JP2854452B2 - キュア装置 - Google Patents

キュア装置

Info

Publication number
JP2854452B2
JP2854452B2 JP6105592A JP6105592A JP2854452B2 JP 2854452 B2 JP2854452 B2 JP 2854452B2 JP 6105592 A JP6105592 A JP 6105592A JP 6105592 A JP6105592 A JP 6105592A JP 2854452 B2 JP2854452 B2 JP 2854452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
lead frame
curing device
curing
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6105592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05226390A (ja
Inventor
秀明 三好
岩実 浦元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijo Corp filed Critical Kaijo Corp
Priority to JP6105592A priority Critical patent/JP2854452B2/ja
Publication of JPH05226390A publication Critical patent/JPH05226390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2854452B2 publication Critical patent/JP2854452B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Die Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前段のダイボンダー装
置から、ICチップすなわち半導体部品を付着されて供
給されるリードフレームを受け入れて、該ICチップ及
びリードフレームを互いに固着せしめるべく加熱して後
段のボンダーに向けて送り出すキュア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるキュア装置を含む自動ボンディン
グ装置の従来例を図18乃至図20に示す。なお、当該
自動ボンディング装置は、例えば特開平3−15514
0号公報において開示されている。
【0003】図18に示すように、当該従来装置におい
ては、ダイボンダー装置A2 、キュア装置B2 、3台の
ボンダーC1 〜C3 及びマガジンストッカー装置D2
が、一列にラインとして装備されている。ダイボンダー
装置A2 は、ウェハー(図示せず)をカッティングする
ことにより得られた多数のICチップ(図示せず)を、
例えば熱硬化型の接着剤等を用いてリードフレーム(後
述)上の所定位置に順次装着し、後段のキュア装置B2
に向けて送り出すものである。また、キュア装置B2
は、ダイボンダー装置A2 より送り出されたリードフレ
ームを受け入れて、該接着剤等を固化せしめるべく加熱
した後、後段のボンダーC1 〜C3 に向けて送り出すも
のである。
【0004】各ボンダーC1 〜C3 は、キュア装置B2
を経たリードフレームを受け入れて、該リードフレーム
に形成されているリードと該リードフレーム上に配設さ
れたICチップ上のパッド(電極)とを、金、アルミニ
ウムなどから成るワイヤを用いてボンディングするもの
で、その構成については説明を省略する。なお、各ボン
ダーC1 〜C3 は、夫々ほぼ同様に構成されている。ま
た、ここではワイヤボンディングを例として説明してい
るが、テープボンディング等に用いてもよい。
【0005】ここで、図18に示したキュア装置B2
構成と、その前段の装置であるダイボンダー装置A2
の関係について説明する。
【0006】上述したように、キュア装置B2 は、ダイ
ボンダー装置A2 から送り出されたリードフレームを受
け入れて、該リードフレームとこれに接着剤等により付
着されているICチップとを互いに固着するものであ
る。
【0007】図19に示すように、キュア装置Bは、
炉340を有している。この炉340内には、ノズル3
41を通じて高温の窒素ガスが供給される。また該窒素
ガスを排出するための排出パイプ34が炉340の底
部に接続されている。
【0008】そして、図20から明らかなように炉34
0の内部には多数のヒートブロック34が一列に並べ
て設けられている。図20に示すように、リードフレー
ム(L\F)は、この各ヒートブロック342の上面に
載置されながら所定のピッチずつ搬送され、加熱され
る。
【0009】なお、図20に示すように、リードフレー
ムがダイボンダー装置Aからこのキュア装置Bに持
ち来される際、リードフレームはまず、当該自動ボンデ
ィング装置のラインの流れる方向Lに平行な経路344
と、該経路344の下流端に連続して当該自動ボンディ
ング装置の背面側に向かう経路345と、該経路345
の下流端に連続してラインの流れる方向Lに平行な経路
346とを、順次経てキュア装置Bの背面側近傍に搬
送される。この後、上記のようにしてヒートブロック3
により熱せられつつキュア装置Bの前面側に搬送
