JP2806722B2 - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JP2806722B2
JP2806722B2 JP4343529A JP34352992A JP2806722B2 JP 2806722 B2 JP2806722 B2 JP 2806722B2 JP 4343529 A JP4343529 A JP 4343529A JP 34352992 A JP34352992 A JP 34352992A JP 2806722 B2 JP2806722 B2 JP 2806722B2
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gripping
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magazine
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克郎 柳田
秀明 三好
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    • H01L24/78Apparatus for connecting with wire connectors
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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平らな基板を搬送する
基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板搬送装置として、例
えばワイヤボンディング装置に備えられているものがあ
る。
【0003】このワイヤボンディング装置においては、
夫々複数の半導体部品(ICチップ)が長手方向に並べ
て装着された基板としての複数枚のリードフレームをマ
ガジン内に配列して収容しておき、これらリードフレー
ムを基板搬送装置によりマガジン外に順次取り出してボ
ンディング手段によるボンディング位置へ搬送すること
を行う。
【0004】一方、該ボンディング手段は、この搬送さ
れたリードフレームをヒートブロックによって加熱され
たボンディングステージ上に担持し、該リードフレーム
上に配設されたICチップのパッド(電極)と周囲のリ
ードとを導電性のワイヤを用いてボンディングする。
【0005】上記基板搬送装置は、マガジン内に配列さ
れたリードフレーム各々をその一部がマガジン外に突出
するように順次押し出す押出手段と、該押出手段により
押し出されたリードフレームを該リードフレーム上の各
ICチップの配列ピッチずつ間欠送りしてボンディング
位置に移送させる移送手段とを有している。
【0006】図28は、従来のワイヤボンディング装置
が具備した基板搬送装置の平面図である。
【0007】図28に示すように、この基板搬送装置
は、複数枚のリードフレーム201を上下方向、即ち紙
面に垂直な方向において配列収容したマガジン202を
担持するマガジン受け203を具備して該マガジン20
2をその収容した各リードフレームの配列ピッチずつ間
欠的に下降又は上昇させる昇降機構205と、この昇降
機構205の動作に連動してマガジン202内のリード
フレーム201を1枚ずつ押し出すためのプッシュ機構
206とを有している。これら昇降機構205及びプッ
シュ機構206により上述した押出手段が構成される。
【0008】昇降機構205の側方には、プッシュ機構
206によってマガジン202外に押し出されたリード
フレーム201を移送してボンディングステージ207
上のボンディング位置208に対して位置決めする移送
手段209が設けられている。このボンディング位置2
08において、ボンディング手段210によりリードフ
レーム201に対するボンディングが行われる。
【0009】移送手段209は、マガジン202から突
出せられるリードフレーム201をその両側から挾むよ
うに配設されて該リードフレーム201を案内する一対
のガイドレール212及び213と、該両ガイドレール
に沿ってリードフレーム201を移動させるべく駆動力
を付与する駆動力付与手段とを有している。
【0010】上記駆動力付与手段は、図29乃至図32
に示すように、リードフレーム201の側端部を上下か
ら把持する一対の把持部材215及び216と、これら
の把持部材をしてリードフレーム201の把持及びその
解除を行わせるために上下に相対的に開閉させる開閉手
段(後述)と、この把持部材215、216を水平方向
に移動させる移動手段(図示せず)とから構成されてい
る。
【0011】図33は、上記開閉手段の詳述を示すもの
である。
【0012】図示のように、両把持部材215及び21
6は共に、基体部としてのスライダ218上に支持軸2
15a、216aを各々介して揺動自在に取り付けられ
ており、夫々の一端部に設けられた爪部215b、21
6bによってリードフレーム201を把持するようにな
されている。スライダ218は、当該ワイヤボンディン
グ装置の本体としての架台(図示せず)上に設けられた
ベース220上に配置され、リードフレーム201を搬
送すべき方向、この場合、紙面に対して垂直な方向にお
いて往復動自在となっている。なお、上述した移動手段
はこのスライダ218を移動させる。また、ベース22
0はリードフレーム201の搬送方向に対して垂直な方
向において可動である。
【0013】両把持部材215、216の他端部間には
コイルスプリング222が掛けられており、該把持部材
はこのコイルスプリング222によって互いに開く方向
に付勢されている。また、下方に配置された把持部材2
16には調整ねじ223が螺合しており、該調整ねじの
先端が上方の把持部材215に係合している。そして、
スライダ218の下部には、把持部材216に対して駆
動力を付与するためのソレノイドプランジャ224が設
けられている。
【0014】次に、上記構成よりなるワイヤボンディン
グ装置の動作について説明する。
【0015】まず、プッシュ機構206を作動させて、
マガジン202内の例えば最下段のリードフレーム20
1を突出させる。すると、移送手段209が図29乃至
図32に示すように作動して該リードフレーム201は
ボンディングステージ207上まで移送され、図28に
示すボンディング手段210によるボンディング作業が
行われる。
【0016】ボンディング作業が完了したリードフレー
ム201は移送手段209によって更に後段(図36に
おける左方)に移送され、アンローダ側の突マガジン
(図示せず)内に収納される。
【0017】これに続いて、或は上述の一連の動作に連
動して昇降機構205のマガジン受け203がマガジン
202におけるリードフレーム配列ピッチの1ピッチ分
だけ下降し、2枚目のリードフレームがプッシュ機構2
06に対応する位置に位置決めされる。以下、順次上記
の一連の動作がこの2枚目以後のリードフレームについ
て繰り返される。
【0018】ここで、リードフレーム201を把持して
