に示すマイクロコンピ
ュータ200所定時間例えば5分毎に実行されるタイマ
割込処理手順に従って説明する。
すなわち、ステップ■で各検出器11.12及び13の
揚程検出値H3・〜H4+吐出流量検出値Q I””’
 Q a及び回転数検出値N1〜N4を読込み、次いで
ステップ■に移行して、各揚程検出値H。
〜H4を合算して現在揚程H1を算出すると共に、各吐
出流量Q1〜Q4を合算して現在吐出流量Q。
を算出し、これらを記憶装置23の時系列データ記憶領
域に更新記憶し、且つこの時系列データ記憶領域に記憶
されている最古の現在揚程HP−4及び現在吐出流I 
Q p −aを消去する。その結果、時系列データ記憶
領域には、ステップ■で演算して現在揚程Hp及び現在
吐出流量Q、の他過去3回分の現在揚程H,−,,I(
p−z及びHl−3及び現在吐出流量Q、−,,Q、−
,及びQ、−、が記憶されている。
次いで、ステップ■に移行して、回転数検出値N、〜N
4に基づき各配水ポンプP、〜P4が運転状態であるか
停止状態であるかを判別し、その判別結果を運転状態で
あるとき「運転」、停止状態であるとき「停止」とする
運転・停止状態データとして記憶装置17の運転状態記
憶領域に記憶する。
次いで、ステップ■に移行して、記憶装置17に記憶さ
れている時系列データ、高効率特性曲線データ及び各配
水ポンプP1〜P4の運転・停止状態データ及び回転数
データを運転データとして運転データ表示制御部20に
出力する。その結果、CRTディスプレイ19の表示画
面LQa上に第3図に示すように、運転データが表示さ
れる。
次いで、ステップ■に移行して、記憶装置17に記憶さ
れている現在揚程Hp及び現在吐出流量Qpを読出すと
共に、記憶装置17に予め記憶されている高効率特性曲
線記憶テーブルを参照して、現在揚程H2及び現在吐出
流量Q、によって定まる特性が第3図に示す高効率特性
曲線β、〜14間の何れの領域に該当するかを検索する
ことにより、高効率運転状態を維持するために必要な高
効率ポンプ運転台数Mを決定してからステップ■に移行
する。
このステップ■では、現在の配水ポンプ運転台数を続出
し、これと上記ステップ■で決定した高効率ポンプ運転
台数Mとを比較して、両者に差があるか否かを判断する
ことにより、ポンプ運転台数の変更があるか否かを判定
する。この判定結果がポンプ運転台数の変更がある場合
には、ステップ■に移行する。
このステップ■では、後述する監視フラグFが“′1°
′にセットされているか否かを判定し、前回の処理で監
視フラグFが“0′”にリセットされているときにはス
テップ■に移行して監視フラグFを“1”にセットして
からそのままタイマ割込処理を終了し、前回の処理で監
視フラグFが“1゛にセットされているときには前回の
処理時から運転台数変更状態が5分間継続されているも
のと判断しステップ■に移行して監視フラグFを“0パ
にリセットしてからステップ[相]に移行する。
このステップ[相]では、前記ステップ■で決定された
高効率ポンプ運転台数Mに応じたポンプ運転台数指令を
台数制御部18に出力して、高効率ポンプ運転台数Mに
対応した数の配水ポンプP、〜P4を運転状態として、
高効率状態を継続させる。
次いで、ステップ■に移行して運転台数の変更が増加で
あるか否かを判定し、運転台数の増加であるときには、
ステップ@に移行して、「運転台数増加 1台→2台」
で表される増加ガイダンス情報を、運転台数の削減であ
るときには、ステップ0に移行して「運転台数削減 3
台→2台」で表される削減ガイダンス情報をそれぞれガ
イダンスメツセージ表示制御部21に出力して、増加ガ
イダンス情報又は削減ガイダンス情報をCRTディスプ
レイ9の表示画面19a上のガイダンス情報表示領域1
9dに表示させ、次いでステップ0に移行してチャイム
22を鳴動させるチャイム駆動指令をチャイム駆動部2
3に出力してからタイマ割込処理を終了する。
また、前記ステップ■の判定結果がポンプ運転台数の変
更がないときには、ステップ@に移行して、監視フラグ
Fを0”にリセットしそのままタイマ割込処理を終了す
る。
ここで、上記ステップ■〜■の処理が運転データ作成手
段6に対応し、ステップ■〜[相]の処理が高効率運転
監視手段8に対応している。
したがって、今、第3図に示すように、可変速配水ポン
プP、及びP2が運転状態にあり、可変速配水ポンプP
3及びP4が停止状態にあるものとし、現在揚程H7及
び現在吐出流量QPが高効率特性線図の1台及び2台の
切換えを行う特性曲線11と2台及び3台の切換えを行
う特性曲iJ2との間の×点り、にあるものとする。
この状態で、第4図のタイマ割込処理が実行されると、
そのときの揚程検出器11、吐出流量検出器12及び回
転数検出器13の各検出値を読込み(ステップ■)、こ
れらに基づき現在揚程H1及び現在吐出流量Q、の時系
列データを作成しくステップ■)、さらに運転・停止状
態データを作成しくステップ■)、時系列データ、運転
・停止状態データ、回転数データ及び高効率特性曲線デ
ータを運転データ表示制御部20に出力する(ステップ
■)。その結果、第3図に示すように、CRTディスプ
レイ19の表示画面19a上に所定のフォーマットで、
高効率特性曲線1.−14と現在揚程H1及び現在吐出
流量Q、の時系列データとが重ね合わさって座標表示領
域19bに表示されると共に、各配水ポンプPI−Pa
