JPH06283557A - リードフレームの供給、収納装置 - Google Patents

リードフレームの供給、収納装置

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Publication number
JPH06283557A
JPH06283557A JP23545591A JP23545591A JPH06283557A JP H06283557 A JPH06283557 A JP H06283557A JP 23545591 A JP23545591 A JP 23545591A JP 23545591 A JP23545591 A JP 23545591A JP H06283557 A JPH06283557 A JP H06283557A
Authority
JP
Japan
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lead frame
pair
ball screw
magazine
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP23545591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Shinkawa
雄之 新川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP23545591A priority Critical patent/JPH06283557A/ja
Publication of JPH06283557A publication Critical patent/JPH06283557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形化が可能で、かつ迅速にリードフレーム
の品種変更に対応することができる。 【構成】 供給部10に載置されたリードフレームまた
はマガジン4の側面をガイドする一対のガイド板12
1、122をボールねじ128を用いてリードフレーム
またはマガジン4の幅方向において互いに接離動可能と
し、一対の搬送レール201、202をボールねじ20
8を用いて前記幅方向において互いに接離動可能とす
る。そしてパルスモータ40にて回転駆動される駆動プ
ーリ41と各ボールねじ128、208に設けたプーリ
129、209、210とをベルト50、51で連結す
る。これによりパルスモータ40が回転すると、両ボー
ルねじ128、208が回転動され、これにより一対の
ガイド板121、122間、並びに一対の搬送レール2
01、202間には、用いるリードフレームの幅に応じ
た間隔が同時に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームの供
給、収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造に用いられるボンディ
ング装置においては、供給部にリードフレームを積層
し、またはリードフレームの収納されたマガジンを設置
し、この供給部からリードフレームを1枚ずつ一対の搬
送レール間に供給するとともに、ボンディング部におい
て処理されたリードフレームを、収納部に設置されたマ
ガジン内に1枚ずつ収納するようにしている。
【0003】ところでボンディングされるリードフレー
ムは、品種によってその幅が異なる。従って、用いるリ
ードフレームに応じて、供給部および収納部においてリ
ードフレームやマガジンの側面をガイドする1対のガイ
ド部材、並びに1対の搬送レールのそれぞれにおける間
隔を調整する必要がある。
【0004】このため従来においては、一対のガイド部
材並びに搬送レールを個別に対向方向に接離動ができる
ように構成し、使用するリードフレームに合わせて、手
動、またはモータを駆動源とするボールねじ機構等を用
いて間隔調整を行うようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した調整
技術によれば、ガイド部材並びに搬送レールの間隔調整
機構が独立していたため、それぞれに駆動源を設けなけ
ればならず、装置が大形化してしまうという欠点を有し
ていた。さらに個別に調整しなければならないため、そ
の調整に時間がかかり、品種変更に迅速に対応すること
ができないという問題点も有していた。
【0006】そこで本発明は、小形化が可能で、かつ迅
速にリードフレームの品種変更に対応することができる
リードフレームの供給、収納装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、供給部または収納部に載置された
リードフレームまたはマガジンの側面をガイドする一対
のガイド部材と、このガイド部材を前記リードフレーム
またはマガジンの幅方向において互いに接離動可能とす
るガイド部材移動機構と、一対の搬送レールを前記幅方
向において互いに接離動可能とする搬送レール移動機構
と、前記ガイド部材移動機構と前記搬送レール移動機構
とを同一の駆動源にて駆動可能に連結する伝達手段とを
設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、ガイド部材移動機構と搬送レ
ール移動機構とが、同一の駆動源により駆動させられ、
ガイド部材および搬送レールの幅の調整が一度に行われ
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例についてを図面を用い
て説明する。
【0010】図1は本発明をボンディング装置に適用し