搬送するための把持部材215及び216の動作につい
て詳述する。
【0019】図33において、ソレノイドプランジャ2
24に電源が供給されるとその出力軸224aが突出動
作をなし、この出力軸224aが下側の把持部材216
の自由端部をコイルスプリング222による付勢力に抗
して押し上げるようにして揺動させる。すると、同時に
調整ねじ223を介して上側の把持部材215にもこの
動力が伝達されて揺動せられ、リードフレーム201が
把持される。また、ソレノイドプランジャ224への通
電が断たれると、両把持部材215、216は共にコイ
ルスプリング222により開方向に揺動せられ、リード
フレーム201の把持状態が解除される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成の基板搬
送装置において、両把持部材215及び216をして確
実にリードフレーム201の把持を行わせるためには、
その各々が具備した爪部215b、216bをリードフ
レーム201に対して直角にしかも高精度に当接させる
必要がある。
【0021】しかしながら、搬送すべきリードフレーム
201の品種が変えられてその厚さがそれまで搬送して
いたリードフレームの厚さよりも例えば大となった場
合、図34に示すように各爪部がこの新たなリードフレ
ーム201に対して片当たりする状態となり、これを補
正するための煩雑にして熟練を要する調整作業を行わな
ければならないという欠点がある。また、爪部215
b、216bの交換が行われて、新たに装着された爪部
の長さがそれまで使用されていた爪部に比して例えば若
干長くなったような場合も、やはり各爪部がリードフレ
ーム201に対して片当りする状態となり、同様に調整
作業を行わなければならない。
【0022】一方、両把持部材215及び216に駆動
力を付与する手段としてオン・オフ動作のみを行うソレ
ノイドプランジャ224が採用されていることから、該
ソレノイドプランジャ224の作動に伴う衝撃力がリー
ドフレーム201に伝わり、ボンディング接続部、特に
金属細線(ワイヤ)を以てなされたボンディング接続部
に対して悪影響が及ぶという欠点がある。
【0023】そこで、本発明は、上記従来技術の欠点に
鑑みてなされたものであって、基板把持用の各把持部材
をして確実に基板を把持させるべく、該各把持部材の基
板に対する高精度な当接状態を容易に維持し得ると共
に、把持動作時に基板に対して加わる衝撃力を緩和した
基板搬送装置を提供することを目的としている。
【0024】また、本発明は、回転駆動するローラを基
板に当接させて基板を搬送する形式の基板搬送装置であ
って、円滑なる搬送状態を達成したものを提供すること
を目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明による基板搬送装
置は、相対的に開閉自在でかつ直線的に移動して基板を
把持する複数の把持部材と前記把持部材各々を開閉する
開閉手段とを有する第1の把持機構及び第2の把持機構
と、前記基板の搬送方向に移動自在でなり、前記第1の
把持機構と前記第2の把持機構間のピッチを前記基板の
搬送方向における前記基板の長さよりも小さく設定して
離間配置してなる前記第1の把持機構及び第2の把持機
構とを有する基体部とを備え、前記開閉手段は、前記把
持部材を変位させる変位部材と、前記変位部材に駆動力
を付与する駆動力付与手段とからなり、前記第1の把持
機構が有する前記開閉手段の前記変位部材と第2の把持
機構が有する前記開閉手段の変位部材とは、互いに位相
が異なるものである。また、本発明による基板搬送装置
の前記変位部材は、カム部材でなる。また、本発明によ
る基板搬送装置の前記カム部材は、前記把持部材各々の
うちいずれかに対して係合し、前記開閉手段は、前記把
持部材と他の把持部材を連動させる把持部材連動機構を
有するものである。また、本発明による基板搬送装置の
前記開閉手段は、前記変位部材各々を互いに連動させる
変位部材連動機構と、前記変位部材連動機構に駆動力を
付与する駆動力付与手段とを有するものである。
【0026】
【実施例】次に、本発明に係るボンダーについて添付図
面を参照しながら説明する。なお、本実施例ではワイヤ
ボンディングを例として説明するが、本発明はダイボン
ディング等にも適用可能であることは勿論である。
【0027】図1は、本発明に係るボンダー全体の斜視
図であり、図2は当該ボンダーの各機構部分を概念的に
表わしている。当該ボンダーは、前段の工程から搬送ラ
インを通じて供給されるフレーム収容手段としてのマガ
ジンMを取り入れて、その取り入れたマガジンからリー
ドフレームL\Fを順次取り出してこれらにボンディン
グを施した後、再び元のマガジンM内に収納し、該マガ
ジンを搬送ラインに戻す。
【0028】図2に示すように、当該ボンダーの架台3
1上であって後部には、2次元的に移動自在な移動テー
ブル32及び該移動テーブル32を駆動する駆動手段
(図示せず)から成るXY駆動機構34と、該移動テー
ブル32上に搭載されたボンディングヘッド36と、ボ
ンディングステージ38(このボンディングステージと
は、リードフレームL\Fの全長のうち、ボンディング
を行おうとするICチップ及びその前後の複数のICチ
ップが装着されている部分を担持するステージ部分を指
称するものである)とが配置されている。
【0029】よく知られていること故に詳述はしない
が、ボンディングヘッド36は、先端にキャピラリ(図
示せず)が装着されてボンディングステージ38の直上
に揺動自在に配置されたボンディングアーム39と、該
ボンディングアーム39をボンディングステージ38上
のリードフレームL\Fに対して接離せしめる接離手段
(図示せず)と、該リードフレームL\F上のICチッ
プを含むボンディング対象部位を撮像するためのカメラ
及び照明灯(図示せず)などとから成る。
【0030】ボンディングステージ38の側方には、位
置決め手段42を含むローダ・アンローダ(全体として
は図示していない)が設けられている。このローダ・ア
ンローダは、マガジンMを担持して該マガジンM内に配
列収容されたリードフレームL\Fを順次取り出してボ
ンディングステージ38上に送り出すと共に、ボンディ
ングステージ38上にてボンディングされたリードフレ
ームL\Fを再び該マガジンM内に収納するものであ
り、下記のように構成されている。
【0031】図示のように、該ローダ・アンローダが具
備する上記位置決め手段42は、断面形状が略L字状を
呈するように形成されて1つのマガジンMを担持し得る
昇降部材44と、該昇降部材44を上下方向(矢印Z方
向及びその反対方向)において案内する案内手段(図示
せず)とを有している。なお、マガジンMはこの昇降部
材44に対して着脱自在であり、該昇降部材44に装備
されたロック部材45によって該昇降部材44に対して
固定される。
【0032】昇降部材44の後方には、該昇降部材44
が移動すべき上下方向において延在すべく、長尺のボー
ルねじ等の送りねじ47が回転自在に設けられている。
