JPS6010156Y2 - バイノ−ラルヘツドホンマイクロホン - Google Patents
バイノ−ラルヘツドホンマイクロホンInfo
- Publication number
- JPS6010156Y2 JPS6010156Y2 JP1976084866U JP8486676U JPS6010156Y2 JP S6010156 Y2 JPS6010156 Y2 JP S6010156Y2 JP 1976084866 U JP1976084866 U JP 1976084866U JP 8486676 U JP8486676 U JP 8486676U JP S6010156 Y2 JPS6010156 Y2 JP S6010156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- microphone
- headphone
- volume
- binaural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Headphones And Earphones (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スピーカを内蔵させたヘッドホンの外側に
マイクロホンを設けたパイノーラルヘッドホンマイクロ
ホンに関するもので、このパイノーラルヘッドホンに設
置されたマイクロホンを用いて録音を行なうと同時に内
蔵のスピーカでモニターを行なうにあたり、スピーカと
マイクロホンが近接配置されていることによって起るハ
ウリングを防止することを目的とする。
マイクロホンを設けたパイノーラルヘッドホンマイクロ
ホンに関するもので、このパイノーラルヘッドホンに設
置されたマイクロホンを用いて録音を行なうと同時に内
蔵のスピーカでモニターを行なうにあたり、スピーカと
マイクロホンが近接配置されていることによって起るハ
ウリングを防止することを目的とする。
バイノーラルヘッドホンマイクロホンは、上記のように
スピーカとマイクロホンが近接して配置されているため
、このパイノーラルヘッドホンマイクロホンを使用して
テープレコーダにバイノーラル録音を行なうと同時に、
上記スピーカでその録音状態をモニターする場合、特に
小さな音を録音するときは、録音ボリュームを上げなけ
ればならないので、アンプのゲインが増加するからモニ
ターに際してハウリングを起しやすくなるものである。
スピーカとマイクロホンが近接して配置されているため
、このパイノーラルヘッドホンマイクロホンを使用して
テープレコーダにバイノーラル録音を行なうと同時に、
上記スピーカでその録音状態をモニターする場合、特に
小さな音を録音するときは、録音ボリュームを上げなけ
ればならないので、アンプのゲインが増加するからモニ
ターに際してハウリングを起しやすくなるものである。
また、一般のテープレコーダは、録音アンプのゲインを
上げると、ヘッドホンの出力も共に上ってしまい、ヘッ
ドホンによるモニタ一時に内蔵のスピーカの音量を独立
して可変することのできる再生音量調節器は殆んどのテ
ープレコーダに設けられていないため、ハウリングの発
生を阻止できないものであった。
上げると、ヘッドホンの出力も共に上ってしまい、ヘッ
ドホンによるモニタ一時に内蔵のスピーカの音量を独立
して可変することのできる再生音量調節器は殆んどのテ
ープレコーダに設けられていないため、ハウリングの発
生を阻止できないものであった。
この考案は、このようなハウリングの発生を防止するよ
うにしたもので、以下、図の実施例によって説明する。
うにしたもので、以下、図の実施例によって説明する。
第1図は上記のハウリングを防止するための音量調節器
1を、ヘッドホンケース2に内蔵したスピーカ3のスピ
ーカ部に設けたものであり、図ではスピーカ3に接続さ
れたコード4の途中に設け、コード4の先端に設けたヘ
ッドホンプラグ5をテープレコーダ(図示せず)の音声
出力側に接続し使用するものである。
1を、ヘッドホンケース2に内蔵したスピーカ3のスピ
ーカ部に設けたものであり、図ではスピーカ3に接続さ
れたコード4の途中に設け、コード4の先端に設けたヘ
ッドホンプラグ5をテープレコーダ(図示せず)の音声
出力側に接続し使用するものである。
なお、図中6はヘッドホンケース2の外側に設けたマイ
クロホンで、7はその近くに設けた人工耳介であり、こ
れらによってパイノーラルヘッドホンマイクロホンが構
成される。
クロホンで、7はその近くに設けた人工耳介であり、こ
れらによってパイノーラルヘッドホンマイクロホンが構
成される。
第2図に示すものは、上記の音量調節器1の一例を示し
たもので、スピーカ3とヘッドホンプラグ5を結ぶコー
ド4の途中にスライド抵抗器8を設けたもので、摺動子
9によってスピーカ3の音量調節すなわち出力音圧を下
げられるようにしたものである。
たもので、スピーカ3とヘッドホンプラグ5を結ぶコー
ド4の途中にスライド抵抗器8を設けたもので、摺動子
9によってスピーカ3の音量調節すなわち出力音圧を下
げられるようにしたものである。
第3図はこの音量調節器1の他の一例で、切換スイッチ
10により、抵抗11.12を2段切換えして上記同様
、スピーカ3の出力音圧を下げられるようにしたもので
ある。
10により、抵抗11.12を2段切換えして上記同様
、スピーカ3の出力音圧を下げられるようにしたもので
ある。
なお、図の実施例は、バイノーラルヘッドホンマイクロ
ホンなどの片方のみを表わしであるが、実際には一対の
ものから構成され使用されるものである。
ホンなどの片方のみを表わしであるが、実際には一対の
ものから構成され使用されるものである。
また、図の実施例では音量調節器をコードの途中に設け
たものであるが、これに限られることなく、例えばヘッ
ドホンケース側あるいはヘッドホンプラグ側に設けるよ
うにしてもよい。
たものであるが、これに限られることなく、例えばヘッ
ドホンケース側あるいはヘッドホンプラグ側に設けるよ
うにしてもよい。
この考案は、以上のようにスピーカを内蔵させたヘッド
ホンの外側にマイクロホンを設けたバイノーラルヘッド
ホンマイクロホンにおいて、このスピーカ部に音量調節
