JP3015243B2 - 2以上のボンディングヘッドを有するボンディング装置 - Google Patents

2以上のボンディングヘッドを有するボンディング装置

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JP3015243B2
JP3015243B2 JP5343811A JP34381193A JP3015243B2 JP 3015243 B2 JP3015243 B2 JP 3015243B2 JP 5343811 A JP5343811 A JP 5343811A JP 34381193 A JP34381193 A JP 34381193A JP 3015243 B2 JP3015243 B2 JP 3015243B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夫々ICチップすなわ
ち半導体部品が装着された多数のリードフレームを受け
入れて該ICチップと該リードフレーム上に設けられた
リードとをボンディングするボンディング装置に関し、
特に、2以上のボンディングヘッドを有するボンディン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボンディング装置として、複数枚
のリードフレームを収容したフレーム収容手段としての
いわゆるマガジンを単位として扱うものが知られてお
り、その一例としてのワイヤボンディング装置の概略を
図9に示す。
【0003】図示のように、当該ワイヤボンダーは、予
め複数のICチップ101が装着されたリードフレーム
102を複数枚収容したマガジン103が装填されて該
マガジン103から該リードフレーム102を順次取り
出してボンディングステージ105上に送り出すローダ
106と、ボンディングステージ105上に載置された
リードフレーム上のICチップ101と該リードフレー
ムに形成されたリードとを金属細線(ワイヤ)を用いて
ボンディング接続するボンディング手段108と、空の
マガジン103が装填されて、ボンディング手段108
によりボンディングがなされたリードフレーム102を
該マガジン103に収納させるアンローダ109とを備
えている。
【0004】なお、ローダ106及びアンローダ109
は、その装填されたマガジン103を各リードフレーム
102の配列ピッチずつ下降(本例では下降であるが逆
に上昇させる構成のものもある)させて位置決めする位
置決め手段を具備しており、1枚のリードフレームにつ
いてボンディングを完了する度にこの下降動作を行い、
次のリードフレームをボンディングに供することを行
う。
【0005】しかして、上記のようなボンディング装置
を用いて生産量を例えば2倍に増やす場合には、このボ
ンディング装置を増設しなければならず、少なくとも2
台のボンディング装置が必要となる。また、この増設さ
れたボンディング装置のために装置外形寸法に応じた設
置床面積が必要となる他、ボンディングされるリードフ
レームの品種を切り替える場合には、これら各ボンディ
ング装置毎に品種切替作業が必要となり、作業効率が低
下するという問題がある。
【0006】そこで本願出願人は、1つのボンディング
装置であって、2以上のボンディングヘッドを搭載した
ボンディング装置を採用することとしたものである。こ
のボンディング装置の方式としては4つのものが考えら
れる。
【0007】第1の方式のものは、図7(A)に示すよ
うに搬送方向をFとすると、2枚のリードフレーム10
2を同時にボンディングヘッド1及び2の下方に移送し
て、該リードフレーム102に装着されているICチッ
プ101を順次ボンディングしていくものである。
【0008】第2の方式のものは、図7(B)に示すよ
うに1枚のリードフレーム上に装着されたICチップ1
01をボンディングヘッド1側に送り、このボンディン
グヘッド1でまず1コマ置きにボンディングを行い、次
にこのボンディングされたリードフレーム102をボン
ディングヘッド102側に送り、残りのICチップ10
1について1コマ置きに間欠的に送って全てのICチッ
プ102についてボンディングを行うものである。
【0009】第3の方式のものは、図8(A)に示すよ
うに1枚のリードフレーム上に装着されたICチップ1
01をボンディングヘッド1側に送り、このボンディン
グヘッド1で1つのICチップ101のパッド(図示せ
ず)とリードとをまず半分ボンディングを行い、残りの
半分をボンディングヘッド2側で行うというものであ
る。
【0010】第4の方式のものは、図8(B)に示すよ
うにリードフレーム102を搬送する搬送手段と、ボン
ディングを行うボンディングステージ105(図ではボ
ンディングステージ中心105c)とで構成されてお
り、夫々のボンディングヘッド1及び2でボンディング
されたリードフレームは、前記搬送手段に夫々矢印で示
す方向に従って搬送可能となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7