【0033】送りねじ47の上端部にはベルト車48が
嵌着されている。そして、該ベルト車48の近くにパル
スモータ(図示せず)が配置され、該パルスモータの出
力軸に嵌着されたベルト車49と該ベルト車48とに、
ベルト51が掛け回されている。
【0034】一方、昇降部材44の背面部にはナット
(図示せず)が内蔵されており、該ナットが送りねじ4
7に螺合している。
【0035】位置決め手段42は上記のように構成され
ている。この位置決め手段42は、上記パルスモータの
作動制御がなされることにより、その具備した昇降部材
44により担持したマガジンMを該マガジンMのリード
フレーム配列方向において適宜移動させて位置決めす
る。
【0036】また、上記ローダ・アンローダは、上記の
位置決め手段42の他、該位置決め手段42によって位
置決めされたマガジンMからリードフレームL\Fを1
枚ずつ順次取り出してボンディングステージ38上に送
り出すと共に、ボンディングステージ38上にてボンデ
ィングがなされたリードフレームL\Fを再び元のマガ
ジンM内に収納させるフレーム取出収納手段(後述)を
有している。
【0037】次に、前述した位置決め手段42によって
位置決めされるマガジンMからリードフレームL\Fを
1枚ずつ順次取り出してボンディングステージ38上に
送り出すと共に、ボンディングステージ38上にてボン
ディングがなされたリードフレームL\Fを再び元のマ
ガジンM内に収納させるフレーム取出収納手段について
説明する。
【0038】図3及び図4に示すように、上記位置決め
手段42が具備する昇降部材44の側方には、該昇降部
材44上に装填されているマガジンM内のリードフレー
ムL\Fを、該位置決め手段42の作動に伴って1枚ず
つ突出させるプッシュ機構121が配設されている。こ
のプッシュ機構121は、モータ122と、該モータ1
22の出力軸に嵌着されたプーリ122aと、該プーリ
122aから離間して配置された他のプーリ123と、
該両プーリ122a、123に掛け回されたベルト12
4と、該ベルト124に結合されたフレーム125と、
該フレーム125に固設されてその先端にてリードフレ
ームL\Fに係合してこれをマガジンM外に押し出すプ
ッシャ126とから成る。すなわち、モータ122が正
及び逆回転を行うことによってベルト124を介してプ
ッシャ126が往復動を行い、プッシャ126の往動時
にリードフレームL\FをマガジンM外に押し出す。
【0039】一方、図3及び図5に示すように、ボンデ
ィングステージ38を両側から挾むように、一対のガイ
ドレール128及び129が平行に設けられている。こ
れらガイドレール128、129は、上記マガジンM外
に突出せられた後に搬送されてボンディングステージ3
8上に持ち来されるリードフレームL\Fの蛇行を防止
して高精度な搬送を行うための搬送路を画定するもので
ある。
【0040】一方のガイドレール128に沿って、夫々
フレーム搬送用のローラ131a、132aを具備する
2つの基板搬送装置131及び132が設けられてい
る。なお、これらの基板搬送装置131、132は互い
に同様に構成されているので、一方の基板搬送装置13
2について詳述する。なお、これら基板搬送装置13
1、132間のピッチP1 (図3参照)は、リードフレ
ームL\Fの長さよりも小さく設定されている。これ
は、両基板搬送装置131、132間においてリードフ
レームL\Fの受け渡しを行うためである。
【0041】図5に示すように、基板搬送装置132
は、上下動自在にして上記ローラ132aを回転自在に
支持したスライダ134と、該スライダ134に取り付
けられてローラ132aを回転駆動するパルスモータ1
35と、スライダ134を押し上げるエアシリンダ13
6と、該スライダ134を下方に向けて付勢するコイル
スプリング(図示せず)とを有している。図示のよう
に、エアシリンダ136のロッド136aが引き込まれ
ている間はローラ132aは該コイルスプリングによる
付勢力を以てリードフレームL\Fに当接してこれを移
送する状態となり、該ロッド136aが突出動作を行え
ばリードフレームL\Fから離間する。なお、上記エア
シリンダに代えて、ソレノイドプランジャを用いてもよ
い。
【0042】他方のガイドレール129側には、他の基
板搬送装置138が設けられている。この基板搬送装置
138は、リードフレームL\Fを搬送すべき方向(図
5における紙面に垂直な方向)において往復動自在に設
けられたスライダ140上に取り付けられた基体部14
1(図3には示していない)と、該基体部141上に設
けられた一対の把持機構142及び143とを有してい
る。なお、上記スライダ140にはナット(図示せず)
が内蔵されており、このナットに螺合する長尺の送りね
じ145が設けられている。該送りねじ145は図示し
ないパルスモータによって回転駆動され、これにより上
記基体部141がスライダ140と共に往復動作を行
う。
【0043】上記した両把持機構142及び143は互
いに同様に構成されている故、一方の把持機構143に
ついて詳述する。なお、これら把持機構142、143
間のピッチP2 (図3参照)は、リードフレームL\F
の長さよりも小さく設定されている。これも、上述の基
板搬送装置131、132間におけると同様で、両把持
機構142、143間におけるリードフレームL\Fの
受け渡しを行うためである。
【0044】図5に示す把持機構143は、夫々基体部
141に対して互いに直線的かつ平行に上下動自在に取
り付けられた一対の把持部材148、149を有してい
る。そして、該両把持部材148、149の先端には、
各々例えば矩形板状に形成されて基板としてのリードフ
レームL\Fの側端部を把持する爪部148a及び14
9aが固設されている。
【0045】その結果、上記両把持部材148及び14
9は、夫々直線的に上下動するようになされている。よ
って、搬送すべきリードフレームの品種が変更されて厚
さが変ったり、各把持部材148、149の爪部148
a、149aが摩耗するなどしてその交換が行われてこ
れら新旧の爪部の長さに変化が生じても、従来の把持部
材が揺動する形式のもののように爪部がリードフレーム
に対して片当りする状態とはならず、リードフレームL
\Fに対する爪部の高精度な当接状態はほとんど損われ
ることがなく容易に維持することが出来る。
【0046】ここで、両把持部材148及び149を開
閉させる前記把持機構143(及び把持機構142)が
有する開閉手段は下記のように構成されている。
【0047】前記把持機構143(及び把持機構14
2)が有する開閉手段は、図6に示す把持部材連動機構
152を備えている。該把持部材連動機構152は、一
対設けられた上記の把持部材148、149を互いに連
動させるものであり、両把持部材148、149に各々
取り付けられたローラ153a、153bと、略T字状
に形成されてその中央部分にてピン154aを介して基
体部141に揺動自在に取り付けられ、両端部下面側に
て該各ローラ153a、153bに摺接したてこ部材1
