JPS6316188Y2 - - Google Patents

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JPS6316188Y2
JPS6316188Y2 JP1981190182U JP19018281U JPS6316188Y2 JP S6316188 Y2 JPS6316188 Y2 JP S6316188Y2 JP 1981190182 U JP1981190182 U JP 1981190182U JP 19018281 U JP19018281 U JP 19018281U JP S6316188 Y2 JPS6316188 Y2 JP S6316188Y2
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receiver
tape recorder
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power
switch
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ラジオチユーナおよびパワーアン
プ,スピーカを有する受信機と、受信機と接離自
在のヘツドホン出力タイプのテープレコーダとを
備え、テープレコーダの接続使用時に、テープレ
コーダの再生音声信号を受信機のスピーカから出
力する音響機器に関する。
〔従来の技術〕
従来、携帯型のテープレコーダには、電力消費
を少なくするため、パワーアンプ,スピーカを内
蔵せず、再生音声などをヘツドホンから聞くよう
にしたヘツドホン出力タイプのものがある。
ところで、この種ヘツドホン出力タイプのテー
プレコーダの再生音声を多人数で聞く場合などに
は、再生音声をスピーカ出力することが望まれ
る。
そのため、ラジオチユーナおよびパワーアン
プ,スピーカを有する受信機と前記ヘツドホン出
力タイプのテープレコーダを備え、通常は、分離
してそれぞれ単独使用し、テープレコーダの再生
音声をスピーカ出力するときなどにのみ、受信機
とテープレコーダを接続して第1図に示すように
構成し、受信機Xの電源によつてテープレコーダ
Yaも駆動し、テープレコーダYaの再生音を受信
機XのスピーカSPから出力するようにした音響
機器が考案されている。
ところで、受信機Xは、受信機電源BYaの正
極に切換スイツチからなる電源オン,オフ操作用
の主電源スイツチSWaの共通接点comが接続さ
れ、受信機Xの電源オン操作により、スイツチ
SWaの共通接点comとオン接点onとが、スライ
ド片xaを介して接続されると、電源BYaの電力
がスイツチSWaの共通接点com,オン接点onを
介してパワーアンプPAおよびラジオチユーナ
TUなどの受信機Xの内部回路の給電ライン,す
なわち受信機給電ラインに供給され、パワーアン
プPAおよびチユーナTUが駆動される。
また、パワーアンプPAの入力側には切換スイ
ツチからなるスピーカ出力の選択スイツチSWb
が設けられ、チユーナTUの受信音声をスピーカ
出力する場合は、スイツチSWbの共通接点com
がスライド片xbを介してチユーナ接点(main)
に接続され、このとき、チユーナTUの選局操作
によつて受信アンテナ(ANT)からチユーナ
TUに入力された受信音声信号が、スイツチSWb
のチユーナ接点mainおよび共通接点comを介し
てパワーアンプPAに出力され、パワーアンプPA
によつて増幅された受信音声信号が、スピーカ
SPから音声出力される。
なお、電源BYaの負極およびパワーアンプ
PA,チユーナTU,スピーカSPそれぞれのアー
ス端子が接地されるとともに、スイツチSWaの
オン接点onと接地点との間には、ノイズ除去用
のコンデンサCaと、限流用の抵抗Raおよび給電
表示用の発光ダイオードLEDの直列回路とが設
けられ、受信機Xの駆動時には発光ダイオード
LEDが点灯する。
また、受信機Xの電源オフ操作により、スイツ
チSWaのスライド片xaが移動して共通端子com
とオフ接点offとが接続されると、受信機給電ラ
インと電源BYaとの間が開放され、受信機Xの
給電駆動が停止する。
さらに、テープレコーダYaの再生音声信号を
スピーカ出力するため、スイツチSWbを切換え
ると、スイツチSWbのスライド片xbが移動し、
スイツチSWbの共通接点comがスライド片xbを
介してテープレコーダ接点subに接続される。