(B)に示す第2の方式のものでは、1枚のリードフレ
ームを1コマづつ間欠的にボンディングするのでボンデ
ィングヘッド1及び2で2回の位置決めを行う必要があ
り、またヒータブロックの形状が複雑化するという欠点
がある。しかも一方のボンディングヘッドが故障等によ
り停止する場合等は、他方のボンディングヘッドを停止
せざるを得ず作業が停止してしまうという欠点がある。
しかも、ボンディング不良等が発生した場合にどの装置
で不良が発生しているのかの確認作業が困難となる恐れ
がある。
【0012】また、図8(A)に示す第3の方式のもの
では、第2の方式のものと同様の問題がある他、更に1
つのICチップ101を2度ヒーティングすることとな
るので酸化等の問題が発生する恐れがある。
【0013】図8(B)に示す第4の方式のものでは、
リードフレーム102を搬送する搬送手段と、ボンディ
ングを行うボンディングステージ105とが別々に構成
されているので、1つのボンディングヘッドが故障等に
より停止した場合でも作業を継続することができるとい
う利点はあるものの、装置が大型化し、しかも機構並び
に制御等が複雑になるという欠点がある。
【0014】そこで、本発明は上記した点に鑑みてなさ
れたものであって、第1の方式に基づいて2以上のボン
ディングヘッドを搭載したボンディング装置を提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の2以上のボンデ
ィングヘッドを有するボンディング装置は、各々半導体
部品が装着されてフレーム収容手段に収容されている複
数枚のフレームを順次取り出して搬送機構によりボンデ
ィングステージ上に搬送してボンディングを行い、前記
ボンディングが終了した前記フレームをフレーム収容手
段に収納する一つのボンディング装置であって、前記ボ
ンディング装置は、架台上に前記ボンディングを行う第
1のボンディングヘッド及び第2のボンディングヘッド
と、前記第1のボンディングヘッド及び前記第2のボン
ディングヘッドにそれぞれ対応して設けられて前記フレ
ームを担持する第1のボンディングステージ及び第2の
ボンディングステージとを備え、前記搬送機構は、前記
フレームを搬送する一対のガイドレールと、前記フレー
ムを高速で移送する高速移送手段と、前記フレームを低
速又は間欠移送する基板搬送装置とを有し、第1のフレ
ームを前記高速移送手段により第2のボンディングステ
ージ上を通過して第1のボンディングステージ上の所定
位置に移送し、第2のフレームを前記高速移送手段によ
り第2のボンディングステージ上の所定位置に移送し、
前記第1のボンディングステージ及び前記第2のボンデ
ィングステージ上において、前記基板搬送装置により前
記第1のフレーム及び前記第2のフレーム上に装着され
た半導体部品の配列ピッチずつ移送して、前記第1のボ
ンディングヘッド及び前記第2のボンディングヘッドに
より順次ボンディングを行うものである。また、前記高
速移送手段は、ローラであるものである。また、前記ガ
イドレールは、搬送方向と交叉する方向に沿って分割さ
れているものである。また、前記高速移送手段は、その
フレーム移送速度が可変であるものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係るボンディング装置につい
て添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施例で
はワイヤボンディングを例として説明するが、本発明は
ダイボンディング等にも適用可能であることは勿論であ
る。
【0017】図1は、本発明に係る2以上のボンディン
グヘッドを搭載したボンディング装置全体の、一部断面
を含む平面図であり、図2はこのボンディング装置の各
機構部分を概念的に表わしている。このボンディング装
置は、ローダ20、アンローダ30、XY駆動機構1
0、搬送機構40、ボンディングステージ60等で構成
されている。
【0018】図1に示すように、この一つのボンディン
グ装置の架台(図示せず)上に、XY駆動機構10が搭
載されている。このXY駆動機構10は、図1に示すよ
うに搬送機構40に沿って2つ並列配置されている。こ
のXY駆動機構10は、同じ構成であるため、一方のみ
について説明する。このXY駆動機構10は、X方向に
移動可能なXテーブル11及び該テーブルを駆動する駆
動手段としてのモータ13と、Y方向に移動可能なYテ
ーブル12及び該テーブルを駆動する駆動手段としての
モータ14等とで構成されている。このXY駆動機構1
0上にはボンディングを行う第1のボンディングヘッド
1及び第2のボンディングヘッド2が搭載されている。
この第1のボンディングヘッド1及び第2のボンディン
グヘッド2には、先端にボンディング工具としてのキャ
ピラリ(図示せず)が装着されたボンディングアーム3
が設けられている。
【0019】また、搬送機構40の中央には、搬送方向
に沿って前記第1のボンディングヘッド1及び前記第2
のボンディングヘッド2に対応して設けた第1のボンデ
ィングステージ及び第2のボンディングステージとして