され、続いて、ラインの流れる方向Lに平行な経路34
7を経てボンダーC乃至Cへと供給される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図20から明らかなよ
うに、従来のキュア装置B2 においては、経路346を
経て該キュア装置の後部側方からラインの流れる方向L
に平行にリードフレーム(L\F)を受け入れ、多数の
ヒートブロック342を順次経て加熱しながら装置前部
の経路347まで搬送する構成となっている。このよう
にキュア装置B2がその後部側方からリードフレームを
受け入れるため、該装置の前段の装置であるダイボンダ
ー装置A2 においては、ダイボンディングを施したリー
ドフレームを、まず、ラインの流れる方向Lに平行な経
路344にてダイボンディングステージより離脱させ、
続いて上記の経路346上に持ち来すべく、装置の背面
側に向かう経路345を通じて搬送することが行われ
る。
【0011】しかしながら、この装置背面側に向かう経
路345は、比較的大きなスペースを必要とし、従って
ダイボンダー装置A2 の大型化を招来するという欠点が
あり、ライン全体としての省スペース等のフレキシブル
化を図る上で解決されるべき問題となっている。
【0012】そこで、本発明は、上記従来技術の欠点に
鑑みてなされたものであって、前段のダイボンダー装置
の小型化、延てはライン全体としての省スペース化に寄
与するキュア装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるキュア装置
は、半導体部品が付着されて供給されるフレームを受け
入れて前記半導体部品及びフレームを互いに固着せしめ
るべく加熱して送り出すキュア装置であって、前記フレ
ームを加熱するための加熱手段と、前記フレームを受け
入れ位置から前記加熱手段の近傍の所定経路を経て送り
出し位置まで移送するフレーム移送手段とを有し、前記
フレーム移送手段は、前記受け入れ位置から前記所定経
路に至るまでのフレーム移送路が前記加熱手段の上方に
位置するように構成したものである。また、前記受け入
れ位置に設けられて前記フレームを受け入れる受入機構
を有し、前記受入機構の鉛直方向における位置が調整可
能であるものである。 また、前記所定経路の入口部近傍
に配設されて前記フレームに係合して前記フレームの姿
勢を規正する規正部材を有するものである。 また、前記
規正部材により前記フレームの姿勢規正がなされたこと
を検出する検出手段を有するものである。 また、前記所
定経路の出口部近傍に配設されて前記フレームに係合し
て前記フレームの姿勢を規正する規正部材を有するもの
である。 また、前記送り出し位置に達したフレームを取
り入れて収容すると共にその収容したフレームを順次後
段に供給するバッファ手段を有するものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係るキュア装置を含む自動ボ
ンディング装置を添付図面を参照しつつ説明する。な
お、当該自動ボンディング装置は、以下に説明する要部
以外は図18乃至図20にて示した従来の自動ボンディ
ング装置と同様に構成されている故、該要部以外につい
ての詳細な説明は省略する。また、以下の説明におい
て、該従来装置の構成部材と同一又は対応する部分につ
いては同じ参照符号を付している。
【0015】図1に示すように、本発明に係る自動ボン
ディング装置においては、ダイボンダー装置A2 及びキ
ュア装置B1 に続いて、3台のボンダーC1 〜C3 が一
列に並べられ、これら各ボンダーの後方に、アンローダ
1 と、モールディング装置Eとを有している。なお、
ダイボンダー装置A2 は、図18に示した従来の自動ボ
ンディング装置が具備するものと同じであり、ウェハー
(図示せず)をカッティングすることにより得られた多
数のICチップ(図示せず)すなわち半導体部品を、例
えば熱硬化型の接着剤等を用いてリードフレーム(後
述)上の所定位置に順次装着し、キュア装置B1 に向け
て送り出すものである。また、キュア装置B1 は、ダイ
ボンダー装置A2 より送り出されたリードフレームを受
け入れて、該接着剤等を固化せしめるべく加熱した後、
各ボンダーC1 〜C3 に向けて送り出すものである。各
ボンダーC1 〜C3 は、キュア装置B1 を経たリードフ
レームを受け入れて、該リードフレームに形成されてい
るリードと該リードフレーム上のICチップのパッド
(電極)とを、金、アルミニウムなどから成るワイヤを
用いてボンディングするものである。
【0016】次いで、キュア装置B1 について説明す
る。図1に示すように、キュア装置B1 は、ダイボンダ
ー装置A2 より供給されるリードフレームを受け入れて
これを加熱して送り出すキュア部5と、このキュア部5
を経た加熱後のリードフレームを次々と取り入れて収容
すると共にその収容したリードフレームを必要に応じて
後段のボンダーC1 〜C3 に向けて順次供給するバッフ
ァ手段6とを有している。なお、これらキュア部5及び
バッファ手段6は、該キュア装置の本体7上に設けられ
ている。また、図1に示すように、該キュア装置B1
前段のダイボンダー装置A2 は、ダイボンディングを施
したリードフレームを上記キュア部5に向けて搬出する
ための搬出機構8(詳細は後述する)を具備している。
なお、この搬出機構8は、キュア装置B1 にとっては、
リードフレームを受け入れる受入機構として作用する。
【0017】以下、まず、上記したキュア部5の構成に
ついて詳述する。