の運転・停止状態及び回転数N1〜N4が作動状態表示
領域19cに表示される。
次いで、記憶装置17に記憶されている最新の現在揚程
HP及び現在吐出流ffi Q pに基づき高効率特性
線図記憶テーブルを参照して、高効率ポンプ運転台数M
を決定する(ステップ■)。このとき、現在揚程HP及
び現在吐出流it Q Pの座標が高効率特性曲線1.
及び12間となるので、高効率ポンプ運転台数Mが2台
に決定される。
このため、ステップ■で運転台数の変更があるか否かを
判定したときに、現在の運転台数が2台であるので、両
者が一致し、監視フラグFを“′0”にリセットして(
ステップ[相])そのままタイマ割込処理を終了する。
その結果、現在のポンプ運転台数がそのまま維持される
その後、配水使用量が増加して、現在揚程H1及び現在
吐出流量Q、の座標が第3図の×点D2となって高効率
特性曲線12を越える状態となると、ステップ■からス
テップ■に移行し、その直前の処理では、監視フラグF
が°“0”°にリセットされているので、ステップ■に
移行して監視フラグFを“1”にセットしてからそのま
まタイマ割込処理を終了する。その結果、この時点では
、配水ポンプPI−P4の運転台数を増加させることが
なく、配水ポンプP、及びP2の2台のみの運転を継続
させる。
この現在揚程H1及び現在吐出流ffi Q pの座標
が高効率特性曲線1gを越えた状態を5分間継続して次
回のタイマ割込処理が実行されると、前回の処理で監視
フラグFが“1″にセットされているので、ステップ■
からステップ■に移行して、監視フラグFを“0゛にリ
セットしてからステップ[相]に移行し、ポンプ運転台
数を2台から3台に増加させるポンプ運転台数指令を台
数制御部18に出力し、この台数制御部18によって、
例えば可変速配水ポンプP、を運転状態に制御する。こ
のときポンプ運転台数が2台からフル運転状態となる3
台に増加するので、ステップ0からステップ@に移行し
て、「ポンプ運転台数増加 2台→3台」でなる増加ガ
イダンス情報をガイダンスメツセージ表示制御部21に
出力して、これをCRTディスプレイ19の表示画面1
9a上のメツセージ表示領域19dに表示し、且つチャ
イム22を鳴動させる。
このチャイム22の鳴動によって、オペレータにポンプ
運転台数の変更が通知されるので、この時点で、オペレ
ータがCRTディスプレイ19の表示画面19aを視認
することにより、表示画面19a上にポンプ台数切換時
点での現在揚程トrp及び現在吐出流量Q、の座標が時
系列データとして高効率特性曲線l、〜14と共に表示
されており、しかも現在の配水ポンプP、〜P4の運転
・停止状態及び回転数が表示されているので、負荷変動
の推移に伴う運転状態の過去の推移を直接把握すること
ができると共に、将来の運転状態の推移も予測すること
ができ、配水ポンプの運転台数の変更の予測を行うこと
が可能となり、ポンプ運転台数の変更の妥当性を容易に
判断することができる。
また、配水使用量が減少して、配水ポンプP。
〜P4の運転台数を削減する場合も、増加ガイダンス情
報に代えて削減ガイダンス情報がCRTディスプレイ1
9の表示画面19d上に表示されるると共に、運転台数
を削減する運転台数指令が台数制御部18に出力される
ことを除いては上記と同様の運転台数変更処理が実行さ
れる。
なお、上記実施例においては、高効率運転監視制御装置
lをマイクロコンピュータ14で構成した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、関数発生
器、比較回路、論理回路等の電子回路を組み合わせて構
成することもできることは言うまでもない。
また、上記実施例においては、可変速配水ポンプが4台
である場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、2台以上の配水ポンプを有するポンプ設備に
もこの発明を適用し得ることは勿論である。
さらに、上記実施例においては、ポンプ運転台数の変更
時のハンチングを防止するために、ポンプ運転台数の変
更状態が所定時間継続したときに、始めてポンプ運転台
数の変更を行うようにした場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、高効率特性曲線に所定幅
の不感帯を設けてヒステリシス特性を持たせるようにし
てもよい。
またさらに、表示手段としてはCRTディスプレイに限
らず液晶表示装置等の抽の表示装置を適用し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、配水ポンプの
揚程及び吐出流量の時系列データと高効率特性曲線と表
示手段に表示し、且つ高効率運転状態を維持するための
ポンプ運転台数変更時のガイダンス情報とを表示手段で
表示するようにしたので、オペレータが表示手段の表示
画面を視認することにより、高効率運転台数を極めて容
易に把握することができ、オペレータの負担を軽減させ
て配水ポンプの監視・操作性を向上させることができる
。また、ポンプの揚程及び吐出流量の時系列データが表
示されるので、負荷変動に伴うポンプ運転状態の過去の
推移を容易に把握することができると共に、将来の推移
も予測することができ、可変速配水ポンプの運転台数変
更を予測することが可能となる。さらに、高効率運転監