ところで、受信機XとテープレコーダYaとは、
スイツチSWaのオン接点onに接続された電源用
接続端子1,アース端子2,およびスイツチ
SWbのチユーナ接点mainに接続された第1音声
信号用接続端子3,スイツチSWbのテープレコ
ーダ接点subに接続された第2音声信号用接続端
子4を介して接続され、このとき、スイツチ
SWaがオン操作されると、接続端子1がスイツ
チSWaのオン接点on,共通接点comを介して電
源BYaの正極に接続される。
一方、テープレコーダYaには開閉スイツチか
らなる電源オン,オフ操作用の副電源スイツチ
SWcが設けられ、該スイツチSWcの一端が接続
端子1に接続されている。
そして、スイツチSWcがオン操作されると、
電源BYaの電力がスイツチSWaのオン接点on,
接続端子1,スイツチSWcを介してトリガ回路
TGおよび自動停止回路ASに供給され、このと
き、トリガ回路TGからサイリスタSCRのゲート
に、直ちに始動トリガパルスが出力され、サイリ
スタSCRがオンするとともに、前述の始動トリ
ガパルスの供給後には、自動停止回路ASからサ
イリスタSCRのゲートにゲートパルス信号が出
力され、サイリスタSCRがオンに保持される。
さらに、サイリスタSCRがオンすると、接続
端子1にエミツタが接続されたPNP型の第1ト
ランジスタQaのベースがサイリスタSCRを介し
てアースされ、トランジスタQaがオンし、接続
端子1とトランジスタQaのコレクタに接続され
たテープレコーダ給電ライン,すなわち再生プリ
アンプ用のテープレコーダアンプTaなどのテー
プレコーダYaの内部回路の給電ラインとの間が
閉成され、電源BYaによつてテープレコーダYa
も給電駆動される。
ところで、テープレコーダアンプTAには、磁
気ヘツドHから再生出力されたテープの再音声信
号および接続端子3を介してチユーナTUの受信
音声信号それぞれが入力される。
そして、テープレコーダアンプTAを介した再
音声信号および受信音声信号は、ヘツドホンジヤ
クJの入力端子aに出力され、ヘツドホンによつ
てテープの再生音声およびチユーナTUの受信音
声が聞けるようになつている。
さらに、テープレコーダアンプTAを介したテ
ープの再生音声信号は、接続端子4を介してスイ
ツチSWbのテープレコーダ接点subにも出力され
る。
そして、スイツチSWbがテープレコーダ接点
subに切換えられ、スイツチSWbのテープレコー
ダ接点subと共通接点comとが接続されていると、
テープレコーダ接点subの再生音声信号が、共通
接点comを介してパワーアンプPAに入力され、
パワーアンプPAによつて再生音声信号が増幅さ
れ、増幅された再生音声信号がスピーカSPから
音声出力される。
なお、トランジスタQa,サイリスタSCR,ト
リガ回路TG,自動停止回路ASにより、スイツ
チSWcの操作および自動停止にもとづいて給電
を制御するテープレコーダ側スイツチ回路が形成
され、トリガ回路TG,自動停止回路AS,磁気
ヘツドH,テープレコーダアンプTAのアース端
子およびヘツドホンジヤクJのアース端子bは接
続端子2を介して受信機X内で接地される。
また、テープレコーダYの電源オフ操作によ
り、スイツチSWcがオフすると、トリガ回路
TG,自動停止回路ASの給電が停止し、このと
き、自動停止回路ASのゲートパルス信号の出力
が停止し、トランジスタQaがオフして受信機X
からテープレコーダYへの給電が停止し、テープ
レコーダYの給電駆動が停止する。
さらに、電源オフ操作が行なわれずに、テープ
エンドまで再生が進み、テープ再生が終了したと
きには、スイツチSWcがオンしていても、テー
プレコーダYが自動停止動作に移行し、自動停止
回路ASのゲートパルス信号の出力が停止し、ス
イツチSWcをオフ操作したときと同様、トラン
ジスタQaがオフして受信機Xからテープレコー
ダYへの給電が停止し、テープレコーダYの給電
駆動が停止する。
すなわち、第1図の場合、受信機Xとテープレ
コーダYを接続し、スイツチSWa,SWbをオン
操作するとともに、スイツチSWbをテープレコ
ーダ接点subに切換えることにより、電源BYaに
よつて受信機XおよびテープレコーダYaが駆動
されるとともに、テープレコーダYaの再生音声
がスピーカSPから出力される。
なお、受信機XとテープレコーダYaの接続時
に、電源BYaによつてテープレコーダYaも駆動
されるため、テープレコーダYaの電源負担が軽
