JPS63151796A - 液体封入クツシヨン材 - Google Patents

液体封入クツシヨン材

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JPS63151796A
JPS63151796A JP29841386A JP29841386A JPS63151796A JP S63151796 A JPS63151796 A JP S63151796A JP 29841386 A JP29841386 A JP 29841386A JP 29841386 A JP29841386 A JP 29841386A JP S63151796 A JPS63151796 A JP S63151796A
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JP
Japan
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propulsion
cushioning material
tube
liquid
propulsion tube
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JP29841386A
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塩月 隆久
一男 吉田
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Aoki Construction Co Ltd
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Aoki Construction Co Ltd
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分葺) この発明は、液体封入クッション材に関するものである
。さらに詳しくは、曲線推進工法において推進管端面で
の応力の均等分散を可能とした液体封入クッション材に
関するものである。
(背景技術) 曲線路を有する地中に推進工法で推進管を敷設する際に
、曲線路における推進管の接続端は、通常、推進伝達力
が一点に集中した点接触の状態になる。この点接触によ
り、推進管の接続端は破損し、推力の伝達に支障を来た
すまでになる。このため、推進管の前進を不可能にした
り、あるいは湧水を招く等の問題があった。
従来、この問題を解決するために、様々なりッション材
を推進管の接続端面に装着することが行われてきている
。このようなりッション材としてくさび状の木製または
鉄製のキャンバを人力によって打−ち込むことや、中空
円板状の合板クッション材を装着すること、あるいは硬
質発泡スチロールクッション材を装着することなどが行
われてきている。
しかしながら、これら従来のクッション材の場合には、
機械式ジヤツキ、または油圧ジヤツキの推力によって推
進管がある曲線点を通過する毎に人力作業が必要であっ
たり、あるいは、合板クッション材の場合には腐食が起
き、しかも弾性変形の一定のレベルを超えると塑性変形
によって応力は急激に増加し、応力の均等な分散が不可
能となり、さらに硬質発泡スチロールクッション材の場
合には腐食はないものの、塑性変形によって応力の均等
な分散が不可能となるなどの欠点があった。
このため、推進管の推力伝達のための接触面積を増大さ
せ、推進管の接続端面での等圧による推力伝達を可能と
するクッション材の実現が強く望まれていた。
(発明の目的) この発明は、以上のとおりの事情を鑑みてなされたもの
であり、曲線推進工法における推進管の接続端面に装着
するクッション材として、従来法のような欠点のない等
圧での推力伝達を可能とする新しいクッション材を提供
することを目的としている。
(発明の開示) この発明の曲線推進工法用推進管のクッション材は、上
記の目的を実現するために、弾性チューブ内に液体を封
入したリング状体からなることを特徴としている。
またこの発明のクッション材は、弾性チューブ内に液体
を封入したリング状体からなり、推進管端面への装着に
おいて、リング状体の内表面に鋼製バースト防止板を正
着することも0徴としている。
添付した図面に沿って詳しくこの発明のクッション材に
ついて説明する。
第1図は、曲線部推進中の推進管とクッション材とを示
した平面図であり、曲線を描いて推進される推進管1.
1−の接続端面には、クッション材2が介在されており
、・弾性変形して、推進管端面の応力を均等分散してい
る。第2図は、この推進管端面部の梢成を断面図として
示したものである。第2図(a)は屈曲していない状態
を示している。推進管1.1′の端面の間には、リング
状のクッション材2が介在している。このクッション材
2は、弾性チューブ3の内に、液体4を封入している。
このクッション材2は、推進の屈曲部においては、第2
図(b)に示したように、縮小部5と伸長部6が形成さ
れた状態になる。この状態はリング状クッション材にお
いて、弾性チューブ3の変形とともに、封入した液体の
縮小部5から伸長部6への移動をともなう。
液体を封入したリング状クッション材は、たとえば、第
3図に示したように完全に円形のものとしてもよいし、
あるいは、第4図に示したように上(^)、下(8)に
分割した半円形のものとしてもよい。