54とから成る。このように、両把持部材148、14
9を連動させる把持部材連動機構152を設けたことに
より、一方の把持部材149にのみ駆動力を与えれば両
方の把持部材148、149が作動し、駆動力を付与す
るための後述のカム部材についても1つのみ設ければよ
い。
【0048】図6に示すように、上述した把持部材連動
機構152の下方にはスピンドル157が配置されてお
り、且つ、基体部141にベアリング158を介して回
転自在に取り付けられている。なお、スピンドル157
及びその周辺の部材に関しては図5にも示されいる。
【0049】このスピンドル157の一端部には、変位
部材として外周にカム面が形成された略円盤状のカム部
材160が嵌着されており、一方の把持部材149の下
端部に設けられたカムフォロワとしてのローラ161に
該カム面が摺接している。また、図6及び図7に示す、
スピンドル157の他端部は、カプラ162aを介して
パルスモータ162の出力軸に結合されている。なお、
上記変位部材としては、このようなカム部材160の他
に、種々の構成のものを採用可能である。
【0050】すなわち、上記スピンドル157がパルス
モータ162により回転駆動されることによりカム部材
160が回転し、それによってローラ161を介して把
持部材149に駆動力が付与されて該把持部材149が
閉方向(上方向)に移動すなわち変位し、また、同時
に、図6に示す把持部材連動機構152を介して他方の
把持部材148に駆動力が伝えられて該把持部材148
も閉方向(下方向)に移動すなわち変位するように構成
されている。
【0051】なお、図7に示すように、両把持部材14
8、149にはピン148c、149cが植設されてお
り、該各把持部材に対して開方向へのバイアス力(図6
において矢印Pにて示している)を付与するコイルスプ
リング164及び165が該各ピン148c、149c
に連結されている。
【0052】上記したパルスモータ162と、カプラ1
62aと、スピンドル157と、ベアリング158とに
よって、上記カム部材160に駆動力を付与する駆動力
付与手段が構成されている。また、該駆動力付与手段
と、カム部材160と、カムフォロワとしてのローラ1
61と、把持部材連動機構152とによって、先に述べ
た開閉手段が構成されている。
【0053】ところで、例えば図7に示すように、上述
した把持機構143と同様の構成を有するもう1つの把
持機構142が設けられているが、該把持機構142に
ついても上記カム部材160と同様のカム部材(図示せ
ず)を具備している。この図示しないカム部材は、上記
カム部材160と共に、後述するベルト167により上
記パルスモータ162の駆動力を伝達されて同期して回
転駆動されるようになされている。
【0054】両把持機構142及び143が具備するス
ピンドルには歯付ベルト車142a及び143aが夫々
嵌着され、該両歯付ベルト車にベルト167が掛け回さ
れている。これにより、把持機構143が備えたカム部
材160に同期して把持機構142が具備するカム部材
(図示せず)が回転駆動される。これら歯付ベルト車1
42a、143a及びベルト167を、カム部材連動機
構すなわち変位部材連動機構と総称する。すなわち、上
記パルスモータ162を含む駆動力付与手段はこのカム
部材連動機構に駆動力を付与することとなっており、こ
れにより、1つのパルスモータ162によって複数のカ
ム部材の駆動がなされる。なお、このカム部材連動機構
も、上述した開閉手段の一部として含まれる。
【0055】図8に、上述した両把持機構142及び1
43が夫々具備するカム部材のカム面の展開図を示す。
該各カム部材は、この図8に示した相互タイミングを以
て同期して回転駆動される。
【0056】ここで、図8から明らかなように、両把持
機構142、143が夫々具備するカム部材のカム面は
互いにほぼ同形状を有しているものの、互いに位相がず
れるように取り付けられている。よって、両把持機構1
42、143はその各々の作動の位相がずれる、これ
は、下記の理由による。
【0057】すなわち、両把持機構142、143が協
働して常に1枚のリードフレームL\Fの送給を行うの
であればこのように両者の作動の位相をずらす必要はな
い。つまり、両把持機構142及び143のいずれか一
方に1枚のリードフレームが移行してこの一方の把持機
構によって該リードフレームの送給が行われているとき
に、何等かの必要があって新たに2枚目のリードフレー
ムも送給する場合があり、この場合、両把持機構14
2、143の作動の位相が一致しているとこれら2枚の
リードフレームが一諸に並んで送給されることとなり、
両リードフレームに対してある程度の時間差を以て作業
を行うためには不適当である。上記のように両把持機構
142、143の作動の位相をずらすことによって、2
枚のリードフレームは時間差を以て送給されることとな
り、作業を円滑に行うことができる。
【0058】基板搬送装置138は以上のように構成さ
れている。
【0059】なお、図9に示すように、上記基板搬送装
置138の構成部材である基体部141の端部には、ボ
ンディングがなされたリードフレームL\Fを再び元の
マガジンM内に押し入れるためのプッシュ機構170が
設けられている。
【0060】図示のように、このプッシュ機構170
は、基体部141に中央部分にてピン171aを介して
揺動自在に取り付けられて一端部にリードフレームL\
Fを押すための押圧面171bが形成されたプッシャ1
71と、該押圧面171bがリードフレームL\Fから
離脱する方向に該プッシャ171を付勢するコイルスプ
リング172と、該コイルスプリング172の付勢力に
抗してプッシャ171を作動させて該押圧面171bを
リードフレームL\Fの端縁に対して係合可能とするエ
アシリンダ173とを有している。なお、プッシャ17
1は図3にも示している。
【0061】上記したプッシュ機構170と、前述のプ
ッシュ機構121(図3参照)と、各基板搬送装置13
1、132及び138(夫々図3を参照)とによって、
前述したフレーム取出収納手段が構成されている。
【0062】次に、ボンディングステージ38上におけ
るボンディング時に、リードフレームL\Fを該ボンデ
ィングステージ38に押圧固定するための押圧手段につ
いて説明する。
【0063】図3及び図4並びに図10に示すように、
この押圧手段は、リードフレームL\Fを押圧するフレ
ーム押え176を有している。なお、図3及び図9から
明らかなように、リードフレームL\F上には複数のI
Cチップ(半導体)178が該リードフレームの長手方
向において等ピッチにて並べて装着されており、フレー
ム押え176にはこれらのICチップ178を臨む開口
部176aが形成されている。そして、図10に示すよ
うに、フレーム押え176は、ガイド180aによって
上下方向に案内されるスライダ180bに取り付けられ
ている。
【0064】一方、図10に示すように、ボンディング
ステージ38についても、ガイド181aによって上下
方向に案内されるスライダ181b上に取り付けられて
