JPS6112582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112582Y2 JPS6112582Y2 JP10765779U JP10765779U JPS6112582Y2 JP S6112582 Y2 JPS6112582 Y2 JP S6112582Y2 JP 10765779 U JP10765779 U JP 10765779U JP 10765779 U JP10765779 U JP 10765779U JP S6112582 Y2 JPS6112582 Y2 JP S6112582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- switch
- speaker
- radio
- microphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ付テープレコーダ詳しくは内蔵
マイクで録音する際に生ずるハウリングを防止す
る回路に関する。
マイクで録音する際に生ずるハウリングを防止す
る回路に関する。
第１図は従来のラジオ付カセツトテープレコー
ダの信号の流れを示すブロツクダイヤフラムであ
り、スイツチのポジシヨンは内蔵マイクよりの信
号を録音する状態に切換えられている。図におい
て内蔵マイク２からの信号は、録音再生切換スイ
ツチS1aの録音側端子Ｐからプリアンプ３に入
り、更にフアンクシヨンスイツチS2aのテープ側
端子Ｔからラインアンプ５に入る。ラインアンプ
５の出力信号の一部は録音アンプ６で増幅され、
バイアス発振器７からバイアス信号の供給を受け
て録音再生切換スイツチS1bの録音側端子Ｒを介
して録音再生ヘツド４に伝わりテープに録音され
る。この時ラインアンプ５の出力信号の他の一部
は、ボリユーム９及びパワーアンプ１０を介して
スピーカ１１に伝達されるが、スピーカ１１のア
ース側端子が録音再生切換スイツチS1cによつて
アースより切り離されているためスピーカ１１は
動作しない。これによつてスピーカ１１から放さ
れる音を再び内蔵マイク２が拾うことはなくハウ
リング現像は防止される。なおフアンクシヨンス
イツチS2a，S2bをラジオ側端子Ｒに切換えた場
合、またテープポジシヨンでも再生時の場合は、
スピーカ１１のアース側端子はアースされるので
スピーカ１１は駆動される。また８は消去ヘツド
であり、録音時には録音再生切換スイツチS1dの
録音側端子Ｒよりバイアスを受けテープ上の信号
を消去する。
ダの信号の流れを示すブロツクダイヤフラムであ
り、スイツチのポジシヨンは内蔵マイクよりの信
号を録音する状態に切換えられている。図におい
て内蔵マイク２からの信号は、録音再生切換スイ
ツチS1aの録音側端子Ｐからプリアンプ３に入
り、更にフアンクシヨンスイツチS2aのテープ側
端子Ｔからラインアンプ５に入る。ラインアンプ
５の出力信号の一部は録音アンプ６で増幅され、
バイアス発振器７からバイアス信号の供給を受け
て録音再生切換スイツチS1bの録音側端子Ｒを介
して録音再生ヘツド４に伝わりテープに録音され
る。この時ラインアンプ５の出力信号の他の一部
は、ボリユーム９及びパワーアンプ１０を介して
スピーカ１１に伝達されるが、スピーカ１１のア
ース側端子が録音再生切換スイツチS1cによつて
アースより切り離されているためスピーカ１１は
動作しない。これによつてスピーカ１１から放さ
れる音を再び内蔵マイク２が拾うことはなくハウ
リング現像は防止される。なおフアンクシヨンス
イツチS2a，S2bをラジオ側端子Ｒに切換えた場
合、またテープポジシヨンでも再生時の場合は、
スピーカ１１のアース側端子はアースされるので
スピーカ１１は駆動される。また８は消去ヘツド
であり、録音時には録音再生切換スイツチS1dの
録音側端子Ｒよりバイアスを受けテープ上の信号
を消去する。
しかしながら、この従来の回路では内蔵マイク
２を使用して録音する時常にスピーカ１１の動作
を断続させるためのスイツチ回路を必要とし大き
な信号の流れるところに２つのスイツチS2b，
S1cを設けることは信号の損失発生の原因となり
好ましくない。また録音再生切換スイツチとして
４回路S1a〜S1d必要であり経済的にも好ましく
ない。
２を使用して録音する時常にスピーカ１１の動作
を断続させるためのスイツチ回路を必要とし大き
な信号の流れるところに２つのスイツチS2b，
S1cを設けることは信号の損失発生の原因となり
好ましくない。また録音再生切換スイツチとして
４回路S1a〜S1d必要であり経済的にも好ましく
ない。
本考案の目的は、上記した従来回路の欠点をな
くし、安定した信号経路を形成するとともに安価
なラジオ付テープレコーダを提供するにある。
くし、安定した信号経路を形成するとともに安価
なラジオ付テープレコーダを提供するにある。
本考案は、録音時にスピーカ駆動用アンプに制
御信号を加えるようにあし、これによりアンプの
増幅度を下げたり或いはスピーカへの信号経路を
遮断するようになしたことを特徴とする。
御信号を加えるようにあし、これによりアンプの
増幅度を下げたり或いはスピーカへの信号経路を
遮断するようになしたことを特徴とする。
以下図面に示した実施例によつて本考案を詳細
に説明する。第２図は本考案ラジオ付カセツトテ
ープレコーダに適用した場合のブロツクダイヤフ
ラムであり、第１図同様マイク信号の録音状態で
ある。従つて録音再生切換スイツチS1a，S1b及
びS1dは録音側端子に切換えられまたフアンクシ
ヨンスイツチS2a，S2bはテープ側端子に切換え
られている。
に説明する。第２図は本考案ラジオ付カセツトテ
ープレコーダに適用した場合のブロツクダイヤフ
ラムであり、第１図同様マイク信号の録音状態で
ある。従つて録音再生切換スイツチS1a，S1b及
びS1dは録音側端子に切換えられまたフアンクシ