【0018】図2乃至図4に示すように、キュア部5
は、リードフレームL\F(図2に示す)を加熱するた
めの加熱手段11と、ダイボンダー装置A2 より供給さ
れるリードフレームL\Fを受け入れて該加熱手段11
の近傍の所定経路を経て後段へ送り出すべく移送するフ
レーム移送手段(参照符号は付していない:詳細は後述
する)とを有している。加熱手段11は、いわゆる炉で
あり、一列に並べられた多数のヒートブロック13と、
該各ヒートブロック13等を囲繞する筐体(図示せず)
とを有している。各ヒートブロック13は、ラインの流
れる方向Lに対して略垂直な方向、この場合、当該キュ
ア装置B1 の前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)
において並べられている。また、該筐体内には、図示せ
ぬノズルを通じて高温の窒素ガスが供給される。また、
該窒素ガスを排出するための排出パイプ(図示せず)
が、該筐体の底部に接続されている。
【0019】一方、上記したフレーム移送手段について
は、下記のように構成されている。
【0020】まず、図5に示すように、当該フレーム移
送手段は、ダイボンダー装置A2 から順次供給されるリ
ードフレームL\Fを受け入れ位置20にて受け入れた
後、連続する6つの経路23〜28を経て、後段の各ボ
ンダーC1 〜C3 への送り出し位置29まで移送する。
なお、これら各経路のうち、2つの経路23及び28に
ついてはラインの流れる方向Lと略平行であり、他の2
つの経路25及び27は当該キュア装置B1 の前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)と略平行であり、ま
た、残る2つの経路24及び26に関しては上下方向
(矢印Z方向及びその反対方向)と略平行となってい
る。また、図5から明らかなように、経路27は、加熱
手段11の各ヒートブロック13を経るようになされて
おり、これによってリードフレームL\Fの加熱が行わ
れる。
【0021】リードフレームL\Fをかかる各経路に沿
って移送するフレーム移送手段の具体的構成は次のよう
になっている。
【0022】図2乃至図4に示すように、当該フレーム
移送手段は、リードフレームL\Fを上記各経路の各々
に沿って搬送するための5つの搬送機構32〜36を有
している。
【0023】第1の搬送機構32は、ダイボンダー装置
2 が具備する搬出機構8を経て供給されるリードフレ
ームL\Fを受け入れるものであり、同心的に結合した
2つずつを1組として、2組が互いに離間するように配
設された合計4つのプーリ32aと、これら各プーリ3
2aに掛け回されてリードフレームL\Fを担持してこ
れを搬送するための2本の無端状のワイヤ32bと、該
各ワイヤ32bを駆送すべくプーリ32aにトルクを付
与するモータ32c(図4にのみ示している)とから成
る。図5に示した第1の経路23に沿ったリードフレー
ムL\Fの搬送は、この搬送機構32により行われる。
【0024】ここで、当該搬送機構32上に向けてリー
ドフレームL\Fを搬出すべく、ダイボンダー装置A2
に設けられた搬出機構8の構成について説明しておく。
なお、本実施例においては、この搬出機構8がダイボン
ダー装置A2 に設けられているが、これをキュア装置B
1 が具備するように構成してもよく、また、ダイボンダ
ー装置A2 とキュア装置B1 の間に独立して介装するよ
うにしてもよい。
【0025】図2及び図3に示すように、この搬出機構
8は、上記した搬送機構32と同様に、同心的に結合し
た2つずつを1組として、2組が互いに離間するように
配設された合計4つのプーリ8aと、これら各プーリ8
aに掛け回されてリードフレームL\Fを担持してこれ
を搬送するための2本の無端状のワイヤ8bと、該各ワ
イヤ8bを駆送すべくプーリ8aにトルクを付与するモ
ータ(図示せず)とを有している。そして、図3に示す
ように、これらプーリ8a、ワイヤ8b及びモータは、
可動ベース8c上に取り付けられている。また、該可動
ベース8cは、モータ(図示せず)を含む昇降機構8d
の作動によって上下方向(矢印Z方向及びその反対方
向)において往復動せしめられる。即ち、ダイボンディ
ングを施されたリードフレームL\Fは、上記のワイヤ
8b上に持ち来された後、昇降機構8dの作動によって
上方(矢印Z方向)に向けて所定距離だけ持ち上げられ
るように構成されているのである。なお、この持ち上げ
の経路は、図5において参照符号38により示されてい
る。
【0026】なお、上記した搬出機構8は、その鉛直方
向(矢印Z方向及びその反対方向)における位置が所定
範囲内において調整可能となっている。図示してはいな
いが、この位置調整のための手段は、例えば機械的構成
より成り、作業者が図示せぬ調整用つまみを操作するこ
とによって作動する。このように、キュア装置B1 のフ
レーム受け入れ位置に配設された受入機構としての搬出
機構8の高さ位置が調整可能である故に、前段のダイボ
ンダー装置A2 及び当該キュア装置B1 の機種の変更に
伴って行なうべき装置間のフレーム搬送路の高さの整合
にも直ちに対応することが出来る。
【0027】さて、図4に示すように、該搬出機構8を
通じて供給されるリードフレームL\Fを受け入れるべ
く設けられた前述の搬送機構32は、可動ベース40上
に搭載されている。該可動ベース40は、キュア装置B
1 の本体7に対して上下方向(矢印Z方向及びその反対
方向)において僅かな範囲内で往復動し得るように設け
