JPH09246786A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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Publication number
JPH09246786A
JPH09246786A JP8049129A JP4912996A JPH09246786A JP H09246786 A JPH09246786 A JP H09246786A JP 8049129 A JP8049129 A JP 8049129A JP 4912996 A JP4912996 A JP 4912996A JP H09246786 A JPH09246786 A JP H09246786A
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JP
Japan
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substrate
plates
movable plate
pair
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8049129A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kitajima
高広 北島
Shinichi Maruyama
新市 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8049129A priority Critical patent/JPH09246786A/ja
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  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板を搬送する搬送基準を簡単に変
更可能とする。 【解決手段】 搬送基準を奥側にする場合には、奥側固
定板15に設けられたプーリ23に張架されたベルト2
5及びこれと対抗する可動板22のプーリ23に掛け渡
されたベルト25を使用して基板4を搬送し、搬送基準
を手前側にする場合には、手前側固定板16に張架され
たベルト25及びこれと対抗する可動板22のベルト2
5を使用して基板4を搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板を搬
送する基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種基板搬送装置として、特開平4−
6900号公報に記載されたものが知られている。この
従来技術によれば、固定のコンベア及び可動のコンベア
からなる一対のコンベアにより基板の搬送がなされる
が、奥側の固定のコンベアが搬送基準となっており、こ
の基準は固定であるがために変えることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、この搬送装置に搬送された基板が移載される他の
装置が変更になり、固定側のコンベアを例えば手前側に
変更しようとしてもできず、搬送装置自体をも変えるこ
とが必要になってしまう等対応が大変であった。
【0004】そこで本発明は、プリント基板を搬送する
搬送基準を簡単に変更可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、プリ
ント基板を一対のガイドレールにより案内して搬送する
基板搬送装置において、一対の固定板と、該一対の固定
板の間でその長手方向に対して直交する方向に該固定板
との間隔を変更するため移動可能な可動板とを設け、前
記夫々の固定板と前記可動板との間で前記基板の搬送が
可能となるようガイドレールを前記夫々の固定板及び可
動板に形成したものである。
【0006】こうすることにより、搬送基準を変更した
い場合には、基板を搬送するガイドレールを反対側の固
定板と可動板に夫々形成されたものを使用すればよい。
【0007】また本発明は、プリント基板を一対のコン
ベアベルトにより搬送する基板搬送装置において、一対
の固定板と、該一対の固定板の間でその長手方向に対し
て直交する方向に該固定板との間隔を変更するため移動
可能な可動板とを設け、前記夫々の固定板と前記可動板
との間で前記基板の搬送が可能となるようコンベアベル
トを前記固定板及び可動板に取り付けたものである。
【0008】こうすることにより、搬送基準を変更した
い場合には、基板を搬送するコンベアベルトを反対側の
固定板と可動板に夫々取り付けられたものを使用すれば
よい。
【0009】また本発明は、プリント基板を一対のコン
ベアベルトにより搬送する基板搬送装置において、一対
の固定板と、該一対の固定板の間でその長手方向に対し
て直交する方向に該固定板との間隔を変更するため移動
可能な可動板と、前記夫々の固定板と前記可動板との間
で前記基板の搬送を可能とするコンベアベルトを張架す
る張架部材を前記固定板及び可動板に形成したことを特
徴とする基板搬送装置。
【0010】こうすることにより、搬送基準を変更した
い場合には、基板を搬送するコンベアベルトを反対側の
固定板と可動板に夫々形成された張架部材に掛け渡して
使用すればよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づき詳述する。