ヨンスイツチS2a，S2bはテープ側端子に切換え
られている。
第２図において内蔵マイク２からの信号は、第
１図同様プリアンプ３、ラインアンプ５及び録音
アンプ６を介し、バイアス発振器７からのバイア
ス信号に重畳して録音再生ヘツド４に加えられた
テープに録音される。この時消去ヘツド８にも録
音再生切換スイツチS1dを通して直流電源＋Ｂが
供給される。
１図同様プリアンプ３、ラインアンプ５及び録音
アンプ６を介し、バイアス発振器７からのバイア
ス信号に重畳して録音再生ヘツド４に加えられた
テープに録音される。この時消去ヘツド８にも録
音再生切換スイツチS1dを通して直流電源＋Ｂが
供給される。
一方この直流電源＋Ｂはフアンクシヨンスイツ
チS2bのテープ側端子Ｔを経てパワーアンプ１２
のＡ点に加えられる。ここでパワーアンプ１２の
一実施例回路を第３図に示す。このパワーアンプ
１２はトランジスタ１３〜１８を主構成とするが
今トランジスタ１４のベース端子に正の直流バイ
アスが加えられると、このトランジスタ１４は導
通状態となり、その結果トランジスタ１３のコレ
クタ端子Ｂ点に増幅された信号はトランジスタ１
４に吸い込まれる。従つてトランジスタ１５には
信号が供給されず、結局パワーアンプ１２の利得
が低下してスピーカ１１にて放音される音量は著
しく低下する。これによりスピーカ１１からの放
音が再び内蔵マイク２にて検知されることはなく
ハウリング現像は防止できる。
チS2bのテープ側端子Ｔを経てパワーアンプ１２
のＡ点に加えられる。ここでパワーアンプ１２の
一実施例回路を第３図に示す。このパワーアンプ
１２はトランジスタ１３〜１８を主構成とするが
今トランジスタ１４のベース端子に正の直流バイ
アスが加えられると、このトランジスタ１４は導
通状態となり、その結果トランジスタ１３のコレ
クタ端子Ｂ点に増幅された信号はトランジスタ１
４に吸い込まれる。従つてトランジスタ１５には
信号が供給されず、結局パワーアンプ１２の利得
が低下してスピーカ１１にて放音される音量は著
しく低下する。これによりスピーカ１１からの放
音が再び内蔵マイク２にて検知されることはなく
ハウリング現像は防止できる。
このように本考案では、スピーカのアース端子
を録音再生切換スイツチで切換える必要はなく、
回路構成上も簡単となり、またパワーアンプの出
力信号がスイツチを経由しなくてすみ出力の損失
も防止できる。また従来回路に比べ、録音再生切
換スイツチの回路数が低減でき経済的にも有利な
ものである。
を録音再生切換スイツチで切換える必要はなく、
回路構成上も簡単となり、またパワーアンプの出
力信号がスイツチを経由しなくてすみ出力の損失
も防止できる。また従来回路に比べ、録音再生切
換スイツチの回路数が低減でき経済的にも有利な
ものである。
第１図は従来のラジオ付カセツトテープレコー
ダのブロツクダイヤフラム、第２図は本考案をラ
ジオ付カセツトテープレコーダに適用した場合の
ブロツクダイヤフラム、第３図は第２図に使用さ
れるパワーアンプの一実施例回路図である。 ２：内蔵マイク、３：プリアンプ、５：ライン
アンプ、１１：スピーカ、１２：パワーアンプ、
１３，１４：トランジスタ、S1a，S1b，S1d：録
音再生切換スイツチ、S2a，S2b：フアンクシヨ
ンスイツチ。
ダのブロツクダイヤフラム、第２図は本考案をラ
ジオ付カセツトテープレコーダに適用した場合の
ブロツクダイヤフラム、第３図は第２図に使用さ
れるパワーアンプの一実施例回路図である。 ２：内蔵マイク、３：プリアンプ、５：ライン
アンプ、１１：スピーカ、１２：パワーアンプ、
１３，１４：トランジスタ、S1a，S1b，S1d：録
音再生切換スイツチ、S2a，S2b：フアンクシヨ
ンスイツチ。
Claims (1)
- 内蔵マイクとラジオ受信を備え該マイク又はラ
ジオ受信よりの信号を第１フアンクシヨンスイツ
チで切換えて録音するようになしたラジオ付テー
プレコーダにおいて、スピーカに出力を供給する
アンプに制御信号を印加することによりその増幅
機能を低下又は停止させる制御端子を設け、該制
御端子を第２フアンクシヨンスイツチのテープ側
端子を介して録音再生切換スイツチに録音側端子
に接続し、テープの録音時に前記録音側端子に制
御信号を印加し同時に消去ヘツドにも消去電流を
流すことを特徴とするラジオ付テープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10765779U JPS6112582Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10765779U JPS6112582Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5625321U JPS5625321U (ja) | 1981-03-07 |
| JPS6112582Y2 true JPS6112582Y2 (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=29340275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10765779U Expired JPS6112582Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112582Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-06 JP JP10765779U patent/JPS6112582Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5625321U (ja) | 1981-03-07 |
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