視制御機能により一定周期で効率を監視し、高効率運転
領域を逸脱した場合に、ポンプ運転台数変更の制御を行
うと共に、その旨のガイダンス情報を表示するので、オ
ペレータが容易に配水ポンプの動作を確認することがで
きるうえ、運転台数の変更の妥当性を容易に確認するこ
とができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示す機能ブロック図、第2図
はこの発明の一実施例を示すブロック図、第3図は表示
装置の表示状態を示す説明図、第4図はこの発明に適用
し得るマイクロコンピュータの処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。 図中、1はポンプ設備、P、−P4は可変速配水ポンプ
、4は配水ポンプ運転監視制御装置、5は運転状態検出
手段、6は運転データ作成部、7は表示手段、8は高効
率運転監視手段、9は台数制御手段、11は揚程検出器
、12は吐出流量検出器、13は回転数検出器、14は
マイクロコンピュータ、15は入出力インタフェース回
路、16は演算処理装置、17は記憶装置、18は台数
制御部、19はCRTディスプレイ、20は運転データ
表示制御部、21はガイダンスメツセージ表示制御部、
22はチャイム、23はチャイム駆動部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数台の可変速配水ポンプを配水量に応じて必要
    な揚程及び吐出流量を維持しながら当該可変速配水ポン
    プの消費電力を最小とする高効率運転を行う配水ポンプ
    設備において、前記可変速配水ポンプの運転状態を検出
    する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段で検出し
    た運転状態検出値に基づき配水ポンプ設備の現在揚程及
    び現在吐出流量の時系列データを作成すると共に、予め
    前記可変速配水ポンプの運転台数に応じた高効率特性曲
    線データを記憶した運転データ作成手段と、該運転デー
    タ作成手段からの可変速配水ポンプの現在揚程及び現在
    吐出流量によって定まる特性と前記高効率特性曲線デー
    タとを比較して、配水ポンプの高効率運転台数の増加・
    削減を決定し、且つ該増加・削減時にガイダンス情報を
    出力する高効率運転監視手段と、該高効率運転監視手段
    で決定された高効率運転台数に応じて前記可変速配水ポ
    ンプを制御する台数制御手段と、前記運転データ作成手
    段からの各可変速配水ポンプの時系列データ及び高効率
    特性曲線データと前記高効率運転監視手段からのガイダ
    ンス情報とを表示する表示手段とを備えたことを特徴と
    する配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置。
  2. (2)前記表示手段は、高効率特性曲線と、現在揚程及
    び現在吐出流量によって定まる特性の時系列データとを
    重ねて同一表示画面に表示するように構成されている特
    許請求の範囲第1項記載の配水ポンプ設備の高効率運転
    監視制御装置。
JP61313523A 1986-12-27 1986-12-27 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置 Pending JPS63167086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313523A JPS63167086A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313523A JPS63167086A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63167086A true JPS63167086A (ja) 1988-07-11

Family

ID=18042336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313523A Pending JPS63167086A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63167086A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021712A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Yokogawa Electric Corp 設備診断支援システム
WO2012077363A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 オムロン株式会社 流体供給システムにおける消費電力の無駄を検出する検出装置、検出システム、制御プログラム、及び記録媒体
WO2014073266A1 (ja) * 2012-11-09 2014-05-15 オムロン株式会社 設備管理装置、設備管理方法、プログラム、および記憶媒体