このようなこの発明のクッション材を実際の曲線推進に
用いる場合には、たとえば、第5図に示したように、推
進管1の後部端面と、推進管1′の前方端面との間に、
クッション材2を装着する。
推進力を伝える推進管1′の前方端部には、切欠きN7
を設ける。また、推進管1の後福部には、その周面に鋼
製のカラー8を装着する。このカラー8は、推進管1′
の前方端部の周面を、その切欠き部7を覆うようにして
いる。この鋼製カラー8は、クッション材2のバースト
を防ぐ役割をはたす。
あるいはまた、第6図に示したように、第5図の鋼製カ
ラー8に加えて、クッション材2の装着部の内側に内方
へのバーストを防止するための鋼製バースト防止板9を
止着することもできる。この防止板9としては、たとえ
ば、第7図の斜視図、第8図の要部断面図に示したよう
に、ボルト10等によって、その径が調整できるように
してもよい。
この発明のクッション材としては、圧縮弾性係数が20
0〜1200m/ai、好ましくは250〜5ookr
:/−で、かつ圧縮弾性限界値と圧縮弾性係数の積が1
40kg/aJ以上(圧縮弾性限界値は0゜5以上であ
ることが好ましい)であるゴムまたは合成樹脂の発泡、
または非発泡の弾性体のチューブによって形成するのが
好ましい、圧縮弾性係数は、熱硬化性プラスチック一般
試験方法、JIS  K6911、圧縮強さ試験方法に
準じて行った方法によるものであり、また、圧縮弾性限
界値も同様である。
ゴムまたは合成樹脂としては、特に限定されるものでは
ないが、ポリウレタン樹脂が好ましいものである。
チューブ状弾性体に封入する液体としては、取扱いの容
易さ、チューブ破損時の汚染のないこと等から水が最も
好適なものである。
もちろん、弾性体および液体は、これらに限定されるも
のではない、液体を封入した弾性チューブからなるクッ
ションの伝達推力(圧力)が200kg/a11〜60
0kIr/a1程度であるようにすればよい。
たとえば、圧縮弾性係数380 m/d、圧縮弾性限界
値0.8のポリウレタンエラストマーからなるチューブ
状弾性体に水を封入したリング状クッション材を用い、
呼び径がφ800IuIの埋込みカラー型推進管2本の
継目に装着し、第5図に示すようにして、曲率200m
で、ジヤツキで水平に平均140kg/−の圧力、で押
圧すると、推進管はその端面が破損されることなく推進
される。
推進の工程の終了後は、封入した液体を回収してもよい
し、しなくともよい。
(発明の効果) この発明は、以上のとおりの構成からなるため、推進管
の曲線路推進においてもクッション材の弾性変形により
推進管の接続端面を破損させることなく、推進を行うこ
とができる。クッション材は、液体の封入によって、従
来のものの場合のように塑性変形による応力の集中を避
けることができ、また柔軟な弾性力によって、接合部へ
の密着性もよい、止水効果にも優れている。もちろん腐
食もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、推進管とクッション材との接合の状態を示し
た平面図である。第2図(aHb)は、この接合部の部
分断面図である。 第3図および第4図は、クッション材の外形の例を示し
た斜視図である。 第5図および第6図は、クッション材の推進管への装着
の状態を示した部分断面図である。第7図および第8図
は、防止板を示す斜視図および断面図である。 図中の番号は次のものを示している。 1.1°・・・推進管、   2・・・クッション材、
3・・・弾性チューブ、   4・・・封入液体、5・
・・縮小部、  6・・・伸長部、7・・・切欠き部、
    8・・・鋼製カラー、9・・・防 止板 、 
  10・・・ボ ル ト。 代理人 弁理士  西  澤 利  夫第  3  図 第  4  図 第  5  図 第  6  図 第7図 第  8  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性チューブ内に液体を封入したリング状体から
    なることを特徴とする曲線推進工法用推進管の液体封入
    クッション材。
  2. (2)弾性チューブ内に液体を封入したリング状体から
    なり、推進管端面への装着において、リング状体内表面
    に鋼製バースト防止板を止着することを特徴とする曲線
    推進工法用推進管の液体封入クッション材。
JP61298413A 1986-12-15 1986-12-15 曲線推進工法用推進管の接続具 Expired - Fee Related JP2576978B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552090A (ja) * 1991-08-21 1993-03-02 Kido Kensetsu Kogyo Kk 曲線推進工法および推進支持体
JP4767871B2 (ja) * 2004-02-19 2011-09-07 トリュンピ・シュテファン 地盤中に複数のパイプ・エレメントを前進させる方法
JP2012219590A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Nippon Hume Corp 推進管の連結部構造

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