器を設けて、このスピーカの出力音圧を下げられる構成
になり、前記マイクロホンを用いて録音すると同時に前
記スピーカでモニターする際に生じ易いハウリングを、
前記音量調節器で前記スピーカの出力音圧を所定の音量
だけ低下させることにより防止できるようにしたもので
あるから、このバイノーラルヘッドホンマイクロホンを
使用して、そのマイクロホンにより録音すると同時にヘ
ッドホンのスピーカによってその録音状態をモニターす
る場合でも、上記の音量調節器によってハウリングを起
さないよう、スピーカの出力音圧を下げてモニターでき
、かつ、有効にバイノーラル録音ができるので、この種
のバイノーラルヘッドホンマイクロホンとしては画期的
な特長を有し、非常に実用的である利点がある。
ホンの外側にマイクロホンを設けたバイノーラルヘッド
ホンマイクロホンにおいて、このスピーカ部に音量調節
器を設けて、このスピーカの出力音圧を下げられる構成
になり、前記マイクロホンを用いて録音すると同時に前
記スピーカでモニターする際に生じ易いハウリングを、
前記音量調節器で前記スピーカの出力音圧を所定の音量
だけ低下させることにより防止できるようにしたもので
あるから、このバイノーラルヘッドホンマイクロホンを
使用して、そのマイクロホンにより録音すると同時にヘ
ッドホンのスピーカによってその録音状態をモニターす
る場合でも、上記の音量調節器によってハウリングを起
さないよう、スピーカの出力音圧を下げてモニターでき
、かつ、有効にバイノーラル録音ができるので、この種
のバイノーラルヘッドホンマイクロホンとしては画期的
な特長を有し、非常に実用的である利点がある。
第1図はこの考案になるバイノーラルヘッドホンマイク
ロホンの実施例を示す片方のみを表わした斜視図、第2
図はこれに設けられる音量調節器の一例を示す回路図、
第3図はその他の一例を示す回路図である。 1・・・・・・音量調節器、2・・・・・・ヘッドホン
ケース、3・・・・・・スピーカ、4・・・・・・コー
ド、5・・・・・・ヘッドホンプラグ、6・・・・・・
マイクロホン、7・・・・・・人工耳介、8・・・・・
・スライド抵抗器、9・・・・・・摺動子、10・・・
・・・切換スイッチ、11,12・・・・・・抵抗。
ロホンの実施例を示す片方のみを表わした斜視図、第2
図はこれに設けられる音量調節器の一例を示す回路図、
第3図はその他の一例を示す回路図である。 1・・・・・・音量調節器、2・・・・・・ヘッドホン
ケース、3・・・・・・スピーカ、4・・・・・・コー
ド、5・・・・・・ヘッドホンプラグ、6・・・・・・
マイクロホン、7・・・・・・人工耳介、8・・・・・
・スライド抵抗器、9・・・・・・摺動子、10・・・
・・・切換スイッチ、11,12・・・・・・抵抗。
Claims (1)
- スピーカを内蔵させたヘッドホンの外側にマイクロホン
を設けたバイノーラルヘッドホンマイクロホンにおいて
、このスピーカ部に音量調節器を設けて、このスピーカ
の出力音圧を下げられる構成になり、前記マイクロホン
を用いて録音すると同時に前記スピーカでモニターする
際に生じ易いハウリングを、前記音量調節器で前記スピ
ーカの出力音圧を所定の音量だけ低下させることにより
防止できるようにしたパイノーラルヘッドホンマイクロ
ホン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976084866U JPS6010156Y2 (ja) | 1976-06-28 | 1976-06-28 | バイノ−ラルヘツドホンマイクロホン |
GB39620/76A GB1544234A (en) | 1975-09-30 | 1976-09-23 | Headphone unit incorporating microphones for binaural recording |
US05/725,712 US4088849A (en) | 1975-09-30 | 1976-09-23 | Headphone unit incorporating microphones for binaural recording |
DE2644171A DE2644171B2 (de) | 1975-09-30 | 1976-09-30 | Kopfhörer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976084866U JPS6010156Y2 (ja) | 1976-06-28 | 1976-06-28 | バイノ−ラルヘツドホンマイクロホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS533023U JPS533023U (ja) | 1978-01-12 |
JPS6010156Y2 true JPS6010156Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=28567095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976084866U Expired JPS6010156Y2 (ja) | 1975-09-30 | 1976-06-28 | バイノ−ラルヘツドホンマイクロホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010156Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4829828U (ja) * | 1971-08-13 | 1973-04-12 | ||
JPS5173025U (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-09 |
-
1976
- 1976-06-28 JP JP1976084866U patent/JPS6010156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS533023U (ja) | 1978-01-12 |
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