JPS631658A - 基板送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、電子機器に用いられるプリント基板等の基板
搬送に係わり、％に電子部品の自動実装工程における基
板搬送の際の基板送り機構の省スペース化に関する。

（ロ）従来の技術 一般に電子部品の自動装着装置において、プリント基板
をガイドレールに沿って所定の位置まで搬送する基板の
送り装置は、前記所定の位置にて定められた作業、例え
ば接着剤の塗布、又は前記プリント基板に電子部品を装
着する各種作業を１終了後は、次のプリント基板を１枚
づつ搬送する構成が多（採用されている。

その−例として本願の出願人による特願昭６０−８４８
４０号に示されたプリント基板の搬送装置があげられ、
駆動源によって基板送り用のアームを回動させ、ワイヤ
、付勢手段によってスライダを杉動させ基板を搬送する
方式がある。

（ハ）発明が解決しょ５とする問題点 前述の従来例では、搬送距離はアームの長さつまり回転
半径の２倍となり、最近の基板サイズの大聖化（１ボー
ド化）により搬送距離が長く必要となる場合、アームの
長さが長くなり基板搬送装置の省スペース化の妨げとな
る欠点があった。

（ロ）問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り一対のガイドレールの間に案内される基板を一定方向
に前記ガイドレールに沿って移動手段により移送させる
基板送り装置において、前記移動手段が取付られ、搬送
方向に付勢する付勢手段を固着したスライダと、前記ガ
イドレールに沿って移送させる駆動源と、前記駆動源に
回動自在に取付けられたアームと、前記アームの先端部
に配置されたプーリと、前記スライダに一端が固着され
、他端が固定部に固定された前記プーリに張架された駆
動力を前記スライダに伝達するワイヤから成り、前記ワ
イヤが弛んだ際、前記付勢手段により前記スライダが搬
送方向に前記アームの長さの最大４倍のストロークで移
動可能となり、それに伴ない前記移動手段により基板搬
送を行うことを特徴とした基板送り装置により前記問題
点を解決する。

（ホ）作用 本発明の構成により、１回のアームの回動で、きる。

（へ）実施例 図面に従って本発明を説明すると、図面は本発明の基板
敗す；装置の斜視図を示す。

図面におい℃、（１１（１１はプリント基板、（２１（
２）はガイドレール、（３）はビン（４）（４１を有す
るスライダ、（５）はボールスプライン軸、（６）は回
転レバー、（７）は該回転レバーを駆動するシリンダ、
（８）は前記スライダに設けた結合片、（９）α〔は各
々前記結合片に一端が取付けられた付勢用のバネ及びワ
イヤ、（１１）は前記ワイヤを移動させるアーム、Ｑ２
は前記アームを回転させる駆動源としてのモータ、（１
３（１３）は前記ワイヤを張架するためのプーリ、Ｈは
前記プーリαＱα３及び前記ワイヤα■をビン（１５に
よって固定する固定板、αＱは前記アーム（１１）上の
先端部に設げられ、前記ワイヤ０■を張架するためのプ
ーリ、α荊ηは前記プリント基板（４１（４）に設けら
れたビン孔である。

次に動作について説明すると図面に示すように、ａ■は
スライダ（３）の結合片（８）からプーリα３α沸及び
アーム０１）上のプーリ（１６）Ｋ弛むことなく張架さ
れており、ビンｕ５により固定板α４に固定されており
、この状態で、アームａυが図面Ｎの位置からＢの位置
（Ａ、Ｂの位置による回転角度は搬送距離によって定ま
るが、ワイヤを移動させるための最大有効角度は１８０
°である）に向かってモータα２な回転させることによ
り、スライダ（３）の結合片（８）はバネ（９）の付勢
力によって図面左方向即ち矢印方向Ｃに向かって吸引゛
されこれに伴って該スライダ（３）の先端のビン（４）
（４）により、プリント基板ｍｔｌ）は同じ（矢印方向
Ｃに向って搬送される。

このとき前記スライダ（３）の送りの距離は、前記モー
タα２の回転により、通常、プリント基板（ＩＨＩＩの
１枚分の送りを行う。その後、シリンダ（７）のレバー
の下降に伴って回転レバー（６）が時計方向に回転し、
ボールスプライン畑（５）が時計方向に回転して前記ス
ライダ（３）が同様に時計方向に回転し、ビン＋４１（
４１は前記プリント基板（１１（１１のビン孔Ｃ１７）
αηから外れ、該プリント基板（１１（１１力−同時に
又は１枚ずつ順送りされてベルトコンベア等の搬送ベル
ト（図示せず）Ｋ載置されて、排出又は次の工程に送ら
れる。

その後前記アーム（１１）が、Ｂの位置から人の位置に
向かって前記モータα２を回転させることにより、バネ
（９）の付勢力に抗して回動じ、次回の送り出しの準備
の位置に着（。

なおアーム及び駆動源の位置（−！、図示した以外の位
置に配置しても同様の効果を得ることができ設計の自由
度を損なうことはない。

（ト）発明の効果 本発明の基板蓬、１カ装置１ｃよれば、アームにプーリ
を配置しワイヤを張架することにより、１回のアームの
回転により長い搬送距離（アームの長さの４倍）を得る
ことができ、さらに従来の方式（ワイヤをアームに直接
固定する）ではアームの長さの２倍の搬送距離しか得る
ことができないため長い搬送距離を得るためにはアーム
の人世化ｂ″−避げられなかったのに比べ、アームの小
型化が可能となり基板法す、装置の全体の小型化すなわ
ち省スペースに寄与することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の基板＆１１ｙ装置の斜視図を示す。 （ＩＩ・・・プリント基板、（２）・・・ガイドレール
、（３）・・・スライダ、　（８）・・・結合片、　（
９）・・・バネ、α０・・・ワイヤ、　０υ・・・アー
ム、　側・・・固定板、ａ９・・・ビン、（ＩＦ５・・
・プーリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、一対のガイドレールの間に案内される基板を一定方
   向に前記ガイドレールに沿つて移動手段により移送させ
   る基板送り装置において、前記移動手段が取付られ、搬
   送方向に付勢する付勢手段を固着したスライダと、前記
   ガイドレールに沿つて移送させる駆動源と、前記駆動源
   に回動自在に取付けられたアームと、前記アームの先端
   部に配置されたプーリと、前記スライダに一端が固着さ
   れ、他端が固定部に固定された前記プーリに張架された
   駆動力を前記スライダに伝達するワイヤから成り、前記
   ワイヤが弛んだ際、前記付勢手段により前記スライダが
   搬送方向に前記アームの長さの最大４倍のストロークで
   移動可能となり、それに伴ない前記移動手段により基板
   搬送を行うことを特徴とした基板送り装置。