減される利点も有する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、第1図の従来の音響機器の場合、ス
イツチSWaのオン操作によつて受信機Xの給電
のみが制御され、スイツチWaとともにスイツチ
SWcをオン操作しなければ、テープレコーダYa
の給電制御が行なわれない。
また、スイツチSWcのオフ操作およびテープ
再生終了時の自動停止によつては、テープレコー
ダYaの給電のみが停止され、スイツチSWaのオ
フ操作を行なわない限り、受信機Xの給電が停止
されない。
しかも、スイツチSWaをオフ操作すると、受
信機XおよびテープレコーダYaの給電が共に停
止されるため、スイツチSWaのオフ操作後、再
びテープの再生音声をスピーカ出力するときに
は、スイツチSWaをオン操作する必要がある。
そのため、受信機XとテープレコーダXの給電
制御に複雑なスイツチ操作を要し、操作性が劣化
する問題点がある。
しかも、たとえばテープ再生終了によつてテー
プレコーダYaの給電が停止されても、スイツチ
SWaをオフ操作しない限り、受信機Xが給電さ
れ続けて電力が浪費される問題点もある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、ラジオチユーナおよびパワーアンプ,ス
ピーカを有する受信機と、該受信機に接離自在の
ヘツドホン出力タイプのテープレコーダとを備
え、該テープレコーダの接続時に、前記テープレ
コーダの再生音声信号を前記パワーアンプを介し
て前記スピーカから音声出力する音響機器におい
て、 この考案では、前記受信機に、前記チユーナの
受信音声信号と、前記受信機と前記テープレコー
ダの音声信号用接続端子を介して入力された前記
再生音声信号とを前記パワーアンプに切換え出力
するスピーカ出力の選択スイツチと、前記受信機
の電源と受信機給電ラインとの間に設けられ、電
源オン,オフ操作によつて前記電源に接続された
共通接点が前記受信機給電ラインに接続されたオ
ン接点,前記受信機と前記テープレコーダの電源
用接続端子に接続されたオフ接点に切換え接続さ
れる主電源スイツチと、前記受信機給電ラインと
前記電源用接続端子との間に設けられ、前記受信
機給電ラインの電源電圧によつてオンする逆流防
止用のダイオードと、前記受信機と前記テープレ
コーダの制御信号用接続端子の電源信号の有,無
によつて前記オン接点と前記オフ接点との間を
閉,開する受信機側スイツチ回路とを設け、 かつ、前記テープレコーダに、電源オン,オフ
操作用の副電源スイツチと、該副電源スイツチの
オン操作によつて前記制御信号用接続端子に接続
されたテープレコーダ給電ラインと前記電源用接
続端子との間を閉成し、前記副電源スイツチのオ
フ操作およびテープ再生終了時の自動停止によつ
て前記テープレコーダ給電ラインと前記電源用接
続端子との間を開成するテープレコーダ側スイツ
チ回路とを設ける。
〔作用〕
したがつて、この考案の音響機器によると、副
電源スイツチをオン操作すると、受信機およびテ
ープレコーダの電源オンが行なわれて受信機およ
びテープレコーダが給電駆動され、かつ、副電源
スイツチのオン操作またはテープ再生終了時の自
動停止によつて受信機およびテープレコーダの電
源オフが行なわれて受信機およびテープレコーダ
の給電が停止する。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
2図とともに詳細に説明する。
第2図において第1図と同一記号は同一のもの
を示し、第1図と異なる点は、受信機Xに、
PNP型の第2トランジスタQbおよびNPN型の第
3トランジスタQcからなる受信機側スイツチ回
路SWXを設けるとともに、受信機Xとテープレ
コーダYaの接続端子として、制御信号用接続端
子5を付加し、トランジスタQbのエミツタ,コ
レクタそれぞれをスイツチSWaのオン接点on,
接続端子1それぞれに接続するとともに、トラン
ジスタQbのエミツタ,コレクタ間,すなわち接
続端子1と受信機給電ラインとの間に、アノード
がトランジスタQbのエミツタに接続された逆流
防止用のダイオードDを設け、かつ、トランジス
タQbのベースにトランジスタQcのコレクタを接
続するとともに、トランジスタQcのエミツタを
接続端子2に接続し、トラスジスタQcのベース
を限流用の抵抗Rb,接続端子5を介してトラン
ジスタQaのコレクタ,すなわちテープレコーダ
給電ラインに接続した点である。