られたもので、図示せぬ昇降機構によって昇降せしめら
れる。図5に示した第2の経路24に沿ったリードフレ
ームL\Fの搬送は、この可動ベースの上昇動作により
なされる。
【0028】この第2の経路24に続く第3の経路25
(図5に図示)に沿ったリードフレームの搬送は、図2
乃至図4に示すように上記第1の搬送機構32と交差す
る形態にて設けられた第2の搬送機構33により行われ
る。図3及び図4から明らかなように、該搬送機構33
は、キュア装置B1 の本体7上に設けられたブラケット
42上に、上述した搬送機構32と共に取り付けられて
いる。
【0029】また、上記したように、搬送機構32は該
搬送機構32を搭載した可動ベース40の昇降動作によ
り昇降するが、図2に示すように、この昇降動作中に該
搬送機構32が具備するワイヤ32bがこれと交差する
搬送機構33のワイヤ33bと干渉せぬよう、ワイヤ3
2bがワイヤ33bを迂回すべく図示せぬローラ等を介
して、一部が略V字状に屈曲した形態となっている。
【0030】図示のように、この第2の搬送機構33
は、同心的に結合した2つずつを1組として、2組が互
いに離間するように配設された合計4つのプーリ33a
と、これら各プーリ33aに掛け回されてリードフレー
ムL\Fを担持してこれを搬送するための2本の無端状
のワイヤ33bと、該各ワイヤ33bを駆送すべくプー
リ33aにトルクを付与するモータ(図示せず)とを有
している。
【0031】次いで、上記した第2の搬送機構33に続
く第3の搬送機構34について説明する。なお、図5に
示す経路26に沿ったリードフレームL\Fの搬送はこ
の搬送機構34によって行われる。
【0032】図2乃至図4に示すように、該搬送機構3
4は、前段の搬送機構33により搬送されたリードフレ
ームL\Fを担持してこれを搬送するための担持部材4
5を有している。図6及び図7に該担持部材45の詳細
を示している。図6から明らかなように、この担持部材
45は、矩形板状の基体部45aと、該基体部45aの
両端部に一体に設けられて前方(矢印Y方向)に向けて
伸長し、リードフレームL\Fを担持する一対の担持部
45bとを有している。図7から明らかなように、これ
ら担持部45bは、その厚さが基体部45aに比して小
さく、これにより、該基体部45a及び担持部45bの
両者間には段差が生じており、リードフレームL\Fは
この段差に基づき、基体部45aの一側面45cに当接
して位置決めされると共に、姿勢を規正される。すなわ
ち、該基体部45aは、リードフレームL\Fを図5に
示す加熱手段11に沿った経路27に搬入する際に該リ
ードフレームの姿勢を規正する規正部材として作用する
のである。かかる規正部材を設けたことによって、リー
ドフレームL\Fの搬送が高精度にて行われる。
【0033】また、図6及び図7に示すように、上記し
た基体部45aの一側面45cには略半円状の断面形状
を有する切欠部45dが2つ形成されており、該各切欠
部45dの上方には、上記基体部45aによりリードフ
レームL\Fの姿勢規正がなされたことを検出する検出
手段としての光センサ47が、該切欠部45dと同心的
に設けられている。なお、この光センサ47は、担持部
材45に対して固定されている。
【0034】図6に示すように、上述した担持部材45
の基体部45aには、ねじ孔45eが形成されている。
そして、図4に示すように、このねじ孔45eに、長尺
のウォーム48が螺合している。このウォーム48は、
キュア装置B1 の本体7上に上下方向(矢印Z方向及び
その反対方向)において延在すべく設けられたスタンド
49に略鉛直に取り付けられ、モータ50により回転駆
動される。また、図示してはいないが、該スタンド49
には、担持部材45を上下方向において案内する案内部
材が設けられている。該案内部材と、ウォーム48と、
スタンド49と、モータ50と、これらに関連する周辺
の関連部材とによって、上記担持部材45を昇降せしめ
る昇降機構が構成されている。また、該昇降機構と、担
持部材45とにより、搬送機構33が構成されている。
なお、図4に示すように、該昇降機構の構成部材である
スタンド49は、本体7上において前後方向(矢印Y方
向及びその反対方向)において移動可能であり、その下
部にナット52が固着されている。そして、本体7上に
はモータ53が固定状態にて取り付けられており、該モ
ータ53によりトルクを付与されるウォーム54が略水
平に設けられ、且つ、該ナット52に螺合している。す
なわち、このモータ53が正または逆回転することによ
って、スタンド48、従って、担持部材45が、前後方
向(矢印Y方向及びその反対方向)、すなわちリードフ
レームL\Fの幅方向において位置調整されるように構
成されているのである。これにより、搬送されるべきリ
ードフレームL\Fの種類の変更に迅速に対処すること
が出来ると共に、加熱手段11の各ヒートブロック13
上にフレーム中心が位置決めされるように調整すること
が出来る。
【0035】また、図4に示すように、上昇位置にある
担持部材45(二点鎖線にて示している)に対応すべ
く、シリンダ55が配置されており、且つ、本体7上の
ブラケット42に対して取り付けられている。このシリ
ンダ55は、圧搾空気圧若しくは油圧によって作動し、
搬送機構33により担持部材45上に移行したリードフ
レームL\Fを後方(矢印Y方向の反対方向)に向けて
押圧し、該担持部材45が具備する規正部材としての基
体部45aの一側面45cに押し当てる作用をなす。