いる。なお、図5に示すように、ボンディングステージ
38には、ボンディング時にリードフレームL\Fを所
定温度に加熱するための加熱手段38aが内蔵されてい
る。
【0065】図10に示すように、上記各スライダ18
0b及び181bにはカムフォロワとしてのローラ18
0c及び181cが取り付けられており、パルスモータ
182により同期して回転駆動される一対のカム部材1
83、184の外周に形成されたカム面にこれらのロー
ラ180c、181cが摺接している。
【0066】また、図3に示すように、各種のセンサ1
86、187、188及び189がリードフレームL\
Fを案内するガイドレール129に沿って設けられてい
る。これらのセンサは、例えば発光素子及び受光素子を
備えたフォトセンサから成る。
【0067】昇降部材44上のマガジンMの近くに配置
されたセンサ186は、プッシュ機構121によってマ
ガジンM外に突出されたリードフレームL\Fの突出方
向端部が基板搬送装置131のローラ131aに達した
かどうかを検出するためのものである。また、ボンディ
ングステージ38の近傍に設けられた第2のセンサ18
7は、リードフレームL\Fの端縁がこの位置に到来し
たことを検知して信号を発するフレーム到来検知手段と
して作用する。また、第3のセンサ188は、該第2の
センサ187を経て搬送されるリードフレームL\Fの
位置をカウントするための検知手段として作用するもの
であり、第4のセンサ189については、リードフレー
ムL\Fの端縁の到来を検知して該リードフレームがガ
イドレール128、129外にはみ出すことを防止する
ために設けられている。
【0068】次に、上記構成よりなるボンダーの動作に
ついて図11乃至図27をも参照しつつ説明する。
【0069】まず、ボンダー全体としての動作を説明す
る。
【0070】作業開始のための操作ボタン等が操作され
ると、前段のダイボンディング工程において各々ICチ
ップが装着された複数のリードフレームL\Fを収容し
たマガジンMが図2に示すように供給され、昇降部材4
4に受け渡され、且つ、ロック部材45によって該昇降
部材44に対して固定される。
【0071】また、図11に示すように、マガジンMが
昇降部材44(図5等に図示)上に載置されると、これ
が昇降部材44上のセンサ(図示せず)によって検出さ
れ、検出信号が発せられる。すると、図3乃至図9に示
したフレーム取出収納手段(位置決め手段42と共にロ
ーダ・アンローダを構成する)が作動せられ、マガジン
M内に配列された複数枚のリードフレームL\Fのう
ち、最下段のリードフレームL\Fがボンディングステ
ージ38上に送り出される。このボンディングステージ
38上に取り出されたリードフレームL\Fは、上記フ
レーム取出収納手段によって、その装着されている各I
Cチップの配列ピッチずつ間欠送りされ、これに伴って
ボンディングステージ38上で所定温度に加熱される。
そして、同時にボンディングヘッド36及びXY駆動機
構34が作動し、該各ICチップ上のパッド(電極)と
リードフレームL\Fに形成されているリードとが導電
性の金属細線(ワイヤ:図示せず)によりボンディング
接続される。なお、上記フレーム取出収納手段の動作の
詳細については後述する。
【0072】上記のようにしてリードフレームL\Fの
ボンディングが終了すると、そのリードフレームは上記
フレーム取出収納手段によって元のマガジンM内に収納
される。この後、位置決め手段42が作動してその具備
した昇降部材44が、マガジンMにおけるリードフレー
ムL\Fの配列ピッチの1ピッチ分だけ下降せられる。
これにより、既に収納されたリードフレームL\Fの1
つ上の段のリードフレームL\Fがボンディングステー
ジ38に対応して位置決めされる。そして、この2枚目
のリードフレームL\Fについて上記1枚目のリードフ
レームに対すると同様の動作が行われ、ボンディングが
なされ、マガジンM内に収納される。以後、マガジンM
内の全てのリードフレームL\Fに対して上記の一連の
動作が繰り返され、ボンディングが続けられる。
【0073】次に、図3乃至図9に示したフレーム取出
収納手段と、図10に示した押圧手段(一部は図3及び
図4にも示す)の動作、特にリードフレームL\Fをボ
ンディング位置に位置決めするための動作について説明
する。この場合、図12に示すように、図3にて示した
各センサ186〜189より発せられる検出信号は当該
ボンダーの作動制御を行う制御部(以下、CPUと称す
る)191に送られ、該CPU191はこれらの信号等
を受けて、前述のモータ122(図3に示したプッシュ
機構121が具備するモータ)、エアシリンダ192
(図3に示した基板搬送装置131が具備)、パルスモ
ータ193(該基板搬送装置131が具備)、エアシリ
ンダ136(図3などに示した基板搬送装置132が具
備)、パルスモータ135(該基板搬送装置132が具
備)、パルスモータ162(図3などに示した基板搬送
装置138が具備)、パルスモータ194(該基板搬送
装置138が具備し、図5に示した送りねじ145を回
転駆動する)、エアシリンダ173(図9に図示)及び
パルスモータ182(図10に図示)を後述のタイミン
グにて作動させる。なお、CPU191は、これらにつ
いて、ROM(Read Only Memory)1
96に予め入力されている作業手順情報を読み出してこ
れに基づき図13に示すフローチャートに沿って作動制
御を行う。
【0074】まず、CPU191は、図3に示したプッ
シュ機構121を作動させて、マガジンM内の最下段の
リードフレームL\Fを該マガジン外に突出させる(図
13においてステップS1として示している)。する
と、このリードフレームL\Fの突出がセンサ186に
よって検出される(ステップS2)。このとき、該リー
ドフレームL\Fの突出方向端部は図3に示す基板搬送
装置131のローラ131aの直下に達するが、該ロー
ラ131aは図5に示すロッド136aの作用により上
昇せられており、該リードフレームと干渉することはな
い。この後、該ローラ131aが下降せられてリードフ
レームL\Fに当接し、該ローラ131aが回転駆動さ
れることにより該リードフレームは図3における右方に
向けて搬送される。
【0075】そして、該リードフレームL\Fの送り方
向端部が次の基板搬送装置132のローラ132aの直
下に達する。このとき、該ローラ132aは上昇せられ
ており、該リードフレームと干渉することはない。な
お、リードフレームL\Fの送り方向端部がこのローラ
132aの直下に達したことは、前の基板搬送装置13
1が具備する図示せぬエンコーダ若しくは、該ローラ1
32aの近傍に配置した図示しないセンサによってリー
ドフレームL\Fの到来を検出することができる。ま
た、上記センサ186からリードフレームL\Fが外れ
て該センサがオフ状態になったことによってもこれを検
出することができる。
【0076】上述したように、夫々ローラ131a、1
32aを具備する両基板搬送装置131、132は、そ