そして、スイツチSWaがオン操作されたとき
は、電源BYaの電力がスイツチSWaのオン接点
on,ダイオードDを介して接続端子1に出力さ
れ、スイツチSWbがオフ操作されたときは、電
源BYaの電力がスイツチSWaのオフ接点offを介
して接続端子1に出力される。
したがつて、テープの再生音声信号をスピーカ
SPから音声出力する場合、受信機Xとテープレ
コーダYaとを接続した後、スイツチSWaをオン
接作することなく、スイツチSWcをオン操作す
ると、このとき、スイツチSWaのオフ接点offを
介した電源BYaの電力がスイツチSWcを介して
トリガ回路TG,自動停止回路ASに供給され、
サイリスタSCRがオンし、トランジスタQaがオ
ンして接続端子1ととテープレコーダ給電ライン
との間が閉成され、電源BYaによつてテープレ
コーダアンプTAが駆動される。
また、トランジスタQaのコレクタの電源信号
が、接続端子5,抵抗Rbを介してトランジスタ
Qcのベースに入力され、トランジスタQcがオン
するとともに、トランジスタQcのオンによつて
トランジスタQbがオンし、このとき、トランジ
スタQbのオンにより、スイツチSWaの共通接点
com,オフ接点offを介した電源BYaの電力が、
トランジスタQbのエミツタ,コレクタを介して
パワーアンプPA,チユーナTUに供給され、受
信機Xの電源投入が自動的に行なわれる。
そして、スイツチSWcのオン操作により受信
機XおよびテープレコーダYaの電源投入が行な
われ、このときスイツチSWbがテープレコーダ
接点SUbに切換えられることにより、テープレコ
ーダアンプTAを介したテープの再生音声信号
が、スイツチSWbを介してパワーアンプPAに入
力され、パワーアンプPAによつて増幅された再
生音声信号がスピーカSPから音声出力される。
一方、スイツチSWcのオン操作により受信機
XおよびテープレコーダYaの電源投入が行なわ
れた後、スイツチSWcをオフ操作すると、トリ
ガ回路TGおよび自動停止回路ASの給電が停止
し、サイリスタSCRがオフしてトランジスタQa
がオフしトランジスタQaのオフによつてテープ
レコーダ給電ラインへの給電が停止するととも
に、トランジスタQaのコレクタから接続端子5,
抵抗Rbを介してトランジスタQcのベースに入力
されていた電源信号がしや断され、トランジスタ
QcがオフしてトランジスタQbがオフし、トラン
ジスタQbのオフによつて受信機給電ラインへの
給電も停止し、受信機Xおよびテープレコーダ
Yaの駆動が停止する。
また、スイツチSWcのオン操作により受信機
XおよびテープレコーダYaの電源投入が行なわ
れた後、テープレコーダYaのテープ再生が終了
して自動停止動作に移行すると、自動停止回路
ASからサイリスタSCRに出力されていたゲート
パルス信号が自動的にオフし、サイリスタSCR
がオフしてトランジスタQaがオフし、トランジ
スタQaのオフにより、前述と同様に、テープレ
コーダ給電ラインおよび受信機給電ラインへの給
電が停止し、受信機XおよびテープレコーダYa
の駆動が停止する。
なお、自動停止回路ASによつて受信機Xおよ
びテープレコーダYaの駆動が停止した場合、テ
ープレコーダ給電ラインへの給電は停止するが、
スイツチSWcのオンによつてトリガ回路TG,自
動停止回路ASは給電され続ける。
また、トリガ回路TGが電源投入時にのみトリ
ガパルスを発生するため、自動停止回路ASによ
つて駆動が停止された直後には、トリガ回路TG
からトリガパルスは出力されない。
ところで、たとえばスイツチSWcのオフ操作
によつて受信機XおよびテープレコーダYaの駆
動が停止した後、再びテープの再生音声信号をス
ピーカSPから音声出力する場合は、スイツチ
SWcをオン操作することにより、前述と同様に
して受信機XおよびテープレコーダYaが駆動さ
れる。
したがつて、第2図の場合は、スイツチSWc
のオン操作によつて受信機Xおよびテープレコー
ダYaが給電駆動されるとともに、スイツチSWc
のオフ操作およびテープの再生終了時の自動停止
によつて受信機XおよびテープレコーダYaの給
電が停止され、スイツチSWaを操作することな
く、受信機Xの給電,停止を自動的に制御してテ
ープの再生信号をスピーカSPから音声出力する
ことができ、操作性が著しく向上するとともに電
力浪費を防止することができる。
しかも、テープレコーダYaの自動停止動作に
より、受信機XおよびテープレコーダYaの給電