ボンディングステージ60(このボンディングステー
ジとは、リードフレームL\Fの全長のうち、ボンディ
ングを行おうとするICチップ及びその前後の複数のI
Cチップが装着されている部分を担持するステージ部分
を指称するものである)が2つ配置されている。
【0020】前記第1のボンディングヘッド1及び前記
第2のボンディングヘッド2は、第1のボンディングス
テージ及び第2のボンディングステージとしての前記ボ
ンディングステージ60の直上に揺動自在に配置された
ボンディングアーム3と、該ボンディングアーム3をボ
ンディングステージ60上のリードフレームL\Fに対
して接離せしめる接離手段(図示せず)と、該リードフ
レームL\F上のICチップを含むボンディング対象部
位を撮像するためのカメラ及び照明灯(図示せず)など
とから成る。
【0021】ボンディングステージ60の側方には、図
2に示す位置決め手段としてのローダ20、アンローダ
30(全体としては図示していない)が設けられてい
る。このローダ20は、マガジンMを担持して該マガジ
ンM内に配列収容されたリードフレームL\Fを順次取
り出してボンディングステージ60上に送り出すと共
に、ボンディングステージ60上にてボンディングされ
たリードフレームL\Fをアンローダ30側のマガジン
M内に収納するものである。このローダ20及びアンロ
ーダ30は同一の構成からなっているので一方のみを中
心として説明する。
【0022】図1に示すように、ローダ20は、断面形
状が略L字状を呈するように形成されて1つのマガジン
Mを担持し得る昇降部材21と、該昇降部材21を上下
方向において案内する案内手段(図示せず)とを有して
いる。なお、マガジンMはこの昇降部材21に対して着
脱自在であり、該昇降部材21に装備されたロック部材
22によって該昇降部材21に対して固定される。
【0023】昇降部材21の後方には、該昇降部材21
が移動すべき上下方向において延在すべく、長尺のボー
ルねじ等の送りねじ23が回転自在に設けられている。
この送りねじ23の上端部にはベルト車24が嵌着され
ている。そして、該ベルト車24の近くにパルスモータ
(図示せず)が配置され、該パルスモータの出力軸に嵌
着されたベルト車25と該ベルト車24とに、ベルト2
6が掛け回されている。また、昇降部材21の背面部に
はナット(図示せず)が内蔵されており、該ナットが送
りねじ23に螺合している。
【0024】上記構成により位置決め手段が構成されて
いる。この位置決め手段としてのローダ20は、上記パ
ルスモータの作動制御がなされることにより、その具備
した昇降部材21により担持したマガジンMを該マガジ
ンMのリードフレーム配列方向において適宜移動させて
位置決めする。
【0025】次に、ローダ20によって位置決めされる
マガジンMからリードフレームL\Fを1枚ずつ順次取
り出してボンディングステージ60上に送り出すフレー
ム取出手段について説明する。
【0026】図1に示すように、ローダ20が具備する
昇降部材21の側方には、該昇降部材21上に装填され
ているマガジンM内のリードフレームL\Fを、ローダ
20の作動に伴って1枚ずつ突出させるプッシュ機構3
1が配設されている。このプッシュ機構31は、モータ
32と、該モータ32の出力軸に嵌着されたプーリ32
aと、該プーリ32aから離間して配置された他のプー
リ33と、該両プーリ32a、33に掛け回されたベル
ト34と、該ベルト34に結合されたフレーム35と、
該フレーム35に固設されてその先端にてリードフレー
ムL\Fに係合してこれをマガジンM外に押し出すプッ
シャ36とから成る。すなわち、モータ32が正及び逆
回転を行うことによってベルト34を介してプッシャ3
6が往復動を行い、プッシャ36の往動時にリードフレ
ームL\FをマガジンM外に押し出す。このプッシュ機
構31は、アンローダ30側には設けられてはいない。
【0027】一方、図1に示すように、第1のボンディ
ングステージ及び第2のボンディングステージとしての
2つのボンディングステージ60を両側から挾むよう
に、一対のガイドレール41及び42が平行に設けられ
ている。これらガイドレール41、42は、上記マガジ
ンM外に突出せられた後に搬送されて第1のボンディン
グステージ及び第2のボンディングステージとしての前
ボンディングステージ60上に持ち来されるリードフ
レームL\Fの蛇行を防止して高精度な搬送を行うため
の搬送路を画定するものである。このガイドレール4
1、42は図1に仮想線で示すH−H線で示すように分
割して構成することができる。すなわち、この場合には
合計4本のガイドレールで構成されることとなる。こう
することによって、搬送機構40を構成する場合にガイ
ドレールが短くなるので加工し易くなり、しかもレール
の平行度を高精度に出し易くなるという利点がある。し
かも前記第1のボンディングヘッド1及び前記第2のボ
ンディングヘッド2の夫々についてのガイドレールを別
個独立に位置決めすることが可能となる。その結果、例
えば、通常のリードフレーム搬送の場合には例えば0.
