JPS63154138A - 手乾燥装置 - Google Patents

手乾燥装置

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Publication number
JPS63154138A
JPS63154138A JP30412786A JP30412786A JPS63154138A JP S63154138 A JPS63154138 A JP S63154138A JP 30412786 A JP30412786 A JP 30412786A JP 30412786 A JP30412786 A JP 30412786A JP S63154138 A JPS63154138 A JP S63154138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
air
pressure air
water
hands
Prior art date
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Pending
Application number
JP30412786A
Other languages
English (en)
Inventor
上田 康清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30412786A priority Critical patent/JPS63154138A/ja
Publication of JPS63154138A publication Critical patent/JPS63154138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、手を洗った後タオルを用いないで手についた
水分を除去する手乾燥装置に関するものである。
従来の技術 手乾燥装置は、タオルが不要になるという清潔性の簡便
性の点から病院や公共の施設で近年広まりつつある。従
来のこの種の手乾燥装置は第5図に示すように、本体1
の前面に手2を挿入する挿入槽3を有し、本体1内には
乾燥手段としてファン4とファン4からの送風を加熱す
るヒータ5と乾燥温風を手2に向って放出する温風吹出
口6を有し、その池に図示はしないが手の挿入を検出す
るセンサとセンサからの信号によシフアン4およびヒー
タ5を制御する制御手段等を有していた。
上記構成で、挿入槽3に千2を挿入すると自動的にファ
ン4、ヒータ5がけ勢され、手2に温風を当てて手にけ
着した水を熱発乾燥させるものである。
発明が解決しようとする問題 しかしながら上記のような構成では、手に寸着した水を
温風で蒸発させる乾燥方式であるため、乾燥中、乾燥を
促進させるために手をもむ動作を行ったとしても乾燥が
完了するまで約1分程度の時間を要し、使用者にとって
はその1分間が非常に長く感じられ、いらいら感を与え
ていた。特に多忙な病院においては衛生上使用したいと
思っても使いにくいという情況を作り出していた。乾燥
を速めるためには温風温度を上げて蒸発時間を速めれば
良いが、実際には50°C以上に上げると乾燥中に手が
熱く感じられ、使いものにならないものである。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、手に付着
した水を、蒸発という手段を用いずに、物理的に、非接
触に、しかも一度に除去することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の手乾燥装置は、手
を挿入する挿入口と、挿入口近傍に各々相対して設けら
れ挿入された手の表と裏と同時に高圧空気を放出する空
気放出ノズルと、空気放出ノズルに高圧空気を供給する
高圧空気供給手段とを備えたものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、濡れた手を挿入すると
、手の表と裏と同時に高圧空気が放出されるので、手を
挿入して出すだけで手に付着した水を全て同時に、極く
短時間で吹き飛ばして除去できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添は図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、本体7には手8を挿入する挿入口9と
それに続く挿入室1oを有し、挿入口近傍には各々相対
して設けられ挿入された手8の表と裏と同時に高圧空気
を放出するためのスリット状の空気放出ノズル11を有
する。本体7の上部には高圧空気を供給する高圧空気供
給手段12と、その空気を加熱する加熱手段13および
加熱された空気を空気放出ノズル11に導く連通口14
を内蔵している。挿入室10の後端には空気から水分を
除去して外部に放出させるためのフィルター15を有し
ている。また図示はしないが、本体7内には挿入された
手8を検出するセンサや、センサからの信号で高圧空気
挿入手段12や加熱手段13を付勢したシは勢を遅延さ
せるタイマー動作を行う制御手段を有している。
第2図は第1図のA −A/断面図であり、空気放出ノ
ズル11は挿入された手8の挿入方向と高圧空気放出方