【0036】第3の搬送機構34は、上述したように構
成されている。該搬送機構34により搬送されたリード
フレームL\Fは、次段の第4の搬送機構35上に載置
され、これによって、図5に示す経路27に沿って搬送
される。前述したように、リードフレームL\Fは、こ
の経路27に沿って搬送される間に加熱手段11によっ
て加熱される。
【0037】この第4の搬送機構35は、以下のように
構成されている。図2乃至図4に示すように、該搬送機
構35は、同心的に結合した2つずつを1組として、2
組ずつが互いに離間するように配設された合計8つのプ
ーリ35aと、これら各プーリ35aに掛け回されてリ
ードフレームL\Fを担持してこれを搬送するための2
本の無端状のワイヤ35bと、該各ワイヤ35bを駆送
すべくプーリ35aにトルクを付与するモータ(図示せ
ず)とを有している。なお、図2乃至図4から明らかな
ように、各ワイヤ35bは、加熱手段11を囲むように
設けられている。これらプーリ35a、ワイヤ35b及
びモータは、図示しない可動ベース上に搭載されてい
る。そして、該可動ベースは、図示せぬ駆動手段によっ
て、図4に示す4つの経路57〜60に沿って移動せし
められる。図示の如く、これら4つの経路57〜60
は、互いに直線的であり、且つ、全体として矩形を呈す
るようになされている。これにより、リードフレームL
\Fは、加熱手段11が有する多数のヒートブロック1
3を1つずつ巡るべく、所定のピッチP(図4に示す)
ずつ移送され、加熱される。
【0038】上記した第4の搬送機構35により搬送さ
れたリードフレームL\Fは、第5の搬送機構36に移
される。図5に示す経路28に沿ったリードフレームL
\Fの搬送は、この第5の搬送機構36により行われ
る。
【0039】この第5の搬送機構36は、下記のように
構成されている。図2乃至図4に示すように、該搬送機
構36は、前段の第4の搬送機構35により搬送されて
来たリードフレームL\Fを担持して、これを後段のバ
ッファ手段6(図1、図3及び図5に図示)まで案内す
る一対のガイドレール62を有している。図2から特に
明らかなように、これらガイドレール62は、その各々
の上端部に、リードフレームL\Fを案内するための軌
道溝62aを有している。また、図2及び図3にも示す
ように、両ガイドレール62には2条ずつの切欠部62
bが形成されており、前段の搬送機構35が具備するワ
イヤ35bがこれら切欠部62bに挿通されている。
【0040】図2及び図3に示すように、搬送機構36
は、上述の各ガイドレール62の近傍に、プッシャ64
を有している。このプッシャ64は、ガイドレール62
上のリードフレームL\Fをバッファ手段6に向けて移
動させるためのもので、図2に示すように、ガイドレー
ル62と平行に配置されたガイドシャフト65に摺動自
在に取り付けられている。そして、このガイドシャフト
の両端部近傍に2つのプーリ66が配置されており、無
端状のワイヤ67がこれらプーリ66に掛け回されてい
る。このワイヤ67の一部がプッシャ64に結合されて
いる。また、プーリ66にトルクを付与するモータ68
が設けられている。
【0041】なお、図4に示すように、前述した2本の
ガイドレール62は、本体7上において、互いに近接離
間自在に設けられている。そして、本体7上には2つの
モータ71が固設されており、該各モータによりトルク
を付与されるウォーム72が各ガイドレール62のねじ
孔に螺合している。即ち、モータ71が回転することに
よって、両ガイドレール62間の距離が調整されるので
ある。また、図示してはいないが、両ガイドレール62
の上端部近傍には、前段の第4の搬送機構35により搬
送されて来たリードフレームL\Fと係合して該リード
フレームL\Fを位置決めすると共に該リードフレーム
の姿勢を規正する規正部材が設けられている。該規正部
材を設けたことによって、リードフレームL\Fの搬送
が高精度に行われる。また、該規正部材は、前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)すなわち、リードフレ
ームL\Fの幅方向において位置調整可能である。これ
により、搬送されるべきリードフレームL\Fの種類の
変更に迅速に対処し得る。
【0042】リードフレームL\Fを図5に示す受け入
れ位置20から送り出し位置29まで移送するフレーム
移送手段は上述のように構成されている。
【0043】これまでの説明から明らかなように、該フ
レーム移送手段の構成においては、受け入れ位置20
(図5に示す)から加熱手段11の近傍の経路27(同
じく図5参照)に至るまでのフレーム移送路(図5にお
ける経路23、24、25及び26)が、該加熱手段1
1の上方に位置するようになされている。
【0044】かかる構成の故、前段に設けられるダイボ
ンダー装置A2 については、装置の後部側の経路(34
6:図20に図示)からリードフレームL\Fを受け入
れて加熱手段近傍に搬送する構成の従来のキュア装置に
対応せんがための迂回用の経路(345:図20に図
示)を設ける必要がなく、ダイボンディングを終了した
リードフレームをラインの流れる方向Lに平行な経路
(344:図20に図示)を通じて直接キュア装置B1
に供給する構成を採用できるのである。よって、この迂
回用経路(345)が不要となることから、ダイボンダ
ー装置の小型化は元より、延いてはライン全体としての
省スペース化が達成される。
【0045】次に、上述したフレーム移送手段により搬