た一実施例の斜視図、図2は図1の正面図、図3は図1
の側面図を各々示す。図において、ボンディング装置1
は、供給部10、搬送部20、収納部30、制御装置6
0を有する。
【0011】供給部10は、リードフレーム4を昇降可
能に支持する昇降機構11と、この昇降機構11により
昇降動されるリードフレーム4のガイド機構12より構
成される。この昇降機構11は、積層状態のリードフレ
ーム4の底部を支持する支持体111と、この支持体1
11に螺合し支持枠112により垂直に軸支されたボー
ルねじ113と、このボールねじ113に減速手段を介
して接続されたパルスモータ114とから構成され、モ
ータ114の回転動により、支持体111が上下動され
るようになっている。またガイド機構12は、積層状態
のリードフレーム4の両側面をガイドする一対のガイド
板121、122を有し、各ガイド板121、122
は、支持ブロック123、124にそれぞれ支持されて
いる。そしてこの支持ブロック123、124は、固定
ブロック125に装着されたガイド棒126に案内され
ながら対向方向に接離動可能とされる。また各支持ブロ
ック123、124の中央部に設けられた不図示のめね
じ部には、ボールねじ128が螺合している。このボー
ルねじ128は、中央部を境に、正ねじと逆ねじとが形
成され、この正ねじに支持ブロック123が、逆ねじに
支持ブロック124がそれぞれ螺合するようにしてい
る。従ってボールねじ128が回転させられると、ガイ
ド板121、122は、互いに相反する方向に移動する
こととなる。またボールねじ128の一端部には、プー
リ129が装着されている。
【0012】搬送部20は、一対の搬送レール201、
202と、搬送レール移動機構203より構成される。
搬送レール201、202は、その底部が支持ブロック
204、205に支持されており、この支持ブロック2
04、205は、固定ブロック206に装着されたガイ
ド棒207に案内されながら対向方向に移動可能とされ
る。また搬送レール移動機構203は、制御装置60に
よって駆動制御されるパルスモータ40と、このモータ
40の出力軸に装着された駆動プーリ41と、支持ブロ
ック204、205の略中央部に設けられた不図示のめ
ねじ部と螺合するボールねじ208と、このボールねじ
208の一端部に装着されたプーリ209と、ボールね
じ208の他端部に装着され、供給部10のプーリ12
9と同一径のプーリ210と、プーリ209と駆動プー
リ41間に巻回された伝達ベルト50と、プーリ210
とプーリ129間に巻回された伝達ベルト51とから構
成されている。
【0013】なおボールねじ208は、中央を境にし
て、供給部10におけるボールねじ128と同ピッチの
正ねじと逆ねじとが形成されており、この正ねじに支持
ブロック204が、逆ねじに支持ブロック205がそれ
ぞれ螺合するように、そして一対の搬送レール201、
202の間隔が一対のガイド板121、122の間隔と
等しくなるように組み立て調整される。従って、ボール
ねじ208の回転により、搬送レール201、202は
互いに相反する方向に移動することとなる。また図中6
1は、リードフレームの幅、品種などの入力装置を示
す。
【0014】また収納部30においては、既に説明した
供給部10と同一機構が適用できるため、また搬送レー
ル201、202に沿って設けられるボンデイング部に
ついては公知のため、ともにその説明は省略する。
【0015】次に上記の構成よりなるボンディング装置
の作動について説明する。なお以下の説明では、今回用
いられるリードフレームの幅に合わせて、供給部10に
おけるガイド板121、122と搬送部20における搬
送レール201、202の各間隔を調整する場合を説明
し、収納部30における調整は、供給部10における調
整と同様に行われるため、その説明は省略する。
【0016】調整に際し、まず作業者が入力装置61よ
り、今回用いられるリードフレームの幅に応じた値ある
いは品種を入力すると、この入力信号が制御装置60に
送られる。そして制御装置60においては、この入力信
号に基づいてパルスモータ40を回転動させる。パルス
モータ40の回転動は、伝達ベルト50を介してボール
ねじ208に伝達される一方、プーリ210、129、
伝達ベルト51を介してボールねじ128にも伝達され
る。
【0017】ここでボールねじ208の回転により、搬
送レール201、202は、ボールねじ208の回転方
向に応じて両者間のセンターラインを中心として互いに
同量だけ接離動を行う。またボールねじ128の回転に
より、ガイド板121、122においても同センターラ
インを中心として互いに同量だけ接離動を行う。この
時、プーリ210とプーリ129とは同一径であること
から、ガイド板121、122は、搬送レール201、
202の移動量と同量分移動させられる。そしてパルス
モータ40の回転は、搬送レール201、202の間隔
が今回用いられるリードフレームの幅と略等しくなった
時点で停止される。そしてこの時点において、ガイド板
121、122間においても、支持体111に積層され
たリードフレーム4と略同幅の間隔が設定される。
【0018】搬送レール201、202とガイド板12
1、122の間隔調整が終了後は、供給部10からリー
ドフレーム4が1枚ずつ搬送レール201、202間に
供給されるとともに、不図示のボンディング部に向けて
搬送され、そしてボンディングの終了したリードフレー
ム4は順次排出部30に収納される。そして1枚のリー
ドフレーム4が供給または収納されるごとにモータ11
4が間欠駆動し、支持体111を1ピッチずつ上昇また
は下降させる。