1mm〜0.2mmのリードフレームとの間隔がある場
合に、ボンディング時では各ガイドレールとリードフレ
ームとがほぼ接触するような状態に各ガイドレールを移
動させて位置決め動作を行うとすると、前記ボンディン
グヘッド1及び前記第2のボンディングヘッド2につい
てガイドレールが分割されていないと一体に位置決めさ
れてしまうが、このように分割されている場合には夫々
別々の位置決め動作が可能となり、位置決めがきわめて
容易であり、例えば、一方の前記第1のボンディングヘ
ッド1(又は前記第2のボンディングヘッド2)におい
てボンディングを行っている時に、他方の前記第2の
ンディングヘッド2(又は前記第1のボンディングヘッ
1)によるボンディングを終了したリードフレームに
ついては排出することが可能となる。
【0028】一方のガイドレール41に沿って、夫々フ
レーム搬送用のローラ43a、44aを具備する基板搬
送装置43及び44が設けられている。これはボンディ
ングヘッド2側への搬送を行うものであり、ボンディン
グヘッド1側への搬送装置としてはローラ45a、46
aを具備する基板搬送装置45及び46が設けられてい
る。これらの基板搬送装置43乃至46は互いに同様に
構成されているので、一方の基板搬送装置43について
詳述する。なお、これら基板搬送装置43、44間のピ
ッチP1 (図1参照)は、リードフレームL\Fの長さ
よりも小さく設定されている。これは、両基板搬送装置
43、44間においてリードフレームL\Fの受け渡し
を行うためである。これら基板搬送装置43乃至46に
より高速移送手段が構成される。なお、この高速移送手
段にはローラに限らず、他の構成のものを用いるように
してもよい。
【0029】図3及び図4に示すように、基板搬送装置
43は、上下動自在にして上記ローラ43aを回転自在
に支持したスライダ47と、該スライダ47に取り付け
られてローラを回転駆動するパルスモータ48と、スラ
イダ47を押し上げるエアシリンダ49と、該スライダ
47を下方に向けて付勢するコイルスプリング(図示せ
ず)とを有している。図示のように、エアシリンダ49
のロッド49aが引き込まれている間はローラ43aは
該コイルスプリングによる付勢力を以てリードフレーム
L\Fに当接してこれを移送する状態となり、該ロッド
49aが突出動作を行えばリードフレームL\Fから離
間する。なお、上記エアシリンダに代えて、ソレノイド
プランジャを用いてもよい。
【0030】他方のガイドレール42側には、他の基板
搬送装置51、52が設けられている。なお、基板搬送
装置52は、51と同じ構成であるので基板搬送装置5
1の構成について説明する。この基板搬送装置51は、
リードフレームL\Fを搬送すべき方向(図3における
紙面に垂直な方向)において往復動自在に設けられたス
ライダ53上に取り付けられた基体部54と、該基体部
54上に設けられた一対の把持機構55及び56とを有
している。なお、上記スライダ53にはナット(図示せ
ず)が内蔵されており、このナットに螺合する長尺の送
りねじ57が設けられている。該送りねじ57は図示し
ないパルスモータによって回転駆動され、これにより上
記基体部54がスライダ53と共に往復動作を行う。
【0031】上記した両把持機構55及び56は互いに
同様に構成されている故、一方の把持機構56について
詳述する。なお、これら把持機構55、56間のピッチ
2(図1参照)は、リードフレームL\Fの長さより
も小さく設定されている。これも、上述の基板搬送装置
43、44間におけると同様で、両把持機構55、56
間におけるリードフレームL\Fの受け渡しを行うため
である。
【0032】図3に示す把持機構56は、夫々基体部5
4に対して互いに直線的かつ平行に上下動自在に取り付
けられた一対の把持部材58、59を有している。そし
て、該両把持部材58、59の先端には、各々例えば矩
形板状に形成されて基板としてのリードフレームL\F
の側端部を把持する爪部58a及び59aが固設されて
いる。
【0033】ここで、両把持部材58及び59を開閉さ
せる開閉手段は下記のように構成されている。
【0034】この開閉手段は、図示せぬ把持部材連動機
構を備えている。該把持部材連動機構は、一対設けられ
た上記の把持部材58、59を互いに連動させるもので
ある。図3に示すように、スピンドル61は、基体部5
4にベアリング62を介して回転自在に取り付けられて
いる。このスピンドル61の一端部には、変位部材とし
て外周にカム面が形成された略円盤状のカム部材63が
嵌着されており、一方の把持部材59の下端部に設けら
れたカムフォロワとしてのローラ64に該カム面が摺接