CN106795877A (zh) * 2015-11-25 2017-05-31 株式会社荏原制作所 信息处理系统、信息处理方法、信息处理装置、终端装置、供水装置及供水装置的控制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681286A (en) * 1979-12-06 1981-07-03 Fuji Electric Co Ltd Control system for number of pumps or others
JPS5941687A (ja) * 1982-09-02 1984-03-07 Toshiba Corp ポンプ制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681286A (en) * 1979-12-06 1981-07-03 Fuji Electric Co Ltd Control system for number of pumps or others
JPS5941687A (ja) * 1982-09-02 1984-03-07 Toshiba Corp ポンプ制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021712A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Yokogawa Electric Corp 設備診断支援システム
WO2012077363A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 オムロン株式会社 流体供給システムにおける消費電力の無駄を検出する検出装置、検出システム、制御プログラム、及び記録媒体
WO2014073266A1 (ja) * 2012-11-09 2014-05-15 オムロン株式会社 設備管理装置、設備管理方法、プログラム、および記憶媒体
JP2014096049A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Omron Corp 設備管理装置、設備管理方法、およびプログラム
CN106795877A (zh) * 2015-11-25 2017-05-31 株式会社荏原制作所 信息处理系统、信息处理方法、信息处理装置、终端装置、供水装置及供水装置的控制方法
WO2017090420A1 (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 株式会社荏原製作所 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、端末装置、給水装置、及び、給水装置の制御方法
EP3382483A4 (en) * 2015-11-25 2019-05-15 Ebara Corporation INFORMATION PROCESSING SYSTEM, INFORMATION PROCESSING METHOD, INFORMATION PROCESSING DEVICE, DEVICE DEVICE, WATER SUPPLY APPARATUS AND CONTROL METHOD FOR WATER SUPPLY DEVICE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100254827A1 (en) Method and Auto-control System on Improving Pumping System Performance
JPS63167086A (ja) 配水ポンプ設備の高効率運転監視制御装置
JP2795867B2 (ja) プラント監視装置
JPS63306861A (ja) 生産計画の作成および補正方式
JP2001159909A (ja) エネルギー管理システム
JP2002215226A (ja) プラント運転監視装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP4313872B2 (ja) プラント制御装置、及びプラント制御システム
JP2001236117A (ja) 運転管理装置
JPS61112299A (ja) プラント監視装置
JPH0362101A (ja) プラント運転支援装置
JPS60189796A (ja) コントロ−ラの表示装置
JPH05296889A (ja) プラント監視装置
JPH07129232A (ja) プラント監視装置
JP2005018282A (ja) 生産設備制御装置、生産設備制御方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2714443B2 (ja) 更新データの有効性表示方法およびプロセス運転監視装置
JP2000089819A (ja) 制御器および制御装置
JPH06233478A (ja) Crtオペレ−ション装置
JPS6437690A (en) Plant monitor
JPH01296293A (ja) 画面制御装置
JPH02297299A (ja) プラント運転支援装置
JPH01174097A (ja) プロセス監視制御システム
JPS62298801A (ja) 遠隔制御システム
JPS6152708A (ja) コントロ−ラの表示装置
JPH04191618A (ja) プラント監視管理装置
JPS5822415A (ja) デイジタル表示装置