【0019】以上述べた実施例によれば、ガイド板12
1、122の移動機構と、搬送レール201、202の
移動機構の駆動源として、単一のパルスモータ40を兼
用しているために、駆動源によって占められるスペース
を小さくすることができ、装置全体を小形化することが
できる。またガイド板121、122の間隔調整と搬送
レール201、202の間隔調整とが同時に行なわれる
ため、品種変更に迅速に対応することができる。またプ
ーリ210とプーリ129とが同径のために、1対のガ
イド板121、122、1対の搬送レール201、20
2は、パルスモータ40により同量ずつ接離動させら
れ、これにより両者のセンターラインを一致させること
ができる。
【0020】なお上記実施例では、供給部10、収納部
30におけるガイド板121、122、並びに搬送部2
0における搬送レール201、202すべての駆動を1
つのモータから得るようにしたが、本発明においては、
搬送レールの間隔調整と少なくとも供給部または収納部
の一方の調整とが同一の駆動源にて行われるようにすれ
ば、当初の目的を充分達成することができるものであ
る。
【0021】また実施例においては、支持体111上に
リードフレーム4を積層するタイプで説明したが、リー
ドフレームの供給または収納にマガジンを用いた場合に
ついても適用できる。この場合、1対のガイド板の間隔
は、一対の搬送レール間の間隔より予めマガジン側板の
厚み分だけ広く組立調整しておくことが必要である。ま
たこの場合、一対のガイド板の対向面に板ばねなどの誤
差吸収手段を設け、この手段を介してマガジンの側面を
ガイドするようにすれば、搬送レール間の間隔に対する
ガイド板間の間隔調整誤差を補正することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、小形化が可能で、かつ
迅速にリードフレームの品種変更に対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をボンディング装置に適用した一実施例
の斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【符号の説明】
1 ボンディング装置 4 リードフレーム 10 供給部 111 支持体 121、122 ガイド板 123、124 支持ブロック 128 ボールねじ 129 プーリ 20 搬送部 201、202 搬送レール 203 搬送レール移動機構 204、205 支持ブロック 208 ボールねじ 209、210 プーリ 30 収納部 40 パルスモータ 41 駆動プーリ 50、51 伝達ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給部からリードフレームを一対の搬送
    レール間に供給し、または前記搬送レール間よりリード
    フレームを収納部に収納するリードフレームの供給、収
    納装置において、前記供給部または収納部に載置された
    リードフレームまたはマガジンの側面をガイドする一対
    のガイド部材と、このガイド部材を前記リードフレーム
    またはマガジンの幅方向において互いに接離動可能とす
    るガイド部材移動機構と、前記一対の搬送レールを前記
    幅方向において互いに接離動可能とする搬送レール移動
    機構と、前記ガイド部材移動機構と前記搬送レール移動
    機構とを同一の駆動源にて駆動可能に連結する伝達手段
    とを設けたことを特徴とするリードフレームの供給、収
    納装置。
JP23545591A 1991-08-22 1991-08-22 リードフレームの供給、収納装置 Pending JPH06283557A (ja)

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JP23545591A JPH06283557A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 リードフレームの供給、収納装置

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JPH06283557A true JPH06283557A (ja) 1994-10-07

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JP (1) JPH06283557A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29702613U1 (de) * 1997-02-14 1997-05-07 Siemens Components Pte Ltd Sem Zuführvorrichtung für Leadframebänder
KR100446222B1 (ko) * 1997-11-13 2004-10-14 삼성전자주식회사 반도체 패키지용 메거진 엘리베이터의 가이드 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29702613U1 (de) * 1997-02-14 1997-05-07 Siemens Components Pte Ltd Sem Zuführvorrichtung für Leadframebänder
KR100446222B1 (ko) * 1997-11-13 2004-10-14 삼성전자주식회사 반도체 패키지용 메거진 엘리베이터의 가이드 장치

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