送されたリードフレームL\Fを順次受け入れて収容す
ると共に、その収容したリードフレームを必要に応じて
後段のボンダーC1 〜C3 (図1に図示)に向けて次々
と供給するバッファ手段6の構成について図8に基づい
て詳述する。
【0046】図8に示すように、当該バッファ手段6
は、夫々が多数のリードフレームL\Fを所定の間隙を
以て積層した状態にて収容し得るマガジン75を、例え
ば3つ、縦に積み重ねた状態にて収納することが出来る
略箱状の昇降部材76を有している。なお、この昇降部
材76は、ラインの流れる方向L(図1などに図示)、
すなわち図8における紙面に対して垂直な方向の両側面
が開放されている。また、各マガジン75は、該昇降部
材76に対して着脱自在であり、該昇降部材76に設け
られた3つのマガジンプッシャ78の各々により該昇降
部材に対して係止される。
【0047】図8に示すように、上記した昇降部材76
の後方には、該昇降部材76が移動すべき上下方向(矢
印Z方向及びその反対方向)において延在すべく、長尺
のウォーム80が設けられている。なお、昇降部材76
は、該ウォーム80と平行に設けられた案内部材(図示
せず)により案内される。該ウォーム80は、その下端
部にて軸受81を介してキュア装置B1 の本体7により
支持され、また、上端部が、該本体7上に設けられたブ
ラケット82に対して軸受83を介して取り付けられて
いる。このウォーム80については、ボールねじをこれ
に代えて使用してもよい。また、他の機構部分に用いら
れているウォームに関しても同様である。ウォーム80
の上端部はこれを支える軸受83よりも更に上方に突出
しており、この突出した部分にプーリ85が嵌着されて
いる。そして、ブラケット82上にモータ86が設けら
れ、該モータ86の出力軸に固着されたプーリ87と上
記のプーリ85とに、ベルト88が掛け回されている。
【0048】一方、昇降部材76の背面部にはナット9
0が固設されており、ウォーム80にこのナット90が
螺合している。
【0049】上記したバッファ手段6を設けたことによ
り、該バッファ手段6の前段に位置するダイボンダー装
置A及びキュア部5と、後段の各ボンダーC〜C
等との両者間の、作業処理にあわせて、相互の整合が行
われるので、ライ全体としての作業が円滑化する。
【0050】次いで、上記した構成の自動ボンディング
装置の動作を、図9乃至図17をも参照しつつ説明す
る。なお、以下の動作は、図示せぬマイクロコンピュー
タ等よりなる制御手段により制御される。
【0051】まず、図2に示すようにダイボンダー装置
2 にて最初にダイボンディングを施されたリードフレ
ームL\Fが、該ダイボンダー装置A2 が具備する搬出
機構8上に持ち来される。すると、該搬出機構8が具備
する昇降機構8d(図3に示す)が上昇動作をなし、図
9に示すように、該リードフレームL\Fはこれを担持
したワイヤ8b等と共に上昇し、キュア装置B1 が具備
する第1の搬送機構32に対して移行可能な位置に至
る。この後、これらの搬出機構8及び搬送機構32が作
動し、図10に示すように、リードフレームL\Fは該
搬送機構32上に移る(図5に示す経路23に沿った搬
送)。又、図10に示すように、前段の搬出機構8は下
降する。なお、このとき、該搬送機構32を搭載した可
動ベース40(図4に図示)は上昇位置にある。
【0052】続いて、図11に示すように、上記の可動
ベース40が下降動作をなし、リードフレームL\Fは
第2の搬送機構33上に移る(図5に示す経路24に沿
った搬送)。そして、図12に示すように、リードフレ
ームL\Fはこの搬送機構33の作動によって後方(矢
印Y方向の反対方向)に搬送され、第3の搬送機構34
が具備する担持部材34上に移る。図12に示すよう
に、このとき、リードフレームL\Fは、該担持部材3
4に対して単に乗り移るだけであり、正規の担持位置に
位置決めされてはおらず、且つ、姿勢も正しくはない。
よって、図13に示すように、担持部材45の近傍に配
設されたシリンダ55が作動し、リードフレームL\F
を担持部材45(の基体部45aの一側面45c:図6
及び図7に図示)に対して押圧し、該リードフレームを
高精度に位置決めすると同時に姿勢を規正する。する
と、図6及び図7に示す光センサ47がリードフレーム
L\Fの両端部を検出し、上記制御手段はこれを以てリ
ードフレームL\Fの位置決め及び姿勢規正がなされた
ものと判断し、動作制御を続行する。
【0053】なお、図12に示す時点で、第1の搬送機
構32は再び上昇せしめられる。また、このとき、前段
のダイボンダー装置A2 が具備する搬出機構8上には2
枚目のリードフレームL\Fが持ち来されており、図1
3に示す状態においては該搬出機構8が上昇して、この
2枚目のリードフレームは第1の搬送機構32に対して
移行し得る位置に至っている。以後、ダイボンダー装置
2 からは次々と所定の間隔を以て多数のリードフレー
ムが供給されるが、これらは同様の動作によって連続的
に搬送され、加熱される。
【0054】さて、図13に示すようにして担持部材4
5に対するリードフレームL\Fの位置決め及び姿勢規
正がなされると、図14に示すように、担持部材45が
下降する。よって、リードフレームL\Fは第4の搬送
機構35上に載置される。この後、図15に示すよう
に、該搬送機構35の作動によって、リードフレームL
\Fは加熱手段11の各ヒートブロック13の各々を巡
るように1ピッチずつ搬送され、図16に示すように第
5の搬送機構36が具備するガイドレール62上に至