停止を自動的に行なうことができるため、いわゆ
るスリープ機能を有するテープレコーダ付受信機
として使用することもでき、新規な機能を付加す
ることができる。
なお、前記実施例では、接続端子1を設けてチ
ユーナTUの受信音声信号もヘツドホンで聞ける
ようにしたが、接続端子1を省いてもよいのは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の音響機器によると、
受信機とテープレコーダを接続してテープの再生
音声をスピーカ出力する際に、テープレコーダの
副電源スイツチの操作およびテープ再生終了時の
自動停止動作によつて受信機およびテープレコー
ダの給電を制御することができ、この場合、受信
機の主電源スイツチを操作することなく、受信機
の給電が自動的に制御されるため、操作性が著し
く向上するとともに電力浪費の防止などを図るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音響機器の結線図、第2図はこ
の考案の音響機器の1実施例の結線図である。 X……受信機、Ya……テープレコーダ、TU
……ラジオチユーナ、PA……パワーアンプ、SP
……スピーカ、Ba……受信機電源、D……逆流
防止用のダイオード、SWa……主電源スイツチ、
Qa……第1トランジスタ、SCR……サイリスタ、
TG……トリガ回路、AS……自動停止回路、
SWb……スピーカ出力の選択スイツチ、SWc…
…副電源スイツチ、SWX……受信側スイツチ回
路、1……電源用接続端子、4……第2音声信号
用接続端子、5……制御信号用接続端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラジオチユーナおよびパワーアンプ,スピーカ
    を有する受信機と、該受信機に接離自在のヘツド
    ホン出力タイプのテープレコーダとを備え、該テ
    ープレコーダの接続時に、前記テープレコーダの
    再生音声信号を前記パワーアンプを介して前記ス
    ピーカから音声出力する音響機器において、 前記受信機に、前記チユーナの受信音声信号
    と、前記受信機と前記テープレコーダの音声信号
    用接続端子を介して入力された前記再生音声信号
    とを前記パワーアンプに切換え出力するスピーカ
    出力の選択スイツチと、前記受信機の電源と受信
    機給電ラインとの間に設けられ、電源オン,オフ
    操作によつて前記電源に接続された共通接点が前
    記受信機給電ラインに接続されたオン接点,前記
    受信機と前記テープレコーダの電源用接続端子に
    接続されたオフ接点に切換え接続される主電源ス
    イツチと、前記受信機給電ラインと前記電源用接
    続端子との間に設けられ、前記受信機給電ライン
    の電源電圧によつてオンする逆流防止用のダイオ
    ードと、前記受信機と前記テープレコーダの制御
    信号用接続端子の電源信号の有,無によつて前記
    オン接点と前記オフ接点との間を閉,開する受信
    機側スイツチ回路とを設け、 かつ、前記テープレコーダに、電源オン,オフ
    操作用の副電源スイツチと、該副電源スイツチの
    オン操作によつて前記制御信号用接続端子に接続
    されたテープレコーダ給電ラインと前記電源用接
    続端子との間を閉成し、前記副電源スイツチのオ
    フ操作およびテープ再生終了時の自動停止によつ
    て前記テープレコーダ給電ラインと前記電源用接
    続端子との間を開成するテープレコーダ側スイツ
    チ回路とを設けた音響機器。
JP19018281U 1981-12-18 1981-12-18 音響機器 Granted JPS5893053U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439930U (ja) * 1977-08-25 1979-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439930U (ja) * 1977-08-25 1979-03-16

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JPS5893053U (ja) 1983-06-23

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