している。また、スピンドル61の他端部は、図示せぬ
カプラを介してパルスモータの出力軸に結合されてい
る。なお、上記変位部材としては、このようなカム部材
63の他に、種々の構成のものが採用可能である。
【0035】すなわち、上記スピンドル61がパルスモ
ータにより回転駆動されることによりカム部材63が回
転し、それによってローラ64を介して把持部材59に
駆動力が付与されて該把持部材59が閉方向(上方向)
に移動すなわち変位し、また、同時に、把持部材連動機
構(図示せず)を介して他方の把持部材58に駆動力が
伝えられて該把持部材58も閉方向(下方向)に移動す
なわち変位するように構成されている。
【0036】上記したパルスモータと、カプラと、スピ
ンドル61と、ベアリング62とによって、上記カム部
材63に駆動力を付与する駆動力付与手段が構成されて
いる。また、該駆動力付与手段と、カム部材63と、カ
ムフォロワとしてのローラ64と、把持部材連動機構と
によって、先に述べた開閉手段が構成されている。
【0037】両把持機構55及び56が具備するスピン
ドルには歯付ベルト車に掛け回されたベルトによって把
持機構56が備えたカム部材63に同期して把持機構5
5が具備するカム部材(図示せず)が回転駆動される。
従って、1つのパルスモータによって複数のカム部材の
駆動がなされる。
【0038】基板搬送装置51は以上のように構成され
ている。
【0039】次に、ボンディングステージ38上におけ
るボンディング時に、リードフレームL\Fを該ボンデ
ィングステージ38に押圧固定するための押圧手段につ
いて説明する。
【0040】図1に示すように、この押圧手段は、リー
ドフレームL\Fを押圧するフレーム押え68を有して
いる。なお、図1から明らかなように、リードフレーム
L\F上には複数のICチップ(半導体)69が該リー
ドフレームの長手方向において等ピッチにて並べて装着
されており、フレーム押え68にはこれらのICチップ
69を臨む開口部68aが形成されている。このフレー
ム押え68は、図示せぬガイドによって上下方向に案内
される。
【0041】一方、図3に示すように、ボンディングス
テージ60には、ボンディング時にリードフレームL\
Fを所定温度に加熱するための加熱手段60aが内蔵さ
れている。
【0042】また、図1に示すように、各種のセンサ7
0乃至74がリードフレームL\Fを案内するガイドレ
ール42に沿って設けられている。これらのセンサは、
例えば発光素子及び受光素子を備えたフォトセンサから
成る。
【0043】昇降部材21上のマガジンMの近くに配置
されたセンサ70は、プッシュ機構31によってマガジ
ンM外に突出されたリードフレームL\Fの突出方向端
部が基板搬送装置43のローラ43aに達したかどうか
を検出するためのものである。また、ボンディングステ
ージ60の近傍に設けられた第2のセンサ71は、リー
ドフレームL\Fの端縁がこの位置に到来したことを検
知して信号を発するフレーム到来検知手段として作用す
る。また、第3のセンサ72は、該第2のセンサ71を
経て搬送されるリードフレームL\Fの位置をカウント
するための検知手段として作用するものであり、第4の
センサ73については、ボンディングステージ60への
到来を検知するためのものであり、第5のセンサ74は
リードフレームL\F先端がアンローダ30の端縁への
到来を検知して該リードフレームをアンローダ30へ収
納するためのものである。
【0044】次に、上記構成よりなるボンディング装置
の動作について説明する。
【0045】まず、ボンダー全体としての動作を説明す
る。
【0046】作業開始のための操作ボタン等が操作され
ると、前段のダイボンディング工程において各々ICチ
ップが装着された複数のリードフレームL\Fを収容し
たマガジンMが図2に示すように供給され、昇降部材2
1に受け渡され、且つ、ロック部材22によって該昇降
部材21に対して固定される。
【0047】マガジンMが昇降部材21上に載置される
と、マガジンMは昇降部材21上のセンサ(図示せず)
によって検出され、検出信号が発せられる。すると、ロ
ーダ20が作動せられ、マガジンM内に配列された複数
枚のリードフレームL\Fのうち、最下段のリードフレ
ームL\Fが第1のボンディングステージとしてのボン
ディングステージ60上に送り出される。この第1のボ
ンディングステージとしてのボンディングステージ60
上に取り出されたリードフレームL\Fは、上記ローダ
によって、その装着されている各ICチップの配列ピッ
チずつ間欠送りされ、これに伴って第1のボンディング