【0012】図2において、電子部品自動装着装置1の
基台2上には一対のコンベアレール3が設けられ、該コ
ンベアレール3はプリント基板4を上流のコンベア装置
7より受け取り、所定の位置に搬送を案内する。基板4
の搬送はレール3に設けられたベルトにより行われる。
該基板4は所定の位置で位置決め固定され、XY方向に
移動する装着ヘッド5に設けられた吸着ノズル6が吸着
する図示しないチップ状電子部品が該基板4上に装着さ
れる。該コンベアレール3に設けられたベルトは部品装
着が終了した基板4を下流の装置に排出するため搬送す
る。
【0013】装着ヘッド5はアーム8上でX方向に移動
可能に設けられ、またアーム8はガイド9に沿ってY方
向に移動可能に設けられている。また、基台2上にはテ
ープ部品供給部10、トレイ部品供給部11及びスティ
ック部品供給部12が設けられており、夫々が供給する
種々の部品7がXY移動するヘッド5に設けられた吸着
ノズル6に真空吸着され、前述のように基板4に装着さ
れるものである。
【0014】各部品供給部から部品を取り出したヘッド
5が図示しないカメラ上に該部品を搬送して、吸着ノズ
ル6に対する吸着された部品の位置を認識し、その位置
に基づきプリント基板4上の所望の位置に該部品が装着
されるものである。
【0015】コンベア装置7について図1、図3及び図
4に基づき説明する。
【0016】コンベア装置7の基台14には奥側固定板
15及び手前側固定板16が固定して設けられており、
両固定板15、16間にはボールネジ軸17、18が回
転可能に取りつけられている。該ネジ軸17はハンドル
19を回すことにより正逆方向に回転可能であり、ネジ
軸17が回転することにより図示しないベルト機構によ
りネジ軸18も同期回転する。該ネジ軸17、18に螺
合するナット20、21には可動板22が取り付けられ
ており、ネジ軸17、18の回動によりネジ軸17、1
8が互いがガイドとなり可動板は該ネジ軸17、18に
沿って固定板15、16と平行な位置関係を保ち、該固
定板15、16との間隔を変えながら移動する。
【0017】固定板15、16の夫々の内側側面上部に
は張架部材としてのプーリ23が基板の搬送方向である
各固定板15、16の長手方向に複数個回転可能に複数
個配設されており、該プーリ23にはコンベアベルト2
5が掛け渡される。
【0018】可動板22の両側面上部にもプーリ23が
同様にその長手方向に複数個配設されており、ベルト2
5が掛け渡される。該ベルト25は図示しない駆動モー
タによりベルト25が掛け渡されたうちの1つの図示し
ない駆動プーリが回動されることにより移動する。該駆
動プーリは1本の駆動軸で連結されており、夫々のベル
ト25が同時に1つの駆動モータにより駆動されること
となる。
【0019】従って、固定板15のプーリ23と対抗す
る可動板22のプーリ23に夫々張架されたベルト25
により基板4の搬送が可能であると共に、固定板16の
プーリ23と対抗する可動板22のプーリ23に夫々張
架されたベルト23によっても基板4の搬送が可能とな
る。
【0020】その搬送の際には固定板15、16の上部
に設けられたガイドレールとしてのガイド板26、27
及び可動板22の上部に設けられたガイドレールとして
のガイド板28の側面にガイド(案内)されて基板4は
搬送される。
【0021】以下動作について説明する。
【0022】先ず、電子部品自動装着装置1等の同一の
ラインに接続されている装置のコンベアレール3等が固
定側即ち搬送基準が奥側の場合には、コンベア装置7は
その奥側固定板15の位置を他の装置の奥側のコンベア
ベルトの位置あるいはガイドの位置と一致させて設置さ
れ、各装置のコンベアの間隔は移送する基板4の幅(搬
送方向に直交する方向の寸法)に合わせて、奥側を基準
として調整される。
【0023】即ち、コンベア装置7では、可動板22が
ハンドル19によるネジ軸17及びネジ軸18の回動に
より移動して固定板15との間隔が基板4の幅に合うよ
うに調整される。
【0024】このようにして、基板4は上流の装置より
コンベア装置7の固定板15に取り付けられたベルト2
5及び可動板22の固定板15に対抗する側に掛け渡さ
れたベル25に移載され、該ベルト25の回動により移
動して、装着装置1のコンベアレール3に受け渡され、
該装着装置1で電子部品の装着が行われた後さらに下流
の装置に移載されていく。
【0025】このようにして所定枚数について、基板4
の搬送が終了すると、次の基板4の搬送のため、該基板
の幅寸法がいままでのものと異なる場合には、各装置に
て前述と同様に手前側のベルトの位置が変更されてコン
ベア幅が変更される。
【0026】このようにして、作業が進められるが、こ
のラインの他の装置が搬送基準が手前側基準のものに変
更になった場合、もしくは、このコンベア装置7を他の
搬送基準が手前側基準のラインに使用することとなった
場合には、他の装置の固定されている手前側のガイドに
合わせて、ガイド板27のガイド面の位置を合わせてコ
ンベア装置7を設置する。
【0027】次に、送られてくる基板4の幅に合わせ
て、可動板22が前述と同様にして移動される。コンベ
ア装置7においては、固定板16に張架されたベルト2
5及びそれと対抗する側の可動板22に張架されたベル
ト25で厚生された一対のベルト25により搬送され
る。