の各々の作動の位相が異なり、進入して来るリードフレ
ームL\Fが各ローラ131a、132aと干渉しない
ようになされている。よって、リードフレームL\Fは
円滑に搬送される。
【0077】リードフレームL\Fの送り方向端部が上
記ローラ132aの直下に達したことが確認されると、
該ローラ132aは下降せられてリードフレームL\F
に当接し、該ローラ132aが回転駆動されて該リード
フレームは図14に示す位置に送り込まれる。この一連
のリードフレームL\Fの搬送動作を、図13において
リードフレーム搬送(ステップS3)として示してい
る。なお、この搬送中、リードフレームL\Fはセンサ
187による検知位置を通過する。また、上記の基板搬
送装置131、132とは反対側に設けられた基板搬送
装置138の各把持機構142及び143は開状態に保
たれており、これらが搬送中のリードフレームL\Fと
干渉することはない。
【0078】ところで、リードフレームL\Fは、上記
センサ187による検知位置を経た後、次のセンサ18
8に達する。すると、このセンサ188によりリードフ
レームL\Fの送り方向の端縁が検知されて該センサか
ら検知信号が発せられる。CPU191はこの検知信号
に基づき各基板搬送装置131、132の作動を停止さ
せるのであるが、このとき、直ちに停止することはせ
ず、図14に示すようにリードフレームL\Fの後端縁
がセンサ187による検知位置を所定距離eだけ通過し
た位置にて停止させる。これにより、リードフレームL
\Fの後端縁はセンサ187に対して一定の距離を隔て
て位置することとなり、この後のボンディング位置へ向
けてのリードフレーム送り動作が無駄なく効率的に行わ
れる。なお、リードフレームはその長さが異なるものが
種々あるが、上記の所定距離eはこれら各種のリードフ
レームについて常に同じ値が設定される。具体的には、
上記センサ188から検知信号が得られてからの各基板
搬送装置131、132の必要な作動量(パルスモータ
の作動量)を予め各種リードフレームに関して調べてこ
れをROM196に記憶させておき、この記憶情報に基
づいて各種リードフレームに対応した送り量を設定す
る。
【0079】上記基板搬送装置131、132により高
速にて送られたリードフレームL\Fは、次に逆方向に
基板搬送装置138によって間欠的に移送されてボンデ
ィング作業が行われる。
【0080】リードフレームL\Fが図14に示す位置
に達すると、センサ189がこれを検出する(ステップ
S4)と共に、上記基板搬送装置131、132は停止
(ステップS5)してリードフレームL\Fは停止せら
れ、続いて他方の基板搬送装置138(前記把持機構1
42及び把持機構143)が作動し、該リードフレーム
L\Fをこれが収容されていたマガジンMに向けて戻す
ように移動させる。このリードフレームL\Fの戻り移
動を、図13においてリードフレーム送り(ステップS
6)として示している。なお、このときのリードフレー
ムL\Fの移動は、上記した基板搬送装置131及び1
32による搬送時、すなわちセンサ187による検知位
置を通過するまでに比して、高い分解能を以て行われ
る。よって、下記のボンディング位置に対するリードフ
レームL\Fの位置決めが高精度にて行われる。
【0081】また、このときのリードフレームの移動速
度は、それ以前、すなわち図14にす状態に達するまで
の速度に比して低速となされる。これにより、ボンディ
ン位置への位置決めが高精度になされる。
【0082】このように高い精度を以て移動せられたリ
ードフレームL\Fは、図15に示すように、その端縁
がセンサ187により検出(ステップS7)された時点
で停止せられる(ステップS8)。この停止位置が該リ
ードフレームL\Fの基準位置として設定される。
【0083】この後、基板搬送装置138を更に作動さ
せてリードフレームL\FをマガジンMに向けて所定距
離だけ移動させ(ステップS9)、図16に示すよう
に、該リードフレームL\F上に並設された複数のIC
チップ178のうち最初にボンディングを施すべき1つ
目のICチップ178をボンディングステージ38上の
ボンディング位置に位置決めする(ステップS10)。
なお、上記所定距離とは、種々あるリードフレームにつ
いて、その端縁から1つ目のICチップ178の中心ま
での距離を予め測定しておき、この測定値をROM19
6(図12)に記憶させておき、これを読み出すことに
より設定する。
【0084】この後、この1つ目のICチップ178に
ついてボンディングを行い、それが完了したらリードフ
レームL\Fを各ICチップ178の配列ピッチの1ピ
ッチ分ずつ送り(ステップS11)、同様に他のICチ
ップについて順次ボンディングを行う。
【0085】すべてのICチップについてボンディング
が終了したら、更に基板搬送装置138を作動させ、こ
のリードフレームL\Fを元のマガジンM内に収容させ
る(ステップS12)。なお、リードフレームL\Fの
マガジンM内への収納は、最終的には図9に示すプッシ
ュ機構170により行われる。すなわち、図9に示すエ
アシリンダ173を突出動作させてプッシャ171の押
圧面171bをリードフレームL\Fの端縁に当接さ
せ、基体部141の移動に伴ってマガジンM内に押し込
むこととなる。
【0086】かくして1枚のリードフレームL\Fにつ
いてボンディングを完了する。以下、上記の一連の動作
がマガジンM内の各リードフレームについて繰り返され
る。
【0087】ところで、上記の動作中、図17に示すよ
うに、ボンディングに供すためにマガジンM外に取り出
したリードフレームL\Fが何等かの原因、例えばロー
ラ131a、132aとリードフレームL\Fとの間の
すべりなどによって、センサ187上で停止して未通過
の状態となる場合が考えられる。この場合、基板搬送装
置132を更に作動させて、該リードフレームL\Fを
該検知位置を通過させて図14に示す位置まで持ち来
す。以下、上記と同様の動作が行われる。
【0088】以上がリードフレームL\Fをボンディン
グ位置に位置決めする場合の1つの方法であるが、この
他、下記の方法を採用してもよい。
【0089】すなわち、図18に示すように、マガジン
Mから取り出したリードフレームL\Fの後端縁がセン
サ187により検知された時点で該リードフレームを停
止させ、この停止位置を基準位置として設定する。この
後、前述と同様にして該リードフレームL\Fをマガジ
ンMに向けて所定距離だけ移動させ、図19に示すよう
に1つ目のICチップ178をボンディング位置に位置
決めする。以下の動作は前述の動作と同様である。
【0090】上述したように、検知手段としてのセンサ
187によりリードフレームL\Fの端縁を検知した位
置を基準として行うことにより、リードフレームをボン
ディング位置に対して高精度に位置決めし易い。
【0091】次に、上記のようにしてボンディングを終
了した各リードフレームL\Fについて、ワイヤのルー
プ形状などそのボンディング状態の良否等を検査する場
合について説明する。
【0092】当該ボンダーにおいては、ボンディングを