ステージとしてのボンディングステージ60上で所定温
度に加熱される。そして、同時に第1のボンディングヘ
ッド1及びXY駆動機構10が作動し、該各ICチップ
上のパッド(電極)とリードフレームL\Fに形成され
ているリードとが導電性の金属細線(ワイヤ:図示せ
ず)により順次ボンディング接続される。
【0048】上記のようにしてリードフレームL\Fの
ボンディングが終了すると、そのリードフレームはアン
ローダ30のマガジンM内に収納される。2枚目のリー
ドフレームL\Fについても上記1枚目のリードフレー
ムに対すると同様の動作が行われてボンディングがなさ
れ、アンローダ30のマガジンM内に収納される。以
後、マガジンM内の全てのリードフレームL\Fに対し
て上記の一連の動作が繰り返され、ボンディングが続け
られる。
【0049】ところで、本実施例におけるボンディング
装置では、2つのボンディングヘッド、すなわち、第1
のボンディングヘッド1及び第2のボンディングヘッド
2が搭載されている。従って、図1に示したプッシュ機
構31を作動させて、マガジンM内の最下段のリードフ
レームL\Fを該マガジン外に突出させる。すると、こ
のリードフレームL\Fの突出がセンサ70によって検
出される。このとき、該リードフレームL\Fの突出方
向端部は図1に示す基板搬送装置43のローラ43aの
直下に達するが、該ローラ43a及び44aは図3に示
すロッド49aの作用により上昇せられており、該リー
ドフレームと干渉することはない。この後、図4にも示
すように該ローラ43a及び44aが下降せられてリー
ドフレームL\Fに当接し、該ローラ43a及び45a
が回転駆動されることにより該リードフレームは図1に
おける右方に向けて高速にて搬送される。
【0050】そして、1枚目のリードフレームL\Fの
送り方向端部が基板搬送装置44を通過して次の基板搬
送装置45のローラ45aの直下に達する。このとき、
ローラ45aは上昇せられており、該リードフレームと
干渉することはない。なお、リードフレームL\Fの送
り方向端部がこのローラ45aの直下に達したことは、
前の基板搬送装置43が具備する図示せぬエンコーダ若
しくは、該ローラ45aの近傍に配置した図示しないセ
ンサによってリードフレームL\Fの到来を検出するこ
とができる。
【0051】第1のフレーム、すなわち1枚目のリード
フレームL\Fの送り方向端部が上記ローラ45aの直
下に達したことが確認されると、該ローラ45aは下降
せられてリードフレームL\Fに当接し、該ローラ45
aが回転駆動されて該リードフレームは図1に示す位置
に送り込まれる。
【0052】上記1枚目のリードフレームL\Fが所定
位置に達すると、第2のフレーム、すなわち2枚目のリ
ードフレームL\Fがプッシュ機構31によりマガジン
M外に突出される。すると、このリードフレームL\F
の突出がセンサ70によって検出されて該リードフレー
ムL\Fの突出方向端部は図1に示す基板搬送装置43
のローラ43aの直下に達する。この時、ローラ43a
及び44aは図3に示すロッド49aの作用により上昇
せられており、該リードフレームと干渉することはな
い。この後、該ローラ43a及び44aが下降せられて
リードフレームL\Fに当接し、該ローラ43a及び4
4aが回転駆動されることにより該リードフレームは図
1における右方に向けて高速にて搬送され、前記第2の
ボンディングヘッド2によりボンディングが可能とな
る。
【0053】また、上記の基板搬送装置43乃至46と
は反対側に設けられた基板搬送装置51及び52の各把
持機構55及び56は開状態に保たれており、これらが
搬送中のリードフレームL\Fと干渉することはない。
【0054】上記基板搬送装置43乃至46により高速
にて送られたリードフレームL\Fは、基板搬送装置5
1及び52によって間欠的に所定ピッチづつ低速にて移
送されてボンディング作業が行われる。
【0055】このボンディング装置では、リードフレー
ムL\Fを高速で搬送する場合には基板搬送装置43乃
至46を用い、比較的低速又は間欠移動する場合などは
基板搬送装置51及び52を用いることができる。しか
して、この基板搬送装置51及び52のストロークを可
変することにより高速化を図ることも可能である。
【0056】次に、本発明に係るボンディング装置によ
れば、図5に示すようにプッシュ機構31により押し出
された1枚目のリードフレームL\Fが搬送されてセン
サー73により先端検出され、また、2枚目のリードフ
レームL\Fがセンサー70によって先端検出される。
そして、夫々のリードフレームL\Fはボンディングさ
れてアンローダ30側に排出されて収納される。
