JPS609932Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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Publication number
JPS609932Y2
JPS609932Y2 JP2914279U JP2914279U JPS609932Y2 JP S609932 Y2 JPS609932 Y2 JP S609932Y2 JP 2914279 U JP2914279 U JP 2914279U JP 2914279 U JP2914279 U JP 2914279U JP S609932 Y2 JPS609932 Y2 JP S609932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
microphone
earphone
variable gain
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP2914279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55132725U (ja
Inventor
恒男 高畑
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP2914279U priority Critical patent/JPS609932Y2/ja
Publication of JPS55132725U publication Critical patent/JPS55132725U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609932Y2 publication Critical patent/JPS609932Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外部雑音や騒音に妨害されずに再生音を聴取す
るようにしたテープレコーダに関する。
今日では、小型のテープレコーダを電車内に持ち込んで
、英会話などの練習をする人が増えている。
かかる場合、通常、上記テープレコーダは再生レベルを
予じめ適当に設定し、かつイヤホンを着けて、ポケット
などに収容される。
しかし、電車がトンネルや鉄橋を通ったときの大きな外
部騒音によって、その再生音の聴取が妨げられる。
このため、いちいち音量調整を行わねばならない。
本考案はかかる問題点に鑑み、再生時の音量を外部雑音
や騒音に合わせて自動調整しようとするものであり、特
に、記録時に使用されるマイクロホンおよび可変利得ア
ンプを利用して、外部雑音や騒音に対応した適当なレベ
ルの再生出力音を自動的に得るとともに、これを簡単か
つ安価な構成にて実現せんとする、新規なテープレコー
ダを提供するものである。
以下に、本考案の実施例を図面について具体的に説明す
る。
図において、1〜6は再生/記録の切換スイッチである
7は再生記録兼用の磁気ヘッドで、これにはスイッチ1
を介してプリアンプ8、可変利得アンプ9、ラインアン
プ10、ボリューム11、スイッチ2、パワーアンプ1
2、イヤホンスイッチ13およびスピーカ14が次々と
接続されている。
これらはテープレコーダの再生回路を構成している。
15はテープレコーダに内蔵したマイクロホンで、スイ
ッチ1を介してプリアンプに接続されている。
16.17はラインアンプ10の出力側に接続された整
流回路および記録補償回路で、整流回路16はスイッチ
3を介して上記可変利得アンプ9に、録音補償回路17
は磁気ヘッド7にそれぞれ接続されている。
この磁気ヘッド7にはまたバイアス発振回路18が接続
されている。
一方、上記マイクロホン15にはスイッチ4を介してマ
イクアンプ19、整流回路20および信号反転回路21
が接続されている。
さらにこれが切換スイッチ22およびスイッチ3を介し
て可変利得アンプ9に接続されている。
なお、切換スイッチ22はイヤホンプラグをイヤホン端
子に挿し込んでイヤホンスイッチを開いたとき、閉じる
ように作動する。
スイッチ6はバイアス回路18の動作用である。
次に、上記回路の動作を説明する。
先ず、記録時においては、上記スイッチ1〜6が図示の
ように切り換えられており、マイクロホン15に入力さ
れた信号はスイッチ1、プリアンプ8、可変利得アンプ
9、記録補償回路11を介して磁気ヘッド7に加えられ
るとともに、バイアス発振回路18も同時に動作して、
バイアス電流が磁気ヘッド7に供給される。
かくして磁気テープTに記録が行われる。
この場合において、上記ラインアンプ10の出力信号は
整流されて、可変利得アンプ9に帰還される。
そして上記の入力信号が過大であるとき、その可変利得
アンプ9のゲインを絞る方向に動作する。
このようにして磁気テープに対する歪のない記録が行わ
れる。
一方、再生時においては、上記スイッチ1〜6は図示と
は逆の接点に切り換えられる。
磁気テープTの移動によって磁気ヘッド7からは再生信
号が出力され、その再生信号はスイッチ1、プリアンプ
8、可変利得アンプ9、ラインアンプ10、ボリューム
11、スイッチ2を次々に通ってパワーアンプ12に加
えられる。
さらに、その出力信号はイヤホンスイッチ13を通って
スピーカ14に供給され、それが放音される。
ここでイヤホンプラグをイヤホン端子に挿し込んだとき
には、イヤホンスイッチ13が開いてイヤホンから放音
が得られ、スピーカ回路は遮断される。
また、イヤホンスイッチ13のこの動作によって、切換
スイッチ22が閉じる。
このイヤホンを使用する場合においては、上記マイクロ
ホン15からの音声信号はマイクアンプ19、整流回路
20を通って、上記反転回路21においてレベル反転が
行われる。
さらに、その反転信号は切換スイッチ22およびスイッ
チ3を経て可変利得アンプ9に加えられる。
ここでは上記マイクロホン15に入力された音声が大き
い場合に、上記反転回路21により、上記可変利得アン
プ9のゲインを上げるように動作する。
すなわち、再生中に外部騒音があった場合、その騒音に
対応して、イヤホンに得られる再生音のレベルを上昇す
る。
したがって、外部雑音や騒音によって再生音が聴取しず
らくなるのを防止することができる。
以上のように、本考案によれば、記録時には、内蔵マイ
クロホンの入力信号を所定のレベルに制御する可変利得
アンプを通して、上記入力信号の記録を行い、再生時に
は、上記マイクロホンによって外部雑音信号を検知し、
その雑音信号を反転して上記可変利得アンプを制御し、
磁気テープからの再生信号を所定のレベルに制御するよ
うにしたことによって、周囲の雑音レベルに応じて音量
の過大または過小を自動的に矯正し、適当な音量でテー
プレコーダの再生音を聴取することができ、いちいち手
で音量調整ボリュームを操作する手間が省ける。
特に、再生時には記録用内蔵マイクは遊んでいるので、
その有効利用を図ることができ、そのために特別の部品
を要しないので比較的廉価に実用化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるテープレコーダのブロック回路
図である。 7・・・・・・磁気ヘッド、9・・・・・・可変利得ア
ンプ、13・・・・・・イヤホンスイッチ、15・・・
・・・マイクロホン、21・・・・・・反転回路、22
・・・・・・切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録時に内蔵マイクロホンの入力信号を所定のレベルに
    制御する可変利得アンプを通して上記入力信号の記録を
    行なうテープレコーダにおいて、通常は閉じられ、外部
    モニター用プラグの挿入によって開放されるイヤホンス
    イッチと、通常は開放すれ、外部モニター用プラグの挿
    入によって閉じられる切換スイッチとを設け、通常の再
    生時は磁気テープからの再生信号が上記イヤホンスイッ
    チヲ介してスピーカに供給され、外部モニターニよる再
    生時は、上記マイクロホンで検知された外部雑音信号を
    反転させたのち、上記切換スイッチを介して可変利得ア
    ンプに供給し、磁気テープからの再生信号を所定のレベ
    ルに制御するようにしたテープレコーダ。
JP2914279U 1979-03-09 1979-03-09 テ−プレコ−ダ Expired JPS609932Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2914279U JPS609932Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 テ−プレコ−ダ

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JP2914279U JPS609932Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55132725U JPS55132725U (ja) 1980-09-19
JPS609932Y2 true JPS609932Y2 (ja) 1985-04-06

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ID=28876406

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