向とが作る角度αが鋭角になるように構成されている。
上記構成において、高圧空気供給手段12によって発生
された高圧空気は加熱手段13で適温に加熱され、連通
口14を介して空気放出ノズル11から手8の裏表に向
って同時に放出され、手8からはく離させた水と共にフ
ィルター15に到達し、水はフィルター15にとらえら
れ、空気だけが外部に放出される。使用者が濡れた手を
挿入口9から挿入室10へ挿入していくと、空気放出ノ
ズ/l/11から放出される高圧空気が当る部分にけ着
している水は、高圧空気の流れと共にフィルター15側
へ手の表面を伝って移動もしくは吹き飛ばされる。した
がって、手の先から手首まで挿入し、再度挿入口9から
出した時には手に付着していた水分は全て除去される。
この構成で重要な点は、空気放出ノズルが挿入口近傍に
各々相対して設けられ、手の裏と表と同時に高圧空気を
放出する所にある。発明当初は、片側だけにノズルを設
け、先づ手の裏の水をとってから表の水をとる構成を考
えたが、表の水をとる時に表についている水は吹き飛ば
されず、再度裏に回って付着してしまい、何回くシ返し
ても水は付着したまま反対側へ逃げるだけであり、失敗
に終った。今回の、裏と表から同時に高圧空気を当てる
構成により、付着水は確実に手の先端側に移動し、最終
的に吹き飛ばされるものである。この構成で次に重要な
点は、第2図で示した角度αが鋭角である点である。角
度αが直角もしくは鈍角になると、吹き飛ばされた水が
手先の方向だけでなく手首の方向にも移動して来るよう
になり、使用者のそで口を濡らしてしまうことがあるの
で、鋭角にして確実にフィルター15の方向に吹き飛ば
すようにしているものである。但し、余りにも鋭角すぎ
ると、高圧空気の千8に当る勢いが弱くなり、その分、
高圧空気供給手段を大型にしなければならなくなるので
、検討結果では60度から80度程度にするのが、最も
効果的であった。
なお、この構成は、温風で水を蒸発させて除去するもの
でなく、高圧空気で吹き飛ばして除去す−るものであり
、実際の除去時間も手を挿入して出すだけの1秒程度の
短いものであるため、加熱手段13は水の除去には直接
役立たず、不要なものであるが、濡れた手を高圧空気下
にさらすと冷たく感じ、特に冬においては不快感をおぼ
える人もあるので、高圧空気を冷たくない程度に加熱す
るために設けているものである。また、除去された水を
まき散らすことが許される設置場所であるならば、挿入
室10とライlレター715は不要であり、露出された
空間であっても良い。
上記第1図、第2図に示したものは、片手づつ水を除去
する構成であり、除去時間が1秒程度と短いこともあっ
て、片手づつ除去しても苦にはならないが、両手を同時
に除去したい場合には、第3図に示すように挿入口9を
横に2つ並べて両手を挿入できるようにするか、もしく
は第4図のように挿入口9を両手が同時に入って十分な
大きさに構成する等が考えられ、実施例に限定されるも
のではない。
発明の効果 以上のように本発明の手乾燥装置は、手を挿入する挿入
口と、挿入口近傍に各々相対して設けられ挿入された手
の表と裏と同時に高圧空気を放出する空気放出ノズルと
、空気放出ノズルに高圧空気を供給する高圧空気供給手
段とを有し、手にげ着した水を蒸発という手段を用いず
に、高圧空気によって手の表と裏と同時に吹き飛ばし除
去する構成であるため、下記の効果を有する。
(1)手の表と裏とに、同時に高圧空気が当るので、表
で除去された水が裏に、また裏で除去された水が表に回
ることが不可能になり、結果として、確実に手の外部に
除去されることになり、短時間での水の除去が可能にな
る。
(2)挿入口近傍に空気放出ノズルが設けられているの
で、挿入口に手先から手首まで挿入し、再度引き抜くと
いう、短時間で1回だけ、という簡便な動作で水の除去
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における手乾燥装置の透視斜
視図、第2図は第1図のA −A/線断面図、第3図、
第4図は本発明の他の実施例における外観斜視図、第5
図は従来の手乾燥装置の構成図である。 9・・・・・・挿入口、11・・・・・・空気放出ノズ
ル、12・・・・・・高圧空気供給手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手を挿入する挿入口と、前記挿入口近傍に各々相
    対して設けられ前記の挿入された手の表と裏と同時に高
    圧空気を放出する空気放出ノズルと、前記空気放出ノズ
    ルに高圧空気を供給する高圧空気供給手段とを有するに
    手乾燥装置。
  2. (2)空気放出ノズルは、挿入された手の挿入方向と高
    圧空気放出方向とが作る角度を鋭角に構成した特許請求
    の範囲第1項記載の手乾燥装置。
JP30412786A 1986-12-19 1986-12-19 手乾燥装置 Pending JPS63154138A (ja)

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Cited By (5)

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