る。続いて、該搬送機構36のモータ68が回転するこ
とによりプッシャ64が作動し、図17に示すように、
リードフレームL\Fはバッファ手段6のマガジン75
内に収納される。以下、後続の各リードフレームに関し
て上記の一連の動作が繰り返される。
【0055】一方、図8に示すバッファ手段6に関して
は、上記のようにして各リードフレームL\Fが到来す
る都度、モータ86の回転によりウォーム80が回転
し、昇降部材76が1ピッチ(各マガジン75における
リードフレームの収容ピッチ)ずつ上昇する。よって、
図示のように、各リードフレームは3つ設けられたマガ
ジン75のうち上段のものから順に収容されてゆく。な
お、このように、リードフレームの到来に伴って昇降部
材76を上昇させる構成に限らず、逆に下降させてゆく
構成とすることもできる。
【0056】なお、上述のようにしてバッファ手段6に
蓄えられたリードフレームL\Fは、後段の各ボンダー
1 〜C3 (図1に図示)の作業能率に合わせて、適宜
送り出される。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるキュ
ア装置においては、受け入れ位置より受け入れたフレー
ムを加熱手段の近傍の所定経路を経て送り出し位置まで
移送するフレーム移送手段の構成が、該受け入れ位置か
ら加熱手段近傍に至るまでのフレーム移送路が該加熱手
段の上方に位置するようになされている。すなわち、受
け入れるフレームを加熱手段まで搬送する経路のスペー
スとして、加熱手段の上方の空間を利用しているのであ
る。かかる構成の故、本願発明によるキュア装置の前段
に設けられるべきダイボンダー装置については、装置の
後部側方の経路(346)からフレームを受け入れて加
熱手段近傍に搬送する構成の従来のキュア装置に対応せ
んがための迂回用の経路(345)を設ける必要がな
く、ダイボンデイングを終了したフレームをラインの流
れる方向(L)に平行な経路(344)を通じて直接キ
ュア装置に供給する構成を採用できるのである。よっ
て、この迂回用経路(345)が不要となることから、
ダイボンダー装置の小型化は元より、延いてはライン全
体としての省スペース化等が達成されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る自動ボンディング装置の
正面図である。
【図2】図2は、図1に示した自動ボンディング装置が
装備したキュア装置の要部の斜視図である。
【図3】図3は、図1に示した自動ボンディグ装置が装
備したキュア装置の要部と該キュア装置の前段に設けら
れたダイボンダー装置の要部の、平面図である。
【図4】図4は、図3に関するGーG矢視図である。
【図5】図5は、図3に示したダイボンダー装置からキ
ュア装置が具備するバッファ手段に至るまでのリードフ
レーム搬送経路を示す斜視図である。
【図6】図6は図2乃至図4に示したキュア装置の構成
部材の平面図である。
【図7】図7は、図6に関するHーH断面図である。
【図8】図8は、図3に関するIーI断面図である。
【図9】図9は、図2乃至図4に示したキュア装置及び
ダイボンダー装置の動作説明図である。
【図10】図10は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図11】図11は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図12】図12は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図13】図13は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図14】図14は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図15】図15は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図16】図16は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図17】図17は、図2乃至図4に示したキュア装置
及びダイボンダー装置の動作説明図である。
【図18】図18は、従来のキュア装置を含む自動ボン
ディン装置の正面図である。
【図19】図19は、図18に示した自動ボンディング
装置が具備するキュア装置の要部の縦断面図である。
【図20】図20は、図19に示したキュア装置とその
前後のダイボンダー装置及びボンダーの、概略斜視図で
ある。
【符合の説明】
2 ダイボンダー
装置 B1 キュア装置 C1 、C2 、C3 ボンダー 5 キュア部 6 バッファ手段 7 本体 8 搬出機構 23、24、25、26、27、28、38、57、5
8、59、60経路 32、33、34、35、36 搬送機構 50、53、68、71、86 モータ 75 マガジン 76 昇降部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/52 H01L 21/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体部品が付着されて供給されるフレ
    ームを受け入れて前記半導体部品及びフレームを互いに
    固着せしめるべく加熱して送り出すキュア装置であっ
    て、前記フレームを加熱するための加熱手段と、前記フ
    レームを受け入れ位置から前記加熱手段の近傍の所定経