【0028】このようにして前述と同様にして、基板4
の搬送がさなれ、また、基板4の幅の変更があればてき
ば可動板22の位置が変更され、搬送がなされる。
【0029】尚、1方の対のベルト25が使用されてい
るときには、他方の固定板のベルト25は張架市ておか
なくともよい。即ち、固定板15のベルト25とそれに
対抗する可動板23のベルト25を使用している時に
は、固定板16のプーリ23及びこれと対抗する可動板
22に取り付けられたプーリ23にはベルト25を掛け
渡しておかなくともよく、逆の場合もある。
【0030】また、コンベア装置7の搬送の構造は電子
部品自動装着装置1のコンベアレール3の構造に適用し
てもよいし、他の装置にても適用してもよい。
【0031】また、ボールネジ軸17はハンドル19で
手回しするのでなく、モータにより自動的に回動させ
て、基板のデータに合わせて自動的に変更するようにし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、一対の固定板の
うち手前側または奥側のどちらをも搬送基準として基板
の幅に合わせてガイドレール間隔あるいはコンベアベル
トの間隔の変更をすることができるので、簡単に基準の
位置を変更した基板の搬送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベア装置を示す側面図である。
【図2】電子部品自動装着装置の斜視図である。
【図3】コンベア装置を示す平面図である。
【図4】コンベア装置の図1のAの部分の拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
4 プリント基板 15 奥側固定板 16 手前側固定板 22 可動板 23 プーリ(張架部材) 25 コンベアベルト 26 ガイド板(ガイドレール)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を一対のガイドレールによ
    り案内して搬送する基板搬送装置において、 一対の固定板と、該一対の固定板の間でその長手方向に
    対して直交する方向に該固定板との間隔を変更するため
    移動可能な可動板とを設け、前記夫々の固定板と前記可
    動板との間で前記基板の搬送が可能となるようガイドレ
    ールを前記夫々の固定板及び可動板に形成したことを特
    徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板を一対のコンベアベルトに
    より搬送する基板搬送装置において、 一対の固定板と、該一対の固定板の間でその長手方向に
    対して直交する方向に該固定板との間隔を変更するため
    移動可能な可動板とを設け、前記夫々の固定板と前記可
    動板との間で前記基板の搬送が可能となるようコンベア
    ベルトを前記固定板及び可動板に取り付けたことを特徴
    とする基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板を一対のコンベアベルトに
    より搬送する基板搬送装置において、 一対の固定板と、該一対の固定板の間でその長手方向に
    対して直交する方向に該固定板との間隔を変更するため
    移動可能な可動板と、前記夫々の固定板と前記可動板と
    の間で前記基板の搬送を可能とするコンベアベルトを張
    架する張架部材を前記固定板及び可動板に形成したこと
    を特徴とする基板搬送装置。
JP8049129A 1996-03-06 1996-03-06 基板搬送装置 Pending JPH09246786A (ja)

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JP8049129A JPH09246786A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 基板搬送装置

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JPH09246786A true JPH09246786A (ja) 1997-09-19

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ID=12822463

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JP8049129A Pending JPH09246786A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 基板搬送装置

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JP (1) JPH09246786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066818A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Murata Mach Ltd マンドレルの搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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