終了して元のマガジンM内に収納した各リードフレーム
L\Fを、前述したプッシュ機構121、各基板搬送装
置131、132、138を用いて該マガジンMから単
に引き出して検査を行えばよい。この検査は、上記のボ
ンディング作業の途中で行ってもよいし、マガジンM内
のすべてのリードフレームのボンディング作業が完了し
てから行ってもよい。すなわち、ボンディング工程と併
せて検査を完了することができ検査装置を特に別に設け
なくてもよい訳である。よって、半導体製品を製造する
ための作業全工程の円滑化を図ることができ、しかも、
検査も容易に行えるという効果が得られる。
【0093】この検査は、図1に示す顕微鏡197や、
ボンディングステージ38の上方に配置されたカメラを
含む撮像装置(図示せず)を通じて得られる画像をモニ
タテレビ198を通じて行う。
【0094】まず、1つの方法として、図1に示すプッ
シュ機構121によりその一部がマガジンMから突出せ
られた検査対象としてのリードフレームL\Fについ
て、これを基板搬送装置138を用いて各ICチップ1
78の配列ピッチずつ送り出し、検査を行う。この場
合、リードフレームL\Fの突出方向端側のICチップ
178から順に検査を行ってもよいし、該突出方向端側
から例えば3番目のICチップのボンディング状態につ
いて検査したいのであれば、1番目及び2番目のICチ
ップの検査は行わずにこの3番目のICチップを検査位
置に持ち来してもよい。
【0095】この他、上記のように、検査に際して上記
基板搬送装置138を用いてICチップ178の配列ピ
ッチずつ送り出すことをせずに、他の基板搬送装置13
1や132を用いて高速にてマガジンM外に送り出して
もよい。
【0096】なお、上記のように検査に供すべくリード
フレームL\Fを移送している間、図3及び図4並びに
図10に示すフレーム押え176及びボンディングステ
ージ38についてはパルスモータ182の作動によって
夫々上昇位置及び下降位置に位置決めされ、リードフレ
ームL\Fの搬送を阻害することはない。
【0097】次いで、本発明の第2実施例としてのボン
ダーについて説明する。なお、このボンダーについて
は、以下に説明する部分以外は図1乃至図19に示した
第1実施例としてのボンダーと同様に構成されている
故、要部のみの説明に留め、ボンダー全体としての説明
は省略する。また、以下の説明において、該第1実施例
のボンダーの構成部材と同一又は対応する構成部材につ
いては同じ参照符号を用いている。また、これらのこと
は後述する他の実施例に関しても同様である。
【0098】図20及び図21に示すように、当該ボン
ダーにおいては、ガイドレール129に沿って一対配置
された把持機構142及び143が、夫々具備するカム
部材160(把持機構142のカム部材については図示
していない)を回転駆動するためのパルスモータ162
を各々備えている。すなわち、パルスモータ162の出
力軸に歯付ベルト車162cが嵌着され、カム部材16
0が嵌着されたスピンドル157に固着された歯付ベル
ト車143aとこの歯付ベルト車162cとに歯付ベル
ト162dが掛け回されている。
【0099】図22及び図23に、本発明の第3実施例
としてのボンダーの要部を示す。
【0100】図示のように、ガイドレール129に沿っ
て設けられた一対の保持機構142及び143の各々が
2つのカム部材J199a、カム部材K199bを具備
している。なお、両把持機構142、143は互いに同
様に構成されている故、一方の把持機構143について
詳述する。
【0101】図22に示すように、把持機構143が具
備する両把持部材148、149の下部にカムフォロワ
としてのローラ148e、149eが取り付けられてお
り、上記した2つのカム部材J199a及びカム部材K
199bのカム面がこれらのローラに摺接している。な
お、図24に、両把持機構142、143が夫々2つず
つ備えるカム部材のカム面を展開した状態を示す。該各
カム部材は、この図24に示した相互タイミングを以て
同期して回転駆動される。
【0102】なお、この構成の場合、一方の把持部材1
49に関してはカム部材K199bにより押し上げられ
ることによってリードフレームL\Fに係合し、また、
コイルスプリング165によってバイアス力が与えられ
るが、他方の把持部材148については、これに連結さ
れたコイルスプリング164により付与される付勢力を
以てリードフレームL\Fに係合し、バイアス力をカム
部材J199aにより加えられることとなっている。
【0103】図25及び図26は、本発明の第4実施例
としてのボンダーの要部を示すものである。
【0104】図示のように、このボンダーにおいては、
両把持機構142、143が夫々専用のモータ162を
具備すると共に、2つずつのカム部材を有している。な
お、両把持機構142、143は互いに同様に構成され
ているので、一方の把持機構143について詳述する。
【0105】すなわち、2つのカム部材L199c及び
カム部材M199dはスピンドル157に嵌着され、両
把持部材148、149に設けられたカムフォロワとし
てのローラ148e、149eにその各々のカム面にて
摺接している。なお、図27に、これらカム部材L19
9c及びカム部材M199dのカム面を展開した状態を
示す。これらのカム部材は、この図27に示した相互タ
イミングを以て同期して回転駆動される。
【0106】尚、本実施例のボンダーは、マガジンMか
らのリードフレームL\Fの取り出しと共に、ボンディ
ングを終了したリードフレームを再び元のマガジンMに
収納させるローダ・アンローダを備えたものであるが、
本発明は、マガジンMからリードフレームL\Fを取り
出すことのみを行うローダと、ボンディングを完了した
リードフレームを該マガジンMとは別に設けた空のマガ
ジン内に収納させることのみを行うアンローダとを個別
に具備した形式のボンダーにも適用可能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による基板
搬送装置においては、基板を把持する各把持部材が直線
的な移動を行う。従って、搬送すべき基板の品種が変え
られて厚さが変ったり、前記各把持部材の爪部が摩耗す
るなどしてその交換が行われて新旧両爪部の長さに変化
が生じても、基板に対する把持部材の高精度な当接状態
はほとんど損われることがなく容易に維持することがで
きる。また、本発明による基板搬送装置は、各把持部材
に対する駆動力の付与がカム部材などの変位部材を介し
て行われるようになっている。従って、この変位部材の
形状を適宜設定することによって各把持部材の作動速度
をコントロールすることができ、把持部材が把持する基
板への衝撃力を緩和することができる。また、本発明に
よる基板搬送装置は、第1の把持機構が有する開閉手段
の変位部材と第2の把持機構が有する開閉手段の変位部
材とは、互いに位相が異なるものとしているので、複数
の基板が搬送される場合であっても、搬送される基板と
基板との間に時間差を設けることができ作業を円滑に行