    路を経て送り出し位置まで移送するフレーム移送手段と
    を有し、前記フレーム移送手段は、前記受け入れ位置か
    ら前記所定経路に至るまでのフレーム移送路が前記加熱
    手段の上方に位置するようになされていることを特徴と
    するキュア装置。
  2. 【請求項2】 前記受け入れ位置に設けられて前記フレ
    ームを受け入れる受入機構を有し、前記受入機構の鉛直
    方向における位置が調整可能であることを特徴とする請
    求項1記載のキュア装置。
  3. 【請求項3】 前記所定経路の入口部近傍に配設されて
    前記フレームに係合して前記フレームの姿勢を規正する
    規正部材を有することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のキュア装置。
  4. 【請求項4】 前記規正部材により前記フレームの姿勢
    規正がなされたことを検出する検出手段を有することを
    特徴とする請求項3記載のキュア装置。
  5. 【請求項5】 前記所定経路の出口部近傍に配設されて
    前記フレームに係合して前記フレームの姿勢を規正する
    規正部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のうちいずれか1記載のキュア装置。
  6. 【請求項6】 前記送り出し位置に達したフレームを取
    り入れて収容すると共にその収容したフレームを順次後
    段に供給するバッファ手段を有することを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のうちいずれか1記載のキュア装
    置。
JP6105592A 1992-02-18 1992-02-18 キュア装置 Expired - Lifetime JP2854452B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105592A JP2854452B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 キュア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105592A JP2854452B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 キュア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05226390A JPH05226390A (ja) 1993-09-03
JP2854452B2 true JP2854452B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=13160137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6105592A Expired - Lifetime JP2854452B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 キュア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2854452B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05226390A (ja) 1993-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2854452B2 (ja) キュア装置
JPH0439227B2 (ja)
JP2754115B2 (ja) ボンディング装置
JP5103814B2 (ja) ワーク搬送装置
JP2754117B2 (ja) ボンディング装置
JP2754111B2 (ja) ボンダー及びこれを装備した自動ボンディング装置
JP2704343B2 (ja) キュア装置
JP2684465B2 (ja) 基板搬送位置決め装置
JP3015243B2 (ja) 2以上のボンディングヘッドを有するボンディング装置
JP2618277B2 (ja) 半導体製造装置
JP2754116B2 (ja) ボンディング装置
JP2754118B2 (ja) ボンディング装置
JP2627007B2 (ja) マガジン自動供給装置
JP2770098B2 (ja) 自動ボンディング装置
JP2535229B2 (ja) リ―ドフレ―ムの搬送機構並びにその搬送方法
JP2538800B2 (ja) フレ―ムの搬送切換機構並びにその切換方法
JP3454079B2 (ja) ダイボンディング方法
JP2686513B2 (ja) 自動ボンディング装置及び該装置が具備するフレーム搬送装置
JP3565542B2 (ja) マガジン位置決め排出装置及びこれを具備したボンディング装置
JPH0746692B2 (ja) ボンデイング装置
JPH06252200A (ja) 基板搬送装置及び基板搬送路調整方法
JP2526488Y2 (ja) フレームの搬送切換装置
JPH06283557A (ja) リードフレームの供給、収納装置
JPH0682696B2 (ja) リ−ドフレ−ム搬送装置
JPH04168737A (ja) ボンディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 14