【0057】これに対して、図6は、図7(B)に示す
方式に沿ってボンディングされるものであるが、この方
式では1枚目のリードフレームL\Fがセンサー70に
より先端検出されてまず1コマづつ移送されて間欠的に
ボンディングされる。次にボンディングヘッド1側に搬
送されたセンサ73により先端検出された残りのパッド
について間欠的にボンディングがなされて1枚目のリー
ドフレームL\Fのボンディングが完了する。従って、
図6では1枚のリードフレームL\Fについてボンディ
ングヘッド1及び2が介在することとなる。
【0058】しかして、図5及び図6は、リードフレー
ムL\Fがプッシュ機構31によってリードフレームL
\Fが排出されてからボンディングされるまでの時間を
縦軸であらわしており、図5及び図6から明らかなよう
に、搬送方式1のものでは図5に示すように2枚のリー
ドフレームL\Fが約10秒程度でボンディングが完了
するのに対して、図6に示すものは1枚目のリードフレ
ームL\Fのボンディングが完了するまでの時間が約1
0秒程度要することから、高速ボンディングができない
ことは明らかである。なお、この場合のリードフレーム
L\Fとしてはピン数80で8連のものを用いて比較し
た。
【0059】また、図6に示すものでは1枚のリードフ
レームL\Fに2台のボンディングヘッドが介在するこ
とから、1つのヘッドが故障等を生じた場合にはボンデ
ィングをすることができないばかりか、仮に双方のボン
ディングヘッドが作動可能状態であるとしてもボンディ
ング不良等が生じた場合にはどのボンディングヘッドが
異常なのかを把握することが難しい。
【0060】また、本発明に係るボンディング装置では
複数台を連続的に並べた場合であっても調整等が容易で
高速化に対応することが容易である。更に、基板搬送装
置としてローラを用いるようにしているのでフレームの
高速搬送が可能となっている。
【0061】なお、上述した実施例において、リードフ
レームL\Fを高速にて移送するための各ローラ43
a、44a、45a及び46aについて、これらの駆動
源たるパルスモータの回転速度を変化させることによっ
てフレーム移送速度が可変となっている。すなわち、ロ
ーダ20上のマガジンMから取り出したリードフレーム
L\Fをボンディング位置に持ち来す間は該各ローラを
通常に高速回転させ、ボンディングを終了したリードフ
レームL\Fをアンローダ30上のマガジンM内に収容
させるべく移送するときには比較的低速とすることを行
う。これにより、ボンディングによって張られたワイヤ
(図示せず)のループ形状が崩れる等の不都合が回避さ
れる。
【0062】また、上記実施例はワイヤボンディングの
みを行う場合について説明したが、ダイボンディングな
ど、他の作業に関しても本発明が適用可能であることは
勿論である。例えば、上記実施例について考えると、前
段のボンディングヘッド1はダイボンディングを行うも
のとし、後段のボンディングヘッド2をワイヤボンディ
ング用とすることが挙げられる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各々半導体部品が装着されてフレーム収容手段に収容さ
れている複数枚のフレームを順次取り出して該フレーム
を搬送機構によりボンディングステージ上に搬送してボ
ンディングを行い、ボンディングを終了したフレームを
フレーム収容手段に収納するボンディング装置であっ
て、第1のフレームを第1のボンディングステージに高
速移送手段により移送し、次に第2のフレームを第2の
ボンディングステージに高速移送手段により移送して各
フレームを各ボンディングステージ上にて所定ピッチず
つ移送することによってボンディングを行うようにした
ので、リードフレームを高速にて搬送することができる
と共に1枚のリードフレームに対して2回の位置決めを
行う必要がなく、ヒータブロックの形状も簡単に構成す
ることができる。また、本発明によれば、ボンディング
ヘッドが故障等により停止した場合であっても他方のボ
ンディングヘッドを停止させる必要がないので作業効率
を低下させることがなく、ボンディング不良等が発生し
た場合でも確認作業が容易となる等の効果がある。ま
た、本発明によれば、ボンディングヘッドが複数でも品
種交換も容易に対応することができ、装置も小型化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ボンディング装置の一部断面を含む平
面図である。
【図2】図2は、図1に示した昇降部材等の内部機構の
動作説明図である。
【図3】図3は、図1に関する断面図である。