うことが可能である。また、本発明による基板搬送装置
は、第1の把持機構及び第2の把持機構は、第1の把持
機構と第2の把持機構間のピッチを基板の搬送方向にお
ける基板の長さよりも小さく設定して離間配置してなる
ので、第1の把持機構と第2の把持機構との間での基板
の受け渡しを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るボンダーの斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1に示したボンダーの内部機構を概
念的に示した斜視図である。
【図3】図3は、図1に示したボンダーが具備するフレ
ーム取出収納手段の、一部断面を含む平面図である。
【図4】図4は、図3に示したフレーム取出収納手段の
一部の概略正面図である。
【図5】図5は、図3に関する一部断面を含むA−A矢
視図である。
【図6】図6は、図3乃至図5に示したフレーム取出収
納手段の一部の、一部断面を含む側面図である。
【図7】図7は、図3乃至図5に示したフレーム取出収
納手段の一部の、一部断面を含む平面図である。
【図8】図8は、図3乃至図5に示したフレーム取出収
納手段が具備したカム部材のカム面を展開した状態を示
す図である。
【図9】図9は、図3乃至図5に示したフレーム取出収
納手段の一部の斜視図である。
【図10】図10は、図3乃至図5に示したフレーム取
出収納手段の一部の斜視図である。
【図11】図11は、図2に示した内部機構の動作説明
図である。
【図12】図12は、図1に示したボンダーの制御系を
示すブロック図である。
【図13】図13は、図2に示した内部機構の動作を示
すフローチャートである。
【図14】図14は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図15】図15は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図16】図16は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図17】図17は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図18】図18は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図19】図19は、図3に示したフレーム取出収納手
段の動作説明図である。
【図20】図20は、本発明に係る第2実施例としての
ボンダーの要部の、一部断面を含む側面図である。
【図21】図21は、図20に示した要部の、一部断面
を含む平面図である。
【図22】図22は、本発明に係る第3実施例としての
ボンダーの要部の、一部断面を含む側面図である。
【図23】図23は、図22に示した要部の、一部断面
を含む平面図である。
【図24】図24は、図22に示した構成に含まれるカ
ム部材のカム面を展開した状態を示す図である。
【図25】図25は、本発明に係る第4実施例としての
ボンダーの要部の、一部断面を含む側面図である。
【図26】図26は、図25に示した要部の、一部断面
を含む平面図である。
【図27】図27は、図25に示した構成に含まれるカ
ム部材のカム面を展開した状態を示す図である。
【図28】図28は、従来の基板搬送装置の平面図であ
る。
【図29】図29は、図28に示した基板搬送装置の動
作説明図である。
【図30】図30は、図28に示した基板搬送装置の動
作説明図である。
【図31】図31は、図28に示した基板搬送装置の動
作説明図である。
【図32】図32は、図28に示した基板搬送装置の動
作説明図である。
【図33】図33は、図28に示した基板搬送装置の一
部の拡大図である。
【図34】図34は、図33に示した構成の一部の拡大
図である。
【符号の説明】
31 架台 32 移動テーブ
ル 34 XY駆動機
構 36 ボンディン
グヘッド 38 ボンディン
グステージ 39 ボンディン
グアーム 42 位置決め手
段 44 昇降部材 121,170 プッシュ機
構 122 モータ 128,129 ガイドレー
ル 131,132,138 基盤搬送装
置 135、162、182、193、194 パルスモー
タ 136、173、192 エアシリン
ダ 141 基体部 142、143 把持機構 148、149 把持部材 148a、149a 爪部 152 把持部材連
動機構 154 てこ部材 157 スピンドル 160、183、184、199a、199b、199
c、199d カム部材 164、165 コイルスプ
リング 176 フレーム押
え 178 ICチップ 186、187、188、189 センサ 191 CPU 196 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−123446(JP,A) 特開 昭63−255931(JP,A) 特開 昭59−181542(JP,A) 特開 平6−302643(JP,A) 実開 昭60−5120(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に開閉自在でかつ直線的に移動し
    て基板を把持する複数の把持部材と前記把持部材各々を
    開閉する開閉手段とを有する第1の把持機構及び第2の
    把持機構と、 前記基板の搬送方向に移動自在でなり、前記第1の把持
    機構と前記第2の把持機構間のピッチを前記基板の搬送
    方向における前記基板の長さよりも小さく設定して離間
    配置してなる前記第1の把持機構及び第2の把持機構と
    を有する基体部とを備え、 前記開閉手段は、前記把持部材を変位させる変位部材
    と、前記変位部材に駆動力を付与する駆動力付与手段と
    からなり、 前記第1の把持機構が有する前記開閉手段の前記変位部
    材と第2の把持機構が有する前記開閉手段の変位部材と
    は、互いに位相が異なること を特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変位部材は、カム部材でなることを
    特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記カム部材は前記把持部材各々のう
    ちいずれかに対して係合し、前記開閉手段は、前記把持
    部材と他の把持部材を連動させる把持部材連動機構を有
    することを特徴とする請求項2記載の基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉手段は、前記変位部材各々を互
    いに連動させる変位部材連動機構と、前記変位部材連動
    機構に駆動力を付与する駆動力付与手段とを有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板搬送装
    置。
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