【図4】図4は、図3に示す基板搬送装置の説明図であ
る。
【図5】図5は、本発明に係るボンディング装置のボン
ディングのタイミングを示す図である。
【図6】図6は、他の方式に係るボンディングのタイミ
ングを示す図である。
【図7】図7(A)及び(B)は、ボンディングの方式
を示す図である。
【図8】図8(A)及び(B)は、ボンディングの方式
を示す図である。
【図9】図9は、従来のボンディング装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ボンディン
グヘッド 2 ボンディン
グヘッド 3 ボンディン
グアーム 10 XY駆動機
構 11 Xテーブル 12 Yテーブル 13,14 モータ 20 ローダ 21 昇降部材 22 ロック部材 23 送りねじ 24,25 ベルト車 26 ベルト 30 アンローダ 31 プッシュ機
構 32 モータ 32a,33 プーリ 34 ベルト 35 フレーム 36 プッシャ 40 搬送機構 41,42 ガイドレー
ル 43,44,45,46 基板搬送装
置 43a,44a,45a,46a ローラ 47 スライダ 48 パルスモー
タ 49 エアシリン
ダ 49a ロッド 51,52 基板搬送装
置 53 スライダ 54 基体部 55,56 把持機構 57 送りねじ 58,59 把持部材 58a,59a 爪部 60 ボンディン
グステージ 60a 加熱手段 61 スピンドル 62 ベアリング 63 カム部材 64 ローラ 68 フレーム押
え 68a 開口部 69 ICチップ 70,71,72,73,74 センサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 301 H01L 21/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々半導体部品が装着されてフレーム収
    容手段に収容されている複数枚のフレームを順次取り出
    して搬送機構によりボンディングステージ上に搬送して
    ボンディングを行い、前記ボンディングが終了した前記
    フレームをフレーム収容手段に収納する一つのボンディ
    ング装置であって、 前記ボンディング装置は、架台上に前記ボンディングを
    行う第1のボンディングヘッド及び第2のボンディング
    ヘッドと、前記第1のボンディングヘッド及び前記第2
    のボンディングヘッドにそれぞれ対応して設けられて前
    記フレームを担持する第1のボンディングステージ及び
    第2のボンディングステージとを備え、 前記搬送機構は、前記フレームを搬送する一対のガイド
    レールと、前記フレームを高速で移送する高速移送手段
    と、前記フレームを低速又は間欠移送する基板搬送装置
    とを有し、 第1のフレームを前記高速移送手段により第2のボンデ
    ィングステージ上を通過して第1のボンディングステー
    ジ上の所定位置に移送し、第2のフレームを前記高速移
    送手段により第2のボンディングステージ上の所定位置
    に移送し、 前記第1のボンディングステージ及び前記第2のボンデ
    ィングステージ上において、前記基板搬送装置により前
    記第1のフレーム及び前記第2のフレーム上に装着され
    た半導体部品の配列ピッチずつ移送して、前記第1のボ
    ンディングヘッド及び前記第2のボンディングヘッドに
    より順次ボンディングを行うことを特徴とする2以上の
    ボンディングヘッドを有するボンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記高速移送手段は、ローラであること
    を特徴とする請求項1記載の2以上のボンディングヘッ
    ドを有するボンディング装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドレールは、搬送方向と交叉す
    る方向に沿って分割されていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の2以上のボンディングヘッドを有
    するボンディング装置。
  4. 【請求項4】 前記高速移送手段は、そのフレーム移送
    速度が可変であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のうちいずれか1記載の2以上のボンディングヘッド
    を有するボンディング装置。
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